このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】スノーズント
【性別】女
【戦闘経験】なし
【出身地】龍門
【誕生日】10月17日
【種族】リーべリ
【身長】155cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】普通
【戦場機動】標準
【生理的耐性】標準
【戦術立案】標準
【戦闘技術】普通
【アーツ適性】標準
個人履歴
龍門出身、クルビアの各ハイテクゾーンで豊富な研究経験を得ている。
後に龍門に戻り、故郷の建設に尽力している。その間にロドスと契約を結んだ。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.14u/L
研究などでたまに源石と接触するが、現時点では感染のリスクは低い。定期検査が必要。
第一資料
彼女は生まれつきの努力家である。下層階級出身の彼女は独学で研究者になり、夢を追うために苦労して得られたわずかな貯金を注ぎ込み、クルビアに赴いた。
履歴調査によると、スノーズントはかつてクルビアの有名なハイテクゾーンに定住し、ある個人研究所で研究員として働いていた。研究所は規模が小さく、目覚しい成果もなかったため、我々は一度、彼女の研究能力を過小評価していた。
しかし、「超便利・掃除ロボット改善案」や「絶対緩まない機械式フック(用途はまだ考えていない)」をはじめとした彼女の研究ファイルを読み込むと、全ての人が彼女への認識を改めた。
それは、どんな些細なことに対しても全力を尽くす態度が、彼女の仕事への情熱と活力を表しているからだ。また、長い間排斥を受けて、最先端の技術に触れる機会がなかったためか、彼女は自分の能力を過小評価していた。実際、彼女は本人が思っているよりも遥かに優れた才能の持ち主だ。そして、才能にかまけている天才より、地道な努力を惜しまない研究者の方が、ロドスの目を引けそうだ。
第二資料
「スノーズントのコイン」という話が、一時期若いオペレーターたちの間で流行っていた。勿論、悪意は一切ない。
経緯としては、ドーベルマンが講義を行っている数十分間、スノーズントはずっとドーベルマンの足元を見つめていた。最初、周りは彼女の性格によるものかと思っていたが、講義が終わる瞬間、彼女はすぐにドーベルマンのそばに行き――こんな積極的な彼女を誰も見たことはなかった――そして皆の注目の中で腰を屈め、地面にあるコインを拾い上げ、また立ち上がった。この一連の行動はあまりにも突然で、ドーベルマンですらすぐには反応できなかった。その後彼女は、自身の失礼な行動に気づいたのか、数秒間そこで立ち尽くし、そして怪訝の眼差しを向けられる中、身体を震わせながら席に戻ったのだった。
後に判明した事実だが、普段節約して貯めたコインが入っている彼女の小銭入れに小さな穴が空いたのだ。しかし驚くべきことに、講義中コインが気になって仕方なかっただろうが、それでも彼女のノートには講義の内容が完璧に記録されていた。この真面目な態度は、一部の会議中居眠りするオペレーターたちには見習ってほしいものだ。
時々彼女のあまりの倹約ぶりに、時々健康面の心配をする者たちもいるが、大半の者は、パンをくわえながら仕事に没頭する彼女を暖かい目で見守るだろう。
第三資料
どういうわけか、スノーズントはジェシカとは仲良しである。
ある日の機械メンテナンスの作業中、二人は話し込んでいた。善良さ、勤勉さ、誠実さ——二人の少女に多くの共通点があった。彼女たちはすぐに理解し合い、お互いの経歴に共感を持つようになった。
勿論、傍から見れば、二人の「気弱い」ところも激似している。どちらも天才たちに囲まれているため、自身を過小評価し劣等感を持っているが、それでも諦めずに努力し、一歩一歩と前進している。
二人はお互いを理解し、早速親友となっているが、ジェシカの武器と源石弾への毎月の支出額を知った後、スノーズントは自らの通貨換算と基本的な数学知識を疑ったという。彼女とジェシカが一緒に食事をする際、目の前の皿が空っぽになっていることに驚く必要はない。勿論ジェシカはスノーズントの生活を支援することはできるが、彼女の理想のためになら犠牲を厭わない貴さも知っている。もしかしたら、二人は本当の意味でお互いの精神的支えとなれるのかもしれない。
第四資料
もしロドスに「模範倹約家」というものがあれば、スノーズントよりこの称号に相応しい者はいないだろう。
本人によると、クルビアに行く前に、彼女は龍門で極貧生活を送っていたという。奨学金や研究所からの給与である程度の改善があったが、独自の研究プロジェクトの開発費用を捻出するため、彼女は更にハードな節約生活を送るようになった。
外出時の電気消し、廃棄物のリサイクルなどのことは言うまでもないが、彼女は毎日の出費を小数点まで計算と計画している。研究資金を差し引き、可能な限り生活費を圧縮し、それでも余剰がある場合、彼女はそれを全部故郷に送るのだ。
特筆すべきなのは彼女が持ち歩いている工業用フック。このフックは、スノーズントが龍門を離れる前に独自に完成させた最初の研究成果だという。どうやら特許権とプロモーションを利用し、自分に利益をもたらす方法を知らない彼女は、このフックでとある地区の工業デザインコンテストに参加し、雀の涙程度の賞金を手に入れた。この賞金でクルビアへの切符を購入し、彼女は夢を追う旅を始めた。
自分の能力に自信を持てなかったスノーズントだが、実はその時から、彼女の価値を理解している成功者たちの注目を集めていたのだ。そして彼らは程よいタイミングで、彼女に龍門に戻るように働きかけたのだった。
昇進記録
クルビアで最も困難な時期に、スノーズントは差別と排斥によって、より多くの研究支援を獲得する機会を何度も逃した。自分の数少ない研究成果を研究所が盗用し、他人の名義で登録し研究資金を獲得したことを知った彼女は、あまりに無力であることを思い知り、クルビアの街中を彷徨った。絶望の中、彼女は龍門を去る際に祖母からもらった知恵袋を開いた。中に入ったは「努力は必ず報われる」というメッセージを書いた紙一枚のみだった。
それで状況が好転するとは思えなかったが、彼女は自らを奮い立たせると、その紙を大切にしまいこんだ。
努力は必ず報われる。それはまことなる言葉。
その三日後、スノーズントの元に龍門の上層部からのオファーが届いた。後知恵の研究所は報酬を提示し彼女を引き止めようとするが、彼女はそれを丁重に断り、かつてないほどの期待に胸を躍らせ、故郷に帰還した。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
ど、ドクターさん!すみませんです、ちょっと失礼しますね?お足元にコインが…… |
会話1 |
わたしの夢はこのテラに……あ、いや、その前に龍門か……ううん、まずはロドスに認めていただくこと、それか、ドクターさんに心から褒めてもらうことです!うん、今のところは……。 |
会話2 |
うぅ、昨日執務室を出るときに電気を消し忘れちゃいました……え?ロドスは発電所があるから電気代は払わなくていいんですか?本当ですか?じゃあこれからは晩ごはん代を削らなくっていいってことですか? |
会話3 |
これがジェシカさんの注文した源石の弾薬ですか……え?ド、ドクターさん、この金額って計算ミスじゃないですか?それともどこか遠い別の国の通貨での表記、とか……違う?ちゃんと龍門幣?……な、なっななるほどですねー!?だだ大丈夫ですちちちょっとびっびっびっくりしてるだっ、だけです!! |
昇進後会話1 |
鉱石病……うーん、わたしの専門分野からはちょっと外れてますが、検討する価値はありそうですね……でもこれ以上研究課題を増やしたら一日二食から二日で一食になっちゃうな……うぅ…… |
昇進後会話2 |
質素倹約は美徳だなんて言われますが、わたしにとってはもう習慣みたいなものなんですよね……いや、こ、こう見えてもわたし、もしお友達やドクターさんが本当にお金に困っていたら、勿論お財布を開きますよぅ!本当ですって! |
信頼上昇後会話1 |
ドクターさんもわたしのフックが見てみたいんですか?良いっちゃ良いですけど……くれぐれもこのボタンは押さないでくださいね。それから握るときには親指に気を付けて……待って、ワイヤーの巻き方も違います。あと……はっ!ご、ごめんなさい!わたしのことは気にせず、どうぞ続けてくださいです……。 |
信頼上昇後会話2 |
誰もが注目するような大科学者になって、いっぱいいーっぱいお金が入ってきたら、わたしは絶対毎日三食デザート付きにするんです!ジェシカさんみたいに!それから、なに不自由なく龍門の発展に力を……うん、もしそんな日が来れば、ですけどね。 |
信頼上昇後会話3 |
お金はとっても大事ですが、龍門に帰ることの方がもっと大事ですから、研究所から提示された高額の引き止め料をお断りして戻ってきたんです。それまでの研究課題も全部水の泡になっちゃいましたけど……まぁお金はまた貯められますし。あと今のわたし、もう桁違いの金額にめまいを起こしたりしませんよ! |
放置 |
……お休み中です?じゃあ残りの書類はわたしにお任せあれ、です。ちょっとお腹すいてきちゃったけど。 |
入職会話 |
あいたっ、頭ぶつけた……すみませんです、あ、あなたがドクターさんですか?初めまして、スノーズントって言います。本当にごめんなさいです、俯いて歩いてちゃだめですね…… |
経験値上昇 |
ひょわぁ、これは頑張ればできるようになるとかいうレベルじゃないですね…… |
昇進Ⅰ |
ええっ?しょ、昇進ですか?ちょっとプレッシャーです。でも大丈夫です、こうやって出世に一歩近づきましたから! |
昇進Ⅱ |
「お天道様は必ず勤勉な人に報いてくれる」。そういうことですね、ドクターさん! |
編成 |
大丈夫です、訓練の時みたいにしっかり頑張ればいいんです……うぅ……。 |
隊長任命 |
わ、わたしが隊長ですか?戦いのことは本当に何もわかりませんよ? |
作戦準備 |
フックのチェック完了です。落ち着いて、わたしはできる! |
戦闘開始 |
敵発見です! |
選択時1 |
わ、わたしです? |
選択時2 |
かんばります! |
配置1 |
フック、ちゃんと動くよね? |
配置2 |
今回の戦場は、初めてです…… |
作戦中1 |
フック、スタンバイです! |
作戦中2 |
じっとしてくれれば楽になりますよ! |
作戦中3 |
お、おもたい……です……! |
作戦中4 |
装備の調子、問題なさそうです! |
高難度作戦クリア |
わたしたちが一丸になれば、乗り越えられない壁なんてないんですね、ドクターさん! |
★3で戦闘終了 |
少しの無駄もない、完璧な勝利です! |
★2以下戦闘終了 |
逃げた敵って、お、追いますか? |
作戦失敗 |
わ、わたし、破損したパーツを集めてきます。少しでも損失を減らせるかも……。 |
基地配属 |
ひょわぁ、これがロドスの中ですか……いいなあ…… |
タッチ1 |
あうぅ……! |
信頼タッチ |
ドクターさん? |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
こんにちは、ドクターさん! |
逆理演算
効率的な害虫駆除 / サルゴン・砂漠の市街
「うじゃうじゃ動き回るオリジムシに困ってるって?スノーズントのネットキャプチャーなら、爆発するアイツも、臭うアイツも、風邪をひくほど寒いアイツも、さらにはなぜか何体にも分かれるアイツまで、一網打尽だ!」
――バニラが廊下でたまたま見かけたポスターより
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
WitchFeast/II - 宿命の勇者
スノーズントの仮装衣装。
WitchFeastライブRPG「魔城の密旨」用の仮装衣装/宿命の勇者。運命に選ばれた勇者の装い。魔城へ向かうのは悪を消し去るため、そして城の財宝を手にしてより良い暮らしを送るためだ。
かつての一文無しが今やこの大地最後の希望の勇者に――ハンドアウトにはそう書かれているが、スノーズントはただ、ウィスラッシュの用意した宝箱に触れてみたいだけである。
モジュール
ORIGINAL / スノーズントの記章
スノーズントは敵を引き寄せる攻撃に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては特殊オペレーターとして区分し、鉤縄師の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
HOK-X / スノーズントの大事な貯金箱
貯金箱の中身チェック
・ゲームセンターのメダル数枚
龍門の売店でおつりとして渡された物。
これがメダルだと気付いて翌日店主を問い詰めに行ったところ、近衛局によって悪徳商人はすでに逮捕され、店も差し押さえられていた。
・極東の硬貨2枚
サガの木魚の修理を手伝ったお礼にもらった物。
ある程度貯めておけば、極東に行く機会があった時、より流通数の多い貨幣に両替してもらえるはずだ。とりあえず取っておこう!
・カジミエーシュのヘラー銅貨3枚
ブレミシャインからプレゼントされた物。
現地ではもう発行も流通もしていない旧貨幣だが、彼女が鎧を整備していたところ、挟まっていたのを発見し、記念品として贈ってくれた。いつか役に立つかもしれない。
・ガリアのリーア銅貨1枚
旧ガリア地区の調査任務中に手に入れた物。すでに錆びている。
ガリアがまだ在った頃は、リーア銅貨10枚で1龍門幣ほどの価値がついたらしい。
だが、その当時であってもそんな少額の両替をしてくれる人はいなかっただろう。
とはいえ、今ならコレクターが興味を持ってくれるかも……?
・額面3セントのクルビア金券
ジェシカが言うことには、クルビアには3セント紙幣なんて存在しないらしいが、まだ偽物と決まったわけじゃない!
もしかしたら彼女が知らないだけかもしれない。きっとそうだろう。
・ガヴィルの胸像が掘られた作りの甘い銅貨1枚
トミミが配っていた物。
彼女は「ガヴィルウィル」という部族が発行した貴重な銅貨だと語ったが、ガヴィルはそれを認めていないようだ。
しかしトミミは、きっとこの価値がわかる人がいるはずだと強調した。
・ロドス食堂のデザートクーポン1枚
有効期限が切れてしまったクーポン券。
二度と同じ過ちを犯さないよう、戒めとして保管している。
印
スノーズントの潜在能力強化に用いられる。
スノーズントが手縫いした小銭入れ。すでに流通していない額の小さいコインが何枚か入っている。
指名券採用
かつて龍門の機械デザインコンテストで最優秀賞を獲得した。
ロドス特殊オペレーター・スノーズント、独自のフックを使用して、一風変わった戦術を披露する。
紹介文
省略
登場ストーリー
メイン | |
---|---|
イベント | |
その他 |
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧