このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】マッターホルン
【性別】男
【戦闘経験】六年
【出身地】イェラグ
【誕生日】5月19日
【種族】フォルテ
【身長】182cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】優秀
【戦場機動】普通
【生理的耐性】優秀
【戦術立案】標準
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】欠落
個人履歴
イェラグ出身でカランド貿易会社の社員。カランド貿易会社とロドスの業務提携の一環として、派遣社員の仕事の他、ロドスの任務にも参加する。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.12u/L
源石との接触は極めて少ない。
第一資料
マッターホルンは幼い頃からシルバーアッシュ家の護衛としての訓練を受けており、彼の父や祖父も代々シルバーアッシュ家に護衛として仕えていた。彼も自然にそれを目標としていたが、彼の父の頃の、軍事訓練が全てだった時代とは違い、彼には他の事を学ぶ機会が与えられた。そして彼は、直感的に調理を学ぶことにした。
第二資料
物資が豊富にある外国に比べ、イェラグの食べられる動植物の種類は数えられる程しかない。富裕層のシルバーアッシュ家であっても、普段の食事は粗食であった。しかし、マッターホルンが調理を受け持つようになると、全てが一変した。彼の調理への造詣の深さは目を見張るものがあり、イェラグの質素な食材が、地元の人間でも食べたことが無いような豪華なごちそうへと生まれ変わった。イェラグの政治家達が以前は議事堂でパーティをしていたが、現在はシルバーアッシュ家の客間に行きたいと思うようになったのも頷ける。美食の力は恐ろしいものだ。
第三資料
ロドスに来てから、マッターホルンの戦闘の頻度と強さはますます上がった。防具は、特に盾が常に修理を必要とするほどだ。マッターホルンは戦っている最中の簡単な補修方法は会得しているが、徹底した修理となると、専門の匠にやってもらう必要がある。人に勧められ、マッターホルンが探し出したのがヴァルカンだ。相手の技術に驚き、2人はすぐさま長期にわたる次のような協力関係を築いた。一方は装備をメンテナンスし、一方は報酬を提供する。暇な時にはレシピを交換し、たまに美食対決をしつつ、満足のいくまで美味しいものを食べる。知己とはこういう者をいうのだろう。
第四資料
マッターホルンの祖先はイェラグ北部の出身である。イェラグ北部は環境が過酷で、人々はいつも自然を相手に戦っていた。他の人がより良く生きていけるようにと、北イェラグの人々は皆、出撃する以上は自分を死んだものとみなしていた。この信念こそが彼らの本質であり、マッターホルンのような後の世代でも戦場で最も勇猛な戦士を作り上げている。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
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秘書任命 |
お荷物でしたらそちらに運んでおきました。大したことではありませんので、お気になさらないでください。 |
会話1 |
この盾こそ、皆を守る砦なのです。 |
会話2 |
俺は若君……いえ、我が主を幼少の頃からずっとお守りして参りました。 |
会話3 |
ぶしつけな話ですが、エンヤ様の御身に起きたことは……実にお気の毒でした。あの方にはもっと明るい未来があったはずなのに。 |
昇進後会話1 |
万が一、この盾が壊れるようなことがあれば、その際は「ヴァルカン」という方に修理を頼めばいいと伺っております。間違いございませんか? |
昇進後会話2 |
意外、実に意外でした。あの鍛冶屋の腕は本物です。きちんとお礼をしないといけませんね。 |
信頼上昇後会話1 |
ロドスでの生活は刺激に満ちていますね。それに比べると、雪境の生活はずいぶん穏やかなものでした。 |
信頼上昇後会話2 |
我が主からはエンシア様の警護を命じられていますが、正直、おとなしく守られるような方とは思えませんね。 |
信頼上昇後会話3 |
我が主、シルバーアッシュ様があなたのことを評価している理由が、俺にも少し理解できたような気がします。 |
放置 |
時々、雪境での生活が恋しくなりますね。 |
入職会話 |
我が主の盟友よ、あなたに雪境の祝福を。俺はシルバーアッシュ様をお守りする盾、マッターホルンと申します。 |
経験値上昇 |
感謝します。 |
昇進Ⅰ |
これほどのご期待を寄せていただけるとは、大変恐縮です。 |
昇進Ⅱ |
たとえこの盾が、今まさに砕け散ろうとしていても、俺は一歩たりとも退きません。忠誠心のためではなく、俺自身の信念を貫くために。 |
編成 |
拝命します。 |
隊長任命 |
恐れ入ります。 |
作戦準備 |
全員、俺が守ってみせる。 |
戦闘開始 |
準備は整っています。 |
選択時1 |
俺が先駆けとなりましょう。 |
選択時2 |
この盾、いつでもいけます。 |
配置1 |
ふん。 |
配置2 |
はーっ! |
作戦中1 |
因果応報だ。 |
作戦中2 |
力押しだけと思うな。 |
作戦中3 |
信念を貫くためならば、鬼神にでもなってやる! |
作戦中4 |
覚悟が足りん! |
高難度作戦クリア |
まだ全力ではありません。これからです! |
★3で戦闘終了 |
痛くも痒くもない攻撃でしたね。 |
★2以下戦闘終了 |
次こそ、完璧な勝利を捧げます。 |
作戦失敗 |
油断の代償が、このざまか……。 |
基地配属 |
良い部屋ですね。インテリアにこだわりを感じます。雰囲気も穏やかでとても居心地が良いです。 |
タッチ1 |
はい。 |
信頼タッチ |
俺の得意料理です。いかがでしょうか。 |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
こんにちは、ドクター。 |
逆理演算
動かざること / チェルノボーグ・破壊後
どれほど残虐な吹雪が吹き荒れようと、雪山を一寸たりとも動かすことは叶わない。マッターホルン――山の名を持つ彼もまた、たとえその身が砕け散ろうとも、一歩たりとも退かない覚悟でここに立っている。彼が前線で盾を構えている限り、戦況を覆す希望が途絶えることはない。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
CoralCoast/I - 砂浜の番人GT001
マッターホルンが最近購入した海辺の装い。
MARTHE[CoralCoast]「砂浜の番人」モデル001。耐久性の高い素材を採用し、フィット性と動きやすさ、通気性を同時に実現したモデル。アウトドアに最適なモデルでありながら、見た目の良さにもこだわっている
ビーチの安全の裏には、彼の努力がある。
モジュール
ORIGINAL / マッターホルンの記章
マッターホルンは戦線を維持しつつ敵を食い止めることに秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては重装オペレーターとして区分し、重盾衛士の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
PRO-Y / 父のローブ
雪境(ヒーラ)の最も寒い季節、お前の母は激しい陣痛のせいで駄獣から落ちてしまった。しかし厚く積もった雪が母とお前を救ったんだ。
彼女の次第に大きくなっていくうめき声を聞いて、家畜たちは一頭、また一頭と集まってきた。彼らは彼女を囲うように一つの円を作った。家畜たちの毛皮は温かく、分厚く、きめ細やかで、吹雪を円の外にまで追いやった。さらに家畜たちの鼻から吹き出す熱気は壁となって、お前の母が出産できるだけの温度をもたらしてくれた。
お前はそうして産まれたんだよ。
お前は顔をしわくちゃにして、ずっと泣いていた。そのぎゅっと閉じられた目を、私はできるだけ優しく撫でたが、私のざらざらした肌に擦れてお前の目じりは赤くなってしまった。私の生まれつき大きな手を、お前の祖父は褒めてくれたものだ。きっと一家を養える男になる、とね。けれどあの日、私はお前を怖がらせるばかりで、泣き止ませることもできなかった。
そんなことをしているとお前の母に、手をぴしゃりと叩かれてしまってね。苦笑いしながら手を戻そうとした時、お前の指がおくるみの中から伸びてきて、私の指を強く握ったんだ。わかるかい、お前はほんの私の掌ほどの大きさだったのに、私のことを慌てふためかせ、雪の中で呆然と立ち尽くすしかできなくさせたんだ。
ひゅうひゅうと絶えず吹き荒んでいた吹雪は、家畜たちが作った産室にまで入り込んできた。さらけ出されたお前の肌は健康的な赤色から、不吉な青紫色へと変わっていった。お前の母は私のローブの前襟を開いて、お前を私の胸元に押し込んだんだ。私は慎重に、慎重にローブでくるんで、お前を二つ目の心臓みたいに扱った。寒さでかじかんだ小さな顔が私の体温で温まると、お前はようやく泣き止み、指をくわえながら弱々しく呼吸していた。
その時、お前の母親は私の背中におぶさりながら、口笛を吹いて家畜たちを彼らの家へと戻そうとしていた。家畜の群れは狭くなだらかな坂道を辿っていった。私はまるで家畜の群れの主だった。背中に細身で軽い彼女を乗せ、懐にか弱いお前を抱えていただけなのに、雪に深く埋まった私の両足は絶え間なく震え、天地全ての重さを背負っているような気持ちだったよ。
それからずっと後、確かいつかの聖猟の時だったと思うが、あのローブの胸のところには穴が開いてしまった。去年、お前の母がタンスの中から引っ張り出すまで、私たちはそのことをすっかり忘れていた。彼女はそれを丁寧に繕ってから、また着てみる?と私に聞いてきたんだ。私は首を横に振り、お前に送ろうと答えた。私はもう老い先短い身で、お前は今がちょうど働き盛りだ。山のように高くそびえ立ち、北風も吹雪も恐れぬ男になった。もうこのローブに包まれずとも凍えないだろうが、それでも私はお前がこれを着ている姿を見てみたいのだ。今のお前は、昔の私にそっくりだろうか?
だからこれを送ろう。再びこれに身を包んでみてくれ。
たとえ私が老いさらばえ、胸が痩せこけ、ローブがボロボロになろうとも、これは心臓を一つ守り通すことができるのだから。
――父からの手紙
印
マッターホルンの潜在能力強化に用いられる。
少し粗削りな木彫りの人形。うつむき伏し目をするその姿はとても安らかだ。
指名券採用
頼もしいイェラグの盾。
カランド貿易護衛・マッターホルン、重装オペレーターとしてサービスを提供する。
紹介文
省略
登場ストーリー
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その他 |
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