登録日:2022/01/13 Thu 00:04:16
更新日:2024/06/17 Mon 13:24:48NEW!
所要時間:約 3 分で読めます
▽タグ一覧
チャナガブル 海竜種 mh3 mh3g リストラ 不遇 みんなのトラウマ ハリセンボン チョウチンアンコウ モンスターハンター モンハン 水没林 提灯 擬態 ウザい デブ 魚竜種ではない 全然出ない高級提灯球と大王ヒゲ 水中戦の申し子 灯魚竜 急に出てくるな
『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。
初登場は『モンスターハンター3』(MH3)。
- 目次
【概要】
アンコウやハリセンボンのような姿をしたモンスター。
目付きもさることながら、真っ青な唇や巨大な顔が滅茶苦茶怖い。
現実のチョウチンアンコウのイリシウム(誘引突起)に似た突起を持っており、「灯魚竜」という別名を持っている。
ハプルボッカ並みに名前が間違えられやすいモンスターで「チャナカブル」や「チャガナブル」、酷い時は「チャガマブル」等と言われている。間違ってもチャチャブーとは何の関係もない。
さて、こんなチャナさんの種族だが…
海竜種である。
………海竜種!?
ガノトトス「よぉ後輩、亜空間タックルは覚えたか?」
チャナガブル「あの~ぼくは…」
ドスガレオス「魚竜種たるもの音爆弾には気を付けろよ」
チャナガブル「うん…分かってるけどぉ……」
見た目がまんまチョウチンアンコウ、さらに別名が灯魚竜なので、実は名前よりも分類を間違えられやすい。
骨格を見れば分かる通り、チャナガブルは魚竜種ではなく海竜種である*1。
後年では別名の読みの方もややこしいことになり、MHW:Iで登場した「凍魚竜」ブラントドス(こっちは別名通り魚竜種)と読みが被っている。
【生態】
MH3Gではなぜかモガの森に出現することもあるが、水没林の水中を拠点に活動している。
しかし、デブチンなので泳ぎが不得意な上肺呼吸だから獲物を追って捕まえるのは大変。
その為、水底に潜り体色を変化させつつ、下顎の先端から生えた髯を「イキツギ藻」に擬態させて獲物を待ち伏せるスタイルで狩りをする。
とにかく吸引力が凄まじく、エピオス1頭が丸呑みされた事例もある。お腹壊さないのかな
生態ムービーでは擬態して寄ってきた魚やエピオスを一瞬のうちに・音もなく静かに捕食する様はホラー映画でも見ているかのような静かな恐怖をこちらに与えてくれる。
提灯球(先述の突起)に刺激を送って閃光を発したり、体からトゲを飛ばしたりと獲物を逃がさない手段もきっちり用意している。
ちなみに、擬態時の髭は剥ぎ取ることができる。
大体1回か2回で気付かれて終わりなので、3回剥ぎ取れた人は自慢していい。
このように、閃光を放つ・特定の条件で剥ぎ取りが出来るという特徴から、ゲリョスに似ていると評する人もいる*2。
【戦闘能力】
水没林は水中戦が出来るフィールド故、水中で戦うことが多いが、水中戦の申し子と言っても過言ではない程技のレパートリーが多い。「水没林の地形の方が強い」は禁句
水中戦はただでさえ動きづらいのに、チャナガブルは隙が無い噛み付き攻撃や突進、閃光や麻痺属性持ちの尻尾攻撃を繰り出すのでガードができない武器種だとまあまあ苦戦する。
体を膨らませる→トゲを出す→そのまま横転のコンボは特に注意すべし。
また、ドスガレオス同様地面に潜伏からの突き上げ攻撃もする。
この状態だと水属性やられになる水竜巻でハンターの動きを止めて、派手に噛み付く攻撃が厄介。
ご覧のように水中戦では鬱陶しいことこの上ないモンスターだが、地上に出ると一変、技の半分が水中専用なのでただの鈍くさいモンスターになる。
とはいえ、油断していると突進でダメージを負うので慎重な立ち回りを忘れないように。
さらにこいつも先輩の海竜種と同様に、釣りカエルで釣り上げることが出来る。発見されてない時にカエルを餌に垂らすと、擬態を解いて一目散に向かってくる先輩に負けず劣らずのカエル好き。
地上戦ではかなり戦闘力や難易度が低下するので、なるべく釣り上げてから体力を削っていきたいところ。
部位破壊
見た目以外のチャナガブルのトラウマ要素はこれ。
まず、G級素材の大王ヒゲはそこそこ使う機会が多いのに全然剥ぎ取れず、捕獲報酬でも集めづらい。
擬態中に剥ぎ取れば集められなくもないが、基本報酬で入手できないのは結構痛い。
他にも、上位のチャナガブルの頭の破壊のみで入手できる高級提灯球も面倒臭い。
的が小さすぎて剣士だとろくに狙えないわ、破壊できても入手確率は14%だわ、そもそもアホみたいに耐久値が高いわとハンター達のストレスをじわじわ貯めていった。
流石にMH3Gでは耐久値は大幅に減らされたので部位破壊しやすくなった。
【余談】
- 名前の由来は、がつがつ食うことを意味する「ゴブル(gobble)」と思われる。
- 色々な意味でトラウマになりやすいモンスターだが、実はMH3初出の海竜種ではぶっちぎりで不遇。
水中戦主体であった事が災いしてか、水中戦が無くなったMH4以降は全く参戦していない。同じく水中戦を行うロアルドロスやラギアクルスはMHXで復帰したというのに。
MHRiseでは、水没林が復活したのでもしかしたら今後のアップデートで参戦できるかもしれない…。と思ったが最終的にサンブレイクまで行っても参戦は叶わなかった。提灯お化け枠で出れなかったのが非常に悔やまれる。
次回作のワイルズでは久方ぶりに参戦してくれることを祈ろう。
MH3もしくはMH3Gをプレイしているとほぼ確実にチャナガブルを狩猟することになる。
なぜなら村☆4に上がるための緊急クエストがチャナガブルの狩猟クエストだからである。
狩猟に向かう前に看板娘のアイシャから話が聞けるのだが……
アイシャ「え?いつもの資料を出さないのかって?
今回は、気合を入れていろいろ書きすぎて、文字で真っ黒になって読めなくなっちゃいました。
ほい、残念。というわけで今回、私からの情報の支援は…
一切ナシ、ですよ!」
なんと、事前情報一切なしで狩猟に向かわなければならないのだ。
他のモンスターは多少なりとも情報が貰えるというのに……
で、やっとこさ狩猟を終えて帰ってくると
アイシャ「ほい?
なんで、チャナガブルが変わり種だなんて知っているのか、ですって?
いや、ギルドでは割と有名な話なんですよ。
体色を変化させて水底に潜むとか、麻痺に注意が必要だとか…。
あ、先に言えばよかったですね。」
……思わず画面の中のアイシャをぶん殴りたくなった人もいるのではないだろうか。
追記・修正お願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,1)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- こいつとヒプノックはマジで忘れられてんじゃなかろうか -- 名無しさん (2022-01-13 00:33:28)
- 魚竜種は大体二足歩行なので、地上ではラギアやルドロスと同じ四足歩行のこいつが海竜種に分類されるのはおかしくない…はず -- 名無しさん (2022-01-13 00:43:11)
- 生態ムービーの恐ろしさは異常 -- 名無しさん (2022-01-13 08:19:25)
- ヒプノックはFのやつだし… -- 名無しさん (2022-01-13 08:47:25)
- 未だに3Gにしか登場していないグラン・ミラオスとラギア希少種、3と3Gにしか登場しておらず水中が復活しないと参戦が絶望的なナバルデウスとチャナガブル。なんとか復活してほしいものだ(ジエン・モーランは近縁種が4以降も出てるので普通に出てこれると思われる) -- 名無しさん (2022-01-13 09:54:06)
- ボウガン担いでると貫通弾やLv3通常弾が気持ちいいくらい当たるから楽しいけど近接武器だとストレスかかる仕様だったしなあ。近接武器のほうが人気で種類も多い以上ガンナー有利のモンスターってあんまり人気出ないんだよなあ -- 名無しさん (2022-01-13 11:10:45)
- 海竜種は飛竜種や牙竜種と同じ爬虫類の仲間だけど、魚竜種は魚から直接進化したものだから見た目以上に両者は別物なんですよね -- 名無しさん (2022-01-13 11:37:00)
- ↑2バサルやフルフルは復活しているのにな -- 名無しさん (2022-01-13 17:34:16)
- 何気に防具のデザインは綺麗で魅力的なんだよな… -- 名無しさん (2022-01-13 21:07:21)
- 現実のアンコウ同様全身食材という素敵なモンスター。 -- 名無しさん (2022-01-14 06:50:00)
- 復活するには背中から棘が飛び出る生態がネックなのかな -- 名無しさん (2022-01-15 15:30:31)
- 女性用防具が可愛いと評判だったんだよな・・・ -- 名無しさん (2023-10-23 00:30:56)
#comment
*2 ゲリョスは死んだふりの最中に剥ぎ取りが可能。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧