ガンダム無双

ページ名:ガンダム無双

テンプレート:コンピュータゲーム

『ガンダム無双』(-むそう)は、2007年3月1日にプレイステーション3向けにバンダイナムコゲームスバンダイレーベルから発売したアクションゲーム。

海外でのタイトルは、"Dynasty Warriors: Gundam"。

本項では本作以降に発売された他機種移植作、および続編作品についても、それぞれ記述する。

目次

概要[]

タクティカルアクションの定番ゲームである無双シリーズを開発したコーエー(現・コーエーテクモゲームス)とバンダイナムコゲームスが協力し、ガンダムのキャラクター性に無双シリーズのプレイ要素を融合したソフト。無双シリーズとしては3シリーズ目となる。1機のモビルスーツ(以下MS)で1000機の敵MSを倒すような一「機」当千が実現し、従来のガンダムゲームにない爽快感を追求した作品となった。

機動戦士ガンダム』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』などからキャラクターやMSが登場し、プレイヤーはガンダム、シャア専用ゲルググ、キュベレイといったMSに乗り込み、並み居る敵を倒していく。従来の無双シリーズに無い要素として×ボタンで高速移動できる「ダッシュ」が追加されており、スピード感のあるアクションが可能になっている。

本作の成長要素は、従来の無双シリーズを概ね踏襲した上で、キャラクター(パイロット)とMSのレベル(パイロットごとに独立)が別々に存在する仕組みとなっている。また、従来の無双シリーズでの戦場は地上のみだったが、ガンダムシリーズを題材にした本作は地上のみならず宇宙も戦場になる(ただし、3次元軸の見方は地上と同一)。

メインのゲームモードとなる「オフィシャルモード」ではアムロやカミーユ、シャアといったキャラクターの視点で原作の流れに沿ってストーリーを進めていく。「オリジナルモード」では上記の3作品だけでなく、『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『∀ガンダム』からもMSやキャラクターが参戦し、ガンダムシリーズ計6作品が総出演した荒唐無稽な要素がふんだんに盛り込まれたオリジナルシナリオとなっている(ただし『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』や『モビルスーツバリエーション』の一部機体・キャラクターも登場している)。個々のキャラクターでクリアするとアムロをΖガンダムに乗せたり、シャアをガンダムに乗せたりと他のMSに乗り換え可能になり、自分の好きな組み合わせで戦わせることができる。

パイロットレベルとモビルスーツレベルが設定されており、それぞれ上がると能力値が増加するほか、パイロットレベルはスラスターゲージ、モビルスーツレベルは通常攻撃の段数やSP攻撃が強化される。モビルスーツレベルは機体の習熟度を表す物で、パイロットごと・個々の機体ごとに分かれている。ある機体のレベルを最大まで上げていても、他の機体に乗り換えた場合はモビルスーツレベルは1から上げる事になる(乗り換え前の機体のレベルは乗り換えても残る)。

パイロットごとにスキルがあり、特殊な効果を持つ(他の無双シリーズにおける装備アイテムと同じような物)。個々のキャラごとにパイロットレベルが上がると1つ取得できる。固有スキルと汎用スキルがあり、固有スキルは最初から1つ所持、一定レベルに達する事でもう一つ取得できる。この2つのスキルはキャラごとに何が付くかが決まっており、付け替えは不可。汎用スキルはパイロットレベルが上がるごとにランダムで取得、4つまで自由に付け替え可能。パイロットレベルが最大に達するとミッションを1つクリアするごとにスキルを1つ取得できるようになり、汎用スキルをコンプリートすると固有スキルも取得できるようになる(この場合の固有スキルは汎用スキル欄にセットする事になる)。固有スキルも取得できるようになると、原作ではオールドタイプだったキャラをニュータイプにするなどの楽しみ方も可能になる。

固有パイロットが乗った機体を撃破すると強化パーツを落とすことがあり、それを付けることで能力値にボーナスが付く。パーツの組み合わせによっては特殊な効果が発揮される事もある。強化パーツは取得したMS専用で他のMSには使い回すことが出来ないが、別のパイロットが取得したパーツでも機体が同じならば使い回せる。

制作が公にされたのは2006年12月下旬で、発表から発売までの期間が異例の短さとなるが、約2年前から開発されていたという。コーエー側の働きかけによって企画が実現した。PS3本体(60GBモデル)とのセットパッケージも同時発売され、特典としてテクニカルFILE・キャラクターFILE・アートカード8枚セットが付属する(発売元はコーエーの子会社コーエーネット)。2007年度日本ゲーム大賞優秀賞受賞。

操作[]

※例:PS3版の場合

  • 移動 - アナログキー・十字キー
  • シフト移動 - アナログキー・十字キー+L1
  • 攻撃 - □ボタン(連続で押すとMSレベルにより4〜12回連続攻撃が可能。チャージ攻撃に連携可能)
  • ダッシュ - ×ボタン(空中でも可能。スラスターゲージの分だけ使用可能でゲージがなくなるとオーバーヒートして一定時間使用不可)
  • チャージ攻撃 - △ボタン(ブーストダッシュに連携可能)
  • ジャンプ - R1ボタン(押しっぱなしで上昇、スラスターゲージを消費する)
  • ガード - L1ボタン(後方からの攻撃は防ぐことが出来ない)
  • 空中回避(受身) - 跳ね飛ばされた時に×またはL1ボタン(スラスターゲージを消費、オーバーヒート時は不可)
  • SP攻撃(無双シリーズの無双乱舞と同じ) - SPゲージが満タンになった時に○ボタン(MSレベルが上がるとSPゲージが3本まで増加、貯めた分までの攻撃が連続で出る)
  • ハイパーSP攻撃 - 耐久力ゲージが赤くなった時(瀕死時)にSPゲージが満タンになった時に○ボタン(耐久力ゲージが赤くなるとSPゲージが自動回復する)。
  • コンビネーションSP攻撃 - 近くに2Pまたは特定のパイロットがいる時に○ボタン。使用可能な時は自分と相手の間にスパークが走る。
  • ブーストダッシュ - チャージ2〜4ヒット中に×ボタン(体当たり攻撃。ダッシュ攻撃に連携可能)
  • ダッシュ攻撃 - ダッシュ中に□ボタン(連続で押すことにより3回まで可能)
  • 変形飛行 - ジャンプ中に×ボタン(変形可能な機体のみ。変形不可能な機体はジャンプダッシュとなる)
  • マップ切替え - R2ボタン
  • つばぜり合い - 固有パイロット同士の攻撃が重なった時に発生(SP攻撃のはSP攻撃を当てると発生)。演出と共にお互いの攻撃力が一定時間アップし、間合いが離れて仕切り直しとなる。

PS2版でも操作法に大差はない。Xbox360版もボタンの名称こそ違うが配置は同じ。

他の無双シリーズの無双乱舞にあたるSP攻撃は、従来のシステムと違い、途中で攻撃を中断することはできず、使用後は全SPゲージを消費するが、シリーズの中ではSPゲージがたまりやすい方であるため不便さは感じにくい。

チャージ攻撃は4種類存在しており、おもにビームライフルなどでの牽制が中心となるチャージ1を除き、ダッシュでキャンセル可能。

基本システム[]

フィールドについて[]

各マップには、複数のフィールドが存在している。味方フィールドは青、敵フィールドは赤、第三勢力のフィールドは黄色、占拠されてないフィールドは灰色で表記されている。各フィールドには耐久ゲージが存在しており、敵を撃墜するごとにゲージは減る。ゲージを0にした地点で「制圧」となる。ただしフィールドによっては敵の守備隊長機や敵エース機が現れたり、フィールド内にいた敵エース機が守備に就く場合がある。この場合これを撃墜して始めて制圧したことになる。ミッションの勝利条件を満たした地点でミッションクリアとなる。自機の耐久値が0になり撃墜されるか敗北条件を満たした場合ゲームオーバーとなる。本作には戦艦戦の概念はなく、フィールドに同じゲージが存在しており所属MSを撃墜してゲージを0にすると守備隊長が登場するので、これを倒した地点で「撤退」したことになる。

オリジナルモード[]

本ゲームの特徴であるゲームモードのひとつ。プレイヤーキャラクター全16人(『Special』では+2機の18人)が謎の惑星を舞台に作品の枠を超え、様々な理由から共闘、敵対し、目的を達成していく。

初期状態では3人(『Special』では武者ガンダムを加えて4人)だが、ゲームをクリアしていくことによって、使用可能キャラクターが増えていく。

キャラクター達は何人かのグループに分かれており、そのグループによって大まかなストーリーが決まっている。

ストーリー[]

ある時、地球に接近する惑星が現れる。地球との衝突を避けるため、各ガンダム世界のキャラクター達が惑星の調査へ向かう。

その惑星では、「すべての勢力を統一した者にすべてを可能にする力が与えられる」という伝説があり、その力をめぐり日夜戦いが繰り広げられていた。

  • アムロ・シャア編

アムロは旧友ハヤトと共に惑星の調査にやって来た。そこで2人はかつて刃を交え、共に戦ったこともある宿敵・シャアに出会う。

シャアはアムロが現れる以前からこの惑星を調査し、様々な情報を入手していた。その中の伝説に興味を持ち、部下のアポリー、ロベルトと共に軍勢を率いて都市を攻撃しようとしている最中だった。

シャアは惑星の情報を与えることを条件に共闘してほしいと申し出る。アムロはシャアに何かを感じつつも、共闘する道を選び、かつて愛機であったガンダムを駆り、出撃する。

  • カミーユ・ハマーン編

カミーユは惑星の調査に向かう途中、仲間達とはぐれてしまう。軌道エレベーターにたどり着くが、そこでハマーン率いるアクシズ軍に出くわしてしまう。

ハマーンも軍を率いて惑星の調査に向かうが、軌道エレベーターで謎の軍勢と交戦状態に入っていた。

否応無しにハマーンと共闘することになったカミーユは、部下のグレミーの裏切りに遭いながらも何とか敵を退ける。ハマーンの横暴さを見かねたカミーユは、グワダンを置いていくことを条件にハマーンと共に惑星に降りて行くのだった。

  • ジュドー・シロッコ・ルー編

ジュドーとルーは惑星の調査のため木星からやってきた。何が起こるかわからないと言うのに全く緊張感のないジュドーにルーは呆れてしまう。そこに突如シロッコが現れる。

シロッコはティターンズとは別に部下のサラ、レコアと共に独自で惑星の調査に来ていた。あらかた調査を終え、城下にある基地を制圧するため行動を開始する。そんな中、全く警戒心の無い2機のモビルスーツ、ジュドーのΖΖガンダムとルーのΖガンダムを発見、言葉巧みに味方に引き込もうとする。

ティターンズであったシロッコに警戒するルーであったが、敵になれば倒せばいいとジュドーはシロッコについて行く。呆れ果てたルーも仕方なくシロッコと共闘することになってしまった。

  • ドモン・ミリアルド・プル編

惑星の調査にやってきたドモンとレインは、古代遺跡の基地を攻略しようとしていたミリアルドと合流、共闘することになった。そこに偵察を終えて戻ってきたプルと合流し、遺跡の攻略に赴く。

その後、4人は幾度かの戦いを経たが、ただ消耗し、統一どころか次々と敵を作り続けてしまう。ついにドモンとミリアルドは己の戦いの意味が見えなくなってしまう。プルはそんな2人を必死に鼓舞する。

氷山地帯で3人は敵に包囲されてしまうが、そこに東方不敗とヒイロが現れ、2人を叱咤する。戦う気力を取り戻したドモンとミリアルドは敵を撃破する。そして、それぞれの戦いに決着を告げるべく、一騎打ちを申し出る。プルは彼らの戦いを邪魔する敵を倒すため、行動を開始するのだった。

  • ヒイロ・東方不敗・ジェリド編

ヒイロと東方不敗は惑星に向かう途中ティターンズと交戦、これを撃破し、惑星の中枢に向かっていた。そこへ、ジェリドが合流、カミーユを倒す力を手にするため、2人に同行することに。地下堂で武者ガンダムを撃破したが、惑星の降下は止まらなかった。

ヒイロは、無意味な戦いを続ける東方不敗に疑問を感じつつも、彼の情報に頼らざるを得ない状況に焦りを募らせていた。

ジェリドは確実に自分が強くなっていることに手ごたえを感じ、カミーユとの対決を待ち望んでいた。

そして東方不敗はある野望を達成するため、その機会を待っているのだった。

  • ロラン・エマ・プルツー編

小惑星の調査に来たものの、カミーユとはぐれてしまったエマとヘンケンは、同じく仲間とはぐれていたプルツー、単機で調査にあたっていたロランと合流する。

様々な勢力が各々の思惑で戦闘を続けている中、ロランはあくまで話し合いによる解決・戦闘の停止を繰り返し呼びかけるが、応じる者はおらず、ついには味方を危険に晒してしまう。

エマ・プルツーの叱咤を受けた彼は、自らと“ホワイトドール”の存在意義を見つめ直し“機械が人の役に立つ世界”を目指す、という強い決意で戦いに身を投じ、味方からの信頼を得るようになる。

しかし、そんな矢先、敵となったカミーユ・ジュドー・プルが現れるのだった。

  • 武者ガンダム・武者Mk-II編(PS3版は無し)

地下礼拝堂奥深くで武者ガンダムと武者Mk-II、二つの機体が起動した。武者ガンダムは地球に永遠の繁栄と支配をもたらす為に、手始めに地下堂に集まった敵達を迎撃する。一方武者MK-IIは仮主人を武者ガンダムと設定し、武者ガンダムと共に戦闘を開始する。ちなみに武者ガンダムと武者MK-IIは意志を持っており、パイロットなしでも動く事ができる。

礼拝堂の敵を退けた武者ガンダムは武者MK-IIに地球降下の障害となる敵の排除を命じ、武者ガンダムは強い敵と戦うことでリアルタイムで戦闘力を高める事が出来る為、自身の力を高めるために別の戦場へと向かう。しかし武者MK-IIの真の目的は自分に搭乗する優れたパイロットを探す事であり、武者ガンダムの命令をこなしながら自分の搭乗者となる人物の選定、そして人類の調査を密かに行う。そして武者MK-IIは武者ガンダムの地球の支配によって人類の未来と可能性が脅かされると感じ、地球降下の直前に反旗を翻す。武者MK-IIの裏切りに遭いながらも武者ガンダムは機動エレベーターを使用せず単機で地球に降下し、武者MK-IIもエレベーターで先に地球へと降下する。

争いや力こそが人類を強くし、更なる高みへと人類を導いていき、それこそが自分の宿命と考える武者ガンダム。人類の可能性を信じ、自分の搭乗者を探す事も重要だが、自分の搭乗者を生む可能性のある地球の未来を守る事が自分の最大の任務と考え、未来の主人のために戦う決意をする武者MK-II。二体の武者はそれぞれの宿命のために最後の決戦を始めようとしていた。

登場機体[]

オフィシャル・オリジナルモードメインMSオリジナルモードメインMS
  • MS-06S シャア専用ザクII
  • RX-178 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)
  • RX-178 ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)
  • AMX-004-2 キュベレイMk-II(プル機)
  • AMX-004-3 キュベレイMk-II(プルツー機)
  • GF13-017NJII ゴッドガンダム
  • GF13-001NHII マスターガンダム
  • XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロ
  • OZ-13MS ガンダムエピオン
  • System-∀99 ∀ガンダム
  • 武者ガンダム(声:K、Specialでは大友龍三郎)
  • 武者ガンダムMk-II(声:福原耕平、『Special』のみ)
戦艦 ※3では未登場
サブMS

登場キャラクター[]

オフィシャル・オリジナルモードのメインキャラクター
  • アムロ・レイ(声:古谷徹)
  • シャア・アズナブル(声:池田秀一)
  • カミーユ・ビダン(声:飛田展男)
  • クワトロ・バジーナ(声:池田秀一)
  • ハマーン・カーン(声:榊原良子)
  • パプテマス・シロッコ(声:島田敏)
  • ジュドー・アーシタ(声:矢尾一樹)
オリジナルモードのメインキャラクター
  • エマ・シーン(声:岡本麻弥)
  • ジェリド・メサ(声:井上和彦)
  • ルー・ルカ(声:松井菜桜子)
  • エルピー・プル(声:本多知恵子)
  • プルツー(声:本多知恵子)
  • ドモン・カッシュ(声:関智一)
  • 東方不敗(声:秋元羊介)
  • ヒイロ・ユイ(声:緑川光)
  • ミリアルド・ピースクラフト(声:子安武人)
  • ロラン・セアック(声:朴璐美)
サブキャラクター
  • カイ・シデン(声:古川登志夫) ※2でメインキャラクターに昇格
  • ハヤト・コバヤシ(声:檜山修之、2、3では鈴木清信) ※2でメインキャラクターに昇格
  • ブライト・ノア(声:鈴置洋孝) ※ライブラリー出演、3では未登場
  • フラウ・ボゥ(声:鵜飼るみ子) ※3では未登場
  • テム・レイ ※2、3では未登場
  • マ・クベ(声:田中正彦) ※2でメインキャラクターに昇格
  • キシリア・ザビ(声:小山茉美、3では声無し)
  • ランバ・ラル(声:広瀬正志) ※2でメインキャラクターに昇格
  • ガイア(声:徳丸完)
  • オルテガ(声:松本大)
  • マッシュ(声:佐藤正治)
  • ララァ・スン(声:潘恵子) ※3では未登場
  • レビル(声:堀勝之祐) ※2、3では未登場
  • ジョニー・ライデン(声:井上和彦) ※3では未登場
  • アナベル・ガトー(声:大塚明夫) ※2では未登場、3でメインキャラクターに昇格
  • ファ・ユイリィ(声:新井里美)
  • ヘンケン・ベッケナー(声:小杉十郎太)
  • トーレス(声:柴本広之) ※3では未登場
  • ロベルト(声:塩屋浩三)
  • アポリー(声:大川透)
  • アストナージ・メドッソ(声:無し、2、3では拡森信吾)
  • カクリコン・カクーラー(声:戸谷公次)※ライブラリー出演、3では未登場
  • ヤザン・ゲーブル(声:大塚芳忠)※2でメインキャラクターに昇格
  • サラ・ザビアロフ(声:島村香織、3から守野かおり名義) ※2でメインキャラクターに昇格
  • レコア・ロンド(声:勝生真沙子) ※2でメインキャラクターに昇格
  • ジャマイカン・ダニンガン(声:キートン山田) ※2、3では未登場
  • ダンケル・クーパー(声:菊池正美)
  • ラムサス・ハサ(声:拡森信吾)
  • ビーチャ・オーレグ(声:拡森信吾) ※3でメインキャラクターに昇格
  • エル・ビアンノ(声:原えりこ) ※3でメインキャラクターに昇格
  • グレミー・トト(声:カシワクラツトム) ※2でメインキャラクターに昇格
  • ドクターJ ※2、3では未登場
  • レイン・ミカムラ(声:天野由梨、2、3では声無し)
  • ホレス(声:掛川裕彦) ※2、3では未登場

受賞歴[]

  • 第22回デジタルコンテンツグランプリ 優秀賞

ガンダム無双 インターナショナル[]

2007年12月27日に発売。英語音声と日本語音声の切り替え機能が追加された。

ガンダム無双 Special[]

2008年2月28日に発売。

  • PlayStation BB UnitのHDDにインストールすることでロード時間を短縮できる。

新要素[]

  • 武者ガンダムMK-IIが初参戦
  • オリジナルモードに新シナリオ追加
    • 武者ガンダム編
    • 武者ガンダムMK-II編

ガンダム無双2[]

テンプレート:コンピュータゲーム

2008年12月18日、PS3・XBOX360・PS2での3ハード同時発売。参戦作品は前作のPS2版の作品に加えて『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』、『機動戦士ガンダムF91』、『機動戦士Vガンダム』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』などの作品に登場するキャラクター、MSが追加された。また、大型機や戦艦を除いた全ての登場MSを操作できるようになった。さらにPS3・XBOX360版のみオリジナルミッションがダウンロード出来るようになった。PS2版はPlayStation BB UnitのHDDにインストールすることでロード時間を短縮できる。無双シリーズ初のトリプルプラットフォームでもあり、更に海外版はオンラインモード対応である。

海外でのタイトルは、"Dynasty Warriors: Gundam 2"。

ゲームシステム[]

オフィシャルモードとミッションモードの二種が存在し、オフィシャルモードでは、『機動戦士ガンダム』『機動戦士Ζガンダム(劇場版を含む)』『機動戦士ガンダムΖΖ』『逆襲のシャア』の物語を再現したストーリーモード。これに対し、ミッションモードは、全作品のキャラクターが入り混じり各作品のネタを元に構築されたパロディーシナリオとなっている。シリアスなものからギャグまで多種多様なシナリオが混在しており、本家無双シリーズに近いものとなっている。各キャラクター毎のストーリーミッションと、全キャラクター共通のフリーミッション・コレクションミッション・フレンドシップミッション・エキストラミッションが存在する。各キャラクターには友好関係が存在し、戦闘内容の如何によって、新たなミッションやキャラクターが登場する。

新要素[]

  • 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』、『機動戦士ガンダムF91』、『機動戦士Vガンダム』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の機体とキャラクターが追加された。
  • サイコガンダムなどの大型MSと戦闘可能になった。
  • パーツをそろえる事でサブMSが使用可能になった。
  • メインMSのみの追加要素
    • ダッシュチャージ攻撃が可能になった。これによりブーストがある限り攻撃できる。
    • □(x-box360の場合X)ボタンを溜め押しすることで、対大型MS戦やガード崩しに効果のある「スマッシュ攻撃」が追加。
    • 通常攻撃とチャージ攻撃が6段までになった。
    • SPのアクションが見直され、空中で出せる空中SPと友好度が普通以上の僚機の近くで出せるコンビネーションSPが追加された。
  • ミッションをダウンロードできる(PS3とXbox 360版のみ)。

新規追加機体[]

メインMS戦艦 ※3では未登場サブMS
  • YMS-15 ギャン
  • RX-160 バイアラン
  • AMX-107 量産型バウ(アクシズ機) ※3では未登場
  • ZMT-S33S ゴトラタン
  • Concept-X 6-1-2 ターンX ※3でメインMSに昇格
  • RGZ-91 リ・ガズィ ※3では未登場
  • MSN-03 ヤクト・ドーガ(ギュネイ機) ※3では未登場
  • MSN-03 ヤクト・ドーガ(クェス機) ※3では未登場
  • RGM-89 ジェガン
  • AMS-119 ギラ・ドーガ
  • AMS-119 ギラ・ドーガ(レズン機) ※3では未登場
大型MS・MA

新規追加キャラクター[]

メインキャラクター
  • スレッガー・ロウ(声:井上真樹夫) ※3では未登場
  • ドズル・ザビ(声:郷里大輔、3では玄田哲章)
  • フォウ・ムラサメ(声:ゆかな)
  • ロザミア・バダム(声:浅川悠)
  • クェス・パラヤ(声:川村万梨阿) ※3では未登場
  • ギュネイ・ガス(声:山寺宏一) ※3では未登場
  • シーブック・アノー(声:辻谷耕史)
  • セシリー・フェアチャイルド(声:冬馬由美)
  • ウッソ・エヴィン(声:阪口大助)
  • カテジナ・ルース(声:渡辺久美子)
  • ギム・ギンガナム(声:子安武人)
  • キラ・ヤマト(声:保志総一朗)
  • アスラン・ザラ(声:石田彰)
  • ラクス・クライン(声:田中理恵)
  • シン・アスカ(声:鈴村健一)
  • ルナマリア・ホーク(声:坂本真綾)
サブキャラクター
  • クラウン(声:佐々木誠二) ※3では未登場
  • ギレン・ザビ ※3では未登場
  • バスク・オム
  • リィナ・アーシタ(声:岡本麻弥)
  • チェーン・アギ(声:折笠富美子)
  • ハサウェイ・ノア(声:佐々木望) ※3では未登場
  • ケーラ・スゥ(声:安達忍) ※3では未登場
  • ナナイ・ミゲル(声:榊原良子)
  • レズン・シュナイダー(声:伊倉一恵) ※3では未登場
  • キョウジ・カッシュ(声:堀秀行)
  • リリーナ・ドーリアン
  • ディアナ・ソレル
  • ハロ(声:新井里美)

ガンダム無双3[]

テンプレート:コンピュータゲーム

2010年12月16日発売。前作までとは異なり、PS2版は今作では発売されない。前作までのフルCGによる描写からセルアニメを意識したCG描写へと変更された。開発がスタートしたのは2009年の夏頃。

海外でのタイトルは、"Dynasty Warriors: Gundam 3"。

参戦作品は前作までの作品の他、『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』、『機動戦士ガンダムUC』、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』、『機動新世紀ガンダムX』が追加されている。これにより『機動戦士ガンダムSEED[1]を除くTVシリーズ作品が今作で全て登場する。前作では海外版のみだったオンラインモードを追加。本作のストーリーモードは完全オリジナルストーリーとなっている。

新要素[]

  • 『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』、『機動戦士ガンダムUC』、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』、『機動新世紀ガンダムX』のMSとキャラクターが追加された。
  • 敵味方ともに戦力ゲージが追加された。これによりゲージがある限りは撃墜されても何度でも出撃可能となる。戦闘の基本的なルールにも若干変化があり、敵ゲージが0になった地点でボスが出現。これを倒せば勝利だが、逆に味方ゲージが0の時に自機が撃墜されればその場でゲームオーバーとなる。
  • 戦闘中キャラクターをパートナーとして呼び出し援護する「パートナーストライク」が使用可能となった。
  • 通常攻撃や攻撃を受けてる最中でもダッシュ出来る「エマージェンシーダッシュ」が追加された。
  • チャージ攻撃やSP攻撃で止めを刺すことで、ピンクの爆発を起こし爆発した周囲の機体にもダメージを与える「誘爆システム」が追加。
  • ギミックとして「カタパルト」が追加。
  • 有料ダウンロードコンテンツを利用することで、機体とそのパイロットとパイロットのストーリーを入手できる。価格はいずれもPS3版が600円、Xbox360版が480マイクロソフトポイント。

新規追加MS[]

メインMSサブMS
  • MSM-04 アッガイ
  • バグ
  • ZM-S24G ゲドラフ&アインラッド
  • JDG-009X デスアーミー
  • AMX-109 カプル
  • ZGMF-1017 ジン

新規追加キャラクター[]

メインキャラクター
  • コウ・ウラキ(声:堀川りょう)
  • シュバルツ・ブルーダー(声:堀秀行)
  • デュオ・マックスウェル(声:関俊彦)
  • トロワ・バートン(声:中原茂)
  • トレーズ・クシュリナーダ (声:置鮎龍太郎)
  • ガロード・ラン(声:高木渉)
  • ソシエ・ハイム(声:村田秋乃)
  • 刹那・F・セイエイ(声:宮野真守)
  • リボンズ・アルマーク(声:蒼月昇)
  • バナージ・リンクス(声:内山昂輝)
  • フル・フロンタル(声:池田秀一)
  • ミスター・ブシドー(声:中村悠一)(2011年1月6日にDLC配信)
  • マリーダ・クルス(声:甲斐田裕子)(2011年1月19日にDLC配信)
  • ロックオン・ストラトス(声:三木眞一郎)(2011年2月9日にDLC配信)
  • アレルヤ・ハプティズム(声:吉野裕行)(2011年2月16日にDLC配信)
  • ティエリア・アーデ(声:神谷浩史)(2011年2月22日にDLC配信)
サブキャラクター

脚注[]

  1. 但し『ガンダムSEED』の登場機体であるジンが、本作では『SEED DESTINY』の機体としての扱いで登場している

外部リンク[]

  • 『ガンダム無双』公式サイト
  • 『ガンダム無双 インターナショナル』公式サイト
  • 『ガンダム無双 Special』公式サイト
  • 『ガンダム無双2』公式サイト
  • 『ガンダム無双3』公式サイト

テンプレート:無双シリーズ

・話・編・歴
ガンダムシリーズのゲーム
ACT
PS版機動戦士ガンダム - PS2版機動戦士ガンダム - Lost War Chronicles - めぐりあい宇宙 - 宇宙、閃光の果てに… - 戦士達の軌跡 - 友と君と戦場で。 - 終わらない明日へ - 大決戦! 次元海賊デ・スカール!! - 一年戦争 - ガシャポンウォーズ - 戦場の絆 - Target in Sight - スカッドハンマーズ - ガンダム無双 - ガンダム戦記(PS3) - 大決戦!!騎士VS武者 - G-ARMS - ガンダムメモリーズ
STG
ホットスクランブル - ネオバトリング - SS版機動戦士ガンダム - ファイナルシューティング - THE BLUE DESTINY - コロニーの落ちた地で… - G-SAVIOUR - クライマックスU.C. - スピリッツオブジオン - MS戦線0079 - オペレーショントロイ - サイコサラマンダーの脅威- OVER GALAXIAN
RPG
CROSS DIMENSION 0079 - トゥルーオデッセイ - GENERATION of C.E. - ナイトガンダム物語 - 光の騎士 - 伝説の騎士団 - 大いなる遺産 - 円卓の騎士 - ラクロアンヒーローズ
SLG
フォーミュラー戦記0122 - MOBILITY FLEET0079 - ギレンの野望(ジオン独立戦争記 - アクシズの脅威) - ジオニックフロント - ガチャポン戦士 - SDガンダムX - SDガンダムGX - SDガンダムGNEXT - SDガンダムジェネレーション - GGENERATION - エモーショナルジャム- SD戦国伝 - 大将軍列伝 - 機動武者大戦- データック SDガンダム - SDガンダムウォーズ
格闘ゲーム
機動戦士ガンダム - EX REVUE - ガンダム・ザ・バトルマスター
vs.シリーズ
連邦vs.ジオン - エゥーゴvs.ティターンズ(DX) - ガンダムvs.Ζガンダム - 連合vs.Z.A.F.T. - II - ガンダムVS.ガンダム - NEXT(PLUS) - エクストリームバーサス
バトルシリーズ
バトルタクティクス - バトルロワイヤル - バトルクロニクル - バトルユニバース - アサルトサヴァイブ - ザ・スリーディーバトル
オンライン
カプセルファイターオンライン - バトルオンライン - ネットワークオペレーション - 2 - GUNDAM ONLINE - タクティクスオンライン
その他
THE WAR FOR EARTH - 不思議のダンジョン - 機動劇団はろ一座 - Power Formation Puzzle- カードビルダー - 問・戦士 - SDガンダム外伝 (Pipin) - トライエイジ
パチスロ
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魔装機神サイバスター_(テレビアニメ)

魔装機神サイバスタージャンルロボットアニメアニメ原作松伝馬監督うえだひでひとシリーズ構成酒井あきよしキャラクターデザイン伊藤岳史メカニックデザイン伊藤浩二、森木靖泰音楽信田かずお、須藤賢一アニメーショ...

魔装機神サイバスター

『魔装機神サイバスター』(まそうきしんさいばすたー)は、バンプレストオリジナルのスーパーロボット作品である。『第2次スーパーロボット大戦』に登場して以来、数多くの作品に登場している。作品一覧[]魔装機...

魔装機神_THE_LORD_OF_ELEMENTAL

『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』(まそうきしん ザ・ロード・オブ・エレメンタル)とは、ゲームソフト『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場するバンプレストオリジナルの架空のロボッ...

魔神英雄伝ワタル外伝

テンプレート:コンピュータゲーム『魔神英雄伝ワタル外伝』(ましんえいゆうでんワタルがいでん)は、1990年3月23日にハドソンより発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト。TVアニメ『魔神英雄伝...

魔法の少尉ブラスターマリ

テンプレート:漫画『魔法の少尉ブラスターマリ』(まほうのしょういブラスターマリ)は池田恵の漫画作品。サイバーコミックスにて8号から17号にかけて連載。9・13号は休載で全8話。コミックスは1990年に...

鬼兵隊

銀魂 > 銀魂の登場人物一覧 > 鬼兵隊鬼兵隊(きへいたい)は、空知英秋作の少年漫画『銀魂』に登場する架空の武装集団。目次1 概要2 隊士2.1 高杉晋助2.1.1 金魂2.1.2 3年Z組銀八先生2...

高機動型ザクII

高機動型ザクII(こうきどうがたザクツー、High Mobility Type ZAKU II あるいは High Maneuver Model ZAKU II)は、アニメ作品のガンダムシリーズのうち...

高松信司

高松 信司(たかまつ しんじ、1961年12月3日 - )は、日本の男性アニメーション演出家、アニメーション監督。目次1 概要・人物2 経歴3 作品4 脚注5 参考資料6 関連項目概要・人物[]演出家...

風のごとく

テンプレート:Infobox Single「風のごとく」(かぜ-)は、2010年8月4日に発売された井上ジョーの5枚目のシングル。解説[]前作『GO★』から1年1ヶ月ぶりのリリースとなる。初回仕様限定...

雪のツバサ

テンプレート:Infobox Single「雪のツバサ」(ゆきのツバサ)は、音楽バンドredballoonのデビューシングル。目次1 解説2 収録曲3 収録アルバム4 関連項目解説[]初回仕様には、『...

陽電子リフレクター

陽電子リフレクター(ようでんしリフレクター、Positron Deflector)は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の防御兵器。本項目ではビームシールドの概要も記述す...

陸戦型ジム

機動戦士ガンダム 第08MS小隊 > 陸戦型ジム陸戦型ジム(りくせんがたジム)は、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』、『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』に登場する架空の兵器。...

陸戦型ザクII

陸戦型ザクII(りくせんがたザクツー)は、ガンダムシリーズのうち、宇宙世紀を舞台とするアニメなどに登場する架空の兵器。ジオン公国軍の陸戦用量産型モビルスーツ (MS)。地上用とも呼ばれるほか、型式番号...

陸戦型ガンダム

陸戦型ガンダム(りくせんがたガンダム)は、OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場する架空の兵器。地球連邦軍の人型機動兵器「モビルスーツ (MS)」の機種の1つ。本項目では、セガサターン用ゲー...

阿修羅姫

テンプレート:Infobox Single「阿修羅姫」(あしゅらひめ)は、ALI PROJECTの14作目のシングル。2005年6月8日にMellowHeadから発売された。概要[]表題曲「阿修羅姫」...