伏線一覧
本項目では、デジモンアドベンチャーtri.本編の伏線について一覧で表記・解説を行います。
※太字は、ある程度回収された伏線について解説しています。
※これらの伏線が回収されることを切に願っておりますが、最終章とされる6章で回収されなかった場合は本項目の内容は各該当項目にて問題点として列挙されることとなります。
最終章とされていた6章においても回収されなかった項目が多数ありますが、事実上の続編となる新プロジェクト、改め、劇場版デジモンアドベンチャー(仮題)、更に改め、LAST EVOLITION 絆が発表され、tri.の未回収伏線を回収しながら物語が進むと思われます。
→されませんでした。
tri.において提示された設定や謎はほぼ影響しておらず(西島の最期の言葉によって太一が進路を決めたことすら引き継がれていない)、今後本作における未回収の伏線が今後の作品において回収されたり影響することはまずないと思われます。
裏を返せばtri.の伏線を全て回収する事は困難だった=事実上公式で黒歴史扱いされたも同然とも言える。
デジモンアドベンチャーtri.本編における伏線
「君と出会った。この世界が選んだ現実と、選んではいけない未来」
『第1章「再会」劇場3週間限定上映告知TV-CM』より
→アグモンと向き合ってのセリフ。しかし太一はアグモンを「お前」と呼ぶため、このセリフの「君」が誰を指すのかは不明。
※劇場版デジモンアドベンチャー冒頭にて太一が自分を『僕』と表現したが、関連は不明。
→「選んだ現実」と「選んではいけない未来」がそれぞれ何を示すのかは明らかにされていない。
※この台詞及び、第1章公開前の事前情報であらゆる公式側メディアが『02』について不自然に触れないこと等から、今作の世界は無印の冒険後に02の歴史通りに進まなかった、所謂パラレルワールドではないかとの考察も見られた。
⇒6章にて完結した現在、具体的な説明はなされなかった。
「仲間を殺すこと」が「この世界が選んだ現実」と「選んではいけない未来」を表しているのでは、との考察が多いが、具体的な説明はなされなかった。
アグモンと向き合ってのセリフに関連付けてこの世界が選んだ現実とはパートナーデジモンに関する設定、選んではいけない未来は「25年後の未来」と推測することは可能だが……
tri.は02最終回に繋がる物語
「tri.は02最終回に繋がる物語である」
「tri.の内容のヒントは02最終回にある」
と第1章上映前から公式側が明言している。
- 太一
→第1章序盤で西島が太一の将来について尋ねる。02最終回で太一が外交官になることへ繋がると思われる。
⇒外交官になるかは明言されず。進路を定め、予備校へ通い始めたとのこと。
- 空
→第2章でピヨモンが空は将来何になりたいのかを尋ねる。
第3章では空が衣装を和風にアレンジ?和風ファッションデザイナーになる未来に繋がると思われる。
→一方で将来結婚するヤマトとの関係は意図的にぼかされている。
⇒ヤマトと太一との三角関係は蒸し返しただけに終わり、特に進展はなし。
- ヤマト
→元永氏は
「ヤマトは今はまだバンドを続けていきたいと思っているはずです。でも『02』の最後では宇宙飛行士になっていて……(笑)。僕たち製作陣も、その変遷が最大の山場になると思っています(笑)。」
と第1章パンフレットで明言している。
「石田ヤマトが宇宙飛行士になった理由に関する問題点」の項目と
「監督・元永慶太郎に関する問題点」の項目も
参照。
第1章パンフレットで宣言した内容を守るのであれば、最終章にてヤマトが宇宙飛行士を志す理由が描かれ、それがこの作品の最大の山場となることとなる。
→しかし元永氏は過去作の関係者により設定された「ヤマトが宇宙飛行士になった理由」を知らずに本作の制作を開始している。
⇒「(太一が予備校に通い始めたなら)だったら俺は宇宙でも目指すか」と唐突に一言呟いた。これが最大の山場・・・?
- 光子郎
→高層マンションにオフィスを構えている。しかしそれはデジタルワールドに関連したものではない模様。
→彼に関しては過去作を通して「デジタルワールドという世界の探求」を続けている。
⇒後日談で、歪みのメカニズムを利用し、D-3無しでデジタルワールドへ行く方法を模索していることが語られる。
後述するが、ゲートが閉じた理由並びに通行の可不可については6章現在も不明のまま。
- 丈
→第2章で戦いと勉強の両立について悩む姿が描かれたが、「医者になる」という将来については一切触れられていない。
⇒特になにもなし
- タケル
→後に出版される「デジタルワールドの冒険」についてこの時すでにまとめはじめているとされているが、そのような描写はない。
→リブートによって、「デジモンしか知り得ない冒険の物語に関する情報」が失われてしまった。
(02にてパートナーが独自に活動していたこと、アグモンとブラックウォーグレイモンとの会話などを含む)
あくまで可能性の話ではあるが、リブート以前にデジモンたちから聞いていないまま記憶が戻らなければ、彼の著作物に矛盾が生じる。
⇒特になにもなし。パートナーデジモン達は記憶を取り戻した。
- ミミ
→強いて挙げれば第4章にて空の弁当に生クリームとお菓子をトッピングした描写はある。
⇒特になにもなし
- ヒカリ
→後に保育士となるが、5章現在関連した描写は見られない。
⇒特になにもなし
- 世界観について
→02最終回では、全ての人間にパートナーデジモンが存在している。
⇒それにつながるような展開は見られず。
→デジタルワールドに及川の蝶が舞っている。
⇒デジタルワールドのリブート自体はもとに戻らず、全て無かったことになった。
⇒したがって02最終回の蝶は及川と全く無関係の蝶。
→デジタルワールドへある程度自由に行き来できる。
02の最終回では上記のような世界観であるとされているが、現在それらに繋がる描写はなされていない。
⇒上述のとおり、光子郎が歪みを利用した自由な通路を研究。これが実を結び、人類の自由なデジタルワールドとの交通が実現すると思われる。
第6章で、明言した通りに「tri.」を「02最終回」に繋がる物語として締めくくることができるのかが問われている。
⇒「02最終回に繋がる物語」とすることに失敗したと言えるだろう。
第1章「再会」
- パートナーデジモンたちとの再会以前に「なぜ別れることになったのか」=デジタルゲートが封印された経緯が不明。
⇒なぜパートナーデジモンと別れていたのかは一切の説明が無いまま完結。
⇒なぜゲートが封印されていたのかは一切の説明が無いまま完結。
⇒02でも序盤でデジタルゲートが開いた原因を描けていない。オマージュまたは配慮の可能性あり。
- デジタマと、混入した『黒い立方体』
- メイクーモンの暴走
- メイクーモンの身体の螺旋模様、トリコベゾアール(螺旋+ヤギ)という技名
→5章にてハックモンの口から「アポカリモンの因子が混入した」という事実が判明(嘘の可能性がある)。
→それが具体的になぜ感染へ結びつくのかは不明。
⇒6章では「感染」自体が完全に形骸化。
⇒なぜアポカリモンが「感染」を引き起こすのか、進化せずに強くなるという側面との関連についても一切の説明が無いまま完結。
- 何者かに倒される02組
→本宮大輔、井ノ上京、火田伊織、一乗寺賢のみ。タケル、ヒカリ及びパートナーデジモンは含まない。
→倒した相手・時期・何故彼らだけがデジタルワールドにいるのか等、全てが不明。
⇒イグドラシルの思惑にいち早く気づき、独自に行動。返り討ちに遭ったことが判明。
⇒なぜタケルとヒカリが居なかったのかは不明。
⇒ブイモン、ワームモン、ホークモン、アルマジモンがどうなったのかは不明。
⇒いつデジタルワールドに向かったのかも不明。
⇒なぜ太一たちに知らせなかったのかは不明。
⇒デジタルワールドに居ながらリブートの影響を受けなかった理由は不明。
⇒なぜ生命維持装置に入れられていたのかは不明。
⇒デジモンアドベンチャーtri.メモリアルブックで元永氏が「太一たちは、スタートの段階では紋章の力を預けてしまっているので、力がないんです。そこで、敵はまず力のある「02」の子たちを狙ったんです。本当は、もう少し「02」の子たちも描きたかったのですが、そうするには尺もたりないし、視点がぶれてしまうので、今回は最初だけタッチする形にしました。」と発言した。この発言が抱えている問題点は02組を取り巻く問題点を参照。
- 02組の敗北に居合わせたアルファモンらしきシルエット
→詳細は不明。
⇒6章にアルファモンが一切登場しなかったため、詳細は不明。
⇒西島のセリフから、02組はイグドラシルに反抗して返り討ちに遭ったことが判明したため、アルファモンに倒されたことがほぼ確定した。
- 世間のデジモンへの認知度がとても低い。世間の人々の殆どがデジモンのことを知らない。
→無印本編・02本編・ディア逆・02の後日談ドラマCDで、世界中の人々にデジモンが広く認知されていく描写が描かれてきた。
→2005年には世界中に選ばれし子どもは1024人いるはず。
→何故世間のデジモンへの認知度がとても低いのか、理由は不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。
⇒世界中の選ばれし子どもたちについての描写は一切無し。
- コンビニアイスに嵌っている、というヒカリ
→愛と純真のお店こと『アイマート』が連想されるが、その後特に関連する描写はない。
⇒特に意味はない。
- 芽心よりも早くお台場に姿を現したメイクーモン(1章オープニング他)
- 東京へ引っ越してきた望月一家
- そもそも、なぜメイクーモンはお台場に現れたのか
→理由は不明。引っ越しについては姫川が便宜を図ったとの描写あり。
⇒一切の説明が無いまま完結。メイクーモンがはぐれた時期や理由等についてもまったく説明がないまま完結。
- 現実世界に現れたアグモンたち
→後述のとおり、ゲートは現在封鎖状態にある。彼らがどうやって現実世界にやって来たのか説明はない。
→感染していたため歪みを通ってきた可能性が高いが詳細は不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。
⇒感染のタイミングやその経路についても一切の説明が無いまま完結。
- 進化バンクなどでパートナーの体表に現れる0と1と『2』
→感染を示すものであったことが判明。
- 02組が行方不明であることを示すモニター画面
→姫川が彼らの失踪については認知。
- 芽心のくしゃみ
→頻繁にくしゃみをする描写はあるものの、その詳細は不明。
⇒特に意味はない。6章に至っては1度もくしゃみせず。
⇒嘘や隠し事をしたときに常にくしゃみをしていた。詳細は一切の説明が無いまま完結。
⇒セイバーズの倉田のオマージュの可能性。
- クワガーモンを握りつぶした巨大な手
アルファモンの手と思われるが、行動の理由は依然明らかになっていない。感染デジモン全てを倒して回っている?
→アルファモンはイグドラシル側のデジモンと判明。
これにより彼らは感染を助長する側であることが確定し、クワガーモンへ攻撃した理由については完全に不明となった。
⇒一切の説明が無いまま完結。
- →デジタルワールドへ繋がるゲートがここ1年使用不能。(光子郎が発見した六つの事象)
→原因は不明
⇒一切の説明が無いまま完結。
⇒02序盤のデジタルゲートが突然開いたことに対するオマージュの可能性。
- →デジヴァイスの機能不全。(光子郎が発見した六つの事象)
→原因は不明
⇒一切の説明が無いまま完結。
⇒02序盤での太一たちのデジモンが進化できなかったことに対するオマージュの可能性。
- お台場を中心とした局所的な電波障害の発生、原因不明の停電。(光子郎が発見した六つの事象)
→感染との関連について詳細は不明
⇒一切の説明が無いまま完結。
- 有線以外のネットワークへの大きな不具合による電子機器の受信障害。(光子郎が発見した六つの事象)
→歪みがなぜ受信を妨げるのかは不明
⇒一切の説明が無いまま完結。
- →ゲートとは異なる歪みからのデジモンの発生。(光子郎が発見した六つの事象)
→歪みの詳細は不明
⇒一切の説明が無いまま完結。
- 歪みから発生したデジモンは元来の個体より強い。(光子郎が発見した六つの事象)
→その理由は不明
⇒一切の説明が無いまま完結。
- 機能不全を起こしたデジヴァイス
→D-3でゲートを開くことができない。
→また、既存のデジタルゲートも同様に封鎖されている模様。しかし詳細は不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。何者かの思惑だったのか、偶発的な現象だったのか、全て不明のまま完結。
- アルファモンと芽心&メイクーモンの関係
→「メイちゃんは絶対に渡さない」と芽心が発言したものの、その意味や追われる理由についての詳細は不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。
- 太一の葛藤
→破壊された街を見て、人命に関わる事態に追い込まれてもなお戦うことを躊躇う。
5章でいつの間にか迷いを振り切るも、強すぎる力を行使する恐れについては描写無し。
⇒西島の遺言を胸に戦う決意を固め、オルディネモンを真っ二つに叩き斬った。
- エージェント『ゲンナイ』の消息
→連絡が取れなくなっていることが判明。その後の消息は不明。
→彼が仕えるホメオスタシスと、その私兵ハックモン=ジエスモンが登場するもゲンナイについては語られず。
・国立情報処理局は『ゲンナイ』と呼ばれる存在の情報提供によってデジモンに関する知識を得ている。
→姫川が『謎の男』とされるゲンナイに似た男と内通していた事実が判明。情報提供を行っていた『ゲンナイ』は彼の可能性が高いと推測できる。このため、5章現在ゲンナイの消息は一切不明となった。
⇒tri.には一切登場せず。02組と並んで生命維持装置に収容されていた可能性が高いがその後の詳細は不明。
⇒2018年5月25日のコメンタリーにて、生命維持装置に収容されていた5人目の人物は本物のゲンナイであると公言。どのような経緯で収容されていたのか等は一切不明。本物のゲンナイは生命維持装置に収容されなくても「死亡する」という概念は無いはずなのだが…。
第2章「決意」
- タイトル「決意」
→丈が、選ばれし子どもとして、再び戦うことを「決意」
- 「真なる力を求めるなら 暗黒を知り超えてゆけ」
→差出人・目的・文章の意味全てが現在も不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。
- デジモンカイザー
その正体、目的全てが不明。
→ゲンナイに似た黒服の『謎の男』であることが判明。
→とはいえ『謎の男』自体が詳細不明のためこの点については特に進展がない。
→イグドラシルのエージェントとして感染の拡大をもくろんでいることが判明。
⇒現実世界で活動するための器だったことがハックモンから語られるが、はじまりの町でカイザーの姿をしていた理由や、そもそもなぜデジモンカイザーに似せた姿だったのか、それらについて一切不明。02で「ゲンナイ」と同じ姿のエージェントたちが大輔たちを現実世界で支援していたので、「ゲンナイ」ではない姿になる必要性はないはずであり不可解である。
- オーガモン
レオモンに歪みの向こうへと連れ戻された。感染し、発症していた彼がどうなったのかは不明。
→リブートによって感染状態から回復したと推測されるが一切の描写無し。
⇒一切の説明が無いまま完結。その後の詳細・動向のすべてが不明。
- インペリアルドラモン
その正体が大輔と賢のパートナーなのか、感染しているのか、なぜ『謎の男』に従うのか、2章で撃破された後どうなったのか。5章現在、全てが不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。ブイモンとワームモンは消息不明。
- 黒く変色する芽心のデジヴァイス
2章ラストにて、メイクーモンの暴走に呼応するかのように色が黒く変色。ボタン類については血のような赤色へと変化した。画面に交差した鎖のような模様がある。
→前述のとおり画面の模様についてはアポカリモンと何らかの関係がある。また、芽心自身の回想シーンによれば初めてデジヴァイスを手にした時点で画面には鎖の模様が入っていたことが判明。
→2章当時、メイクーモンの変化は完全体への進化と思われていたため、デジヴァイスの変色は完全体進化を示す太一たちと同様の演出と思われていた。
※著しい体形・容姿の変化と戦闘能力の向上から。また、当時はメイクラックモンが公開されていなかった。
→よって、この変色が何を意味するのかは不明。
⇒変色については一切の説明が無いまま完結。
⇒画面の鎖模様はデジヴァイスの機能に対する何かしらの封印と思われるが一切の説明が無いまま完結。
第3章「告白」
- タイトル「告白」
→メイクーモンが感染源であることを知っていた、と芽心が「告白」
→パタモンが感染していたことを言えなかった心境について、タケルが「告白」
- パートナーデジモンたちが感染したタイミング
→少なくとも1章で現実世界に現れた直後のアグモンに感染の兆候が見られる。
(進化バンクの『2』や歪み以外に現実世界に来る方法が示唆されていないことなど)
しかしメイクーモンはデジタルワールドに行ったことがなく、アグモンたちと接触したのもアルファモンとの戦闘の際が初めてのため感染したタイミング及び経路が不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。
- 姫川の持参した『黒いD-3』
→劇中の描写から推測すると、一乗寺賢のD-3は現在デジタルワールドにあったはず。姫川がどのようにして「現実世界に居ながら、行くことのできないデジタルワールドにあったはずの黒いD-3を入手したのか」は不明。
→02組を撃破したと思われる影=アルファモンと『謎の男』がイグドラシルの一派であること、そして姫川が『謎の男』と共謀していたと思われることから、D-3は『謎の男』から渡された可能性が高い。
→また、黒いD-3の表面にはアルファベットで「EVOLUTION」と刻印されている。一乗寺賢のデジヴァイスは暗黒の海で変化した物であり、現実世界の文字が刻印されているのは不自然。
このため、現実世界で人工的に造られた物である可能性が高い。
⇒後期進化バンクではタケル・ヒカリのD-3にも英語がプリントされており、一乗寺賢のD-3であることが確定。
⇒なぜ姫川が賢のD-3を持っていたのか、一切の説明が無いまま完結。
- 行方不明の02組とその家族
→少なくとも一乗寺家は家族全員に連絡が取れない。
→単に行方不明は賢だけで両親は仕事などで外出していた可能性もあるが、02組全員とコンタクトが取れない以上その家族全員についても行方不明となっている可能性が高いが詳細は不明。
⇒02組の消息については厳重に秘匿されていたことが西島から語られる。しかしそれがなぜ太一らが失踪に気づかない理由となるのか、そして一乗寺家の蒸発についても、一切の説明が無いまま完結。
- 姫川の言動
リブートについて彼女がどこで知りえたのか、その詳細は不明。
→「リブートによりデジタルワールドが初期化される」という事実を知っていながら『初期化されたバクモン』を前に激しく動揺。彼女がリブートについてどのような認識だったのかも不明。
⇒一切の説明が無いまま姫川は暗黒の海で失踪。
- 怪文章
破滅の時は来た デジモンは再び解き放たれる 脆弱なるデジタル基盤に依存したお前たちの世界は砂上の楼閣に過ぎない 今こそ崩壊の序曲を奏でよう
→唐突に登場した怪文章。『暗黒を知り超えてゆけ』とは違い日本語表記で、こちらも詳細は不明。
→オルディネモンの襲来と、それに呼応した各地のデジモンの行動を指すと思われる。
⇒送り主については一切の説明が無いまま完結。
- 「制服に意味がある」との公式発言
制服でデジタルワールドへ向かう選ばれし子どもたち。
これについて「制服に意味がある」との公式発言がある。(※出典元を知っている人は情報お願いします)
⇒一切の説明が無いまま完結。
第4章「喪失」
- タイトル「喪失」
→空とピヨモンが培ってきた絆を「喪失」。…と思われていたが、リブートが起こったのは3章であり、4章の最後には全員が元通りに近い関係を築いていたため詳細は不明。
→空が太一とヤマトとの三角関係に終止符を打ち空がヤマトとの恋愛を選び太一との恋愛を「喪失」するのでは、との声も多かったが、そうはならなかった。
- 芽心がデジタルワールドへ行った方法
→不明。
→三章からも分かる通り、ゲートは未だ封鎖状態にある。したがって歪みを通る方法しかないが、そのような描写はない。
⇒一切の説明が無いまま完結。
2018年4月20日のコメンテータリーにて、元永監督自身が「どうやって来たのかよく分からないですよね」と発言。
- 芽心のデジヴァイス
上記のデジタルワールドへ向かうシーンにて、画面が発光。
→発光した画面の縁が光っており、黒い蓋のようなものが上から被せられているような描写。
→これらが意図するものは5章現在、不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。
- 蘇ったダークマスターズ、ヴァンデモン、デビモンなどの闇の勢力
→彼らもまたリブートによる復活の条件を満たしているが、その後の動向は不明。
- 4章にてムゲンドラモン、メタルシードラモンが登場。
→ピエモンについては『ヘブンズゲート』で別世界に封印されているためリブートがどのように作用したかは不明。
→デジタルワールドでメタルガルルモンに撃破されたピノッキモンについては復活が確定しているが、今後どのように活躍するのかは不明。
⇒デビモンが現実世界でホーリーエンジェモンと交戦。それ以外のデジモンについては一切出番無し。
⇒デビモンが戦後、どうなったのかも不明。
- リブート直後にも関わらず究極体にまで進化できているメタルシードラモンとムゲンドラモン
子どもたちが、リブート直後に関わらず何故この2体は早くも究極体にまで進化できているのか疑問視した。
→一切の説明が無いまま完結。
第5章「共生」
- タイトル「共生」
→特にそのような描写は無く、詳細は不明。
→感染デジモンが他のデジモン達と「共生」していく未来が描かれるのでは、との声が多かったがそうはならなかった。
- なぜアポカリモンの因子が混入したのか
ハックモンの口からメイクーモンの出生に関する秘密として明かされた。
→しかし、そもそも何故暗黒の世界で死んだはずのアポカリモンの一部がデジタマに混入したのかについては不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。
- 暗黒の海
→姫川が迷い込んだ。
→ダゴモンや闇の眷属、そして一乗寺賢たちによって封じ込められたデーモンがいるはずであり、今後どのように物語に影響を与えるのかが注目される。
⇒一切本筋に絡むことの無いまま完結。
⇒2018年8月発売のtri.メモリブックによると、「>そのまま量子に分解されて消えていくだろうと思います。ただ、そこを描いても残酷なだけなので描きませんでした」とのこと。
- 芽心を守ったラグエルモン
⇒一切の説明が無いまま完結。
- メイクーモン=ライブラ
→ライブラとは天秤座を意味し、均衡を保つものを指す。
メイクーモンが果たすべきライブラてしての役割についての詳細は不明。
- 進化と変化
→破壊しかもたらさない進化は進化ではない。との理論は無印最終話でゲンナイが語った言葉と真逆のもの。
→ゲンナイとハックモンは共にホメオスタシスのエージェントであり、両者の思想の違いには何らかの理由があると思われるが詳細は不明。
⇒一切の説明が無いまま完結。
- デジタルワールドに拒絶される選ばれし子どもたち
- リブート直後にも関わらず究極体にまで進化できているジエスモンとアルファモン
子どもたちが、リブート直後に関わらず何故この2体は早くも究極体にまで進化できているのか疑問視した。(子どもたちはジエスモンとアルファモンの世代の情報は得ていないがあの見た目なら究極体だろうと判断した。)
→一切の説明が無いまま完結。
- ヒカリの闇
→光子郎が「あれは…!」と呟くものの、歪みなのか感染なのか闇なのか、それとも別の物なのか。詳細は不明
⇒一切の説明が無いまま完結。
- オルディネモン
→なぜ融合したのか、なぜ現実世界へ侵攻するのか、など不明な点が多い。
⇒現実世界には進出していなかったことが判明。(6章中盤にてようやくお台場に姿を現す)
第6章「ぼくらの未来」
- タイトル「ぼくらの未来」
- ウィザーモンの帽子
→リブートによって現実世界で死亡したウィザーモンも復活の対象になっている。
→しかし一方でテイルモンを始めとしたパートナーデジモンたちとウィザーモン本人の両方が記憶を失っているため、物語にどのように影響するのかは不明。
⇒ヒカリの意識をテイルモンの意識の元へと導く。セリフ等は一切ない。
- リブートのその後
- 今までのキービジュアルの色
1章から6章までのキービジュアルの色は灰、緑、黄、赤、桃、青と変化している。
→この色は02の主要6人の所持するD-3の色である。(順に賢、タケル、伊織、京、ヒカリ、大輔)
⇒本気でたまたまだったっぽい。
- 過去作における伏線
・暗黒の海に巣食う存在
・ヘブンズゲートに閉じ込められたピエモン
・暗黒の海へ閉じ込められたデーモン
→これらは無印、02において倒しきれなかった闇の存在。
→tri.本編にとっては今の所無関係ではあるものの、仮にも正統派続編である以上何らかの描写が望まれる。
→5章にて姫川マキが暗黒の海へ迷い込む。これがどのように影響するのかは不明。
・進化を阻害する宇宙からの敵
→2003年発売のデジモン公式超図鑑と2010年発売のデジモンシリーズメモリアルブックに記載されている設定。ベリアルヴァンデモンとの戦いから02最終回ラストシーンの25年間の間に、進化を阻害する宇宙からの敵との戦いがあり、ヤマトはその敵の調査のために宇宙飛行士になった。
⇒一切本筋に絡まないまま完結。
⇒謎の男がデーモン・ディアボロモンの名をつぶやいて姿を消した。
⇒ヤマトは全く違う適当な理由で宇宙を目指すことになった。
コメント
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回収されなかったし今後も見込みはないと判断するならそれはもう伏線でも何でもないだろ
「回収されなかった場合は本項目の内容は各該当項目にて問題点として列挙されることとなります。」に従って内容をそれぞれの該当ページに移動してこのページは削除するか跡地にするか、少なくともページタイトル変更だけでもするべきじゃないのか
伏線かと思われていた問題点一覧とか公開時には伏線の可能性もあったが結局放置された事一覧とか何でもいいけど「伏線一覧」は違う
個人的にはラスエボは「解消されてもまた会いに行ける」という終わり方にした以上、形だけなら最終回に繋げられるとは思っている
だけど、少なくともそれはtri.の流れを汲むものではないと断言する
「LAST EVOLUTION 絆が完結するまでは伏線扱いが継続されます。」って書いてあるけど絆公開されて今後どうすんだこのページ
空白期間が完全に埋まったわけじゃないからまだ何作か作るかもしれないけど02最終回に影響しない事が今後回収される気がしないぞ
伏線放置というか、ほぼ無かったことにされてましたね。
影響は太一とヤマトが仲良いのと、申し訳程度の1シーンくらいかなと思います。
でも伏線回収で駄作になるより、気にせず突っ走ってくれてよかったです。
絆小説読んだ。ここの未回収伏線が見事に全部放置されたままだった。
>> 返信元
まあ今回は一回切りの映画だしねぇ
なかったことにするにも尺がいりそうだし上手く触れずに進めたらいいんじゃないかな
いきなり消し去られてもtriを見続けたのはなんだったのか本当にわからない作品になってしまう
大量にあるtriの投げっぱなし要素の回収やるより、triはなかった事にした方がデジアド最後の作品の足を引っ張らないで済みそうだけどなぁ。
舞台版triとかウォーゲームみたいな面白い作品になって最後は終わってほしい。
>> 返信元
「続編はtri.の未回収伏線を回収しながら進むと思う」って書いてあったから「本当に回収するのかな」って思っただけ
期待するだけ無意味だった駄作に今更回収してほしい事なんて無いよ
>> 返信元
引用文に頼らず回収してほしい謎や伏線がなんなのか具体的に言ってほしいな。個人的に回収できることと回収できないことがあると思うんだけど。
>> 返信元
>最終章とされていた6章においても回収されなかった項目が多数ありますが、事実上の続編となる新プロジェクト、劇場版デジモンアドベンチャー(仮題)が発表され、tri.の未回収伏線を回収しながら物語が進むと思われます。
>> 返信元
回収って何を?
本当に「絆」で回収するのかな
tri.の矛盾や説明不足を補ってたらいくら尺があっても足りないと思うんだけど
尻拭いのためにまた半端なものを出されるよりは、無かった事にして完成度が高い作品にしてくれた方がマシだよ
タケルのとこ、記憶が戻って「デジモンしか知り得ない冒険の物語に関する情報」が回復した事を書いておくべきじゃない?
つうかリブートしてバクモン蘇ってメイクーモンから記憶解放したならバクモンも記憶もどったんじゃないんか?
拝見しました。tri.はなんというかうーん。
私個人としては、02組をスルーした点にはホントにガッカリでした。初代組に焦点を当ててることはわかりますが、もう少しどうにかならなかったのかと。
1章のオープニングでButter-flyが流れた、あの鳥肌立って涙流して感動したあの瞬間が私の中のtriのピークでした。
けど続編に期待しちゃいます!やるならファン全員が「これがデジモンアドベンチャーだ!」という作品になることを切に願います。
>⇒画面の鎖模様はメイクーモンを暴走させるため『メイクーモン本来のやさしさ』を封じる物と判明。
この文書削除しておきますね。デジヴァイスの模様とやさしさの根拠である芽心との記憶のロックが別物であることが判明したみたいなので。
>> 返信元
ご指摘の文章を書いた時点でも正直なところ伏線として回収される気がしなかったのですが、やっぱり回収されませんでした。
そしてご存知の通りかとは思いますがtri.6章直前に事実上の続編発表があったため、おっしゃる通りそこで伏線として回収される可能性が生まれてしまいました。
しかし現状新プロジェクトについては音沙汰無しのため、伏線の項目やこのwiki自体も宙ぶらりんの状態となっているというわけなのです。
↓多分、まだ必要。管理人が決めること。
「※これらの伏線が回収されることを切に願っておりますが、最終章とされる6章で回収されなかった場合は本項目の内容は各該当項目にて問題点として列挙されることとなります。」ってあるけどもうこの文章いらなくない?てかページ名自体「伏線じゃなかった事一覧」とかでよくない?仮定に仮定を重ねた考察とかこじつけとか無しでも成り立つまともな伏線あった?新プロジェクトで回収される万が一の可能性が完全消滅するまでは伏線扱いのままにしとくの?
>> 返信元
そこまで考えてたとしてそもそもなんでメイクーモンが記憶持ってたのか自体がよくわからんからファンによる妄想とかこじつけで補完するしか出来ないんだよな
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