いちご大福は日本のお菓子。もち米で作った皮に餡といちごを丸ごと包んで作る。
作り方は、まずもち米粉と水を混ぜてペースト状にし、強火で20分蒸して火を通す。それからボウルに入れて砂糖、バターを加えて混ぜ、生地の表面が滑らかになり、しっかり弾力が出ればOK。続いて餡を準備し、餡で新鮮ないちごを包み込む。最後に餡を餅で包み、ベタベタしないよう米粉をまぶせば、いちご大福の完成である。
いちご大福の見た目は滑らかでふっくらしており、大きめのお団子といった感じである。そのかわいらしい外見から、はじめは”大腹餅”とも呼ばれていたそうだ。その後、発音が同じで縁起の良い漢字をあてて”大福”とされた。いちご大福にかぶりついた瞬間、外側の餅のやわらかな食感、餡の繊細な甘味、そしていちごの新鮮で芳醇な香りが味わえる。3つの味わいが口の中でまじりあい、何とも言えないうまさである。
いちご大福はそのほか多くの日本のお菓子に並んで”和菓子””を代表する食べ物であり、世界中でも人気である。中国では”雪媚娘(雪の美女)”という美しい名で呼ばれている。 |
イラスト:月見様 ボイス:高橋李依様
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