とある漫画のパロディ風味の妄想小説

ページ名:とある漫画のパロディ風味の妄想小説

※勝手なキャラ付け&関係付け注意 あくまで作者の妄想であることをご理解ください
ツッコミ所に事欠かない出来となっておりますので注意
元ネタがわかる上で苦手な方は注意(ksms要素は出ないと思いますが)

登場人物
・歩く天下無敵(NE)
・綺麗なゲイ(NE)
・ここからゲスト出演 エロい姉(SA)
・P(ピー)

時間軸
第3回大会開始直前(開会式があるという設定で、式開始1時間前)


 

「う~~遅刻遅刻」

今、プププランドを目指して道を歩いている僕は、
オネットの小学校に通うごく一般的な小学生。
強いて違うところを挙げるとすれば、PSI(サイ)と呼ばれる超能力が使えること、
そしてウォーキングが大好きってとこかナー?
付いた名前は「歩く天下無敵」。
それにしてもこんな時間になるとは思わなかった…
開会式まで時間があるからって5時間ウォーキングはやりすぎたかなあ?
そんなことを考えている間に、会場が見えてきた。
チェックインの時間になんとか間に合って良かった…あとは式の開始まで待合室で待つだけだ。
前の大会ではあと一歩で優勝を逃したからなあ…。
今回は日程が長いだけに相手も多いけど、頑張って優勝するぞ!
…ふと見るとベンチに僕と同い年くらいの少年が座っていた。

(ウホッ! 強そうだこの人…!)

そう思っていると、突然その少年は僕の見ている目の前で上着のジッパーを外し始めたのだ…!

(ハッ…!)
「闘らないか」
(…!!)

そういえばこのプププランドは安定感のあるステージで、練習試合にもうってつけの場所だった。
強そうな少年に弱い僕は、誘われるままホイホイと試合場について行っちゃったのだ(はぁと)
彼――ちょっとワルっぽい僕と同い年の小学生で、「綺麗なゲイ」と名乗った。
いくらなんでもそのまんますぎるだろ! そしてその名前はヤバいだろ!!
頭プレイもやり慣れているらしく、それを買われたのか彼も今回の大会に招待されたらしい。
試合場に足を踏み入れるなり、僕は戦闘を余儀なくされてしまった。

「よかったのか、ホイホイついて来て? もうすぐ開会式の時間だぜ。
それに俺は、ゴリラだって構わないで食っちまう人間なんだぜ?」
「こんなこと初めてだけどいいんです…。
僕…ゲイさんみたいな人(と戦うの)、好きですから…」
「嬉しいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあ、とことん喜ばせてやるからな」

言葉通りに彼は素晴らしいテクニシャンだった。
僕はというと体全体に与えられる彼の石頭の衝撃に
「ウワアアアアアアアア!!」と叫んでいた。
しかし、その時予期せぬ出来事が…。

「うっ…! や、やばい…」
「ん? 降参かい? 意外に早いんだな」
「ち、違う…実はさっきから頭がもどかしいんです。
ウォーキングしてる間もずっとこれが続いてて落ち着かなくって…」
「そうか…。
! いいこと思いついた。お前、俺にジャンピング頭突きしてみろ」
「えーっ!? ジャンプして頭突きですかァ?」
「男は度胸! 何でも試してみるのさ。きっといい気持ちだぜ。
ほら、遠慮しないで突いて♂みろよ」

彼はそう言うと、素肌に纏ったシャツを脱ぎ捨て、クラスでも見たことのない逞しい胸板を僕の前に差し出した。

(自分の身に頭突きをさせるなんてなんて人なんだろう…)

しかし彼の6つに分かれた腹筋を見ている内に、そんな暴力的なことを試してみたい欲望が……。

「それじゃ、やります…!」

まずはジャンプしてから下Aを入力し、ゲイさんに当ててから宙に浮かせる。

ベシッ!

フワッ……

(う、浮きました…!)
(ああ…次は空中上Aだ)
(それじゃ頭突きします…!)

ここからは声で話している暇がないので、お互いPSIが使えるということでテレパシーで会話。
こうすることで、時間のロスなくお互いの意思を伝えることができる。
僕は意を決して、ゲイさんの腹筋めがけてジャンプ。
そしてさっきゲイさんがやったみたいに、頭を後ろへ引いて…素早く前に倒す!!

バシッ!!

「ウワアアアアアアアア!!
いいぞ…! 腹筋にお前の頭の固さが伝わってくるのがわかるよ…!
しっかりPKファイアーで炙らないとな! ピーケーファイアー!」
「くうっ! 熱い…!」

この初めての体験は、ジェフやプーとの手合わせでは知ることのなかった激熱感を僕にもたらした。

「ほらよ、崖際での後ろ投げだ!」
「ああーっ!!」

あまりに激しい快感に頭がクラクラする中、
僕はゲイさんに投げられてあっけなくバーストしてしまった。

スタッ
ズキズキ…

「この分だと相当我慢してたみたいだな? 腹ン中がメチャイタだぜ」
「はっ、はっ…」
「どうしたい?」
「あんまり気持ちよくて…こんなことしたの初めてだから…はあ…っ」
「だろうな、俺も初めてだよ。
ところで、俺のアタマを見てくれ。こいつをどう思う?」
「すごく…硬いです…」
「硬いのはいいからさ、このままじゃ収まりがつかないんだよな。
クーチューシタエー!」

ベシッ!

「あっ…!」

スウッ…

「今度は俺の番だろ?
クーチューウエエー!」

バシッ!

「ああっ!!
ウワアアアアアアアア!!」
「いいぞ…お前の腹筋も思ったより硬くて頭に応えてきやがる…!」
「や…ヤバい…」
「なんだァ? 今すげえのかましたばかりなのにまた頭突きするってのか?
ヘッドバット絶倫なんだな」
「ちっ、違う…!!」

抑えきれない衝動…僕はテレパシーではなく自分の言葉でゲイさんに伝えた。
これはもう、テレパシーなんかでは表現しきれない!!
僕の言葉、ゲイさんに届け!!

「なにイ? 今度は投げェ?
お前俺をサンドバッグくんと間違えてんじゃねえのか!?」
「しーましェーン!!」
「しょうがねえなあ、いいよいいよ。棒立ちでいてやるからこのまま投げちまえ。
投げてから頭でヤりまくるのもいいかもしれないしな!」
「え――っ!?」

――と、こんなわけで僕の「第3回64スマブラCPUトナメ」始まって以来初めての練習試合は、
ヘドバンな結果に終わったのでした…。


 

ウィスピーウッズの後ろから覗き見していたエロい姉「何やってんのあの少年たち…けどなんかエロい…///」




【数時間後】
「はいどーもPでーす!
それでは第3回64スマブラCPUトナメ、予選ブロック表の発表を行いまーす!
総勢48名の割り振りをランダムツールで決めました!
それでは発表しまーすあいいいいい!」

実況者のPさんの掛け声と同時に、大型スクリーンに各ブロックの表が映し出された。
今大会はブロック戦で3位以内に入れたファイターが、決勝トーナメントに進むことができる。
優勝する前に決勝トーナメント、そのためには6人中3位にならなければならない。
僕は…あった、Dブロックか。

Dブロック
[世界第一位]ゲン(FA)
綺麗なゲイ(NE)
歩く天下無敵(NE)
世界のrekuiemu(KI)
エロい姉(SA)
暴力委員長(PI)

(ハッ! 綺麗なゲイさんと一緒のブロック…!)

「世界第一位」やら「エロい姉」やら「暴力委員長」やら、際立った名前が多いブロックに放り込まれた。
けど僕の目は、そんな名前なんて目に入らなかった。
なぜなら…「あの人」の名前が真っ先に目に入ってしまったのだから。

「よォ、一緒のブロックになるなんてな」
「ゲ、ゲイさん…!」
「あの時の熱い♂練習試合…それ以上の試合をこいつらに見せてやろうじゃねえか。
お互い頑張ろうぜ♂」
「…はい!!」

どうやらゲイさんと当たるのは、ブロックの大トリを飾る試合のようだ。
その試合の勝ち負けで、決勝トーナメントに上がれるか否かが決まるわけじゃないけど…
でも、「天下無敵」の名に恥じない、何よりゲイさんの相手として恥ずかしくない試合ができるように、全力を尽くすのみだ!
僕は待っている、あなたと戦える時を。
だからあなたも待ってて…綺麗なゲイさん!!


 

姉「やだ…あの二人エロかわいい…///」




つづかない


 

後書き
やっつけで書いちゃった。しかも最後全く元ネタと関係ないし(最初からか?)。
反省はしていない。ただ不快な思いをさせてしまったらごめんね。

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