登録日:2010/06/10 Thu 00:35:55
更新日:2023/08/07 Mon 17:28:49NEW!
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人物
富野由悠季とはアニメ監督である。他にも作詞や小説などもよく手掛ける。本名&旧名義は富野喜幸(読みは同じ)。
神奈川県小田原市出身。日本大学芸術学部映画学科卒。
かつては、虫プロダクションに所属し、日本アニメの草創期から知る、アニメ業界の中でもかなりの古株である。
主にロボットアニメの作品を担当する事が多く、その中でも代表作である機動戦士ガンダムはあまりにも有名。
上記の通り、監督をする他に、作詞、脚本、絵コンテ、演出、小説等も手掛け、幅広く活躍している。
若手時代は異様なほどの描画スピード&作業量を誇る原画マンとして知られ、ジャンルを問わず多種多様なアニメ作品に携わる“コンテ千本切りの男”として業界内に名を馳せた。
監督以外の仕事をする際は様々なペンネームを使い分けており、作詞家としては井荻麟*1、
絵コンテ、演出家としては斧谷稔として活動している。
また、『Gレコ』では井荻翼として声優デビューも果たしている。
役者の人選センスもかなりのもので、今では実力派と称される池田秀一、戸田恵子、中原茂、矢尾一樹、川村万梨阿、大塚芳忠、平松広和、
飛田展男、阪口大助、白鳥哲、朴ロ美といった名だたる面子を一躍有名人にしてみせた(中には、アニメ未経験だったり新人だった頃に抜擢されて大成した者までいる)。
そのキャスティングの絶妙さは、当初は視聴者に『キャラに合わない』『違和感がある』等と評されていたとしても、作品が最終回を迎える頃には結局『このキャラの声はこの声優じゃないと』と言わせてしまうほど。
アフレコ現場には必ず立ち会って直々に演技指導をしている。
その指導は非常に厳しく、要求に応えられない役者にはブースに駆け込んで罵声を浴びせたりする事もあり、阪口大助や浅川悠、新井里美らは、それで泣き出してしまったという。
特に阪口は鉄拳制裁もしょっちゅう食らっていた……と言われていたが、後に苛烈な指導*2は受けたとは語っているものの、
鉄拳制裁については「殴られてはいない」と明確に否定している(因みにアムロ役の古谷徹はよく殴られたらしい。)
渡辺久美子は『機動戦士Vガンダム』でのアフレコで、富野から罵声を浴びせられ続けた事で激怒し、
逆に「うっさいハゲ!」などと罵声を浴びせ返したらしい。
しかし、その過激なまでの指導を受けて急成長を遂げた声優は多く、上記の4人はその一例である。
「道徳を学べ」等の説教臭くもある真面目な発言をしている富野であるが、当の本人は非常にエキセントリックなエピソードに事欠かない人物であり、
女性スタッフや女性声優にセクハラ、放送禁止用語や下ネタを好んで使う(おま○こ、セックス)などの問題行動も多く、「おまいう」という感覚でそういった発言や富野自身を嫌う者も多い。
ただしこの辺りは歳を経る毎に丸くなっていき、近年では過激な発言はほぼ見られずそういった発言を望むファンやメディアに対するリップサービスとして使う程度になっている。
例を挙げれば、『重戦機エルガイム』のファンネリア・アム役を演じていた本多知恵子氏は、美人で低身長(144cm)だったためか富野によく尻を触られていたらしく、
撃退法を井上遥氏に相談したこともあったらしい(wikiより)。
ファンからの愛称は「御大」、「御禿」、「禿」だがハゲと呼ぶとブチ切れる。
何故かというと、本当はハゲではなく元々薄毛だったのがある時期を境に急激に進行したのを機に定期的に剃るようなったからである。
この辺は自身が書いた人生相談本『富野に訊け! 』(文庫版では感嘆符が1個増えている)に載っている「ハゲてる人からのお悩み」への回答でカミングアウトしていた。
そして大和田秀樹作「機動戦士ガンダムさん」内にて、富野氏を主役に据えた『トミノ伝』という形で初代ガンダムの制作秘話などが漫画化された。
漫画内での名前は富野ヨシユキとなっている。
ガンダム以外の富野に関するエピソードや劇場版完成後のエピソードなどをまとめた作品で、
富野ヨシユキ以外のキャラクターも実在の人物がモデルだが、一部オリジナルキャラクターも登場する。
作品として好評だったのか、後にこのトミノ伝のみを収録したコミック【「ガンダム」を創った男たち。】として上下巻で発売されている。
ちなみに連載に辺り大和田がとあるパーティーで冨野に直談判をしたところ、いきなり冨野から頭突きを食らって了承を貰ったらしい。
作風
大きく二つに分けられる。
一つ目は主要キャラが次々に死んでいく、常にシリアスな展開が続く作風で、Zガンダム、Vガンダムやイデオン、ザンボット3、ダンバイン等が当たる。
あまりにもシリアス過ぎる展開や凄惨な演出が目立つため、『黒富野』や『皆殺しの富野』と呼ばれることも。
しかし、むやみやたらとキャラを殺してるわけではなく、声優の出演料をケチったスポンサーが口減らしのためにキャラの死亡退場を要求してきた時は断ったという。
もう一つは主要キャラが殆ど死なず、コミカルな展開やほのぼの展開が続く作風で、主にダイターン3、ザブングル、ZZガンダム、∀ガンダム、ブレンパワード、キングゲイナー、Gのレコンギスタ等がこれに当たる。
こちらでは『白富野』と呼ばれ、近年はこの作品が多い。しかし、この作風に属する作品であっても後ろ暗い要素を含む場合もある。
富野節
言語センスが非常に独特であり、彼の監督作品では、普通の日常会話ではまず出てこないようなセリフ回しが出てきたり、キャラとキャラとの会話が噛み合っているように見えないという演出がしばしば見受けられる。
これについては、本人の志向が実写…というか表情アップでの感情表現などのない舞台劇のためではないかとも言われ、
ファンからは「富野節」「富野台詞」と呼ばれている。
例
「悲しいけどこれ、戦争なのよね」
「エゴだよ、それは!」
「死ねよや!」
「オーガニック的な何か」
「とち狂ってお友達にでもなりに来たのかい?」
「このターンX凄いよォ!さすがターンAのお兄さん!」
「鈴木君には政治を司る新しい聖戦士をやってくれ!」
「海賊をやるなんてやめなさいよ!」
また、ガンダム等に登場するメカやキャラクターの名前をしばしば考案しているが、これもまたセンスが独特であり、ダジャレを巧みに活かしたネーミングは一度聞いたら忘れられないと評価が高い。
例
トリアーエズ(取り敢えず)
TINコッド(男の股間のアレ)
ザンネック(斬首→ザン・ネック)
コンティオ(男の股間のアレの文字並び替え)
マラサイ(今更→マラサイ)
アッシマー(あっ、しまった!→アッシマー)
メタス(目、多数→メタス)
ボリノーク・サマーン(森のくまさん)
ネーミングに留まらずメカのデザイン原案も手掛けており*3、中には原案のまま採用されたものもある。(ビグ・ザム、ジオングなど)
本人曰く、(自分と同年代の名だたるアニメーターに比べたら)絵はヘタな部類に入り、実力ではとても敵わないので、純粋な画力に依らない“質より量”のスタイルで生きていくことにした…とのことで、
彼が手掛けたコンテやデザイン原案は「確かにヘタだ」「言うほど悪くはないのでは?」等と評価が分かれている。
ちなみに、冨野が手掛けた絵コンテは、「動かす意欲を刺激する」「システム化されたコンテマンとは違う、意欲が見えるコンテ」と好意的に解釈する関係者がいる一方で、
『機動戦士ガンダム』などで富野と仕事をしている安彦良和氏は「絵を描く手間を考えていない」と苦言を呈しており、実際に動かす段階で本筋に関係ない部分は省略したりすることもあったという。
それと40年近くいじられ、公式からも黒歴史にしてくれないズムシティ公王庁も富野デザイン。これは著書で凄く後悔している。
また舞台演劇志向な作風であるがゆえに、登場人物には臨場感を求めた「自然な会話」を意識して行っている傾向がある。
そのために富野作品では、序盤に世界観設定や重要用語の説明を行わないまま話が展開し、初見の視聴者がよくわからないまま重要用語らしきものが連呼されたり、世界観設定に関わる発言や推測らしきものが次々飛び交うと言う、ともすれば不親切な作劇も富野作品の特徴の一つである。
特に富野カラーの強いブレンパワードやGのレコンギスタなどは「考えるな、感じるんだ」とでも言わんばかりに世界観や用語の詳しい説明が日常会話の中でサラッと済まされたり、そもそも説明自体が無かったりするままに物語が進んでゆくため、「途中で公式の用語集やWikipediaなどを見ないと物語の全容が掴めない」という視聴者も少なくない。
アニメ嫌い?
アニメ監督でありながらアニメ嫌いを公言して憚らず、このサイトを見ているようなアニオタを激しく敬遠していることでも有名*4。
御大曰く、「アニメは子供が親に隠れてこっそり見るもので、大人になったら綺麗サッパリ忘れて道徳を学べ!」とか。
このことについては、御大が生きてきた時代背景やそこから来る経歴が関係している。
というのも、彼自身本来は映画業界を志望していたが、富野の大学卒業前に大手映画会社は既に大学新卒者の採用をやめており、
学部の関係上、就職口が虫プロしかなく「志望していた演出の仕事ができるならばこの際なんでも構わない」という気持ちでアニメ業界に進んだという。
当時アニメは子供のものという認識しかなかったため、大の大人が“おもちゃ屋の宣伝番組”であるアニメの仕事をやるのは非常に恥ずかしかったと述べている。
それ故に、アニメにハマる大人に対して強い嫌悪感を抱いているのかもしれない。
実物大ガンダム竣工式でのスピーチなど"おもちゃ"に対する複雑な感情があったと読み取れる発言も多い*5。
ちなみに、本人は現在でも出来るものなら実写ドラマの監督がやりたいという野心があると語っている。
自らをオタク嫌いと豪語するだけあって、萌え要素が多い現代のアニメを「新人や若手の声優たちを汚染した元凶。」と、『Gのレコンギスタ』の制作発表会において痛烈に批判し、
その『Gのレコンギスタ』に関しても「オタクには観てほしくない。観ても内容を理解出来ない。」とまで断言したエピソードはあまりにも有名。
また、『Gのレコンギスタ』のアフレコでは、ヒロインを演じた嶋村侑が所謂「萌え声」で演じるのを目の当たりにして、
「相当な危機感を感じた。まずはこの子たちを現代のアニメから浄化する作業から始めないといけないなと思った。」と語るほど衝撃を受けたらしく、
嶋村に対して作り声ではなく地声で演じるよう指導したらしい。
しかし、後述にもあるマンガ「トミノ伝」でも書かれている通り、アニメファンからの支持があったにも関わらず『機動戦士ガンダム』の打ち切りが決まった際、
富野は敢えてアニメ雑誌に打ち切りに事を掲載し、アニメファンの力を借りる事で同作の知名度を上げ、後の劇場版や続編の制作に繋げている。
故に、アニメ文化をよりメジャーなものに確立した事を考えると「アニメオタク文化を確立させた張本人のくせに、何をいまさら」とツッコミたくなるが、
逆に言えば、自身はあくまでアニメ文化のメジャー化を望んだだけだったのにそれが思わぬ方向に行った事に対して、ある意味責任を感じたからなのかもしれない……。
近年では、アニメ文化が一般的になった事に対して想像を超えたとし感慨深い様子も見せている。
また、「ブレンパワード」以降キャラが次々に死んでいく「黒富野」の要素をあからさまに表に出さなくなった点は、
一説には『イデオン』や『Vガンダム』に影響を受けた『新世紀エヴァンゲリオン』の、当時としては異様な完結に、自身の暗い作風の悪影響の大きさを知って考えを変えた、とも言われる。
確かに「ブレンパワード」のキャッチコピー「頼まれなくたって生きてやる」は劇場版エヴァを意識させるものだが、この情報源はたまに出回るコピペなので、真偽は定かではない。
キャッチコピーに関しては、「ブレンパワード」放送前に公開されて大ヒットを記録したジブリの『もののけ姫』のキャッチコピー「生きろ。」を意識したものとも言われている。
ただまぁ、エヴァに関して度々言及している事も事実なので全くの無関係というわけでもなさそうではあるが。
2014~15年には、『∀ガンダム』以来久しぶりに富野氏が総監督を務めたガンダムシリーズのTV作品『ガンダム Gのレコンギスタ』が放送。
発表前のインタビューには、
「今までの『ガンダム』を否定する『ガンダム』があってもいい。そんな作品をもう一つやらせてもらえたら、と思っています」と答えており、
ファン等から様々な反響を寄せられている。
そして2014年3月に、『ジ・オリジン』のアニメ化発表と同時に、『ガンダム Gのレコンギスタ』の映像を公開した。
2クールアニメとはいえ全話脚本を務め、更には最終話において「井荻翼」名義で声優デビューなど、70代になっても成長し続けるのである。
他クリエーターへの発言
世間で話題となったアニメ・漫画作品に対しては辛口な評価をすることで度々注目されることがある。
しかし決して頭ごなしに否定しているのではなく、作品を見たうえで細かい指摘をしている。
進撃の巨人をまだ連載途中であったにも関わらず、エログロ漫画と評価するなど作品や作者の核心を突く指摘をすることも多い。
中でも同年生まれ*6である宮崎駿に対しては長年に渡って批判的な発言しているが、同時に高く評価する発言もしている。
一緒に仕事した時も自分のコンテを没にした宮崎を「あの野郎…」と愚痴りつつも「才能に触れれる」ととても充実していたことも明かしている。
実際未来少年コナンに関わっていた時富野のコンテはよく没になっていたが、逆に採用されていたのはあの高畑勲。
彼が亡くなったあとに富野も「高畑さんは自分が20年経って気付く仕事をしていて、自分はその影響下で仕事をしていた」「高畑さんは師匠だった」と語っている。
両者をよく知る押井守は「虫プロ関係者嫌いな宮さんが虫プロで苦労した富野さんは唯一気に入っている」「よく電話して交流している」と発言している。
高畑勲のお別れの会では宮崎が富野を笑顔で迎え入れる一幕が撮られているため、少なくとも険悪な仲でないことは確かのようである。
また鈴木敏夫に対しても対談で「僕はあなたに捨てられた」「生きる道を半分失った」と言ってしまうほど特別な感情を抱いていた。
鈴木も仕事の相性でいえば宮崎よりも富野氏の方が遥かに良かったと自負していた。
だが鈴木は宮崎とジブリを設立し以後は彼を支え続け宮崎を世界に轟かせる監督へと導いた。
富野は「あなたは宮崎とジブリを作って成功の道を歩んだ、捨てられた僕はひとりで頑張るしかなかった」と口にした。
これに対して鈴木は「富野さんにはガンダムがあった、でも宮さんには何もなかった」と答えた。
当時富野はガンダムが当たり、その影響で雑誌アニメージュが発行部数を伸ばすなど界隈に大きな影響を与え、鈴木は当時徳間書店の編集長の立場にありその影響力を人一番理解していた。
一方宮崎はコナンやカリオストロを手掛けるも大きな名声を得るどころか後者に至っては興行的に失敗しており代表作と言えるものがなく鈴木が特別に特集を組んだほどであった。
この一言に富野も合点がいったようで和やかな表情になったという。*7
なおこの対談では鈴木経由ではあったものの宮崎が「コンテで使えたのは富野だけだった」と何度も口にしていたこと。
アニメージュのガンダム担当編集が当時学生でアルバイトをしていた橋本名人こと橋本真司であったことなど数々の新情報が公になった。
小説
小説執筆活動もしており、『機動戦士ガンダム』などの初期のガンダムシリーズのノベライズは監督が自ら務めていた。
映像がないこともあってか生々しい性描写があったり、アニメ版に比べて登場人物の死亡描写が壮絶になるなど、「アニメ作品の小説版は原作に比べて内容が重くなる」というイメージを確立させるのに一役買ったことは間違いない。
氏の手掛けた小説は、登場人物たちの会話が主で人物描写・背景解説などの所謂『地の文』が少なく、漫画のような擬音を多用するなど癖の強い文体で知られているが、これには事情があり、
小説を書いたのは生活費を稼ぐためであって氏には元々小説を執筆するようなノウハウは無かった*8。
ただでさえ特異な言語センスを持つ監督が我流で書いているということもあり、彼が手掛けた各種書籍は、ファンであっても「文章力は気にするな」と生暖かい目で評価する者が多いが、もちろん純粋に高く評価している者も少なくない。
作品一覧
アニメ
鉄腕アトム
海のトリトン(監督デビュー作)
宇宙戦艦ヤマト
勇者ライディーン(1~26話)
ラ・セーヌの星(27~39話)
無敵超人ザンボット3
無敵鋼人ダイターン3
機動戦士ガンダム
伝説巨神イデオン
戦闘メカ ザブングル
聖戦士ダンバイン
重戦機エルガイム
機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダムΖΖ
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダムF91
機動戦士Vガンダム
バイストン・ウェル物語 ガーゼィの翼
ブレンパワード
∀ガンダム
OVERMANキングゲイナー
リーンの翼
リング・オブ・ガンダム
ガンダム Gのレコンギスタ
小説
小説版ガンダム
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
ガイア・ギア(立派なガンダムシリーズだが黒歴史)
アベニールを探して(ガンダムシリーズ?)
オーラバトラー戦記
リーンの翼(フェラリオをドライバーで…)
等
作詞
翔べ!ガンダム
砂の十字架
哀・戦士
めぐりあい
銀色ドレス
シャアが来る
一千万年銀河
いくつもの愛を重ねて
ひなげしの旅のむこうに
ダンバインとぶ
みえるだろうバイストン・ウェル
スターライト・シャワー
復活のイデオン
疾風ザブングル
乾いた大地
等
解説書
映像の原則
アニメを含む映像分野における制作技術について書かれた指南書。
映画、TV、CM、MV、CG…etc、そして、実写・アニメーションにかかわらず、
すべての映像における演出の原則は同じであるという観点から、
映像制作の原則について詳しく説明している。
言い回しがわかり難い、文章が読み辛いという欠点もあるが、
アニメ黎明期の分野から映像業界に関わってきた人だけあってその解説には確かな理論性がある。
「これを読んでも内容が分からないという人は、映像業界に就く事はオススメできません」
とバッサリ断じているように、映像業界を志す人であれば一度は目に通しておくことをお奨めしたい1冊。
2002年に初版が、2011年に改訂版が出ている。
改訂版の方はわかり難かった文章が読みやすく改定されているのでそちらをお奨めする。
余談
彼をモチーフにしたキャラ
小説家ヨシユキ・トミノ(機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス)
スパイトミーニョ/モンスターウルフマン(黄金神話(ゴールドサーガ)編(SDガンダム外伝))
先述した「Gレコ」最終話に登場した富野監督が声を演じた老人だが、ゲーム『スーパーロボット大戦X』ではまさかの隠しキャラとして登場。
あるステージにおいて富野作品の主人公(アムロ、カミーユ、ジュドー、シーブック、ベルリ。残念ながらルート分岐の都合、万丈やショウは不在)かシャアを特定のマスに置くと、
「戦いを見ている…ずっと長い間…」と寂しげに答えた後、出会った記念としてアイテムをくれる。
なおその際、アムロは「この感じ…まるで父さんみたいだ…」と呟いている。
富野由悠季とアニヲタwiki(仮)
2021年の10月15日に行われた『サンライズフェスティバル2021 ブレンパワード上映会』のトークにおいて、
「ブレンパワードを見返したが自分でも分からず、ムック本を読んでも分からなかったが、アニヲタウィキの記事を読んだら理解できました。ライターの方にお礼申し上げます。」と発言。*9
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▷ コメント欄
- 長くなったのでリセットしました -- 名無しさん (2014-09-09 10:52:09)
- もう70代のお爺ちゃんのはずなのに元気そうでなにより。長生きしやがれ -- 名無しさん (2014-09-27 03:41:09)
- レコンギスタの演出の古臭さがすごい(良い意味で)。 -- 名無しさん (2014-10-11 05:59:05)
- 30年もガンダムが人気を持った秘訣を「深イイ話」でこういっていた。「僕達、仲が悪いですから」安彦先生と大河原先生とは交流をしなければ飲みに行った事もないそうだ。 -- 名無しさん (2014-10-11 10:54:09)
- Gのレコンギスタとリーンの翼を見た後に新訳Z観るとZは相当冨野節抑えてたんだなと思う。理由はわからんけど -- 名無しさん (2014-10-11 20:46:45)
- この人、結構アニメに対して辛辣だけど、逆に評価したアニメ作品ってあるのかな? -- 名無しさん (2014-10-11 21:05:42)
- 自分のアニメに対してはアレだけど、他の作品は別に批判したり評価したりしてない印象。他所は他所って感じはする -- 名無しさん (2014-10-24 14:50:53)
- たしかクレヨンしんちゃんは絶賛してたよ。エンターテイメントとして完成してるとかなんとか -- 名無しさん (2014-10-24 15:00:37)
- もうかなりの齢なのにこのエネルギーはどこから来るのか -- 名無しさん (2014-11-14 15:54:20)
- 彼はスペシャルだから -- 名無しさん (2014-11-14 16:46:56)
- 『天才と狂人は紙一重』って、まさにこの御方の為にあるような言葉 -- 名無しさん (2014-11-18 10:08:21)
- 一歩間違えれば「白痴」といわれてもおかしくないような展開をアニメにぶっこんで来るからな。 -- 名無しさん (2014-11-18 11:39:06)
- メディアでの挑発的とも取れる発言はたまにワザとリップサービスで言ってる気がする -- 名無しさん (2014-12-07 05:30:16)
- このお方なんだかんだでかなり多くの人たちから慕われてるよな -- 名無しさん (2014-12-07 08:49:41)
- 大和田先生はかっこよく描き過ぎ。 -- 名無しさん (2014-12-07 09:55:31)
- Gガンが大好きだって聞いた -- 名無しさん (2014-12-17 08:14:11)
- 因みに某怪獣王嫌いだったりする -- 名無しさん (2015-02-02 16:57:42)
- ↑×5御大も「プロ」である以上、発言内容による今後の仕事への影響をかんがえないわけがない。下手に「ガンダムは僕の最高傑作」などと言おうものなら、スポンサーから「富野はガンダム以上の作品を作れない」と取られかねない。だから「ガンダムなんか大したことない」と言う。 -- 名無しさん (2015-02-02 17:05:59)
- 作品を製作する時はタイトルに濁点とンがついていない作品は成功しないという考えを持っている -- 名無しさん (2015-02-13 21:54:54)
- どのアニメ雑誌かは忘れたけど、読者の悩み(?)に凄く的確な返答をしてたのが記憶に残ってる -- 名無しさん (2015-02-21 17:40:44)
- どっかのインタビューでは某怪獣王をボロクソに言ってたがWikipediaだと絶賛してるって書いてあった… -- 名無しさん (2015-02-21 17:54:03)
- モスラ好きのハヤオと対照的だな -- 名無しさん (2015-02-21 18:12:02)
- ブレンパワードって白っていうか躁っぽいよね -- 名無しさん (2015-03-02 20:05:03)
- 作品や性格からは手塚イズムを感じないけど、創作に対する姿勢は手塚治虫に迫るレベルで気合入ってるよな…流石に寝たきりでモルヒネ打たれちゃいないけど -- 名無しさん (2015-03-02 20:20:23)
- バララ・ぺオールの由来(バナナを剥く)を聞いて、この人のネーミングセンスが衰えてないなあと感心した(意味深) -- 名無しさん (2015-03-26 06:46:22)
- まさかの声優デビューで草 -- 名無しさん (2015-03-26 10:24:50)
- よく外伝系のガンダムの批判に「スペースノイドを綺麗に、連邦(アースノイドではない)を汚く描きすぎている」言われてるが、それって御大のガンダムからしてその気があるんだよなぁ。閃ハサとかガイアギアとか。そもそも連邦がスペースノイドに差別心を持ってなきゃ物語にならないかもしれないが。 -- 名無しさん (2015-03-27 16:00:27)
- このハゲに殴られた声優って本当にいるの?阪口さんは厳しく指導はされたらしいけど殴られちゃあいないらしいが -- 名無しさん (2015-04-03 21:22:06)
- ↑下手したら発声に支障出す挙句、れっきとした傷害罪にもなりかねない行為だぞ。 -- 名無しさん (2015-04-03 21:29:54)
- ↑ただ、声優は「殴られてない」と言わざるをえないんじゃないか?アニメ制作会社みたいな規制や圧力に弱い会社は下手にスキャンダルを起こしたら、芋づる式に「この監督にパワハラ(セクハラ)された!」やアニメーター「こいつの暴力には耐えられない!」と告訴が起きてアニメ作るどころじゃなくなるんじゃね? -- 名無しさん (2015-04-03 22:05:38)
- ↑悪い。ちょっと「アニメーターが」と入れ忘れてた。 -- 名無しさん (2015-04-03 22:08:38)
- そう言えばエルガイムってロボットの名前に「ン」は含まれてないな -- 名無しさん (2015-04-03 22:12:04)
- ↑だからか。だから御大は「エルガイムは永野作品」なんて発言してるのか。 -- 名無しさん (2015-04-15 20:06:44)
- 永井豪の方が、作り手として立派だと思う。確かに -- 名無しさん (2015-05-28 17:05:21)
- 間違えた、確かに天才だけど視野が狭すぎる。視聴者馬鹿にする態度も多いし、好きになれん。 -- 名無しさん (2015-05-28 17:08:03)
- 好き嫌いは自由だがわざわざほかの人持ってきてコイツきらいだーとかいうのはどうかと思うわ -- 名無しさん (2015-05-28 17:27:22)
- ↑信者と取られたって文句いえないよなぁ、そういう風に他人と比べて項目の人物を下とするのってさ -- 名無しさん (2015-05-28 17:45:28)
- パヤオに対して真っ当な意見を言えるのはこの人ぐらい。その逆も然り。 -- 名無しさん (2015-06-29 10:41:38)
- まあ天才には奇人変人が多いってことですな -- 名無しさん (2015-07-10 17:04:41)
- ガンダム創世が「富野を神格化どころかネタ的に書くことでリスペクトを表わしてる」とか評価されてたけどあれでもまだ美化してる方で、禿がネタの塊すぎて禿を書こうとするとどうしてもギャグ漫画の主人公みたいなネタキャラにならざるを得ないだろう -- 名無しさん (2015-07-11 09:19:02)
- ↑↑↑ただ一点、後継者だけは禿御大のが恵まれたな。 -- 名無しさん (2015-07-18 00:30:01)
- この人の声優を選ぶ基準が知りたい。 -- 名無しさん (2015-08-11 15:47:24)
- この人日本沈没出てたのか… -- 名無しさん (2015-11-28 16:15:03)
- 宮崎駿をロリコンと言ったら叩かれるのに富野を変態と言っても叩かれない不思議 -- 名無しさん (2015-12-04 16:42:49)
- 変態である事を隠そうともしてないからなあw -- 名無しさん (2015-12-06 11:14:09)
- 実際変態だからしょうがないね -- 名無しさん (2015-12-06 12:25:56)
- この人犬ガンダムの巻末に載せてたコメントが電波すぎて笑った記憶ある -- 名無しさん (2015-12-23 11:20:39)
- 「舐めろ、尻を!」って言ったんだっけ -- 名無しさん (2015-12-24 09:06:44)
- ↑そうそう。でも結構褒めてたがあれ本心だったのかな -- 名無しさん (2015-12-31 21:44:19)
- この人「名作だけど儲からないアニメ」を作るイメージがある -- 名無しさん (2016-02-11 09:12:26)
- 理解したら面白いけど理解までが難解なイメージ。Gレコが難解なのも放映前に言ってた「自分で調べろ」的なのを狙ったんだろうなとは思う -- 名無しさん (2016-03-16 11:29:53)
- 作る→時間が経って冷静に見る→(自分で作ったくせに)熱心なアンチになる→新しいの作る ガンダムについての富野監督はこれの繰り返しのイメージ -- 名無しさん (2016-05-18 10:35:55)
- 色んな意味でものすごい人だと思う(小並感) -- 名無しさん (2016-07-04 14:04:47)
- デビュー作『海のトリトン』から型破りな作風だったんだな…原作とはぜんぜん違う。栴檀は双葉より芳しという諺が正に当てはまる。 -- 名無しさん (2016-08-30 13:41:55)
- 虚淵と富野ってやたらバッドエンド+人間の醜さを描くことが多いよな。批判してるわけじゃないけど -- 名無しさん (2016-08-30 14:11:42)
- 縺。繧?▲縺ィ蠕?※繧ソ繧ー縺ョ螂ウ陬?M縺」縺ヲ縺ェ繧薙□竅会ク -- 名無しさん (2016-08-31 01:00:02)
- 人間の醜さというか人間大したことないよ的な。あっさり殺す作風とか無常観みたいなのは身に付いてそう、節々に現れる -- 名無しさん (2016-08-31 01:05:17)
- 単純にひねくれてるだけだからなあ。上手に制御できる人がいたからガンダムもうまく続いてるわけだし -- 名無しさん (2016-09-06 21:07:57)
- 凍京トミノランドにありそうなモノ 「この乗り物は乗れたもんじゃないから乗ってはいけません!」(直筆看板) うっかりバイストン・ウェルに繋がっているお城 オーガニック的な何か料理 -- 名無しさん (2016-09-22 13:56:32)
- ガンダム作った監督さんってこんなエキセントリックな人だったのか... -- 名無しさん (2016-11-06 15:18:23)
- ↑巨匠と言われる人は多かれ少なかれエキセントリック -- 名無しさん (2016-11-06 15:22:13)
- 特撮云々は、技術的に作りものだって丸わかりのシーンを称賛する気にはなれない。円谷さんは尊敬してるけど。という、一つのモノに好きと嫌いが両立しててもいいんだって話じゃなかったっけ。 -- 名無しさん (2016-11-06 16:05:01)
- 大体有名どころの作家というのは“普通”とは言い難い人格してるのは往々にしてある -- 名無しさん (2016-12-16 07:39:16)
- 散々作品内で「分かり合う努力をしろ!分かり合えなくてもいいからせめてケンカすんな!」と伝えてるのに、ファン同士で延々血みどろの争いしてるの見たらそりゃ「アニメなんて卒業しなさいよ!」と言いたくもなるだろうし、そんな作品になってしまったからこそ自作品へのアンチにもなるのではなかろうか。ただ受取手が全部悪いと言わずにあの手この手で何とかした作品を捻り出そうとする姿は正直尊敬出来る -- 名無しさん (2017-03-22 01:46:09)
- (アニメ作ってないときは)スキンヘッドの愛すべき変なおじさん -- 名無しさん (2017-04-16 11:45:03)
- ガンダム以外の作品を作ると、主人公機のカテゴリの下位互換にあたる兵器をよく出す印象。シルエットエンジンとかピグシーとか。 -- 名無しさん (2017-04-19 10:30:22)
- おまんこ舐めない人 -- 名無しさん (2017-05-09 01:39:20)
- ガイア・ギアの著者紹介欄に当時の写真載ってたが、フサフサだと違和感が凄いwww -- 名無しさん (2017-05-27 01:01:17)
- 意外にもラブライブを褒めてたことを最近知った -- 名無しさん (2017-10-08 21:24:24)
- ハゲと言うと怒るならつるつる頭なら大丈夫なのか。「この頭は剃っているだけだ。訂正しろ」だとコータローまかり通るになってしまうな。 -- 名無しさん (2017-10-22 21:53:58)
- ↑5 プチモビ「ガンダムにもあるよ」 -- 名無しさん (2017-11-15 16:41:00)
- 改名エピソードは記載しないのかな? -- 名無しさん (2017-11-15 17:16:16)
- 現場スタッフから鼻つまみ者にされてるってのはどこソースの情報なんだろ? -- 名無しさん (2017-11-21 23:06:03)
- グレートメカニックでのインタビューだと最近ちょっと自重癖というか自虐的な物言いが多い気がする 年取って弱気になったのか Gレコ劇場版に向けてエネルギー貯めてるのか -- 名無しさん (2017-11-22 01:01:21)
- ↑2 というかこの情報にソース無いなら消した方が良くないすかね...こんなことを情報源の明記無しでwikiに乗せるのは良くないのでは -- 名無しさん (2017-12-04 22:32:49)
- ↑と言うわけで、とりあえず削除しました。 -- 名無しさん (2017-12-06 13:35:22)
- 彼はアニメ文化が、本来志望していた実写以上にメジャーなものになる事を期待してガンダムを作ったけど、その当時から現実が嫌で空想に逃避したい人間が多く、結果彼が予想したものとは全く違うものになった事を考えると、皮肉な話だよな。 -- 名無しさん (2017-12-18 21:48:07)
- Gレコのキャッチコピーに「元気のG」ってあったけど、一番元気なのはこの人自身な気がしないでもないw -- 名無しさん (2018-02-16 15:13:19)
- ↑元気なGG(ジジイ)ってわけですねわかります!b -- 名無しさん (2018-02-16 15:23:55)
- 高畑監督のニュース見たがあの富野監督も辛いんだな・・・ -- 名無しさん (2018-04-22 00:08:35)
- クエスのオマンコ発言は有名だが正直この人のアニメの女性キャラデザは上品過ぎて抜けないんだよなぁ… スパロボXつながりで、4年前のGレコと約30年前のナディアでは圧倒的に後者のがシコリティ高いと思う -- 名無しさん (2018-04-25 20:21:07)
- ↑個人的な印象として、「下品」な女性キャラはいないってイメージを受ける。活発だったり男勝りな性格であったとしても、なんだかんだで手を出しづらい、生中な覚悟で出しちゃいけないといった印象を受ける -- 名無しさん (2018-04-25 21:13:04)
- 宇宙世紀好きのガノタはこの人をどう思っているんだろう。 -- 名無しさん (2018-04-25 21:37:24)
- この人の過激な発言って、客引き用にあえてセンセーショナルなこと言ってるのが大半だよね。ちゃんと全部聞いてるとしっかりした理論性はある。 -- 名無しさん (2018-04-26 00:50:01)
- ↑×5 ガンダム作るために赤毛のアンで降りるまで世界名作劇場で一緒に仕事してたからね。ガンダムに高畑勲と名劇が与えた影響は大きく、牧歌的すぎると賛否両論だった∀は一種の原点回帰 -- 名無しさん (2018-12-06 02:38:21)
- 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-12-07 22:02:36)
- 伏線の張り方とかが巧みで唸る。例えばF91冒頭のデナンゾン?の手首クルクルでさりげなく「MSは人と違って手が回る」とアピールしてからのビルギットさん、F91の回転サーベルは素晴らしい -- 名無しさん (2019-10-02 14:27:55)
- 未だに富野御大を「皆殺し」だの「悪魔」だのと呼ぶ人達、頼むからブレン以降にも少しは目を向けて欲しい。 -- 名無しさん (2019-11-10 02:17:00)
- ↑それだって実際の数は少ないし世界観や物語上の理由付けもちゃんとしてるのにね。 -- 名無しさん (2020-02-16 05:58:59)
- 石井マークの適応障害のくだりおかしくない?劇場版の再アフレコで1が数年前で2も1公開の数ヶ月前収録。関連性ない -- 名無しさん (2020-03-03 16:06:06)
- 全く関係ないし誹謗中傷ともとれる書き込みだから消しとく。 -- 名無しさん (2020-03-03 16:22:25)
- 荒らしコメントの削除と無断削除の復元をしました -- 名無しさん (2020-03-15 11:23:53)
- 例外もあるけど母親キャラがろくでもないのが多いのは珍しいと思う。母親キャラってだいたいの作品だと尊敬or神格化されることが多いから -- 名無しさん (2020-05-17 00:34:31)
- ↑×7F91の冒頭で手首を回していたのはパイロットが脱出したジェガンだな -- 名無しさん (2020-06-18 00:26:15)
- ブレンとキングゲイナーでエキゾチックかつ目新しいさ、それでいて面白い作品作れるのはスゴいとおもった 単純にロボアクションとして面白いのと、ブレンのクリスマスプレゼントだろ!あたりの感情むき出しの語彙を投げ込むあたりが両立してるのスゴイわやっぱ -- 名無しさん (2020-10-16 13:24:16)
- ただ、ラブライブをほめている一方で、『ラブライブのせいで、スタッフの質が落ちた』とも言ってるんだよな……汗 『エンタメとしては好きだけど、その一方でスタッフの質が落ちたのはいただけない』って感想なのかな。 -- 名無しさん (2020-10-16 14:08:36)
- 御大の発言は作品におけるキャラクター達と同じで非常に難解で裏がある事多数だから、言葉面だけ見てもあんまり意味がない感じがあるよね。 -- 名無しさん (2020-10-16 14:42:47)
- 有り余る熱量を作品にぶつけている人というイメージ。私は人として大事なことに気づくのにだいぶ齢を食ってしまった -- 名無しさん (2020-11-30 09:31:51)
- この人が他作品を批判するときは間違いなく嫉妬が原因って言われてて物凄い納得した。古希を過ぎてそれだけの情熱があるのは純粋にすごいよね -- 名無しさん (2020-12-24 14:57:52)
- ↑流石は手塚治虫の弟子というべきか。 -- 名無しさん (2020-12-24 15:21:18)
- 鬼滅の刃のような最新作も漏れなくチェックしてるんだよな。おそろしや -- 名無しさん (2020-12-24 15:47:59)
- ベテラン監督には納期をぶっちぎってでも傑作を作ろうって人も少なくはないけど、富野御大は制作進行上がりだから逆に納期には何があっても間に合わせるし、そのために妥協すべきとこは割と妥協して、それでも視聴者から見たら十分面白いものを作る(そして後年のインタビューとかでそこに言及して「満足のいく出来ではなかった」と語る) -- 名無しさん (2021-04-30 12:10:57)
- この人は現代のアニメ、特にライトノベルを原作としたアニメに関わるのには全く向いていないんじゃないだろうか。監督としての技量が無いのではなく「作風が合わない」。オタク嫌いだと自ら公言しているような人だしね。むしろ実写ドラマの監督としてなら最大限に実力を発揮出来る人なんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2021-04-30 22:38:29)
- 古本屋に「映像の原則」の初版が置いてあったので立ち読みしてみたけど、言い方がいちいち回りくどくて物凄く読みにくいという印象を受けた。言いたい事、伝えたい事は分かるんだけど、「人に読ませる文章を書く」という事を富野さんは全く考慮していないんじゃないかな。改訂版は読みやすくなってるらしいんだけど。 -- 名無しさん (2021-06-11 22:57:47)
- ↑2 でも皮肉なことに、日本における転生ものの根っこはダンバインだという。 -- 名無しさん (2021-06-16 23:11:43)
- 思うにこの人は生涯アニメを勉強し続けるつもりなんだろう。だから向いてるか向いてないかなんて関係なくやり続けるだろうな。 -- 名無しさん (2021-07-26 21:25:59)
- 自分の作品ではないのに「ママは小学4年生」のOP絵コンテ演出を自ら立候補して作成したという逸話読むと実はこういう家族アニメ作りたいんかなとも思える -- 名無しさん (2021-08-13 15:15:02)
- 週プレの記事読んだけど脊柱管狭窄症かあ。80目前だし体に色々とガタがきていてもおかしくはない年ではあるが。 -- 名無しさん (2021-08-31 23:06:22)
- それでも後3年は仕事するつもりなのが流石過ぎるんだよな。 -- 名無しさん (2021-08-31 23:13:45)
- この記事お禿様見た上で謝辞述べられてて草生えちゃう -- 名無しさん (2021-10-15 21:12:47)
- 滅茶苦茶感謝されてるwwww -- 名無しさん (2021-10-15 22:49:05)
- 言うて御大の事だし盛大な皮肉なんじゃないかと勘ぐらざるを得ない…… >感謝 -- 名無しさん (2021-10-19 15:41:42)
- 進撃の巨人をあの時点で理解してたあたり本当に凄いよ……当時批判されてたけどなんも間違ってなかったもん…… -- 名無しさん (2022-02-02 10:56:26)
- この人の女性観はすごい気になる、いやカテジナさんとかどうしたら思いつくのかなと -- 名無しさん (2022-02-02 13:33:26)
- ほぼ美形キャラOnlyだった子安武人をあのギンガナムにキャスティングしハマり役にしたのは凄い慧眼だと思う。ボーボボやゴリラコンボイよりも前だからな -- 名無しさん (2022-02-02 15:27:00)
- ↑声優(人材と言いたいところだけど、スタッフはよく知らないので)発掘能力あるいは育成能力で右に出る人はいないと思う。宮崎駿ですら相手にならないレベル。 -- 名無しさん (2022-02-02 17:45:17)
- 女性観と言っていいのかわからんけど女性は男の思い通りにならないもの、とは何度か言及してるな。作品からもそれが窺える。 -- 名無しさん (2022-02-02 18:29:40)
- ↑そういえば「子供は親の思う通りには育たないもの」という考えがイデオンのストーリー展開に反映されてるみたいなのは聞いたことがあった。当時娘が幼かったから色々複雑な気分だったんだろう。 -- 名無しさん (2022-02-02 18:33:38)
- 最近はもうしっかり意識しないと普通に歩くのも辛いくらい身体的には衰えてるらしい。Gレコやそれと別に温めてるって新作も楽しみではあるが、どうか身体も労って欲しい -- 名無しさん (2022-06-11 15:10:59)
- 初代のモンク博士とアムロのやり取りがウィットに富んでて好き 技術者として熱が入りすぎて、人命軽視な発言をした博士を、アムロがなんとなしに宥めつつも本心じゃないんですよねて返すトコ こういうやり取り考えられるのはなかなかいないだろうなあ -- 名無しさん (2022-07-30 16:28:23)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-08-06 21:45:13)
- この人に批判された作品は一流のエンタメ、褒められた作品は三流のエンタメ。間違いなく手塚治虫の弟子だわ。 -- 名無しさん (2022-08-15 01:05:44)
- ↑2ohiaさんはスーパーロボット大戦シリーズの記事でリセットの提案を無視して作成強行を行っているので、正直ログ作成はやめたほうがいいのではないでしょうか。 -- 名無しさん (2022-08-15 01:14:31)
- 貰ったラブライブのTシャツ着てってツッコミを期待してスタジオを練り歩いてたら普段が怖いせいで誰もツッコミを入れられずにしゅんとして帰ってたという目撃談がTwitterに投稿されてた -- 名無しさん (2022-10-04 10:58:33)
- 甘いもの好きなんだっけ?ケーキ大好きだとか何年か前に言ってたような -- 名無しさん (2022-12-14 15:56:05)
- フォウやプル姉妹やコレンのような精神疾患があるキャラクターを冷遇しているという印象が強い。精神疾患がある人々をどう思っているのかを知りたくなる。 -- 名無しさん (2023-01-20 19:00:28)
- 富野由悠季の世界展の音声案内でベルリとアイーダの両方から「富野」って呼び捨てにされてたのがなんか好き -- 名無しさん (2023-01-20 19:24:45)
- コメント欄のログ化を提案します -- 名無しさん (2023-02-23 10:31:08)
#comment
*2 新人特有の「返事をしすぎる」点で「わかってないのにはいと言うな」とキツく叱られたらしい。
*3 メカデザイナーの大河原邦夫のスケジュールの都合。ガンダム放送当時は仕事を掛け持ちしていたためスケジュールが逼迫していた。
*4 というよりもアニメ監督には意外とオタク嫌いな人が多い。宮崎駿や庵野秀明もオタク嫌いである事を公言している(庵野は殺害予告までされてしまったのが原因のようだが)。
*5 ガンダムのみならずスポンサーから押し付けられたイデオンのデザインをボロクソに言っていたりする。Vガンダムの時はスポンサーから相当口出しされたらしく、本気で刺し違えようと思っていたと発言している。
*6 宮崎駿は早生まれなため実際は富野が1年後輩になる
*7 一連のやり取りは冨野も怒り心頭で話したわけではなく愚痴を言う程度のニュアンスで口にしており、お互い苦しい時代の宮崎の当時を知る数少ない戦友でもあるのでどこまで本気で言っているのは本人にしか分からない
*8 一方で、自身の監督作品の主題歌の作詞は、有名作詞家の阿久悠氏と交流があったことから予めノウハウを会得していたとのこと。
*9 現地に作品記事を印刷した紙も持って来ていたとか。
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