このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】ディピカ
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】非公開
【誕生日】6月12日
【種族】非公開
【身長】163cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】普通
【戦場機動】普通
【生理的耐性】普通
【戦術立案】標準
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】優秀
個人履歴
出身、経歴など全て不明。アーツ、それによる支援、戦術連携などの方面で並々ならぬ戦闘能力を見せる。
現在はロドスの特殊行動隊のオペレーターを務める。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の症状は見られない。
【血液中源石密度】0.17u/L
本人によると、絵画に使用する絵の具は源石の粉末を原料にしているものも多いらしく、彼女が源石と接触する頻度は他の者よりも多いものと考えられる。
第一資料
ディピカはクルビアの富裕層の家庭で生まれ、父はリターニアのシューマン芸術学院で油絵の教授だったという。そのため、幼少の頃から様々な芸術作品に触れる機会があり、絵画にとても強い興味を持ち画家を目指すようになった。父の指導の下、彼女は驚くべき絵画の才能を見せ、優秀な成績をもってティッセン美術大学に入学した。その後の学生生活において、彼女は彼女を懇意にしていたヴィクトリアのアーツ系の某高等学府で、アーツのコントロールに関する課程を三つも修めたという。卒業後はスタジオハルメンソーンから声がかかり、そのスタジオに三年間所属していた。
注:以上はディピカ本人が提出した個人資料によるものだが、情報筋とトランスポーターの実調査によると実際とは全く異なる点が多数あるという。また、職務経歴に関しても実証はなく、当該オペレーターが提出した出生に関する資料は安易に信用しないようにすべきであると提言する。
第二資料
ディピカは非凡な絵画の才能を有しているが、オペレーターを務めている彼女にそれを発揮する時間の余裕はほとんどなく、僅かな休憩時間に他のオペレーターにスピードペインティングやデッサンをしてあげている姿をちらりと見かける程度である。ディピカは会ったことのあるオペレーターの容貌と身体的特徴を全て完璧に記憶しており、簡単な観察を行うことで対象のオペレーターの身体データを把握することが出来る。そしてそれは相手のオペレーター自身も気づいていない部分にまで及ぶ。その観察技術が分析と呼べる領域にまで高まれば、分析対象の生活習慣など、長期的な調査を必要とする情報をいとも容易く概括できるようになるだろう。
彼女自身はそれを、画家として当然備わっているべき、取り立てて言うほどでもない基礎的な能力であると語り、さらには自分は芸術という海洋の浅瀬に足を浸しているだけだと謙遜した。
注1:彼女の語る「海洋」や「深海」といった言葉は、一部のオペレーターは聞き慣れないものかと思う。こちらは「無限の水」と理解しておいて欲しい。
注2:記録者、つまり私に絵画をプレゼントするとの彼女からの提案はやんわりと断ったが、その後すばやく仕上げた肖像画をプレゼントされた。
第三資料
ディピカが使用するアーツについては、未だに完全に解明されていない。それもロドスが彼女をオペレーターとして雇用している大きな理由の一つとなっている。
現状判明しているのは、彼女の絵筆がアーツユニットの役割をなしていて、彼女が操るアーツは全てその絵筆を通して放たれるということだ。彼女のアーツは目の前の空間をキャンパスに見立て、絵の具を塗るように筆を振るうことでそれを放つという、型破りでなかなか理解しがたいものである。
さらに最も理解し難いのは彼女が使役している「アシさん」と呼ばれる「生物」(物好きなオペレーターは、一種のスラングでそれらを「触手」と呼ぶこともある。)だ。それらを「生物」と呼ぶのは、それがまるでペットの生物かのように、命令を遂行出来る理解能力及び行動パターンを備えているかのように見えるからであり、戦闘においても彼らのおかげでディピカの戦術は多彩なものとなっている。また、ライン生命のメイヤーが製造した「ミーボ」との比較で判明したことだが、あの生物には意味のある機械的な構造は全く存在しないのだ。そう、口や鼻といった器官を全く備えない細長い体躯は、あの生物の身体構造の全てなのだ。
ディピカの話によると、あの生物は父が遥か遠いサルゴンで捕まえてきたプレゼントだという。「ちょっと謎に包まれた生き物ってだけだよ」、これが彼女が「アシさん」に対して話したことの概括である。
第四資料
ディピカが最近創作した絵画:
何とも言えない形状のもの、何の構造性も持たない物体が、わずか数種類の色でキャンバスに描かれ、塗り重ねられ、色の塊を成している。それを見せられた者は、その全貌をひと目で捉えることは出来ないが、全体のカラフルな色彩から伝わるメッセージ性に圧倒される。
長く凝視すれば、異様な不安感に襲われながらも心を鷲掴みにされることだろう。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
おはよ、ドクター。ドクターの似顔絵、描いてもいい?あ、今度は実体化しないように気をつけるから。…ていうか、何でも実体化できるってわけじゃないよ。 |
会話1 |
アタシがここにいるのって、変かな…。 |
会話2 |
ドクター、アタシの目に映るアンタは、どんな色してると思う? |
会話3 |
ロドスって、面白い題材がいっぱいで、アイデアがどんどん湧いてくるんだ。 |
昇進後会話1 |
アタシのこの可愛い【アシ】さんたちを見た?…え、怖い?可愛いの間違いでしょー? |
昇進後会話2 |
フフ、これがアンタの色…ならアタシのことをちゃんと見て。もっとその色に染め上げてよ。 |
信頼上昇後会話1 |
ええ、そうだよ……たとえ周りに理解されなくても、アタシはこのまま描き続けるよ。彼らがどんなバケモノになったとしても…。 |
信頼上昇後会話2 |
クリエイターって人種はね、一ヶ月のうち三十日以上はスランプなんだ。何を描いてもまともなものにならないし、やっと筆がのるのは深夜だし……。 |
信頼上昇後会話3 |
マダラな世界も、その幽暗の中で安らかな眠りを迎える……。そう、それこそが深海の色。黒しか見えない?なら、まだアタシの全部を知らないってことだね。 |
放置 |
ドクター……夢を見てるの?その夢の中で見る色は、この世界みたいに鮮やかなのかな…。 |
入職会話 |
ディピカっていうの。絵描きをしてるよ。そう、ただの【絵描き】、だよ。 |
経験値上昇 |
この嫌な予感はいったい……? |
昇進Ⅰ |
えっと、もうアタシのことは放っといてください。これ以上親切にされると、アタシ、どうなるかわからないや……。 |
昇進Ⅱ |
ありがと、ドクター。一緒にこの絵、完成させよ? |
編成 |
本当にアタシを前線に出すの?本気の本気?! |
隊長任命 |
こんな大勢の指揮なんてできるわけが…。 |
作戦準備 |
みんな、頑張ろうね! |
戦闘開始 |
アレが敵なの?! |
選択時1 |
アタシ? |
選択時2 |
何すればいいの? |
配置1 |
ぬるぬる~。 |
配置2 |
えええー?ちょっと待ってってば! |
作戦中1 |
焦っちゃダメだよ。 |
作戦中2 |
ゆっくりしたほうがいいよ。 |
作戦中3 |
アタシの【アシ】さんたちが相手になるよ。 |
作戦中4 |
この子たちに勝てる? |
高難度作戦クリア |
アタシを本気で怒らせたら、どうなるかは知らないよ? |
★3で戦闘終了 |
勝利を手にしたみんなの姿、絵にしよ! |
★2以下戦闘終了 |
あーあ……また服が汚れたよ……。 |
作戦失敗 |
戦いの結果も、絵みたいに塗り替えられたらいいのに……。 |
基地配属 |
この部屋、綺麗なデザインだね! |
タッチ1 |
んん? |
信頼タッチ |
ドクター、せっかくの休みだし、アタシの最新作、見てく? |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
おはよう、ドクター。 |
逆理演算
戦場の画家 / イベリア・町
大群を離れた画家が、追っ手のシーボーンに目を向けている。その表情から心情を察することは難しいが、彼女はわずかにためらった後、何かを決意したように絵筆を振り上げた。パレットに盛られた顔料が筆から戦場へとこぼれ落ち、たちまちそこから「アシさん」が湧き出す。画家は手を止めることなく、敵に向けて勇敢に筆を揮い続けた。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
Cambrian/III - 影絵芝居
ディピカの私服。
カンブリアン1099ウィンターモデル/影絵芝居。個性的かつ動きやすいゆったりとしたシルエットで、防水性の生地は絵の具がつく心配もないため、絵を描く時にもってこいの一着。
ディピカは風変わりな装置を絶えず操作しながら、波乱に満ちた壮大な情景をまるで見てきたかのように語った。しばらくそれを聞いていると、不可解な敵と戦うその姿が目に浮かぶように感じてくる。果たしてそれは彼女の実体験からくる話なのか、それとも純粋な創作なのか……あなたには知るよしもない。
モジュール
ORIGINAL / ディピカの記章
ディピカは「アシ」を使役しての作戦参加に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては補助オペレーターとして区分し、召喚師の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
SUM-Y / 冒涜的なパレット
ディピカさんの顔料はどこから調達したのだろうか?
すりつぶした鉱石?
それとも近代工業の産物?
まったくわからない。
だが、あの青は私を不安にさせるのだ。
とても、とても不安になる。
私は彼女が顔料をパレットにのせるを見つめていた。
彼女は欲する色の調合に専念していた。
顔料は流れ、混じりあい、細かな音を立てていた。
それは絵を描くための準備なのか?それとも彼女のアーツなのだろうか?
私は恐ろしく感じた。
彼女はそんな私の恐怖を感じ取ったようだ。
そして、笑いながら、簡単なアーツの一部だと私を慰めるように説明した。
そんな中、パレットに小さな生き物が現れた。
彼女は、それを自分の「アシ」さんだと言った。
私の耳元で、これらの小さな生き物に似合わない奇妙な雑音が響いた気がした。
だが、あの生き物がなかなかに愛らしいことは、認めざるを得ないだろう。
それは時折キャンバスに飛び乗り、時には顔料に落ちたりした。
ディピカの画作を手伝っているのだ。
「アシさんとは、そういうことか!」
私は思わず感嘆の声を上げた。
彼女はうなずいた。
彼女は微笑んでいた。
……
時が流れ、空白のキャンバスは次第に満たされていった。
ディピカがそれを私に手渡すと、私は約束した報酬を支払った。
「この似顔絵、きっと気に入ると思うよ!」
彼女は嬉しそうだった。
私もそうだった。画家の両手から自らの似顔絵を受け取れるのは、この上なく喜ばしいことだ。それが生き写しのようによく描かれているのならなおさらだ。
輝くように明るい色に、写実的な表情。
なんと精巧な絵なのだろう!
それを飾るとき、いくつかの疑問が浮かんだ。
「彼女、青以外の色なんて使っていたか?」
「あの気味の悪い雑音はなんだったのだろう?」
しかしいざ作品を眺めると、そんな疑問は吹き飛んでいった。
知るか。
どうでもいい!
ひとの秘密を勘ぐるなんて失礼だ!
それに、多少怪しいからといって、私とはなんの関係もないだろう?
印
ディピカの潜在能力強化に用いられる。
手描きの童話集。生と死の間をさまよう主人公は、最後には川の果てに足を踏み入れる結末を迎える。
指名券採用
彼女はどうやって絵を描くのか、絶対に知らないほうがいい。
ロドス補助オペレーター・ディピカ、「アシさん」を駆使して戦闘に参加する。
紹介文
省略
登場ストーリー
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