登録日:2017/07/29 (土) 02:29:57
更新日:2024/02/08 Thu 13:56:51NEW!
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mh mhf mhf-g mhf-z mhf-zz モンハン モンスターハンター モンスターハンターフロンティアz 腕試し エンドレス 二択 高難度 狩煉道 常時開催中 定期開催イベント 砦跡 白いアイツの凱旋先 終わりなき狩り
ゲーム『モンスターハンターフロンティアZZ』で開催されているイベントコンテンツの一つ。
「しゅれんどう」と読む。
概要
2017年の10周年記念アップデートより登場した定期開催イベント。
前イベント『天廊遠征緑』の後釜として据えられ、元々その受付があった所に狩煉道の受付嬢が立っている。
定期、とは言ったがその実は初の「インターバルが無い」常時開催型イベントであり、基本的にメンテナンス時間以外いつでも挑める。
GR1から挑戦可能。
アイテムが持ち込めない、NPC同行不可、狩人応援コース等のブースト(元気のみなもと)効果無効などなどの制約の中、
「自分(達)の力でひたすらモンスターを狩り続ける」という、極めてモンハンらしいシンプルでストイックな内容。
ハンターが己の身一つでどこまで戦い抜けるのかを試してくるのである。
終点などは特に設定されておらず、各人が力尽きるか任意で終わるかまで続く。
他作品で例えるなら「終わりのない格闘王への道」という表現が近い。
モンスターを討伐するごとに「狩煉道ポイント」(狩P)が加算され、受付で素材交換する際に使う。
後述するが従来のイベントでは考えられなかった豪華なラインナップであり、ある意味では防具作成のハードルが下がることとなった。
また、狩人祭の魂や歌姫狩衛戦の歌玉も並行して稼ぐことが可能*1であり、他の定期開催イベントを阻害しない作りになっているのも見逃せない。
天廊から一部システムを引き継いでいるため、防具スキル以外に補助効果をつける「狩煉道スキル(元タワースキル)」や、ジェムでの現地アイテム交換なども健在。
クエスト詳細
本イベントのクエストはPT用とソロ用(2018年2月から)の2種類に分かれる。
ソロの方はPT用よりも敵の体力が低めに調整されている。
受付で専用クエストを受注・出発すると、ハンター(のPT)は専用フィールド「砦跡」に連れて行かれる。
最初に2000Gm(ジェム)が支給される。
スタート地点で狩煉道ネコ(学者みたいな格好をしてるアイルー)からアイテムを買う時に使うが、狩煉道ではモンスターから稼げるGmが少ないため(狩Pの半分)、計画的な購入を考える必要がある。
基本的な流れは以下の通り。
- スタート地点で狩煉道ネコに話しかけて準備。既に整っているならしなくてもよい
↓
- 話しかけて提示されたモンスター2体のうち、どちらかを選ぶ(PTでは一度決定すると全員が従うことになるので注意)
↓
- 10秒後に戦闘エリアへ移動。円形フィールド状で50分以内にモンスターを倒す
↓
- 討伐でステージクリア。次のステージに進み、スタート地点でまた次のモンスターを……と繰り返していく
進んだステージ数は、失敗・離脱すると次のクエスト時には引き継がれない。
後述の素材交換において一部素材の解放条件にも関わっているので注意しよう。
従来のクエストと違い、ダウン回数はハンター毎にカウントされている。
そのため一人が3回力尽きた場合、そのハンターだけ自動的にPTから離脱する。メニューから「強制離脱」を選んだ場合も同様。
PT、ソロのどちらにせよ稼いだ狩Pはしっかりと手元に残るので、失敗時のペナルティーはほぼ無いと言ってもいい。
選択肢に挙がる大型モンスターは基本的に幅広く、ランダムに2体選ばれる。強いほど狩P及びGmも高い。
リオレイア、ドドブランゴ等の一般的なモンスターは勿論*2、烈種・始種や遷悠種、更にステージを進んでいけば辿異種という強敵まで登場する。ソロでは更にモノブロス、ナナ・テスカトリといったソロ専用モンスターも加わる。
アクラ種をはじめとした厄介な状態異常持ち、強烈な属性やられを付与する辿異種など混沌と入り乱れているため、狩煉道スキルを駆使しても全てのモンスターに満遍なく対策するのは不可能。
当たらなければ良いだろうという簡単な話でもなく、結晶無効がないのにガルバダオラを選んで捻じ伏せられて、火耐性が55以上ないのに辿異種リオレウスを選んで体力ゲージを燃やされては世話ないというもの。
このため、GR1から挑めるコンテンツとしては制約も相まって結構難易度が高い。
常に自身の戦力・スキル、状態を考慮しながら慎重に選んでいこう。時には潔く諦めることも大切。
ただし、稀に選択肢の片方がボーナスステージになっていることがある。
その場合の登場モンスターはチャチャブーの群れと非常に緩く、かつクリアでギルド勲章メダルが貰える*3。
メダルは離脱後に受付から回収可能。
ステージ数稼ぎの場合は迷わず選びたい。
また、クエストから戻った時に一定確率で緊急討伐依頼が出現する。
そこではあの天廊の番人と戦うことが可能で、ルールは狩煉道と違い元の天廊準拠となる*4。
狩煉道クエストの素晴らしい所は、途中で予期せぬ中断が起きても、そこまでの狩Pは受付から未回収ポイントとしてゲット可能なことであろう。
かなり深く潜ったのに、回線落ちでそれまで稼いだものが全部パー……という悲劇も起こらない親切設計。
そのため時間が許す限り、安心してひたすら進むことができるのだ。
実装後には早くも300ステージまで到達した猛者もいるほど。リアルの職業が気になる
ちなみに、ステージ数が10の倍数になるたび、選択肢の片方が「名前を言ってはいけないアイツ」の白い方になる。
例によって魔改造済みに加え、厳しい環境もあって恐ろしい強敵だが、これも戦うかどうかはハンターの自由。
交換できる素材
貴重な素材ほど、一定のステージ最高進度を達成している必要がある。
また、一部素材は一週間に交換可能な数が決められており、メンテ毎にリセットされる。
大体のモンスター素材は総合ショップと共通なのだが、それに加えて何とHC素材や希少素材、果てはラヴィエンテ猛狂期の素材までも交換することが可能。
従来だとモンスター以外では狩人祭やNポイント交換でしか入手できなかった、HC素材全般をモンスター狩猟で稼いだポイントと交換できるのは革命的である。
ただしラヴィエンテ猛狂期は交換レートが総じてかなり高いので、一度に多くは集められない。
辿異種は流石に部位素材こそ無いが、進度と必要GRさえ満たしていれば通常・レアのコモン素材と交換できる。
他には天廊武具関連の素材や、狩煉道オリジナルの辿異防具生産・外装素材、前述の「アイツ」のモンスター素材なども交換可能対象。
あると心強いスキル
「戦歌の章」中の祈歌効果は無効だが、通常の歌姫効果や、受付の交換で発動した歌スキルは問題なく発動可能。
特に歌スキルはステージが進んでも回数が消費されないため、更なるスキル構築や補助に役立つ。
- 早食い
説明不要な便利スキルの筆頭。
特にソロの場合、早食いの有無で安心感は段違いである。
普通にスキルでつけようとすると枠や優先順位がきつい。主に歌スキルや天廊武器・遷悠武器で発動か。
- 状態異常関連
結晶とか粘菌とか、色々イヤな状態異常はなるべく防ぎたい。
「状態異常無効【多種】」があれば言うことなし。
- 各属性耐性
辿異種を見越した場合、どれか一つは確実に対策しないとモンスターの選択肢が狭まる。
一応学者ネコからウチケシの実は買えるが、残りジェムにもよる。
狩煉道スキルの他、秘伝書の特殊効果で高めてもいい。というかスキル枠の問題もあり、基本は防具スキル以外での対策がメインとなる。
- 吸血
ある程度アイテムを使わずに自力で回復可能。
吸血+2、かつ吸血強化の辿異スキルがあると尚のこと心強い。
- 激励
気絶、回避性能をPT全員につけられるのでお得。
- 一匹狼
ソロ御用達スキル。
同じ武器倍率+100の「消費特効」と比較して、ソロならデメリット無しで攻撃力を伸ばせるのは大きなアドバンテージになる。
防具や精錬装飾品は限られてくるが、巧流や剛撃などと一緒に欲しいならモノデビル剣珠GX1がオススメ。
- 巧流、巧撃
前者は砥石節約、後者は討伐時間短縮に。
どちらも辿異スキルが存在するが、巧流は回避時に周囲のモンスターにダメージを与えられるようにもなるため、攻撃できない時間にもダメージを積み重ねられる。
- 氷界創生
相手を選ばずにスリップダメージを与える。
こちらが攻撃できない間にも体力を削れるのは嬉しい。
- 弾丸節約術(ガンナー)
弾も通常弾Lv1以外は有限なので、極力長持ちさせたいもの。
勿論、この他にも人によって欲しいスキルはあるだろう。アップデートの度に有力なスキルも装備もどんどん増えていく。
何をつけていくかは目的や戦術によってじっくり考えたい。
ソロで気を付けたいモンスター
PTプレイの場合、多少の不利も連携力でカバーできるだろうが、流石にソロはそうもいかない。
一人で挑む時に注意したいモンスターの例をピックアップ。
拘束されたら誰も助ける人がいないため、素早くレバガチャで振りほどかないとほぼ確実に血モードへ移行する。
砥石が無い時の霧はマジで止めてくれ*5。
コンボ、雪だるま抜きにしても行動ルーチンが非常にウザイ。
氷属性やられに陥ったらスタミナ面が悲惨なことになる。
- アクラ・ヴァシム、ガルバダオラ
無対策だと、結晶よりも強制的にスタミナ最低値が精神的にクる。
特にガルバダオラはそのまま烈光で仕留められる危険性も。
- ナナ・テスカトリ
G級、かつ特異個体なので悪夢のような強さを誇る。
ソロモードでは辿異種に匹敵するかそれ以上の凶悪難易度といっても過言ではなく、ナナが避けられない状況になった時、どう乗り越えられるかが深度更新のカギを握るだろう……
- 即死・根性貫通持ちのモンスター全般
前述の烈光、ジンオウガ族のニフラム、主任のダイソンなど危険な攻撃は多くある。
遷悠種が特に顕著で、ジンオウガ亜種は1000狩Pと稼ぎが良い反面、蝕龍やられや多彩なコンボといった危険要素の塊であり油断すると死に繋がる。
あと氷耐性高めたのに辿異種ドドブランゴの冷凍ビームで凍死しても泣かない。
- 辿異種全員
対策してない状態異常・属性やられ持ちの奴が両方並んでいたら君は怒っていい。
ソロモード実装前は最高深度10以上を目指す上での大きな壁だった。倒すだけでも時間がかかる。
追記・修正は「名前を呼んではいけないアイツ」をソロで仕留めた人にお願いします。
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- 「名前を呼んではいけないアイツ」ソロだけなら10F行けばあとは戦うだけだからなんとかなったりする。無理ゲーは☆4トリドクレスとドラギュロスが並んでる時。ヒプノックは寝なければなんとかなるがドラ対策にランス担いで行くと逆に相性の悪い相手がいたりして困る -- 名無しさん (2022-01-23 20:33:16)
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*2 なお、特異個体が存在するモンスターは全て特異個体である
*3 このメダルも元は天廊のアイテム
*4 天廊休止中にテストで行われていた、番人のみの天廊クエストと同じ形式
*5 全体攻撃&長時間判定の二重苦により切れ味劣化が避けられない
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