登録日:2019/07/13 Sat 19:17:46
更新日:2024/04/19 Fri 10:34:53NEW!
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◆スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
終わらせない―――僕がいる。
戦いの厳しさを教えてくれた。
真の強さを教えてくれた。
ヒーローとは何かを教えてくれた。
その鉄の意志を引き継ぎ、僕は闘う。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(SPIDER-MAN:Far From Home)』とは、2019年公開の米映画。
▽目次
概要
MARVEL社のコミックヒーロー「スパイダーマン」の実写映画『スパイダーマン:ホームカミング』の続編。
MARVELコミックヒーロー映画化シリーズ、マーベル・シネマティック・ユニバースの映画通算第23作目にして、フェイズ3の第11弾。そして同フェイズの完結編である。
本作は、インフィニティ・サーガ完結編である『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界を描き、そのため同作の重要なネタバレが至る所に言及されている。主人公ピーター・パーカーが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のラストで消滅したのもあって、配給側も本作のプロモーションには苦労したらしく、特報予告では彼が本作までに復活する事を『エンドゲーム』に先駆けてネタバレしていた。
ピーターが『エンドゲーム』の戦いを経て経験した損失を、如何にして対処し何を得るかが本作の焦点となっている。
登場したての頃は幼い新人ヒーローだったピーターが、どのようなヒーローとして完成されていくか、その雄姿を目に焼き付けよう。
また、今回の敵キャラには『エンドゲーム』において異星人やタイムスリップといったトンデモ要素がふんだんに用いられたことを逆手に取り、観客に向けたある「仕掛け」が施されている。
見事に「騙された」観客も多いのではないだろうか。
予告編で多用されていたアイアン・スパイダーでのマフィア制圧及び警察官達との談笑シーンを含めてカットされた場面も多いが、
Blu-ray・DVDにはこれら未公開シーンも収録されている。
PS4ゲーム『Marvel's Spider-Man』を意識した描写*1が随所に盛り込まれており、ゲームの方でもアップデートにて本作に登場するスーツ2種が追加された。
監督は前作に引き続きジョン・ワッツ。
スパイダーマンの映画シリーズでは歴代初となる全世界興行収入10億ドル以上を突破している。『アメイジング・スパイダーマン2』もかつてこの数字を目標値と設定していたらしく、それを大幅に下回った事がアメスパシリーズ打ち切りの一因とされているが、本作でその大台を遂に突破。最終的には『007 スカイフォール』や『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』を上回り、ソニーピクチャーズ配給作品の世界興収歴代1位を達成した。
ストーリー
2023年、アベンジャーズはタイム泥棒作戦の末に6つのインフィニティ・ストーンを手に入れて、サノスが消滅させた全宇宙の半分の生命を取り戻す。
その直後、2014年から時空を越えてサノスの軍団が来襲して絶体絶命のピンチに陥る中、スパイダーマンことピーター・パーカーをはじめとする
復活したヒーロー達も戦線に加わり、全宇宙の平和をかけた戦いが始まる。最終的にトニー・スタークが自らの命を犠牲にしてサノス達を消滅させ、憧れの恩人の死にピーターは悲しみに暮れるも、世界はようやく平和を取り戻した。
それからひと段落し、またいつもの日常に戻ったピーターだったが、スパイダーマンとしての彼には「アベンジャーズのメンバー」としての期待や、「ポストアイアンマン」としての羨望が寄せられ困惑する。
そんな中、彼は夏休みに、学力クラブのメンバーとヨーロッパの観光旅行に行くことになる。
憧れのMJに告白する決意を固め、久しぶりに羽根を休めに旅行へと向かうピーター。
ところが、一行は旅行早々にヴェネツィアで謎の怪人の襲撃に巻き込まれてしまう。ピーターがスーツを部屋に忘れた状態で右往左往していると、謎のヒーローが現れて、あっという間に怪物を倒していった。
その夜、ピーターの部屋に一人の男が現れる。それは、アベンジャーズを影で支え続けたニック・フューリーだった。
彼はピーターに、先のヒーロー、ミステリオことベックと協力して、平行世界から現れた怪人「エレメンタルズ」を倒して欲しいと要請する。
それからというもの、ピーターの旅行はフューリーの思惑通りに運んでしまう。スケジュールも管理され、託されたトニーの忘れ形見でひと騒動を起こしてしまいてんてこまい。
果たして、ピーターは無事旅行を終えることができるのか。そして、トニーから託された想いを受け止め、それに相応しいヒーローになれるのか。
物語は、想像もしなかった方向へと進んでいく。
登場人物
演:トム・ホランド/吹き替え:榎木淳弥
主人公。ご存じ、親愛なる街の隣人の蜘蛛男。
恩師、トニー・スタークの死を乗り越え、これからもニューヨークの街を守り続ける気持ちを固めていたが、周囲から「アイアンマンの後継者」の期待を一身に背負わされてしまい困惑。
せめてもの一休みとして「ヒーロー」を忘れて友人たちと旅行に行って、好きな子に告白する準備を整える。
だが、行く先で事件に巻き込まれた挙句待ち構えていたフューリーに「ヒーロー」であることを強要され、さらにはトニーの遺した衛星システム「イーディス」も使いこなせず、「ヒーロー」として疲れ果ててしまう。
周りのプレッシャーや私生活も満足に送れないことで自信をなくした彼は、ベテランヒーローであるベックにトニーの後継者の影を見て、彼にイーディスを託す。
なお、『インフィニティ・ウォー』で活躍させていたムズムズ=スパイダーセンスは不調気味で使いこなせていない様子。
しかし…
ベックの正体がペテン師だと知り、しかも口封じのために自分や仲間を殺そうとしていることに気付くと、手痛い敗北を経て再起を果たし、「ヒーロー」として立ち向かう決心をする。
- ミシェル・ジョーンズ
演:ゼンデイヤ/吹き替え:真壁かずみ
愛称「MJ」。学力クラブきっての秀才少女で、ピーターが最近意識している。
いつもピーターのことを目で追っており、彼と話すときも心なしか楽しそうに振る舞う。
旅行中、突然姿を消したり挙動不審になるピーターを心配するが…。
実は
ピーターがスパイダーマンだということを薄々感づいており、彼のカミングアウトにも大してリアクションを見せなかった。
彼のことを目で追っていたのはそのためだと誤魔化していたが、実は密かにピーターのことを想い続けていた。
- ネッド・リーズ
演:ジェイコブ・バタロン/吹き替え:吉田ウーロン太
スパイダーマンの「椅子の人(セコンド)」であり、ピーターの一番の親友。
旅行先で思わぬヒーロー活動に自分のことのように大はしゃぎ。ヒーロー活動をサポートするべく奮闘する。
行きの飛行機でベティと相席になったことを機に急速で付き合い始め、あれよあれよという間にリア充の仲間入りを果たす。
- ベティ・ブラント
演:アンガーリー・ライス/吹き替え:水瀬いのり
放送部のアナウンサーも務める美少女。
飛行機で相席になったネッドと趣味が合い、あっという間にカップル同士になり、旅行中ところかまわずイチャつきだす。
- フラッシュ・トンプソン
演:トニー・レヴォロリ/吹き替え:畠中祐
金持ちを鼻にかけるボンボン。
いつの間にかスパイダーマンのファンになり、何かとつけてピーターと比較して彼を褒め讃える。
SNSで自撮り写真を上げたがる承認欲求の塊であり、彼の投稿がピーターに窮地を脱するヒントになる。
- ブラッド・デイヴィス
演:レミー・ハイ/吹き替え:豊永利行
アジア系でガタイの大きなイケメン。
元は小さな少年だったが、「指パッチン」によりピーターたちが消滅している間に成長し、5年後には彼らと同い年になっていた。
MJに気があり、彼女にアプローチをかけ、彼女が目で追っているピーターに対抗意識を燃やす。
挙動不審なピーターを怪しみ、彼をMJから遠ざけようと画策するが…
終盤では己の行動が裏目に出る形でボロが出てしまい、その結果MJをはじめとするクラスメート達に軽蔑されて面子が丸潰れとなり、それを見ていた引率教師にたしなめれて愕然とした表情を浮かべながらフェードアウトした(ハリントン先生の温情で特に処分は受けなかった模様)。
評判がガタ落ちになったものの、軽蔑されるだけで済んだのはせめてもの救いとも言える。
ちなみに原典のブラッドは白人で、エンパイアステート大学の生徒という設定である。
- ロジャー・ハリントン
演:マーティン・スター/吹き替え:長野伸二
学力クラブの顧問教師。旅行の引率も務める。
行く先々でトラブルに巻き込まれたり謎の権力(?)でスケジュールが何度も変わったりしながらも慌てることなく生徒たちを導く。
「指パッチン」を利用して妻に消滅を見せかけて男と逃げられていた。
- ジュリアス・デル
演:J・B・スムーヴ/吹き替え:山野井仁
二人目の引率教師。
ハリントン先生と仲が良く、ファーストネームで呼び合う仲。
- ジェイソン・イオネロ
演:ジョージ・レンデボーグJr./吹き替え:浪川大輔
放送部のアナウンサーの一人で、ベティの相方。
- ハッピー・ホーガン
演:ジョン・ファヴロー/吹き替え:大西健晴
スターク・インダストリーズのセキュリティチーフで、トニーの一番の部下。
彼の死後もピーターの面倒を見ており、スパイダーマンの装備等の準備を担当する。
何かとつけてピーターを利用しようとするフューリーのことが心配のようだ。
後半、ピンチに陥ったピーターの元へ救出に向かい、トニーのことで悩む彼に長年の部下としてのトニーの想いを伝え、励ました。
ピーターがホログラムを使ってアップグレード・スーツを製作する姿にトニーの面影を見出し、彼のお気に入りだったAC/DCの「Back In Black」*2をBGMに流した*3。
ネッド達共々敵の標的にされた際には、その場にあった展示品の盾を投げたが当たらず「キャプテンはすごいなぁ!」とやけくそ気味に語っている。
- メイ・パーカー
演:マリサ・トメイ/吹き替え:安藤真吹
相変わらず美しいピーターの叔母さん。
スパイダーマンとしての甥の顔を知り、彼のアシストをする。
いつの間にやらハッピーと仕事場でも顔を見せるほどの仲になったようで、ピーターが不信に思っていた。
- ミステリオ/クエンティン・ベック
演:ジェイク・ギレンホール/吹き替え:高橋広樹
マルチバースの一つである「アース833」からやって来たという魔術師。
金魚鉢のようなヘルメットを被り、豪奢なマントに身を包んだ、いかにも正統派なヒーロー(曰く「アイアンマンとソーを一緒にしたような奴」)。
自分の世界をエレメンタルズに滅ぼされ、家族まで殺されてしまい、その敵討ちのためにピーターたちの世界「アース616」までやって来た。
フューリーらに協力を要請し、ピーターとコンビを組んでエレメンタルズを倒すこととなる。
私生活とヒーロー活動の両立や望まれないトニーの後継者としての重圧に悩むピーターを諭し、ベテランヒーローとしての風格をもって彼を元気づける。
やがて、ピーターからトニーの遺したイーディスの眼鏡を託されることに。
その正体は
「なぁ、チョロかっただろ?誰かこのダサい衣装脱ぐの手伝ってくれwww」
実は本作のヴィランで、元スターク・インダストリーズのホログラム技師であり、ヒーローでも何でもない、何の能力も持たない、ただの「一般人」。つまり、マルチバースの魔術師というのは真っ赤な嘘。
『シビル・ウォー』冒頭でトニーがデモンストレーションしていたホログラム技術「BARF」の開発責任者。
自分の発明したホログラム技術の名を勝手に「BARF(ゲロ)」に改名された上に用途もセラピー用にされ、異議を申し立てたらクビにされたことを恨み、「トニーの亡き世界のヒーロー」になるという歪んだ願望を持ち始めた。(ただ、トニーは『アイアンマン』にてスターク社は兵器事業から撤退すると宣言し、アイアンマンとして世界平和の為に戦っていた。しかしベックは自身の発明を兵器利用したいがために、社長の打ち出した方針をガン無視して、会社の金を使って大量殺人や暗殺なども可能なシステムを作り、それを危険視した社長がセラピー用に改良し、平和利用しようとしたらそれに不満をぶつけたりと、社長とそれに雇われた技術者の関係でいえば解雇されても全くおかしくは無く、ただの逆恨みの末に凶行に走っただけの可能性が高い。 )
そこで、サノスによる消滅現象からの復活という世界が混乱している時期に「新しいヒーロー」として颯爽と現れれば大衆からは容易く受け入れられると踏んだのである。
そのため、「エレメンタルズ」という存在しない悪役をホログラムとドローン技術ででっち上げ、自作自演のヒーロー芝居を見せつけた。
またヒーローを気取っているものの、「被害が大きければ大きい程盛り上がる」という余りにも身勝手な理由から、犠牲を全く厭わず、むしろ「ヒーローとしてのドラマ」を掻き立てるための小道具程度にしか思っていない最低なクズ野郎。他にも不手際を起こした一味の同胞に武器を向けて威嚇する等、本当にどうしようもない奴である。
そして彼は、お人好しなピーターをまんまと騙し、ドローンを自在に扱えるイーディスを手中に収めると更なる大芝居を打ち、秘密を知ったピーターとその同級生、フューリーをも始末しようと目論む。
未成年で自我も未発達のピーター相手に容赦なくホログラムによる攪乱と精神攻撃により圧倒的優位に立ち、一度は彼に圧勝するが…。
MCUの世界観は原作コミックスのマーベル・ユニバース上では「アース199999」となっているのでコアなファンは最初から違和感を覚えたかもしれない。
ちなみに、「アース616」は原作コミックスの正史世界、「アース833」は原作コミックス版『スパイダーバース』に登場するスパイダーUK/キャプテン・ブリテン/ビリー・ブラドックの出身世界である。
ミステリオ自体、原作でもVFX技術者上がりのヴィランであり、原作設定を上手く昇華していると言える。
マルチバースの設定は、X-MENやファンタスティック・フォーのMCU参戦に関わってくるのではないかとファンの間で盛り上がっていただけに、設定自体がフェイクであったのを惜しむ声も多かったが……
- ニック・フューリー
演:サミュエル・L・ジャクソン/吹き替え:竹中直人
アベンジャーズを影で支え続けた元S.H.I.E.L.D.長官。
威厳たっぷりで執念深い、相変わらずの食えない男。でも猫(?)には勝てない。
各地で起こった怪事件を追ううちにベックと出会い、彼と協力してエレメンタルズの事件を追っていた。
そんな中、旅行に来ていたピーターに目を付け、半ば脅迫気味に彼を事件解決に協力させる。
トニー・スタークが見込んだヒーローとして、彼にトニーの発明したイーディスの眼鏡を渡すが、肝心な時に手間取ってばかりのピーターに「見込み違い」だと失望の声を寄せる。
『エンドゲーム』以前と比べ、目の傷が原因が分かるほどに大きくなっているが……?
スパイダーマンシリーズの配給体制は従来のMCUと異なっていたり、前作のキャスティングが概ねプロ声優で固められていた事もあって、「『アベンジャーズ』以前に吹き替えを担当していた手塚秀彰氏が再起用されるのでは」という予想もあったが、
声優変更から7年が経過し、現在では何だかんだで竹中氏の吹き替えが定着している事もあって「仮に再起用されたとしても逆に観客が違和感を感じるのでは
」という声も少なくなかった。
ちなみにディズニー配給作品の吹き替えキャスティングを管理しているディズニー・キャラクター・ボイス・インターナショナルは配給の違いからか、本作には関わっていない。
- マリア・ヒル
演:コビー・スマルダーズ/吹き替え:本田貴子
フューリーの副官。
未知の敵にも臆することなく拳銃一つで立ち向かう相変わらずの女傑。
終盤では敵にロックオンされていたフューリーを強力な武器で救うが……?
- ディミトリ
演:ヌーマン・アチャル/吹き替え:中田譲治
フューリーの部下。強面で無口な男。
フューリーの監視下に入った旅行メンバーの運転手を担当する。
ちなみに、原作ではヴィランのカメレオンとなるが果たして。
ネタバレ
- ウィリアム・ギンター・リヴァ
演:ピーター・ビリングスリー/吹き替え:上別府仁資
ベックの仲間の一人で、ホログラム製作を担当。
オバディア・ステインの元部下。『アイアンマン』で「アーク・リアクターを小型化しろ!」と無茶振りさせられていた人。
今回もホログラムの内容をベックに無茶振りされ、さらにピーターにペテンがバレた際には「ピーターを殺さなきゃならなくなるのはお前のせいだ!」とドローンの機銃を突きつけられながら怒鳴られた。
演じる俳優も当時と同じで、11年ぶりにMCUへの復帰を果たした。
- グートマン
演:ニコラス・グリーヴス/吹き替え:藤井啓輔
ミステリオの設定等の脚本担当。アドリブが必要になったときにはリアルタイムでストックしてあるセリフを伝達する。
終盤にはロンドンにてバス運転手に扮してミッドタウン高校御一行を殺戮領域(キルゾーン)に誘導して置き去りにした。
- ヴィクトリア
演:クレア・ダン/吹き替え:きそひろこ
ドローンの提供担当。
- ジャニス
演:クレア・ラッシュブルック/吹き替え:渡辺ゆかり
ミステリオの衣装担当。
- エレメンタルズ
サノスとの戦いの余波で開いた次元の扉を通り、ベックの世界から侵入した4体の怪物。
「風」「土」「水」「火」の四大元素になぞらえた力を持ち、破壊の限りを尽くす。
「土」はサンドマン、「水」はハイドロマン、「火」はモルテンマンがモチーフとなっている。
特に「火」のエレメンタルズは、金属を取り込むごとに際限無く力を増していく恐るべき性質を持ち、他3体を退けたベックもパワーアップした「火」には敵わず、彼の家族もろとも「アース833」を滅ぼしたベックにとって最大の仇である。
その正体は
ベックがフューリーに近づくためにでっち上げて創造した架空の悪役。
姿はホログラムで見せられた立体映像であり、実際の被害はドローンの攻撃によるもの。
- アイアンマン/トニー・スターク
ピーターが最も尊敬していた鋼鉄のヒーロー。
サノスの軍勢を倒すためにインフィニティ・ストーンを使って「指パッチン」を行い、その反動で命を失った。
死後8ヶ月経っても世界中で追悼され続けており、アイアンマンのウォールアートや遺影が旅行の先々で掲げられている。
彼は生前、自分の後継者に最も信頼していたピーターを選び、新たなる力を託したのだが、それが大変なことになる。
やっぱりというか
今回においても事件のきっかけを作っていた。
『シビル・ウォー』でちらっと出てきたホログラムシステムを巡ってベックと対立、クビにしたことで彼に恨みを持たれていた。
さらに、扱い方によっては超危険な兵器となるイーディスをベックに奪われ、ピーターに最大のピンチをもたらしてしまう。
死後も自分の行いが周りに回って後継者にまで被害を被らせてしまうのはある意味らしいと言えばらしい。
また、ホログラムの中には白骨状態のアイアンマンも登場している。
- イーディス
声:ドーン・ミッチェル・キング/吹き替え:早見沙織
トニー・スタークが開発した拡張現実ナビゲーションシステムで、眼鏡型のデバイス。
名前のE.D.I.T.H.とは「Even Dead I'm The Hero(死後も私はヒーロー)」の略。
眼鏡から各個人の情報を検索できるだけでなく、所持しているデバイスからの情報閲覧(ハッキングとも言う)も可能。
さらに、特定の個人をドローンを使って攻撃が可能であり、平たく言えば個人向けのインサイト計画のようなもの。こんな危険な代物をキャップが知ったらどう思うだろうか……。
- キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース
- ブラック・ヴィドウ/ナターシャ・ロマノフ
- ヴィジョン
サノスとの二度に渡る戦いでトニー同様に殉職したアベンジャーズのメンバー達。
トニー同様その死は世界中で悼まれ続けており、ミッドタウン高校ではホイットニー・ヒューストン版『I Will Always Love You』付きの自主製作追悼映像が放送されていた。エンダアアアアイヤアアアアアアア
スティーブは厳密には生存しているが、公には死亡と発表されたようである。
ヴィジョンは公的な場にあまり姿を見せていなかったからか、やけに画質の荒い画像が使われていた。
メカニック
- アイアン・スパイダー・スーツ
『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』でのスパイダーマンのスーツ。
今回は式典に登場しただけで戦闘時の出番はなし。
まさかの充電シーンが登場。
- ハイテク・スーツ
トニーが最初に作ってくれたスーツ。
ピーターは旅行に集中したかったためわざと荷物に入れなかったが、メイおばさんが気を利かせて勝手にカバンに入れていた。
フューリーとの面会に着用しただけで戦闘時は出番なし。
- ステルス・スーツ
ピーターが面割れ対策としてフューリーに打診した翌日、彼から提示された新スーツ。
全身黒ずくめの隠密行動仕様であり、ナイトスコープが装備されているが、「ステルス」という名を持ちながら光学迷彩は非搭載であり、頭部に至ってはスコープ部分を除けばほぼ目出し帽にしか見えず、全体的な性能自体はホームメイド・スーツとどっこいどっこい。
ネッドのアドリブで「ナイト・モンキー」の名前がつけられた。
- アップグレード・スーツ
ピーターがロンドンでの決戦用に自ら設計した新型スーツ。製作はハッピーが乗ってきたジェット機内のスーツ制作装置で行った。
赤と黒のカラーリングが特徴で、パラシュートやウェブウイングを搭載するなどハイテク・スーツに近いが、急場だったためガイドAIやドローンなどの凝った機能はオミットされ、全機能をピーターがマニュアル操作している。
ウェブシューターは従来の改良版を搭載。敵の特性に合わせてショック・ウェブの電圧が引き上げられ、作中では複数の標的をウェブで繋げた後、一気に放電しショートさせるという戦法を用いている。
旅行先
- ヴェネツィア
水に囲まれたイタリアの街。
ピーターたちの旅行中に「水」のエレメンタルズに襲われ、ミステリオと激しい戦闘を繰り広げる。
- プラハ
ゴシックな雰囲気の歴史的なチェコの街。
カーニバル中に「火」のエレメンタルズが現れ、大戦闘を繰り広げた。
- ベルリン
ドイツの首都。フューリーの拠点の一つ。
- ブルク・オプ・ランゲデイク
オランダの田舎町。ベルリンでの戦いの際、敵の巧みな誘導で電車に轢かれながらも一命を取り留めていたピーターが流れ着いた。
- ロンドン
イギリスの首都。学力クラブが帰り道に経由し、最終決戦に巻き込まれる。
「さあ来い、追記・修正ムズムズ!」
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- ジェイ・ジョナ・ジェイムソン
演:J・K・シモンズ/吹き替え:立川三貴
ネットニュース社「デイリービューグル」の編集長。
スパイダーマンの始末を焦ったあまり、彼を狙ったはずのドローンの攻撃を自分が受けてしまい、瀕死の重傷を負ったベックが最期に作り出したフェイクニュースを利用してスパイダーマンを糾弾。さらにとっておきの特ダネを全世界に放送してしまう…。
サム・ライミ版三部作に出演したJ・K・シモンズがまさかの同じ役柄でMCUに登場(吹き替え声優も同じ)。
果たして、この作品の垣根を超えた特別出演は何を意味するのか……?
- タロス
演:ベン・メンデルソーン/吹き替え:関俊彦
- ソレン
演:シャロン・ブリン/吹き替え:加藤有生子
今作におけるニック・フューリーとマリア・ヒルの正体。
『キャプテン・マーベル』にて、キャロル・ダンヴァースとニック・フューリーに難民だったところを救われた過去を持つシェイプシフターのスクラル人夫婦。
地球を離れたフューリーに代わって、ピーターをスカウトしていたが、ベックにまんまと騙され危うく命を落とすところだった。
「他人を欺く」はずのシェイプシフターなのに立体映像に欺かれたことには面目なさを感じていた模様。
- ニック・フューリー(本物)
トニーの葬儀の直後、地球を離れてスクラル人と行動を共にしていた。
彼の目の前には広大な宇宙。果たして、彼の次なる野望はどの段階(フェイズ)を見る?
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▷ コメント欄
- さて、フェイズ4はどんなふうになるのか……。でも、スパイダーバースがあるんだから、アイアンマンバースがあってもおかしくないよな!(爆 -- 名無しさん (2019-07-13 19:43:54)
- トニーの愛情と古傷はいつも良くない方へ転がるな -- 名無しさん (2019-07-13 20:24:42)
- 死んで英雄になったヴィランってすげーな・・・ -- 名無しさん (2019-07-13 21:06:05)
- 逆にトニーの存在がどれだけ抑止になってたかってことでもある -- 名無しさん (2019-07-13 23:45:12)
- 受け継いだのは負の遺産もだけど、それも背負っていくからこそピーターはトニーの後継者に相応しい -- 名無しさん (2019-07-14 00:18:38)
- ヴァルチャーはトニーを恨んでも止むなして感じだったがベックはトニーに関係ない人達が死んでも構わないていうようなやつだし元から問題ある人物だったのでは... -- 名無しさん (2019-07-14 01:16:01)
- 作成乙。最後のタロスはビックリした。「あんたかよ」って。 -- 名無しさん (2019-07-14 02:13:55)
- やっぱり最高のJJJ役だよなあ。漫画から抜け出したみてーだもん。 -- 名無しさん (2019-07-14 03:03:17)
- 今回はトニーが元凶っていうと少し違和感があるんだよなあ。トニーの遺産目当ての関係者であることは間違いないが。 -- 名無しさん (2019-07-14 11:31:26)
- 切っ掛けはトニーであることに間違いはない -- 名無しさん (2019-07-14 11:44:27)
- 今回の事件がトニーが元凶とはいわないけど個人で運用できるインサイト計画みたいなのを作ってたのには突っ込まざるをえない -- 名無しさん (2019-07-14 16:09:24)
- 最後は何重にもびっくりした -- 名無しさん (2019-07-14 20:38:57)
- 今回のニックはちょっと無能が過ぎると思ってたら本人じゃないってオチはなるほどってなったわ、ただJJJはよほどしっかり描写しないとウザイだけの老害にしかならないからなぁ、今後のスパイダー関連でどう扱う気なんだろう。 -- 名無しさん (2019-07-14 22:46:12)
- マルチバースは今後のX-MENとかの参戦も考えると、嘘から出た真で本当に存在した事になる可能性も...?スパイダーバースよろしくライミ版とアメスパ参戦してもええんやで -- 名無しさん (2019-07-15 01:13:38)
- 衝撃のラストの少し前にNYをスイングするスパイディが観れたのは凄い嬉しかった。見ててゲームやりてぇって思ったわ -- 名無しさん (2019-07-15 03:33:17)
- 自撮りに関してはps4版と被ったのは偶然ってコメントされてたよ -- 名無しさん (2019-07-15 04:18:19)
- アイアンマンバースカモン! アベンジャーズ・アッセンブル版とか、フューチャー・アベンジャーズ版とか! -- 名無しさん (2019-07-15 10:08:22)
- ↑4案外本物のニックが宇宙に行ったのがマルチバースの調査とかだったり…?実は指パッチンじゃなくて時間泥棒の方もマルチバースの誕生に噛んでそうな気もする。 -- 名無しさん (2019-07-15 10:40:13)
- ベックは最初はピーターも社長の被害者扱いしてるからかなり優しい。殺すのもバレたのが確定するまで否定的でバレる原因作った部下にマジギレしてたからかなりピーターよりだったよな -- 名無しさん (2019-07-15 12:34:26)
- ピーター寄りに見えたのは信用させる為の演技で殺すのを嫌がったのはフューリーに勘付かれるのとスパイダーマンを相手にするリスクを嫌がっただけに見えたかなぁ。死ぬ間際に1番恨んでるトニー相手じゃなくピーター相手に嫌がらせして死ぬ程度の小者っぷりだったし -- 名無しさん (2019-07-15 13:03:59)
- サラッと流された5年ギャップ問題。復活できたと思ったら家・仕事・町どころか国がなくなってたり、後追い自.殺した家族とかも居るだろうし、下手すると消えてたほうが幸せだったまでありそう。 -- 名無しさん (2019-07-15 15:38:27)
- トニーが元凶って言うのは違う気がするんだが…ベックってトニーへの憎悪除いても自己顕示欲の塊だし、無関係な人を攻撃しまくって罪悪感もなさそうだし、発明の略称が微妙なのはともかくクビにした判断は正解だったとしか思えんわ -- 名無しさん (2019-07-15 16:30:28)
- ミステリオめ、最後に嫌な置き土産を置いて逝きやがって……次回があったらスコーピオン出るかな?JJJも関わってるヴィランだし。 -- 名無しさん (2019-07-15 18:20:22)
- コアなファンならミステリオが言うアース番号で違和感を覚えたかも知れないって、コアなファンならミステリオが「異次元からやってきたヒーロー」名乗ってる時点で爆笑物の違和感なんだよなあ……。まあ、MCUが原作改変するのなんていつものこと(善良な民族になったスクラルとか)なので、ワンチャンヒーローなミステリオが出るかもとすら思ってたけど -- 名無しさん (2019-07-15 20:32:55)
- ミステリオのヒーロこそが真の支配者になれるって論はなかなか恐ろしいものだったな。ヒーローは不信を抱かれる恐れもあるけど、崇拝の対象になりかねないのも怖い -- 名無しさん (2019-07-15 22:06:14)
- トニーが元凶ってのは言い過ぎかもだけど、ヴァルチャーに引き続きトニー関係の後始末ってのは間違いない -- 名無しさん (2019-07-16 00:55:53)
- 最後の正体バレは、タロスにピーターに変身してもらって、スパイダーマンと並びたてばごまかせそう -- 名無しさん (2019-07-16 09:16:57)
- MCUスパイディーではまだ実写化してないヴィランが出てくるから、次はクレイブンザハンターかも。か、トニー亡きトニーのスターク社に対抗するために出てくるオズコープ社とか。 -- 名無しさん (2019-07-16 09:51:00)
- ミステリオはなぁ。キャラは立ってるが正直好かん。理由はあるけどやってることはようやく戻った平和をかき乱してアイアンマンの立ち位置奪おうとした横入コスプレクソ野郎やん -- 名無しさん (2019-07-16 12:52:10)
- そういやキャップまだご存命だったのか。てっきりあの後亡くなったのかと・・・ -- 名無しさん (2019-07-16 14:29:44)
- 前回のホームカミングでは敵味方含めて悪人らしい悪人がいなかった分、今回のミステリオはガチの悪人ってイメージが強烈だった。実際は他のヴィランと比べて格別でもないんだが・・・ -- 名無しさん (2019-07-18 16:27:35)
- ミステリオ以外のメンバーも人格面に難がありそうな感じだよね 少なくとも死人が確実に出る陰謀を平然と行える時点でアカン あのメンバーたちに関しては、トニーもそれとなく察してたんだろうなぁ -- 名無しさん (2019-07-18 17:55:11)
- まさかマルチバースの壁を越えてスパイダーマン最大の悪役が最後の最後に出て来るとは思いませんでしたね… -- 名無しさん (2019-07-19 21:14:39)
- ミステリオって原作だとスパイディの悪役なのか→あれ?実はヒーローにジョブチェンジ?→やっぱ原作通りの悪役じゃないか! それと終盤のフェイク映像を見る限り今後も(ホログラムとして)スパイディの前に立ち塞がりそうだな。 -- 名無しさん (2019-07-20 14:32:17)
- ミステリオは良い人過ぎて逆に胡散臭い気がしてたのと、フューリーが今回やけに頼りなかったのは気になってたが、流石にこの展開は想定外過ぎた。あとオバディアに怒鳴られてた人の再利用とか予想できるか!ww あの人達はベック死亡後はどうなったんだろう? -- 名無しさん (2019-07-20 15:36:51)
- ↑多分2代目ミステリオになる気がする。 -- 名無しさん (2019-07-23 14:31:52)
- ディミトリの下の「ネタバレ」折りたたみ内、〇〇担当っていうのがちょっと違ってる所あるんだけど直しても大丈夫かな -- 名無しさん (2019-07-25 23:21:45)
- アイアン・スパイダーの充電方法、まさかのっていうかぱっと見何してんだか分からなくて笑ったわ 社長の方はリアクターに内蔵だったから充電いらんかったんやな -- 名無しさん (2019-07-26 15:48:16)
- スタン・リーがいない最初のスパイダーマン -- 名無しさん (2019-08-08 16:11:54)
- 次回からはMCUじゃないのかー…そっかー… -- 名無しさん (2019-08-25 08:10:23)
- あのラストで、この幕引きは残念でならんな… -- 名無しさん (2019-08-27 02:07:57)
- 結局離脱かよ。こんなことならこの作品制作しない方が良かった -- 名無しさん (2019-09-12 10:33:30)
- ミステリオ「MCU離脱まで追い込みたかったわけじゃない」 -- 名無しさん (2019-09-12 11:50:24)
- まあこのまま続いても風呂敷畳みきれたかも分からんラストではあったからなぁ……とはいえスタークの後継者がいなくなるのは残念に過ぎる -- 名無しさん (2019-09-12 12:12:18)
- ソニーからしたら当時あまり顧みられない版権を買ってしっかり売れるシリーズに仕上げて、アベンジャーズが受け入れられる土壌作ったのにふざけたこと抜かすなって話だろうし、マーベルからしたら親会社にそろそろ返してって話だろうし、ディズニーからしたらお前らより俺らの方が適切に扱えるって話だろうし永遠に平行線だろうなぁ -- 名無しさん (2019-09-12 13:30:07)
- 映画の内容に熱狂してるのに作品外の大人の事情で現実に戻されるのは... -- 名無しさん (2019-09-12 14:33:17)
- なんで2作品目の引きでこうなるのか、再交渉でせめてあと1作品ちゃんと繋がった状態で終わってくれないかな -- 名無しさん (2019-09-16 19:44:41)
- 結局残留するんかーい -- 名無しさん (2019-09-29 08:24:52)
- サンキュートムホ、スタンリーも天国で喜んでるわ -- 名無しさん (2019-11-04 22:44:37)
- フラッシュがだんだん憎めない奴になってる…次回作で仲間になるといいなあ。ソニーとも仲直りしたからヴェノム化するかもね -- 名無しさん (2019-11-05 10:12:30)
- 正直、フェイズ3のラストを飾るならスッキリとした気分で終わって欲しかった -- 名無しさん (2019-11-19 22:53:42)
- シリーズ全体としては前作のエンドゲームがそれこそあり得ないくらい綺麗にまとめてくれたので、今作はもっぱらその細かい補完と、次のステップへの助走にするという方針はむしろ堅実だと思う。 -- 名無しさん (2020-01-20 05:06:27)
- 騒動の発端の原因にトニーの名前が上がりすぎる…。 -- 名無しさん (2020-02-16 14:39:47)
- 厳密には生きているスティーブはどういう形で暮らしてきたんだろうか? -- 名無しさん (2020-03-01 14:18:39)
- JJJ声別人に聞こえたけどちゃんと同じ人だったのか -- 名無しさん (2020-03-18 18:15:45)
- プライベートでのトムとジェイクが仲良すぎて和む。 -- 名無しさん (2020-04-18 13:30:05)
- ↑7 解説動画によれば、作中でツイートしてた内容は「最近、両親が連絡をくれない。」というネグレクト疑惑が... -- 名無しさん (2020-07-08 21:40:19)
- ミステリオ、生きてる説があるらしいな。公式でも、確実に死んだとは明言されていないみたいだし -- 名無しさん (2020-10-11 05:58:50)
- ↑ ホントかどうかは知らないけど、終盤の群集の中にベックがいるとかなんとかっていう話は聞いたことがある(何度か視聴してみたけど、発見できず)。 -- 名無しさん (2020-12-21 20:45:46)
- ベックの中の人がピーターに同情的っぽかったのって、意外と結婚を意識してた彼女に失職して振られたみたいな過去があったとかいう理由からだったりして…?ネッドが「ベティと共通点が多いと分かった。あの計画はガキの戯言」と言っているので… -- 名無しさん (2021-01-14 16:16:09)
- 本作の引きからして3はワンモアデイになるのかな?ワンダヴィジョンがメフィスト黒幕説あるし、世界改変によって色々な世界のヴィランが結集した世界が完成してしまうとか -- 名無しさん (2021-02-22 20:12:23)
- MCUしか観てこなかったから、FFHはトラウマレベルで効いたわ。 -- 名無しさん (2021-09-12 22:35:39)
- ↑ 一回見て大ダメージよね、二回も見れない... -- 名無しさん (2021-09-12 22:55:27)
- イリュージョンはもうない(=ベックは本当に死んだ)のを確認した時のピーターの切ない表情すき、その優しさを踏みにじるようなベックの置き土産もすき -- 名無しさん (2021-09-16 18:02:59)
- ブラッドはライミ版エディに近いキャラだったけど、立場的にはライミ版エディよりはまだマシな方だと思う -- 名無しさん (2021-12-10 12:11:10)
- ノーウェイホームに備えて見たけど、ミステリオ魅力的な悪役だったな -- 名無しさん (2022-01-08 22:54:56)
- アベンジャーに入り込むために作り込んだ設定がちゃんと家族をやられた復讐のためって辺り狡猾なヴィランだったのは間違いない、まぁNWH見た後だと今やミステリオには○意しか沸かんけど -- 名無しさん (2022-05-13 09:32:24)
- ハリントン先生、奥さんに逃げられた上に旅行プランもトラブルで空回り続きだけど、生徒思いで引率者として凄く優秀だから報われて欲しいな… -- 名無しさん (2022-06-25 11:06:41)
- トニーが完全な糞野郎だった時じゃなくシビルウォーの頃に原因があるのがなぁ…経緯がほんとなら酷過ぎるし -- 名無しさん (2022-06-25 11:46:00)
- エンドゲームの後に「指パッチンで一度消えた人達」を支援する団体(メイおばさんの職場とか)が普及して始めたけど、のちのF&WSでは支援のせいで「消えなかった人達」が冷遇されてフラッグスマッシャーズというヴィランが誕生したのが皮肉 -- 名無しさん (2022-12-10 11:23:18)
#comment
*2 『アイアンマン』冒頭でトニーが聴いていた楽曲。MCUにおけるアイアンマンのテーマソングの一つ。
*3 ピーターは懐メロに詳しくないのかLED ZEPPELINの曲と勘違いしていた。ちなみにZepの曲がテーマソングになった事があるのはソーである。
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