aklib_operator_アンジェリーナ

ページ名:aklib_operator_アンジェリーナ

このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。

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プロファイル

基礎情報

【コードネーム】アンジェリーナ

【性別】女

【戦闘経験】無し

【出身地】シラクーザ

【誕生日】5月14日

【種族】ヴァルポ

【身長】162cm

【鉱石病感染状況】

体表に源石結晶の分布を確認。感染者に認定。

能力測定

【物理強度】普通

【戦場機動】優秀

【生理的耐性】普通

【戦術立案】普通

【戦闘技術】普通

【アーツ適性】優秀

個人履歴

本名は安心院アンジェリーナ。シラクーザでは情報伝達や貨物運輸などの業務に従事しており、トランスポーターだったと推測される。

現在ロドスでは術師オペレーターの実習生として、後方支援や戦場でのサポート、戦術提供などを行っている。

健康診断

造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

 

【源石融合率】5%

このまま病状が進行すれば、感染は一定速度で広がっていく見込み。病状のコントロールと定期的な検診を行う必要がある。

 

【血液中源石密度】0.31u/L

体表の源石結晶もそうだが、アンジェリーナの鉱石病の症状は顕著に見て取れる。非常に深刻とは言えぬまでも、決してその病状を甘く見ぬようにな。

 

――医療オペレーター ワルファリン

第一資料

アンジェリーナは自覚していないが、彼女は非常に独特で珍しいアーツの才能を持っている。彼女は様々な物を重くしたり軽くしたりできるのだ……もし適切な指導と能力開発が進められれば、きっといつかとんでもなく化ける日が来るはずだ。

第二資料

トランスポーターになってまだ日の浅い少女。他の高校生たちと変わらず、未来に希望を抱く年頃の女の子であり、普段は学業とオシャレに多くの時間を費やしている。

アクセサリーや流行りの小説、そして意外にもやや時代を感じる音楽を好む。彼女の人生は平凡だが幸福なものだった。

 

ロドスが彼女を訪ねた際、彼女は人がごった返す夜の街で、高層ビルの間を軽々と滑るように飛び回っていたという。

第三資料

この大地は不公平だ。

思いがけず感染者になってしまったアンジェリーナは、これまでの日常から密かに自分だけを消し去ることを選んだ。

お別れもせず、放浪もせず、彼女は静かに家から離れ、学友たちと大好きな故郷に黙って別れを告げた。

感染者の最期はどんなものか知っても、彼女はそれを甘んじて受け入れようとはしなかった。

毎晩彼女は走り、跳び、建物の間をすり抜け、まだ使い慣れないアーツを操り、秘密の場所から秘密の場所へと貨物を輸送した。

トランスポーターとして、感染者として、そして普通の高校生としても、アンジェリーナは必死にこの世界を生き抜こうとしている。その未来がどんなものになろうとも、それは変わらない。

第四資料

ロドスとドクターに出会うまでは、アンジェリーナはそんな秘密を心にひた隠しにしてきた。

ロドスにスカウトされてやってきた彼女は、ここでもう一つの感染者の暮らしを知った。それと同時に、彼女もロドスに新たな色彩をもたらした。ロドスのオペレーターになった彼女は、いつの日かまた、一人の高校生が歩むべき平凡だが幸福な生活を取り戻せるかもしれない。

……きっと、な。

 

アンジェリーナが選んだ道は、どこに続いているのか?

彼女自身も想像できないことだろう。

 

ボイス

ボイス(デフォルト)
秘書任命

ドクター、新型のコーヒーメーカーで淹れたエスプレッソ、飲んでみる?でも一日に一杯だけだよ、夜更かしは体に良くないからね。

会話1

トランスポーターの仕事、そんなにお気楽ってわけじゃないんだ。荷物を送る側にも受け取る側にもそれぞれの算段があるし、その中にはとんでもない秘密が隠されてるかもしれない……。目の前の道にこだわりすぎると、目的地を見失ってしまうこともあるんだ。

会話2

お母さんが極東出身だからか、あたしの本名ってあまりシラクーザ人っぽくないんだよね。それに響きも名前っぽくないってよく言われるから、呼びやすいように「アンジェリーナ」だけを取ってコードネームにしたんだ。

会話3

おはよードクター!うん、今から荷物を届けに行くんだよ。あたしの能力は戦場ですごく役に立つってケルシー先生が言ってたけど、あたしは戦うより、配達の仕事のほうが好きなんだよね。

昇進後会話1

本当は自分みたいなのがロドスにいていいのかわからない……あたしにはやっぱりいろいろ荷が重すぎるっていうか。クロワッサンはいつも励ましてくれるけど、あたしなんかが責任を背負えるか不安だよ……。

昇進後会話2

もう迷ったりはしない。そう、ロドスとドクターを認めたというより、気持ちの問題だね。トランスポーターとしてビルのすきまを飛び越えて荷物を運ぶように、ロドスのオペレーターとして、感染者と普通の人との溝も越えなきゃいけないと思ったんだ。

信頼上昇後会話1

思い出ってすごく大切だよね。感染者も普通の人と同じように未来を夢見てるってことを昔の思い出が教えてくれるんだ。ドクターにはどんな過去があったかわからないけど、一緒にその思い出を取り戻そう、ね?

信頼上昇後会話2

ドクター、恥ずかしがらずにもっと近づいて!せーの、はい、Sorridi~!よし、ドクターとのツーショット!ふふ、これは記念だよ。まぁ、ちょっとした願いも……込めてるからね。

信頼上昇後会話3

見晴らしのいいデッキだと星空がよく見えるね。あのポツンと光ってる星、見える?言い伝えだと、あの星はいつかパートナーになる星を見つけて、抱き合ったり、ダンスしたりするんだって。……でも、いつまで待てばいいのかな?あたしも…いつまで待てば、星が……あたしの気持ちに気づいてくれるのかな?

放置

ふーふん♪うーん、やっぱりリップはコーラル色にしようかな?

入職会話

チャオ、あたしはシラクーザからのトランスポーター、安心院アンジェリーナだよ。呼ぶ時はアンジェリーナだけでいいからね。あたしもドクターのこと、名前で呼んでいいかな?

経験値上昇

戦場は残酷だけど……ドクターをがっかりさせないように頑張るね。

昇進Ⅰ

ドクターの信頼に応えるためにも、もっともっと頑張らないとね。シラクーザのトランスポーターの間に伝わることわざで「鈍足な運び手、風に呑まれる」という言葉もあることだしね。

昇進Ⅱ

ドクターが感染者のために頑張り続ける限り、あたしはずっとそばにいるって決めたの。みんなのためにここまでしてきたドクターのために、あたしも何かしてあげなきゃ。

編成

戦いも仕事も、全力で行くよ!

隊長任命

隊長って難しそうだけど、やってみるよ。

作戦準備

みんな、くれぐれも気をつけて!

戦闘開始

争いは、いつになったら終わるんだろう……。

選択時1

オッケ~。

選択時2

んん?

配置1

ひらり~っと。

配置2

ふふ~ん♪

作戦中1

身体が重く感じてきた?

作戦中2

このピンチを乗り越えよう!

作戦中3

あたしの得意技を見せてあげる!

作戦中4

空を舞う感覚、味わってみない?

高難度作戦クリア

苦境の中でこそ人は成長する。そうでしょ?

★3で戦闘終了

みんなの努力の成果だから、ドクターも認めてくれるよね?

★2以下戦闘終了

まああたしもついうっかり手紙をなくしちゃう時はあるし……。

作戦失敗

厳しい状況だからこそ、諦めない気持ちが大事だよ!

基地配属

なんだかお家に帰ってきたみたい!

タッチ1

うわっ!

信頼タッチ

あたしの髪、そんなに綺麗?ふふ、もちろんお手入れの秘訣はあるよ。知りたい?

タイトルコール

アークナイツ。

挨拶

おはよードクター!

 

逆理演算

重力を超えて / 龍門・昼間の市街地

「最も特殊オペレーターに歓迎される補助オペレーターランキング」トップスリーの一員であるアンジェリーナは、偶然このランキングを知り、最初は驚いたものの、嬉しさが驚きを上回った。

連携がうまくなるにつれ、特殊オペレーターはアンジェリーナがアーツ準備期間中に敵を処理できるようになり、アンジェリーナもまた機会を見極めてスキルで広範囲の脅威を一掃できるようになった。また、自身の重力を操るアーツ特性を生かして、敵の強制移動をさせやすく仲間をサポートできるようになった。

今後の訓練でも、いっそう勤しむつもりだよ!

 

コーデ

デフォルト(昇進0)

オペレーターの普段着。

実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。

デフォルト(昇進2)

昇進後調整された服装。

オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。

CoralCoast/V - 夏の花弁FA017

アンジェリーナの夏の装い。

MARTHE[CoralCoast]「夏の花弁」モデル017。少女のスタイルと体質を参考に、オーガニック素材で仕上げた水着。今夏のトレンドを追求したデザイン。

こんなたくさん一人じゃ食べきれないよ、どうしよっかな。

闘争の血脈/I - 要因たる訪問者

アンジェリーナが重要な局面で着用する服。

闘争の血脈シリーズ/要因たる訪問者。アンジェリーナがオペレーターとして第二最終防衛ラインに配置される時に着る服。目に見えずとも確かに存在するその物質は、彼女のアーツユニットと手のひらとの間をゆるやかに流れている。

「隊長、ここはあたしに任せて。あなたはあなたのすべきことを。」

 

モジュール

ORIGINAL / アンジェリーナの記章

アンジェリーナは敵の牽制に秀でている。

外勤部門の決定に基づき

外勤任務においては補助オペレーターとして区分し、緩速師の責務を担う。

特別に本記章を授与し、

その証明とする。

 

DEC-Y / 重力校正モジュール

あれは不思議な体験でした。

鉱石病に感染したことが発覚して、街を追い出された時の話です。あるトランスポーターが、手紙を一通届けるためだけに、夜を徹して荒野の集落まで追いかけてきてくれたんです。「誰かの気持ちを無駄にしないために」と言って。

私の意気消沈した様子が気になったのでしょうか。彼女は私に手紙を渡すと、かしこまった様子で手を差し伸べました。

「……落ち込んでるなら、いいリラックスの方法があるんだ。やってみない?」

鉱石病と診断されてから私は人との接触を避けるようにしていたのですが、なんと彼女は直に私の腕をつかんだんです。

次の瞬間、体が急にふわりと軽くなりました。

まるで自分の体が空気に溶け込んだようで……体内の源石すら消えてしまったみたいな軽やかさでした。光り輝く杖から放たれたアーツが私たちの周りを漂って、ホタルのように明滅していたのを覚えています。

はたから見れば、私たちも空を漂う大きなホタルに見えたことでしょう。足を付けていたはずの地面がゆらゆらと遠くなり、いつの間にか自分の影さえ見えなくなっていました。下に見えるのは移動都市の軌道と、火花のように揺らめく集落の灯りだけでした。

「体も心も軽くなったでしょ?悩みもホコリみたいに軽くなった気がしない?」

遠くの移動都市に目をやると連なる街灯が線をなし、ビルの影は夜に溶け込んでいました。立ち並ぶビルの隙間を慌ただしく駆け回っていた頃は、その冷たい威圧感にうんざりしていたものですが、改めて遠くから見下ろすと、些細で取るに足らない存在だったのだと気付かされました。

「よし、じゃあ深呼吸してみて。吸って――吐いて。」

私の呼吸は風に溶けていきました。そのまま静かに夜風の中を漂っていると、荒野の砂塵も遠くに散っていき、空に浮かぶ星は手が届きそうなほど近くに見えました。

「――ホコリみたいな悩みは、ぜーんぶ君に吹き飛ばされちゃったよ。やったね!」トランスポーターの明るく軽快な声が、私の耳元で響きました。

 

DEC-X / 実験用反重力モジュール

――ほのかに良い香りが漂う一通の手紙。

封筒には受取人の名前と住所が丁寧な筆跡で記されており、封蝋の代わりに藤色のドライフラワーがのりで貼り付けられている。

この手紙を託された時、その差出人はどこか恥ずかしげな、しかし期待に満ちた甘い笑顔を浮かべていた。

返事が来たらすぐに知らせてね、とその子は何度も念を押していった。

アンジェリーナはそっと手紙を受取人宅の窓辺に置き、翌朝まで風に飛ばされてしまわないよう、きれいな石でその想いを押さえておいた。

受取人は、この手紙を見たらどんな気持ちになるんだろう?

アンジェリーナは建物の上から軽やかに跳び下りた。

 

――大層古い一つの箱。

多くの歳月を経てきたのだろうその箱の差出人は、荒野の集落に住む感染者の老人だった。

彼は震える手で何度も住所を書き直し、力を振り絞ってどうにか書き終えたところで、穏やかな表情で息を引き取った。

集落の仲間たちは彼の亡骸を手際よく遠くへと運んでいき、それが粉塵となって散るのを見送った。

アンジェリーナは老人が記した住所を訪ねたが、そこにあったのは老人が口にしたような小さな家ではなく、華やかな新築の住宅だった。

彼女は、暫し立ち尽くした。

あの人はこの箱を誰に届けてほしかったんだろう?

箱の中身は何だろう?

結局、アンジェリーナは古い箱を丁重に鞄へと戻した。

問いの答えを自分が得ることはないということを、彼女はわかっていた。

 

――瑞々しい一包みのオレンジ。

アンジェリーナは露店で慎重に選んだ果物から枯れ葉を取り除き、丁寧に表面を拭き、さらには水も吹きかけておいた。

今日は受取人も宛先も、差出人すらもない配達だ。

彼女は自分の記憶に従って、よく知る場所までやってきた。

この通りの東から数えて三軒目。

門の前の郵便箱にはかつて、ハートが描かれた手紙が届けられたことがある。

その手紙を見つけた時、この家の夫婦は差出人を見ることすらできなかった。

しかし今朝――彼らは、ノックの音で扉を開けた。

誰もいない玄関には、オレンジがいくつか浮いていて……

それを見た瞬間、夫婦は自分たちの娘が帰ってきたことを悟り、歓喜の涙を流した。

アンジェリーナは隠れていた扉の影から飛び出すと、二人と強く強く抱きしめ合うのだった。

 

アンジェリーナの潜在能力強化に用いられる。

柑橘系の香りがする保湿リップクリーム。広野の風は夜の街と同じように乾燥している。

 

指名券採用

キャリアは浅いが、底力は計り知れない。

ロドス補助オペレーター、トランスポーターアンジェリーナ、他に類を見ないアーツで支援を行う。

 

紹介文

省略

 

登場ストーリー

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