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プロファイル
基礎情報
【コードネーム】ハーモニー
【性別】女
【戦闘経験】九年
【出身地】ヴィクトリア
【誕生日】5月13日
【種族】フェリーン
【身長】160cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】標準
【戦場機動】普通
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】優秀
個人履歴
ハーモニーはヴィクトリア軍の元諜報員であり、現在はダブリン勢力の高級将校である。ウェリントン公爵の外交使者としてロドスに駐在し、ロドスのヴィクトリア境内における一部事務への協力を行っている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.12u/L
日常生活の中で、源石や感染者との接触は極めて少ない。
第一資料
安全面への考慮から、我々はハーモニーが所持するアーツユニットに検査を実施した。今のところ、余計な撮影機能や発信機能が備えられていないことは断定できる。また、テスト中、彼女がそのアーツユニットを用いて水の波のようなアーツを展開し、人を呼吸困難の錯覚に陥れるような効果を我々は実際に体験した。これほど優秀な術師である以上、使用するアーツユニットはきっと他よりも精密なものだと思っていたのだが、なんと通常のヴィクトリア軍用制式装備の基準さえ満たしていなかった。加えて記録を見る限り、ハーモニーはほとんど訓練場に姿を現さないらしい。諜報員として、彼女はきっとリアルの戦場に踏み込むのではなく、言葉を介して他人と力を競い合い、舞台裏で暗躍することを好んでいるのだろう。
だが、ハーモニーが何度か参加した外勤任務で、彼女と隊を組んだメンバーはよく報告書の中で、彼女のことを「厳しく、容赦がない」、「決断力がすごい」と形容していた。また彼女に助けられた者は、どこか自身が過ちを犯した気がするが、それについてハーモニーは何も言わず、ただ落ち着いて命令を実行し、任務を遂行するだけだったとも語っていた。
もちろん、ハーモニー本人による報告書は彼女の普段の態度同様、いい加減なものだった。
第二資料
ヴィクトリアに踏み入れる前から、ロドスは複雑な情勢に巻き込まれることに対しての備えをしていた。また、ロンディニウムでの我々の行動が一部勢力の注意を引いてしまうことも避けられないだろうと認識していた。それでも、ハーモニーが公爵の使者としてロドス本艦にやってきた時、事情を知るほとんどの者の間で緊張が走った。
高慢な公爵たちからすれば、直接暴力でロドスの行動を阻止するのではなく、明確に通達したうえで使者を派遣してロドスへの観察を行うこと自体が、すでに友好の証しである。何よりハーモニーが人事部に資料を提出する際、自ら進んで長年にわたって諜報を務めていた経歴を認め、ロドスへいくつかの機密資料を提供した。さらには、意図的か無意識か、自身がやむなくここへ逃げるに至ったという情報をも吐露した。彼女が誠実な態度でロドスの信頼を得ようとしていることは明らかだ。だが、その動機は何なのだろうか?本人の意志か、それとも背後にいる勢力の意向なのか?
以降、我々はハーモニーのバックグラウンドや彼女が関わった事件について調査を行った。そこで判明した情報によれば、ハーモニーは長期間にわたってヴィクトリア軍の諜報員として活動していたが、後にダブリンの元となる組織と接触する中で二重スパイとなり、互いに敵視し合う双方の間で周旋することを選んだ。先日の行動の中で、彼女は身分が割れてしまい軍から秘密裏に追われることになってしまったので、避難先を探さざるを得なくなったのである。
ハーモニー自身の身分や経歴、そして背後にいる公爵に関わる政治的なリスクを総合的に考えた結果、ロドスは本艦滞在中のハーモニーの活動に対して、厳しい制限を課すことを提示した。ハーモニー本人は、我々の要求をすんなりと受け入れ、さらにはデリケートな事務以外ではロドスに協力するという契約を結んだ。
公爵の使者が一人ロドスに駐在することが、ロドスにどれほどの危険をもたらすかを、もう予想もしたくないよ。ヴィクトリアの勢力は複雑に入り乱れているんだ。調査しているうちに、オペレーターたちのバックグラウンドに関係した潜在的なリスクが出てくるわ出てくるわ……みんなもうこんな状況にすっかり慣れてしまっているみたいだ。
――匿名希望の人事部オペレーター
ハーモニーは確かに、自分が失敗した後にダブリン内部で冷遇や排斥された経験を話しました。ですが一つ気を付けなければいけません。軍門に下るフリをするスパイは、このような手法をよく使います。ですから、彼女に対しては慎重な対処を続けるつもりです。
手ごわい、ですか?確かに、嘘か真かわからない弁舌は少し手ごわいかもしれません。ですが、すでに彼女の底は知れました。彼女の息の根を止めることができるほどの情報を、今の我々は握っています。ハーモニーほどの聡明な人間ならば、きちんと我々に協力してくれますよ。
――■■■
第三資料
資料審査と入職試験が終わると、ハーモニーが自身の身分に言及することはなくなった。ヴィクトリアの公爵の使者として振る舞うこともなければ、ダブリンやヴィクトリア軍との関係も微塵も表に出さない。ほとんどの者にとって、彼女はロドスに新しくやってきた、活発で教養のあるヴィクトリア人にすぎない。休日の小さなパーティーで出会い、彼女から炭酸水を一杯おごられることもあれば、図書室で各国の歴史からファッション誌の総集編まで多岐にわたる本の山を抱えて、一冊ずつ貸出手続きを行う姿を見ることもある。
彼女は気安く話をするが、ほとんどの者のハーモニーに対する印象は「優しい」でも「フレンドリー」でもない。むしろ、「こっちをからかってるのかな」、「今の話は嘘じゃないかな」などと思う者が大半だ。「この前ね、雑誌に載ってた新型コンソールに興味があるなら早めに購入申請した方がいい、でなければ数日後に生産側の貿易ラインが封鎖されるから、って言ってきたのよ。もうね、完全に冗談みたいな口ぶりだったの。でも結果的には、本当にそのおかげで商品をゲットできた最後のラッキーな購入者の一人になれたのよ」と、あるエンジニア部オペレーターがこう語った。ハーモニーが意図的に他人と距離を保ち、そうすることでロドスでむやみに波風を立てるつもりがないと示しているのかどうかは、我々にも知る術がない。
公爵の使者である彼女の動向を見張る中で、意外なことに数名の子供たちがハーモニーにある程度の信頼を置いていることに気が付いた。原因として考えられるのは、ハーモニーが子供たちに歴史を教えていたことだ。ロドスに来たばかりの頃、彼女は図書室の公開エリアから本を借りて読む以外にやることがなかったが、ちょうど同じ時期に、医療部のエリアからの外出許可が下りた幼い患者たちが、歴史に関して初心者レベルではあるが興味を持っており、進んでハーモニーに教えを乞うていたのだ。
そういった付き合いがしばらく続いたあと、子供たちは会話の中で自然とハーモニーを「先生」と呼ぶようになった。しかし興味深いことに、いつもなら他人の評価はすべてありのまま受け入れるはずのハーモニーは、「私がいい先生であるはずがないじゃない」と、その呼び名を拒んだのだった。
第四資料
ロドスに現在在籍するオペレーターには、ハーモニーの古い知り合いも何人かいる。ヴィクトリアの混乱した情勢の中では、互いに異なる立場にあることから、ハーモニーは自らその者たちとの接触を避けると申し出た。同時に、もしロドスが協力してくれるのであれば、リードの動向については喜んで知りたいとも意思表明をした。
ハーモニーがリード関連の情報を探るのは主にダブリンの利益に基づくものだが、本人は「今の場所まで歩んできたラフシニーにちょっと好奇心が湧いた」とも主張している。リードがまだダブリンでリーダーの影武者を務めていた頃、彼女と最も交流が多かったのはハーモニーであった可能性が高いことは我々も把握している。ハーモニーは、助言者のような立場でリードの側近にいたのだという。リードは姉とはあまり交流せず、ダブリンの謀略や計画に進んで参加したがらない性格だった。また、ダブリンがこちらに支援の意向を見せた貴族と接触を始めた頃、リードの商談におけるパフォーマンスにも至らない部分が目立っていた。それらのいずれの問題においても、ハーモニーはできる限りのサポートを行っていた。
「一人で読書する時間をなるべく多めに与えてやって、プレッシャーと非難を減らしてあげる程度で、彼女のために何かしたって言い張れるのかしら?私はそこまで面の皮が厚くないわ。彼女があのポジションにいる限り、ろくな暮らしはできないことには変わりなかったわ。残念なことに、あの時のダブリンが彼女に求めるのは、大人しくそのポジションにいて、しっかりと姉を演じることだけだったのよ。」
一方、リードの姉――すでに表舞台に立ち、ダブリンの炎を導くもう一人のドラコに関して、ハーモニーは多くの情報を提供しなかった。しかしある日の雑談の中で、ハーモニーはそれとなくこのようなことを口にした――自分はダブリンに忠誠を誓っているのではなく、リーダーの事業が最終的にどこまで行けるのかを見てみたいだけなのだと。
「一部の個人情報を開示したけど、あれは本物よ。私はドラコの王室ともターラー人とも全く関係ないの。一族の中に、あのウェリントン公爵に仕える栄誉を持つほどの人間もいなかったわ。むしろ、旧ガリア人の血なら多少引いているけど、残念ながら私はガリア復興にもドラコ復位にも興味がないわ。どちらも古臭くて朽ちたものだから。」
「ただ、この目で見たことがない、『常識を打ち破る力』に興味があるだけよ。」
昇進記録
話を聞いてみたわ。飲みすぎたんだって。
もちろん誰も信じないわよ。彼女自身だって信じてないでしょうね。あの時メディア室は明かりもついてなくて、プロジェクターだけが光っていたの。机にはその前の上映会で残されたスナックや飲み物が無造作に積まれていたのに、彼女は何一つぶつからなかったわ。ううん、何一つ触れるすらしなかったの。あんな小さな四角い机の上で、軽やかに踊っていた。
そうね、全然大したことじゃないわ。あの時のプロジェクターが何を流していたのかが気になっただけなのかも。ロドスの作戦映像のいくつかと、リターニアの音楽会を二つ借りたらしいけど、彼女が見ていたのが後者とはとても思えないのよ。
それか……最後に監視カメラの方に向けて手を伸ばしたのが、少し気になったのかもしれないわね。
昨日の夜中、ちょうど誰かが制御中枢に行ったんじゃない?早朝三時よ、いったい他に誰がいるっていうの?
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
その山のような書類の処理に手が回っていないなら、どうして私に助けを求めないのかしら。喜んで手伝うのにねぇ。 |
会話1 |
安心しなさい、今ロドスを離れることは私にとって何のメリットもないの。だからお構いなく、いつも通り仕事してもらっていいわよ。信頼してくれたお返しに、差し当たって他所にあなたの仕事内容を漏らすこともないわよ。さあ、どうぞ始めて。こんなに分厚い書類の束、見てるだけで心配になっちゃうの。 |
会話2 |
「親愛なるリタ」。この話に触れて、一体何が知りたいのかしら?誰にだって、学生時代の記憶に残る同級生は何名かいるものでしょ。優秀な兵士として私は彼女のことが結構気に入ってるの。もちろん、ここで顔を合わせなくて済むこともね。 |
会話3 |
何かお望みかしら、ロドスのドクター?私の行動で互いの信頼を深められるというのなら、しばらくの間は窓の外の風景ではなく、あなたの悩みの方に目を向けてあげてもいいわよ。 |
昇進後会話1 |
残念ね、ここじゃロンディニウム事件の詳細を知っている人は少ないみたい。実は私についてどう反応するのか興味があったのよ。だってこれまでは、どの国とも関わらない医療組織でありながら我々と対立するのって、救いようのないバカか、色々知りすぎているかのどっちかと思っていたのだもの。 |
昇進後会話2 |
次はどうすると考えてるの?このままヴィクトリアの嵐の中に身を投じるのか、それとも引き続き、ロドスの描く平和な楽園を作るために動くのかしら?かつてリーダーは、自分の炎で焼き尽くした大地を見せてくれたの。もしあなたに炎があったら、それはどんな色になるのか、とっても気になるわ。 |
信頼上昇後会話1 |
「リード」ね、可愛らしいコードネームじゃない。彼女が何を考えてこの名前にしたかわかる気がするわ。だけど、一緒に本を読んだり、雑談をする相手のためにロドスまで来たのだとしたら、さすがにバカすぎるでしょ。彼女は利用価値があるのだから、私は守らなきゃいけない、それだけよ。 |
信頼上昇後会話2 |
読書に飽きたから、雑談に付き合っているだけよ。ねえ、あなたにはダンスはどのような行為に見えるかしら?手を相手の首元に添えて、視線を交わせば、無意識下の反応で人の本心が現れるわ――ふーん、鼓動が全く変わらないとはね。どうりでリーダーがあなたに興味を持ったわけだわ。 |
信頼上昇後会話3 |
机に置いてあった資料は読んだわ。私がロドスに来た理由を探っているのは別に意外じゃないけど、あんな風に堂々と本人の机に置くなんて、私をここから追い出したり、どこぞの大公爵に引き渡す気はないようね。で、ロドスのためだかあなたのためだかは知らないけど、私に何をさせる気なの? |
放置 |
ふんふん~♪次はどんなネイルにしようかしら。 |
入職会話 |
ごきげんよう、私のコードネームは「ハーモニー」よ。手土産として、ヴィクトリアに関する資料をどうぞ納めてちょうだい。大げさに考えなくていいわよ、これは謝意を示すための基本だもの。今後ともよろしくお願いするわ、ドクター。 |
経験値上昇 |
素晴らしい作戦指揮ね。 |
昇進Ⅰ |
あら、どうもありがとう。ドクターの賞賛を得られるなんて、光栄よ。 |
昇進Ⅱ |
興味深いわね。私をこんなポジションに置くなんて、何が目的なのかしら? |
編成 |
ロドスのために何をしてほしいの? |
隊長任命 |
ロドスの信頼に感謝するわ。 |
作戦準備 |
この先、戦場で泣き言は吐かないでね。 |
戦闘開始 |
戦闘準備を。 |
選択時1 |
はい。 |
選択時2 |
了解。 |
配置1 |
作戦開始。 |
配置2 |
ご指示をどうぞ。 |
作戦中1 |
息を吸ってみなさい、首は締めてないわよ。 |
作戦中2 |
抗う必要はないわ、私に従えばいいのよ。 |
作戦中3 |
目を閉じて。 |
作戦中4 |
あなたが飽きる前に、全て終わるわ。 |
高難度作戦クリア |
この目で数々の戦う場を見てきていなかったら、あなたの指揮の仕方には驚いたかもしれないわね。 |
★3で戦闘終了 |
あなたの今の姿を見たら、リーダーはきっと気に入るでしょうね。 |
★2以下戦闘終了 |
珍しいわね。それとも、他のことで気が逸れていたの? |
作戦失敗 |
ここにいて、これ以上何ができるというのかしらね? |
基地配属 |
簡素でありながらもスタイリッシュさを兼ね備えているわ、さすがのセンスね。 |
タッチ1 |
チッ……あら、ドクターだったの。何かご用かしら? |
信頼タッチ |
時間があるなら、あなたの蔵書について話しましょ。 |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
こんにちは、Dr.{@nickname}。お茶をどうかしら? |
逆理演算
未実装
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
Epoque/XXIV - お誘い
ハーモニーの私服。
EPOQUEシリーズニューモデル/お誘い。ハーモニーが書斎で優雅な午後のひと時を過ごす際に着用する略礼装。見事なプリーツ加工が施されており、歩くたびにヒラヒラと可愛く揺れる。毛がついても目立たない色の生地が用いられている。
ハーモニーにとって書斎は自分だけの空間であり、他人を入れることは滅多にない。もとより机も椅子もきちんと備えた優雅な設えの一室であるが、彼女はあえて机の上に座る。そこで尻尾の先を少し立てながら、アーツユニットで陽の光と戯れることが彼女の小さなお楽しみ。
モジュール
ORIGINAL / ハーモニーの記章
ハーモニーはアーツエネルギーの制御に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては術師オペレーターとして区分し、秘術師の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
MSC-X / 諜報員ファイル
人物:ハミルトン
ヒロック郡に駐屯するヴィクトリア軍の大佐。一般市民の出身で、いかなる勢力との関わりもない。ターラー人に対しては非常に強硬な姿勢と行動を見せる。警戒心が強いため、暗殺を含め彼の無力化を目的とした作戦行動は推奨しない。
12日の夜、二名のトランスポーターと水上レストランで会食。唇の動きから判断して、トランスポーターはある伯爵が派遣した者のようだ。
……
予想通り、彼と意思疎通を図る試みは全て失敗に終わった。ヒロック郡の鉱石病問題の過激化については人為的なものであると見ていいだろう。彼の背後には彼の憎しみを煽り、そしてその独りよがりな性格を利用してウェリントン公爵の立場を探ろうとしている者がいるようだ。軍部の計画は既に固まっているようで、写真は辺境地区の駐屯地に送られた電報を写したものである。
なお、軍からの疑いの目を逃れるためには、彼に適宜情報を提供する必要がある。
人物:モーニング伯爵
ウェリントン伯爵に取り入ろうとしている伯爵。ロンディニウムに近い領地を持ち、最近源石製品の発注を大量に受けたようだ。受注量から予想すると、ロンディニウム外部の各駐屯軍に盤石な足場を築くだけの軍事力は持っていると思われる。
ボリバルのコーヒーは夫人との共通の趣味であり、毎年揃ってコーヒー豆の買い付けに赴いている。未成年の長女はオークタリッグ区の私立高校に通っており、昨年ロンディニウムを離れている。
署名と筆跡は写真の通り。
……
スカマンドロス家と良好な関係を築いており、側近の多くも白狼伯爵に対して尊敬の念を抱いている。リタが最も重要な取引材料となるかもしれない。仮にマンドラゴラがリタを伴って彼に会うことができれば、円滑に話を進められる可能性もある。旧友の娘に危険が及ぶような事態は彼も避けたいはずだ。時間は限られている。彼の背中を押し、ダブリンがロンディニウムに入る作戦への協力を決断させる必要があるだろう。
組織:「ロドス」
ラフシニーを連れ去った製薬会社。ヴィクトリア領内で登録している4種類の薬は、いずれも鉱石病に関係している。
……
「その後の何ページかは全部あなたたち自身の内容だし、真面目に読む必要はないでしょ?」
「一年近く追ってきたのに、得られた情報はたったのこれだけ。あなたたちの秘密保持工作に賞賛を送りたいくらいだわ。」
「そうそう、そちらに提供してあげた情報は、双方の利益になると私が判断して、私が厳選したほんの一握りに過ぎないの。そこに虚偽があるかどうかの判断はお任せするわね。」
「……あら、私のやり方はこれ以上ないほど平和的だと思うのだけれど。」
「私は誰かを敵に回そうとしたことはないし、他人を犠牲にすることも好きじゃないの。」
「私が好きなのはただ一つ。人々をあるべき場所に立たせ、相容れないもの同士に調和の取れたハーモニーを奏でさせることよ。」
印
ハーモニーの潜在能力強化に用いられる。
ある大貴族の舞踏会への招待状。招待を受けた人物のリストと紹介文が事細かに並んでいる。もちろん、あなたの名前はそこにはない。
指名券採用
彼女が誰に対しても悪意を持っていないことは確かだ。
かつての二重スパイ・ハーモニー、今はあなたの指揮に従う。
紹介文
省略
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