登録日:2022/02/28 Mon 00:45:50
更新日:2024/06/18 Tue 10:00:19NEW!
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モンスターハンター モンスターハンターライズ 百竜夜行 タワーディフェンス mhrise モンハン 翡葉の砦 カムラの里 カムラ驚異の技術力
数多のモンスター すなわち「百竜」
その大襲来 すなわち「夜行」
原因不明の災いに カムラの里 存亡の危機
百竜夜行(ひゃくりゅうやこう)とは、『モンスターハンターライズ』に登場する特殊なクエスト群の総称である。
概要
本作の舞台である「カムラの里」を定期的に襲う大災厄。
百竜……すなわち無数のモンスターが、夜行……すなわち群れを成して襲来する、という過去シリーズでも類例のない特異現象。
一応、「特定のモンスターが大量発生する」という事例自体は過去にも存在したが、百竜夜行が特異なのは本来ならば敵対する様な関係にあるはずの異種のモンスターまでもが、同じ群れを形成して侵攻する、という常識では考えられないような状況にあること。
また、その群れは「大物」「ヌシ」と呼称される極めて強靭な個体に率いられる傾向があると言われている。
かつて50年前にも発生し、その際は辛くも退けることに成功したが、この度再びこの災厄がカムラの里を襲う兆候が表れたため、里付きのハンター……つまりプレイヤーは、その原因を探りさらには百竜夜行から里を守るべく奮闘することになる。
その光景を目撃した一部のハンターは、「人間に対して襲い掛かる」というよりも、「何かから恐慌を成して逃げまどっている」ようにも感じたというが、果たしてその真の原因は……?
システム
「無数のモンスターが同時に群れを成して一点を目掛けて襲来する」というこの大災厄に対し、カムラの里は50年前の苦い経験を活かし一つの村としては特例とも言えるほどの厳重な装備を「翡葉の砦」という防衛拠点に構築し、その撃退に当たっている。ぶっちゃけ過去作の「都市」とか「砦」とかと比較しても異常なレベルの防備であり、「戦闘民族」「チェスト百竜夜行」とか色々言われている
いわゆる「タワーディフェンスゲーム」に近いシステムになっており、翡葉の砦内に自分で考えて防衛施設を設置していき、モンスターの群れを全て撃退するor制限時間まで守り切ればクエストクリアとなる。
モンスターの体力は、数が増えている分大幅に低下しているが、それでも自前の武器で撃退するには高すぎる体力であるため、基本は防衛施設を活用して撃退してくことになる。
ただし、「反撃の狼煙」が上がることがあり、この効果時間中はハンターの攻撃力が大幅に上がるので、武器を使った方が効率が良くなる。
タワーディフェンスで定番の「施設を設置するためのコスト」のようなものはないが、その代わりそれぞれの施設ごとにエリア内の最大設置数の上限が決まっており、上限を超えると古いものが破棄される。そのため、設置し直す際にいちいち古いものを壊しに回る必要はない。
百竜夜行は、一部の固定クエスト以外は原則的に敵構成、エリア構成、サブ任務がそれぞれランダムに設定された異なるものになっている。苦手な敵や厄介なサブ任務があるものは選ばないのも手。
マルチでは、難易度と最後の大物/ヌシを指定して参加する形になる。
クエストは2waveと3waveの2種類があり、ヌシなどが出没する特殊な百竜夜行は3wave制となる。3waveだとエリア数が2エリアになる。
重要なのが「砦レベル」と「百竜サブ任務」。砦レベルは、「モンスターを撃退」「状態異常にする」「サブ任務達成」などで上がっていき、上がるごとに施設が解禁され、さらに施設の効果も上がっていく。
サブ任務はクエストごとに異なるものが指定され、達成するごとに報酬ランクも良くなる。
通常クエストと異なり、最終関門さえ破られなければ失敗とはならないため、力尽きる回数に制限はないが、3回以上力尽きると評価が下がるし、特にソロプレイだとキャンプから戻る間に関門へのダメージも馬鹿にならないので、力尽きないに越したことはない。
主な報酬は、「百竜撃退の証」や各種ヌシの固有素材など。また、登場した群れモンスターの色々な素材も手に入るが、正直あまりに種類が多すぎて特定素材を狙うには効率が悪いので、たまたまもらえたらラッキー、ぐらいに思っておくと良い。評価が高くなるほど撃退の証のもらえる数も増える。
今までの作品には見られなかったシステムかつ時間がかかりやすいこともあり、プレイヤーからの評価は賛否両論といったところ。
もっとも、当初百竜夜行クエストのみだったモンスターも現在では単体クエストが配信されているため、素材集めの手間は減っている。
前述のように、とにかく関門さえ破られなければ失敗にはならないので、難易度そのものは低め。関門の耐久力もだいぶ余裕がある。
一部難易度が高い印象があるのは、特にマルチで動き方がわかっていないプレイヤーに当たることが大きな原因と思われる。
基本の動き方さえわかっていれば、やるべきことそのものはそこまで複雑ではない。「覚えるのが大変」は禁句
なお、開発側でも賛否両論になることは意識はしているのか、世界観的な重要さに反してシナリオ中必須になるのは、里で1回、集会所で2回の合わせて3回だけであとは任意での受注のみとなっている。そのせいで「青いヌシ」に下手したら初回百竜夜行で放り込まれる初心者が多発する事故も発生しているので痛し痒しなのだが
MHR:Sで追加されるマスターランクでは「百竜夜行は追加されない」と開発者インタビュー*1で明言されている。
しかしストーリー上では……
MHR:Sエンディング後ネタバレ
MR30の緊急クエストで百竜ノ淵源ナルハタタヒメ*2の別個体が出現した事を受けて、再びモンスター達の大移動が発生。
百竜ノ淵源ナルハタタヒメと百竜夜行の同時対応というこれまでにない事態となったが、カムラの里もこれまで…そして50年前の百竜夜行とは違う点があった。
50年前やライズの時期はメル・ゼナとガイアデルムの脅威にさらされた事でカムラの里へ直接的な支援を行うことができなかった王国が
主人公の活躍で後顧の憂いがなくなった事を受けて、「これまでカムラの里から受けた恩を返す」とカムラの里への王国騎士*3の派遣を決定。
王国騎士達が百竜夜行を抑えている間に主人公が百竜ノ淵源ナルハタタヒメを討伐し、無事新たな百竜夜行は収束した。
百竜夜行の実物を目の当たりにしたバハリ「君はあんなのと戦ってたの?(ドン引き)」
登場するモンスター
モンスターは「強襲型」「破壊型」「射撃型」「特殊型」に分類され、さらにそれぞれの群れごとに通常よりも強力な「荒くれ」や、群れを率いる「大物」「ヌシ」も存在する。
通常の個体は分類の枠が銅で大きさも並み、荒くれは体が大きく銀枠、大物は金枠になっており見分けはつきやすい。
荒くれ以上になると徹甲榴弾1発では気絶しない程に耐性も上昇する。設備の残弾数は適宜チェックし、モンスターが来る合間を縫ってリロードしておこう。
なお、本編で登場した全てのモンスターが出現するわけではなく、寒冷群島のような限られたフィールドにしか生息しないドスバギィやウルクススにベリオロス、基本水辺が活動場所のジュラトドスは登場しない。
- 強襲型
ハンターや施設を優先して狙ってくる。基本、プレイヤーに頭を向けてくるため、気絶を狙いやすい。とりあえず序盤はコイツらで気絶回数を稼いでおこう。
破壊型を狙っていると背後から襲われることが多々あるので、そういう意味でも気絶させておくのは重要と言える。
悪名高きオロミドロはこのタイプ。攻撃以上に体の大きさで破壊型への攻撃を阻害するのが難点。
- 破壊型
ハンターには目もくれず、関門の破壊を最優先で狙ってくる。放置すると失敗一直線なので、撃退優先順位は一番高い。
しかし、プレイヤーの方をあまり向かないので気絶を狙いにくく、足止めしにくい。
序盤から来るバサルモスの弾肉質が非常に硬く、バリスタで撃退しにくいのも厄介。
他にも足が速くスルスルと関門へ抜けていくアンジャナフや、バサルモスに次いで弾肉質が渋い上気絶が狙いにくいヤツカダキなど面倒なモンスターばかりで構成されている。
ヨツミワドウは癒し。
- 射撃型
遠距離からハンターや施設を狙ってくる。施設へのダメージが大きく、施設を頻繁に破壊してくるので放置すると危険。
飛行してくるタイプは、プレイヤーの真後ろから突然やってくることもあり、気付かずに後ろから撃たれるのがいやらしい。
後退弾で撃ち落とせるので、見かけたら即座に叩き落してやろう。他にも爆破投げクナイでも撃墜できる。
意外なことに、あの武闘派で知られるラージャンもこのタイプ。雷弾を吐く時以外は地上にいるので後退弾との相性は他の射撃型より悪い。
- 特殊型
「ヌシ」やマガイマガド、イブシマキヒコなどの特殊なモンスターが分類される。それぞれに固有の特殊な行動パターンを持つ。
マガイマガドが襲来した際は「マガイマガドの撃退」という特殊なサブ任務が出る。達成時のポイントが高く、恒常のサブ任務を一つくらい達成できなくとも高ランクを得られるため可能な限り撃退したい。反撃のドラを効果的に使おう。
設備
百竜夜行の要となる各種施設。特に序盤はこれに頼る場面が多いため、それぞれの設備の特性はしっかり把握しておきたい。
それぞれの設備には耐久力があり、モンスターの攻撃で破壊されると復旧まで使用も撤去もできなくなる。不要な設備は壊されないよう撤去しておくのも重要。
破壊される前に撤去し設置し直すと耐久力が全回復する。Wave間の準備時間など余裕があれば再設置はしておきたいところ。
搭乗型
プレイヤー自身が乗り込んで使用する。プレイヤーが乗らないと単なる置物。
全てRボタンでガードができるため、狙われたらしっかり守っておきたい。
- バリスタ
最初から使用可能。矢を放つ「バリスタ弾」、爆発して気絶を狙える「徹甲榴弾」、爆音でモンスターを後退させる「後退弾」の3種類。
砦レベルが上がることで、だいぶ火力も上がるが、バリスタ弾は相手の弾肉質を参照するため、バサルモスなどにはあまり効かない。
「バリスタで撃退」「モンスターを気絶」の任務に重要となるので、これらの任務があるなら優先して使用したい。「狩猟設備を設置」のサブ任務がある百竜夜行でひたすら出し入れされるのは最早様式美。
- 大砲
砦レベル2から使用可能。「大砲弾」「溜め貫通弾」「溜め電撃弾」が使用可能。
肉質無視の大砲弾は、バサルモスやヤツカダキ相手に重要となる。ただし、放物線を描くので空中にいる射撃型にはかなり当てにくい。
溜め貫通弾は複数のモンスターを貫通するが、ガイドと全然違う軌道を描くという厄介な性質を持つ。軌道はしっかり把握したい。
溜め電撃弾は、溜めることで複数のモンスターを雷やられにできる。「モンスターを属性やられに」「モンスターを気絶」の任務に役立つ。
溜め系の弾丸は、溜めながら通常の大砲弾を撃てる。ややボタンの操作は忙しいが、重要な操作なので覚えておきたい。
その他にも溜めながらガードも可能。耐久値の低い設備なので、死角からの攻撃にもしっかり対処しよう。
- 速射砲
砦レベル5で使用可能。「加速速射弾」「加速拡散弾」「鉄蟲糸弾」が使用可能。
加速速射弾は、怒涛の勢いで連射される弾丸。短時間でかなりのダメージを稼げる。
加速拡散弾は、近距離で拡散する弾丸。至近距離で複数のモンスターがいるときに有効。
鉄蟲糸弾はモンスターをプレイヤーの方へと引き寄せて拘束する。関門からモンスターを引き離したり、撃龍槍の範囲内に引き込んだりと言った使用方法があり、使いこなせば強力。
最後に解禁されるだけあり、どの弾も強力だが、それだけに「狼煙が上がっているのに延々速射砲に張り付く」という地雷プレイヤーの存在が問題視されている。
正直、「速射砲で撃退」の任務がなければ、そこまでこだわる必要性も薄いので、最初から設置しないのも手。
自動型
設置さえしておけば、自動でモンスターが効果範囲内に来れば攻撃するタイプ。
特にソロでは設置しておかないと物理的に手数が足りないことが多いので重要。
ヌシクラスが相手だと、賑やかしにしかならないことも多いので、最終エリアへの設置にはあまりこだわらなくてもいい。
「里守が撃退」の任務があると、彼らに手柄を譲る必要があるが、弱らせて放置しておけば勝手に達成してくれるので、ある意味楽。
- 里守バリスタ
最初から使用可能。自動でバリスタ弾を放って攻撃する。
最初はあまり頼りにならないが、レベルが上がれば補助火力としては十分なサポートになる。
レベル4からは里守起爆竜弾を撃ちこんで、プレイヤーの攻撃に合わせて爆発でサポートしてくれる。
- 里守大砲
レベル3から使用可能。こちらはレベルが低くても割と火力として期待できる。
レベル5からは里守電撃弾を放ち、雷やられにしてくれるようになるので、「属性やられに」「モンスターを気絶」の双方で役立つ。
最大設置数が少ないこと以外は特に欠点はないので、積極的に配置したい。
- 固定式竜炎砲台
竜の頭のような形状をした火炎放射器。レーザー照準の前に立った敵を自動的に攻撃する文明レベルがおかしい兵器。レベル5から使用可能。同じカプコンの某戦国ゲー2の%%奥州%%に似たようなものが置いてあった気がする
自動型だが、例外的に搭乗可能で、搭乗して方向と弾の種類を決めることができる。……正直ゲーム中でこの辺りの説明が足りてないので、使用方法を間違えている人もいる。搭乗したままでいる必要性は一切ないので、狙いの方向を定めたらさっさと降りて他の施設に向かおう。
「火炎熱線」は連続ヒットする貫通熱線、「火炎弾」は着弾点で爆発する火球を放つ。
前者は複数モンスターへのヒットを狙え、後者の方が威力は高い。どちらが有利かはクエスト次第か。両者ともに火やられを狙えるのは同じ。
- 竹爆弾
竹を組み合わせて火薬を詰めた爆弾……らしきもの。最初から使用可能。地面にしか設置できない。
威力は高いが、爆弾だけあり一度使用すると再設置まで一切何の効果もない上、再設置待機時間は破損と同じ扱いなので、その間は他の設備も置けなくなる。
正直、里のツワモノなどの重要な施設の設置に重大な支障が出るため、特に関門前などには置かないのがベター。出現直後の地面などならリスクは少ないので、とりあえず置いておいても良いが。
「竹爆弾で撃退」のサブ任務もあるが、ぶっちゃけ全任務中トップクラスに難しい。無理に狙うとかえって他の任務達成に支障が出るため、見た瞬間捨て任務扱いされることが大半。
ただソロの場合は2回、3回のものは気付いたら達成している場合もある。4回はソロでも達成を狙うのは難しい。他の任務を優先しよう。
制限型
いずれも一クエストで使用できる回数が制限された施設。それだけに、強力な効果を持つ施設が揃っており、戦況を一発で変えることも可能なものもある。使いどころには気を付けたい。それだけに、変なところで使う地雷が目立つのだが
いずれも、設置した時点で使用回数が減ってしまうため、特にヌシに破壊される足場などには設置しないこと。一瞬で帰っていくだけに終わってしまう。
- 竜寄せカカシ
レベル3から使用可能。1クエストに2回まで設置できる。
強襲型と射撃型を呼び寄せる効果がある。撃龍槍の効果範囲に引き寄せたり、徹甲榴弾で頭を狙ったりするために使う。
- 竜寄せ武士カカシ
レベル9から使用可能。1クエストに1回しか使用できない。
こちらはヌシにも効果があり、耐久力も高い。
里のツワモノ
カムラの里から村人たちがそれぞれの得物を手に出撃する。出陣の際は「〇〇出陣!」と勇ましい拍子木と共に表示されるのもカッコいい。
いずれも並みのハンターを遥かに上回るほどのとんでもない攻撃力・影響力を持つ。カムラの里が「戦闘民族」扱いされる最大の要因
フゲン以外のツワモノは、waveを跨いで維持できないため、基本使わないままだと勿体ない。無駄撃ちは厳禁だが、だからと言って使い惜しみもまたダメである。
過去のシリーズでは、「他のキャラクターが協力してくれる」という名目でも、4Gのクシャルダオラ撃退クエストなどを除けば、あくまで「クエスト前の準備の協力」だったり、「画面に映らないところで協力」などの目立たない立ち回りが主だったことを考えると、このような形で直接的にモンスターと対峙してくれるのは極めて希少かつ異例。
- 里長フゲン
里長フゲンが出陣し、太刀で一閃して周囲のモンスターを攻撃する。持っているのは初期装備と同じカムラノ鉄刀……のはずだが、上空のリオレウスまで撃墜する驚異の攻撃範囲と攻撃力を持つ。
単純に攻撃力と攻撃範囲が優れているので、ヌシの大技を止めたり、あるいは関門前の群れをまとめて撃退するのに有用。
全ての百竜夜行で必ず使用でき、唯一waveを跨いで維持できるが、レベル9で後述の百竜刀フゲンに上書きされるので、そこまで維持する必要はない。適宜使おう。だからって開幕フゲンは地雷だが
- フゲン(百竜刀)
レベル9で解放される百竜刀を装備したフゲン。こちらは複数回の斬撃を繰り出し、トドメにさらに一閃。通常版よりさらに火力が上がっており、ヌシの大技もほぼ確実に止められる。
- ヒノエ&ミノト
受付嬢姉妹が参戦。ヒノエは弓で麻痺を起こす矢を雨あられと降らせ、ミノトはランスでスクリュースラストの如き爆風を起こして攻撃。これらを数セット繰り返して退場。このままハンターに転職できるんじゃなかろうか
火力はそこまで高くないが、状態異常の任務達成にも役立つので、解禁されたら積極的に使っておこう。
- イオリ&オトモ
イオリとアイルー&ガルクが出陣。氷やられにする効果がある他、出陣中はプレイヤーのオトモの能力も高まる効果がある。
属性やられの任務に役立つ他、効果中はオトモの攻撃もバカにならない火力になる。
- 茶屋のヨモギ
ヨモギが速射砲と共に登場。弾丸を打ち込んで攻撃する他、出陣中は防衛設備の効果が高まる。
具体的には弾の威力向上・溜め時間やリロードの大幅短縮・耐久力の増加といったところ。溜め電撃弾を爆速で撃てるのは一度は見ておきたい。
基本的に最終waveで呼び出されることが多いので、反撃の狼煙とタイミングがかち合う防衛設備の効果上昇は地味に見えるが、上昇量は大きく意外とバカにならない。
順当にサブ任務をこなしていれば解禁されているであろう竜寄せ武士カカシとの相性が抜群なので、同時に設置したい。
弾丸を撃ち切るまで滞在するので、ツワモノ達の中でもトップクラスに効果時間が長い。
- ウツシ教官
ウツシ教官が出陣。鉄蟲糸を周囲に無数に張り巡らせ、複数のモンスターを同時に操竜待機状態にする。通称「ドス(ヌシ・オサ)クグツチグモ」
各種ツワモノの中でもトップクラスに使用タイミングに気を付ける必要があり、基本的にはヌシが取り巻きを呼び出したタイミングで発動するのが原則。
取り巻きを操竜することで、ヌシに大ダメージを狙え、ヌシ自体は操竜できないが、糸を払う動作で大きな隙ができるためである。
また呼び出したらとにかくうるさい。台詞自体は激励の言葉なのだが出て来てから帰るまでずっと喋りっぱなしである。しかも3パターンも用意されている。喋りながらフェードアウトしていくので腹筋にも悪い。
最初から設置されている設備
- 反撃のドラ
各エリアに一つずつ置かれている。使用すると、任意のタイミングで反撃の狼煙を上げることができる。
一度しか使用できず、使用すると撤去され他の設備を置ける。
使用タイミングのセオリーは大体決まっており、それ以外で使用すると地雷扱いされがちなので注意。
特に、未使用のドラを勝手に撤去するのは、間違いなく地雷一直線。
とあるイベント百竜夜行のみ第二波開始直後から反撃の狼煙が上がるため、第一波で使うか、あるいはいっそ使わずに撤去することを推奨されている。
- 撃龍槍
レベル3から使用可能。エリアの種類によって設置の有無と効果範囲が異なる。
過去作と比べると、かなり使いづらい。エリアの形状によってかなり使い勝手も変わる。
- 破龍砲
レベル5から使用可能。複数のモンスターをまとめて薙ぎ払える巨大大砲。
撃龍槍と比べると、狙える範囲を任意で操作できるのでかなり使いやすい。「撃龍槍か破龍砲で撃退」の任務は、破龍砲の有無で大分難易度が変わる。
ただし、「ヌシの取り巻きを破龍砲で撃退」は前述のようにウツシの効果チャンスを失うので、避けるべき。
- 動力窯
撃龍槍及び破龍砲の効果時間を短縮し、さらに各種施設復旧までの待機時間も短縮する。
効果的に使えれば有用だが、wave待機時間まで窯に張り付く地雷や、反撃の狼煙中も破龍砲の待機時間短縮を狙って窯から離れない地雷が確認されている。
ぶっちゃけ狼煙中なら武器で殴って破龍砲1発分ぐらいのダメージは容易に稼げるので、これらはほぼメリットがないとみなされている。
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▷ コメント欄
- 1人だとやることが多くて正直、面倒くさいだけ。 -- 名無しさん (2022-02-28 01:00:24)
- ハンターいなくても守れるだろこれっていうくらい里の民がやたら強い -- 名無しさん (2022-02-28 07:32:10)
- 誤フゲンにごわす -- 名無しさん (2022-02-28 12:12:24)
- マルチ体力もあって素材集めならソロの方が早いからマルチじゃ百竜夜行ばっかりやってるな。狼煙速射マンはいらんけど -- 名無しさん (2022-02-28 14:07:58)
- 弓使いは百竜弓を属性ごとに揃えるためにひたすら周回していた -- 名無しさん (2022-03-01 02:04:13)
- 竹爆弾くんノルマ嫌い -- 名無しさん (2022-03-02 12:59:30)
- サンブレイクではなくなることが確定したな -- 名無しさん (2022-06-04 21:37:11)
- 身内と遊ぶ分には結構楽しい -- 名無しさん (2022-06-22 02:49:29)
- このページを検索するだけでも「地雷」が7回も出てきて、どれだけ野良で気が揉むコンテンツなのかわかる -- 名無しさん (2022-06-24 18:26:11)
- ちょっとだけ経験したエルガドの方々の感想(要約)「カムラの奴らは化け物か!!」 -- 名無しさん (2022-07-14 19:05:05)
- 必須クエだけやってあとはスルーしてたけど、称号集めにサンブレで爆破装備揃えて行ったらなかなか楽しかった。HP低いからすぐボッカンボッカン爆発して逃げていく。 -- 名無しさん (2023-05-07 17:08:09)
- ソロでもあれやれこれやれのミッションに防衛殴られたらギャーギャー騒がれるし、門を殴るモンスター追い払おうとすると視界の外からブレスだ突進だ食らってソロだと苦行、マルチだとギスギス。バランスもソロだと苦行マルチは作業。サンブレイクで即刻切り捨ては英断過ぎる。 -- 名無しさん (2023-05-14 06:26:13)
#comment(striction)
*2 番となったイブシマキヒコはMR20で出現した個体と思われるが、百竜ノ淵源になっている理由は不明。
*3 バハリは現地に赴いたものの、フィオレーネらネームドの王国騎士達はエルガド防衛のため残念ながら不参加となっており、本国に残っている王国騎士が派遣された。事態が事態なのでロンディーネは満を持して参戦していたかもしれない。
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