登録日:2011/01/16(日) 17:50:09
更新日:2023/10/20 Fri 12:43:26NEW!
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『サマータイムマシン・ブルース』とは、タイムマシンによる時間移動を題材にしたヨーロッパ企画の舞台作品である。初演は2001年。
2005年には映画化、その後小説版も発売され、2018年には本作の3度目の再演と共に15年後を描いた『サマータイムマシン・ワンスモア』が上演された。
また2020年には森見登美彦が『四畳半神話大系』(アニメ版の脚本家が本作と同じ上田誠)の世界とキャラで本作をリメイクした『四畳半タイムマシンブルース』を発表している。
略称は「STMB」、「サマタイ」。
本項目では映画版を元に記述していく。
【あらすじ】
夏休みの大学。SF研究会の面々がふざけていると、部室クーラーのリモコンにコーラをかけて故障させてしまう。
ひとまず顧問にリモコンの修理を頼むが、クーラーの本体にスイッチは無く部員たちは暑さに愚痴る。
そんな時、いつの間にやらそこにあったタイムマシンを使って、「昨日へ行って壊れる前のリモコンを取ってこよう」という事になるが…。
【登場人物】
()内は映画でのキャスト。
●甲本拓馬(瑛太)
SF研究会の一員。
春華のことが好きだが、なかなか一歩を踏み出せずにいる。
タイムマシンの危険性を聞いて奔走する、今作最大の被害者。
●柴田春華(上野樹里)
SF研の隣にあるカメラクラブの一員。
核心をついた一言で場を凍りつかせるスキルを持つ。最後の最後に本人の知らないところで衝撃の事実が発覚する。
●新美優(与座嘉秋)
ヴィダルサスーンのシャンプーを愛用するSF研のデブにして萌えキャラ。
序盤で何者かにシャンプーを盗まれるが、のちに意外な人物が犯人だと判明する。
本人曰くチ○コの大きさはソーセージではなくフランクフルト
●小泉俊介(川岡大次郎)
SF研の盛り上げ役。
大したトラブルは起こしていないが、そのはしゃぎっぷりでかなりの存在感を放つ。
「ミッションコンプリート」
トゥ-トゥルトゥットゥットゥットゥットゥ-
●石松大悟(ムロツヨシ)
SF研究会の一員。タイムマシンでのリモコン回収を提案した張本人。
ガラクタ収集が好きで、その行いで甲本を困らせるトラブルメーカー。同じダジャレを何回も言う癖がある。
●曽我淳(永野宗典)
SF研の最年少部員。
タイムマシンで一番の時間差を旅した。今作第二の被害者。最終的に自分に呪われる。
●加藤唯(真木よう子)
カメラクラブの一員で今作唯一の常識人。
ただし写真の遠近感が普通ではない。
●田村明(本多力)
タイムマシンで2030年からやってきた未来のSF研究会部員だが、見た目はむしろ昭和後期。
彼の時もいつの間にかタイムマシンがそこにあったらしい。
●保積光太郎(佐々木蔵之介)
SF研究会の顧問。通称ホセ。
BTTFのドクよろしくタイムトラベルの危険性を丁寧にわかりにくく教えてくれる。
自分の話を聞いてもらえないことが多い。
ちなみに故障した(今日の)リモコンの修理を頼まれるが、上手くいかずにイライラして粉々にぶっ壊した。
余談:
本作は開始直後から頻繁に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のパロディネタが使われており、ホセの解説や「自分と遭遇してはいけない」という考えもそれに則ったもの。
そのためBTTF信者やパクり嫌いの人からは作品そのものを否定される事もある。
しかし邦楽コメディとして傑作であるために是非みてほしい
お前やっぱ追記・修正すんなぁ〜
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