現場の隣人は元カレ(名探偵コナン)

ページ名:現場の隣人は元カレ

登録日:2018/02/17 (土) 12:38:05
更新日:2026/03/08 Sun 10:03:16NEW!
所要時間:約 19 分で読めます



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マンション 名探偵コナン 名探偵コナンエピソード項目 米花町 7つ 七五三 伏線回収 宮本由美 封筒 新キャラ登場回 株取引 毎日かあさん 現場の隣人は元カレ 用意した一着 瞬間記憶 羽田秀吉 遺書


7つ揃うまで開けないでください…
揃ったら連絡しますから…

約束ですよ…



『現場の隣人は元カレ』とは、『名探偵コナン』において、江戸川コナンが解決した事件の名称である。
単行本第80巻に収録。テレビアニメでは第731話・第732話として、2014年3月1日と8日に放送された。
由美の元カレで今後の展開に大きく関わるキーパーソンの1人・羽田秀吉が初登場した回。

※以下ネタバレが含まれますので、未読・未視聴の方はご注意ください。


【ストーリー】
米花町をパトロールしていた由美と苗子の2人。
その途中で由美はつい居眠りをしてしまい、かつて付き合っていた元カレの夢を見る。
元カレは由美と付き合っていた際に''「7つ揃うまで開けないでください」''と謎の封筒を渡していたが、
それ以来連絡を寄越さなかったので、由美のほうから一方的にフッたのだという。
そのような話を苗子にしていた時、下校途中だったコナン達と出会う。
コナン達がその「7つ」についてあれこれ考えていると、苗子の携帯電話に「人が死んでいる」との通報が入った。 }


通報者は現在伊丹家で家政婦をやっている苗子の幼馴染・米原桜子。
現場は通報を受けた場所からすぐ近くのシャトー米花マンションだったが、それを聞いた途端、由美に嫌な予感がよぎる。
桜子の通報で伊丹家に急行した由美は、主人の伊丹永信の証言と現場の状況から、彼の妻・知代子は首吊り自殺と判断。
だがコナンは現場に残された遺書に不審な点があったことから殺人の可能性もあると指摘した。
コナンの話を受けてもう少し詳しく調べる事にした由美だったが、カギを隠してある伊丹家の郵便受けのダイヤルナンバーを知る人物として、桜子から「記憶力が優れた無精髭の隣人」の話を聞いた途端、思わず悪寒が走った。
すぐにその人物の住む隣の部屋へ向かうと、桜子の証言どおり無精髭の男性が出迎える。
その男性・羽田秀吉こそが、先ほどまでの由美の嫌な予感や寒気の正体にして、話題にしていた彼女の元カレだったのである。


思わぬ再会で露骨に嫌そうな顔をする由美と、対照的に「由美タン」と呼んでデレデレしている秀吉。
そんな2人をよそに推理を進めるコナンだったが、筆跡鑑定の結果、不審な遺書は千代子本人が書いたものと判明し……


【事件関係者】
※名前の元ネタは「空港」と「戦国武将」。


  • 羽田秀吉(はねだ しゅうきち)

CV:森川智之
シャトー米花マンション1801号室住人。職業は不明。28歳。
眼鏡で無精髭、常に寝癖で髪の毛が跳ねている冴えない男性。由美の事を「由美タン」と呼び、逆に由美からは「チュウ吉」と呼ばれている。
由美が大学生だった頃に彼女と付き合っていたが、その際に彼女に謎の封筒を渡し''「7つ揃うまで絶対に開けないでください」''と頼んでいた。
その「7つ」が何を指しているかは不明だが、それっきり由美に連絡をしなかったため彼女に一方的にフラれている。
現在は由美に元カレだと思われているが、秀吉は今でも彼女の事を思い続けている。というか今でも付き合っている気でいる。 }


記憶力にかなりの自信があり、桜子に対し「日本一…いや世界一かもしれない…」と言い切った事がある。
世界一と豪語するだけあってその記憶力は伊達ではなく、隣人の郵便受けのダイヤル番号を一目見ただけで全桁覚えるほどである。
頼りなさそうな風貌だがこう見えて割とキレ者であるようで、新事実で何かに気づいて''「用意した一着だったというわけですか…」''と謎の言葉を口走る事もあった。
知代子が死亡した時刻にはとある場所へ出かけていたようだが、警察に尋ねられてもどこに行っていたかを答えようとはしなかった。
どうやら初対面のコナンをただの小学生ではない事を見抜いているようだが……? }


実は『超秘密の通学路』で少しだけ存在が触れられていた事があり、その時の由美の言葉通り顔はまあまあイケメンだがとても子供っぽい人物であった。
名前の由来は「羽田空港」と「豊臣秀吉」。


  • 伊丹永信(いたみ ながのぶ)

CV:田中亮一
シャトー米花マンション1802号室住人。伊丹家主人で職業は会社員。52歳。
昨夜知代子と大喧嘩をしており、その際に灰皿を投げつけられた事で左目にアザを作ってしまう。そのため今日は休暇をとって家で休養していた。
事件発覚の1時間ほど前にも知代子と喧嘩をしており、彼女の頭が冷えるまで桜子と買い物に出ていた。
知代子の遺体を見つける前に寝室の前で彼女の携帯電話を拾っており、警察にそれを提出している。
靖家が自動車の運転免許を取る事には賛成していたが、車を買う事は反対している。
久々に靖家と会った際にもその事で彼を怒るが、靖家が就職の事を持ち出すと「そんなプリンみたいな頭で受かるはずないだろ!」と怒鳴っていた。
名前の由来は「伊丹空港」と「織田信長」。


  • 伊丹知代子(いたみ ちよこ)

CV:滝沢ロコ
シャトー米花マンション1802号室住人。永信の妻で職業は主婦。
1週間ほど前に手首を骨折しており、家事をする事が出来なくなっている。
最近は株取引にはまっているらしく、昨夜はそれが原因で永信と大喧嘩をしていた。
今日も1時間ほど前に永信と喧嘩をして寝室に篭っていたが、彼らが買い物から帰ってきた時には電気コードで首を吊って死亡していた。
足下には彼女が書いたと思わしき遺書が落ちており、後に筆跡鑑定で彼女が書いたものと証明される。
今から4年前、乗っていた飛行機が墜落しそうになった事があるが、奇跡的に助かったので「自分は神様に愛されている幸運の持ち主」だと思い込んでいた。
ちなみにこの飛行機には永信や靖家も乗る予定であったが、永信は直前に行ったスキーで足を骨折し、靖家は大学入試が迫っていたため乗らなかったらしい。
今では口癖のようにその事を言っていたらしく、そんな彼女の様子を見ていた桜子は「自殺するとはとても思えない」と考えているが……
名前の由来は「伊丹空港」と「竹千代(徳川家康の幼名)」。
なお、アニメでは放送時間帯に考慮して首を吊った遺体の顔を映さないようにしている。


  • 伊丹靖家(いたみ やすいえ)

CV:かわむら拓央(現・川村拓央)
伊丹夫妻の息子で大学4年生。22歳。
現在は大学そばのマンションで1人暮らしをしており、伊丹家へは約1年ぶりに戻ってきた。
玄関ドアの覗き穴を覗き返すのが趣味。
黒髪を茶色に染めていたが、染めてからしばらく放っておいたせいで頭頂部だけが黒くなっている。流石にみっともないと感じているようで、外出時には帽子を被って頭頂部を隠している。
大学卒業を間近に控えているが、未だに就職先が見つかっていない。
現在は就職に有利になるという理由で自動車教習所に通っているが、もう合格した気でいるので近々両親に車を買って貰おうとしていた。
前日にカタログを持って行くと電話をした際に「就職が決まってないのにあり得ない」と知代子に怒鳴られるが、それを無視してカタログを見せに伊丹家を訪問。
しかし呼び鈴を鳴らしても返事がなかったので、しばらく時間を潰してから再び訪問した。
二度目の訪問の際に事件の事を知る事となる。
名前の由来は「伊丹空港」と「徳川家康」。


  • 市子(いちこ)

永信の妹の娘。7歳。
4年前には知代子が使っていた振袖で七五三を行っており、今年も7歳の七五三をやる予定である。
名前の由来は「お市の方」。


【レギュラー陣】



ご存知主人公。
由美達の話を聞いた際に「7つ」は''「7つの海*1」''と考え、元カレ(秀吉)の職業を「船乗り」と推理するが、
実際に会った秀吉は船乗りのイメージとはかけ離れた青白く冴えない印象の人物であった。
事件では知代子の足下に落ちていた遺書に着目し、関係者の証言からこの遺書は犯人が用意したものと推理する。
ちなみにシャトー米花マンションへは丁度子供連れの人達がいたのでその子供の友達のフリをして入った。決して真似しないように。



ご存知佐藤の親友で今回のメイン。
大学生だった頃に秀吉と出会い、付き合うようになる。
警察官になるのを期に秀吉と別れようとしたが、その際に「7つ揃うまで開けないでください」と謎の封筒を押し付けられる。
だがそれ以降その連絡が全然来なかったので、痺れを切らして「もう待てないし顔も見たくないし声も聞きたくない!」とこっぴどくフッたらしい。
今回の事件で秀吉と再会する事になるも、彼との関係性を聞かれる度に「元カレです!」と頬を赤くしながら訂正。
そして明らかに隠し事をしている秀吉の態度にイラつき、「もうこれが犯人でいいから早く手錠をかけて!」と目暮に突き出そうとする場面もあった(笑)。
なお、この話から巡査部長から警部補に昇進している。



ご存知哀ちゃん。
「7つ」と聞いて''「7つの大罪を連想し、コナンに「んなもの集めてどうすんだよ…」''と突っ込まれる。漫画の方は集められるけどね
ちなみにこの「7つの大罪」は秀吉も関わる後の事件で暗号を解くための重要なキーワードとなる事に。
解決編では少年探偵団に同行している。



ご存知少年探偵団。
ドアの覗き穴から覗き返してくる靖家を怪しく思い、逃げないように彼を捕まえていた。
交通課の由美達に「こういう事件は管轄外なんじゃ…」「オレらに任せろよ!」と言って「あんた達も担当外なの!」と突っ込まれる場面も。
解決編ではコナンの頼みで犯人の消し忘れた証拠を見つけるためにある物を探しに向かう。
ちなみに光彦は「7つ」と聞いて「七福神巡り」を連想している。



ご存知警部殿。
今回の事件で桜子と再会し、「くれぐれも毛利君のような死を呼ぶ人間にならんように」と冗談交じりで言っていた。
しかしこの願いもむなしく、その後の殺人事件で彼女と再会する事に
秀吉の名前をどこかで聞いた事があるようだが……?



ご存知高木君。
彼も秀吉の事をどこかで見た事があるようだが、どこで見たかは思い出せなかった。



ご存知千葉君。
今回の現場で幼馴染の桜子と再会し思い出を懐かしむが、その後ろにいた苗子には今回も気づかなかった。
苗子が桜子とよく一緒にいた事は覚えているようだが。



交通課の婦警で千葉の幼馴染。
桜子とは幼馴染だったので、彼女からの電話を受けて現場のシャトー米花マンションへ向かう事に。
相変わらず千葉が自分に気づいてくれなかったので、「何で私は思い出してくれないの?!?」と涙する。



毒と幻のデザイン』に登場した家政婦。
知代子が手首の骨折で家事が出来なくなっているので、一週間前から通いで伊丹家の家政婦をやっている。
今回で千葉と苗子の幼馴染である事が判明。彼らより1学年下だが、子供の頃は家が近かった事もありよく一緒にいたらしい。
遺体を発見した事で気が動転してしまい、思わず苗子の携帯電話にかけてしまう。
千葉の事を「千葉っち」、苗子の事を「苗ちゃん」と呼んでいる。


【遺書の内容】


あなた怪我させてごめんなさい
早く治るように祈ってます
靖家さん、試験がんばって
あなたならきっと受かるわ
市子ちゃんの七五三の時には
私の振袖を着せてあげてね
先立つ不幸をお許しください


&right(){伊丹知代子
}


この遺書は、普段は書置きに使っている手帳の1ページに書かれていたもので、手帳から千切られて知代子の足下に置かれていた。
遺書にある「怪我」は永信の左目のアザの事、「試験」は靖家の自動車免許の学科試験の事、「七五三」は今年7歳になる市子の七五三の事と考えられる。
だが桜子の話では、知代子は7歳の時に風邪をひいたせいで七五三をやれず、成人式まで振袖には縁がなかったらしい。
普段は「千代子」としか書かれていないのだが、その遺書だけはフルネームが書かれていた。
矛盾がある事に加え、手帳側と遺書側とで破った跡が一致しておらず、なぜか他の書置きに比べて字が乱れていたので、何者かが偽造した可能性も浮上するが、筆跡鑑定の結果知代子本人が書いたものと断定された。


以下、事件の真相。さらなるネタバレにご注意ください】 }

…私にも運が回ってきたと思ってしまったんだ…

正直…この殺人計画を実行するかどうか迷ってたよ…

&b(){
昨夜までは…}


  • 伊丹永信

今回の事件の犯人。
動機は知代子の株取引で膨れ上がった借金であった。
最近知代子は株取引にハマっていたが、それでいくら損をしてもやめようとはせず、借金までして株を買い続けていた。
いくら注意してもやめようとはしなかったので、知代子を殺害しようとまで考えていたが、それを実行するかどうかはずっと迷っていた。だが昨夜の大喧嘩で遂にその殺意が頂点に達する事となる。


借金が膨れているので株はもうやめろと注意したにも関わらず、知代子は「靖家の車を買ってあげたい」との理由で取引を続けていたので、「株はもうやめろと言っただろ!」と叱りつける。
だが知代子はその言葉に聞く耳を持たないばかりか、悪びれずに笑顔でこう答えたという。

私、わかったの!
ピンチにならないと神様は微笑んでくれないって…

&b(){
だからこのマンションを担保にしてお金借りちゃったわ?}


そう、知代子は4年前の飛行機事故で奇跡的に生還した事で''「自分がピンチに陥らなければ運が向いてこない」''と思い込み、
株取引とは別の方でも借金を作っていたのだ。
その後は大喧嘩となり、知代子の投げた灰皿が目に当たってしまうが、その途端に脳裏に電気が走る。この状況なら今まで思い描いていた殺人計画を実行に移す事が出来る――と。
その翌日に計画を実行に移し、知代子を自殺に見せかけて殺害した。 }


知代子の足下に残されていた遺書は、4年前の飛行機事故の際に死を覚悟した彼女が書いたものであった。
なので、遺書にあった「怪我」はスキー初心者の知代子が永信に突っ込んだ事で折れた彼の足の骨の事、「試験」は靖家の大学入試の事、「七五三」は市子の3歳の七五三の事であった。
遺書にフルネームが書かれていたのは、墜落現場から発見された時に誰のものか分かりやすくするためである。 }


彼と桜子が帰ってきた時に寝室の扉が閉まったトリックは部屋の寒暖差と知代子の携帯電話を使った簡単なものであった。
まず桜子が買い物をしている隙に自宅に戻って知代子を殺害。
足下に4年前の遺書を置いて寝室の窓を開け、寝室の扉の蝶番の上に知代子の携帯電話を挟み立ち去る。
その後外から携帯電話に電話をかけてバイブレーションで携帯電話を落とし、桜子と共に自宅へと戻る。
後は玄関の扉を開けるだけで、寒暖差によって出来る空気の流れによって寝室の扉が閉まるので、
その時まで知代子が生きていた(あるいは中に犯人が潜んでいた)と錯覚させられるというわけである。
ちなみに自宅に入ってすぐに遺体を見つけなかったのは、遺体を吊るしてから時間が経っている事を誤魔化すためであった。
また着信履歴からトリックがばれないように、知代子の携帯電話のカバーをつけ替えた自分の携帯電話を警察に提出していた。


知代子の携帯電話には近くのコンビニの前にある公衆電話からかけたが、指紋を拭き忘れていた上にそこの店長に顔や行動を覚えられていた。
また靖家が帽子を脱ぐ前から、ずっと会っていないはずの彼の髪の色を知っているような事を言っていたため、秀吉にも目をつけられていた。


コナン達の推理で全ての犯行を暴かれると素直に罪を認め、そのまま警察に逮捕された。


  • 伊丹知代子

口では靖家の車の購入を猛反対していたが、内心ではかわいい息子のために株取引で得た利益で車を買ってあげようと考えていた。
株で大損し多額の借金を抱えていたので当然永信にやめるよう注意されるが、''「ピンチにならないと神様は微笑んでくれない」''などと言って全く取り合わなかった。
4年前の飛行機事故で奇跡的に生還した事もあり、どうやら心の底から「私は神様に愛されている幸運の持ち主」と信じていたようである。
愛されていれば株で借金を抱える事はないはずだが。
永信に殺される前日まで「ピンチにならなければ神様は微笑まない」と信じ続けていたがその結果、幸運の神様ではなく死神が彼女に舞い降りる或いは神様の元へ送られる結末を迎えた。 }


余談だが、かつて起きた『よみがえる死の伝言』でも名前の由来が伊丹空港だった人物が被害者で、容疑者の一人の名前の由来が織田信長だったりする。


  • 伊丹靖家

「車が欲しい」と言った事で、母親はピンチはチャンスと思い込んでいた為、既に抱えていた株取引の多額の負債に加え、自宅マンションを担保にして更なる借金を重ね、父親はそんな母親の暴走を止めるために殺人犯となってしまう等の災難に見舞われた今回の最大の被害者といえる*2
真面目に就職先・運転免許・車を手に入れて、無事に返済できることを祈りたい。



例の遺書の内容を聞いた後、桜子の証言から遺書の矛盾に気づき、これは4年前に書かれたものと見抜いた。
その事に気づいた際に発した''「用意した一着」''とは将棋用語の1つであり、
「ある局面を想定しておき、その予想された局面に到達した時に放つ妙手」の事を指す。
今回の事件は4年前の遺書を利用した殺人であったため、まさに「用意した一着」というわけである。
犯人が永信だと確信したのは、玄関先で永信が靖家に向かって''「そんなプリンみたいな頭で受かるはずないだろ!」''と怒鳴っていたのを聞いた時。
ずっと会っていないはずの靖家の帽子の中身を知る事が出来たのは、彼がふざけて覗き穴を覗いていた時しかなかったので*3
知代子を殺害している最中に呼び鈴が鳴り、覗き穴から靖家を見たのだろうと考えたようだ。 }


結局事件中は素性を明かそうとせず、知代子の死亡推定時刻にどこに出かけていたかも話そうとはしなかったが、
なぜかコナンは「用意した一着」の話をしていた際にどこか嬉しそうな様子を見せていた。
そして事件解決から数日後、意外なところで彼の素性が明らかとなる。


【その後】
事件から数日が経ったある日、事件で知り合った秀吉について、
「冴えねえ兄ちゃんだったよな!」「前に聞いた感じ*4)ではホストっぽい方を想像してましたけど…」とあれこれ話していた少年探偵団。
灰原は「頭が切れて事件解決のサポートをしてくれた」と秀吉に対し好感を持っていたが、
その直後コナンから''「有名人と推理できてちょっと舞い上がった」''と意外な言葉が飛び出す。
有名人というものの、「羽田秀吉」という名前に聞き覚えがなかった少年探偵団は「そんな俳優いましたっけ?」と首をかしげるが、コナンからある映像を見せられた事で秀吉の正体にようやく気づいた。 }


それは『太閤名人』という愛称で親しまれている将棋棋士のインタビュー映像であった。
太閤名人は現在四冠を達成している身なりが整った美男子であったが、インタビューの最中に後頭部の髪の毛がピンと跳ねた
これを見た瞬間、少年探偵団は「太閤名人=羽田秀吉」だと気づき、一斉に声をあげる。
「太閤名人」とは、彼の名前が豊臣秀吉の名前の1つ「羽柴秀吉」に似ていた事でつけられた愛称である。
事件のあった日は予選で将棋会館に行っていたが、由美に棋士だと知られたくなかったため黙っていたらしい。


由美に言っていた「7つ」とは、名人、竜王、棋王、王将、王座、棋聖、王位の7タイトルの事である*5
この7つのタイトルを獲得するのはとても困難な事であるが、彼が由美のために7タイトル制覇を目指すようになったのは数年前のある出来事がきっかけだった。
それは数年前、渋谷のハチ公前で由美と待ち合わせをしていた時の事。
丁度この日は名人戦の最終日でもあり、秀吉は長い対局の末に遂に念願の名人位を獲得する。
名人位を獲得した後はすぐに待たせている由美の下へと向かうが、この事を報告する前に由美にあるものを見せられ思わず愕然とする。
それは横綱の天鵬が夏場所を制し、全六場所連続制覇達成を報じるネットニュースであった。
そのニュースを見ながら由美は「すごいよね1年間勝ち続けるなんて」「こんな王様みたいな人がだんな様だったらお嫁さんは女王様気分ね」などと呟くが、
そのすぐ後で秀吉に }


「大丈夫、チュウ吉には期待してないから」


と笑顔で言っていた。
その言葉で闘志に火がついた秀吉は、現状に満足せず七冠王になる事を決意。
あるものを入れた封筒を由美に渡して7タイトル制覇を目指すが、なかなかタイトルが揃えられなかったため由美に愛想を尽かされる事となった。 }


一方、由美は秀吉の正体が将棋棋士である事に微塵も気づいておらず、
後日、その正体に気づいた苗子に「秀吉は(将棋の)名人」と教えられても「どうせ釣りとかゲームの名人でしょ」と興味を持とうとしなかった。


ちなみに、秀吉が由美に渡した封筒の中身は探偵団達にもバレバレだったけどこのエピソードからしばらく経った後でようやく明らかとなるが、その件で取り返しのつかない事態を生む事となる。


【余談】
今回のエピソードの原作版には、隠れキャラとして「毎日かあさん」のキャラが登場している。
各話に1コマずつ登場しているので、興味のある方はぜひ探してみよう。
正解は
第1話:%%%口論をしていた男達の背後%%%
第2話:%%%靖家が持ってきたカタログの表紙%%%
第3話:%%%回想のオーロラビジョンの中%%%}

7つ追記・修正するまで開けないでください…
追記・修正したらコメントしますから…

&b(){
約束ですよ…}

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  • あらすじが欲しいな -- 名無しさん (2018-02-17 14:01:13)
  • ↑自分も、「まだページが作られたばかりだから」とちょいと間を置いといてたが、今来た時もまだ追加されてないし、早い内に追加して欲しい。ページ作った人は一体、何やってるんだ・・・? -- 名無しさん (2018-02-17 16:09:39)
  • 加筆を引き受けてもいいですが、この項目が立てられる直前まで途中まで作っていたのがあるので、それを完成させて今ある文面に上書きする方法でもよろしいでしょうか?それのほうが全体のバランスが取れていいかなと思うので。 -- 名無しさん (2018-02-18 06:23:33)
  • ↑おk -- 名無しさん (2018-02-18 12:42:13)
  • ↑2掲示板でも加筆依頼もありましたしお願いします。 -- 名無しさん (2018-02-18 13:18:04)
  • 了解しました。明日の夕方までには間に合うようにします。 -- 名無しさん (2018-02-18 13:20:52)
  • 一応約束どおり加筆させていただきました。 -- 名無しさん (2018-02-19 17:18:27)
  • やっぱコナンのエピソード項目はこうでなくっちゃ -- 名無しさん (2018-02-19 19:25:05)
  • ↑2ありがとうございます -- 名無しさん (2018-02-19 19:40:39)
  • 編集乙。自分の知ってるコナンのエピソードのページになった。 -- 名無しさん (2018-02-19 20:23:37)
  • 編集乙。最初から完璧ではないにしても、やっぱりこれくらいの内容じゃないとな -- 名無しさん (2018-02-20 23:08:05)
  • よみがえる死の伝言を思い出す話だな。被害者の名字が共に伊丹。名前の由来に戦国武将がいる。 -- 名無しさん (2020-01-11 22:41:25)
  • 「こんな王子様みたいな人…」を「こんな王様みたいな人…」に修正。少なくとも原作ではそうなっているので -- 名無しさん (2021-11-01 19:29:13)
  • 七つ集めるって聞くとどうしても○Bの神○が思い浮かぶ。 -- 名無しさん (2022-11-10 19:10:58)

#comment()

*1 北大西洋・南大西洋・北太平洋・南太平洋・インド洋・北極海・南極海。
*2 なお、過去の事件では8歳で今回の靖家のような災難に見舞われた人物がいる。母親が問題人物なのは共通しているが、息子に対する感情は正反対である。
*3 ツバのついた帽子を被ったままだとうまく覗き穴を覗く事はできない。
*4 由美の元カレの話題が初めて出た49巻(File.6『秘密の通学路?』およびアニメ版『超秘密の通学路』でのこと。
*5 2017年から叡王が加わり8タイトルとなる

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