デリシャスパーティ・プリキュア

ページ名:デリシャスパーティ_プリキュア

登録日:2022/02/13 Sun 00:05:50コメ
更新日:2024/06/17 Mon 13:57:10NEW!パム
所要時間:約 7 分で読めるメン


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ごはんは笑顔♡みんなあつまれ!いただきます!


画像出典:デリシャスパーティ♡プリキュア 公式サイト

©ABC-A・東映アニメーション




色の指定が間違っています。とは、『プリキュア』シリーズ第19作目である。
なお、本来は中点の部分にはハートマークが入るが、機種依存文字であるためここでは省略する。




概要

2022年2月6日から2023年1月29日まで放送。


メインモチーフは「食べ物」で、妖精の名前や地名などに色濃く反映されている。
作風としては、令和以降のシリーズである、シリアスの強かった前々作『ヒーリングっど・プリキュア』や、コミカルながらも型破りな諸設定の多かった前作『トロピカル~ジュ!プリキュア』に比べると、ネーミングや人物関係なども含めてどこか懐かしさも感じさせる、明るく王道なものとなっている。一応、前作ほどではないものの顔芸の頻度もそれなりにあるが。
また、プリキュアの戦いをサポートする「ローズマリー」や主人公・和実ゆいの幼馴染「品田拓海」など、近年の『プリキュア』シリーズでは見られなかった男性キャラクターもレギュラー枠として登場している*1。更にメインビジュアルに映る仮面を被ってこちらを振り向く謎の少年の存在も大きなアピールポイントとなっている。


シリーズディレクターは『ヒーリングっど・プリキュア』『トロピカル~ジュ!プリキュア』で演出を手掛けた深澤敏則、シリーズ構成は『ヒーリングっど・プリキュア』でサブを務めた平林佐和子、キャラクターデザインは『精霊幻想記』の油布京子。
油布氏は『スター☆トゥインクルプリキュア』からの参加に加え、幼少期からのプリキュアシリーズのファンでもある。その愛はコミックマーケットでも『プリキュア』のイラスト本を出すほど。


しかし第5話を放送した2022年3月6日に東映アニメーションで外部からの不正アクセスによってシステム障害が発生しシステムの一部が停止してしまった。
それによってスケジュールが大幅に遅れることになってしまったことにより3月13日は第4話を再放送し、3月20日〜4月3日の放送日は「映画 Hugっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」を3週に渡って放送、4月10日は第5話を再放送し、4月17日より放送再開した。
だが、その影響でまたしても放送話数が短縮される結果となり、全45話と3作連続で話数が少ないシリーズとなってしまった。*2


こうしたゴタつきもあって商品販売スケジュールが乱れに乱れ、追加戦士のフィナーレの登場を前にして、不本意な形で先行発売を余儀なくされた商品もあり、
ロクに販促できないまま展開という事例が散発。そういった経緯もあって、前作から更に商業成績を少し落として歴代最低の商業成績を記録してしまった
一方で単独映画の興行収入は全盛期に近い粋にまで戻っており、必ずしも視聴者が完全に離れたわけではないことを示唆している。
もし不正アクセス問題がなければ久々のヒットを飛ばせるかもしれない作品だったかもしれないだけに、常々惜しいところである。


一方で、コロナ禍以前の恒例だった春映画が事実上の廃止となった影響を受けてか、初期メンバーが揃っていく展開にも変化が見られ、変身者こそ第1話で全員登場しているものの、第3話まではプレシャスが単独で戦い、スパイシーとヤムヤムはそれぞれ第4話・第7話での覚醒となった。先述の不正アクセス騒動の影響により、ヤムヤムの初登場が当初から1か月遅れになってしまったが、この方針は次回作『ひろがるスカイ!プリキュア』にも引き継がれた。また、『スター☆トゥインクルプリキュア』以来、実に3年ぶり、かつ令和プリキュアとしては初めてクリスマス回が制作されている。衝撃のラストだったけど


主人公側の人間(大人たちと一部の妖精)の過去が物語の重要なウエイトを占めており、それに伴って第1話から丁寧に伏線が張られているのも特徴。
最終的に明かされた主人公サイドとラスボスの因縁からは、2003年に本作と同じ時間帯で放映された「明日のナージャ」を連想する視聴者も多い。


本作以降は、次回予告の締めのセリフが存在しない。


また、『Max Heart』以降恒例だったマクドナルドのハッピーセットは今作では発売されなかった。


あらすじ

数多くの飲食店が立ち並び、世界中の料理や食べ物が集まる町「おいしーなタウン」。
そんなおいしーなタウンに住む女子中学生・和実ゆいは、食べることが大好きな少女。
ある日、数奇な縁がきっかけで、ゆいは異世界「クッキングダム」からの使者であるローズマリーと、エナジー妖精のコメコメと出会う。
更に全ての料理を独り占めしようとする集団「怪盗ブンドル団」もおいしーなタウンに襲来してきた。


彼らからおいしい食べ物を守るべく、ゆいはコメコメと共にプリキュアとして立ち向かう。
そしてその戦いは、数多くの仲間達も参戦し、より大きなものになっていくのだった。


戦いの日々の中、かつてクッキングダムの秘宝「レシピボン」を盗んだとしてクックファイター・シナモンがクッキングダムを追放された事件が冤罪であった疑惑が持ち上がる。果たして、クッキングダム、ブンドル団、そしておいしーなタウンに隠された謎とは…?



登場人物

メインキャラは8話までは人物名および立ち位置がテロップ表示される仕組みで、シリーズ初の試み。*3


プリキュア

初期メンバー3人はそれぞれ和風・洋風・中華風の要素が多く、対応するようにご飯・パン・麺類担当が割り当てられており、追加メンバーのキュアフィナーレはデザート担当が割り当てられている。
パンゴハンメンルイだからといってあの3とは全く関係ない。
決めポーズが変身完了時とその後の口上時の2種類存在するのが今作のプリキュアの特徴。
個人が変身後に口上を述べるのはGo!プリンセスプリキュア以来であり、口上時の決めポーズはEDのダンスにも取り入れられている。


  • [[和実ゆい/キュアプレシャス>和実ゆい/キュアプレシャス]]

CV:菱川花菜
今作の主人公。この春から2年生になる中学生。ご飯担当。
食べることが大好きな食いしん坊で、料理や食事に掛ける思いは人一倍強い。
何でも食べる健啖家だが、一番のお気に入りは実家の定食屋「なごみ亭」の味。
スポーツ万能で運動部には助っ人として引っ張りだこだが、本人は専ら差し入れ目当て。


  • [[芙羽ここね/キュアスパイシー>芙羽ここね/キュアスパイシー]]

CV:清水理沙
何処かクールで大人びた雰囲気を醸す少女。パン担当。
第2話までは顔見せ程度の登場であり、第3話から本格的に物語に絡む。初変身は第4話。
雰囲気はクールだが、可愛い物好きな少女らしい一面もある。
実家は高級レストラン「レストラン・デュ・ラク」で、高級車で送迎される程のお嬢様
だが、ピーマンが苦手という残念なお嬢様。


  • [[華満らん/キュアヤムヤム>華満らん/キュアヤムヤム]]

CV:井口裕香
マイペースなのんびり屋で緩い言動と雰囲気の持ち主。麺類担当。
一人称は「らんらん/ヤムヤム」。第6話まではサブキャラとして登場しており、本格登場並びに初変身は第7話から。
実家はラーメン屋「ぱんだ軒」で、本人も独自に開発したおかもち「出前5号」で出前の手伝いに精を出している。
趣味はSNSサイト・キュアスタに「ちゅるりん」名義で昼食の写真を載せること。…なのだが、ブンドル団の所為でレシピッピが奪われて味が変になった料理を何度も食わされたり、キュアスタをブンドル団に利用されてるせいで悪者扱いされたり、覚醒回が1ヶ月延期されたりと不憫。


  • [[菓彩あまね/キュアフィナーレ>菓彩あまね/キュアフィナーレ]]

CV:茅野愛衣*4
しんせん中学校の3年生で生徒会長。第5話から登場したが、名前は第6話で判明。
やや古風な男性口調で話す、気品を感じさせる人物。
真面目で正義感が強く、生徒会長として生徒だけでなく学校職員などからも絶大な信頼を得ている。
彼女もレシピッピを見ることができる。特にパフェのレシピッピとは旧知の仲の様子。
実家はフルーツパーラー「フルーツパーラーKASAI」。どう見てもあまねをパッケージモデルにした商品を売っていたり、あまねの手によるパフェのレシピッピのイラストが入ったカードを配っていたりする。
序盤はブンドル団の団員・ジェントルーとして暗躍させられていたが本意ではなく、何らかの形で洗脳されてブンドル団に加わっていた様子。
第12話でプリキュアの手により浄化されたのち、第17話では謎の結晶を偶然拾い、続く第18話で紆余曲折を経てプリキュアへと覚醒した。


エナジー妖精

プリキュアに変身させる役割を担うクッキングダム出身の妖精達。
愛称とは別に本名もあるのだが、揃いも揃って本名は異様に長い*5


  • コメコメ

CV:高森奈津美
米を司るエナジー妖精で、ゆいの相棒コメ。
白い狐の姿をしていて、語尾に「コメ」を付けるコメ。
当初は言葉を話せず鳴き声で「コメ」としか言えなかったけど、第9話からは成長に伴い徐々に言葉を話せるようになっていったコメ。元の姿にまるで変化が見られないのは気にしないでコメ
実はピーマンが怖いコメ。
ゆいの変身時には「おむすびフォーム」になるコメ。
『浪〇飛行』『君がいるだけで』は歌わないコメよ。



  • パムパム

CV:日岡なつみ
パンを司るエナジー妖精で、ここねの相棒パム。
第1話では顔見せ程度の登場だったけど、第2話ラストで目覚めて、第3話から本格的に物語に絡むパム。
茶色いの姿をしていて、語尾に「パム」を付けるパム。
3人の中では一番饒舌かもしれないパム。
ここねの変身時には「サンドウィッチフォーム」になるパム。
どうして名前が「パンパン」じゃないのかって?それはお察しパム



  • メンメン

CV:半場友恵
麺を司るエナジー妖精で、らんちゃんの相棒メン。第1話では顔見せ程度の登場で、第7話から本格的に物語に絡むメン。
黄色いドラゴンのような姿をしていて、語尾に「メン」を付けるメン。
エナジー妖精でただ一人の男の子メンよ。
口から火を吐くこともできて、屋台メシグランプリの時は鉄板の下の火力を担当したメン。誰にも見られなくてよかったメン
らんちゃんの変身時には「どんぶりフォーム」になるメン。



クッキングダム

全ての世界のお料理を司る異世界。
ほかほかハートを活用する独自の技術があり、おかずが釣れる「おかず池」をはじめ様々なものが作られている。
セルフィーユ曰く「クッキングダムの技術は外の世界では使えない」とのことであったが…?


  • [[ローズマリー>ローズマリー(デリシャスパーティ・プリキュア)]]

CV:前野智昭
エナジー妖精と共にレシピボンを探しにやってきたクックファイターで、「レシピボン捜索隊隊長」。愛称は「マリちゃん」。
背が高くスタイルのいいオネエキャラで、様々な程度を「◯◯盛り」と表すのが口癖。
言動は何処かエキセントリックだが、お金が無いことを理由に施しは絶対に受けないなど、生真面目な性格。
しかし、隠し事も多い模様。「美容の秘訣」はすぐに教えてくれようとするが。
戦闘時に特殊空間「デリシャスフィールド」を展開して周囲に被害を出さず、かつウバウゾーを逃がさないようにできる他、手から光弾やを放つ等本人も相応の戦闘能力を持っていたが、力の源である「スペシャルデリシャストーン」が壊れてしまったことでデリシャスフィールド以外の能力が使えなくなっている。


  • [[フェンネル>フェンネル(デリシャスパーティ・プリキュア)]]

CV:三上哲
ローズマリーの上司で、クッキングダムの近衛隊長を務める。
至って穏健な人格者であり、弟子のセルフィーユをはじめ数多くのクックファイターから慕われている。
一方で、追放されたシナモンとは若干の確執がある様子。
第39話を境に、何やら不審な言動が目立つようになるが、その真意とは…?


  • シナモン

第14話にてイメージのみ登場しているクックファイターで、ローズマリーの兄弟子、フェンネルの弟弟子にあたる。
レシピボンを盗んだことで、クッキングダムを追放されたらしい。

長らく行方不明扱いであったが、第39話ラストシーンにて、実は拓海の父・門平その人であったことが判明した。
また、レシピボン盗難疑惑でクッキングダムを追放されたのも、実はある人物による冤罪に過ぎなかった。


  • クッキング

CV:鈴木琢磨
クッキングダムを治める国王
非常に背が小さい。笑い声は「クッククック」。


  • クックイーン

CV:篠原恵美
クッキングダムの女王(王妃ではない)。
常に朗らかな笑みを絶やさぬお淑やかな人物。


  • セルフィーユ

CV:津田美波
第29話から登場した、クックファイター見習いの少女。フェンネルの弟子であり、彼を敬愛している。
臆病な性格だったが、ゴッソリウバウゾーとの戦いの中、「怖がっていては何も変わらない。怖いと思ったときは、自分が守りたいもののことを思うんだ。本当に怖いのは1歩目だけだ」というあまねの言葉で勇気を出し、フェンネルが投げたデリシャストーンに選ばれてプリキュアの窮地を救った。


  • ジンジャー

CV:安原義人
ローズマリーとフェンネル、シナモンの師匠で、元クックファイター・グランデ。第2話より存在が仄めかされていたが、名前が明かされたのは第34話から。
某猫妖怪にそっくりな猫の被り物をしており、素顔は不明。猫じゃらしを振られると、本物の猫のようにじゃれる癖がある。語尾に「-ニャ」を付けて話すのが特徴。
第2話において、クッキングダムからローズマリーへ転送された人間界のお金入り財布は、元々彼が持っていたもの。
20年前にコメコメ1世(先代のコメコメ)、パムパム、メンメンを連れておいしーなタウンを訪れ、
当時の和実家に居候していたことがあった。
スペシャルデリシャストーンを作れる唯一の人物であったらしいが、現在は既に故人。
やがて第38話にて、満を持して20年前の本人が登場。コメコメの力でタイムスリップしてきたローズマリー達の話を聞き、未来のためにほかほかハートの蓄積装置をコメコメ1世、この時代のパムパムとメンメンと共に作り出す*6。なお、レシピボンを盗んだとされるシナモンはシロだと信じていたものの、その無実を証明することはできなかった。
服装が何故かブンドル団の衣装によく似ているが、これが意味することとは果たして…!?



その他周辺人物

(プリキュアと拓海の家族については本人達の項目を参照)

  • [[品田拓海>品田拓海(デリシャスパーティ・プリキュア)]]

CV:内田雄馬
ゆいの幼馴染
ゆいより1歳年上で1学年上だが、幼馴染ということもあって、ゆいとは対等に話す仲。
どこかぶっきらぼうでよくゆいをおちょくっているが、迷子になったコメコメを保護する等、根は優しい性格。
どうやらゆいが気になっているらしく、毎度食べ物をちらつかせてさりげなくアプローチを仕掛けているものの、中々実らない苦労人。
実家はゲストハウスを経営しており、ローズマリーがそこで暮らすことになる。ちなみにゆいの家のお隣さん。
また、何やらローズマリーに見覚えがあるらしく、第12話では何故かクッキングダムの紋章が彫られたアイテムを手にしていたようであったが…!?



怪盗ブンドル団

本作の敵役。全ての料理の独占を目論む盗賊団。
クッキングダムの国宝レシピボンを盗み出し、レシピッピを求めて人間界にも侵攻を開始した。
強奪したレシピッピをレシピボンに集めており、いずれはその力で全ての料理を独占することが目的。
エンブレムは下にバツ印が描かれた大文字のBで、合言葉はハッスルハッスルブンドル、ブンドル~!」。
詳しくは個別項目参照。


ナレーション

CV:宮崎美子
『プリキュア』シリーズ史上初のいわゆる天の声枠で、おばあちゃんあるいはぬか床のように子どもに優しくお話を聞かせる役目。

第38話にて、実は空の上からゆいの事をずっと見守っていたよねだったことが判明した。




関連用語

  • レシピッピ

CV:河村理恵/島袋美由利/長谷川育美
料理に宿る精霊たち。言ってみれば付喪神の一種。
その料理の味を司っており、もし彼らが料理から切り離されてしまうと、料理の味が悪い方に変わったり*7食べた人の料理にまつわる思い出が消えたり、料理そのものがブロック状に変化したり、挙句はその料理の存在が概念ごと消滅しまう。
また上記とは関係なしに、彼らが不安で泣きだしたりしても、料理の状態に支障をきたしてしまう。
純粋な心の持ち主しか見ることができず、普通は成長するにつれて見えなくなる。
人々の幸せな気持ちから発するエネルギー「ほかほかハート」が大好き。


  • おいしーなタウン

ゆいたちが住む世界中の美味しい料理が集う街。
和・洋・中とエリア分けされている。学校などの施設もきちんと存在する。町のシンボルとして、いろいろな店舗に招き猫が置かれている。
しかし、ブンドル団がレシピッピを奪っていったことで少なくない数の店が閉店・休業を余儀なくされ、シャッター通りを形成してしまっている。

それもそのはず、町中に置かれている招き猫こそが、ジンジャーが遺したほかほかハートの蓄積装置であった為。

また、街にはPretty Holicの店舗もある。


  • 私立しんせん中学校

ゆいたちが通っているおいしーなタウンの中学校。校門前の巨大招き猫が特徴。校内には食堂もある。


  • デリシャストーン

クックファイターが持つ不思議な石。
ローズマリーとフェンネルが持っているのは「スペシャルデリシャストーン」という特別なもので、これを作れる者はジンジャーしか存在しないらしいが…?


  • ブローチ

コメコメが付けている一見普通のハート型のブローチ。しかしなんと第29話にて、このブローチにエナジーを貯めると世界を行き来する事が出来るという事実が明かされた。更にこの回の終盤でゆい達がクッキングダムから地球に帰る際に、時空間内で宇宙支配を企む異星人と戦う5人のキラやばな戦士たち地球を蝕もうとする未知の病原菌に立ち向かう4人の癒しの戦士たち人々のやる気を狙う海の魔物に挑む5人のトロピカった戦士たちを目撃している。
第38話では、この力で20年前のおいしーなタウンにタイムスリップしたり*8、第42話では傷ついたゆい達をブンドル団アジトからおいしーなタウンまでテレポートしている*9


主題歌


  • 『Cheers!デリシャスパーティ♡プリキュア』

歌:Machico
オープニング主題歌。
ラストカットは前作まではプリキュアのメンバーが集合するものが多かったが、本作は笑顔で振り返るゆいのアップになっている。


  • 『DELICIOUS HAPPY DAYS♪』

歌:吉武千颯
前期エンディング主題歌。第1話から第20話まで使用。
第18話より、一部シーンにキュアフィナーレが追加された。


  • 『ココロデリシャス』

歌:佐々木李子
後期エンディング主題歌。第21話から使用。


商品展開

項目を参照。


  • プリキュアハートフルグミ

キャンディトイから発売されているグミキャンディ。4種のフルーツ(オレンジ、アップル、グレープ、マスカット)の形をしたジュレ入りのフルーツグミ、エナジー妖精の顔を模ったグミ、二つのグラスがつながった形をした「シェアして乾杯グミ」のいずれかがランダムで入っている。
作中ではフルーツパーラーKASAIで売っている設定。



余談


  • 放送開始前に農林水産省が本作を引用リツイートで紹介しており、『プリキュア』ファンのみならず世間全体でちょっとした話題を呼び、「農林水産省公認アニメ」の渾名で呼ばれることもある。
    なお、放送開始後も毎週感想等が引用リツイートで投稿されている。


追記・修正は、お腹一杯になるまで食べてお願いします。
いただきますとごちそうさまも忘れずに!



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*1 特に戦闘フィールドでサポートしたり、格闘戦を展開したりするローズマリーはそのキャラクター性を含め放送開始時から注目を集めている。
*2 歴代1位タイの短さで「ヒーリングっど」と同じ。
*3 9話以降は初登場キャラと久しぶりに登場したキャラのみにテロップされている。
*4 第10話までノンクレジット。
*5 ローズマリーからは「名前盛りすぎ~!」と言われているが、少なくともコメコメのは実際に本名であることが明らかになった。
*6 なお、コメコメ1世はこの時に力を使い果たして消滅し、現在のコメコメがクッキングダムで誕生した。また、この装置を作った事を悪人に知られないために、パムパムとメンメンは記憶を封印されている。
*7 「不味い」という直接的な表現は避け、「味が変わった」「変な味」と若干マイルドな表現になっている。
*8 一生に一度だけしか使えず、メンメン曰く「歴史を変えるようなことをすると力を失い現代に帰れなくなってしまう」とのこと。
*9 しかし、エナジーが回復していない状態だったため、使用した後コメコメは倒れてしまった。

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