英国の有名な食品店兼デパートのフォートナム&メイソンが、18世紀に発明したといわれている食べ物。当初の作り方は、ゆで卵に刻んだソーセージをまぶし、最後に小麦粉をはたいて油で揚げていた。 現在の作り方は、食材がさらに凝っている。卵は産み落とされてから1週間以内の新鮮なものを半熟に茹で、すぐに氷水に放つ。こうすると完全な半熟卵ができる。次にちぎったチーズ、塩、黒胡椒、ドライハーブを入れてよく捏ねた挽肉で卵を包んで球状にする。最後に小麦粉、卵液、パン粉を順にまぶし、約150℃の油で5分揚げて出来上がる。 卵を挽肉で包むと、大きすぎて齧りつけないと感じる人も中にはいるだろう。そのため今は鶏卵の代わりにウズラの卵で作る小型のものもある。 |
イラスト:翼つばさ様 ボイス:金子彩花様
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