「キュイディメ」を含むwiki一覧 - 2ページ

パニーニ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 非常に特徴的なイタリアのサンドイッチ。 パンにチーズ、ハム、生野菜、サラミソーセージ等を挟んで作る。  パニーノ(単数形)とも、パニーニ(複数形)とも訳せる。 この名が最初に聞かれたのは米国で、 1956年まで遡れるが、その前身は16

紅茶(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 紅茶は、摘み取った茶葉を発酵、乾燥させてお湯を注ぎ、抽出した飲み物である。紅茶の種類はたくさんあるが、大きく分けると3つに分けることができる。  ストレート。これは、生産地名の茶葉だけを使用したもの。  ブレンド。これは、複数の産地の茶葉

カツ丼(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

カツ丼は近代から広まった日本料理。身近な食材を用いて作り方も簡単、味もおいしいということで世界的にも愛される料理である。  カツ丼の歴史はそれほど長くはない。トンカツが日本に入ってきたのは明治維新後である。肉に卵液と小麦粉をつけ、油で揚げるとい

茶碗蒸し(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 茶碗蒸しは伝統的な日本料理で、作り方はとても簡単――しいたけ、エビ、ハマグリ、ホタテ、魚、ほうれん草などの食材を下ごしらえし、茶碗に入れる。そしてガーゼで濾して気泡とカラザを取り除いた卵液、塩、出汁などの調味料を注いで、細かい穴を開けたラップで覆

トッポギ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

トッポギは韓国でよく見かける軽食だ。甘辛の味付けで、鮮やかな赤い色が若者の人気を集めている。水で煮込むのが中心で、餅に味をしみこませ、濃厚な味付けにしている。  トッポギを作るには唐辛子ソースと砂糖を用意し、他にもソーセージ、玉ねぎ等の野菜を加

トンクワチョン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

トンクワチョンは中国広東地域の10大料理の一つ。清朝の宮廷料理「スイカスープ」に由来すると言われている。当時の宮廷の厨房ではスイカを半分に切り分け、ワタを取り出して中にチキンスープと食材を入れていた。スイカの皮も一緒に煮込むことで、独特の味わいを生

生ビール(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 ビールは様々な製法があるが、一般的には麦芽をビール酵母で発酵させて作るアルコール飲料である。  起源は紀元前のメソポタミア文明の頃まで遡り、大麦を混ぜたものに水分が入り、それが放置された結果、出来た液体がビールの始まりとされている。  つ

ビンタンフールー(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 中国の北京・天津地区の伝統的なおやつ。  最もポピュラーなのはサンザシの串刺しに水飴をかけたものだが、他の果物が使われることもある。「ピンタン」(氷糖)と付いているのに、氷砂糖は使われない。  起源にはいくつか説があるが、南宋・紹煕年間と

温泉卵(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 黄身を半熟、白身を半凝固状に茹でた卵。温泉の湯と蒸気を利用していることが名前の由来である。  黄身は80℃以下なら凝固せず、白身は60℃で凝固するため、60~80℃の温泉または熱水であれば、温泉卵を作れる。露天の温泉や温泉旅館で、適した温度の

大吟醸(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 日本の清酒は精米歩合により、本醸造、吟醸、大吟醸の3等級に分けられる。大吟醸は最高等級だから、清酒から説明せざるをえない。  清酒の醸造には極めて高い水質が求められる。ミネラルの少ない軟水ほど甘く、柔らかで、澄んだ味わいを醸すからである。その

フィッシュチップス(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 イギリスの代表的ファストフード。  白身魚のフライ(フィッシュ)にポテトフライ(チップス)を添えたもの。酢と塩をかけて食べるのがイギリスの伝統的な食べ方。かけるお酢は、モルトビネガーやオニオンビネガー。付け合せにはマッシィピーと呼ばれる潰した

食パン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 通常はスライス済み、またはスライスされていない四角いパン。  砂糖、塩、牛乳、水、バターを小麦粉と混ぜ合わせた生地を発酵させ、それを長方形の型に入れて焼き上げたもの。好みに応じてドライフルーツやナッツ、雑穀などを加えることもある。欧米式の朝食

焼売(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 熱湯でこねた小麦粉の皮で各種の餡を包んで蒸しあげた軽食。発祥地は内モンゴル地域で、最も古い史料の記述は、14世紀の高麗で中国語の教科書であった『朴事通』。その中に元の大都(北京)で、ある商家が「素酸餡焼麦」を販売しているとの記述がある。当初シュウ

串焼き(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 ――串焼き、この言葉を聞いて、最初に脳内に浮かぶのはなんでしょうか。ニラ焼き、手羽先串などを思い浮かべる人もいるだろう。好みによって好き嫌いが分かれるが、知名度と重要度から言えば、串焼きの基盤として、まずは羊肉串の名を上げなければならない。中国で大人気

プッチャイコー(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 香港の伝統的なおやつで、多くの香港人にとっては懐かしの味である。 赤砂糖と米粉などを煮た糊状の液を、素焼きの小鉢にいれて蒸し上げる。  発祥地は広東省台山県だが、登場時期は定かではない。昔ながらのプッチャイコーは味が薄かったようだが、19

ラーティアオ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 中国で絶大な人気を誇るスナック。 記録によると、最初に作られたのは1998年で、紛れもなく現代のスナックである。 生まれたのは、干し豆腐作りの伝統がある湖南省平江県。甘いラーティアオを投入したところ、それは瞬く間に市場を席巻し、小学生の間

メイズオブオナー(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 英国の伝統的かつ高貴なスイーツ。 溶かした牛脂を塗ったペストリーでチーズカードを包み、焼き上げる。ナツメグやアーモンドを加えることもある。 エッグタルトは卵液をフィリングにしたパイである。起源は欧州で、中世の英国人が乳製品、砂糖、卵などを

ピクルス(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 ごく初期の未成熟なキュウリは短くてずんぐりしている。  そんな小さなキュウリを塩、生姜、ニンニク、唐辛子、醤油などで漬け込む。  キュウリの原産地はインドで、前漢時代に張騫が西域へ行った際に中原へ持ち帰ったため、胡瓜(きゅうり、「胡」は西

マッシュルームスープ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 欧米でごく一般的なクリームスープ。 クリームのベースにマッシュルーム、牛脂、牛乳などを加えて作る。古代のイタリアやフランスにはクリームを基本としたソースがあり、それをもとに作るクリームマッシュルームスープは、誕生してすでに数百年も経っている。

ボルシチ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 この料理の起源はウクライナのビスク(クリームベースの濃厚なスープ)である。  もとはビーツスープと呼ばれていた。主な材料がビーツのため、料理も赤紫色で、スパイシーさの中に酸味がある。大きなパンとともに食べる。ロシアやポーランドなどの東欧諸国に

酸梅湯(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 古き北京伝統の暑気払いの飲料。喉越しは甘く爽やかで、一定の養生・保健効果もあり、夏に渇きを癒す貴重な飲み物である。  歴史は非常に長いものの、流行したのは清代である。満州族が中国の中央に入ると、王侯貴族は北京の夏の暑さに音を上げた。そこで宮廷

マッシュポテト(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 作り方は非常に簡単である。たとえ料理ができなくても、これなら誰でも作れる。ジャガイモを丸ごと茹でたら皮を剥いて潰し、好みの調味料を加えるだけだから。しかし、見かけも味も良いものを作りたければ、やはり工夫が必要である。西洋料理では広く人気がある。欧

コンパオチーティン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 有名な中華料理で、山東料理などにも数えられているが、主には四川料理だとされている。  賽の目に切った鶏肉が主材料で、落花生、キュウリ、唐辛子などとともに調理する。  かなり古くからある料理のように思われているが、実際は清朝末期に確立された

トンポーロウ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 宋代の著名な詩人・蘇軾が考案したといわれる有名な料理。  角切りにした豚バラ肉を煮込んで作る。  元豊2年(1080年)12月に蘇東坡(蘇軾の号)が黄州に左遷された際、もともとあった作り方を改良し、焼いた豚肉に酒や醤油を加えてとろ火で煮込

オーシャンスター(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

ラム酒をベースにしたフローズンカクテル。 ブルーローズラムRTD、寒天、レモンで作る。 ラム酒(アルコール度数38~50%)をベースにしているため、ゼリー状とはいえ、アルコール度数はかなり高めである。加える水の量によって、サラサラの液体状に

いちご大福(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

いちご大福は日本のお菓子。もち米で作った皮に餡といちごを丸ごと包んで作る。 作り方は、まずもち米粉と水を混ぜてペースト状にし、強火で20分蒸して火を通す。それからボウルに入れて砂糖、バターを加えて混ぜ、生地の表面が滑らかになり、しっかり弾

かまぼこ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 楽しくて美味しい、いろんな形状やデザインにできる日本の食品。白身魚のすり身に、卵白、砂糖、塩などを加えて蒸し焼きにしたもの。  確かな発祥時期は分かっていないが、現存する記述で最も古い文献は、平安時代の永久3年(1115年)まで遡れる。そのた

ラザニア(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 イタリア・カンパニア州ナポリの有名料理。 トマトソース、牛挽肉、ホワイトソース、チーズ、ラザニア、牛乳、生クリーム、小麦粉等で作る。  有名なイタリア料理だが、この料理の起源は今も諸説紛々としている。最も古いレシピは13世紀まで遡れるが、

チントゥアン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 青団(チントゥアン)は正式名称を艾葉米果(アイイェミーグオ)といい、艾果(アイグオ)、青果(チングオ)などとも呼ばれる中国の地方の伝統料理である。  チントゥアンの主な材料はヨモギであり、蚊よけになる特別でさわやかな香りがし、魔よけ効果もある

ガンチャオニウハー(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 中国南部で軽食として人気がある、牛肉と河粉を炒めた食品。河粉とは重湯を蒸して麺状に切った米の麺で、広州沙河鎮発祥のため、この名がある。炒めても汁に入れても美味だが、中でも最も美味しく親しまれている食べ方がこの「ガンチャオニューハー」である。

キムチ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 韓国で最も代表的な伝統料理の一つで、典型的な発酵食品。  様々な理由で、朝鮮半島の気候は同緯度の地域よりも寒冷なため、野菜が生長する季節が短めである。そのため秋になると冬場のビタミン源として、どうしても野菜を貯蔵する必要があった。塩で野菜を漬

セロリとゆり根炒め(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 文字どおりセロリとゆり根を一緒に炒めたもの。  この料理は食感もさることながら、その薬効も広く知られている。セロリもゆり根も、現代中国医学では重要な生薬で、食欲増進、血圧低下、健脳、解毒消炎、血流改善などの効能がある。  薬膳メニューでも

スモークサーモン(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 スモークサーモンはその名の通り燻煙乾燥させたサーモンのことで、色つや美しく、贅沢な食感のサーモンが燻製の香りをまとい、食欲をそそる一品だ。イヌイットの人々が発明したと言われており、彼らは燻製を施すことで魚肉の鮮度を保てることを発見したという。とは

タピオカティー(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 ミルクティーにタピオカパールを加えた甘い飲料。台湾で最も代表的なスイーツの一つ。  タピオカパールは商品の食感に大きく影響するため。慎重に処理しなければならない。パールを茹でる際は、お湯が沸騰したら鍋を火から下ろすこと。でないとタピオカが溶け

ちらし寿司(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 ちらし寿司は特別な寿司である。小さく握られた酢飯に魚介類をのせて作られた握り寿司と違い、ちらし寿司は大量な酢飯の上に、各種の具材をまき散らしてできた料理。その点から見ると、寿司というより丼に近いかもしれない。作るときに、まず鮨米を炊いて、すし酢と塩を入

スコッチエッグ(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 英国の有名な食品店兼デパートのフォートナム&メイソンが、18世紀に発明したといわれている食べ物。当初の作り方は、ゆで卵に刻んだソーセージをまぶし、最後に小麦粉をはたいて油で揚げていた。  現在の作り方は、食材がさらに凝っている。卵は産

すき焼き(キュイディメ) - 千花模様 ~金雀枝のめも帳~

 すき焼きは誰もが知る日本の鍋料理だ。今では日本の最高級牛肉を味わうことのできる代表的な調理法の一つであり、どれだけ食べても飽き足らない、絶品料理である。すきやきの語源は鋤焼きからきているといわれ、昔の農民が農作業の合間に手に持った農具で食料や野菜を焼い