登録日:2010/07/01(木) 15:04:33
更新日:2023/08/08 Tue 16:52:34NEW!
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テイルズ テイルズオブシリーズ ファンタジア top sfc ps ナムコ バンダイナムコ 全ての始まり 名作 傑作 ゲーム psp gba ゲームボーイアドバンス スーパーファミコン 伝説の始まり 修羅の連続 伝説のrpg オビヤカ・サントス ランドアーチン>>>>>ダオス この世に悪があるとすれば、それは人の心だ テイルズオブファンタジア テイルズ オブ ファンタジア シリアス多し 勧善懲悪→非勧善懲悪
いにしえの昔、魔王有りき。
無双の力を持ちて、あまたの国を脅かさんとす。
人々、恐るること甚だし。
ここに4人あり。
及ばずといえども、その力、尋常ならず。
合い携えて、魔王を倒さんとす。
すなわち、魔の力を用いて葬れり。
かの魔王、光とともに消えにけり。
しかれども、滅せず。
後の世の憂い、なお、測りがたし……。
ナムコが1995年12月15日に発売したSFC用RPG。
後に『テイルズオブシリーズ』と称されるようになった、バンダイナムコエンターテイメントの主力RPGタイトルの第一作である。
略称は『ファンタジア』『TOP』、または単に『P』とも呼ばれる。
後にPSに移植。
ノベライズやドラマCD化なども盛んに行なわれ、その後GBA、PSPにも移植、2004年にはOVA化もされた。
発売から25年経った今でも多くのファンに愛されており、第一作でありながらシリーズの代表作といえる。
CM
※推奨BGM:夢は終わらない
48メガの大容量が可能にした
数々の新システムを搭載!
Flexible Voice Driver
voice sampling
フレキシブルボイスドライバー
(中略)
ついに、その全貌を現す。
Linear Mmotion Battle
リニアモーションバトル
今、ナムコが贈る本格RPG。
スーパーファミコン
namcot
TALES OF PHANTASIA
テイルズ オブ ファンタジア
【特徴】
■システム
とかく作業になりがちなRPGの戦闘を一新する「リニアモーションバトルシステム」を搭載。後のシリーズにも継承されるこのシステムにより、格闘アクションのような爽快な戦闘を実現した。
SFC版ではS・Lレンジという距離の概念があったが、PS版から撤廃された。
GBA版ではこのシステムで遊ぶこともできる。
■主題歌、ボイス
なんとSFC時代から主題歌やキャラのボイスを採用している。
- SFC、GBA
OP:夢は終わらない〜こぼれ落ちる時の雫〜/吉田由香里
- PS、PSP
OP:夢は終わらない〜こぼれ落ちる時の雫〜/よーみ
ED:星を空に…/吉田由香里
このため、SFC版のROM容量は『48メガ』となった。3DSで例えてもわずか48ブロック相当だが、これでも当時としては異例の大容量だった。
■勧善懲悪?
「シナリオが良い」と言われることの多いPだが、その所以は『単なる勧善懲悪ではない』ことによるところが大きいだろう。
世界を守るという主人公側の正義に終始せず、ただの欲望による野心ではない敵側の正義がある。
一方が正義を貫けば、他方で苦しむ者が生まれる。
「何が善で何が悪か」という問いかけを残すシナリオが、この作品を名作たらしめていると言えよう。
【主な登場人物】
■クレス・アルベイン
主人公。
マッハせいねんでおうぎでんしょうのベルセルクなじくうけんしだが、パーティキャラで唯一ずっと項目未作成だった不遇の人。
公式でも結構扱いがひどい。
「まるでピエロじゃないかッ!」
■ミント・アドネード
白衣にブロンド髪が美しいきよきおとめでありピアノのせんせいも出来るうたひめボインちゃんな法術士。
人気はアーチェに劣るという説も。
■チェスター・バークライト
クレスの幼なじみ。
唯一の肉親である妹アミィを可愛がるやさしいあにきでどりょくかのたくましいやつなのに、スケベだいまおうなげきマッハやろう。
■クラース・F・レスター
過去に住む召喚士。
偏屈だがしりにしかれマンなえんれんのひと。
おいお前、マッハちゅうねんとか言うな。
■アーチェ・クライン
過去に住むハーフエルフの魔術士。
GROOVYな××りょうりにんでぺったんこなうわばみうっふんむすめ。
本作のマスコット兼チェスターの嫁。
■藤林すず
未来に住むひじょうな忍者。
ビリビリちゃん可愛いマジあまとう。
■モリスンさん
各時代でクレスたちを導く偉大なる一族。
未来では"モリスンさん"の血筋は途絶える。
途絶えるんだ…ッ!
■ダオス
100年前のヴァルハラ戦役において魔物を操り猛威を振るった"魔王"。
クレスたちの時代に復活し、再び世界を脅かそうとする。
【ストーリー】
現代・過去・未来と、三つの時代にまたがりダオスを打ち倒す旅を描く。
トーティス村に住むクレスは、チェスターと共に出かけた狩りの最中、朽ち果てた大樹の前で不思議な女性
(後に判明するが、正体は世界樹の精霊『マーテル』だった)
の声を聞く。
「樹を…汚さないで……」
村の警鐘を聞き二人が戻ると、村は無残にも破壊されており
クレスは両親を、チェスターは唯一の肉親である妹・アミィを失ってしまう。
敵の狙いが自らの持つペンダントにあると知り、クレスは弔いをするというチェスターを置いて伯父オルソンの住むユークリッドに向かうが、黒鎧の一団に捕らえられ、ペンダントを奪われてしまう。
クレスはそこで同じく捕らえられていたミントと出会い、共に脱出する。
その後モリスンに助けられ、クレスは既に匿われていたチェスターと再会する。
モリスンはペンダントが奪われたことを知ると、
黒鎧のリーダーであるマルスの狙いは『ダオスの復活』であることを察知し、単独、地下墓地へと向かう。
クレスたちはそれを追って地下墓地最奥にたどり着くが、一瞬の隙を突かれ、ダオスは復活を果たす。
命令を聞け、とダオスに語るマルス。
しかし、実はマルス自身、ダオスに操られていただけだった。
そしてダオスの放った閃光により、マルスとその部下は一瞬にして消し去られてしまう。
現段階ではダオスに敵わない、と判断したモリスンは「ダオスを倒す術を学べ」と言い、クレスたちに転移の術をかける。
ダオスが再び攻撃を仕掛けようとした時、チェスターは捨て身の体当たりで時間稼ぎをする。
そして、クレスとミントだけが過去へと飛ばされるのだった。
過去で出会う新たな仲間たち。
ダオスを倒す術とは?
そして、クレスたちは『世界を救う』ことができるのだろうか?
――この世に悪があるとすれば、それは人の心だ――
【移植・関連作品など】
■ゲーム
- PS版
1998年12月23日発売。
主題歌と一部の声優、術などが変更されたほか、
OPはアニメーションムービーに、マップは3Dになり、その他様々な要素を追加して発売。
なお、かの悪名高きランドアーチンは登場しない。
リメイクの最高作と未だに言われることがあるぐらいお手本として優れている。
クレスの技「冥空斬翔剣」はこの作品が初出であり、また後のテイルズの基準となる料理・スキットのシステムなどリメイクでありながらシリーズの基礎を固めた作品でもある。
2000年11月10日発売のGBC用ソフト。
TOP本編・現代から約100年後の世界を舞台に、なりきり士のディオとメルの冒険を描く。
公式で続編扱いとなっており、シリーズのクロスオーバー作品となったその後のなりダンシリーズとはやや異なった位置づけである。
2010年8月5日にはPSP向けのリメイク版『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』が発売されたが、
評判はすこぶる悪い。内容は推して知るべし。
少なくとも、「ファンタジア」や「なりダン」に思い入れのある人は、プレイするならガチで注意。胸糞悪くなったら出来の悪い二次創作と割り切ってクールダウンしよう。
- テイルズ オブ ザ ワールド〜サモナーズ リネージ〜
2003年3月7日発売のGBA用ソフト。
なりきりダンジョンから更に未来を舞台に、クラースの子孫フレイン・K・レスターの活躍が描かれる。
シリーズ初のSRPG。
- GBA版
2003年8月1日発売。
セリフなどはSFC版が基盤。
グラフィック等をPS版準拠に、新要素も盛りこんでのリメイク。
だがその代償として戦闘中は常にモッサモサの処理落ち状態&バランスブレイカーな改変など、重大な粗もついて回る事に…。
とはいえ後のリメイクがいずれもPS版基準なのに対し本作は唯一のSFC版基準であり、かつこの作品でしか楽しめない要素が存在するのでもっさりに耐えられるなら意外と変わった感覚で遊べる作品。
ランドアーチンが出る。ちなみに本作のみモーリア坑道下層に更なる追加ダンジョンが存在する。
- フルボイスエディション
2006年9月7日発売のPSP移植版。
とうとうメインシナリオの全てのセリフがボイス入りになった。
パーティメンバーと一部の敵の頭身が上がったりGRADEシステムが追加されたりもしているが、ボイス共々どれも実装や調整が中途半端なのが傷。
それに目を瞑れば面白い。
ただし発売前に言われていたGBA版の独自要素も全て取り込んで…というのはあるサブイベント以外取り入れられなかった。
後のクロスエディションが更なる劣化移植だったせいでこちらの価値が上がるという珍事が発生したとかなんとか。
2022年現在ファンタジアをプレイするならこちらかPS版がお勧めされる。
- クロスエディション
なりダンX同時収録版。
戦闘システムが最新のものに作り直され、遊びやすさアップ・・・だった「はず」のもの。
実はこの作品、基本的にフルボイスエディションの戦闘をそのまま「止まらなくしただけ」*1の手抜き調整であるため
一部の技の使用価値がなくなったうえ、術とダメージの同期が取れておらず、エフェクトが無くなった後にダメージが発生するという驚愕仕様である。
その他細かな仕様が面倒臭くなったり劣化した点も多く、ハッキリ言ってフルボイスエディションの劣化移植版。
■ノベライズ
本編およびパーティキャラのサイドストーリーは矢島さらが執筆し、ファミ通文庫より出版されている。
過去編『テイルズ オブ ファンタジア 語られざる歴史』は祭紀りゅーじによって電撃文庫から、
すずを主人公とした外伝『テイルズ オブ ファンタジア 魔剣忍法帖』は金月龍之介によりムービックから出版。
どちらも名作。
■OVA
2004年から全4巻が発売された。
キャラの設定やイベント等は原作とだいぶ異なる。
ダオス役は故・塩沢兼人に代わり森川智之が担当。
OP,ED担当は鈴木真仁。
■ドラマCD
メインシナリオを描き、ボーナストラックにすずの忍者日記が収録された本編全3巻、
サブイベントなどを描き、アーチェスターの夫婦漫才や打ち上げ風景が収録されたアンソロジー全2巻が発売されている。
忍者日記あってのファンタジア。
メインシナリオ全3巻って短くね?って思うかもしれないが、以降のシリーズのドラマCDと違っていきなりミッドガルズ攻防戦からはじまり、冒頭シーンなどは回想ダイジェスト的に語られる程度の構成となっている為である。
オレ、オモウ、オマエ、バカ
アタシ、オモウ、アンタ、モット、バカ
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▷ コメント欄
- 全てはここから始まった -- 名無しさん (2013-08-25 14:21:18)
- OPが注目されがちだけど、EDも良いと思うんだ。つーかEDはシリーズ最高だと思う。 -- 名無しさん (2013-08-25 17:36:14)
- 正統派故に派生で弄られるってのはなんかなあ… -- 名無しさん (2013-10-10 00:29:42)
- PS版ファンタジアが一番好き。下手なリメイクされるより、アーカイブス配信してくれた方がずっと良かった…。 -- 名無しさん (2013-12-03 22:24:04)
- 伝説の始まり。ただしSFC版の徳間書店の攻略本がデータ不足でひどかった(モンスターのデータが全く無い)。 -- 名無しさん (2013-12-16 13:46:32)
- GB版なりダンは当時小学生の自分には難しく、悲しいエピソードが多かった。 -- 名無しさん (2014-01-07 21:23:28)
- SFC版が最高に面白かったと思うの -- 名無しさん (2014-04-21 21:47:15)
- OVAは重要な設定だけを映像化したからな。尺の都合上ゲームから凝縮させ過ぎたのは残念だがアニメの出来自体は決して悪くないと思うべ。 -- 名無しさん (2014-05-03 01:13:57)
- シンフォニア→ファンタジア→エクシリア(or2)といった感じか・・・ -- 名無しさん (2014-06-24 22:16:36)
- S・Pは公式で繋がってるけど、Xとは何の繋がりもないぞ -- 名無しさん (2014-06-25 00:02:09)
- ↑なりダンXでのマクスウェルの発言を受けてじゃない まああれパラレルの示唆で繋がりと言えないと思うが -- 名無しさん (2014-06-28 06:57:39)
- 子供のころサンタが別のソフトと間違えて持ってきた。なんだこりゃ?って思ってたけど結果的にものすごくはまった。サンタさんありがとう。 -- 名無しさん (2014-09-10 08:12:07)
- このゲーム前衛少なすぎだろ。SFC版はクレスだけかよ -- 名無しさん (2015-02-09 19:25:03)
- ダオスの星は救われたのかな? -- 名無しさん (2015-02-18 15:21:48)
- シリーズ全体を通してみれば異色作。世界設定の基礎が王道でしっかりしているという意味で。だからなのかどうなのか、製作陣の原点回帰≠TOPとはならない事が多い。多分製作陣にとっての原点はTOA辺り……あの前後でお祭り作品でのキャラの扱いが変わる気がする。 -- 名無しさん (2015-11-13 23:34:49)
- エルフハーフエルフ問題にしてもダオスの是非にしてもとにかく”押し付けがましくない”のが良かった。これで変に差別ガーダオスには事情ガーってなってたら今の無駄にメッセージ性重視してるテイルズと大して変わらなくなってた -- 名無しさん (2016-01-12 15:07:32)
- 露骨な押し付けはなかったけど、あの終わり方は主人公の行いを否定している感じにも見える…。故郷を救う為とはいえ、他者を操って村を滅ぼしたり大切な人を殺したりするのは結局、憎んでいる人間と同じことをしているんじゃないか。故郷が滅亡した時から何一つ学んでいない…オリジンの台詞といい、ラスボスに都合の良い流れは少なからずこの頃からある。 -- 名無しさん (2016-03-30 00:05:10)
- ↑否定?してないよ?クラースさんも言ってるじゃん。そもそもダオスは人間憎んでなんかないんですが。 -- 名無しさん (2016-03-30 00:11:30)
- 改め思うと、ファンタジアもそうだけど、エターニアのシナリオと世界観って、結構デリケートだよね。流石、初代スターオーシャンを作った旧スタッフだけであって、深く旨みが出ている。 -- 名無しさん (2016-09-04 08:55:59)
- 主人公達視点でのストーリーはまさに王道。しかしダオスやそれ等を取り巻く実際の環境を知り、顧みない復讐心等を見ると色々と異質でもあるよね。だからこそ面白い。 -- 名無しさん (2016-09-04 12:21:04)
- 復讐目的で旅を始める処から始める新シリーズ第1作RPG。こう考えるとなかなか斬新?シリーズ化を考えていたかは知らんけど。そして21年後の最新作でも復讐を生きる糧とする主人公と。 -- 名無しさん (2016-09-04 13:05:38)
- 名工ギースって、アスペルガー症候群なんじゃないだろうか?極度の人嫌いからその姿を見た者はいない、って攻略本に書いてあったけど、正確には人嫌いなんじゃなくて、他人に興味自体湧かないのではないか?そしてアスペルガー故にコミュニケーションもダメなので、基本人前には出たがらない、みたいな。 -- 名無しさん (2018-05-30 07:05:26)
- スターオーシャン1とソシャゲでまさかのコラボ。シナリオ自体は無難だが丁寧だったと思う。クレスとラティって正統派同士だから仲良くさせやすいし。 -- 名無しさん (2020-01-23 16:16:10)
- ↑×6 憎んでは無いが下等な生命体と見下しているのは間違いない(本人の台詞参照)のでそこが混同しやすいのだろうな。シリーズに受け継がれる要素の基盤はオリジナルスタッフが離脱した為TOD辺りのが多いと思われる(天才キャラや年上キャラはTOPが始まりだが裏切りキャラはTOD等等クラースはあくまで努力の人で秀才だしキールも実は才能があった本編の当初では精神的な意味が強いが未熟な努力家だが) -- 名無しさん (2020-11-19 19:38:20)
- ↑2 その二つ、元々開発スタッフ一緒だしね -- 名無しさん (2021-09-16 09:54:49)
- 案外構造的にはD2ってDよりPに近いんだよな。人類全体の具体性のない幸福を望む心から生まれたフォルトゥナやエルレインの人類全体の救済(巨大な善)を否定した結果、カイルはリアラを手にかけるしフォルトゥナに救済されるはずだった何人もの人間の明るかったろう未来を奪った。って、主人公側の自発的な行動による罪が明確に描かれた点で -- 名無しさん (2021-09-16 22:37:02)
- 現代に戻る時に日付と地下墓地しか言ってなくて時間とか状況とか詳しく言ってないのにダオスがモリスンを殺害する直前の状況に都合良く戻れるんかな -- 名無しさん (2022-02-04 20:52:16)
- シンフォニアの未来の話なの知って結構驚いた記憶あるわ -- 名無しさん (2022-04-20 14:46:58)
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