スー(ASTRAYS)

ページ名:スー_ASTRAYS_

登録日:2015/01/21 Wed 12:19:27
更新日:2024/01/12 Fri 10:24:26NEW!
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ガンダムseed astray frame_astrays デザイナーベイビー 人外 コーディネイター ザフト 戦闘狂 人造人間 ガンダム仮面キャラ 仮面 魔改造 傭兵 スー 危険人物 c.e.のカロッゾ 沈黙の仮面 人間の枠を超えた化物



お前…面白い
その戦闘技巧…スーによこせ



機動戦士ガンダムSEED外伝「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS」の登場人物
名前の「スー」は中国語で「」を意味している。


●プロフィール
人種:コーディネイター
所属:PMC(民間軍事会社)→第四軍
主な搭乗機
ケルベロスザクウォーリア



●人物
一人称は『スー』。
PMC(民間軍事会社)に所属する仮面の男であり、「沈黙の仮面」の異名を取る傭兵。
その異名の通り、常に仮面で素顔を隠しており、人間らしい感情や善悪の概念が欠落している。
ひとたび戦場に出ると、名の由来を体現するかのごとく敵味方無く殺戮して無差別に死をもたらす等、
同僚であるレオンズからは「絶対に使いたくない」「野放しにしたら大変な事になる」と評される程の危険人物。
更に言えば、煽り耐性0の人造人間とは別のベクトルで暴走しがちな戦闘狂でもある。



●正体
「一族」と呼ばれた組織の手によって生み出された戦闘用コーディネイター。
連合も身体能力が優れたコーディネイターを戦闘に利用していたが、一族のやり方は徹底していた。


開発段階で多くのコーディネイターの遺伝子サンプルをベースにしただけでなく、基本的な人間としての機能すら戦闘に不要であれば排除され、さらには本来人間が持たない機能を肉体強化のために追加する等、正気の沙汰とは思えない魔改造を施されて誕生した。


その出自の影響なのか、同じように戦闘用コーディネイターとして生み出されたソキウスや劾とは一線を画す戦闘能力を持ち、おまけに手足が若干長く体格が異常に細身という外見で、容姿からしてすでに人間離れしている節があり


  • ファンの間では『C.E.のガンダムファイター』と呼ばれる程、C.E.における生身最強候補であり超ハイスペックなナチュラルであるバリー・ホーと生身で互角に戦闘
  • さらにバリーの格闘術を驚異的な学習能力で完璧にコピーし、そのまま彼の動きを披露して再現
  • 挙句には、人間など簡単にひき肉になるであろうMSの対人機関銃を肩に喰らっても軽傷で済むぐらい頑丈なバリーを手刀で突き刺してそのままSATSUGAI
  • ロウを襲撃した際には彼が盾代わりにした金属製の大型レンチを素手でひしゃげさせる
  • ワイヤー・リフトを使わずに単純な脚力でピョンピョン飛び跳ねながら、全長が約17メートル程あるMSのコクピットに乗り込む

と、最早どこぞの戦争屋とは別の方向で、ある意味人間の枠を超えた化物としかいいようがなく、むしろ改造人間というよりバイオロイドに近い存在である。



●戦闘スタイル
 生身、MS登場時問わず近接格闘戦を好む。(生身の時は徒手空拳、ケルベロスザク登場時はジャベリン型ビームサーベルを使用)
 前述の通り、バケモノじみた戦闘能力を発揮する。
 そのこだわりはかなりのもので、遠距離射撃を行った(サムブリット)ライゴウガンダムを「これスーのやり方と違う、いらない」とあっさり手放すほど。



●本編での活躍
初登場時はアジア圏にて、対ゲリラ戦の増援としてレオンズ率いるザフトの基地へと派遣されたが、彼等と合流する前に独断でゲリラの本拠地を単独で襲撃。
途中、バリーの乗るシビリアンアストレイJGカスタムをほぼ達磨状態にして大破に追い込み、乗っていたバリーは脱出を余儀なくされる。
だが、バリーの戦法に興味を持ったスーも機体から降りて生身で戦闘を仕掛け、互いに素手で白兵戦を繰り広げた。
当初は互角であったものの、バリーの格闘術を短時間見ただけで一瞬で学習し、その動きをそっくりそのまま再現してバリーを圧倒した挙句、一瞬の隙を突いて殺害。
その直後に現れたルカス・オドネルの駆るストライクEにバルカンで攻撃されるが、驚異的な反射速度で回避、乗機に乗り込んでその場から撤退した。


ザフトの基地に合流した後、無断でゲリラと戦闘した行為や殲滅を優先する戦い方をレオンズに咎められたが…


「お前もスーと同じだ」
「何だと!?」
「戦いを命を金に数字にしてゲームを楽しんでいる」
「勝手なことを」
「スーは仕事を楽しみを続ける」



スーは不気味な笑みを浮かべながら意に介さず、再び乗機に乗り込んでその場を去った。


いつも通りに単独で連合基地を襲撃し、シグーアサルトに搭乗していたジスト・エルウェスと交戦。
途中でジストの援護で参入したルカスが現れたことにより、1対2という不利な状況になってしまうが、自身の能力と大幅なチューンアップを施した乗機の性能も相まって、2人がかりの相手ですら余裕で交戦していた。
ルカスとの戦いの中で、東アジア戦線に配備された新型機であるライゴウガンダムの存在を知り、連合の基地から強奪した(本人はその機体が気に入らなかったらしく、ルカスに譲る形ですぐに手放した)。


その後、自身に興味を抱いたルカスの誘いに乗る形で第四軍に加わった。
だが、当のルカスはスーを(ライゴウガンダムを強奪させるための)捨て駒としか見ておらず、ゲリラとの戦闘でスーを戦場に置き去りにしてしまう。
そして、戦場に取り残されたスーは、自身が殺害したバリーの弟子であるトロヤ・ノワレの駆るグリーンフレームと交戦。


バリーの生命を奪った者バリーの意志を継いだ者がお互いにバリーの技でぶつかり合ったが、最後は人を守る心を力にしたトロヤに敗北した。
機体が大破して戦闘不能になったが、復讐の無意味さを割り切っていたトロヤは遺恨残さずスーにトドメを刺さなかった。
「誰かを守る力」に興味を持ったスーはトロヤに諭された後、何かを悟ったような表情を浮かべながら物語から退場した。


その後の描写は描かれておらず、本作品の続編である「機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY」でトロヤが再登場しているのに対し、スーの方は登場どころか存在すら触れられてないという不遇な扱いである。
何処かで心身共に成長していると祈りたいものである…。





「追記・修正…? スーはそれ…覚えられるか?」
「そうだな俺が教えてやるよ…世界中のアニヲタ民が編集のテンプレを継いでくれれば荒らしなんてなくなる!」


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  • 良くも悪くも純粋で子供みたい、と言う印象。良いことも悪いことも知らないけれど、それだけに子供のように残酷だった -- 名無しさん (2015-01-22 13:34:22)
  • 正体がちゃんと判明するまで、またアッシュ・グレイだと思ってたのは俺だけじゃないと思いたい -- 名無しさん (2016-01-20 18:16:48)
  • 引き合いに出されてるバリー・ホーの方がおかしい気もする。 -- 名無しさん (2021-05-25 20:39:27)

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