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プロファイル
基礎情報
【コードネーム】マウンテン
【性別】男
【獄中乱闘経験】六年
【出身地】クルビア
【誕生日】7月16日
【種族】フェリーン
【身長】195cm
【鉱石病感染状況】
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
能力測定
【物理強度】優秀
【戦場機動】標準
【生理的耐性】標準
【戦術立案】優秀
【戦闘技術】標準
【アーツ適性】普通
個人履歴
クルビア某建築業界トップ企業CEOの息子。競争相手に陥れられ、一家全員が投獄されてしまう。監獄を離れた後、ロドスに加入した。
生まれつき戦うためにあると言わんばかりの優れた体格を持ち、現在は前衛オペレーターとして各種任務の最前線で活躍している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果に異常があり、鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。
【源石融合率】5%
体表に少量の源石結晶の分布が見られる。
【血液中源石密度】0.22u/L
本人の陳述によると、鉱石病は監獄内で感染したものだという。優れた体格及び服役中の待遇は良好だったため、進行速度は遅かったのだが、監獄内の医療設備が万全ではなかったこともあり、病状は依然として予断を許さないものである。
第一資料
落ち着きのあるフェリーンの大男。
大きな体とは対照的に、マウンテンは誰にも礼儀をもって接している。そういったギャップが原因で、彼はロドスに加入した当初からオペレーターたちの間で大きな話題になり、またその誰にも諂わず、かといって驕らずな態度も相まってすぐに多くのオペレーターに好感を持たれるようになった。
マウンテンは自らが裕福な家庭の出であることを隠しはせず、また上流社会に関することにも通じているが、それらを鼻にかけるような行動はなく、自ら雑談の種にすることも滅多にない。
第二資料
ロドスに加入してから、マウンテンは自身の戦闘能力に対する強い向上心と、そのための訓練に励む姿を見せたため、多くの者が意外の念に打たれた。
彼らからすれば、マウンテンの実力は生まれもった剛力だけでも多くのオペレーターと並べるほどであるし、加えて、彼が身につけている戦闘技術もなかなかのものだ。総合能力を考慮すると、彼は加入時には既に一部の中高難易度の任務への参加基準を満たしていたとすら言える。
だが本人からすれば、まだまだ足りないようだ。
その理由のひとつに、本人の「力」に対する見方が関係しているのかもしれない。マウンテンからすれば、彼自身は真の強さというものにはまだまだ遠い。ロドスにいる強者たちの存在がその考えを一層深めているようにも感じた。
一方、彼自身の目標も関係しているだろう。マウンテンは自分の目標を明確に口にしたことはないが、彼はその目標のために準備を進めていることは明らかだ。そして少なくとも、彼自身がより強くなることはその準備の一環であるようだ。
何にせよ、面白いものが見たいのならば、彼が任務に出ていない時に、夕暮れ時にでも訓練室に寄ってみるといい。もしかしたら血が滾るような勝負が見られるかもしれない。
第三資料
【権限記録】
サイレンスと話してきたよ。私と話している間は、ケルシーが言ったような自身の行いへの断固たる確信は感じなかった。彼女も何かを経験したということなのだろうね。だがそれでも、今まだ彼女に伝えられないことはあるんだ。
例えば、ケルシーがああもやすやすと彼女への協力に同意したのは、決してその可愛らしい正直さに説得されたわけではないこと。そんなものでケルシーを説得できるのは、この世でアーミヤたった一人だろうからね。
マウンテンは、ロドスにとっても価値がある。それが最も重要な理由に違いない。
その価値がどのようなものなのかについては――ケルシーは口にしなかったが、私が思うに、ただ面倒臭がって言わなかっただけじゃないかな。当たり前すぎるからね。マウンテンは切っ掛けになるんだ。彼の存在を契機に作り出された突破口を通じて、我々は今まで手出しできなかっただろう領域に入れるようになる。それに、彼は持ち駒にもなる。ライン生命との取引のための駒だ。
はぁ、こんな言い方じゃあ悪者みたいじゃないか……まぁいい、どうせ読める者が限られた記録だ。どうでもいいよ。
だが正直に言うと、必要さえなければ、ライン生命に喧嘩を売るのは勘弁してほしい。今の協力状態でいいじゃないか。ケルシーもおそらく同意見だから、マウンテンにはそういった場面での利用価値は確かにあるだろうが、実際にその札を切るつもりは現状ないはずだ。
つまり、はっきり言って、現状を客観的に見ると、ただロドスがマウンテンを庇護しているだけである。
なんだかいつもしていることと、何も変わってない気がするね。
一万歩譲って言うと、ロドスには来歴も身分もやばいやつがごろごろいる。彼らと比べれば、マウンテンの経歴なんて可愛いものだよ。そんなやつが一人増えたところでなんてことないさ。
彼を軽んじるつもりはないよ。良くできた若者だ。場面に応じての身の振り方をわきまえている。今時このような若者は珍しいものだ。
とりあえず、彼とも、脱獄事件の参加者とも話してみた。不必要な面倒を避けるためにも、彼の経歴のうち、ライン生命と脱獄事件に関係する部分は秘密にしなければならない。それ以外の内容は公開しても構わないだろう――続報によれば、脱獄事件はやはり完全に隠蔽されたようだ。それならば、これくらいの秘密工作で十分だろう。
彼も約束してくれた。もしライン生命に事を起こそうなら、最低限我々に知らせてくれると。これで一応めでたしめでたし、だね。
――■■■
第四資料
自身の経歴を共有することに、マウンテンは特別忌避感を見せていない。もし彼の獄中生活に興味を感じたのであれば、直接彼に聞きに行けばいい。
だが、彼のドクターへの招請に関しては、笑って聞き流した方がいいだろう。
彼がドクターを欺いていると言っているわけではない。逆に、彼の信頼する者への最大の誠意と言えよう。
だがそれゆえに、尚更本気にしてはいけない。たとえ監獄という天地の中で意のままに振る舞えるような囚人でも、所詮囚人にすぎないのだ。
それでもなおこのような言葉しか発せないのは、おそらく――他に誇れるものがもはや何ひとつ残っていないからだろう。
家族は陥れられて投獄された。仇討ちが叶う展望も今のところ全くない。かつての若旦那だろうが、六年の牢獄生活を終えての今は医療会社で本名を隠して暮らしていくしかない。冷静を保っていようが、ショックだったことは想像に難くない。
彼にとって、己が今持ち得ているものは、かのマンスフィールド監獄で築き上げた地位しかないのだろう。たとえその地位とて所詮虚像にすぎないにしても、確かに自らの手で勝ち取ったものだったのだ。
別に彼がこの虚像に溺れていると批判しているわけではない。ただ、彼がそれを口にする時、いつも自嘲しているような、そして自分を警告しているような言い草をしている。その地位を手にしたことがあるということは、そこに至るまでの過去もまた現実として存在していると言わんばかりに。
無論、もしいつかマウンテンが自分が有すべきものを取り戻した日に、懐かしさからあの監獄を手中に収め、ドクターを客として招く時が来るという可能性も否定できない。
彼ならば、本当にやり遂げるのかもしれない。
昇進記録
マウンテンのもうひとつの姿を目にしたことのあるオペレーターは少なくない。全力を尽くさなければならない任務で彼は牙を剥き出し、凶暴さをあらわにする。その姿はまるで暴力という言葉の具現化のようだ。
マウンテン自身もそのことを心得ている。したがって、彼は自分を怖がる者に見方を変えるように強要したりはしない。
彼にとっては予想外の事実かもしれないが、その戦闘中の姿を理由に彼から遠ざかるオペレーターはそう多くはない。
原因のひとつとして、ロドスのオペレーターにはマウンテンよりよほど凶暴な戦闘スタイルを取っている者も少なからずいて、皆既に慣れてしまったことが挙げられる。しかし、その他にも、マウンテンの日頃の礼儀正しさと、彼の戦闘中の凶暴な姿とは少しも二面性として認識されていない、という理由がある――
敵相手に残忍な者が身内に善意を表すことは、ごく当然で何ひとつ不思議なところはない。人々がマウンテンの礼儀正しさは社交辞令ではなく本心から来るものであると理解できれば、どちらの姿も真実の彼であることに自ずと気づくだろう。
このことについて、もしかしたら彼自身は気づいていないのかもしれない。
彼は自らの落ち着きも冷静さも礼儀正しさも、一種の仮面にすぎないと自嘲するが、そのような仮面はどこにも存在していない。人の性格は元から複雑なものなのだから。彼の言い草はむしろ自身の暴力的な一面への引け目であり、そして引け目を感じていること自体が彼の冷静と礼儀への尊びの表れなのだろう。
たとえ本当にそういった仮面が存在するとしても、数十年にわたって被り続けた仮面を見破れる者は、果たしているのだろうか。それに、それは本当に仮面と言えるのだろうか?
勿論、マウンテン自身に何らかの問題があるというわけではない。彼は暴力への排斥によって暴力を用いることを放棄していない。ただ、彼はそれを恥じる必要がないことを、これからロドスで学んでいくべきなのかもしれない。
彼は拳を向ける相手を間違えることは決してない。誰もがそれを理解しているのだから。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
防犯意識を持つのは良いことです、ドクター。では安心して仕事に集中してください。私がお守りします。 |
会話1 |
私がこれまで見てきたいわゆる武芸者というやつは、格好をつけることしかできない弱者ばかりでした。しかしあのワイフ―という娘は、なかなか興味深いといいますか……今はまだ時期尚早ですが、いずれ成長を遂げた彼女と一戦を交えたい気持ちはありますね。 |
会話2 |
ロドスに酒蔵を設けていない?それはいかがなものでしょう。味わって楽しむも良し、ほろ酔い気分に浸るも良しのアルコールは欠かせないものです。というわけでドクター、酒蔵を作りましょう。酒に関することなら全て私に任せてください。 |
会話3 |
かつてマンスフィールドで図書館を建てました。しかし集めた本の大半は、クルビア出身の作家によるものなので、何冊も読み進めるとやや新鮮味がなくなってしまいます。ロドスは他国からの蔵書をこれほど揃えている、実にいいことです。 |
昇進後会話1 |
圧倒的な実力の前では、策などなんの価値もないと、そう考えていた時期もありました。しかしその後、絶対的な力など存在しないことを、少なくともそれは私の手の内に握られていないことを思い知らされました。ですから二度と、あのようなちっぽけに見えるものを軽んじることのないようにと決めたのです。 |
昇進後会話2 |
最初はロドスもマンスフィールドのような、「自由」な監獄だと思っていました。そして貴方も私と同じく自由な囚人であり、王でもある、と。ですが今は、そうではないと気付かされました。ここは監獄ではなく、そして貴方は皆の友人であられるのですね。 |
信頼上昇後会話1 |
あそこにいるのは、ライン生命の方たちですか?……ああ、誤解しないでください。私はライン生命という組織自体に敵意はありませんし、今は同僚と呼ぶべき関係ですから、もし手出しすれば貴方にも迷惑がかかります。ただ、いつか彼女たちに少々尋ねることもあるかもしれません。 |
信頼上昇後会話2 |
ドクター、このあとの予定はありますか。もし空いていたら一杯奢らせていただきましょう。……いえ、大した用はありません。長らく秘密を胸の奥底に閉じ込めていると、たまにはそれらをさらけ出したくもなるものです。久方ぶりにできた新しい友人の、第一号が貴方です。 |
信頼上昇後会話3 |
私にとって貴方はとても貴重な友人なのですよ、ドクター。こちらでの用が済んだ後、もし私がまだ生きていれば、ぜひ貴方をマンスフィールドに迎えたいものです。ええ、あれは私の王国です。あの場所でなら、私の全てを共有いたします。 |
放置 |
人前でこんな無防備に眠るとは……信頼からなのか、それともただの考えなしか……。 |
入職会話 |
ロドスに救われた以上、こちらも誠実なところを見せなければいけませんね、ドクター。私のターゲットはライン生命のとある部署です。貴方たちの友好関係を壊されたくなければ私を追い出せばいい。今ならまだ間に合うでしょう。 |
経験値上昇 |
戦争の経験ですか。確かに私には足りないものでした。礼を言います、ドクター。 |
昇進Ⅰ |
ドクター、心配しないでください。私は拳を向ける相手を間違えたりしませんから。 |
昇進Ⅱ |
ドクター、目をそらすな。冷静沈着に見える仮面を剥ぎ取った姿、これこそが真実の私――血に塗れた暴虐と破滅だ。そんな私を見定めて、友人になってもらおう。 |
編成 |
ちょうどいい。軽く体を動かそうか。 |
隊長任命 |
隊長を任された以上、私の指示には従ってもらう。 |
作戦準備 |
行きましょう。 |
戦闘開始 |
油断してはいけません。 |
選択時1 |
ええ、ここにいます。 |
選択時2 |
どこに向かえばよろしいでしょう? |
配置1 |
加減はしますよ。 |
配置2 |
これ以上は進ませません。 |
作戦中1 |
こっち向け。 |
作戦中2 |
メシぁ食ってねぇのか?全力で来い! |
作戦中3 |
まとめてかかってきやがれ。 |
作戦中4 |
ウォーミングアップはここまでだ。 |
高難度作戦クリア |
窮地は人を磨き上げると言いますが、無理は避けたいものです。 |
★3で戦闘終了 |
ドクター、不用意に目立つことはやめましょう。 |
★2以下戦闘終了 |
無意味な暴力はただの憂さ晴らしです。とうの昔に自制することを学びました。 |
作戦失敗 |
生き残った以上、負けたことにはなりません。 |
基地配属 |
ロドスの天井は、いささか低すぎるのではありませんか。 |
タッチ1 |
んん? |
信頼タッチ |
ドクター、読書の感想でも語り合いましょうか。 |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
警戒を怠らないでください、ドクター。 |
逆理演算
動かざること山の如し / クルビア・監獄
動かざること山の如し、という炎国起源の熟語はまるでマウンテンのために誂えたようだ。マウンテンが戦場に立てば、決して越えることなどできはしない高峰がそこにあるかのような恐怖を敵にもたらす。
敵が多ければ多いほど、彼の価値は際立つため、敵が必ず通る要所に配置しよう。きっと貴殿を失望させはしない。
動かざること、山の如し。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
Epoque/XV - 読書家
マウンテンの私服。
EPOQUEシリーズニューモデル/読書家。全工程が熟練した職人の手によるものであり、ヴィクトリアの伝統的な縫製技術が用いられている。特注の真っ白な生地は高級感がありながらも派手すぎず、バランスの取れた仕上がりである。
身分や財産は一夜にして消え去ることもあるものだが、知識のもたらす深みは、彼が未来へと歩む足取りを揺るぎないものにするだろう。
闘争の血脈/III - 烏雲
マウンテンが重要な局面で着用する服。
闘争の血脈シリーズ/烏雲。マウンテンが両親の葬式で着ていた服装。仇を討ち果たしても、彼の心には喜びなどみじんもない。彼にはまだやるべきことがあるのだ。
「ロドスからの脱退を申請します。あなたたちには十分助けていただきました。これから私がやることに、あなた方を巻き込むわけにはいきません。」
モジュール
未実装
印
マウンテンの潜在能力強化に用いられる。
美しく包装されたぶどう酒。醸造元はクルビアのかなり有名な酒蔵のようだが、どのようにして入手したかは知らない。
指名券採用
力に自信があれば試してみるといい、だけれどあなたは前に一歩たりとも進めない。
自由な囚人マウンテン。動かざること山の如し。
紹介文
省略
登場ストーリー
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