楽しくて美味しい、いろんな形状やデザインにできる日本の食品。白身魚のすり身に、卵白、砂糖、塩などを加えて蒸し焼きにしたもの。 確かな発祥時期は分かっていないが、現存する記述で最も古い文献は、平安時代の永久3年(1115年)まで遡れる。そのため日本の業界では11月15日を「かまぼこの日」としている。 日本では昔、白身の魚は非常に貴重だったため、かまぼこは祝いの時にしか口にできず、贈答品とされていた。商品として販売されるようになったのは江戸時代以後といわれている。 そのまま食べるほか、キツネ色に焼いたりもできる。 |
イラスト:―PHI―様 ボイス:篠原侑様
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