兄貴(地獄少女)

ページ名:兄貴(地獄少女)

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更新日:2026/03/06 Fri 17:54:38NEW!
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地獄少女 三鼎 地獄少女エピソード項目 兄貴 いじめられっ子 ヒーローの重責 憧れと憎しみは紙一重 ややbl 保志総一朗 高橋広樹 正義


「名前は?」


「湯川猛・・・」


「尊敬してたんじゃないのか?」


「ああ、憧れてた・・・」


「だから、頑張ってついて行って、僕は変わった」


「なのに、まさかあんな・・・」


「くそっ!地獄に流してやる!」


「恨み、聞き届けたり・・・」


次回、兄貴・・・


「兄貴」とは「地獄少女 三鼎」4話のエピソードである


登場人物


閻魔あい


ご存じ地獄少女、今回は出番は少ない


御景ゆずき


三鼎の主人公、後述の湯川とは去年同じクラスだったらしい


一目連、骨女


ご存じ四藁兼教師、意外と仕事にはやりがいを感じている模様


輪入道


ご存じ四藁兼校務員、教師は柄ではないと思っている、割とルックスには自信がある模様


山童


ご存じ新入り四藁、煙が好きらしい


きくり


ご存じ謎の幼女、あろうことか通行人に背中のネジ巻きを要求する
正体隠す気あるのかコイツ


柴田つぐみ


ご存じ保険医にして元キーパーソン、湯川の境遇には気づいていたが手は打てなかった
彼が剣道を始めたと聞くや竹刀を振る真似をする等かつての無邪気さは残っていた模様


湯川猛


CV:保志総一朗


ゆずきと同じ学校に通う中学生
(地獄少女ではもう何度見たかわからない)典型的ないじめられっ子である
そんな彼を変える出会いが・・・


仁志田晋


CV:高橋広樹


大学生、法学部に在籍しており剣道をやっている、将来の夢は検事
ガタイのいいバリバリの体育会系の青年で、悪い奴を見過ごせない正義感を持つ
本人曰くルックスには自信がなくそんなにモテないらしい


本編(以下ネタバレ注意)


イジメられる日々を送っていた湯川少年、それは最早傷害事件レベルの内容であったが、彼はそれを社会の理として受け入れていた
そんな彼を救ったのは仁志田であった。


いじめっ子を軽々と蹴散らした彼に湯川は強い憧れを抱き、剣道を習うようになり、見た目をかなりワイルドになっていった。
その後も(多少色んな意味で危ないシーンはあったものの)湯川と仁志田の関係は良好であり、このままいい方向へ向かっていくと思われたが・・・


ある日、2人でバスに乗っていると、見るからに柄の悪い男(多分ヤのつく職業の人)が乗客の1人にに言いがかりをつけて嫌がらせをしていた(原因は実はきくり)
他の乗客達は恐くて見て見ぬふり、それは仁志田も例外ではなく、湯川が今まで見たこともないような怯えた表情だった
とりあえず男と被害者はバスを降りたので事無きを得たが、その後湯川と仁志田の間には気まずい空気が流れていた。


湯川はあの場は仕方がなかったとフォローしたが、仁志田は「お前を巻き込みたくなくて何もできなかった」と弁解する
そんな仁志田を見て、湯川は・・・


「・・・さようなら」
その夜、湯川は地獄通信にアクセスし、地獄少女、閻魔あいから藁人形を受け取る


仕方ないね・・・でも、誰かがやらなくちゃいけないんだよね


悪いのはあの人だけじゃないことはわかってる、本当に地獄に送らなくちゃいけない人は他にいるかもしれない


「でもその人達は僕には関係ない・・・僕には・・・僕には・・・」


「さよなら!」




恨み、聞き届けたり・・・



そして、いつものようにゆずきの体からあいが出現する・・・



すると、仁志田は何故か太鼓を叩き続けていた


彼は「検事になって償うから許してくれ」と言うが・・・


「・・・だってさ、お嬢」


そして現れる閻魔あい


「闇に惑いし哀れな影よ」


「人を傷つけ貶めて」


「罪に溺れし業の魂」



「いっぺん、死んでみる?」




地獄行きの船の上で、仁志田は語る



「あのバスに乗ってた全員が同罪じゃないか!それなのにどうして俺だけ・・・」



「この恨み・・・地獄へ流します・・・」


彼のやったことはそれほど間違っていない、あそこで下手に手をだせば逆上した男によって湯川どころか他の乗客にも被害は出ていただろう(男は刃物を隠し持っていたし)
実際運行にも支障は出ており、お陰でゆずきと友人の秋恵はバスに乗りそこなった。


問題は湯川の中で仁志田が「最強無敵のヒーロー」となってしまった事、彼の前で弱さを見せてしまった事なのだ
彼とて人間、怖いものもあるし、時には引く事で救えるものもあるであろう(被害者には気の毒だが、男がいなくなった後で警察に連絡しても対処はできたはずである)
「正義と強さ」をはき違えてしまったが故の悲劇であった・・・





その後、再び虐められる日々に戻った湯川


「僕がちょっと変わったところで、社会は何も変わりませんから・・・」


そう語る彼からは何故か笑みがこぼれていた


全てを諦めてしまったのか、心が壊れてしまったのか


それは、本人以外誰も知る由もない・・・



そして蝋燭に火が灯る



「あなたの恨み・・・晴らします」



追記、修正は憧れの人に過剰な期待をしない人がお願いします

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