登録日:2021/07/13 Tue 14:34:18
更新日:2024/05/30 Thu 11:44:27NEW!
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fe ファイアーエムブレム 風花雪月 ふくまつ進紗 闇に蠢く者 青肌 feヒーローズ アガルタの民 feネタキャラリンク ダークビショップ ソロン トマシュ 祭司 聖教会に潜む闇
凶星は、闇をも喰らうか……。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
■概要
『ソロン』とは『ファイアーエムブレム 風花雪月』の登場人物。
CV:ふくまつ進紗
ある目的のため暗躍する「闇に蠢く者」の1人。組織内の階級もしくは役職は「祭司」。
見るからに不気味な雰囲気を漂わせた老魔道士。
書庫番のトマシュに成り代わり、クロニエと共にガルグ=マク大修道院に潜入。
トマシュ本人はコーデリア家の推薦で40年ほど前から大修道院にいる人物。
8年前に一時退職し故郷に帰っていたが1年前に復帰しており、この間に本物を始末して成り代わったものと推測されている。
潜入の目的はジェラルトやフレンの素性を調べ上げ、フレンの血を手に入れること。
その間、書庫に教団にとって不都合な書物を紛れ込ませる、クロードに「教団には暗部がある」と吹き込む、など教会内部の対立構造を悪化させ、更にフレンの血を手に入れた後もなお正体を隠して潜入をし続けていた。
第1部の8章で、炎帝より死神騎士を借り受け、かつてジェラルトが世話になっていたルミール村で、村人を凶暴化させて襲わせる人体実験を試みていたところを、
ジェラルト率いるセイロス教団の手先に見つかり、その中で正体を現し交戦。敗北はするものの「目的は果たした」と撤退する。
その後、10章で再び登場。封じられた森に潜伏してクロニエを差し向けて交戦させる。
クロニエは敗北するがそれは計算の上で、抵抗できなくなった彼女を生贄にして、
主人公(とソティス)を闇の世界に捕らえる「ザラスの禁呪」を発動させ、主人公をザラスの闇に封じ込める。
しかし、主人公は女神ソティスと一体化する事でこの闇を脱出。流石のソロンもこれには驚きを隠せなかった。
そして、改めて教団軍と交戦し、敗北。「これで終わりではない」と残して死亡する。
闇に蠢く者の中では屈指の実績を誇る有能な人物と言われる事も多々ある。
潜入後様々な方法を用いて教団を混乱に陥れただけでなく、目的を果たした後も何食わぬ顔でトマシュとして潜入を続けている。
更に、モニカに成り代わったクロニエをはじめとする他の闇に蠢く者達が元とは明らかに異なる変貌ぶりを疑われるような描写が数多くある中、
彼は正体を現すその時までほとんど疑われる事無く、ほぼ完璧にトマシュを演じきっている。このため、トマシュは成り代わりではなく元からソロンだったのではという話も…。
一方で、これまで完璧に正体を隠していたのに不必要に姿をさらして正体を現したことは突っ込みどころであるが、元の闇魔法を使うのに必要+主人公の憎しみを煽り罠に嵌めるところまでは成功しているのでそういう策略だったとみるべきか。
また、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では、上記の10章のシーンを元ネタにした主人公の参戦ムービーに声付きで登場している。
「参戦は…闇をも食らうか」という台詞だけでも面白いのにその後の余りにも破天荒な展開にポカーンとしている表情は必見。
■性能
クラスは上級職のダークビショップ。
8章では当初はトマシュとして登場し、数ターン後にソロンへと変化する。
トマシュ時と比べるとほぼ全ての能力値が大幅に上がっているが、幸運と魅力だけは下がる。
救出対象の村人を一人も救出しないうちに接近しようとすると村人を全員殺されてしまうので、
まずは村人を襲っている暴れる村人を撃破し、安全を確保して撤退させることを優先するべき。
更に、ルナティックでは死神騎士に追従するように動いてくるのでより厄介に。
10章でも大きくは変わらない。こちらはハード以上で攻撃範囲に入ると動き出す。
自分から攻撃した時に魔力が上昇する魔神の一撃を持つので、敵フェイズで攻撃を受けるのは避けたいところ。
武器は「バンシーΘ」「ドーラΔ」「デスΓ」の3つの闇魔法。
バンシーΘは受けると移動力を削られるので注意。射程3で必殺も高いデスΓも厄介。
なお、「キルケの杖」という装備を持つが、これは盗めないうえに何らの効果も無い。要するにただの重り。
ただキルケとはギリシア神話に登場する、[[人を獣に変える魔法を使う魔女>オケアノスのキャスター]]の名であり、フォドラ人を獣と呼ぶ彼らの持ち物としては意味深な名称である。
■ファイアーエムブレム無双 風花雪月
本編同様トマシュに成り代わって暗躍しようとするが…
無双では本編とはまた違う展開によって、ソロンの目論見は脆くも破られてしまう。
本編ではクロニエが成り代わっていたモニカが、成り代わるよりも前に救出されてしまったのである。
これにより、トマシュの正体は彼であるという事が早々に露見してしまうこととなる。
それでも彼は2年後の戦争の中で暗躍を続ける。
だが、ベレト(ベレス)が生存するルートでは、ラルヴァによってザラスの闇を発動するための生贄にされる。
本編では自身が使っていたザラスの闇を、逆に自分が生贄にされて発動されるという皮肉な最期となった。
この城はガルグ=マクに似ておるな。
わかるか、不相応の力が渦巻いておるのが……。この先、何が起こるのかのう。
出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、
2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS
2021年3月に大英雄戦で登場。イラストはまじ氏。
他の闇魔法使い同様、赤属性の魔法使い歩兵ユニット。
武器は3~4ターン目開始時、自分の周囲5マス以内にいる最も近い敵の攻撃、速さ、守備、魔防を-6し、
かつ「グラビティ」「キャンセル」「反撃不可」の状態異常を付与する『バンシーΘ』。
Bスキルはターン開始時、敵同士が隣接していて、かつ魔防が自分より3以上低い敵の魔防を-7する『魔防の混乱3』。
Cスキルはターン開始時、十字方向にいる自身より魔防が1以上低い敵の攻撃を-5する『攻撃の謀策3』。
特定ターンに敵にデバフと状態異常を計4つも与えるユニットで、CVも同じなベルドと似た特徴を持つ。
ベルドとの違いは3,4ターン目の2回しか発動せず、5マス以内の最も近い敵と発動条件も異なる点。その分強力ではあるが。
混乱や謀策もあるので十字方向や隣接している時でもデバフはかけられるので、
総選挙エフラムなど敵が不利な状態異常がかかっている時に強くなるユニットと相性が良い。
HPも魔道・歩行の中では高く、魔防も高めなので魔法壁としての役割も可能。
デバフが5マス以内の敵への発動のため中央付近に陣取ればほぼ全域をカバーできるが、地形によっては先陣を切る必要が生じることも。
もちろん、レスト持ちやサラがいる場合には効いても容易にメタられてしまう。
使い勝手はやや難しいが組み合わせ次第で強くなるので上手く使いこなそう。
追記・修正は、闇をも喰らうか……。
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