aklib_operator_ヴィグナ

ページ名:aklib_operator_ヴィグナ

このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。

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プロファイル

基礎情報

【コードネーム】ヴィグナ

【性別】女

【戦闘経験】一年

【出身地】カズデル

【誕生日】12月12日

【種族】サルカズ

【身長】142cm

【鉱石病感染状況】

メディカルチェックの結果、感染者に認定。

能力測定

【物理強度】優秀

【戦場機動】標準

【生理的耐性】優秀

【戦術立案】普通

【戦闘技術】標準

【アーツ適性】標準

個人履歴

ヴィグナはサルカズ族で、多くの試験に合格してロドスへの加入を認められた。遭遇戦、突撃戦、共闘戦術など多方面に高いポテンシャルを秘めている。

現在はロドスの小隊で先鋒オペレーターとして急襲や一番槍などで頭角を現している。

健康診断

造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

 

【源石融合率】5%

このまま病状が進行すれば、感染は一定速度で広がっていく見込み。病状のコントロールと定期的な検診を行う必要がある。

 

【血液中源石密度】0.16u/L

サルカズは鉱石病に感染しやすい傾向にある点を鑑みて、オペレーターヴィグナには当然、より多種な検査の受診及び検査報告書の随時確認が必要である。

――サイレンス

第一資料

【履歴1】

「あたしたちサルカズ人は、どんな困難にも屈したりしないの!妥協だとかいう軟弱な言葉は、あたしたちの辞書には……フッ、存在しないわ!」

――ヴィグナ

オペレーターヴィグナの強い意志により、資料に彼女の発言を記録した。

オペレーターヴィグナはカズデルで生まれたが、彼女が物心ついた時には既に両親と共にクルビア市街で生活していた。引っ越しを繰り返し、不安定だった幼少期に頻繁にクルビアの街頭でいざこざを起こしたことで、ヴィグナの奔放な性格が形成された。

ひとりのサルカズとして、ヴィグナは流浪の同族が地元民に差別されているのを目の当たりにし、同族を守るために他人と衝突し続けたのだ。当然、サルカズに対して友好的な人がいないわけではなかったが、既に形成されている差別的な環境に向かい合えば、少数の好意が脆弱で無力なのは明らかだった。

ヴィグナは人間関係を観察し、誤解と相互理解のなさによって様々な偏見が生まれているとわかり、一度はがっかりした。しかし両親の為、そして彼女を支持し、彼女と真摯に向き合ってくれる人々の為に、下を向くことは無かった。

第二資料

「生きている人間であればみんな、叫びたいときだってある、そうでしょ!それならエレキギターよ、あげるわ!これを使って私たち一緒に……うーん……そう!咲くの!これを使って、私たちの命を華やかに咲かせるのよ!」

――ヴィグナ

オペレーターヴィグナの強い意志により、資料に彼女の発言を再度そのまま記録した。

ロックが誕生したとき、最初は伝統音楽理論学者から騒音だと位置づけられた。しかし、歴史に名を残すクルビアのあるロックバンドがそのかすれた声で聴衆に向けて叫んだ時、新しく定義された音楽の演奏スタイルが歴史の表舞台へと躍り出たのだ。

ロックの世界には差別は存在せず、どんな人も自分の想いを歌にして表現する権利がある。

ヴィグナは食費を切り詰めて貯めたお金でライブのチケットを買った。エレキギターの激昂が彼女の鼓膜を打ち続けた夜、彼女の両手は終始震えていた。

第三資料

「あたし思うの。使えない武器なんてない!もし使いづらいと思ったら、それは絶対に使う人の技術が足りないからよ。どんなものであれ、既に作られたものをひとりぼっちにする理由はないわ!」

上述したものが、ヴィグナが長槍を選んだ理由だ。

彼女の長槍は元々、斬新な構造でメンテナンスに手間がかかり、そして操作しづらく、売れ行きも悪かったので、最終的には倉庫の肥やしになっていたものだった。実際に武器を買う時、彼女が用意した資金だともっと良い武器を買うことができたのだが、彼女は倉庫の隅に置かれていたこの長槍を見出した。

この長槍を使いこなすには十分なパワーとしっかりした技術が必要だ。そこでヴィグナは普段のトレーニングの量を二倍にした。さらに長槍の威力を高くするために、彼女は製造元に連絡を取り、新しい槍頭にカスタマイズすると、長槍の組み立て方を探究しつづけた。

ヴィグナに改造された長槍は、軽快て鋭利で丈夫で威力も十分な良質な武器として生まれ変わった。更に彼女はそれを使いこなすために、強健な体を目指して鍛錬に励み、戦闘の技術も向上し続けている。

ヴィグナは自分が足を止める可能性など考えていない。毎回の訓練、毎回の戦闘、全てが自分をより高めてくれるものだと思わせてくれる。自分の限界は……まだ遠い先にある。

第四資料

オペレーターヴィグナは正式な選考プロセスでロドスに加入した。プロフィールを投函し、面接、試験と検査を受け、全ての項目でロドスが求める就業条件を満たしていたので、幹部の許可を得た後、ヴィグナは正式にロドスに加入した。

なぜロドスへの加入を選んだのかと言及したとき、彼女が出した答えは非常に簡単なものだった。

「ここは素晴らしい命に満ち溢れてる。たくさん、心の底から感じるのよ。」

 

ボイス

ボイス(デフォルト)
秘書任命

ち、ちょっと!ドクター!ライブを見てるんだからテレビの前に立たないで!いいところを見逃しちゃったじゃない!

会話1

いかにも特別なことみたいに、「不公平に立ち向かう」だとか「自分の意志を貫く」だとか言ってカッコつけるやつもいるけど、あたしたちサルカズからすれば、そんなの当たり前のことなんだから!

会話2

バンドは好き……いや、すごく好き!だからこそ、あたしはギタリストとして、メロディやコードひとつひとつを大切にしながら演奏したいの!みんなの心を震わせるような演奏をするために、もっともっと腕を磨かなきゃ!

会話3

あたしのこと、みんなには礼儀正しいのにドクターにだけ厳しいとか思ってる?そんなの当たり前でしょ、ドクターは人の上に立つ人間だから、誰かが目を付けてないとだめなの。あたしが自分に厳しくするように、ドクターにだって厳しくさせてもらうわ。

昇進後会話1

うっ、この匂い……。もしかして、ハイビスが作った弁当?代わりに食べてですって?絶対嫌!こ、これはあたしの仕事じゃないよね?

昇進後会話2

人生の目標は、自分の努力によって達成されるべきよね。強くなりたいならトレーニングをすればいいし、武器の切れ味が鈍ったら自分で磨けばいい。他人にどう言われようと、あたしは目標が果たされるまで自分の意志を曲げるつもりはないわ!

信頼上昇後会話1

えっ!?土砂降りってホント?今日の野外ライブはどうしてもやりたいのに……いや、止めないで!このくらいの雨で、あたしのギターにかける情熱は消えないわ!

信頼上昇後会話2

あたしが頼りになると踏んで重要な役目を任せたい?へへーん、何でも任せて!えーっと……ロドスで行われるタイムセールで以下の商品を購入せよ……?む、無理よこんなの!

信頼上昇後会話3

観客からブーイングされても、最後の一音まで演奏しきるのがプロのバンドってもんでしょ。途中でステージから下りるのは無責任ね。サルカズも感染者も同じ、今ここで逃げたら、負けを認めるようなものよ。

放置

ったく、こんなところで寝ないでよ!んん……重い……。

入職会話

すみません、ドクターの執務室はこちらでよろしかったでしょうか?ドクターはいらっしゃいま……え?あなたがドクター?ふーん、あたしはヴィグナ、よろしくね。

経験値上昇

刻一刻と変化する戦いのリズムについていくためにも、それ相応の努力をしないとね。そうでしょう!

昇進Ⅰ

エリートメダル、ズレてないよね?よし、記念写真を撮ってくるね!

昇進Ⅱ

力技で勝負するタイプじゃないけど、この槍を使いこなせる人はあたし以外にそうそういないわ!

編成

皆さんの戦い方を、しっかり勉強させていただきます!

隊長任命

隊長はあたしですが、至らないところがあればいつでも指摘をお願いします。

作戦準備

皆さん、出発の準備をしてください。よろしくお願いします!

戦闘開始

見てなさい、ここからはあたしの時間よ!

選択時1

おす!

選択時2

はい。

配置1

行きます!

配置2

戦闘態勢に入ります!

作戦中1

問答無用!

作戦中2

血が滾る!

作戦中3

あんたなんかに負けない!

作戦中4

今よ!粉々になれ!

高難度作戦クリア

敵がどれだけ強くなっても、あたしの演奏を止めることは……あ、いや、演奏じゃなくて戦闘だったわ!

★3で戦闘終了

皆さん素晴らしい戦いぶりでした!……ドクターも褒めてほしい?まぁ、戻ってからにしてね。

★2以下戦闘終了

まだ安全ではありません!陣形を固めてください!

作戦失敗

うう……まだよ、まだ努力が足りない!

基地配属

防音室はある?ギターを弾きたいの!お願い!

タッチ1

なによ!あたしに触らないでよ!

信頼タッチ

ちょ、ちょっと、頭を撫でるのはやめて!背が伸びなくなったらどうしてくれるの!?

タイトルコール

アークナイツ。

挨拶

なに?

 

逆理演算

熱情 / カジミエーシュ・競技会場

ヴィグナにとって、何をするにおいても熱意が非常に重要だ。

戦闘でも同じで、彼女はたまに、普段の力をはるかに超えたパワーを発揮することがある。それはロックンロールの最もぶっ飛ぶ瞬間に似ている。

彼女のこのような調子の波を踏まえて作戦を立案することが、ヴィグナの能力を最大限に発揮させるための鍵となる。方法は沢山あるだろう。

そのうちの一つは、彼女の行動速度を早くし、ぶっ飛ぶ頻度を上げることだ。

 

コーデ

デフォルト(昇進0)

オペレーターの普段着。

実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。

デフォルト(昇進2)

昇進後調整された服装。

オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。

CoralCoast/I - ホリデーHD01

ヴィグナの海辺の装い。

MARTHE[CoralCoast]「ホリデー」モデル01。通気性がよく軽量で肌触りの良い素材を採用。穏やかな休日の砂浜での思い出づくりのお供に。

キレイな日焼け跡ができるだろう。

音律聯覚 - 漆黒の熱波

ヴィグナのステージ衣装。

アンビエンスシナスタジア特別モデル/漆黒の熱波。ギターリスト・ヴィグナが自分でコーデしたステージ衣装。この衣装はクローゼットの中で長い間眠っていた。いつかこれを着てステージに立ちたいとずっと思っていた彼女に、ようやく、そのチャンスがやってきた。

新たな「クリムゾン」を携え、「音楽」という名の戦場で羽ばたく。

 

モジュール

ORIGINAL / ヴィグナの記章

ヴィグナは率先して戦場に切り込み、後続の展開に余裕を持たせる戦術に秀でている。

外勤部門の決定に基づき

外勤任務においては先鋒オペレーターとして区分し、突撃兵の責務を担う。

特別に本記章を授与し、

その証明とする。

 

CHG-Y / ザ・グレイトロック

年老いたサルカズの講師は、黒板に大きく二つの文字を書いた――

「西遷」

「テラ歴893年、サルカズ人の国都が再び灰燼に帰してしまいました。」

「それにより、多くのサルカズ人は信念と勇気を完全に失ってしまいました。」

「そして彼らは逃げることを選びます。故郷に積み上がる瓦礫、そして自身の運命から逃げるため、異国を目指したのです。」

「ガリアからヴィクトリアへ、そして今のクルビアへ。」

「しかし、流れ者のサルカズたちに、家と呼べる場所はできませんでした。」

「たとえクルビアでも、サルカズ人は都市と荒野の狭間に追いやられて暮らすことを余儀なくされました。」

「鉱石病を患ったサルカズともなれば、なおさらです。」

「そのような抑圧された苦しい日々の中、ビル・ペルレイというサルカズ人が、音楽を用いて生活の不満を訴えることを選びました。」

「生きていれば、誰でも叫びたくなるときがあるものだ。」

「ビル・ペルレイの名言です。」

「ひとたび彼がギターを持つと、多くの人々が彼の歌声に耳を傾けました。」

「彼の叫びはクルビアの市街を、そして荒野を飛び越え、クルビア大平原に響き渡りました。」

「リターニアの音楽家はそれを鼻で笑いましたが、かのロックシンガーは紛れもなくクルビアのポップカルチャーを塗り替えたのです。」

「そして、多くのサルカズ人の運命をも変えました。」

講師は黒板に、歴史に名を残したサルカズ人と、そのロックバンドの名を書き記した。

「じゃあそのビル・ペルレイはその後どうなったんですか?」

ひとりの学生が講師に質問した。

「彼はクルビアで売れっ子になり、そのレコードはヴィクトリアにまで輸出されるほどでした。」

「ですがある日、彼はギターと共に都市を離れ、荒野へ向かいました。」

「かの偉大なるシンガーは、友人にはこう語ったそうです。」

「故郷――かつてのカズデルに戻るのだ、と。」

「それから彼を見た者は、一人もいません。」

ヴィグナは真剣にペンを走らせ、これらの歴史を、かのサルカズシンガーの伝説をノートに書き写した。

 

――夜、地下ライブのバックステージにて

ヴィグナはギターのチューニングをしていた。

伝説のシンガーの物語、サルカズ人の過去、故郷の歴史、それらが彼女の頭の中を巡っていた。

彼女はバンドのドラマーを見上げた。若きサルカズ人は、ドラムスティックを丁寧に拭いている。

「フィノ、いつかカズデルに戻るって考えたことある?」

「カズデルに? なんで?」

ドラマーのフィノは、不思議そうにヴィグナの方を見た。

「なんでカズデルに戻らなきゃいけないんだ?」

「サルカズ人はいつか自分の故郷に戻るものでしょ?」

「ワハハハ、何冗談言ってんだよ!」

若きサルカズ人は立ち上がった。

「俺はクルビア人だぜ、ここが俺の故郷だ。」

 

ヴィグナの潜在能力強化に用いられる。

練習用のエレキギター。これをひっさげて戦場に行こうという提案は否決された。

 

指名券採用

戦いだろうとロックだろうと、全力でやらなきゃいけないと、彼女はよく知っている。

ロドス先鋒オペレーター・ヴィグナ、槍を手に戦場へ向かう準備をしている。

 

紹介文

省略

 

登場ストーリー

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