大原部長ゲームにハマる(アニメ版こち亀)

ページ名:大原部長ゲームにハマる

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更新日:2026/04/13 Mon 19:34:00NEW!
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 こち亀 こち亀エピソード項目 大原部長 ゲーム依存 後世の警鐘回


こちらコンビニ派出所とはアニメ版こちら葛飾区亀有公園前派出所の第281話のエピソード。
原作では92巻「部長もはまった!!の巻」が基になっている。
近年、子供や若者を中心に問題視されているゲーム依存症をテーマであり、現代人にとって為になるエピソード(ある意味)。
普段は逆恨み同然に上司の大原部長に仕返しする事の多い両津が珍しく正論を突き、勝ち逃げを果たした数少ないエピソードでもある。


あらすじ

ある日、勤務時間中にもかかわらず、派出所でゲームをしていた両津。当初は息抜きのつもりで始めたものの、ついはまり込んでしまった彼であるが、それを見かねた大原部長は当然ながら激怒。


「バカモン!ゲームなんてやる訳無いだろうが!」


「お前は仕事を何だと思っとるんだ!」


「大体、大人の癖にいつまでもゲームなんかやるんじゃない!」


更に両津は、派出所内において大量のゲームソフトを隠し込んでいた事も判明。両津にとっては「自分の命」であり、「ひとつひとつが思い出の宝石箱」とも言えるゲームを部長は全て没収、あろうことか公園内にいた子ども達に勝手に寄付してしまう。


その夜、大原部長の自宅には孫の大介が母親と妹と一緒に遊びに来ていた。そんな大介からプレゼントを貰った部長。それは何と「将棋のゲーム」だった。両津にあんな事を言った手前、後ろめたくなった部長は当初は乗り気ではなかったのだが、大介に唆され、仕方なくゲームをプレイする事に。


しかし、それがきっかけで部長はゲームにはまってしまい、通勤中のみならず、職場である派出所でも欲求を抑えられなくなり、仕事に集中できなくなってしまう。


次第にはパトロールと称して人気のない場所でゲームに熱中する部長。しかし、それを見逃す両津ではなかった。


「仕事中にゲームをするな」と言っておきながら自分はゲームに夢中になる大原部長に当然ながら両津は憤慨。仕返しの為、密かに彼のゲーム機に細工を施す。


中川に話しかけられてびびる部長は、両津の気持ちが分かってきてしまう。仕方なく引き出しにしまうが、原稿用紙が将棋盤に見えてくる、貧乏ゆすりをはじめる。


そして誘惑に負けて一手うってみるが、名人に勝って大喜び。そこへ両津がきてしまい、そんな様子を怪しく思う両津。


部長はバレないようにパトロールと言って外で遊ぼうとするが、鋭い両津は一緒にパトロールをする事に。


その後、町にある文字が全て将棋のコマに見えてくる、そして途中で我慢できなくなった部長は逃走してこそこそとゲームをはじめるが、こっそり見ていた両津。


そして両津の復讐がはじまる。


両津はこっそりと部長のゲームをすり替える、部長は派出所で一人になったので再びゲームをしようとするとリアルに動く、音声付きにかわる。


その後日、派出所に誰もいなくなったのをいいことに部長は今日もゲームをプレイしようとする。しかし、その途中…。


①第2ステージ突入と同時に、本来なら入らないはずの音声が入る



②対戦相手である名人が『焦ったら負ける』と称して部長に心理戦を持ちかける(しかも『こんな日は仕事の事など忘れたくなる』という皮肉までこぼしていた)



③名人との勝負中に『謎の女性』が部長を「雑魚」と称して乱入



④突如として『地震です』というメッセージと称して女性が盤面をリセット


「おのれ卑怯な…!両津みたいな事をしおって…!」



⑤部長が持ち時間を使い切ったとして、『一手30秒』という制限時間が設けられ、『早指し将棋』に



⑥部長に敗北した女性が、罰として脱衣



⑦ようやく名人戦になると思いきや、突如として現れた怪しい人物達に名人が拉致され、『レースゲーム』に突入


「何で車のゲームに変わっとるんだ…!?」



⑧ようやく追いついたと思ったら、今度は名人を拉致した女性と『マラソンゲーム』に突入。


「マ・ラ・ソ・ンー!?」


しかもスピードメーターが内蔵、実際に指示通りに走らなければならない。


「なんだとゥ~!?」


…と、次々とおかしなバグが発生。しかも最後のマラソン勝負では、部長のゲーム機本体には何故かスピードメーターが内蔵されており、部長は女性に促される形で何処かのアプリゲームの様に直接自分まで走らされる羽目に…。


民家の屋根、女湯、下水道、など様々な場所を走った末、ようやくゴールした部長。しかし、そのゴール先は何と本部庁。しかも昼食中だった屯田署長の署長室だった。署長の机の上に乗った拍子に署長の顔にソバがかかり、署長は激怒。


「大原君…」


「あ…あ、しょ、署長!!」


「はぁぁぁぁぁ…」


「あぁぁぁぁぁぁ…」


「大原君!」


「一体これはどういう事かね!?勤務中に何をしとるんだキミは!」


「大人の癖にゲームなどに夢中になりおって! 仕事を何だと思っとるんだ!!」


「?」


「いつもいつも両津に注意しとる様な事を、監督せねばならん君がやってどうするんだ!?えぇ!?」


皮肉にも、先の両津に叱責したのと同じ事を、今度は上司の署長から叱責されてしまった大原部長。そして窓際の木の上にはパソコンを手に持ち、「ざまあみろ」と言わんばかりの両津の姿が…。そう、これまでのバグは全て両津が仕返しの為に仕組んだ事だったのだ。


「こらー!両津ーー!!」


「部長だって結構楽しんでたじゃないですかーー!」


逆怨みとしか言いようがない部長の怒号を尻目に、見事仕返し(?)を果たした両津であった。


余談


これまで大原部長に対し、叱責された逆恨み同然の仕返しを繰り返す事の多い両津が、珍しく正論を貫いた回である(ただし、原作においても今回の様に「部長が両津以上に暴走し、彼に非があるかの様なエピソード」は少なからず存在する)。


無論、勤務先でゲームを持ち込んだだけに飽き足らず、本編冒頭から勤務時間中にゲームをしていた両津も悪いのだが、一方で前述の様に「(ほんの数本だけならまだしも、派出所に大量のゲームソフトを隠しこんでいたとはいえ)人のゲームを勝手に他者に譲渡するのは警官としてどうなのか」と部長の行動に疑問を抱く視聴者も少なくない(廃棄処分にするよりはまだマシかもしれないが)。


因みに部長や署長の言う様に「大人がいい歳してゲームをするな」という言い分を聞くと「なら大人になったらゲームをしてはいけないのか」と思いたくなる人もいるかもしれないが、これは完全に大間違いである(少なくとも、プロゲーマーやゲームクリエイターなど、ゲームを職業とする人に至っては例外)。


そもそもゲームというモノは老若男女問わず楽しめるモノであり、逆に大人になってからこそ楽しめるゲームだってあるのだ(実際、残酷描写故に年齢制限されているゲームも少なからず存在する)。


また、「勤務先にゲームを持ち込むな」という言い分に至っても、一見すると正論に聞こえるが、実際はそんな法律は存在しない(無論、これについては勤務先にも依るが)。


勿論、本件の両津や部長の様に勤務時間中にゲームをするのは完全にご法度であり、せめて通勤中や休憩時間だけに留めるなどして時と場所を決め、やるべき事はしっかりとやるのが大事なのである(特に両津に至っては、前述の様にゲームソフトを大量に勤務先に隠しこんでいる様子から、どう考えても異常である)。常に治安と犯罪防止の為に尽くしている「警察官」という立場なら猶更だろう。


現在はスマホの普及が一般的となり、それを通じてアプリゲームが誰でも手軽にプレイできる時代となっている今、今回の両津と部長の落ち度に至っては決して他人事ではないのも事実であり、ゲーム好きの方なら今回のエピソードを観て、改めてゲーム依存症について考えさせられた人もいるのではないだろうか。


追記・修正はゲームにハマってからお願いします。

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