ブレラ・スターン

ページ名:ブレラ_スターン

登録日:2011/02/11 Fri 09:53:23
更新日:2023/08/07 Mon 16:19:15NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



タグ一覧
マクロス マクロスf 保志総一朗 ライバル ダークヒーロー キラッ☆ シスコン イケメン サイボーグ お兄ちゃん 哀しき悪役 クール 無口 スパロボ救済対象者 洗脳 ハーモニカ バカ兄貴 ランカスレイヤー 変態タイツ ヘソ出し ブレラーン スターンッ ランカ>>>>>越えられない壁>>>>>その他大多数 宇宙海賊 ゴースト1 ブレラ・スターン 指からレーザー クォーター? 手甲剣



散れ! 銀河の果てへ!



マクロスF』の登場人物。


CV:保志総一朗



「マクロス・フロンティア船団」の近隣を航行する「マクロス・ギャラクシー船団」軍に所属し、アンタレス小隊を率いる青年。
2040年生まれの19歳。
コールサインは「パープル1/アンタレス1」。
階級は少佐。


緑がかった金髪と鋭い相貌が特徴の美青年だが、無口で無表情。
ギャラクシーの技術で身体の大半をインプラント(機械化)しており、常人とは比較にならない身体能力を持つ。


VF(可変戦闘機)の操縦技術も非常に高く、常人には扱えないVF-27 ルシファーを使いこなす。
搭乗機は、彼専用に赤紫のカラーリングを施し、各種リミッターを解除したγ型。


幼い頃の記憶を失っており、身体をインプラント化する以前はどこの誰だったのか分からない。
唯一、記憶を失う以前から所持しているハーモニカを大事にしており、ハーモニカを吹いている間だけは穏やかな表情も見せる。



当初はシェリル・ノームのマネージャーであるグレイス・オコナーの密命で行動しており、
バジュラ内部で早乙女アルトを襲う、バジュラとの戦いの最中にS.M.Sメンバーを強襲するなどといった敵対行動を取っていた。


フロンティアの潜伏任務中にランカ・リーと出会い、無意識下で彼女に何かを感じ取る。
また、ランカ以外には歌えないはずの「アイモ」のメロディーをハーモニカで奏でるなど、彼女と何らかの関係がある事が示唆されていた。


以降も(グレイスからの命令もあるが)ランカには妙なこだわりを見せる。
ランカが「平和の歌姫」として祭り上げられた際には、そのボディーガードに着任した。



物語終盤、ランカがバジュラの「殲滅」ではなく「共存」を望み、バジュラ本星へと向かおうとした際にはグレイスの命令を無視し、
彼女をバジュラ本星までエスコートする。


トレイサー(追跡機)を切ってまでの逃避行だったが、バジュラ本星を目前にしてグレイスに阻止され、ランカ共々に洗脳されてしまう。






以下、ネタバレ注意









その正体は(まあ大体予想はついているだろうが……)ランカの実兄。
11年前、第117次大規模調査船団がバジュラに襲撃された際は妹のランカをポッドで脱出させたが、
本人は重傷を負い、グレイスの下でインプラントされた強化兵として扱われる。


ランカとは違い、母ランシェが「V型感染症」に患る以前に生まれた。なので、ランカのようにバジュラと交信する能力は持っていない。



最終決戦では船団壊滅時のトラウマを利用され、グレイスにバジュラ本星の防衛戦力として利用されてしまう。
その戦闘の最中、アルトの駆るVF-171EX ナイトメアプラスを撃墜。
散々「貴様はランカに相応しくない」と言っていたシスコン兄貴の鉄槌は強力であった……


その後、戦場に乱入したマクロス・クォーターのフォールドのショックで洗脳が解除され、戦線復帰したアルトと共にバジュラクイーンへ猛攻。勝利へと貢献した。
小説版では、VF-25を駆るアルトに敗北。ピンポイントバリアパンチを喰らったお陰で洗脳が解除され、気絶の後に援護に回った。


余談だが、最後のアルトとの共闘機動(『スーパーロボット大戦L』では「ツインバルキリーマニューバ」と命名された)は、
マクロスプラスのオマージュである。
更に余談だが、この機動中に一瞬でグレイス側のVF-27βを撃墜していたりする。


ランカの義兄オズマ・リーには及ばないが、コイツも死亡フラグクラッシャー。
ぶっちゃけ最後に死ぬと予想していたファンは多い。


ちなみに、DVDの販促CMでは妹同様「キラッ☆」と言ってくれる。
「銀河の果てへ!」という台詞も、ランカの「銀河の果てまで!」を意識したもの。


さらに、先日稼動した「CRマクロスF」では、激アツキャラ扱いとして登場。






【劇場版マクロスF】
TV版からキャラクター設定が大分異なっており、シェリルのボディーガードという設定。
グレイスの命令で色々やってる事に変わりはないが、バジュラに攫われたランカを追うアルトを援護するなど、最初から味方的な扱いである。


衣装変更も手伝い、テレビ版に比べてイケメン度が大幅に増した。
前編「イツワリノウタヒメ」ではバルキリーでの活躍シーンが少ない。
後編「サヨナラノツバサ」では、バジュラ本星に侵攻したバトルフロンティアに侵入し、大統領や三島らブリッジスタッフを皆殺しにする。
アルトのYF-29 デュランダルとの交戦中にランカの歌によって心を取り戻し、自力でインプラントを引きちぎり、
女王バジュラと融合したバトル・フロンティアに特攻を仕掛け、微笑みを浮かべつつ電脳貴族を道連れに死亡した。



【漫画 シェリル~キス・イン・ザ・ギャラクシー~】
本作ではシェリルのボディーガードではなく、グレイスとは同僚ではあるが面識はほとんど無かった。
元老院の命令を受け、シェリルを指から発射したレーザーで狙撃して重傷を負わせるも、グレイスの処置により暗殺は失敗。
元老院を乗っ取ったラスボス(本作オリジナルキャラ)スルトに操られ、バジュラによる人類殲滅に加担してしまうが、
シェリルの活躍でスルトの元からランカが救出され、フォール度通信越しにランカの説得を受けたことでついに洗脳が解ける。
逆上したスルトがランカを射殺しようとしたため、やむを得ず狙撃を行い、スルトは瓦礫の下敷きになって圧死。
死に際にV型ウイルスが満載されたギャラクシー6が地球に向かっていることを知らされ、アルトと共にギャラクシー6を破壊し消息を絶つ。


エピローグではバジュラクイーン(原作よりかなり小さい)により、アルトと共に保護されていた。
記憶喪失になっていたが、紆余曲折あってシェリルとランカ、一部のみ記憶を取り戻したアルトにより、バジュラクイーンが考えを改め、記憶を元に戻してもらった。
こうしてもともと敵だったシェリルとも和解し、フロンティアで暮らすこととなった。TV版や劇場版を知っていると泣かせてくれる。


また、本作ではTV版及び劇場版の設定を根底から覆しかねない「疑惑」が仄めかされており、その点に関しては原作ファンからも概ね黙認されている。


  • ヒント:ランカは公式で「ゼントラーディのクォーター」とされているが、ブレラにはそれを表す証拠がない。


【外部作品の活躍】
スーパーロボット大戦シリーズでも『マクロスF』が参戦した際には出番が用意されている。


◆TV版

初参戦作品。加入は自軍の中で一番最後だが、その分即戦力となるので強い。
中の人が同じなキラとの特殊戦闘台詞もある。


音声初収録。
『再世篇』終盤ではランカに兄であることを明かさず「ファン」であると告げるが…。


『天獄篇』で久々に登場。
時空振動で銀河中心部に飛ばされており、サイボーグであることを利用して休眠状態になっていたところをマクロス7船団に保護される。
いつの間にかメンバーに正体を明かしており、ランカの兄として彼女を気遣う場面が多い。
後述のUXとは違って最後まで生存する。ルート次第でギャラクシー船団に操られるが、次のステージで戻ってくるので安心しよう。
もうランカスレイヤーとは言わせない
最終的にアルトの事を認めたようである。


◆劇場版

フラグを満たすことで、終盤に加入する。
第二部でハウンドバジュラに囚われたランカを救う(ちなみにハウンドバジュラ撃破が敗北条件)シナリオがあり、共に戦ってくれる。
…が、目当てがハウンドバジュラであるため、妹がいることを全く気にせずにバンバン攻撃を加えるし、4万もHPがあるせいで向こうもガンガン狙ってくる。
更に忍者を呼び出したら…阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。せっさんに森次さん、「てかげん」の出番です!
おかげで「[[バカ兄貴>マチス(FE)]]」「[[ランカスレイヤー1号>ランカスレイヤー]]」という何とも不名誉な称号が付いたのだった。
劇場版設定の為、フラグを立てておかないと50話終盤のスポット参戦の後、クィーン・フロンティアに特攻をかけて永久離脱してしまう。
使いたい場合はフラグに注意。
生存時はエピローグにおいて、既にシェリルを選んでいたにも関わらず肝心の告白シーンを第三者の横槍で台無しにされてしまったアルトに対し、
オズマと共に「『二人が俺の翼だ』という戯言は許さん」と釘を刺していた。「いいからとっとともう一度シェリルに告ってこい」とでも言いたいのだろうか?
ちなみにその頃エルシャンクでは、ジョウがロミナとレニーに対して「二人が俺の翼だ!」発言をしていたのであった。
更に竜宮島では、一騎が二人は俺の翼どころか『男』を相手に選ぶという有様であった。おいおい…


原作終了後だが、電脳貴族への特攻後に女王バジュラに守られ、地球圏へフォールドしていたことが判明。「ふう、死ぬかと思ったぜ」
生死の境を彷徨っていた所を宇宙海賊ビシディアンに拾われ、「ゴースト1」として活動していた。
逃亡生活を送るオードリーの護衛に付いたりしながら、行方不明になったランカを探している。
エピローグでは「キャプテン・アッシュの席の預かり」として事実上の3代目ビシディアン首領となり、マクロス・クォーターや、ギャレオンらと共に外宇宙へ旅立った。



◆パチンコ
CRFマクロスFで、出現すれば大当たりのプレミアキャラとして登場した。



wiki篭り「貴様は集いの管理人に相応しくない」
(冥ω殿)「えっ」
wiki篭り「散れ!*の果てへ!」


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,18)

[#include(name=テンプレ3)]


  • TV版の最後に微笑んでいたが、あれは何に向けられたものだったのかな? -- 名無しさん (2013-08-24 20:16:05)
  • アイエエエエ!? アニジャ!? アニジャナンデ!? -- 名無しさん (2013-11-23 16:51:13)
  • 目当てがというよりはハウンドバジュラがHPがボス級のブレラ狙うもんだからとんでもないことになるんだよなw -- 名無しさん (2013-11-23 16:53:04)
  • 兄貴もHPが一番高いハウンドバジュラ狙うから反撃と攻撃の2段構えで妹を銀河のはちぇまれ爆発四散させるんだよなあ。 -- 名無しさん (2013-11-23 17:01:02)
  • 口数少ない割にランカ限定だと妙に気の利いたこと言うんだよなあ・・・。 -- 名無しさん (2013-11-23 19:24:41)
  • およしなさい。 -- 名無しさん (2013-11-23 19:31:46)
  • 劇場版ではミシェルが死なない代わりに彼が死ぬ -- 名無しさん (2014-06-01 05:19:43)
  • サイボーグ兄者 -- 名無しさん (2014-07-17 23:04:46)
  • 劇場版少女漫画「シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー」ではアルトと共にがっつり生き延びた上、後日談でランカと付き合っているシスコンを超えた何かな人w -- 名無しさん (2014-07-24 20:08:53)
  • キスギャラではランカと血が繋がってない設定なのか? -- 名無しさん (2014-09-09 21:55:22)
  • 「俺は本当はおまえ(ランカ)と…」とブレラが意味深な事言ってる。あと巻末の監督インタビューでは「血縁関係さえうまくクリアできれば(カップルにしたい)」という発言があったので、血縁かどうか濁す意図があったと思われる -- 名無しさん (2014-10-12 16:24:47)
  • F見直したらこの人すげえ良い人だった -- 名無しさん (2014-11-04 18:42:48)
  • 結局第3次ではいつの間にか兄バレしてた。後劇場版だけど地味に無条件生存。 -- 名無しさん (2015-05-10 13:47:43)
  • BXでは宇宙海賊に -- 名無しさん (2015-08-27 07:50:18)
  • ↑初登場時が声はすれども姿は見えず・・・で完全にニンジャだった。まだ呪いが解けていないらしい -- 名無しさん (2015-08-27 08:11:13)
  • 宇宙海賊のボスになってまでランカ追っかけに行くシスコンの -- 名無しさん (2015-09-07 01:08:07)
  • BXラストで何故かビシディアンのトップになっててワロタ -- 名無しさん (2015-09-07 01:26:31)
  • 劇場版で死亡した時は一瞬とはいえホロッときた。妹守るために敵を道連れ…。 -- 名無しさん (2015-12-06 00:18:33)
  • 劇場版死んでたのか バリア持ちだし普通に生きててフロンティア内部のフォールドブースターかっぱらってアルトと一緒に帰ってくるもんだと思ってた -- 名無しさん (2015-12-15 16:32:35)
  • ↑キスインザギャラクシーでは黒幕が変更されたから生存してたな -- 名無しさん (2015-12-30 20:02:50)
  • ↑ そうなのか、情報thx -- 名無しさん (2016-09-06 13:51:48)
  • いつかスパロボで、(妹持ち繋がりで)ミハエル・ギャレットと絡んで欲しい。 -- 名無しさん (2017-05-31 23:00:42)
  • 声優を見るまでとてもキラやジノと同じ人の声には聞こえなかった…。保志さんスゲエや -- 名無しさん (2018-01-13 09:43:28)
  • 劇場版でもランカに「およしなさい、そんな男は」「お前は何もかも中途半端だ」とランカがアルト好きなところは気に入らない描写があったのが面白い。前編→後編の間にシェリルのこととかも加味されてそうだけども。出会い方さえ違えばそれなりに肩の力抜けて話せる人だったんだろうな。 -- 名無しさん (2019-04-09 22:11:11)

#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧