登録日:2018/10/03 Wed 13:31:06
更新日:2024/03/26 Tue 11:16:17NEW!
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国別代表もの 外国人 外国人属性 テンプレ わかりやすい ステレオタイプ エスニックジョーク グローバル オリンピック gガンダム フィクション 創作 世界大会 偏見 大人の事情 プロレス 各国代表 子供向け←でもない アフリカ・南米の不遇 全選手入場 制作国のイメージ丸出し
ここでは「国ごとに代表を個別に出し、それぞれが対抗しあったり協力しあったりする」タイプのフィクションについて解説する。
特に決まった名称はないが、「国別代表もの」とここでは呼称する。
【概要】
国際旅行が身近になり、オリンピックやワールドカップもメジャーになった戦後。
グローバリズムが拡大していく中で、この手のフィクションが多く広まっていったのは一つの流れだったのかもしれない。
このジャンルの最古参であるサイボーグ009、鉄腕アトム「地上最大のロボット」編が共に1964年であることから、
同年の東京オリンピックがこのジャンルに与えた影響は計り知れないと言える。
一つではいわゆるエスニックジョークに近いステレオタイプな各国人の特徴を過度に誇張したものに近いが、
多くが子供向けフィクションであるためマイナスの側面はあまり喧伝されず、プラスの側面が強調される傾向にある。
なお、科学特捜隊やGフォース(平成ゴジラシリーズ)や新世紀エヴァンゲリオンなど
「設定上は各国に支部が存在する」作品でも、各国の特徴が反映されていないものは該当しない。
逆に各国の特徴が反映したメンバーが揃っていれば国の代表を背負っていなくとも該当すると判断される。
また基本的には現代世界を舞台にした作品であっても、「国そのものを悪役」にする場合、実在国家ではなくあえて架空の国を出す場合も多い。
その場合は、国境線がごちゃごちゃしていて比較的出しやすいためか、中東や南米に存在する設定にされる比率が高め。
「どう見てもあの国だろ」という場合でも「A国」のようにぼかすことも。フィクション作品における実在の商品などの言い換え表現も参照。
●目次
【作品】
世界各地から拉致されてきた人物がゼロゼロナンバーサイボーグに改造されるという、このジャンルの先駆け的な存在。
連載開始は1964年と、下記の鉄腕アトムと同年である。
プルートゥのターゲットとなった「世界最高水準の七体のロボット」は各国のイメージが強い。
「妖怪ラリー」で世界中の妖怪が争った。ちなみにこれがマガジンに掲載されたのは1968年である。毛沢東語録にこだわる水虎の他は特にその国らしさは無かったりする。
国家ごとに異なる代表を出して戦うタイプの元祖とも言えるかもしれない。
ただ、ジャパンやアメリカという名前であるが実際は「国を代表する」のではなく「地域を代表している」ものだったりする。
前半の敵は鉄面党が「万国ロボット博覧会」から奪って改造したロボットのため各国を前面に出したデザイン。
後年、2D対戦型格闘ゲームブームに乗って「各国代表ロボットによる格闘大会」としてアニメ化されたが同年にて後述するGガンダムとネタが被るというまさかのシンクロニシティが起きた。
世界中から集まって来た変態忍者が大暴れするわかりやすい国別代表もの。
放映されたのは1988年であり、ソウルオリンピックに合わせた企画。それぞれに特徴は異なるが大体忍んでいないことが共通。
- パンチアウト!!
各国のボクサーが登場しており、それぞれの国の特徴や必殺技が各国のステレオタイプとしてあらわされているものが多いゲーム。
パワータイプのカナダ人ボクサーや軍人気質のドイツ人ボクサーはまだ良いとして、虚弱体質のフランス人ボクサーや反則上等のアイルランド人ボクサーなど、この国の代表として出して良いのかちょっと怪しいキャラも見られる。
ちなみに主人公がアメリカ人である為か、アメリカ人キャラが複数いるのも特徴。
世界中から腕自慢が集い、各々のスタイルで戦っていくという設定の格闘ゲームで、特にストⅡは各国のイメージについて色々と間違った印象を与えてしまった代表格の一つ。
余談だが格ゲーはスポーツものの様に国別キャラが出しやすいためか、デッドオアアライブ、鉄拳、ワールドヒーローズ、ギルティギアなど、メジャーマイナー同人問わず格ゲーは国別代表ものの宝庫である。
開発当初は上記『ストII』に始まる格闘ゲームの団体戦版で、企画案ではブラジルの熱帯雨林チームなど国際色豊かなオリジナルキャラが構想されていた。
しかし「ゲーム別対抗戦」に方針を転換したため、当初のまま登場したのは日本チームとアメリカンスポーツチームだけとなった*1が、一応今も「各国代表」の形式は生きている。
各国の代表が集まって戦うタイプのジャンプ作品。
「インド出身だからカレーを頭に乗せている」など安直極まりないキャラデザは必見。
大部分が応募キャラのためか、ステレオタイプとかそういうレベルの問題じゃないデザインも多いが。あとカナダ出身の超人がことごとくヘタレ揃いなのもカナダ人は文句言っていいと思う。カナディアンマンは一応新章でいい所見せたとはいえ。
各国の代表ボクサーが集まって戦う世界大会編、各国のライバル達と共闘してギリシャの超人達と戦うギリシャ12神編があるジャンプ作品。
キン肉マンほど極端では無いが、やはりステレオタイプなキャラ付けが目立ち、中でもドイツ代表は完全にナチスである。
余談だが、同作者の聖闘士星矢は中国で修行した拳法家や日露ハーフでシベリアで修行した氷使いなど様々な出身地・修行地由来の要素があったが、途中から主にモチーフのみでスタイルが決まるようになる。
例えば名前がシャカで仏教の技を使うインド出身の黄金聖闘士とか。
序盤から中国拳法と言う名の頓智合戦が多く取り入れられていたが、最大の山場である天挑五輪大武會において国際色豊かな敵が登場するジャンプ作品。
本作もソウルオリンピックに合わせた時期に天挑五輪が開催されている。
続編『暁!!男塾』では日韓ワールドカップに合わせてワールド男カップが開催され、こちらでは各国3人の代表が覇を競った。
各国が色々なガンダムを作って競い合うスポーツ試合。元ネタは時期的にも上述のストⅡと思われる。
デザインに関して主人公組のガンダムは各国の要素を取り入れた仕上がりだが*2、他の国は''一目でどこの出身かわかるようなカオス極まりない代物''になっている。
中には髑髏だのピエロだのセー○ームーンだの「なんでこれがこうなの?」と言うのもある。
ちなみに同年にて上述したレッドバロンとネタが被るというまさかのシンクロニシティが起きた。
『プラモ狂四郎』の系譜を引き継いだホビーアニメとしての側面が強烈なガンダムアニメ。
ガンプラ作りとガンプラバトルに技術と夢と情熱を惜しみなく注ぐ世界各国の愛すべきガンダムバカ達が大集結し雌雄を決する世界大会が2クール目からメインになった。
ただしGガンダムのように露骨な国家モチーフのキャラは少な目。
以後シリーズは何作か続くか、「国別代表もの」としての側面を持つのはこの初代だけであった。
色々な国の様相をしたネコ型ロボットが集まってチームを組む作品。
なお、正確には国々のモチーフやイメージでデザインされているだけで製造元は22世紀の日本だが。
とはいえ、ブラジル枠のドラリーニョは「ブラジルっぽい日本の外人枠ストライカー」ではなくガチの「ブラジルにおけるエースストライカー」のようであるが。
今作では各国代表のロボットがボス敵となっている。
この設定に合わせてか本作のボスキャラ募集は国内だけでなく海外でも行われ、海外からはウインドマンとナイトマンが採用されている。
第二次世界大戦時を基本とした国家を擬人化したキャラクターによるコメディ。
そのため、各キャラの名前には国名がそのまま付けられており、大戦中の逸話やジョークがエピソードや個性の元ネタとなる。
ISと呼ばれるパワードスーツの装着者を教育する日本の学校を舞台としたラブコメ。
世界各国を代表するISの装着者が一つの学校に集まっており、メインヒロインたちはどこかしらの国の代表候補生である。
それぞれ「サムライガールの日本人」「メシマズお嬢様のイギリス人」「料理が得意な中国人」「(結果的には)男装の麗人だったフランス人」「軍人のドイツ人」といった具合に典型的な要素が揃っている。体形の豊満さで言えば日>仏≧英>中≒独といった所でそこは独特
FFI編、FFIV2編が該当。
中学サッカーの世界一を決める大会で、主人公が率いるイナズマジャパンが活躍する。
- オーバーウォッチ
未来の地球で世界各地から集まったヒーローたちが戦うチーム戦FPS。
韓国、南アフリカ、ロシア、ドイツ、オーストラリア、フランス、日本、インド、メキシコ、イングランド、スウェーデン、ナイジェリア、エジプト、アメリカ、中国、ネパール、スイス、アイルランド、ブラジルなど世界各国から参戦している。
「赤十字を創設したスイス人はヒーラー」「ロシア人はマッチョな軍人」「オーストラリア人はマッドマックスに出てそうなヒャッハー」「ブラジル人は音楽家」「日本人は当然の権利のように''ニンジャとヤクザ''」など、ステレオタイプが楽しめる作品である。
世界各国の特殊部隊が集まって戦うチーム戦FPS。
日本からもSAT(日本警察)の二名が参戦しており、肩に装備した''愛知県警の腕章''が眩しい。
世界中の殺人鬼が集まって生存者を追い回すホラーゲーム。
たとえば中国代表の殺人鬼ドクターは実在の中国の精神科医(ゲーム依存症の若者に電気ショックを加えていた)を元ネタにしている。
他にも第一次世界大戦期のロシアに潜むハントレスや、魔女狩り時代のフランスを生きたツインズ、開拓時代のアメリカ出身のデススリンガー、現代のK-POPアーティストのトリックスターなど時代や国を問わず様々な背景を持つ殺人鬼が登場。
生存者側も、ジャマイカ出身で日本在留中のアダム・フランシス、中国の元プロゲーマーのフェン・ミン、ドイツの天才建築デザイナーのフェリックス・リヒターなどが登場。
カナダ産のゲームにしては日本人が殺人鬼は4名で生存者は在留含め3名とやけに多い。
第二部『アネックス計画』では世界中から集められた100人が火星に乗りこみ、拠点の宇宙船に奇襲をかけられたため班ごとに分かれて戦うことになる。
バグズ手術/M.O.手術(テラフォーマーズ)が重点の作品だが、主に決め手になるのは各人の格闘技である。
まあクナイ投げるドイツ人*3とか日本人ボクサーとかロシア人(?)柔道家とか、必ずしも国と一致するとは限らないが。
『仮面ライダーストロンガー』終盤の敵組織で、各国に伝わる魔物がモチーフ。
一部、何の魔物の末裔なのか公式設定がなく、児童誌などで独自に設定された者もいるが。
魔物の子供たちは世界各地に現れるため、本の持ち主となる人々も各国の情緒を(変な方向で)漂わせた人が多い。ナゾナゾ博士とか。
シリーズごとの敵勢力が実在の国家をモデルにしたものが多く、シリーズごとに世界各国vs日本のパターンになっている。
登場する兵器やキャラが、実在する兵器や人物の名前をもじったものであるパターンも多く、場合によってはかなり露骨で「ガミラス→ドイツ」「ボラー→ソ連」はわかりやすい例。
また、復活篇のSUSはUSAのもじりであり、脚本の悪意が見え見えだとよく言われる。
- Command & Conquer:RedAlertシリーズ
Westwood Studios社が制作し、現在ではEAが販売しているRTSの元祖と言われるゲーム作品。
この「RedAlert」シリーズでは、第二次世界大戦後、アインシュタイン博士がナチスによる悲劇を歴史から抹消しようと、タイムマシンで過去に飛んでアドルフ・ヒトラーを抹殺してしまったため、ナチスの代わりに力を増したソ連が欧州を侵略し始めてしまった20世紀後半の世界を舞台としているが、
『3』の方では今度は2作目で敗北寸前のソ連が過去に飛んでアインシュタイン博士を殺してしまったため、核兵器の存在が消えた代わりに日本が『旭日帝国』という国に変化し、変形ロボや超能力を使う女子高生などを駆使してソ連を侵略し始めるというさらなるトンデモ展開な状況に。
旭日帝国を始め、ソ連軍、アメリカを中心にした連合国軍がそれぞれのイメージを曲解し誇張したかのようなとんでもない兵器を繰り出して戦闘を繰り広げていく。
- 世界戦艦大和列伝
戦艦大和の設計図が世界各国に流出した結果、46センチ主砲搭載の通称「Y級戦艦」の建艦競争が勃発し、来る世界大戦では世界各国の大和が激突する仮想戦記。
上記のGガンダムにあからさまな影響を受けた作品であり、上巻の表紙もオープニングのパロディになっている。
もちろんオランダ製の大和「ネーデル・ヤマト」の艦橋には風車(ラムエアタービン)が付いている。
第二次世界大戦のエースパイロットをモデルとする少女達がパンツを晒しながらネウロイと呼ばれる謎の敵との戦いを繰り広げる作品。
実際には我々の住む世界と似たパラレルワールドであるが、多少の地理と名前と女性用下着をズボンと呼ぶから恥ずかしくない文化など一部以外はWWII当時の世界とほぼ同一である。
主人公属する"501統合戦闘航空団"は各国のスーパーエースが集められた超精鋭部隊であり、メンバー11人は日、英、独、伊、米、仏、芬、露(を模した国々)出身者の混成である。ちなみに唯一視聴できたモデルになった人*4曰く「別にNOという理由はない」「自分のキャラがかわいいからOK」。
史実で第一次世界大戦が起こる前にネウロイとの戦争が始まった事から世界各国がある程度協調している設定であるため、
統合戦闘航空団構想の原型となる寄せ集め部隊を嚆矢として多国籍部隊は複数存在しており、番外作品も主人公所属部隊は国際色豊かである事が多い。
なお、中国大陸と中東地域についてはギルティギアとブレイブルーの日本よろしく、初期設定では「過去のネウロイとの戦いで土地自体が消滅して巨大な湾と化した」、
現在でも「無人の荒野」という設定なため、中国人や中東人が出て来ないどころかそもそも概念自体が存在しない絶滅状態に陥ってしまった。設定が設定であるため、面倒な問題になりそうな要素を先に潰しておいた可能性が濃厚*5*6
戦車を用いた武道『戦車道』がある世界を舞台にした学園青春もの。
登場人物の通う学校は国ごとのイメージやパロディなどの雰囲気をしているが、所在地は都道府県で登場人物は一部を除いてほぼ日本人というどこかシュールなノリである。
珍しく主人公チームとは別で日本枠が存在するが、やたら「突撃」に固執していたり、お金持ちな学校にも関わらずWW2日本の粗食エミュレートしていたり、横文字に異様に疎かったりと旧日本軍のカリカチュア満載である。
異次元から現れ人類を付け狙う機械生命体から逃れるべく人類が地球を脱出、移民船「シャード」で宇宙を放浪する時代を舞台にしたゲーム。
「世界」の意味が「宇宙船団」と化した時代であるが、多くは地球時代の国家がほぼそのまま維持されており、例えばストーリーの主要な舞台となる「東京シャード」は『日本』として連携する47のシャードの内の一つである。
諸外国も同様に複数のシャードが提携する事でかつての国家のようなものを構成している。
本題の登場人物についてはほとんどが日本人であるが外国人も少なからずおり、「陽気で快活なアメリカ人」「精強なグルカ傭兵にしてカレーが得意料理のネパール人」「腕利きの料理人にしてカンフー使いな中国人」「メカフェチで技術屋のドイツ人」と、そのほとんどが典型的ステレオタイプをなぞるような造形になっている。
中には「雀士のウクライナ人」「マンガ・アニメオタクな中東の王女」なんてステレオタイプに当てはまらないのも居るが。
多くが現代から歴史が断絶された遠未来を舞台としているARMORED COREシリーズだが、4系はシリーズで唯一現代からそう遠くない未来を舞台としており、その関係で登場企業やリンクスには現在の世界各国や民族、その文化を引き継いでいる例がまま見られる。
単純規模世界第一の巨大さを誇るアメリカ企業、職人的技巧が光るドイツ企業、パーツに温泉の名前を付けている日本企業、同じく企業名や製造ACに数字用語や数字名を名付けていたりするインド系企業、テンションが上がると突然「ハラショー!」と絶叫したり件のアメリカ企業を毛嫌いしているロシア人……といった具合にステレオタイプ的側面も見られる。
出身国が明確な企業も多い一方で、描写や説明文を見た限りでは大雑把な地域しか分からない企業、複数地域に跨っていると見られる企業もいくつかある*7*8。
因みに相関図はAC4は「加・瑞?・英・米欧州法人・伊仏独連合」同盟vs「日・米・以・独?・印・露」同盟、fAでは「日・米・英」同盟vs「伊仏独連合・瑞?」同盟vs「以・独?・印・露」同盟の三対立という少々ややこしい構図。
劇中に登場する地名は全て架空のものではあるが、麦わらの一味と11人の超新星の面々はSBSによって各々イメージ国が設定されている。
中東の小国で発生した内乱に対応すべく編成された正規軍外人部隊とその基地「エリア88」を舞台とした作品。
「腕の立つ者であれば人種国籍経歴、その他一切を問わない」というエリア88の性質もあって様々な事情を抱えた人間が世界各国から集まっており、主要登場人物に限ってはある程度固まっているが、登場する傭兵達の国籍は多種多様に分かれている。リアル版かつ男臭い501JFW...とは少し違うか
なお、「平素は陽気で馴れ馴れしく、7月4日には盛大に独立記念日を祝うアメリカ人」を除くとステレオタイプなキャラ付けはあまり見られない。
TCGマジック・ザ・ギャザリングを題材とした漫画。
世界大会で日本代表の主人公チームが各国代表とトーナメント戦で戦っていくのだが、ドイツはやっぱり軍隊風だったり、イギリスはネタに溢れていたり、中国とフランスは料理勝負もしていたり、ひどい場合は作者が忘れていてまさかの出番なしだったりと結構はっちゃけている。
地球は地球連合として統一され他のいくつかの異星人とともに惑星連邦に加盟している。一見すると全員英語を喋っているように見えるが同時通訳可能な携帯翻訳装置があるため実際には全員ばらばらな言語で喋っているという設定。
ちなみに艦これや戦艦少女よりも以前の兵器擬人化物は史実のそれと同じく互いに殺し合うものが多かった(萌え萌え二次大戦、鋼鉄少女など)。
- ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発
G8の会議中に怪獣が出現、会議場に迫るが(どこかで見たことがある顔ぶれの)各国首脳は支持率を気にして避難せず、逆に一ヶ国ずつあれこれ作戦を出し合って対処することになる。
なお劇中でまともに作戦描写が描かれるのは日伊露独英のみ相変わらずカナダは不遇枠。
この手のジャンルの極北とも言える作品。
- Call of Duty VANGUARD
CALL OF DUTYシリーズの第二次世界大戦を舞台とした一作。ストーリーモードでは歴史の裏で極秘に活動していた連合軍の6人*9で構成された多国籍部隊の活躍が描かれている。
対戦モードでは様々な国籍のキャラから選択してプレイする。日本軍のキャラはやはりというか、有力な武士の末裔で髷を結って軍刀を腰に携えたSAMURAIキャラである。
米国、韓国、日本を筆頭に世界の多くの国でバイオロイドが生産されており、地球外からの侵略者「鉄虫」に対抗するためにバイオロイド達の生き残りが人類最後の人間の元に集結し戦いを挑む、というストーリー。
各バイオロイドのデザインは元々の所属組織ごとにほぼ共通したデザインを持つが、中には生産国のお国柄を反映した者もいる。
例えば香港製の「ティエ・チュァン」は武術の達人、フランス製の「シャーロット」はダルタニャン物語の三銃士がモチーフ、など。
ちなみに日本製はニンジャだったり魔法少女だったり妖しげな宗教団体だったり、なかなかカオス。
「世界ナンバーワンポリス決定戦」という世界各国を代表する警官や刑事達が集結、各国を巡りながら世界最高の官憲を決める催しが描かれたエピソードがある。
日本代表として両津、中川、海パン刑事が出場したが、世界各国の代表達はどう見てもロボコップな上にやる事が一々強引な米代表、常にコサックダンスしている露代表、「フェラーリ刑事」というまんまなネーミングに真っ赤なスーツ(ご丁寧にシェルのロゴマーク付き)の伊代表、キルトとバグパイプを身に着けたスコットランド代表、ラーメンマンそのものなキャラ性に両津からもツッコミが入った中国代表、ワニと「カンガルー刑事」が友達の豪代表、パトカーの代わりにダチョウに乗り、銃の代わりに吹き矢を使う(そして例の如く名義は「サバンナ」扱い)のケニア代表、……と、ステレオタイプ全開のそのカオスな様相に両津は思わず「ビックリ人間大集合かよ」と零した。
本作では日本に住む主人公らとは別に世界各地にもプリキュアチームが複数存在しており、プリキュアは日常の延長線上の普遍的な存在という設定となっている。
いかにも中東風なエジプトのキュアナイル、その名の通り闘牛士の赤マントを持ったスペインのマタドールプリキュア、カウガールの意匠を共通して持つ保安官風・ネイティブアメリカン風・金髪ポニーテール少女の三人組なアメリカ・テキサスのボンバーガールズプリキュア、褐色肌や花のモチーフなどネイティブハワイアン要素が押し出されているハワイのアロ~ハプリキュア、ダンサーと数学と計算機の複合モチーフなインドのワンダフルネットプリキュア、絵筆が武器=芸術家モチーフのフランスのメルシィプリキュア(キュアアール)、ローマを建国した狼に育てられた双子ロムルス・レムスがモチーフと思われるイタリアの双子プリキュアキュアゴーンナ&パンタローニ、不思議の国のアリスモチーフのイギリスのキュアコンチネンタル*10などが存在し、
本当にワンカットしか登場しなかったようなものを除いた多くが所属国の要素を盛り込まれている。
主人公らの属するBBAチーム自体も日本3名(内1名は一時期ロシアチームに所属)・アメリカ(正確には日米ハーフ)・中国の混成となっており統一感はあまり無いが、
世界大会編で戦う事になる世界各国の代表チームは個々のキャラ性や使用ベイに何らかの共通点やいかにもな「らしさ」を持っている。
分かりやすいものに限っても、「ベイの共通点がどこかのサイズが『最大』である」「メンバーがそれぞれ野球選手・バスケ選手・アメフト選手・テニス選手を兼ねる」「全員性格が高慢気味」「技術力と資金力のごり押し」なアメリカ代表、「世界征服を企むマッドサイエンティストにより過酷な環境で育てられたヤバい連中だらけ」なロシア代表、「各ベイのモチーフが『マリアッチ』『闘牛士』『ガンマン』」なメキシコ代表、「亀が産んだベイを使用するなどデタラメなまでの自然派」なエクアドル(ガラパゴス諸島)代表といったカオスさである。
【大まかな各国人の特徴】
◆東洋~中東
●日本人
日本のフィクションなら大抵は主人公として据えられる。
それだけに、特に「日本だから」という特徴は目立って設定されない傾向にある。
代表的なのはドラえもんズの「ドラえもん」、Gガンダムの「シャイニングガンダム・ゴッドガンダム」*11だろう。キン肉スグルのように他惑星出身の宇宙人のくせに日本代表を名乗っている例も…他の国から「空気が読めてない」と思われてないかちょっと心配。
また、チーム戦型の対抗戦だと日本代表チームが個性豊かになりやすいのに対し、外国代表チームは特定のイメージで統一されているパターンが比較的多い。
例えば『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』WGPや『爆転シュート ベイブレード』世界大会では、日本代表チームであるTRFビクトリーズやBBAチームの愛機は「個々人で根本的に違う」のに対し、
外国代表チームは一部を除き「チームで同じ仕様のマシンをセッティングの違いで区別」している。
仮にステレオタイプな設定がされている場合「出身の都道府県別」で特徴が出ることの方が多い。
また「中華キャラ」「アメリカン」同様、現実世界とは関係ない異世界でも「日本っぽい文化圏の人」はよく出てくる傾向にある。
(なぜか、たいていマップの右の端っこあたりや「東方」に彼らの故郷がある)
その場合はたいていニンジャ・サムライ・ミコ・ゲイシャのどれかである。
大まかな傾向としては、やはり「忍者」「侍」などの時代劇系の特徴を多く与えられる事が多い。
舞台が現代~未来ならばいわゆる「ヤクザ」やその関係者にされる事も多い。もしくは「ウサギ小屋のサラリーマン」とか。
一方、昔の西洋の風刺画等で用いられた「出っ歯でチビメガネ」というイメージは過去のものになりつつある。
武器は当然「日本刀」、次点で「和弓」。忍者なら手裏剣等の忍び道具も。
服装は着物や日本式の鎧兜、現代風ならスーツが一般的か。
他にも技術大国である点を意識してか、データ重視の戦術を立てたり、最新ハイテク技術だの妙に高性能な「からくり」だのを駆使したり、
近年ではいわゆる「ロボット」「アニメ」と言ったオタク要素を取り入れている作品も多い。
アジア圏以外の作品だとたまに……というかよく中国などと混同され、「勘違い日本」なキャラ・建物などが登場することもままある。
近年の作品では「制服を着た女子高生」も日本の記号として用いられる。
イギリスを始め欧米にも学生服の規定が存在する国自体はままあるのだが、日本の制服はファッションのジャンルや日本独特の魅力(いわゆる「Kawaii」の一種)として見られる事もあり、海外で「日本の女子高生風ファッション」が流行する例もある。
ブレザーかセーラー服かは分かれる所であるが、いずれにせよそういったファッションスタイルの若い女性は日本キャラの一つの定番になりつつある。
また、国別代表を決める国内大会の時点で大阪府代表が漫才を始めたり愛知県代表が金のシャチホコだったり
佐賀県代表が埴輪を振り回したりとカオスなことになっている例も。
日本の国技と言えば「相撲」だが、格闘技を主題にした作品以外では無視されがち。
サムライやニンジャがファンタジーやSFにいくらでも出てるのに対し力士は珍しい。
見た目が強烈すぎるからだろうか……。
しかし異世界転生ものではスモトリ主役もの自体はある。どっちかというとニンジャやサムライ、また神職枠のミコと並立した
近接タンクやターンアンデッド能力持ち枠として大活躍!!みたいな性質の方が薄めなイメージ。
なお、アメリカとかの海外のプロレス団体ではよく日系のレスラーや日本人選手は必ずニンジャ・サムライとかの名前やイメージが付けられる事が多く、有名なのではザ・グレート・カブキやその息子のグレート・ムタとかがお馴染みだろう。
だが、大抵はヒール系のレスラーとして設定される。やはりかつての太平洋戦争からの反日感情の影響もあって偏見的なイメージとして付けられる事が多い。
その中でも、WWF(現WWE)に参戦していたヨコヅナは力士をモチーフにしたレスラーだが、実際はカリフォルニア州サンフランシスコ出身のサモア系アメリカ人のロドニー・アノアイが「日本の大相撲の元力士で、親方を殴り倒したために廃業を余儀なくされ、ホームレス同然の生活をしていたところをミスター・フジにスカウトされた」というギミックで演じていたレスラーであり、赤いサポーター・パンツの上にまわし風のモノを着用し、入場時には「逆鉾」などと書かれた浴衣を着て、髪の毛は結んだ程度で大銀杏とは程遠い粗末な出来で日本人には違和感のあるキャラクターだったりする。
例 | 作品 | 備考 |
大門五郎 | KOFシリーズ | |
キャプテン・サワダ、エドモンド本田 | ストリートファイターシリーズ | |
ウルフマン/リキシマン、ザ・ニンジャ、ビッグ・ザ・武道、ザ・サムライ、カラスマン | キン肉マン | |
ロロノア・ゾロ、ワノ国の皆さん | ONE PIECE | 侍、忍者 |
タケオ・マサキ | ゾンビモード(Call of Duty シリーズ) | |
一〇〇式、62式、64式、89式 | ドールズフロントライン | 女子高生 |
PM-9 | クノイチ | |
ヤミ・スケヒロ、龍頭龍彌、龍禅七人衆、その他日ノ国の住人 | ブラッククローバー | ヤミ・龍頭は侍、龍禅七人衆は(主に)忍者 日ノ国の国土は九州の南半分などが欠けている以外日本列島とほぼ同じ形 |
○アイヌ
北海道の先住民と言われる民族。
日本、特に北海道を舞台にした作品ではそれなりに登場する機会があるが
本土人との争いの歴史は流石にデリケートな話題なので、ストーリーの軸でもない限りオミットされる。
イメージとしては自然を愛し、雪のように真っ白な肌として描かれることが多いか。うたわれるもののトゥスクルとか。
例 | 作品 | 備考 |
ナコルル、リムルル、レラ | サムライスピリッツ | |
イムチャックの皆さん | マギ | |
イタク | ぬらりひょんの孫 | |
ホロホロ、コロロ | シャーマンキング | |
アシリパ、他多数 | ゴールデンカムイ | |
吉乃瞳阿 | 無限の住人 | |
網問 | 忍たま乱太郎 | 裏設定ではギリヤーク人 |
ユクイコロ | Wonderland Wars | 深雪乃(雪女)からコロポックルを連想したキャラ |
○琉球人
明治時代の琉球処分以前は別の国だったことや日本本土や他の外国と比較しても独自の文化を持つために
江戸時代や明治時代初期の日本が舞台の作品ではエスニック要員として度々登場する。
上述のアイヌ同様こちらも本土人との軋轢はストーリー主軸に絡まない限りはオミットされがち。
イメージとしては底抜けの楽天家だったり琉球武術使いだったり。褐色肌にもされがち。
例 | 作品 | 備考 |
魚沼宇水 | るろうに剣心 | |
真鏡名ミナ | サムライスピリッツ | 褐色+(架空の)琉球武術 |
真喜志 | ソウルシリーズ | |
カオリ/喜屋武香織 | プリンセスコネクト | 褐色+琉球空手+楽天家 |
我那覇響 | アイドルマスターシリーズ | 楽天家、やや褐色寄り |
新居目安里 | アリスギア | 褐色+専用武装が大型海生生物モチーフ。また海に強いこだわりを持つ。楽天家ではない |
比嘉中の皆さん | テニスの王子様 | 褐色+ゴーヤ |
浦添城、首里城など | 御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~ | 琉球の城娘は2024年1月時点で9人実装されているが、そのうち7人は沖縄県出身の声優が声を担当している |
●中国人
日本のお隣であり、四千年の歴史を誇る神秘の国。
カンフーや三国志など、バトルものに馴染む上に日本人もよく知る文化が多く、「日本以外のアジア枠」として登場頻度はかなり高い。
中華キャラを参照。
○香港人
1997年の返還までは別の国(というか植民地)だったので自治性が強く、創作でも中国とは別扱いでよく登場する。
しかしその属性は清々しいまでにカンフーに全振りされていることが多い。
「日本では水と安全とカンフー映画はタダだと思われてる」なんて耳にするが、その通りになっている。
中国人であってもスト2の春麗やバキの烈海王など、実は香港出身ってキャラが多い。てかこの2人もカンフー使いじゃん。
例 | 作品 | 備考 |
ファン・リー | 大空魔竜ガイキング | キックボクシング世界王者 |
李小狼&李苺鈴 | カードキャプターさくら | 魔導士クロウ・リードの子孫「李家」出身。勿論カンフー使い |
フェイロン | ストリートファイター2ターボ | アクションスター |
火引弾 | ストリートファイターZERO | 日系香港人。サイキョー流拳士 |
東方不敗マスター・アジア/マスターガンダム ウォン・ユンファ | 機動武闘伝Gガンダム | ネオホンコン代表。実はネオジャパン出身 ネオホンコン首相 |
楊菲菲 | アイドルマスター シンデレラガールズ | 中華アイドル |
神河シリーズ | MTG | 英語訳の当て字がすごい |
●韓国人
同じアジア枠の中国と日本が個性的すぎるせいか登場することは少なく、かつては出てきても「テコンドーで戦う」ぐらいしか属性らしい属性は無かった。たまにシルム。巨大鉄球?爪?アーアーキコエナイ。
歴史的な摩擦はそこまで関係ないだろう(上の中国もどっこいなので)。
しかし2010年代ごろからIT系の目覚ましい発展、eスポーツの隆盛などで存在感を増し登場頻度が大きく増すようになる。
近年の韓国キャラは前述のテコンドーだけでなくIT系に強くハイテク機器を駆使する、特に「ゲーマー」や「オタク」といったキャラ付けも増えてきている。
(インターネット普及率世界ランキングでは韓国はアジアではトップの10位)
韓流アイドルの世界進出に合わせて「アイドル」的な属性を付与されることもある。
例 | 作品 |
金竜飛 | あしたのジョー |
キム・カッファン、及びその一族 | 飢狼伝説シリーズ |
キム・スイル | 風雲スーパータッグバトル |
チャン・コーハン、チョイ・ボンゲ、ジョン・フーン、メイ・リー | KOFシリーズ |
チェ・リム | KOFマキシマムインパクトシリーズ |
ジュリ、シン | ストリートファイターシリーズ |
キム・ヘリョン | サムライスピリッツ閃 |
クム・ヘヒョン | GUILTY GEAR Xrd |
タオロン | ブレイカーズ |
カン・ジャエモ | レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ |
柳英美 | ファイターズヒストリーダイナマイト |
ペク・トー・サン、ファラン | 鉄拳 |
ソン・ミナ、ソン・ハンミョン、ホン・ユンスン、ファン・ソンギョン | ソウルシリーズ |
韓大韓 | エアガイツ |
ホン・ギルソン | ファイティングレイヤー |
ハン・ベダル | ファイトフィーバー |
李海權 | 痛快GANGAN行進曲 |
チェ・チャンスウ | イナズマイレブン |
李猛虎 | グラップラー刃牙 |
チヂミマン | キン肉マンⅡ世 |
チェ・ユニ | はぐれアイドル地獄変 |
金文世・相宇 | 真島クンすっとばす!! |
ペ・ヨンヘ | タフ |
金大正 | 式神の城 |
D.Va | オーバーウォッチ |
DOKKAEBI | Rainbow Six Siege |
●モンゴル人
かつて世界征服一歩前まで行ったほどの広大な領土と大帝国を築いた国。
中国や韓国ほど日本とは距離は近くないがそれでも国技が相撲繋がりでそれなりに縁のある国である…が、登場頻度は韓国以上に少ない。
遊牧民やモンゴル相撲のイメージが強いのでそうした要素を持つキャラとして出ることがあるか。
他、かの有名なチンギス・ハーンが多数の子供を残したことから、その血を継ぐハーン姓の架空人物が登場することも多い。
なお、プロレスの世界ではキラー・カーンがいるが、バリバリの日本人(新潟県民)であり、若手時代に本格的な海外武者修行としてメキシコに参戦した際にモンゴル人レスラーというキャラクターに変身した設定である。
例 | 作品 | 備考 |
ジンギス・カーン | ワールドヒーローズ | 相撲 |
テムジン | 龍虎の拳 | 相撲 |
蒙古三凶撰 | 魁!!男塾 | 相撲 |
黄牙一族 | マギ | 遊牧民 |
ユリー・チャコフスキー | グラップラー刃牙 | 正確にはモンゴル系ロシア人 |
ヤム | タフ | 相撲 |
ボルジギーン・ドルヂバーキ | テラフォーマーズ | 遊牧民、モンゴル陸軍兵士 |
ジグジット・バートル | ファイティングレイヤー | モンゴル相撲をベースにした格闘術 |
刃皇(ダワーニャウィン・ツェウェグニャム) | 火ノ丸相撲 | 横綱力士 |
●タイ人
香港はカンフー、韓国はテコンドー、そしてタイは大体ムエタイである。
つまり、格闘ものでばかりお呼びがかかるタイプ。
仏教が非常に盛んな国であるが、その要素はあまり見られない。
例 | 作品 | 備考 |
アドン、サガット | ストリートファイターシリーズ | |
ホア・ジャイ | 餓狼伝説シリーズ | |
サムチャイ・トムヤンクン | ファイターズヒストリー | |
ティワ・プピチャヤ(ทิวา พุดพิชญา) | ラ・フローラ プリンセスアカデミー(ลา ฟลอร่า โรงเรียนป่วนก๊วนเจ้าหญิง) | タイのアニメのキャラ。このアニメには日本人の藤原ゆり(ฟูจิวาระ ยูริ)や中国人のヤン・メイファ(หยาง เหมยฮัว)などのキャラが登場する |
ニシキ蛇会 | 蹴撃手マモル | |
白猿ハヌマーン | ハヌマーンシリーズ | |
ギャルアッド・スワンパクティ、ディーゼルノイ・チョモンペット | タフシリーズ | |
ガルーダ・ムアリンスン | 真島クンすっとばす!! | |
ジャガッタ・シャーマン、サムワン海王他 | バキシリーズ | |
アパチャイ・ホパチャイ、アーガード・ジャム・サイ | 史上最強の弟子ケンイチ | |
ジミー・シスファー、ポンチャイ・チュワタナ、メッガン・ダッチボーイ | はじめの一歩 | |
ティン、ジェット | テラフォーマーズ | |
ガオラン・ウォンサワット | ケンガンアシュラ、ケンガンオメガ | |
プサディ | ちびまる子ちゃん |
●ベトナム人
東南アジアの国ではタイの次に出る確率が高いであろう国。
男女ともに民族衣装のアオザイを着ていることが多い。
また、ベトナム戦争の存在からか戦争で家族を失った等の悲劇的な過去を持つキャラが出ることもしばしば。
グエン姓が多い印象もあるが、これは現実からしてそうである。
例 | 作品 | 備考 |
コクリコ | サクラ大戦3 | |
カール・フェイオン、ムイ、ミン | BLOOD+ | |
ベトナム | ヘタリア | |
ファム・ティ・ラン | シュヴァルツェスマーケン | |
グエン・ヴァン・チョム | エリア88 | 戦闘狂キャラ。ベトナム戦争にも参加経験あり |
●インド人
ヨガパワー。ぶっちゃけダルシムが全ての元凶。元凶の元凶は[[某カンフー映画>片腕カンフー対空とぶギロチン]]だと思われるが
後はカレー。女性の場合はベリーダンス。
ターバンを巻いているキャラクターが多い。インド国外でのインド人はシク教徒が多いことから来るステレオタイプだとか。
2020年現在ではインド神話や、バーフバリのヒットからいわゆるインド映画の特色を取り入れたキャラも増えている。
その一方、プロレスの世界ではヨガパワーだのカレーとかのよくある偏見的なインドのイメージにあまり縛られておらず、悪役レスラーとして知られるインド人レスラー、タイガー・ジェット・シンもそうしたイメージが無かったりする。
「インドの魔術師」ラマヌジャンの存在や19×19まで暗記するインド流九九など、数学力の凄まじい高さも知られるが、特徴付けにするには難しいモチーフであるためか、これがピックアップされる機会は少ない。
例 | 作品 | 備考 |
ラジャ・マハール | 魁!!男塾 | |
ダルシム | ストリートファイターシリーズ | |
カレクック、アシュラマン | キン肉マン | |
ゴパル | ボボイボーイ | マレーシアのアニメのキャラで、マレーシア在住のインド系住民。このアニメには中国系住民のインというキャラも登場する(リアルのマレーシアもインド系住民と中国系住民が多い) |
コブラガンダム | Gガンダム | |
シャルナ・アーラムギル | ハヤテのごとく! | |
マニ | ジャングルの王者ターちゃん | |
ルナ・カーン | はぐれアイドル地獄変 | |
ターメリックの皆様 | ゴクドーくん漫遊記 | |
ブッダ他仏教の皆様 | 聖☆おにいさん | |
タヴィーナ | グランブルーファンタジー | |
ウルージさん | ONE PIECE | 仏僧モチーフ |
兼志谷シタラ | アリス・ギア・アイギス | インド系日本人の末裔。褐色+専用衣装や武装にインド神話等の要素を含む |
イクバール/アルゼブラ社 | AC4系 | アルゼブラ(ARGEBRA)とは「代数学」の意味 |
サーダナ | AC4 | 通称「魔術師」であったり数学者でもあるなど、インドの数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンがモチーフの可能性あり |
●トルコ人
モンゴル同様にかつて大帝国を築いていたヨーロッパとアジアの間に存在するエキゾチックな国。
日本とも関係の深い国なのだが後述する理由からか登場頻度は意外と少ない。
男性はターバンを被った比較的ふくよかで髭の濃い姿、女性は露出度の多いファッションとインドとアラブを足したような姿で描かれる傾向にある。
あまり登場しない理由については同じ中東の民族で文化圏も近いアラビア人と何かとイメージが混同されやすいのも原因だと思われる。
例 | 作品 | 備考 |
ブランド | 鉄腕アトム&PLUTO | |
ハカン | ストリートファイターIV | |
エリス | 闘神伝 | |
アンジェリカ | サムライスピリッツ閃 | |
トルコ | ヘタリア | |
アビスマン | キン肉マン | |
トルキエ将国の皆さん | 将国のアルタイル | |
X・ドレーク | ONE PIECE | |
CS ペロ | ラストオリジン | トルコ製バイオロイド。ターキッシュアンゴラ(猫)がモチーフと思われる |
●アラビア人
包括的かつ具体的にどこなのか微妙に曖昧だが、要するにアラブ半島・中東っぽい人のことである。
雑に曖昧にされるに限らず、祖国に関する描写が角の立つものになりがちなため、そういう描写をするに際して架空の国出身にされるケースが目立つ。
ランプの魔神と空飛ぶ絨毯使いと砂漠の盗賊。要は「千夜一夜物語」。以上。
文化圏が近いエジプト人とイメージが混同されやすい。ペルシャ圏(イラン)もごっちゃにされる。
また、暗殺教団の伝説やそれが「アサシン」の語源である事からか、日本の忍者と並んで暗殺者のモチーフにされやすい。
イスラム教徒らしく、インド人とはやや違う由来でターバンの見た目が多い。
女性キャラはへそ出しやフェイスベールにされがち。
武器としてはほぼ曲刀使いである。
割と現実的な設定では、世界屈指の油田地帯であることからオイルマネーで一財を成した大富豪もポピュラーである。
例 | 作品 | 備考 |
ドラメッド三世 | ドラえもんズ | サウジアラビア |
パルミットの皆様 | ゴクドーくん漫遊記 | |
バルバッド&シンドリアの皆様 | マギ | |
ハサン・サッバーハ | Fateシリーズ | 不明 |
アサシン | ラグナロクオンライン | |
ゲルド族女戦士 | ゼルダの伝説シリーズ | |
プルム・プルナ | ストリートファイターEX | |
ラシード | ストリートファイターシリーズ | 「中東のどこか」 |
シンクレア | ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝 | 不明 |
ナジュド | KOFシリーズ | デザインコンペでサウジアラビア人のものが採用された。勿論サウジアラビア人 |
サハド・アスラーン・リュート | 豪血寺一族2 | レバノン |
アブゥ | マーチャルチャンピオン | サウジアラビア |
アズール | ヤタガラス | バーレーン |
アラビアンムーン | パーフェクトソルジャーズ | 不明 |
シーク・マハール | ブレイカーズ | サウジアラビア |
シャヒーン | 鉄拳シリーズ | サウジアラビア |
ライラ | アイドルマスター シンデレラガールズ | UAE(ドバイ) |
カトル・ラバーバ・ウィナー、マグアナック隊 | 新機動戦記ガンダムW | 不明 |
刹那・F・セイエイ、マリナ・イスマイール | 機動戦士ガンダム00 | それぞれ架空の国。刹那は本名「ソラン・イブラヒム」 |
アラビアンナイト | MTG | |
ジーン、マリク | Wonderland Wars | |
ヴァシュタール家の人々 | エリア88 | 現実のイスラエル北部辺りにある設定の小国「アスラン王国」の王族。アスランは産油国でありながら敢えて石油採掘をしていないためそこまで裕福ではない |
●イラン人
中東系ファンタジーではアラビアと並んでよく出てくる国。
イスラム教徒が多い国である為、アラビアと混同されがちであるが
かつてはペルシャと呼ばれ、アラビアやトルコとも全く異なった独自の文明を
持った大帝国を築いていた事がある。
近年においてはイスラム教国となる前の時代をモチーフにされることがあり、
中でもペルシャ神話を筆頭とした英雄譚はじわじわと知られつつあるかもしれないだろう。
例 | 作品 | 備考 |
アルスラーン他パルス王国の皆さん | アルスラーン戦記 | ササン朝ペルシャがモチーフ |
スパルトス他ササン王国の皆さん | マギ | ↑と同じくササン朝ペルシャが元ネタかと思われる |
ダレイオス三世、アーラシュ | Fateシリーズ | |
プリンス・オブ・ペルシャの主人公他 | プリンス・オブ・ペルシャ |
●イスラエル人
中東諸国ではアラビアやトルコに次いで出ることがある国。
アラビア人とは近い文化圏だがその文化はほぼ別物で
モーセやソロモン王の影響か魔術師的なキャラクターになることが多い。
また、同国と関係の深いユダヤ人が迫害された歴史を持っている為、
悲劇的な経歴を持つキャラとして出ることも。
日本においてもマイムマイムや旧約聖書発祥の地として意外と有名で
ファンタジー系作品によく登場するベヒーモスやリヴァイアサン、
ゴーレムも元々はユダヤ人の伝承に登場する存在である。
例 | 作品 | 備考 |
ダビデ、ソロモン | Fate/Grand Order | |
スカー他イシュヴァールの皆さん | 鋼の錬金術師 | 少数民族+迫害された歴史 |
ゴーレムマン | キン肉マン | ゴーレム |
TAR-21、MicroUzi | ドールズフロントライン | イスラエルで製造されている同名の銃がモチーフ |
◆ヨーロッパ
●フランス人
ヨーロッパ諸国の中では代表扱いされやすい国。
日本人の持つイメージはジャンヌ・ダルクかマリー・アントワネットかナポレオン。ブドウ農家とかまず出てこない。
安直に彼ら彼女らからそのまま名前を持ってこられることも多い。
いわゆる貴族系のキャラの数が非常に多く、特に上記のマリー・アントワネットが生きたブルボン朝に代表される豪華絢爛なお貴族様のイメージが根強い。
反面典型的お坊ちゃま・お姫様、あるいはナルシストキャラとして描かれる事が多いので結構噛ませとして描かれること事が多かったり(根は悪人じゃないとフォローされる側面も大きいが)
その他にも美食・芸術・ファッションの都パリのイメージによる文化方面の豊かさから、料理人や芸術家、バレエ方面のキャラの排出も結構多かったりする。
良くも悪くも華やかさに特化した国という特徴になるだろう。無論戦闘よりもそれらが主軸になる作品だとかなりの実力者として描かれることも。
「ベルサイユのばら」などのイメージから優雅で華麗な戦闘スタイルを好む傾向にある。
武器は大抵レイピア。好きな花は大抵薔薇。
というか一時期のフランス人キャラのイメージはほぼ完全にベルばらで固定されていた。
例 | 作品 | 備考 |
003/フランソワーズ・アルヌール | サイボーグ009 | バレエ+実在の女優 |
ガンダムローズ | Gガンダム | ナポレオン+バラ。 人間サイドのフランスキャラのジョルジュは「姫を守る騎士」か? |
黒薔薇のミッシェル | 魁!!男塾 | バラ+拷問官 |
バトルフランス | バトルフィーバーJ | フラメンコ+レイピア |
イリス・シャトーブリアン(アイリス) | サクラ大戦 | 貴族令嬢 |
シャルロット・デュノア | IS | 男装の麗人 |
タバサ | ゼロの使い魔 | シュバリエ(騎士) |
エル・シド・ピエール、ルイ・ナポレオン | キャプテン翼 | サッカー+お貴族系&名前そのまま |
怪盗ドラパン | ザ☆ドラえもんズ | ルパン |
カトリーヌ・ビトン | 勇者特急マイトガイン | 怪盗+セレブ |
ジャン=ピエール・ポルナレフ | ジョジョの奇妙な冒険 | レイピア+実在の歌手 |
シェリー・ベルモンド | 金色のガッシュ!! | 金髪縦ロール |
シャルロット | サムライスピリッツ | 貴族令嬢+レイピア |
キング | 龍虎の拳 | 男装の麗人 |
アッシュ・クリムゾン | KOFシリーズ | |
リオン・ラファール | バーチャファイター | セレブ |
ラファエル・ソレル、エイミ | ソウルシリーズ | 貴族+レイピア |
ピエール・モンタリオ | ブレイカーズ | レイピア |
デューク・バルテルミ・ランバート | 闘神伝シリーズ | 貴族+剣士 |
ジャンヌ・ダルク | ワールドヒーローズ | ジャンヌ・ダルク |
ガドウ | ブラッディロア | 傭兵 |
レミー | ストリートファイターⅢ | |
ペドロ・カズマイヤー | ジャングルの王者ターちゃん | 空手 |
鳳蓮・ピエール・アルフォンゾ | 仮面ライダー鎧武 | 元フランス外人部隊所属のおネエ系パティシエ |
マリアンヌ・ファン・ティエネン | GA〜芸術科アートデザインクラス〜Slapstick WONDERLAND | 画家 |
アデライド・グランマニエ | DOG DAYS | 金髪碧眼 |
ミミ・バルゲリー | ロウきゅーぶ! | 金髪ロリ |
シャルロット・イゾアール | りゅうおうのおしごと | 金髪ロリ |
雀明華 | 咲-Saki- | 名前は朝鮮系 |
オリヴィエ・ミラボー、シルヴィア・ミラボー | 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ | |
ペリーヌ、ジョゼ、アメリー・プランシャールなどガリアのウィッチ・軍人 | ストライクウィッチーズ | ペリーヌは高慢な貴族キャラ(であると同時に没落した貧乏キャラ)、ジョゼは腹ペコキャラ |
鳳仙エリス | Canvas2 | ハーフ |
ユヌ・フィーユ・ブランシュ | 仏蘭西少女 | 金髪碧眼 |
ミシュリーヌ・ブリュネ/ミシェル・ブリュネ | りんかねーしょん新撰組っ! | 実際はアンドロイド |
葉山・エミリー・ルロワ、葉山・アン・ルロワ | 姉妹遊壊 | |
サンジ | ONE PIECE | 料理人 |
ニノン/ニノン・ジュベール | プリンセスコネクト | 日本かぶれキャラのため、実質的に日本枠と兼任 |
アベル | ストリートファイターIV | 傭兵+柔道 |
カロス地方の皆様 | ポケットモンスター X・Y | |
ピコレット・シャルダン | らんま1/2 | 格闘ディナー。格闘〇〇の「食」枠の変態 |
マノン | ストリートファイター6 | スーパーモデル+バレエ+柔道 |
●ドイツ人
何と言ってもドイツと言えば軍人キャラである。
「クソマジメ」で規律やルールを最重要視する傾向が非常に強い。
一本気で真面目な性格と、日本とは枢軸国同士だった過去からか割と優遇される傾向にある。あとネオナ(射殺)*12
ドイツ人(属性)を参照。
●スペイン人
ラテン文化、シエスタなどのイメージから楽天家が比較的多い。
キャラクターとして決まった傾向はあまりないが、闘牛キャラが圧倒的に多い。
よくイタリアやフランスとごっちゃにされる。
例 | 作品 | 備考 |
バッファローマン | キン肉マン | 牛 |
サイコマン | キン肉マン | 法衣 |
エル・マタドーラ | ドラえもんズ | 角の生えた闘牛士 |
アントニオ・グレコ | 暁!!男塾 | 闘牛士 |
マタドールガンダム | Gガンダム | 巨大な牛の頭にガンダムの頭と手足が生えたあまりに奇天烈な外見をした機体 |
バルログ | ストリートファイターシリーズ | 貴族 |
セルバンテス・デ・レオン | ソウルシリーズ | 海賊 |
ミゲル・カバジェロ・ロホ | 鉄拳シリーズ | 闘牛士風 |
キリアン | サムライスピリッツ閃 | 剣士 |
ローレンス・ブラッド | 餓狼伝説シリーズ | 素手で牛を倒せる闘牛士 |
パルデア地方の皆様 | ポケットモンスタースカーレット・バイオレット | 地方全体のイメージには隣国ポルトガルや旧植民地の南米諸国も入っている |
エスパーダ隊 | ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR | スペインがモデルの「サピン王国」出身者。部隊章も闘牛 |
●イギリス人
代表ものだとあまり決まった傾向がみられない国の一つ。
強いて言うなら中世の「騎士」とヴィクトリア朝期の「紳士」「警察」「スパイ」「探偵」。スタイリッシュさはあるが華美さよりカッコよさの方が先行するイメージ。
「魔法使い」や「不思議の国のアリス」などファンタジー方面のイメージも強めか。
またいわゆるメイド喫茶流行期以降の場合、作品によっては「(ブリティッシュ)メイド」が入っていたりもする。割とフレンチメイドとあいまいになっていたりもする。*13同様に執事が入っていることも。
''マズメシ''で有名だが、ティータイムにはこだわりを持つ。
なお、イングランドとスコットランドと北アイルランドとウェールズの区別はまずされない*14。
例 | 作品 | 備考 |
ボックス | 鉄腕アトム ロボイドの巻 | スコットランドヤード |
007/グレート・ブリテン | サイボーグ009 | 俳優。名前の由来は言わずもがな |
ロビンマスク | キン肉マン | 騎士+ラグビー+ユニコーン |
ケビンマスク | キン肉マンⅡ世 | 鉄騎兵 |
城忍フクロウ男爵 | 世界忍者戦ジライヤ | 貴族 |
ナイトマン | ロックマン | 騎士 |
イーグル、バーディ | ストリートファイター | バウンサー |
キャミィ | ストリートファイターⅡ | 軍人 |
ダッドリー | ストリートファイターIII | 紳士ボクサー |
ジョンブルガンダム | Gガンダム | 衛兵 |
ネギ・スプリングフィールド | 魔法先生ネギま! | 魔法使い |
イギリス清教、騎士団長、エリザード三姉妹他多数 | とある魔術の禁書目録 | モデルは英国国教会とプロテスタント |
セシリア・オルコット | IS | 貴族 |
ローランド・イスタス | グラップラー刃牙 | レスラー |
ヘクター・ドイル | バキ | 元軍人、スパイ? |
ドリアン・レッド・グローリア伯爵/エロイカ、ジェイムズくん | エロイカより愛をこめて | 貴族 |
WABCイギリスチーム | ドラベース | アリス |
HELLSINGのキャラの3分の1 | HELLSING | 主人公はルーマニア人 |
アリス・カータレット、九条カレン | きんいろモザイク | イングランド出身 |
アンジェリア・アヴァロン、ミルドレッド・アヴァロン | アルカナハートシリーズ | |
フィオナ・メイフィールド | アルカナハートシリーズ | メイド |
アリス・キャロル | レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ | 貴族+アリス |
リネット、ウィルマ、エリザベス・F・ビューリングなどブリタニアのウィッチ・軍人 | ストライクウィッチーズ | |
ダージリン他聖グロリアーナ学院の各々 | ガールズ&パンツァー | 例によって日本人である |
西呉王子グローナ学園 | ガールズ&パンツァー リトルアーミー/リトルアーミーⅡ | 例によってry。上記聖グロの大ファン |
ユースタス・キッド、キラー | ONE PIECE | スコットランド |
ガラル地方の皆様 | ポケットモンスターソード・シールド | |
トップハム・ハット卿 | 汽車のえほん/きかんしゃトーマス |
●スイス人
アルプス山脈に位置する広大な領土を持つ国。
日本人にとってはアルプスの少女ハイジの影響もあってか広大な牧場やチーズ、
アルプス山脈そのもののイメージが強いが残念ながらあまり登場頻度は高くない。
キャラのイメージとしては広大なアルプスのイメージから逞しくもおおらかな性格で
赤十字社発祥の地であることから医師キャラとして出たり、また、永世中立国になぞらえてか中立的なポジションのキャラとして出ることも。
最大の産業が「傭兵の輸出」だった時代がある事や永世中立国(力尽くで中立を維持すべく、一家に一台のライフルと核シェルター)、
国民投票、スイス銀行といったイメージから、精強な傭兵・武芸に秀でた強者キャラや堅物・生真面目キャラもまま見られる。
例 | 作品 |
ウォッチマン、ドクターボンベ、ジャスティスマン | キン肉マン |
テスタメント | ギルティギア |
ノエル=ヴァーミリオン | ブレイブルー |
スイス | Axis Powers ヘタリア |
●ギリシャ人
登場頻度の高い国の一つだが、ほぼイメージがギリシャ神話一色で固まっているのが興味深い。
特にヘラクレスはギリシャキャラの最定番と言ってもいいだろう。
例 | 作品 |
ヘラクレス | 鉄腕アトム&PLUTO |
ギリシャ12神 | リングにかけろ |
ゼウスガンダム | Gガンダム |
パルテノン | キン肉マン |
淤凛葡繻十六闘神 | 男塾シリーズ |
ケンタウロスマン | ロックマン |
U-17W杯ギリシャ代表チーム | 新テニスの王子様 |
テーロス次元の皆さん | MTG |
●アイルランド人
スポーツ作品だとそれなりの確率で出てくる国。
イギリス同様あまり決まった傾向がみられないものの、
北アイルランド問題などに因る紛争・テロの歴史をを抱えるためか傭兵や殺し屋キャラがそれなりの確率で見られる。
近年においてはケルト神話の要素がじわじわとメジャーになっており、
中でもクーフーリンはアイルランド神話キャラの定番になりつつある…かもしれない。
例 | 作品 | 備考 |
ニーナ・ウィリアムズ、アンナ・ウィリアムズ | 鉄拳シリーズ | 殺し屋 |
クリザリッド | KOFシリーズ | 名前はフランス語 |
オズワルド | KOFシリーズ | 殺し屋 |
ロックオン・ストラトス | 機動戦士ガンダム00 | 傭兵 |
エリアス・パトリック | レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ | エクソシスト |
セルティ・ストゥルルソン | デュラララ!! | デュラハン |
バゼット・フラガ・マクレミッツ | Fateシリーズ | 魔術師 |
クー・フーリン、ディルムッドなどアイルランド系英霊 | Fateシリーズ | 作品の性質+最初に出たのがクー・フーリンである都合か、ケルト神話関連のキャラが多い |
セイウチン | キン肉マンⅡ世 | セイウチの超人 |
●オランダ人
同じ西欧のドイツやフランスに比べるとあまり出てこない。
風車やチューリップで有名な国なのでそれらのイメージが付加される事があるか。
世界屈指の長身国としても有名だがキャラの設定に活かされることはあまりない。
例 | 作品 | 備考 |
ティーナ・メルキース | Extreme Hearts | |
マタ・ハリ | Fate/Grand Order | 厳密にはマレー系オランダ人 |
ネーデルガンダム | 機動武闘伝Gガンダム | 風車 |
ソフィア・ハーグ | ステーションメモリーズ! | |
ヒルベルト・ファン・デイク | 実況パワフルサッカー |
●イタリア人
まず、陽気。そして基本的にイケメンor美女であることが多く非常に情熱的。
だが、ともすれば「変なヤツ、軽いヤツ」キャラにもなりやすい。
一方で裏社会に身をやつす影のあるマフィアキャラも多い。
またギリシャ系の影響が混ざったローマ帝国時代の剣闘士キャラとして出ることも本当に稀にある。
更に特筆すべき特徴といえば何と言っても美食で有名なイタリア料理(ナポリタンは日本製)
特にピッツァは食に関係ない作品でも何故かイメージに採用されやすい。
このためフランスと並びいわゆる「料理もの」系の作品では屈指の強敵と化す。
「料理もの」におけるフランスキャラや扱いの差はなにか、というのは一つ問うてみると面白いかも知れない。
例えばジョジョの娼婦風パスタのようなものは名前や作り方からして「さっと作れて美味しい一品」枠だが、
フレンチは「フルコース」という単語とくっつける可能性が高めになりがちな印象はある。
どちらも強国の時期がある料理大国なので、伝統と格式ある料理からそこらの庶民の割烹料理みたいなもんまで
文化的には色々あるはずなのだが、イメージや実際的な差異はどこにあるのだろうか。
例 | 作品 | 備考 |
マリオ&ルイージ | スーパーマリオブラザーズ | ご存知配管工。実はブルックリン出身のイタリア系アメリカ人 |
ヴェネチアーノ&ロマーノ | Axis Powers ヘタリア | 長い事分裂していたので南北で双子の兄弟という扱い。 |
ソレッタ・織姫 | サクラ大戦2 | イタリア貴族と日本人の混血 |
ネロスガンダム | 機動武闘伝Gガンダム | ローマ剣闘士風 |
リカルド・フェリーニ | ガンダムビルドファイターズ | チャラ男 |
シーザー・A・ツェペリ | ジョジョ2部 | チャラ男 |
トニオ・トラサルディー | ジョジョ4部 | 料理人 |
ポルコ・ロッソ | 紅の豚 | 飛行士 |
ローズ | ストリートファイターシリーズ | 占い師 |
ジェドーラ | ザ☆ドラえもんズ | 菓子職人 |
家庭教師ヒットマンREBORN!のキャラの一部 | 家庭教師ヒットマンREBORN! | マフィア |
パルコ・フォルゴレ | 金色のガッシュ!! | 巨乳好きでスケベなスーパースター(女性からはモテモテ)。時々漢を見せるが基本的にヘタレ |
ローマ正教 | とある魔術の禁書目録 | ローマ・カトリックが元ネタ。あと痴女とか色々 |
スカーフェイス | キン肉マンⅡ世 | マフィア(※デザイン上はオーバーボディ着用時のみ) |
板利網子/ベネチアン | 人造昆虫カブトボーグV×V | 自称イタリア貴族 |
ヴォルド | ソウルシリーズ | |
クラウディオ・セラフィーノ | 鉄拳シリーズ | エクソシスト |
ルッキーニなどロマーニャ・ヴェネツィアのウィッチ・軍人 | ストライクウィッチーズ | 自由奔放なロリ ロマーニャの男は士気が低く、しかも息をするように女を口説くという。その所為でウィッチの初期階級は(大半の男性兵士より上になるように)軍曹になった |
カポネ・ベッジ | ONE PIECE | ギャング。なおモデルとなったアル・カポネはイタリア系アメリカ人(本人の出生地はアメリカ) |
ブラッド・バーンズ | バーチャファイターシリーズ | チャラ男キックボクサー |
マリーザ | ストリートファイター6 | ローマ剣闘士風パンクラチオン使い |
●ポルトガル人
南ヨーロッパの国の中では上記のイタリア、スペインに比べあまり登場率が高くない国ではあるが
日本とは古くから関係があるという性質ゆえか、扱いはそれなりによい事が多い。
イメージとしては戦国時代の日本にもたらした火縄銃やカステラだろうか。
ラテン系ではあるものの陽気で情熱的なスペイン、イタリアとは違い
どちらかといえば真面目で比較的おとなしい性格の傾向にある。
例 | 作品 |
ミラージュマン | キン肉マン |
ティキ・ミック | D.Gray-man |
フルサト | 千銃士 |
アズマリア・ヘンドリック | クロノクルセイド |
ポルトガル | Axis Powers ヘタリア |
悪魔ベリアル | ゲゲゲの鬼太郎 |
●ロシア人
「巨漢、軍人・格闘家、(マフィアや秘密警察に関わっている)怖い人、勘繰ると殺される、大酒飲み」、大体この辺のイメージで固まっている。
ソ連のイメージを引き継いでいる感が強い上に、ロシア人というかプー○ン大統領じゃないのかそれ?と言いたくなるような属性を持たされていることも結構見受けられる。
ファンタジー性が強くなると大体氷属性になる。外国の侵略から2回も助けてくれた冬将軍とはマブダチ。
ロシア人(属性)を参照。
●フィンランド人
近年割と増えてきている属性。
ごっちゃになりがちな北欧人種において、ムーミン、サンタクロースなどの独自のキャラ性があり比較的扱いが良い。
見た目はある程度実態に即して金髪ないし銀髪の碧眼ということが多いが、
民族衣装を着たこうした属性の女の子「スオミネイト」(スオミ=フィン人)のイメージも定着している。在日本大使館公式Twitterが「国土擬人化としてのスオミネイト」に触れたり説明したりするくらいですし
冬戦争、継続戦争などの近代戦争の奮戦と苦労も意外と知名度があるので軍人キャラも多め。国民皆兵制のフィンランドでは兵役が存在し、民間人の銃保有率もアメリカとイエメンに次ぐ世界3位である。
ミストサウナやサルミアッキが好きだったりも。
F1ワールドチャンピオンであるケケ・ロズベルグやミカ・ハッキネン、キミ・ライコネンなどといった著名なレーサーを多数輩出していることから「フライング・フィン」という言葉も存在し、そこに準じて「車の運転が上手い」という特徴も見られる。レース漫画で登場するフィンランド人が強敵なパターンもある。
例 | 作品 | 備考 |
エイラ、アウロラ、ニパ、ハンナ・ウィンドなどスオミのウィッチ・軍人 | ストライクウィッチーズ | 軍人。多くは銀髪・プラチナブロンド |
コブラ、サコ、スオミ先生 | うぽって!! | モデルは銃器 |
スオミ | ドールズフロントライン | モデルはKP31 |
アイラ・ユルキアイネン、カルロス・カイザー、「ネメシス」関係者 | ガンダムビルドファイターズシリーズ | アイラは上述の「銀髪碧眼」に該当 |
バルメ/ソフィア・ヴェルマー | ヨルムンガンド | 軍人 |
ジュリー澤ラギ、澤ラギキョーカ | バトルスピリッツ 少年突破バシン | ハーフ |
フィンランド | Axis Powers ヘタリア | 擬人化 |
ミカ・ヴァラツカ | デーモン聖典 | 実際は仮の姿 |
ヨアキム | 生徒諸君! 最終章・旅立ち | |
アイザック | 聖闘士星矢 | 氷属性 |
北野スオミ | 北へ。 | ハーフ |
双葉アリア | アイカツスターズ! | |
若宮イヴ | バンドリ! ガールズバンドパーティ! | ハーフ |
カティ・ライコネン | AKIBA'S TRIP2 | |
有紗・アホカイネン | AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION- | |
弓弦エレオノーラ | 幻影異聞録♯FE | ハーフ |
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト | Fateシリーズ | |
アイノ=ペコネン | こころナビ | |
甘泉uni | 幻月のパンドオラ | ハーフ |
マリアーナ・プリンシラ | レコラヴ | |
アイシア | D.C.シリーズ | サンタクロース |
ロッテ・ヤンソン | リトルウィッチアカデミア | |
継続高校の皆さん | ガールズ&パンツァー 劇場版 | 例に漏れず実際は日本人。ドライバーは作中屈指の運転技術の持ち主 |
T-8W ヴァルキリー | ラストオリジン | フィンランド製バイオロイド。フィンランドの伝説的スナイパー、シモ・ヘイヘがモチーフと思われる |
●スウェーデン人
恐らくフィンランドの次に出る確率が高いであろう北欧の国・・・なのだが
扱いは正直言って不遇なことが多く、まさにアメリカ大陸で言うカナダのようなポジションになってしまうことも。
外見的な特徴としては高身長・碧眼でドイツ人に似ており、性格はどちらかといえばクールなことが多いか。
古くから軍事兵器を開発してきた経歴、上述のスイス同様現在まで永世中立国である*15ことや国民皆兵制度(要は徴兵制)の維持の話からか、フィンランド同様軍人キャラも比較的多め。そもそもノルウェーと区別がついてない人が多いは禁句。
他のスカンジナヴィア諸国と一括りにされてヴァイキングの属性が与えられることも。
例 | 作品 | 備考 |
アレンビー・ビアズリー/ノーベルガンダム | 機動武闘伝Gガンダム | |
ラース・アレクサンダーソン | 鉄拳6 | ハーフ |
ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト | アルカナハート | 事実上の軍人キャラ |
ゴトランド | 艦これ | 祖国の家具に自信あり |
スウェーデン | Axis Powers ヘタリア | |
ステファン・レヴィン | キャプテン翼 | |
ステラ・ブレーメル | トータル・イクリプス | |
グリペン | ガーリー・エアフォース | 実質的に「スウェーデン産の兵器そのもの」のキャラ |
バリアフリーマン | キン肉マンⅡ世 | |
ナミ | ONE PIECE | |
クリス | KOFシリーズ |
●ルーマニア人
日本人になじみの薄い東欧諸国では最も出番の多い国。
ドラキュラ伯爵のモデルと言われる「串刺し公」ヴラド三世伝説の発祥地ということでその属性は清々しいまでに吸血鬼に全振りされちゃってることが多い。
近代のキャラではチャウシェスク政権時代の犠牲者と言う設定も見られるがやはり出身キャラはダークなイメージが付きまとう。
例 | 作品 | 備考 |
アーカード | HELLSING | ヴラド三世本人 |
ヴラド三世 | Fate/EXTRA、Fate/Apocrypha | 〃 |
ヴラド3世 | ラヴヘブン | 〃 |
デミトリ | ヴァンパイアシリーズ | 吸血鬼 |
レイチェル=アルカード | ブレイブルー | 〃 |
エリー | となりの吸血鬼さん | 〃 |
ベルキア | サーヴァンプ | 〃 |
キース・ヴァレンティーナ | シャドウハーツ | 〃 |
ドラクレア家 | プリンセスナイトメア | 〃 |
ヴァンプ | METAL GEAR SOLIDシリーズ | 吸血癖 |
アレイスター・クロウリー三世 | D.Gray-man | 吸血能力 |
黒埼ちとせ | アイドルマスター シンデレラガールズ | クォーター、吸血鬼(自称) |
ヘンゼルとグレーテル | Black Ragoon | 「チャウシェスクの落とし子」 |
ロベリア・カルリーニ | サクラ大戦シリーズ | イタリア人ハーフ |
ワンダ・ピンク/マリアナ・クレツレスコ | The Wonderful 101 | 新体操 |
フィオナ | キン肉マンⅡ世~オール超人大進撃~ | 女子レスラー |
ダーク=カルロ | ときめきトゥナイト | マフィア |
コンスタンティア・カンタクジノ、アレクサンドラ・シェルバネスクなどダキアのウィッチ・軍人 | ストライクウィッチーズ |
●ハンガリー人
東欧諸国の中ではルーマニアの次に出番がある国。
血の伯爵夫人ことエリザベート・バートリーの出身地ということもあって
近年においては上述のルーマニアと並んで吸血鬼っぽいキャラにされることが多いが
上記の人物の影響なのかこちらは女の吸血鬼になることがほとんどか。
ちなみにハンガリー人(マジャル人)は欧州では珍しく名前表記がアジア圏と同じ姓→名の順*16なのだがそのへんがちゃんとしていることは稀。
例 | 作品 | 備考 |
エリザベート・バートリー | Fate/EXTRA-CCC | (伝承上は)吸血鬼 |
カーミラ | Fate/GrandOrder | 上記の人物と同一。より明確に吸血鬼っぽくなった |
ハンガリー | ヘタリア | |
カミーラ | ゲゲゲの鬼太郎6期 | 吸血鬼 |
●ポーランド人
ハンガリーやルーマニアに比べると扱いが地味な国。アメリカや欧州のエスニックジョ―クではよく愚か者扱いされるが日本では知名度からして低いのか欧米でのステレオタイプから外れたキャラが多い。最近ではミリタリー系の作品で増えて来た。
例 | 作品 | 備考 |
ポーランド | ヘタリア | 擬人化 |
エウゲーニャ・ホルバチェフスキ | ストライクウィッチーズ | |
カドック・ゼムルプス | Fate/Grand Order | |
バダジェフスカ、ショパン | クラシカロイド | |
ゼルマン・クロック | BLACK BLOOD BROTHERS | |
ブラックドラゴン/天牢星ミノタウロスのゴードン | 聖闘士星矢 | |
PM-06、UKM-2000 | ドールズフロントライン | モデルは銃器 |
イリーナ・ピアティフ | マブラヴ オルタネイティヴ | |
ポンプル高校の皆さん | ガールズ&パンツァー リボンの武者 | 例によってry。 |
リディア・ソビエスカ | 鉄拳シリーズ | |
エミリア・エデルマン | アクティヴレイド | |
スタニスワフ | キコニアのなく頃に | |
ファルコン/ヒロセ_ツバサ | 装甲娘ミゼレムクライシス | |
ガブリエラ・ ロタルィンスカ. | 拡張少女系トライナリー |
◆南北アメリカ大陸
●アメリカ人
中国、ロシア同様非常に(日本・海外問わず)イメージしやすいステレオタイプであり、外人キャラの中でもトップレベルで登場数が多い。
白人だけではなくチーム要素がある作品の場合、黒人(例:おもしろ黒人)やネイティブアメリカン(後述)などが加わってバラエティ豊かになる傾向がある。
最近では人種のサラダボウル化に伴い、『BLACK LAGOON』のレヴィのような東洋系米国人も多く描かれるようになった。
でもだいたい苗字がモロ日系か、若しくは「リー」「ウォン」「チャウ」とかだよね。
典型的な「大国」というイメージのためか国別代表モノでは大抵強敵として描かれることが多い。
特に日本でも人気の高い野球・バスケットボールに代表されるスポーツものでは大抵ラスボスを担い
世界最強の軍隊として名高い米軍のイメージからか軍人関係でも代表的なポジとして描かれやすい
アメリカ人(属性)を参照。
○アメリカ原住民
間違ったイメージが強すぎる。
だいたいみんな顔に刺青があって、だいたいみんな羽根飾りがついている。
最近ではここまで露骨なネタは減り、自然との共生を望むキャラが多い。
顔が東洋系で書かれることはあまりない気がする。
どういうわけかキャラとして出るのは大抵アメリカインディアンでイヌイットはあまり登場しない。
さすがに近年はポリコレの観点上あまりにもマズいためか、シリーズ作品新作とかでなければ「露骨にあんな感じの造形」で登場することはまずなくなった。『豪血寺一族』は犠牲になったのだ…
例 | 作品 |
ザイルA | 鉄腕アトム ロボイドの巻 |
005/ジェロニモ・ジュニア | サイボーグ009 |
ジェロニモ | キン肉マン |
ウルフ・チーフ | 侍ジャイアンツ |
赤い稲妻 | 魁!!男塾 |
サンダー・ホーク | スーパーストリートファイターⅡ |
リリー | ストリートファイター6 |
呪いのデーボ | ジョジョの奇妙な冒険 第三部 |
サンドマン | ジョジョの奇妙な冒険 第七部 |
タタンカ | アイシールド21 |
大地の四神 | 灼眼のシャナ |
レベッカ・ターナー | 魔装機神シリーズ |
フォージ、サンダーバード、ウォーパス、ピューマ | MARVEL COMICS |
ミシェール・チャン、ジュリア・チャン | 鉄拳シリーズ |
リック・ストラウド | 餓狼伝説シリーズ |
コンドル・ヘッズ、レッドギガース | ブレイカーズ |
ナホバ | タオ体道 |
ブラックホーク | サムライスピリッツ閃 |
ナイトウルフ | モータルコンバット3 |
ガルーダ | パワーストーン |
バルカン・レイブン | METAL GEAR SOLIDシリーズ |
チャック=ビリー | カオシックルーンEs |
飛び立つ鳥 | ANGEL BULLET |
アムカトリ | セイレムの魔女たち |
ジルコォー・マッイイツォ、ニルチッイ | 修羅の門、修羅の刻 |
スヌーカ | TOUGH龍を継ぐ男 |
レインバード | ファイアスターター、炎の少女チャーリー |
十祭司 | シャーマンキング |
○ハワイ人
日本人が海外旅行と聞いて最もイメージされやすい南国の楽園なだけあって、アメリカと別枠での登場回数は多い。
イメージとしては男は力士、女はアグネス・ラム。日に焼けた健康な肌とアロハシャツがトレードマーク。
性格としては「おおらか」「パワーキャラ」のイメージが強い。ポリネシアやフィリピン、果ては沖縄県とすら区別がついてない作品もたまにある。
例 | 作品 | 備考 |
プリンス・カメハメ、ジェシー・メイビア | キン肉マン | |
富嶽 | ああ播磨灘 | |
レムコ・ヤーロブ | 高校鉄拳伝タフ | |
リロ・ペレカイ、ナニ・ペレカイ | リロ・アンド・スティッチ | |
モアナ・ワイアリキ | モアナと伝説の海 | |
アローラ地方の皆様 | ポケットモンスター サン・ムーン | |
ミーナ | こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 2 UFO襲来! トルネード大作戦!! | |
キキ・コリンズ、カメハメハ | CR南国育ちinハワイ | |
巌竜 | 鉄拳シリーズ | 力士 |
●カナダ人
北国の厳しい環境で鍛え上げられた大柄な体格と、その巨体から放たれる圧倒的パワーが持ち味と
身体部分でのキャラ付けとしてはロシア人に近いものがあるが、アメリカの隣国なためか冷ややかなイメージではなくとっつきやすい印象を与える。
しかし、最大の持ち味は
不遇
これに尽きる。
どの作品でも妙に扱いが悪い。あっさり退場させられたり活躍の機会を奪われたり選手生命を絶たれたり…
そもそもまともな登場シーンがなかったり
他には映画産業が盛んなことから、映画監督やプロデューサーといった職業の人物にカナダが関連していることがあるくらいだろうか。
例 | 作品 |
カナディアンマン、キン肉マン ビッグボディ、ブルドーザーマン | キン肉マン |
アンドリュー・グラハム | Gガンダム |
ジャック・ハンマー | グラップラー刃牙 |
マキシマ | KOFシリーズ |
メアリ・ノートン | リングドリーム |
エレン・エイス | マブラヴ アンリミテッド ザ・デイアフター |
ジョディ・ロックウェル | YAWARA! |
アイク・ブロフスキー | サウスパーク |
ミイネ・モンゴメリ | シャーマンキング |
ピート・パンプス | 銀盤カレイドスコープ |
ジャン・ジャック・ルロワ | ユーリ!!!onICE |
ジェイク・ブライン | 重装機兵ヴァルケン2 |
ファニール・コメット、オニール・コメット | インフィニット・ストラトスアーキタイプ・ブレイカー |
ウルフ・ホークフィールド | バーチャファイターシリーズ |
サスカッチ | ヴァンパイアシリーズ |
リップ・セイバー | スーパーマッスルボマー |
デミアン・シェイド | 豪血寺一族シリーズ |
アルデバラン・ニッパー | トップランキングスターズ |
獅子王 | 風雲黙示録 |
アビゲイル | ファイナルファイト、ストリートファイターV |
リグ | DEAD OR ALIVE 5 |
マイク・フラナガン | 弟の夫 |
アルファフライト、ウルヴァリン(一説)、デッドプール(一説) | MARVEL COMICS |
トニートニー・チョッパー | ONE PIECE |
●メキシコ人
それなりに登場頻度がある。
ブラジル人同様に陽気だがそれに加えて情熱的なイメージも持たされることが多い。
イメージとしてはソンブレロやタコスだが国技でもあるルチャ・リブレの影響か格闘技を題材にした作品だと覆面レスラーが多い印象。
マリアッチの影響でギターが得意な音楽家キャラも。
またかつてはマヤ文明という古代文明*17が栄えた地である為、そういった属性を持つこともたまにある。
地域の近いアステカ文明は古代文明ではない(14~16世紀ぐらい)のだがマヤと一緒くたにされて古代文明扱いされることがある。
このようにわかりやすいネタが多いためか、いわゆるガチの大国ではない中ではあまり他国と混同はされない。アメリカ出身のエルコンドルパサーを(アメリカ出身のまま)覆面ルチャドールキャラにした*18『ウマ娘』なんて例もあるっちゃあるが。
ボクシングものでも強豪としての登場が多い(野球漫画やバスケ漫画のアメリカ、サッカー漫画のブラジルやイングランドなどに該当)。
例 | 作品 | 備考 |
キン肉マン マリポーサ、スカイマン | キン肉マン | |
エル・フォルテ | ストリートファイター | |
キング、アーマーキング | 鉄拳 | |
テキーラガンダム | 機動武闘伝Gガンダム | |
ホセ・メンドーサ | あしたのジョー | |
リカルド・マルチネス、アルフレド・ゴンザレス、アントニオ・ゲバラ、ホセ・ナーゴ他多数 | はじめの一歩 | |
アレックス・K・スチュワート、マルコス・E・ガルシア、シーラ・レヴィット | テラフォーマーズ | |
ケツァル・コアトル | Fate/Grand Order | |
天宮えれな/キュアソレイユ | スター☆トゥインクルプリキュア | 正確には日本人とメキシコ人のハーフ |
パンチート・ロメロ・ミゲル・フニペロ・フランシスコ・クインテロ・ゴンザレス | ディズニー |
●ブラジル人
サッカーとカポエラ。あとサンバ&カーニバル。タバスコも。
陽気で楽天的なイメージを持たされやすい。とにかくアミーゴって言わせとけ的な。
また、アマゾンのイメージからブランカや仮面ライダーアマゾンのような野生児めいたキャラもいる。
ぶっちゃけ、南米人はここでまとめて扱われることが多く、その意味では「アフリカ人」並みに不遇。
外見も多民族国家だけあって統一性はあまりない。ただ日系移民やその子孫というキャラはわりとメジャー。
格闘漫画ではカポエラだけではなくブラジリアン柔術使いとしての登場も多い(特に90年代以降)。
例 | 作品 | 備考 |
ドラリーニョ | ドラえもんズ | サッカー |
ロナえもん | ドラベース | サッカー |
ロベルト三浦 | ジャスティス学園シリーズ | サッカー |
ブランカ ショーン・マツダ、ララ・マツダ | ストリートファイターシリーズ | 野生児 日系人+ブラジリアン柔術 |
エディ・ゴルド、クリスティ・モンテイロ カタリーナ・アウヴェス | 鉄拳 | カポエイラ サバット |
プパ・サルゲイロ | レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ | カポエイラ |
アントニオ | マジンボーン | カポエイラ |
エマヌエラ・ベラスケス マリア・ルイーザ・リベイア | はぐれアイドル地獄変 | カポエイラ ブラジリアン柔術+サンバ |
グラシエーロ一族 イグナシオ・ダ・シルバ リカルド・マジーニョ | 修羅の門 | ブラジリアン柔術 空手 カポエイラ |
BUKIボーイ | キン肉マン マッスルリターンズ | ブラジリアン柔術 |
ヒカルド | キン肉マンⅡ世 | 元はピラニアの超人。関節技の使い手 |
ファビオ・マルコス・サンシロオ | 軍鶏 | ブラジリアン柔術 |
イザベラ・R・レオン | テラフォーマーズ | 元メイド |
セルジオ・シルバ ズール*19 | グラップラー刃牙 | ブラジリアン柔術 野生おじさん |
月形錯羅 ステラ・フランシスコ・神埼 | 真島クンすっとばす!! | 日系人+柔術(非ブラジリアン) 日系人 |
リチャード・マイヤ、ボブ・ウィルソン | 餓狼伝説シリーズ | カポエイラ |
マルコ・ロドリゲス | 餓狼-MARK OF THE WOLVES | 空手 |
ネルソン バンデラス・ハットリ | KOFシリーズ | ボクサー ブラジリアン忍術 |
サムエル・ホドリゲス | METAL GEAR RISING | 傭兵 ブラジリアン剣術 |
オルバス | ヴァンパイアシリーズ | 半魚人 |
ライラ・エスタンシア | ブレイカーズ | 野生児 |
クローディア・シルバ | ナックルヘッズ | エコロジスト |
ディアナ・ライアル、エリス・ライアル | リングドリーム | クレオール |
ゴルリオ | ファイトフィーバー | 原住民+テコンドー |
タウ | 闘神伝3 | 原住民 |
フェン・ベアフット | 闘神伝 昴 | 原住民(漁師) |
ナターリア | アイドルマスター シンデレラガールズ | 本人ではなく親がサッカー(指導者) |
島原エレナ | アイドルマスター ミリオンライブ! | サンバ+ハーフ。サッカーネタもある |
ホセ・キャリオカ | ディズニー | |
ジュリア | トミカ絆合体 アースグランナー | |
ライザ | カイザーナックル | サンバ |
大場湊兎 | ヒャッコ | ハーフ |
モンキー・D・ルフィ | ONE PIECE | 野生児? |
ジャッカル桑原 | テニスの王子様 | 正確には日本人とブラジル人のハーフ |
●ペルー人
ブラジルやメキシコに比べてややマイナーではあるがそれなりに登場する機会がある。
ペルーを代表する鳥コンドルをモチーフとしていたりすることが多い。
またインカ帝国、インカ文明が有名だがこの国は15~16世紀、日本で言えば室町時代ぐらいの国家にもかかわらず古代文明扱いされることがままある。
マヤあたりとの混同やコンキスタドールで征服された未開の地の文明というイメージのせいだろうか。
例 | 作品 | 備考 |
ベンキマン、サンシャイン | キン肉マン | |
オーガ(エンシェント) | 鉄拳3 | 古代の戦士 |
サウスバレイ | 灼眼のシャナ | 古代人? |
シャンディア | ONE PICE | インカ文明風風俗を持つ。加えてアメリカ先住民・ポリネシアのイメージの複合? |
◆アフリカ大陸
●エジプト人
ミイラかピラミッド。非常にわかりやすい属性を持っている。
名前や外観の元ネタは大体ツタンカーメンかクレオパトラから来る。後はコブラだろうか。
「ミイラの呪い」系の呪術も得意だったり、意外と芸達者。
ちなみにエリオハプトは、女性がおっぱい丸出しという素晴らしい民族衣装を持つ国である。
例 | 作品 |
ファラオマン | ロックマン |
ファラオガンダムシリーズ | Gガンダム |
カーメン・カーメン | 銀河旋風ブライガー |
王家の谷の守護者達 | 魁!!男塾 |
キングレンジャー | 超力戦隊オーレンジャー |
ミスターカーメン | キン肉マン |
古代の王女メナス | クイーンズブレイド |
アモンケット次元の皆さん | MTG |
エリオハプトの皆さん | マギ |
バジル・ホーキンス | ONE PIECE |
●エジプト以外のアフリカ人
こうとしか言いようがない。大抵は「アフリカ」というイメージだけでキャラ付けされてどこの国出身なのかは重視されない傾向にある。
アフリカっていってもメチャクチャ広いのだけれども……
ぶっちゃけエジプト以外にまともな参戦国があれば十分厚遇されているレベル。
傾向としては、動物使いだったりターザン的な能力の持ち主だったりすることが多い。
そのため一時期は色々自主規制とかもあったが、現在は過度にプリミティブすぎない姿で描かれることが多い。特に「酋長」は絶対NG。
国としては知名度補正かケニア率が妙に高い(例:『バトルフィーバーJ』バトルケニア他)。国ではないがマサイ族も多めか。
例 | 作品 | 備考 |
008/ピュンマ | サイボーグ009 | 中央アフリカ出身 |
黒べえ&赤べえ | ジャングル黒べえ | |
獣忍マクンバ兄弟 | 世界忍者戦ジライヤ | この手の作品では珍しく「密猟者」側の立ち位置。 |
ゼブラガンダム | Gガンダム | ネオケニア代表 |
ガンマン | キン肉マン | モロッコ代表 |
キン肉マン ゼブラ | キン肉マン | ナミビア代表 |
スニゲーター | キン肉マン | コンゴ代表 |
ガゼルマン | キン肉マンⅡ世 | タンザニア代表 |
ファナリスの皆さん | マギ | 色黒ではなく赤髪が特徴 |
ターちゃん/アナベベ | ジャングルの王者ターちゃん | ザンビアっぽい国在住 |
タイロン | マジンボーン | レスリングの達人 |
ヴィクトル | メダロット(アニメ) | 「大会決勝の相手」で「ケニア代表」という少し珍しい存在。 |
エレナ | ストリートファイターIII | ケニア出身。カポエイラの使い手 |
ストーム | MARVEL COMICS | ケニア出身 |
シレシ・アレム | 喰いしん坊! | エチオピア出身。大食いにPCを活用し、ロボットの如く規則的な食し方で戦う頭脳派で、上記のイメージとは正反対。 |
ウラネシア共和国のボンガさん | オバケのQ太郎 | |
ウソップ | ONE PIECE | イメージ国:アフリカというまんまな記述 |
マーシャル・D・ティーチ | ONE PIECE | ソマリアのイメージ |
キム・アバ | エリア88 | 独立したばかりの小国ルンガの王子 |
プレスターヨアンナ | ラストオリジン | エチオピア製バイオロイド。エチオピア正教を信仰する敬虔なクリスチャンにして誇り高き女騎士 |
◆オセアニア
●オーストラリア人
観光地としては人気だが、あまり登場頻度は高くない。
強いて言うなら、「自然保護」「動物」系のエコロジスト系のキャラが多めだろうか?
案外バーベキュー好きなキャラ付けは少ない。
例 | 作品 |
エプシロン | 鉄腕アトム&PLUTO |
ルーク | マジンボーン |
WABCオーストラリアチーム | ドラベース |
ガンダムクロコダイル | 機動武闘伝Gガンダム |
アーニー・グレゴリー | はじめの一歩 |
ジュディ・クリスティ | 美味しんぼ |
ジャンクマン、キン肉マン スーパー・フェニックス | キン肉マン |
ライデン(ビッグ・ベア) | 餓狼伝説シリーズ |
ザベル・ザロック | ヴァンパイアシリーズ |
ジュエリー・ボニー | ONE PIECE |
ジェニファー | トミカ絆合体 アースグランナー |
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▷ コメント欄
- 意外と見かけないイタリア。だいたい軟派なヤツな印象 -- 名無しさん (2018-10-03 13:43:14)
- ホビーアニメに多いよな。ビルド系ガンダム作品とかベイブレードとか -- 名無しさん (2018-10-03 14:04:04)
- ドイツ代表は技名や武器名とかにちゃんとドイツ語を使ってもらえる率が高い……気がする。 -- 名無しさん (2018-10-03 14:12:48)
- モンゴル人は...どんな感じだろうか? -- 名無しさん (2018-10-03 14:19:10)
- アメリカは愛国心が高いか、雇われなので全くないかのどっちか ロシアはソ連時代だと愛国心というか愛共産心が高い -- 名無しさん (2018-10-03 15:03:25)
- 少なくとも6人ぐらいいれば大陸ごとに1人はいそうな気がするが、何人いても割とハブられるオーストラリア。カンガルー他珍獣王国なので動物系だと出番多い……か? -- 名無しさん (2018-10-03 15:05:48)
- ガンダムマックスターはガンマン要素も含まれてるな、アメリカ要素詰め込みすぎ。 -- 名無しさん (2018-10-03 15:15:32)
- ちょいジャンルはズレるけどムダヅモ無き改革もこの一種かな -- 名無しさん (2018-10-03 15:23:27)
- 「世界中の忍者が宇宙の秘宝を巡ってオリンピック」とかジライヤのセンス未来に生き過ぎ -- 名無しさん (2018-10-03 16:04:07)
- ガルパンはクラーラ以外日本人だから別物? -- 名無しさん (2018-10-03 16:32:02)
- オーストラリアは、レッツ&ゴーのARブーメランズっていうチームがいるけど、そういえばあまり見かけないねぇ。 -- 名無しさん (2018-10-03 16:40:57)
- 正直、ここに羅列されてるようなステレオタイプなイメージがある国はまだマシ。中途半端にイメージが有る国だとキャラやデザインがエラいことになる。オランダとかトルコとか。 -- 名無しさん (2018-10-03 16:48:57)
- レギュラーメンバーにヨーロッパがいないという意味ではレアな回転SUSHI -- 名無しさん (2018-10-03 16:57:27)
- ↑2 まってくれ!オランダには俺らの大好きなネーデルガンダムがいるぞ。 -- 名無しさん (2018-10-03 17:26:42)
- これから記述が増えそうなので、地域ごとにざっくり分類してみました -- 名無しさん (2018-10-03 17:30:45)
- ジョジョ5部の面子ってイタリア人らしいか?設定はイタリア人だけど、ステレオタイプからはだいぶ外れていると思う -- 名無しさん (2018-10-03 19:07:24)
- この手の色んな国のキャラを集めました系の始祖はサイボーグ009かな? -- 名無しさん (2018-10-03 19:28:20)
- ジョジョ5部って舞台がイタリアなだけで国別代表要素も無いよね。 -- 名無しさん (2018-10-03 19:31:49)
- ↑その辺の趣旨から外れてそうなキャラはコメントアウトにしようか? -- 名無しさん (2018-10-03 20:06:06)
- シュトロハイムは「俺はドイツ人だ!イギリス人とは違うんだ!」って積極的に言ってるからともかく、5部キャラはそういう要素ないしね。あとヘタリアもちょっと違うんじゃないかと思う。あれって要は「エスニックジョークを擬人化して漫画にする」ことに面白味があるんであって、「ストーリーがあってそこに各国の代表が絡んでくる」物ではないでしょ?要は「ステレオタイプなのは当たり前」な漫画なんだから趣旨から外れている気がする -- 名無しさん (2018-10-03 20:10:11)
- マイナーなロボアニメだけどギガンティック・フォーミュラもこんな感じだな -- 名無しさん (2018-10-03 20:20:05)
- 最近のキン肉マンはカナダ人にも安心して読ませられる内容になった -- 名無しさん (2018-10-03 20:22:34)
- おそらく一番不遇なのは、ここに項目すらない東南アジア人。 -- 名無しさん (2018-10-03 21:33:37)
- ↑4 一応話の内容やキャラ造形はエスニックジョークや戦争の逸話だけではないし、「世界各国の人」が入り乱れてわちゃわちゃするという意味で広義の上では国別代表に含んで良いのではないかなーと -- 名無しさん (2018-10-03 21:40:01)
- アラブキャラの特徴として曲がった刀を使うことが多い気がする、無茶苦茶ふわついた表現だけど -- 名無しさん (2018-10-04 04:57:26)
- ↑ドラズだって別に各国代表じゃなくクラスメイトの中の一部だし、その広義で十分だと思う -- 名無しさん (2018-10-04 05:15:35)
- テニプリ・・・いや、間違ってはいないけど -- 名無しさん (2018-10-04 08:59:36)
- マイナーどころでは鉄人28号FXがある。10号~27号までが各国に配備されていた。後半空気だったけど。 -- 名無しさん (2018-10-04 09:36:03)
- ガルパンはほぼ全員が日本人だからこれそのものではないけど、特定の国に対して日本人が持つステレオタイプをキャラ付けに利用しているという点で「当たらずとも遠からず」と言える。 -- 名無しさん (2018-10-04 09:50:56)
- ↑5 曲がった刀…シャムシールかな? -- 名無しさん (2018-10-04 12:27:00)
- イギリスだと一番最初に長い帽子の兵隊が浮かぶ -- 名無しさん (2018-10-04 14:51:26)
- パシフィックリムもこの範疇に入るかも -- 名無しさん (2018-10-04 15:02:33)
- ギガンテック・フォーミュラも国別代表ものだよね -- 名無しさん (2018-10-04 15:05:34)
- シャーマンキングは…国別とは違うか?一応モブ選手含めると相当多国籍登場してたし、ハオチームだけでも各大陸地域ほぼ網羅してたけど -- 名無しさん (2018-10-04 15:53:21)
- アメリカ代表「ニホンの○○、低レベルデース!」 -- 名無しさん (2018-10-04 22:10:39)
- 昔のベイブレードとか? -- 名無しさん (2018-10-04 23:55:41)
- 知名度は高いのにアルゼンチンは出番無いよね。ワールドカップ優勝国、南米では最も先進的な国、南米ではほぼ完全な白人国家、個性が強いのに -- 名無しさん (2018-10-05 01:07:15)
- イギリスはアリス、シェイクスピア、ホームズと文学作品からイメージがとられてる気がする。あとハピネスチャージプリキュアやデジモン02のようにモブやゲストで世界各国の○○が出てくるケースもある -- 名無しさん (2018-10-05 05:57:20)
- ↑ああ、アリスって名前のロリはよく見るよね……。 -- 名無しさん (2018-10-05 07:34:00)
- ↑2 ガンダムビルドファイターズのレナート兄弟がアルゼンチン代表。戦闘は印象に残っているけど、どこの代表かと言われて答えられる人は少なそう。 -- 名無しさん (2018-10-05 09:17:11)
- ↑なんかイタリアっぽいと思ってたが、アルゼンチンだったのか…冷静に考えればフェリーニがイタリア代表だから被る可能性はないんだがな -- 名無しさん (2018-10-05 12:15:12)
- アトムの記述、ロックマンの元ネタがアトムって意味だよね?(ロックマン6の元ネタはスト2だったはず)この書き方だと誤解招くかも -- 名無しさん (2018-10-05 18:01:57)
- 国辱は基本 -- 名無しさん (2018-10-05 18:34:25)
- アフリカは国の区別が付かないのもあるけど、そもそも国境や国名自体が内戦や戦争でコロコロ変わって安定しないからなあ -- 名無しさん (2018-10-05 18:44:00)
- ポーランドボールなら国ごとのステレオタイプがどんな感じなのか一目瞭然おぶよ -- 名無しさん (2018-10-05 22:02:38)
- 中南米のキャラクターは麻薬犯罪者や革命家が多いな。あと南米はインカやアステカといった古代文明のイメージも強い -- 名無しさん (2018-10-05 23:14:02)
- 第二次じゃなくて第一次世界大戦のポスターだったかと -- 名無しさん (2018-10-06 07:04:02)
- 正直あまり覚えてないけどカブトボークの世界戦で「国辱は基本」という迷言が出てたからたぶん酷い奴らがいたはずが -- 名無しさん (2018-10-06 09:53:41)
- 地域的に見るとやはり欧州諸国のキャラの濃さが改めて際立つな……と思ったけどロシア以外の東欧諸国に限ってはそうでもないか -- 名無しさん (2018-10-06 12:33:10)
- こち亀のアニメスペシャルで世界各国の刑事達大集合みたいな話があったな フェラーリ刑事、ラーメン刑事、サバンナ刑事とか各国のイメージテンプレみたいな格好の刑事達が出てた -- 名無しさん (2018-10-06 15:47:52)
- 南米とアフリカが優遇されてるのってイナズマイレブンくらいだよね -- 名無しさん (2018-10-06 21:46:58)
- 南米はチリにイースター島、ペルーにナスカの地上絵があるじゃないか。まあ、このモチーフ単体で使われていることの方が多いけど -- 名無しさん (2018-10-07 21:21:31)
- イギリスはこれ!というイメージはないけどオタク受けしてネタにしやすい属性がゴロゴロしている。そこが顕著に表れたのがヘタリア -- 名無しさん (2018-10-08 15:10:30)
- キチガイ枠を実在する国に当てはめるとまずい場合は架空国家が前触れなくしれっと出てくる事もある -- 名無しさん (2018-11-04 12:41:46)
- ↑アイシールドとかテニプリとかか -- 名無しさん (2018-11-06 18:00:58)
- アメリカ人の個別記事作ったら一覧が凄まじいことになりそう -- 名無しさん (2018-12-16 21:43:01)
- バックストリートガールズで各国のマフィアが性転換させられてゴクドルズに入れられそうになったけど結局南米で探鉱堀りさせられたって話思い出した -- 名無しさん (2018-12-31 19:55:23)
- オーバーウォッチに忍者は分かるけどヤクザなんていた?どちらかというとサムライじゃない? -- 名無しさん (2019-01-20 14:26:59)
- ↑シマダ一族は所謂巨大犯罪組織だから、背景としてはヤクザで問題ないかと。戦闘スタイルは別として -- 名無しさん (2019-01-20 17:59:42)
- そういえばアルゼンチンキャラってサッカー関係以外だとほぼ出番無いな -- 名無しさん (2019-01-20 18:59:35)
- 南米だとブラジルの次に出番多いのはペルーになるのかな? -- 名無しさん (2019-01-20 23:22:10)
- アパチャイはアパチャイ=ホパチャイでは? -- 名無しさん (2019-01-20 23:27:43)
- 項目冒頭のゲゲゲの鬼太郎からの引用を削除。別にこの手のジャンルの代表例ってわけでもないし、そもそも「代表要素薄い」ってしっかり書かれているし。別に必ず引用から始めなければいけないって決まりもないしこの方が平等だと思う。 -- 名無しさん (2019-02-24 23:26:13)
- 大体ロクな目にあってないルーマニア人とか -- 名無しさん (2019-03-01 01:34:26)
- ↑まあそこは大体ドラキュラ伝説のせいだろうな……と言いたいところだけよく考えたら東欧だとロシア以外でイメージを持つ国って意外とないんだよね。 -- 名無しさん (2019-03-06 12:59:13)
- ↑失礼。「イメージを持つ国」の前に「確立した」の部分が抜けてた。ポーランドボールで何かと弄られているポーランドでさえ日本だとあまりはっきりしたイメージが思い浮かばないんだよな……。あと北欧だと何故か妙にフィンランド人キャラが多く出ている印象があるような気がする -- 名無しさん (2019-03-06 15:06:02)
- 初期のベイブレードも国別対抗戦ものだったな -- 名無しさん (2019-03-06 15:36:00)
- フィンランド以外の北欧諸国ではスウェーデンが比較的高確率で出てるけどあまりいい扱いされてないイメージが… -- 名無しさん (2019-03-06 22:06:50)
- というか日本から非常に遠く離れている地域(例:アフリカ、南米)や複数の大国に挟まれている地域(例:西欧やロシアを除いた欧州諸国)は大抵空気化するかごっちゃになりやすいんだよね。 -- 名無しさん (2019-03-07 12:46:34)
- スイスも意外と出てるよね -- 名無しさん (2019-03-12 21:45:44)
- ハピネスチャージプリキュアもこれに含めていいんじゃないかな。メイン勢はともかく、各国のプリキュアは明らかにその国のイメージだし。 -- 名無しさん (2019-03-12 21:52:04)
- 聖闘士星矢のバイアンはカナダ出身だけど、星矢をそこまで苦戦らしい苦戦させることなく負けた上に「黄金くらい強いと思ったけど遠く及ばないし、バイアンの戦い方をした闘士と以前戦ったことあるから対策できた」とか言われたりとなかなか不遇属性強い -- 名無しさん (2019-03-24 08:56:03)
- エリア88も国別代表ものに入る気がする。真(日本人)→軽戦闘機で格闘戦を好む、ミッキー(アメリカ人)→重戦闘機で一撃離脱、ラウンデル(イギリス人)→戦局の打開を最優先で無茶苦茶な作戦を提案する(オペレーション・タイトロープ)、フーバー(ドイツ人)→指揮に関しては安心感がある、ミッキー(アメリカ人)と仲が悪いような描写もある…ってとこがあるし -- 名無しさん (2019-05-07 23:40:47)
- ジライヤとソウルオリンピックは88年だぞえ…ロサンゼルスと間違えてる? -- 名無しさん (2019-05-08 00:04:23)
- ↑2 国際色豊かなだけで国別代表とはちょっと違うんじゃないか。無理のある作戦立案ならグランドスラムの時にサキ(中東人)や真もやってるし、フーバーは電子機器の性能で張り合ってただけでミッキーと仲が悪い訳でもないし -- 名無しさん (2019-05-08 07:45:07)
- ハンガリー人の項目見て思ったけど、ドイツやオーストリアのすぐ東側にある国々も本来なら中欧諸国であるはずなのに、日本だとそいつらは冷戦時代の印象が強すぎて大抵東欧扱いされるんだよな……。 -- 名無しさん (2019-06-03 15:07:14)
- またパッショーネがイタリア人として復帰されてる。イタリア人ではあってもイタリア人らしさを喧伝してるキャラじゃないからこのパターンには該当しない、って上の方のコメントで結論されていなかった? -- 名無しさん (2019-06-04 07:47:32)
- ターバン巻いたインド人はタイガー・ジェット・シンの影響もあると思う -- 名無しさん (2019-07-05 21:25:29)
- 「スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW」のワールドボンバーズもこれに該当する -- 名無しさん (2019-10-14 17:50:21)
- 外国人がその国の特色を生かした色物なのに日本人はまともなのはおかしい日本人も日本ネタを入れた変態であるべき -- 名無しさん (2019-11-07 15:57:11)
- キューバ載ってるようで載ってないな。まあお察しの通り野球関連の作品なら高確率で出るがそれ以外の出番が少ないから? -- 名無しさん (2019-11-07 18:52:49)
- ↑バキのゲバルも元ネタで考えればキューバ人かな? -- 名無しさん (2020-01-04 03:10:30)
- 今後ハピネスチャージみたいに海外プリキュアモブを出すプリキュアがあればそのときこそ着物風コスチュームを -- 名無しさん (2020-01-04 06:48:42)
- オセアニアはニュージーランドも意外といる気がする。後アジアはフィリピンも? -- 名無しさん (2020-01-21 19:14:25)
- ↑5日本は都道府県で細分化されることも多いから…… -- 名無しさん (2020-03-10 22:35:51)
- ↑都道府県別代表ものが欲しくなるな -- 名無しさん (2020-04-18 23:48:26)
- ↑4 属性はそれぞれ巫女、男装剣士、舞妓でどうだろう -- 名無しさん (2020-04-24 09:04:51)
- フロントミッションやガングリフォン、ガンダムOOみたいなミリタリー系リアルロボットものはこれに入るんですかね?追記・修正しようと思っているのですが、皆様のご意見を伺いたくて -- 名無しさん (2020-04-26 18:31:48)
- あとそうだ、アーマードコアは4系が特に国際色豊かでした -- 名無しさん (2020-04-26 18:42:16)
- アメリカ代表のカウボーイと中国代表のカンフー服はキャラデザとしての個性と華、一発でわかる国と属性、性別年齢を問わない、(実際に牧場やカンフーやってる前提が必要だが)フィクション現代人の私服として十分アリという点で優秀。それを踏まえると柔道着か剣道着&背中に竹刀の日本代表がもっと定番になってもいい気がする。道着キャラって国別関係ない作品でたまにいるし -- 名無しさん (2020-11-28 19:40:45)
- 魔装機神も地上組は割とそうだね。あれは酒乱のネイティブアメリカンとかタイの生臭坊主、ロシアの影が薄い鬼コーチとか割と個性的だけどなにより中東テロリストから石油王へクラスチェンジした人が…… -- 名無しさん (2020-11-28 23:25:26)
- 最近だとvarolantがこれにあたるんやないかな?日本人エージェントも来たし -- 名無しさん (2021-01-30 23:28:16)
- イタリアのところにジョジョ2部のシーザーと4部のトニオが挙がってるけど、この記事は「その人種や文化人」ってだけじゃなくて「いろんな国から集まってる作品の」って事が重要なんだから、多種多様な人種が登場する3部と7部しかこの記事に参加資格ないんじゃないのかな… -- 名無しさん (2021-02-11 12:07:07)
- 中国人枠見る度にチャイナドレスも弁髪も満州族やんってツッコミたくなるのは俺だけか? -- 名無しさん (2021-02-12 21:33:34)
- フランス組は基本的に王政貴族時代のルックスや文化思考の者が多いが、革命直後の恐怖政治スタイルのはとんと見たことないな。反革命粛正即ギロチンだと旧共産圏とイメージ被るからかな -- 名無しさん (2021-10-04 21:14:10)
- リアルを反映するなら中国はウイグルとチベットとそれから香港と台湾絡みの話になっちまうぞ -- 名無しさん (2021-10-12 18:03:34)
- ↑2 本文にも書いてあるけどベルばらのイメージが強すぎる。最近は艦これのリシュリューとかリアルフランス人っぽいキャラ増えてきたけど。 -- 名無しさん (2022-05-08 05:31:27)
- 全て架空の国だけどキングオージャーなんてまさにこれでは -- 名無しさん (2023-03-12 18:51:28)
- ONE PIECEキャラにイメージの国があるのはわかったけど、「国別代表」に含めていいの?一部のキャラはともかく、ルフィたちは別に出身国の威信をかけて戦ってる訳でもないし… -- 名無しさん (2023-06-15 13:47:07)
- 微妙だな~。実際に言動や姿形に反映されているなら入れてもいいとは思うが、特にそういう描写もないからね -- 名無しさん (2023-06-15 14:52:24)
- 『終わりのクロニクル』もある意味国別代表モノに片足突っ込んでたような……(世界の存亡を懸けた最終決戦の真っ只中に中国支部の銀輪部隊が来たりするし) -- 名無しさん (2024-01-07 11:20:53)
- 艦これの神威はアメリカのニューヨークで作られた船だけど名前のせいでアイヌ系の要素を持ったキャラ付けがされているな。パースはオーストラリアの艦娘だけど実装されなかったイギリス時代のアンフィオンの分も含めて国的要素が薄いな(担当声優がオーストラリア出身というくらい。提督達も『オーストラリア艦ならこの人でしょ』と思うくらいだし) 琉球要素は県別ものの沖縄とごっちゃになりやすそうな気がする。印象面で思いやすいのは『琉球』だと文化や技術、『沖縄』だとおおらかな人間性という感じだけど -- 名無しさん (2024-01-07 13:02:59)
- 「The Wonderful101」ってゲームもある。世界中に100人のヒーローがいる設定で、メイン5人はスーパー戦隊風だが他はかなりやりたい放題。 -- 名無しさん (2024-01-11 20:34:59)
#comment
*2 シャイニングガンダムやゴッドガンダムは日本武者や仏像がモチーフとなっている
*3 一応『Gガンダム』でもドイツキャラはクナイ投げてたし忍者ではあったが…
*4 アメリカ担当キャラのモデルになったチャック・イェーガー。エースとしてよりも「(公式記録として)人類で初めて音より速く飛んだ人物」として著名な方。ちなみに残りはそれまでに亡くなったどころかWW2を生き延びられなかった人も珍しくなく、主人公のモデルになった武藤金義ですら本土防空戦で戦死している
*5 イスラエルの正当性の話や「宗教的な聖地」をどう扱うかに発展しかねないため。
*6 当時の中国は「中華民国」=現在の台湾島にある方の中国であるため。もう少しリアル寄りのWW2作品でも中共・台湾・WW2中国の「2つの中国」の扱いに苦慮しているケースはあるようだ
*7 例えばアクアビット・オーメルは本編ではそれぞれ北欧・西アジア(中東)としか言及されていないが、設定画の記述からアクアビットはスウェーデン系と見られている。北欧はノキアに代表される有名エレクトロニクス企業でも知られる。
*8 ローゼンタールは「企業名がドイツ系人名である」事からドイツ系とする見方と、「貴族主義的な側面が見て取れる」「イギリス系のBFFとは歴史的な問題で険悪」といった面からフランス系との見方の二通りある。実際フランスとドイツの国境周辺地域は国境が何度も行ったり来たりしているため文化が混ざっている部分がある。
*9 イギリス人×2、ソ連人、アメリカ人、オーストラリア人、国籍不明×1
*10 島国であるイギリスとは真逆の「大陸」の意味だが、イギリスでは「(イギリスから見た)ヨーロッパ大陸文化」の意味。
*11 ライバル達のMFほど前面に押し出されてはいないが、侍の甲冑や仏像といった日本的モチーフがデザインに組み込まれてはいる。
*12 現地ではその手の団体に所属しただけで重犯罪のため、実際のドイツ人同席の場では冗談でも許されない可能性が高いことに留意
*13 見分け方はシンプルにエプロンとしての機能性が優先されてそうなメイド服ならブリティッシュ。フリルが多く、汚れそうだったり動きにくそうだったりで家事がやりにくそうなメイド服ならフレンチ。そもそもメイド服に求める文脈が「使用人の仕事着」と「えっちな目でみたい」と差があったのが理由である
*14 実際には4地域それぞれが国家代表チームを送り出している競技も普通にあるくらいには「別の国」。
*15 現在は名目上は北大西洋条約機構(NATO)に加盟しているものの、スウェーデン・それ以外の加盟国共に「他の加盟国との兵器の輸出入のために入っているだけで実際には中立国」として扱われているようだ
*16 前述のエリザベートもハンガリー語に基づけば「バートリ・エルジェーベト」という。ただし彼女の場合、当時はドイツ語が公用語になっていたという事情がある。
*17 古代文明といっても16世紀ごろまで存続している
*18 しかも取るポーズは日本人選手(オカダ)とイギリス人選手(オスプレイ)。
*19 アニメではアフリカ出身に変更
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