登録日:2009/06/10 Wed 21:18:23
更新日:2023/10/19 Thu 11:58:30NEW!
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最初から決めちゃうとつまんないんだ。恋愛と同じだな。
結末がどうなるか分からないから恋は楽しいんだろう?
井上敏樹とは日本の脚本家・小説家。ヤクザではない。
たとえ『ギャラクシーエンジェル』の時に新谷良子氏から本気で「その筋の人」と思われていたとしても、893ではない。893っぽすぎて俳優に間違われることもある。たまにチョイ役で出演することもあるが。
まあぱっと見でその業界の人にしか見えないほど強面で大柄な人なのは事実だが。
【概要】
埼玉県出身。成蹊大学中退。
特撮からアニメ、ゲーム原作のコミカライズ、漫画やライトノベルの原作、果ては純文学まで幅広く手掛けている。
本Wiki的には主に平成ライダーシリーズ(特にメインライターの『仮面ライダーアギト』以降)での所業が良くも悪くも有名。
かなり筆が早いため、忙しい時期のピンチヒッターとしてもよく起用されるが、その良い意味でも悪い意味でも視聴者の度肝を抜く作風は好き嫌いが激しく分かれる。
第一期平成シリーズではメインライター・サブライター・劇場版の執筆など『仮面ライダー電王』を除く9作品全てに携わったが、
その作風やプロデューサー陣の世代交代故か、第二期平成ライダーシリーズへの参加は『仮面ライダー×仮面ライダー OOO&W feat.スカル MOVIE大戦CORE』の『仮面ライダーオーズ ノブナガの欲望』と『仮面ライダー1号』、
『仮面ライダージオウ』の「キバ編」と『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』『RIDER TIME 仮面ライダーディケイドVSジオウ』『RIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイド』のみに留まっている*1。
スーパー戦隊シリーズには『超新星フラッシュマン』から参加。『鳥人戦隊ジェットマン』では初のメイン脚本を務めた他、80年代後半から90年代にかけて複数の作品にサブとして関わっている。
2000年代以降は上記のように仮面ライダーシリーズに携わることが多くなり、2011年に『海賊戦隊ゴーカイジャー』第28話でジェットマンのレジェンド回を担当したのみに留まっていたが、
2022年の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にて31年ぶりにメインライターを担当。総集編を除く全話執筆を成し遂げただけでなく、ファイナルライブツアーの脚本も担当した。
【家族】
父親は昭和ライダーを担当した脚本家の伊上勝氏(1931~1991)だが、彼に師事したわけでもなく、父の脚本はロクに読まなかったらしい。
「著名な脚本家の息子」という認識はなかったと語っており、仮面ライダー関連の商品を東映スタッフからの土産物として貰ってきてくれた時に『仮面ライダー』の関係者が父親だという事を実感したらしく、子供時代には伊上への脚本の催促に対して居留守を頼まれることが度々あったという。
父を「実は人づきあいが苦手だと思う。子煩悩と無関心の中間ぐらいで、子供に嫌われるのが嫌いだった」「よく遊んでくれることはあったが、勉強しろなどと説教をすることはほとんどなかった」「仕事の関連でライダーグッズをお土産に持って帰ることはあったが、それ以外はろくなもんくれなかった」などと評している。
これらの言葉から、親子仲はそれなりに良好だったことが窺える。
脚本のノウハウは自身を見出した東映の七條敬三プロデューサーや『Dr.スランプ アラレちゃん』で大先輩だった雪室俊一氏、脚本を手掛けることもあった長石多可男監督から教わったと語っており、
特に長石監督に『超新星フラッシュマン』の第一稿を容赦なくボツにされた際には恐怖したとか。
娘の井上亜樹子氏(別名義:鐘弘亜樹)も同業で三代に渡る脚本家一家*2。
娘本人の意向により彼女のペンネームは伏せられていたが、関係者のTwitterでのほのめかしもあり、井上敏樹氏が担当した特撮作品のノベライズなどを担当したとある作家*3ではないかと推察されていた。
2人の関係は長らく公然の秘密とされていたが、『ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)』で脚光を浴びた亜樹子氏自ら誌上インタビューで親子関係を明かす。
本人はSNSを使わないものの、娘のTwitterを利用して自書の宣伝をすることがある。
ちなみに『鬼太郎』の裏番組は『ジオウ』だったが、丁度「キバ編」は敏樹氏が担当しており、Twitterでもその事について言及している。
最近では『月刊ヒーローズ』の『装刀凱 -ソードガイ-』、『仮面ライダークウガ』や、
ハローキティ×ヒーローという異色の漫画『イチゴマン』(担当編集:村上幸平)の漫画原作を担当。
また初の純文学作品『海の底のピアノ』『月神』や、エッセイ集『男と遊び』を発表している。
【作風】
父が勧善懲悪のストーリーや完全無欠のヒーロー像を描いてきたのに対し、一応シナリオの骨子自体は王道ではあるのだが、それを彩る枝葉末節が非常に濃く、王道に疑問を投げ続けるのが特徴。
ヒーロー物としては異色のシナリオを書く事が多く、人格に問題を抱えたキャラを生み出す事もある。
友情や信頼について冷笑的、あるいは懐疑的な話を作ることが多いが、「声高に《友情》《友達》などといった単語を使うことに疑問を投げかけている」ということであり、
『鳥人戦隊ジェットマン』の天堂竜と結城凱を筆頭に、男同士の友情や絆といったものを色濃く描く傾向が強い。
また、劇中では馬鹿にされがちな『仮面ライダーアギト』の氷川誠や『仮面ライダー555』の菊池啓太郎といった生真面目なキャラクターが最後には報われることも多く、
本人の言動も相俟って偽悪的な印象も強く与えるが、やはり着地は王道というよりオーソドックスな結論になる場合が多い。
一方でスラップスティックコメディも好み、アニメでは『ギャラクシーエンジェル』、特撮では『超光戦士シャンゼリオン』『衝撃ゴウライガン!!』といったハチャメチャな作品も書いている。
ギャグシーンでは「何故それを小道具にしようと思った!?」と言いたくなる物(箸袋、鯖、豆腐、ボタンなど)を使って描くシュールさも特徴。
後述のように料理好きな為か、ほぼ毎回何かしらの形で食事シーンを挿入し、ギャグ回では丸々2話分料理番組にしたことも。
また、視聴者からすれば非常にもどかしく感じるほど登場人物がすれ違い・入れ違いを行う描写も印象的。
特にメインライターを務めた『555』『ドンブラザーズ』は惜しいところまで行って言及しないという展開が目立つ。
一度観たら忘れられない強烈な言動や印象的な台詞回しに定評があり、その台詞力については長年特撮で組んでいた田﨑竜太監督や長石監督から高く評価されている。
長石監督は『仮面ライダークウガ』における椿医師の「君はいい鎖骨をしてる。鎖骨だけじゃない、脛骨のカーブも素晴らしい」という台詞を大層気に入っていたらしい。
村上幸平氏が『イチゴマン』でアオリに使えるようなインパクトのある台詞が欲しいとメールをするとわずか数分で返事が返ってきたという。
登場人物の破滅を描く際には、たとえその破滅が自業自得であったとしても、視聴者の共感を呼ぶ印象的な場面を用意するケースが多い。
『ジェットマン』のトランザ、『シャンゼリオン』の黒岩省吾、『アギト』の榊亜紀、『仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS』の芝浦淳、『555』の草加雅人及び北崎など、一度は頂点に立つも、自身の過剰な性格が災いして自業自得ではあるが壮絶な最期を遂げる者も多く、
特に悪役のトランザ、黒岩、北崎は従来の「ヒーローに倒される」という図式からは逸脱している。
これについてはギリシャ神話のイーカロスのような「滅びの美学」が英雄(ヒーロー)には必要という信念からであるという。
劇中においてなんらかの悪事、特に「殺人*4」を行ったキャラはかなりの高確率で報いを受けて死ぬ。
これはたとえ味方側のキャラであろうとも例外はなく、上記の草加などが代表的。『キバ』の登太牙や名護啓介も当初は最後に死亡する予定だったという。
一方で逆に悪事を働かなかったキャラは敵方であっても生き残ることがあり、『555』のドルフィンオルフェノクや、琢磨君(色々やったが少なくとも画面内では一人も殺していない)辺りが有名か。
この辺りの「信賞必罰」的姿勢も、勧善懲悪には懐疑的でありながら王道な作風も併せ持つ氏の特徴と言える。
ハードなシナリオやアンチ王道を好む視聴者の支持を集める一方、彼を毛嫌いする人もおり、特に一部には親の仇のように彼を憎んでいる人間もいる。
ただ、平成ライダーに関しての伏線放置は担当Pだった白倉伸一郎P、武部直美Pらの意向が強いと言った方が正しく、
平成ライダー以外の『ジェットマン』や『牙-KIBA-』、アニメ版『DEATH NOTE』などは非常に綺麗にまとめている。
たまにまともなキャラを作るとその常識的な面が逆に強烈な存在感を放ったりする。
戦闘シーンの描写に関しては大ざっぱにしか書かず、現場に任せて自身は口を出さない主義らしい。
そのため、彼の担当回の戦闘シーンは監督やアクション監督など演出スタッフの力量に大きく左右される。
それと合わせて、理屈や前振りのない唐突な追加アイテムの登場、過程を描いたとしてもそこまで深く描かないヒーローの強化イベントも視聴者の間で半ばネタ的に語られる事もある。
例:『555』でカイザから投げ渡されるファイズアクセルや、天井を破って落ちてくるカイザポインター、チベットから宅配便で届く『剣』のラウズアブゾーバー(ギャレン用)etc.……
総じて、特撮においては子供番組だからと軽んじたりは決してせず、大人が見れば一本のドラマとして、子供が見れば怪人の暴れぶりやヒーローの強さが深く印象に残る作品を描く、ある意味では特撮ドラマの申し子といえる。
……ただ、子供には少々難解な作風を描くことにもまた定評があり、「大人になってから見たら面白かった」という意見もいくらか見受けられる。
【人物】
出演者の人物像やアイデアに影響を受けることもあり、『ジェットマン』ではキャストの意見を聞いてどのような展開にするかを決めたことが複数回あった模様。
『555』の草加の最期について村上氏に「誰に殺されるのが一番嫌?」と聞いて「木場」と返答されたので「草加を殺すのは木場にしよう」と決めたという逸話は有名。
敏樹
(草加雅人役の村上幸平に)
ファイズのキャラで誰に殺されたくない?
↓
村上
木場。
↓
敏樹
おk。分かった
↓
村上
(渡された脚本を読んで)
いのうえぇぇぇぇ!!!!
同じく村上幸平関連では、『ギャラクシーエンジェル』にてカイザ・ムラカミ役で村上氏をゲスト出演させた事がある。
内容は普通に面白く、村上氏の演技も声優としてやって行けそうな程自然。
草加の「なんじゃそりゃぁ~?!」が聴けるので草加、村上ファンは一度は見てみると良いかも。ただし、当該回の脚本は大和屋暁氏だが。
その村上氏とは非常に仲が良く、彼のブログにツーショットで写っている他、ブログのカテゴリーに「井上敏樹」があるほど。
『牙狼』でも村上氏を登場させた他、様々な珍味を食べさせている。
『ドンブラザーズ』放送時には村上氏が自分のTwitterで「敏樹マウント」称して井上氏とのツーショット写真をアップするという奇行に走っていた事も。
この他、若松俊秀氏(『ジェットマン』)、広瀬裕氏(『ジェットマン』『シャンゼリオン』)、萩野崇氏(『シャンゼリオン』『龍騎』)、小川敦史氏(『シャンゼリオン』『アギト』)、山崎潤氏(『アギト』『555』)、山本匠馬氏(『キバ』『ゴウライガン』)など、「井上組」と言える俳優がいる。
2020年には『アギト』絡みで要潤氏のYouTubeチャンネルにゲスト出演した事もある。
マッドハウスには「井上以外本社内全面禁煙(=彼だけは喫煙OK)」という伝説がある。
そういう伝説ができるほど関係が深い、ということなのは確かだが……
一晩に2シナリオを書き上げる程筆が早く、「『555』の最終回を1時間半で書いた」「『仮面ライダーファイズ正伝 異形の花々』は1日で書き上げた」「『RIDER TIME 龍騎』3話分の初稿を4日(本編の復習時間含む)で書いた」などの逸話がある。
黒田洋介氏によると「半分の時間で2本の脚本」、つまり単純計算で4倍の量を書けるらしく、
脚本は上がりが早ければ早いほどその後の演出・作画などに余裕が出来る為、制作側からするとありがたいタイプらしく、平成ライダーへの初参加も『クウガ』の制作進行が遅れていた為である*5。
『アギト』に至っては桜が咲く頃に映画『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』の執筆を始め、TVSP『仮面ライダーアギト スペシャル 新たなる変身』を書き終えた頃に桜が散っていたらしい。
この間、ホテルのスイートルームで缶詰め生活を送り、白倉Pと同棲カップルじみたやり取りを繰り返していたという。当時年頃だった亜樹子嬢の心境や如何に。
これ程の速筆なため、ファンから「脚本に行き詰まった時の気分転換方法について教えてください」という質問に対して「行き詰まった事がないから特にない。強いて言うならタバコと食事」と答えた事も。
料理がプロ級に上手いらしく、脚本に料理ネタをよく仕込むのは本人の料理好きの影響だろうか。
これに関しては 「弁当の仕込から監督、演出、アクションまで全てを一人でこなす超脚本家(笑)」 と呼ばれたりも(もとはアンチが言い出した事実誤認を井上ファンが面白がったのが由来)。
食べた人たちからも好評なのだが、面と向かって褒められるのは嫌なようでたまに「お手伝いさんが作ってくれた」と嘘を吐くこともあるそうな。
小林靖子氏の引っ越し祝いで手料理を振る舞ったが、材料費に数十万近く使った挙句に片付けすら一切しなかった為、その後突然態度が冷たくなりしばらく連絡が取れなくなったというエピソードがある。
作るだけでなく大変な食道楽として有名であり、仕事と食なら食を優先すると公言している。
一度の食事会で数十万単位を平気で使い込む為、同伴者は常に支払いに戦々恐々としているらしい。
『シャンゼリオン』最終話の完成試写会の後、ふぐ料理屋に行きたがる井上をスタッフみんなで阻止したという逸話があるくらいには食が関わった時の金遣いが荒い。
曰く料理シーンが多いのは「ニチアサで人間関係を示すのに性交以外だったら料理しかない」とのこと。つまりちびっ子への配慮である。
ニチアサの制約を外れた『小説 仮面ライダー龍騎』や『異形の花々』、『RIDER TIME 龍騎』では容赦なく人間関係を表す為に性交シーンを見せてくれる*6。
もちろん、全部の食事シーンが暗示や代替というわけではないので注意。
基本的に対談やインタビューなどはタメ口で、良くも悪くも砕けた対応をしている。
『語ろう!クウガ アギト 龍騎』のインタビューではいきなりお茶を入れるところから始まった。
何故か重要な台詞や描写をカットされることが多い。
例を挙げると映画『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』のゾルダ脱落、映画『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』のカブキの最期、『仮面ライダーキバ』の裏設定等。
映画『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』では「絶対にここはカットするなよ!」と言っていた所が全てカットされていた (紅音也と紅渡の浴槽でのシーン、麻生ゆりと麻生恵の絡みなど)。
一応ディレクターズカット版で拾われた部分もあるにせよ「当人にとっては重要でも客観的にはそう思えないから」という可能性もあるが、真相は不明。
実はあの熱血スポ根ロボットアニメ『疾風!アイアンリーガー』にも参加するはずだったが、飲み会の席で誤って腕を折られてしまい(酔った勢いでの腕相撲が原因)、
スケジュールの問題からその場に同席していた會川昇氏が代理で参加することとなった。酒の席のトラブルには気を付けよう。
アニメでは上記の『DEATH NOTE』や東映版『遊戯王』にも関わっている他、同じく東映の『北斗の拳』や『仮面の忍者赤影』、更には『ドラゴンボール』の最初の映画も手掛けている。
また、『ドラゴンボールZ』ではベジータとナッパが地球を訪れる前のエピソードを執筆しており、これも賛否が分かれる内容となっている。
更にアニメ版『名探偵コナン』初のオリジナルエピソードの脚本を担当したのは彼なのだが、「色々とツッコミ所の多いシナリオだった為、ストーリーやトリックの整合性を重視するお偉いさんを怒らせてしまい、以後呼ばれなくなってしまった」という噂が出た*7。
もっとも、アニメコナンの制作体制的に責任をひとりに押し付けられるものとは考えづらく、井上氏以外にも数回程度しか参加していない脚本家も存在しており、眉唾な話であるが。
なお、井上氏はアニメ版『金田一少年の事件簿』の脚本も担当した経験がある為、2大推理漫画のアニメ版の脚本経験のある珍しい人物でもある。
『勇者特急マイトガイン』で井上氏が執筆した2本は、片方は納豆嫌いの敵が世界中の納豆を買い占めたことで始まる完全なギャグ回、
もう1本は正義の心に目覚めてしまった主役ロボの偽物の感動回と非常に両極端である。
どちらも強烈なインパクトを持っており、未だに語り草である。
その影響からか『スパロボV』では上記2本ともシナリオ再現が行われた。
また、この回に登場したブラックマイトガインは人気が高くスパロボ、ブレイブサーガに参戦したばかりかスーパーロボット超合金で立体化も果たした。
『機動戦士Ζガンダム』の脚本のオファーも受けたことがあるそうだが、サンライズに向かったところ、内田健二プロデューサーから「君と富野は合いません!」と言われて結局参加しなかったという逸話がある。
ちなみにその富野監督とは知人の結婚式で会ったことがあるらしい。
【脚本】
太字はメイン脚本。
アニメ
- Dr.スランプ アラレちゃん(※デビュー作)
- うる星やつら
- ダーティペア
- 仮面の忍者 赤影
- YAWARA!
- シティーハンター
- ドラゴンボールZ
- 勇者特急マイトガイン(第8話・第16話)
- 名探偵コナン(第6話、第15話、第42話)
- 遊戯王(東映版)
- 金田一少年の事件簿
- ギャラクシーエンジェル(アニメ)
- ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット(小林靖子、松井亜弥と共同)
- 電光超特急ヒカリアン
- 鋼の錬金術師(2003)(第10話、第35話)
- 牙-KIBA-
- DEATH NOTE
- Devil May Cry(アニメ)
- Chaos;HEAD
- うしおととら
- アクティヴレイド -機動強襲室第八係-
- からくりサーカス
特撮・実写および関連作
- どきんちょ!ネムリン
- 超新星フラッシュマン
- 光戦隊マスクマン
- 超獣戦隊ライブマン(第40話)
- 高速戦隊ターボレンジャー
- 地球戦隊ファイブマン
- 鳥人戦隊ジェットマン
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー
- 五星戦隊ダイレンジャー(第26・27・35・39話)
- 超力戦隊オーレンジャー(第15話、第23話)
- 人造人間ハカイダー
- 超光戦士シャンゼリオン
- 鉄甲機ミカヅキ
- 仮面ライダークウガ
- 未来戦隊タイムレンジャー(Case File.14、Case File.22)
- 仮面ライダーアギト
- 劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4
- 仮面ライダーアギト スペシャル 新たなる変身
- 仮面ライダー THE FIRST
- 仮面ライダーTHE NEXT
- 仮面ライダー龍騎(第44話)
- 劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL
- 仮面ライダー龍騎スペシャル 13 RIDERS
- 仮面ライダー555(全話)
- 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
- 仮面ライダー剣(第17話~第19話、第29話、第30話、第43話、第44話)
- 劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE
- 仮面ライダー響鬼
- 仮面ライダーカブト(第29、第30話)
- キューティーハニー THE LIVE
- 仮面ライダーキバ
- 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王
- 仮面ライダーディケイド(第20話・第21話、第22話・第23話)
- 海賊戦隊ゴーカイジャー(第28話)
- 仮面ライダー×仮面ライダー OOO&W feat.スカル MOVIE大戦CORE(仮面ライダーOOO ノブナガの欲望)
- 衝撃ゴウライガン!!(全話)
- 仮面ライダー1号
- RIDER TIME 仮面ライダー龍騎
- 仮面ライダージオウ(EP35・EP36)
- RIDER TIME 仮面ライダージオウVSディケイド/7人のジオウ!
- RIDER TIME 仮面ライダーディケイドVSジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズ ファイナルライブツアー2023「じごくさいばん」
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー(香村純子との共作)
【小説・漫画】
- 仮面ライダーファイズ正伝 異形の花々
- 伊上勝評伝
- 小説 仮面ライダー龍騎
- 仮面ライダークウガ(漫画)
- 仮面ライダー913
- 海の底のピアノ
- 月神
- パワーザキティ イチゴマン
- 男と遊び ※自身のエッセイ集
- 機動絶記ガンダムSEQUEL
【ゲーム】
【作詞】
- ウルフハリケーン(『ドラゴンボール』のヤムチャのテーマソング)
- 炎のコンドル(そのべかずのりとの共作詞。『鳥人戦隊ジェットマン』の結城凱のテーマソング)
- 歌う女相撲取り(『超光戦士シャンゼリオン』の劇中歌)
【実写出演】
- 現場監督(仮面ライダー555)※最終回で琢磨君をコキ使っていたあの人
- 冗談社社長(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)※ドン最終話ではるかの漫画賞授賞式に出席していたあの人
【余談】
また、『カブト』『電王』『ディケイド』と『W』以降を除く大体の平成ライダー劇場版(『THE FIRST』『THE NEXT』含む)の脚本は全て彼である。
それらの評価は総じて高く、本編の放送があまり好評ではなかった『キバ』ですら*8劇場版では多くの観客を魅了した。
特に『555』の劇場版『パラダイス・ ロスト』 はアクションの素晴らしさなども相まって「劇場版仮面ライダー最高傑作」との呼び声も高い。
彼が担当した中でも有名な『ジェットマン』は前作の著しい視聴率不振により、スーパー戦隊シリーズ自体の打ち切りが危惧されていたが、
この作品と後番組の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』が大きな反響を呼び、戦隊シリーズが持ち直したと言われている。
雨宮慶太監督、白倉P(当時はサブプロデューサー)とそれぞれ組んだ初の作品でもある『ジェットマン』は「戦うトレンディドラマ」とも呼ばれ、平成以降の仮面ライダーシリーズの様な主婦や大人の高年齢の客層を得る事にも成功した初めての戦隊である。
そして同作の最終回は戦隊シリーズでも逸話として残るほど有名なエピソードとなり、子供ながらにあの最終回に衝撃を受けた者は多い。
親交が広く色んなジャンルの人間と交流を持っているらしく、『メビウスギア』(井上氏の原作作品)の作画を担当した六道神士氏によると、仕事場へ行くと飲み屋のお姉さんからAV監督、真性レベルの変態まで様々な人達がいたらしい。
『ジェットマン』の鈴木Pからも面倒見のいい性格と評され、他人の作品作りにおける熱意への理解があることから、
業界関係者には彼を慕っていたり尊敬していたりする人物が結構な数存在する。主にこの人とかこの人とか。
特に高寺Pは『語ろう!』シリーズのインタビュー中、井上氏について語っている際に感極まって泣き崩れてしまい、それを聞かされた当の井上氏は「どうしたんだろうね、あいつ……」と零していた。
近年確認されている主な舎弟に評論家の宇野常寛氏、ライター仲間の森橋ビンゴ氏、岸本みゆき氏らがおり、上記の井上組俳優と共にニコ生に出演することもあった。
また、宇野氏との交流が切っ掛けで知り合った小説家・川上弘美氏の勧めで『海の底のピアノ』の出版に至ったという。
【井上語録】
「だいたいわかった」
(※のら犬兄弟のギョーカイ時事放談!や『仮面ラジレンジャー』でゲスト出演した際に語られているが、門矢士の口癖の元ネタである)
「皆まで言うな」
「(乾杯時)世界平和に」
「……クソが」
「(○○の悪口は)止めろよ、お前ら!! ○○は良い奴だぞ! or 俺は○○大好きだ!」(※悪口の言い出しっぺは主に自分)
「(真魚の科白は生き生きしてますよねと言われ)だろ。金がかかってるんだよ(笑)。いろんな意味で」
「俺さぁ、神様になりたいんだよ」
「一億使うのは簡単だよ?」
「(プリキュアの脚本を書いてと言われ)何、プリキュアって?」
「(草加の台詞はシャアを意識したんですか?と聞かれ)……シャアって誰だ?」
「(草加とシャアの台詞は似てますよねという話題で)ちょっと俺の方が良いな!」
「俺がお前だったら自殺してる」
「恋愛とは死に近づくこと」
「マツタケと女は自分で見つけるもの」
「ワインセラーの中が貧しくなると、心が貧しくなる」
「酒は無理して飲まなければ意味がない」
「530円(の漫画)か、ゴミ(53)みたいな内容じゃないだろうな?」
「あの実相寺昭雄ってのはなかなか上手いな」
「『海の底のピアノ』は傑作でね、読むと心が綺麗になるね。あれ読むと神に近付くね!」
「(自著「月神」について)読めば必ず元気になる。神の力が宿るだろう。君のそばには俺がいる。
一冊買えば救われる。二冊買えば、君が人を救えるだろう」
「(岸本みゆきについて)半分くらい出会わなければ良かった系」
「なぜヒーローものは進歩しないのか……なぜヒーローは平気で臭い芝居をして、平気で正義を謳わなきゃいけないのだろうかと。
これは子供に対して悪影響を与えるんじゃないかとひそかに思ってるんだよね」
「力に対して力でぶっつぶすという図式は、やってることは悪もヒーローも同じなわけ。
それで表面的な正義を謳うのは、そんなこと信じてる大人は誰もいないんだけど、子供は喜ぶだろうという、どこか小馬鹿にしたようなところがある。
みんな正義とは何なのかということを考えずに作ってるんじゃないか」
「テーマは愛だよ、愛」
「(アンチが居ても)いいんだよ、そういうのが面白いんだから」
「お前の頼みは聞く。そういうものだろ」
「美味い物のわからない奴は、だいたい才能も無いね!!」
「『響鬼』は良い作品だと思うよ。俺は嫌いだけど、作品としての「志」があった。要はね、その「志」があるかないかなんだよ」
「その志を感じられればさ、俺が好きか嫌いかなんてどうだっていいんだよ。俺が嫌いであっても認めることは出来る。
ただ世の中、志が無いのが多いよね。そうなると、もうダメだね、いろんな意味で」
「きゅうりはデザート」
「殺そうと思う相手の名前は知らない方が良い」
「(ホン読みについて)折角刷り上がった脚本を愚かなプロデューサーが駄目にする会」
「誰もかれもがレモン好きだと思うんじゃねーよ!」
追記、修正は任せた。
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▷ コメント欄
- 提案したけど反対意見は無いようなんでコメントリセットしました -- 名無しさん (2015-03-15 23:36:41)
- また、書いて欲しい。あと、ルパン三世なんかどうだろうか、前川やあの米村も書いていることだし。 -- 名無しさん (2015-03-20 11:34:26)
- すっかりニワカ発見器と化した感のある人 -- 名無しさん (2015-03-22 03:57:22)
- 恐怖心や悲しみを乗り越えて立ち上がる展開とか邪道所かメッチャ王道だと思う -- 名無しさん (2015-03-26 11:52:23)
- 俺が尊敬する人物の一人。 -- 名無しさん (2015-04-12 14:58:54)
- ギャグについては触れないの? -- 名無しさん (2015-04-12 16:29:13)
- 剣映画DC版ってそんなに評価落とす所あったか?志村が謝る場面とかむしろ必要だったと思うが。 -- 名無しさん (2015-05-14 22:30:01)
- 人を選ぶ作風、というのは否定しないけれど食わず嫌いするにはもったいない人 -- 名無しさん (2015-06-06 00:00:31)
- 言われてるほどアンチ王道でもないしな、フラッシュマンの頃なんてベタな話を書くし、平成ライダーの頃はムラはあるけど嫌いじゃない -- 名無しさん (2015-06-06 20:20:15)
- ↑×3その志村関連のシーンが不評の大元、だそうで。 -- 名無しさん (2015-07-01 01:22:28)
- この人の作品のどこがアンチ王道なんだろうか -- 名無しさん (2015-07-12 02:32:45)
- 骨子は王道だけど肉付けが邪道というイメージ -- 名無しさん (2015-07-12 03:09:03)
- 小林靖子に虚淵玄、そしてこの人は(最近は特に)メチャクチャ忙しいサブカルの脚本家ってイメージ -- 名無しさん (2015-07-12 06:43:07)
- 敵キャラが魅力的なんだよなぁ。憎めない靖子キャラ、悪の美学の三条キャラも好きだけど、純粋に「悪者!」「狂人!」って感じが突き抜けててww たまにあのアクの強さが懐かしくなる -- 名無しさん (2015-09-02 12:53:49)
- 事情の有無関係無く、悪事を犯した者には相応の制裁が与えられるのが良い(事情ありの人は一応の救済があるのも) -- 名無しさん (2015-09-03 22:18:20)
- ↑それがあるから正直アンチ王道か微妙なんだよな。龍騎の浅倉メイン回担当してると聞いてアンチ王道にも納得が行くのはわかるが -- 名無しさん (2015-10-11 00:32:13)
- 頭の中に独自に流れがあるタイプだから最初から最後まで書くと案外きっちりしてる。ピンチヒッターになると流れ合わないんだけどね。平成ライダーだとこの人にピンチヒッターさせる状況にした側が悪い側面もある -- 名無しさん (2015-10-18 20:08:04)
- キバだけはほかのライダーと比べると優しさがまだある気がする。 -- 名無しさん (2015-10-21 02:04:46)
- この人アンチ王道思想だって公言してるみたいだけど絶対口だけの嘘だと思う。実は王道大好きだろww -- 名無しさん (2015-10-26 07:04:59)
- 途中のいのうえええええ!!!で笑ったw -- 名無しさん (2015-11-13 20:13:07)
- この人の関わる仮面ライダーの劇場版はほとんど名作だから良いよな(the first the nextが例外かもしれんが)実際響鬼とキバの映画も名作だしな。 -- 名無しさん (2015-11-28 06:38:57)
- ↑キバは映画準拠の世界観の方が子供が観る番組としては楽しくなりそうな感じがするねえ。普通に早期に渡と753がコンビ組んでて、怪物トリオともお友達だし。 -- 名無しさん (2015-12-03 08:19:42)
- 最新の小説作品『月神』も楽しいよw喰い物・筋肉・ウンコ・チンコ・死体と素材は生臭いのにどこまでもすっきりと乾いた文章が読みやすい。 -- 名無しさん (2015-12-03 08:22:32)
- 評判の悪いカブト終盤で、例外的に良エピソードと言われているウカワーム退場と坊ちゃま退場の両方を担当してたんだよな。 -- 名無しさん (2015-12-03 08:53:14)
- 作品の細かい設定を無視して純粋に物語を描く。正しいともいえるが、ことイマジネーションあふれる設定そのものが煌めく魅力を持つ『特撮ヒーロー番組』の場合有難くないことも多々ある。 -- 名無しさん (2015-12-25 00:08:04)
- まあ脚本段階では設定通りなのに現場で改変されたなんてことあるからそれでなじりたくないけどな。 -- 名無しさん (2016-01-08 13:43:02)
- 装刀凱のさやかどうなるんだろう。この人の作品のおける女キャラでの清純派だから無事でいてほしいけど。 -- 名無しさん (2016-01-08 14:33:30)
- この人結構王道タイプだよね -- 名無しさん (2016-01-19 18:14:46)
- 今度の一号の映画の脚本この人がやるらしいけど、大丈夫かな~時々不安定な時があるから・・・ -- 名無し (2016-01-30 15:39:40)
- ↑藤岡さんが半年近く脚本と企画に関わったから大丈夫じゃね? -- 名無しさん (2016-02-04 18:14:55)
- 自身もライダーの脚本やってた事、親父が初代の脚本やってた事や自身も親父の書いた脚本のライダーを見て育った事を考えると、この人程今回の映画の脚本にピッタリな気がする -- 名無しさん (2016-02-04 18:58:33)
- 「子供番組の脚本なんかやめたら?」と言われて「こっちは親父の代からジャリ番で飯食ってんだ」と返してのける程度にはライダーに誇りと愛着を持っているからね -- 名無しさん (2016-02-04 19:16:26)
- ↑4 不安定ってのは大体が制作サイド自体がそうなってるときだがな -- 名無しさん (2016-02-10 08:29:25)
- この人担当の恋愛がらみのエピソード(キバ全体や風間大介と間宮麗奈の悲恋とか)は、大人になってからその良さに気づく。その一方でちびっ子とっちゃ退屈やろな、とも思う。 -- 名無しさん (2016-02-19 20:58:53)
- ガルキーバではこの人は鉄ヲタの話と黒いうどんの話を担当していました。 -- 柏倉つとむ (2016-02-21 11:45:02)
- ↑「涼風の吹く場所」というサブタイトルがいいよね。本当に井上敏樹さんはサブタイトルの付け方が上手だな。 -- 前田彩美 (2016-02-21 11:47:06)
- ↑555小説版の異形の花々ってタイトルもなかなか…あと草加というとんでもないキャラクターを生み出したのはすごいと思う -- 名無しさん (2016-02-24 00:47:21)
- 753が劇中一番のハッピーエンド迎えるってのはけっこう意外だなあ。監修した小説版で753戦死エンドもあるけど、明らかに氷川さんとか純粋味方よりは草加みたいな灰色サイドだし -- 名無しさん (2016-02-25 22:34:22)
- 753は所謂役者の演技観て変わっていったパターンだと思う。初期の極端に尖がってた頃から良くも悪くもあのちょい棒気味の演技もあって憎めない感じ出てたし -- 名無しさん (2016-03-08 14:06:12)
- 555ファンとしてはニチアサを制覇してほしい。 -- 名無しさん (2016-04-13 16:21:27)
- 753は実際役者さんが爽やかで雰囲気に嫌味が無かったからああしたとか聞いた事ある やっぱり753は315じゃないか! -- 名無しさん (2016-05-06 00:29:47)
- ↑8 今更だけど敏樹で恋愛絡みときて恋愛ど直球のジェットマンが挙がらないのはなんか悲しいな 戦隊知らないんだろうけどさ -- 名無しさん (2016-05-11 03:31:47)
- ジェットマン~平成一期は斬新だったんだろうが、結局アニメ調というか、大げさで記号的なキャラ付けを三次元の実写作品でもそのままやってりゃそりゃ濃ゆくもなるよねというか・・・久々のフェアリーフェンサーエフでもまったくやること変わってない辺り、好きな人はたまらなく好きなんだろうけど、結局これしか出来ない人なんだろうなってのは再認識したよ あと一般論的なレベルの倫理道徳感が欠如してて素でDQNの感性なのは勘弁してくだち! -- 名無しさん (2016-05-20 16:21:17)
- ↑×2すまん、そうだった…。知らないわけじゃないけど、この人は戦隊よりライダーのイメージだったから。 -- 名無しさん (2016-05-20 16:28:51)
- 作品のアク取りは下手、というタグに敬意を表したい。うまいことを言いやがって -- 名無しさん (2016-08-18 23:13:42)
- 今日初めて競馬騎手に同姓同名の人がいると知った。しかも馬の名前がギンガメテオール。何かを感じずにはいられないw -- 名無しさん (2016-10-01 20:41:36)
- ジムで前歯折ったってこの前草加の人が言ってたが大丈夫なのか -- 名無しさん (2017-01-13 20:28:59)
- 涙をこらえて友を撃て!、納豆に手を出すな、ブラックガインとロボアニメ参加自体は少ないけどスパロボでの再現数が高いのは何気に凄い気がする -- 名無しさん (2017-03-29 05:48:58)
- ↑ピンクカバの回も? -- 名無しさん (2017-03-29 13:27:55)
- しかし…作品は脚本家だけが作るものでもないし監督だけが作るものでもないのに、なんで作品の欠点やらをこの人が原因みたいに記載してるんだろう -- 名無しさん (2017-03-29 16:46:18)
- 現場監督や、草加の中の人のブログの写真ではカタギの人に見えない… -- 名無しさん (2017-04-14 10:12:51)
- クウガの時には「必死に作ってる後輩達の作品を自分の作風にして汚してはいけない。」と結構気をつけていたそうな。 -- 名無しさん (2017-06-01 19:03:19)
- ↑3 脚本とかイラストとかデザインとかは「それでOK出した人」の責任とかを問うことが少ないね。解りやすく名前が出てるかどうかの違いだろうか。 -- 名無しさん (2018-01-10 13:18:50)
- タグにアンチ王道ってあるけど、井上脚本は軌道がひねくれてるけとテーマや着地点的には王道だと思う。アンチ王道なのは白倉Pが関わった場合で。 -- 名無しさん (2018-01-10 13:37:43)
- だんだん娘さんの活躍が目に見えるようになってきたな。ライダーへの参戦も期待してしまうな -- 名無しさん (2018-07-08 09:49:54)
- 今年から娘さん井上の娘って公言するようになったしツイッターも始めたね、フェアリーフェンサーエフとディケイドの小説版やってることから敏樹弟子みたいな印象 -- 名無しさん (2018-08-19 11:05:11)
- 娘さん、プリキュア初参加回(小説除く)が凄く印象的だった。はっちゃけたギャグ、食べ物ネタ、悪役視点を盛り込んだプロットと、何から何まで父親の脚本受け継いでいて楽しかった。しかもその回は「芸の道で一世を風靡した親を持つ子の葛藤」を描いたエピソードで、まんま娘さんの立場に合致してたのが…… -- 名無しさん (2018-08-19 11:09:56)
- ↑6 響鬼の時も、路線変更に猛反対したとか。結局、路線が変更されたんで担当脚本は最後まで嫌々執筆していたとの事。 -- 名無しさん (2018-11-29 20:27:16)
- オーズの劇場版はカットされたシーンが極端に多かった。アンクの出番を全部とか、徐々に壊れていくノブ君とか。 -- 名無しさん (2019-02-03 02:00:36)
- 今回のスピンオフのために龍騎全話を見直して現場から驚かれ、柴崎監督からは「井上さんにしちゃ、真面目」とか言われたそうで。 -- 名無しさん (2019-03-25 03:49:53)
- やりやがったな敏樹……。こんなヤバいの絶対地上波で出せねぇわ! -- 名無しさん (2019-04-08 13:29:20)
- ↑あんな物をやるとかこいつはアホなのだろうか(困惑&誉め言葉) -- 名無しさん (2019-04-23 10:59:07)
- ↑続き こいつって井上の事ね -- 名無しさん (2019-04-23 11:01:01)
- ジオウのマンホール、いやキバ編も凄かったな…いろんな意味で。クセの強い人なんだなって改めて感じた。 -- 名無しさん (2019-05-19 19:02:45)
- 安定のフルスロットルぶりでござった -- 名無しさん (2019-05-19 19:22:50)
- 小悪党は惨たらしく殺すけど巨悪には「人との触れ合いで改心すると見せかけて最後の最後で裏切り殺す」ってエピソードが多い気がする。ラディゲ、浅倉、ルークとか。あとハガレン1期のラストも -- 名無しさん (2020-01-30 23:33:58)
- クウガ(漫画版含む)が顕著だけど、多分勧善懲悪の王道ヒーロー好きだよね。登場人物を曇らせはするけど最終的にハッピーエンドに持ち込むことが多い感じ -- 名無しさん (2020-02-05 18:24:22)
- あんま知られてないけど、田村直己監督からもかなり気に入られてるんだよね。ジオウのキバ編だって田村監督からの指名じゃなかったら実は本編には参加してなかった。 -- 名無しさん (2020-02-13 18:12:48)
- ゼロワンにもゲストで出演してほしい。 -- 名無しさん (2020-03-16 07:14:40)
- キバ編は最初毒薄めのこの人にしては堅実なの描いてたらしいけど、上から「お前ならもっと暴れられるだろ?」的な事言われてああなったとかw… -- 名無しさん (2020-04-13 19:06:03)
- ↑暴れさせた結果がアレだよ!!www -- 名無しさん (2020-05-30 15:07:11)
- 明らかに子供対象だと思って書いてないよねこの人(かなりギリギリな下ネタもあるし) -- 名無しさん (2020-11-21 13:40:24)
- 仮面ライダーの脚本家で一番好きなお方です。数多くの名作を生み出していますし何より井上さんの作風がとても好きでまたニチアサライダーのメインライターとして戻ってきてほしいです。 -- 名無しさん (2021-02-04 18:59:05)
- コナンと金田一少年の両方の脚本経験者って他にいなかった気がする。 -- 名無しさん (2021-02-14 15:52:05)
- この人の書くギャグのキレの良さめっちゃ好き -- 名無しさん (2021-03-28 08:39:53)
- ジオウのキバ編はよかったのに……なんであっちはあぁなのよ -- 名無しさん (2021-07-03 23:29:28)
- キバ編が個人的に全く楽しめなかったからかなり苦手意識あったから、80年代戦隊の井上脚本回はむしろ結構手堅く面白い回が多かったことにちょっと驚いた。マスクマンのX1マスク回とか好き。 -- 名無しさん (2021-07-04 01:47:20)
- 音也のオムライスはともかく、真魚のお弁当にはそういう意図は感じられなかったけどなー。それまで翔一に助けられてきた真魚が、今度は翔一を励ますってシーンじゃないの? -- 名無しさん (2021-07-30 12:25:24)
- ↑何でもかんでも関連付けるのはなぁと思う。嶋さんのオムライスまでそういう意味じゃないだろうに -- 名無しさん (2021-08-05 13:13:05)
- 料理漫画の脚本とかやらないのかな -- 名無しさん (2021-08-06 00:32:56)
- 「料理は性交」がアギトのあのシーンに適応したら翔一がいきなり○○して元気になったって流れになってむしろ普通にご飯食べて気力を取り戻すよりも不自然に感じるんだけど -- 名無しさん (2021-08-16 19:47:46)
- Zガンダムではかち合えなかったけど、お父さんの伊上勝さんはライディーンで富野さんと組んでたんだな -- 名無しさん (2021-10-26 21:46:38)
- この人がコナンの脚本降ろされて、浦沢義雄ががコナン降ろされないの、不思議でしゃーない。 -- 名無しさん (2021-11-30 09:33:44)
- ↑要するに降ろされたって話がデマだったってことだろ -- 名無しさん (2021-11-30 12:29:28)
- 久しぶりにメインで新戦隊の脚本を担当。どうなることやら…。 -- 名無しさん (2021-12-22 12:08:24)
- ドンブラザーズは井上脚本は井上脚本でもジェットマンや平ラよりもシャンゼリオンやゴウライガン寄りになりそう -- 名無しさん (2021-12-22 12:39:23)
- スラップスティックコメディ的な話になりそうではある -- 名無しさん (2021-12-25 21:48:50)
- ドンブラ1話が「さすが井上、訳が分からねえぜ」って言われてるけど、そんなに分かりにくいかね?狂言回しがいるおかげで「ここはまだ視聴者にとっては理解できてなくても問題ないところ」ってのは明示されるようになってる訳だし、今んとこ骨子の作りもしっかりしてるし、井上脚本にしてはめちゃくちゃ分かりやすい方では? -- 名無しさん (2022-03-08 19:20:53)
- 子供置いてけぼり脚本である事には違いないわな -- 名無しさん (2022-03-11 07:49:05)
- 客層が低年齢の特撮でそこまで黒い現実さを追求する必要があるのだろうか。勧善懲悪なほうがいいに決まってる -- 名無しさん (2022-03-13 11:22:13)
- リュウソウジャーにはナダが退場回にハマった卓球、大人に成長させられたトッキュウジャーには若さを求めて実際に若返る老女を宛てるとか相変わらずブラックすぎて草 -- 名無しさん (2022-03-13 12:38:15)
- 子供相手に子供向けやっても見透かされてそっぽ向かれるっていうのは敏樹も白倉も共通してるから、多少ビターな作品になるのは仕方ない -- 名無しさん (2022-03-13 19:29:49)
- 最近になってやっと実は凄腕の脚本家さんなのが心底解った 賛否両論はあるけど安定してる -- 名無しさん (2022-05-18 23:01:46)
- ↑4 平成仮面ライダー一期前半世代の俺からしたらむしろ子供のほうが黒いもん見たがるもんだと思うぞ。綺麗事なんか馬鹿にするもんだったし。特撮だけじゃないけど、わりとそういった話から人間皆悪いところはあるもんだし、それで悪いことをしてたらそれ相応の報いが来るって学んでたと思う。少なくともこの人特撮ではそこら辺意識して話書いてる印象はある -- 名無しさん (2022-05-28 06:51:47)
- 昭和特撮だって勧善懲悪では割り切れないような風刺的な話とか割とあるもんね。ライダーでもスーパー1のメガール将軍退場回なんかはスーパー1プロジェクトの闇としか言いようがない話だったし。 -- 名無しさん (2022-05-30 13:50:12)
- ここんとこ毎週敏樹に負けてる -- 名無しさん (2022-05-30 14:28:15)
- 最近のドンブラは、やりやがった マジかよあの野郎ッ やりやがったッって毎週杉本メンタルになってる -- 名無しさん (2022-06-08 00:03:11)
- 村上幸平氏とのやりとりが完全に井上脚本キャラのそれ -- 名無しさん (2022-06-11 23:56:16)
- 井上✕ガンダムか… -- 名無しさん (2022-07-30 12:04:29)
- web漫画のガンダムSEQUELの脚本書いてるけど濃いなぁ… -- 名無しさん (2022-08-05 21:04:56)
- 井上がエッセイで話してた「脚本のイロハを自分に教えた元プロデューサーS」って誰なんだろう。Sって言うから最初は白倉かと思ったけど、今はフィリピンに住んでるって話だから違うだろうし -- 名無しさん (2022-10-12 21:02:52)
- 世界観よりキャラを描くことを優先するため、担当作品の謎が残りまくることが多々ある -- 名無しさん (2023-02-22 01:11:13)
- 工事現場の監督→冗談社の社長、なんの冗談だ? -- 名無しさん (2023-03-01 21:50:54)
- 伊上勝も少なからず「細かい整合性よりも勢いと見せたい画重視」ってとこはあったし、そう思うとなんだかんだで親子なんだなと思う -- 名無しさん (2023-03-25 13:16:00)
- ぶっちゃけ筆が早い、という恩恵を受けられるのなんてスケジュールカツカツな制作陣だけで視聴者にはほぼ関係ないんだから、ドンブラみたいに物語の根幹にも関わる伏線丸投げする様な脚本書くのならもう辞めてほしい -- 名無しさん (2023-03-25 13:29:47)
- ↑物語は綺麗に完結しただろ。放置したのは詳細な世界観描写、それも物語に直接関わらないものだけ。そんなもんまでいちいち全部説明する必要はない。 -- 名無しさん (2023-03-26 02:29:33)
- まだ作品がリリースされてないパラリゲが作品一覧に載ってるけど、いいのこれ? -- 名無しさん (2023-05-12 01:01:16)
- ↑いったん修正しました。申し訳ありません。 -- 名無しさん (2023-05-12 06:31:06)
- 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-06-30 18:57:41)
- ↑4なんで陣が投獄されたのかとか結局ヒトツ鬼やドンブラスターはなんなのかなんで歴代戦隊の要素なのか、どうしてヒトツ鬼倒したら歴代戦隊のメダルになるのかとかはさすがに説明ほしかったぞ -- 名無しさん (2023-09-15 20:24:42)
- ↑投獄されてた理由は言ってたじゃん -- 名無しさん (2023-09-15 20:47:07)
- ↑なんでドン家の人間育てて投獄しなきゃあかんのかっていう理由よ -- 名無しさん (2023-09-15 23:48:01)
- ↑ドン王家の背景を見れば処刑されない分、温情だと思うけど。 -- 名無しさん (2023-09-16 00:01:45)
- 個人的に思うのは販促アイテムをとりあえず出しとけばいい感が毎回すごい…これがなんなのか -- 名無しさん (2023-09-16 11:30:51)
- ↑とか視聴者に向けて詳しい説明を一切しない事が多いのがね… -- 名無しさん (2023-09-16 11:31:46)
- 各種インタビューとかでも答えてるけどこの人は伏線の回収とか謎の解説とかに余り重きを置いてない。むしろ最近の作品はなんでも説明しすぎって苦言呈してる。それが気に入らないというならこの人の作風が合わないんじゃないか? -- 名無しさん (2023-09-16 12:20:29)
- オタクが単なる雰囲気出しにしか見えないOPの一幕とか、キャラや装備の名前からどうでもいいような考察する割に、実際に「明言こそされてないけどちょっと考えれば分かる」ように配置されてることには説明不足って逆ギレするのはなにも今に始まったことじゃないしなぁ… -- 名無しさん (2023-09-16 13:21:26)
- いや説明しなさすぎもさすがに困るよ…最低限の説明すらないのはちょっと… -- 名無しさん (2023-09-26 19:27:11)
- ハグプリの娘さん回で初登場したさあやパパ、別脚本家の26話目で(妻の)弁当の仕込みから撮影用の料理まで作っててもうこれ完全に井上敏樹大先生すぎてワロタ -- 名無しさん (2023-10-15 14:59:46)
#comment
*2 三代続けて脚本家というのは珍しいが、親子で同じシリーズを担当したことのある脚本家は『聖闘士星矢』・『ドラゴンボール』シリーズを担当した小山高生・小山真氏の例がある。ジャンルは異なるが、虚淵玄氏も祖父の大坪砂男氏と同じく作家の家系である。
*3 監修に井上氏が入っている。近年は『プリキュア』シリーズのTV版脚本も担当しているライターなので、もし当たりなら親子二代のニチアサ脚本家である。
*4 この場合の『人』というのは人の心を持った怪人、即ち完全に悪と言い切れない者達も含む。
*5 この頃の『クウガ』は路線変更の話も上がっており、路線変更後は井上氏に任せようという案もあったが、ストーリーに感銘を受けた井上氏が「『クウガ』は今のままの方向性でいかなきゃダメだよな」と現在の路線を尊重して脚本を執筆したという逸話がある。
*6 流石に『RIDER TIME 龍騎』については直接的なシーンはカットされたが。
*7 実際、その話を担当した年以降は『コナン』には参加しておらず、オリジナルエピソード以外に脚本を担当した3話「プロサッカー選手脅迫事件」「消えた死体殺人事件」「カラオケボックス殺人事件」はいずれも原作のアニメ化。ちなみに「消えた死体殺人事件」では犯人の動機の謎の改変があったり……。
*8 ただし、現在ではネット配信サービスの発達や、当時ちびっ子だった世代が成長した事などから「一気見した方が面白い」などと再評価されつつある。
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