このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】レッド
【性別】女
【戦闘経験】九年
【出身地】非公開
【誕生日】8月25日
【種族】ループス
【身長】162cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】標準
【戦場機動】卓越
【生理的耐性】標準
【戦術立案】普通
【戦闘技術】卓越
【アーツ適性】普通
個人履歴
レッドは経歴が不明なため、出身もわかっていない。ケルシー医師に引き取られ、保護及び担保された。機動作戦や特殊作戦、隠密作戦において極めて高い能力を発揮しており、すばらしい成績を収めている。
現在はケルシー医師の指導の下、特殊オペレーターとしてロドスで働いている。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.13u/L
任務中源石と接触することが多く、数値は上昇し続けている。感染を警戒する必要あり。
レッドの身体検査の各項目は全て正常レベルである。身体検査終了後、当該オペレーターの関連調査と個人資料は私が引き継ぐ。
――ケルシー
第一資料
一般オペレーターの戦闘スタイルと比べてレッドの戦場での行動は正確であり野蛮でもあるように見え、理解することは不可能だ。
日常生活では姿をくらますことが多く、一般オペレーターの視界に入ることは稀である。また、レッドの教養レベルと社交性は、多くのオペレーターが彼女の育ちがそのようなものなのかと疑問を抱かれる原因となっている。
また、レッドが加わる任務は極めて困難なものが多く、損失や死傷者を出す可能性すらある。こういった点から、レッドは一部のオペレーターに「赤いフードの死神」とも呼ばれている。
しかし時間が経つにつれて、レッドが幼く無邪気な一面を見せ始めると、何人かのオペレーターとの関係も改善し、友好な方向になっていく。
いつかみんなが彼女のことを十分に理解し、受け入れる日が来るかもしれない。その時にはレッド自身も、さらにロドスに溶け込むことができるだろう。
第二資料
レッドにとって、自分も他のループス族も決してことわざやスラングで「オオカミ」と言われるものではない。
医療オペレーターたちは数回の実験でレッドが解釈できない判別能力を見せるまで、レッドの高い認知力は学習によるものと考えていた。しかしどれほど判別能力の実験の対照群を難しいものにしても、彼女は自分のやり方で実験項目の分類に成功した。
一部の医療オペレーターは、これは典型的な色覚異常に類似した認知障害と考えている。何故なら、神経系統の欠陥あるいは異変の影響で、レッドは通常のループス族が気づきにくい細部まで観察できるからだ。
一方で、レッドは独特なアーツの才能を持っており、それによって彼女の認知方法は通常の人間とかけ離れているのだと考える者もいる。
関連研究が医療部門によって止められてから、レッドの認知方法は、一種の個性として次第にロドスの大半のオペレーターに受け入れられるようになった。
第三資料
【権限修正記録】
1.レッドがループス族のオペレーターに与える刺激性反応を言及することを禁止し、あわせて公開している個人情報中の関連資料を削除する。
2.関連する医療検査及び実験記録は医療部門権限記録に移入する。
3.あらゆる関連記録の閲覧および再整理を禁止する。
4.実験データを破棄する。
以上の任務はファイル署名後、一両日中に完遂するべし。
担当者:■■・■■■ ■■■■
監査者:ケルシー ■■■■ アーミヤ
第四資料
【権限記録】
「オバアサン」と深く関わらせるべきか否か。
相当危険な行為であるということは認識している。
深く関われば、レッドにどのような影響をもたらすのか?既に彼女は「オバアサン」にどれほどの影響を受けているのか?「オバアサン」はどのような個体、あるいは群体で、またどのような方法で、レッドに影響を及ぼすのか?
非常に明確なのは、「オバアサン」は既にレッドを現在の姿に作り上げたという点だ。レッドの「オオカミ」に関しての知識、ならびにループス族がレッドに対する独特な反応、または多くの無視できない秘密等……「オバアサン」が何を企んでいようと、それはレッドのこれから先の未来に深く根を張っている。
私はかつて出来得る限りの対応措置を列挙しようと試みたが、最後にはやはり関連研究資料とデータを消してしまった。
絶対に軽率な行動は出来ない。
リスクアセスメントや理論研究は関係ない。
命は軽々しいものではない。そのため、私は自分が窮地に陥ることは避けるべきだと考えている。
有限の時間の中で、私は一分一秒でもレッドが自分の生き方を理解しようとするのを支えなければならない。
彼女には自身で選ぶ権利がある。
――ケルシー
昇進記録
我々は秘匿性の高い精鋭チームが必要だ。アーミヤも同意している。
このチームの筆頭となるオペレーターとして、レッドの価値は言うまでもないだろう。
私と無関係だが、レッドにはある問題がある。しかしこれはケルシーが処理するだろう。
私は彼女の牙と刃を鋭くするだけだ。
このような手段をとって、ロドスは例の問題の再発を防げなければならない。我々もドクターに事実を受け入れさせるべきだ。
――■■■■
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
ここは危険な匂いが……する。 |
会話1 |
レッドは、全部、自分でやる。 |
会話2 |
名前、報酬、殺す。どれも簡単。ケルシーとの約束。 |
会話3 |
オオカミには牙。レッドにはナイフ。オオカミは休まない。だからレッドも休まない。 |
昇進後会話1 |
聞こえる……オバアサンが呼んでる……。 |
昇進後会話2 |
……荒野の風、土に埋もれた残骸、星空を震わせる遠吠え……匂いだ。オオカミの匂い。レッド、ハンティング開始。 |
信頼上昇後会話1 |
家族?レッドに家族はない。最初から一人。ドクターは……家族が欲しいのか? |
信頼上昇後会話2 |
みんな、レッドを避ける。レッドはただ、みんなのしっぽ、触ってみたかっただけ……。プロヴァンス、テキサス……彼女たち、レッドの好きな匂い……する。 |
信頼上昇後会話3 |
ドクター、教えて……。もしウルフハンターじゃなければ、レッドは、違う人生を過ごせたか?……答えは、自分の中にある?そう……か。 |
放置 |
……ドクター。……いや、なんでもない。寝てると思った。今はまだ、寝てはダメ。 |
入職会話 |
レッド。ウルフハンター。ここも、オオカミの匂いがする。 |
経験値上昇 |
ハンティングに、役立つなら。 |
昇進Ⅰ |
別に、いい。 |
昇進Ⅱ |
肩書も、迷彩代わりになるから、もらう。 |
編成 |
潜入、成功。 |
隊長任命 |
レッドは、何をすればいい? |
作戦準備 |
ハンティング、始める。 |
戦闘開始 |
匂いが、強い。 |
選択時1 |
早く。 |
選択時2 |
簡単だ。 |
配置1 |
速さで、いく。 |
配置2 |
技で、いく。 |
作戦中1 |
影から! |
作戦中2 |
かき乱す。 |
作戦中3 |
もう逃げ場、ない。 |
作戦中4 |
この目に――おまえの死を映す。 |
高難度作戦クリア |
全部、狩った。 |
★3で戦闘終了 |
獲物の末路、いつも同じ。 |
★2以下戦闘終了 |
獲物が……足りない。 |
作戦失敗 |
……このナイフ……まだ鋭さ、足りなかった……。 |
基地配属 |
レッド、部屋の中は、慣れていない。でも、嫌ではない……。 |
タッチ1 |
レッドに触ると手、怪我する。気をつけて。 |
信頼タッチ |
すぅ……ふぅ…… |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
ドクター、疲れた? |
逆理演算
未実装
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
CoralCoast/VI - そよ風LB01
レッドの夏の装い。
MARTHE[CoralCoast]「そよ風」モデル01。トータルコーディネートされたラッシュガードと水着のセット。水辺でのスポーツウェアとして最適である。
水中の獲物を狩るためには新しい装備が必要であるため、レッドはこのコーデを試用している。
モジュール
ORIGINAL / レッドの記章
レッドは繰り返し戦場に切り込む戦術に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては特殊オペレーターとして区分し、執行者の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
EXE-Y / 謎多き戦術バッグ
足音がする。
靴が落ち葉を踏む音だ。
一匹狼は、獲物が視界の一方から一方へと移動するのを待ち、頃合いを見計らうと、幽霊のように獲物の背後を掠めた。その手元で、金属質の何かがきらめいた。
次の瞬間、一匹狼は再び夜に溶け込んだ。
獲物も何かを感じたのか、警戒しながら周囲を見渡し、ポケットに手を入れた。そしてそこにあるべき触感に安堵すると、そのまま歩みを進める。ポケットに入れていたはずのチップが、すでに別のものとすり替えられていることも知らずに。
そして、先ほど触れた偽物のチップでさえ、あと数分もすればポケットに開けられた穴から滑り落ちて、林の落ち葉に紛れて消えてしまうのだ。
人の気配が完全に消えた後、一匹狼は枯れ葉の山から姿を現した。
今回の真の獲物――例のチップは、すでにバッグの中にしまわれている。
任務を終えた一匹狼は帰路につく。しかしその心が鎮まることはなかった。
任務のせいではない。人気のない荒涼とした気配に包まれていると、シラクーザの荒野を思い出すからだ。
一匹狼は歩きながら、過去を想う。
血が荒野に染みついていたのを覚えている。オバアサンは彼女に荒野を出る方法を教えると、そのまま彼女を荒野のど真ん中に放り込んだのだ。
それから、一生分の可能性を前借りして、全身に血を浴びながら、なんとか荒野を飛び出した。
オバアサンは満足げだった。しかし、オバアサンが彼女に期待していたことは、そこまでだった。
荒野を出た彼女は、そのまま荒野よりもずっと広い、「生活」という名の迷宮に迷い込んでしまった。
この迷宮には無数の解き方がある。しかし、オバアサンはいずれの解法も教えてはくれなかった。
そのため、彼女は「生活」とは何かを知らないし、知りたいとも思わない。なにより、もう学ぶにしても、試すにしても限界だった。一番手っ取り早い方法で、この迷宮から解き放たれてしまいたい。その考えのみが残った。
もしケルシーがいなかったら、彼女はとうにその方法によって、この迷宮を抜けていただろう。
「どこへ行けばいいのかわからないなら、立ち止まって眼前の道に思いを馳せてみてもいい。その間、君は守られる。」ケルシーはそう教えてくれた。
だから彼女はケルシーの言う通りにしているのだ。
ロドスという交差点に立ち止まっている間、彼女は食べ物も、住処も、使い道が分からない給料も得られた。さらには、ループスの尻尾に触れることのできない時に握りしめられる、ふわふわしたボールまで与えられた。彼女はそれを、大切にバッグにしまっている。
だが、彼女はいつまでここに立ち止まるのだろうか?
ケルシーは何も教えてくれなかった。
彼女がこの果てしなく広い迷宮に順応することはほぼ不可能だろう。荒野も、とうに彼女を必要としていない。
ならば、迷宮から去るべきなのだろうか?
彼女にはわからない。
使い慣れたナイフがバッグの奥にしまわれている。バッグの中身がこすれて出るか細い音は、まるで嗚咽のようだった。
印
レッドの潜在能力強化に用いられる。
尖った乳歯。彼女に代わって大事に保管してほしい。
指名券採用
ナイフこそ鋭い牙だ。
ロドス特殊オペレーター、ウルフハンター・レッド、まもなくハンティング開始。
紹介文
省略
登場ストーリー
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