登録日:2026/05/25 Mon 20:49:16
更新日:2026/05/25 Mon 20:53:46NEW!
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『バーチャルコンソール』とは、かつてWii、Wii U、ニンテンドー3DSで展開されていたサービス。
【概要】
このサービスは、昔懐かしのゲームをニンテンドーeショップ(WiiはWiiショッピングチャンネル)で購入し遊ぶことができた。
Switch及びではバーチャルコンソールは展開しておらず、代わりにバーチャルコンソールと同じ要領のサブスクリプションのNintendo Classicsが展開されている。
バーチャルコンソールでは基本的にハードごとのエミュレータを使用し、動作させているので一部ソフトは実機と動作が異なる事もある。
なお3機種全てのハードで展開された事のあるのはファミリーコンピュータ とPCエンジンのみ。*1
但しキャラゲーやタレントゲームの分類のソフトは著作権や肖像権の関係でごく一部を除いて配信されなかった。
またそれらの条件に満たさないソフトでも『ドラゴンクエストシリーズ』など全く展開されなかったソフトもあった。
通信機能は基本的に搭載されている事が多いが、3DSのゲームボーイとゲームボーイカラー*2とWii UのゲームボーイアドバンスとDSのソフトはオミットされた。
【Wii】
初めてバーチャルコンソールが導入されたゲームハード。
Wiiで展開されたハードはファミコン、スーファミ、NINTENDO64、セガ・マークIII、マスターシステム、メガドライブ、PCエンジン、NEOGEO、MSX、アーケードの合計10機種のハードが展開されたほか、北京とPAL地域ではコモドール64も加わり、合計11機種が配信されていた。
なおスーファミと64はクラシックコントローラーかゲームキューブコントローラーを使わないとプレイが出来ずにWiiメニューに戻された。
中断機能を搭載しており、一度HOME画面に戻ってゲームを再開すれば中断したところから始められる。但し64は中断機能が搭載されなかった。また3DSやWiiUのVC、Nintendo Classicsとは異なりステートセーブ&ロード機能やキーコンフィグ機能は無い。
またWiiで展開されたハードのうち、メガドライブ(後にSwitchのNintendo Classicsで一部補完された。)、NEOGEO、マスターシステム、アーケード(後にSwitchのアーケードアーカイブスで一部補完された。)はWiiでしか遊べなかった。
配信されたソフトの漏れも多く、例えばロックマンの本編は『5』で止まってしまい、『6』と『7』が何故か配信されず、ロックマンXも『X3』が何故か配信されなかった。またこれらの他にも『ゴルフ』、『ドクターマリオ』、『MOTHER(ゲーム)』、『スターフォックス(SFC)』、『ポケモンスタジアムシリーズ』、『ブラストドーザー』などWiiでは配信されず、後の3DSやWiiU、SwitchのNintendo Classicsで初めて配信されたソフトも多い。
逆に『ボコスカウォーズ』、『ファザナドゥ』、『ZANAC』、『フロントミッションシリーズ ガンハザード』、『プリンス オブ ペルシャ』、『ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え!』などWiiでしか配信されていなかったソフトも多数存在する。
なおWiiショッピングチャンネルは2018年にサービスを終えた。従ってWiiのバーチャルコンソールも同タイミングで発売を終了した。
これによりWiiUや3DS、Nintendo Classicsでは現在配信されていない(されなかった)『忍者くんシリーズ』、『探偵 神宮寺三郎シリーズ』、『シムシティ』、『クロノ・トリガー』、『不思議のダンジョン2 風来のシレン』、『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』などのタイトルもWiiショッピングチャンネルのサービス終了に伴い一旦は新規購入が不可能となった。
【3DS】
携帯機では唯一バーチャルコンソールを展開していたハード。
3DSで展開されていたハードはゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームギア、ファミコン、PCエンジンの合計5機種だが、New3DSではそれらに加えスーファミが加わり、合計6機種のハードが配信されていた。
特にファミコンとスーファミのソフトが公式の携帯機で持ち運べるのはメリットとしては大きかった。*3
配信タイトルは割と幅広く、『シャドウゲイト』と『サマーカーニバル92烈火』のファミコン版をそのまま遊べるのは実機を除けば3DSのバーチャルコンソールのみである。
特典限定品で『スーパーマリオブラザーズデラックス』と『ゲームボーイギャラリー3』が配信された事も。なお『スーパーマリオブラザーズデラックス』は後に3DSのバーチャルコンソール配信予定とされていたが、いつまでたっても配信されないまま3DSのeショップのサービスが終了してしまい、後継サービスのNintendo Classicsでも現在配信されていない。『ゲームボーイギャラリー3』の方はNintendo Classicsの方で遊べる。
WiiorWiiU(あるいは両方)で配信されたが3DSで配信されなかったタイトルは主に『ドンキーコングJR.の算数遊び』、『MOTHER』、『悪魔城伝説』、『レッキングクルー98』、『クロックタワー』、『かまいたちの夜』ほか。
3Dクラシックスでリメイク済みの(リメイク元の)ファミコンソフトや特殊チップ搭載の大半のスーファミソフト*4、HuCARDソフト以外のPCエンジンソフト*5も3DSのバーチャルコンソールにおいては未配信であった。
ゲームボーイ(カラー含む)だと任天堂製だと『ポケモンピンボール』、『ポケモンでパネポン』、『ポケモンカードGB2 GR団参上!』、『ドンキーコング2001』、『モンスタータクティクス』、『X』などが、サード製だと『魔界塔士Sa・Gaシリーズ』、『聖剣伝説-ファイナルファンタジー外伝-』、『METAL GEAR Ghost Babel』、『サーガイア』、『魔界村外伝 THE DEMON DARKNESS』、『突撃!ポンコツタンク』などが未配信。
ゲームギアはソニックシリーズだけでも『ソニック&テイルス』、『ソニック・スピンボール』、『ソニックドリフト』、『テイルスのスカイパトロール』と何作か抜けており*6ソニックシリーズ以外だと『シルヴァンテイル』、『魔導物語シリーズ』、『THE GG忍Ⅱ』、『ロイアルストーン 開かれし時の扉』などが未配信となった。
ポケモン本編作品を除いてまるごとバックアップ機能を搭載。これで好きなタイミングでセーブ&ロードが出来るようになった。
2023年3月にeショップのサービス終了に伴い、発売も終了した。
【Wii U】
Wiiの後継機種の据え置きハード。
Wii Uで展開されていたハードはファミコン、スーファミ、64、PCエンジン、MSX、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDSの合計7機種とWiiに比べて少し減ってしまった。
というのもWiiにはあったメガドライブやマスターシステム、NEOGEO、アーケードのタイトルがWiiUでは配信されなかったのが影響している。なおメガドライブの配信はSwitchで復活したほか、アーケードはSwitchのアーケードアーカイブス扱いで配信されている。
Wiiで購入済みの作品は優待価格としてかなり安く提供される。「同じソフトなのに再課金?」とイジられたこともあったが、後述する追加機能が充実しているため実際はWiiと別物である。
配信タイトルはWiiでも配信されていたタイトルは大半がこちらでも配信されているほか、WiiUではさらにWiiでは配信されなかった『MOTHER』及びその続編の『MOTHER2 ギーグの逆襲』、『ドクターマリオ』、『ドンキーコング64』、『LIVE A LIVE』、『牧場物語2』といったタイトルがWiiUで初配信となった。
『ダックハント』などの光線銃シリーズもWiiUでは配信されていた。
Wiiではスルーされてしまっていた『ロックマン6 史上最大の戦い!!』『ロックマン7 宿命の対決!』『ロックマンX3』も無事に補完された。
一方『初代スマブラ』、『クロノ・トリガー』、『アクトレイザー』、『不思議のダンジョン2 風来のシレン』、『トランスフォーマー コンボイの謎』、『たけしの挑戦状』などWiiUでは配信されなかったタイトルもある。最も『トランスフォーマー コンボイの謎』と『たけしの挑戦状』は本来前者はトランスフォーマーを原作とした作品、後者はビートたけしのキャラゲーといえる作品であり、こういった版権が絡む作品は基本バーチャルコンソールやNintendo Classicsでは配信されないので、Wiiで配信されたこと自体が奇跡に近かったのである。その割には『川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』は何故か配信されていたが。*7
WiiUで新たに配信されたゲームボーイアドバンスとDSのソフト*8もたくさんソフトが配信されていたが、DSはサードパーティのソフトが何故か1本も配信されず、任天堂とそのセカンドパーティのソフトに限られた。
アドバンスソフトは任天堂製、サードのいずれの有名どころの大半は出揃った。主な未配信タイトルは『オリエンタルブルー 青の天外』、『カルチョビット』、『ソニックピンボールパーティー』、『ソニックバトル』、『ストリートファイターZERO3↑』、『真型メダロット』など。
またアドバンスで展開された『bit Generations』シリーズも一切配信されなかった。
DSソフトは任天堂製及びそのセカンドパーティのみであっても配信タイトルの漏れが多く、有名どころだと『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』、『マリオ&ルイージRPG3!!!』、『メイドイン俺』、『トモダチコレクション』、『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎〜光と影の英雄』、『マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド』などが配信されずじまい。
DSで展開していた『Touch!Generations』シリーズも『やわらかあたま塾』と上記の『脳を鍛える大人のDSトレーニング』以外の作品は配信せず。
他にも伝説のスタフィーや黄金の太陽などアドバンス版は配信されたがDS版は未配信だったり、カスタムロボやリズム天国のようにアドバンス版とDS版のどちらも配信されなかったソフトもあった*9。
また3DSとは異なりゲームボーイアドバンス及びニンテンドーDSで展開されていたポケモンシリーズの本編作品は残念ながらWiiUのバーチャルコンソールでは配信されなかった。
3DSで導入された「まるごとバックアップ機能」は引き続いて採用された。
また、WiiのVCや後のSwitchでのNintendo Classicsにない機能として「キーコンフィグ」が存在する。
これはゲームごと、各種コントローラー別に設定出来るかなりきめ細やかなもの。ただしDSのVCのみ非対応。
Switch、Switch2の場合は本体側のボタン設定機能で代用されており、場合によっては便利だが若干不便さが残る出来になったことを考えると現在も惜しまれる機能である。
2023年3月にeショップのサービスが終了したため、発売も終了した。
追記・修正はバーチャルコンソールで配信されたソフトをコンプリートした人がお願いします。
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*2 『ポケモン赤緑青ピカチュウ』と『ポケモン金銀クリスタル』は除く
*3 PCエンジンもファミコンとスーファミ同様元は据え置き機のゲーム機だが、PCエンジンGTを用いることで携帯機としても扱えた。
*4 『スーパーマリオカート』、『ロックマンX2』、『ロックマンX3』、『ストリートファイターZERO2』、『パイロットウイングス』は配信されたので特殊チップ搭載ソフトの配信が皆無だったわけではない。
*5 スーパーグラフィックス、CD-ROM、SUPER CD-ROMの各専用ソフトが該当する。
*6 後に「ソニックオリジンズ・プラス」で補完された。
*7 続編にあたる『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』は配信されなかった。
*8 全てDSカードのソフトで、DSiウェアソフトはバーチャルコンソールでは配信されなかった。
*9 カスタムロボは64版の『V2』なら配信された。
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