登録日:2014/09/27 (土) 15:28:45
更新日:2023/12/21 Thu 10:58:47NEW!
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dm dm-11 デュエル・マスターズ 火文明 ドラゴノイド ウェーブストライカー コモン 聖拳編 アンコモン デュエル・マスターズ プレイス ツインパクト化 アンタップキラー 炎舞闘士サピエント・アーク 奇襲部隊 菅原雅芳 無限掌 炎舞闘士サピエント・アーク/無限掌
突如現れた無限軍団の奇襲部隊。
無双龍機を襲撃した凶刃の主は、火文明の戦士だった。
概要
炎舞闘士サピエント・アークとは、デュエル・マスターズのクリーチャーである。
DM-11「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」にて収録。レアリティはコモン。
ウェーブストライカーを代表するクリーチャーであり、切り札。
WSデッキの主力クリーチャーとして現在も活躍している。
スペック
炎舞闘士サピエント・アーク C 火文明 (3) |
クリーチャー:ドラゴノイド 2000+ |
ウェーブストライカー |
WS-このクリーチャーのパワーは+4000され、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。 |
サピエント・アークの強さの秘密、それはWSの能力にある。
WSが発動すれば、パワーが+4000されるうえにアンタップキラーとなる。
つまり『3コスト・パワー6000・アンタップキラー』と言えば、その凶暴さが分かるであろう。
上手く繋がれば、最速4ターン目に登場できる大型アンタップキラーは相手からすると脅威。
しばらくの間は敵のクリーチャーを殴りまくれるので、相手の動きは大きく制限されることになる。
《予言者ラメール》と並べると、討ち取れるクリーチャーの範囲が広がる。
《星雲の精霊キルスティン》の大幅強化能力と組み合わせると、パワー9000以上のクリーチャーを殴り倒せる。
他のアンタップキラーと同様に《無限掌》と組み合わせるのも面白いだろう。
相手の序盤に出る小型クリーチャーを殲滅させることが容易になる。
注意すべき点は、相手の徹底的な除去。
WSデッキを使われた相手からすると、序盤にサピエント・アークを使っていく戦術は予想できる。
そのため、相手は小型WSを並べさせないように努力してくるだろう。
とは言え、序盤から完全な除去は行えないので、とっととサピエント・アークを並べてしまおう。
とにかく、サピエント・アークは小型ストライカーの中でも頭抜けて強い。というか強すぎる。
WSデッキはこのカードを主力として使っていくタイプが殆どだろう。
サピエント・アークに頼らないタイプのWSデッキもあると言えばあるが、あまり見かけない。
現在のインフレ環境の基準で見てもそこまで見劣りしないスペックが大変魅力的なクリーチャーである。
ツインパクト版
炎舞闘士サピエント・アーク C 火文明 (3) |
クリーチャー:ドラゴノイド 2000+ |
ウェーブストライカー(「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーに次のWS能力を与える) |
WS−このクリーチャーのパワーは+4000され、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。 |
無限掌 C 火文明 (1) |
呪文 |
自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。 |
DM22-EX1「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」において、元々相性が良かった無限掌とまさかのツインパクトとして合体を果たした。
デッキスペースを圧迫せずに無限掌とサピエントアークのコンボをしやすくなったという点は大きい。
1コスト呪文なのであえて使えない場面でも空撃ちし、《漂流大陸の復活》でのリアニメイトに備えるという動きも出来る。
相性の良いカード
予言者ラメール UC 光文明 (2) |
クリーチャー:ライトブリンガー 1500+ |
ウェーブストライカー |
WS-バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+1000される。 |
DM-11で登場したライトブリンガー。軽量ウェーブストライカーの代表。
WS能力は、自分のクリーチャーの軽いパンプアップ。
ラメールで+1000すれば、7000のクリーチャーとも相討ちができる。
サピエント・アークとラメールが並べば、WSデッキの勝利パターンに突入できる。
堅防の使徒アースラ C 光文明 (3) |
クリーチャー:イニシエート 2000+ |
ウェーブストライカー |
WS-このクリーチャーのパワーは+4000され、「ブロッカー」を得る。 |
WSが発動すれば、そこそこ強力なブロッカーになれる。
WSデッキでは良く使われる守りの盾。
ラメール→サピエント・アーク→アースラ の流れは定番。
星雲の精霊キルスティン VR 光文明 (7) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド 5000+ |
ウェーブストライカー |
WS-バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+5000され、「ブロッカー」と「W・ブレイカー」を得る。 |
WS最強の切り札。
聖拳編当時から見ると異常なレベルでの自軍強化能力を所持している。
キルスティンでサピエント・アークを強化すれば、パワー11000のアンタップキラーに。
中盤に入ると倒せるクリーチャーが少なくなってくるサピエント・アークを再びアンタップキラーとして生かせる。
無限掌 UC 火文明 (1) |
呪文 |
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。 |
この拳、エンドレス!
アンタップキラークリーチャーにとっては心強い定番の呪文。
サピエント・アークと組み合わせれば、相手のバトルゾーンをズダズダにできる。まさかツインパクトとして合体するとは…。
復活のトリプル・リバイブ R 闇文明 (6) |
呪文 |
コスト3以下の進化ではないクリーチャーを3体まで、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
DMX-07で登場した闇の呪文。
進化ではないコスト3以下のクリーチャーを3体までリアニメイトする。
サピエント・アークが除去られたら、この呪文で他の小型WSと一緒にリアニメイトしてみるのも面白い。
3体並べられれば、即刻にWS能力が起動できる。
派生カード
炎舞闘士サピエント・アークGR P 火文明 (3) |
GRクリーチャー:ドラゴノイド 2000+ |
ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーに次のWS能力を与える) |
WS-このクリーチャーは、パワーを+3000され、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。 |
DMEX-08にてまさかのGRクリーチャーとしてリメイクを果たしたサピエント・アーク。
何故かパンプアップが弱体化しているという謎の調整を受けている(DMEX-08は誤植だらけで有名なパックなので、誤植説あり)。
スペック的にはやや弱くなっているが、GR召喚で本家よりも少ないコストで出せるので大きくは気にならない。
登場時点でGRのWSはコイツしかいないので、既存のWSデッキに純粋に投入するには工夫が必要。
一応GRもWSもクリーチャーの展開を重視するという点では似た性質があるので、今後GRのWSが増えれば大きな活躍が期待できるだろう。
ただし、このカードが登場したパックの性質やGRの現状を見るに、仲間は増えにくいかもしれない…。
デュエル・マスターズ プレイス
炎舞闘士サピエント・アーク UC 火文明 (3) |
クリーチャー:ドラゴノイド 2000+ |
ウェーブストライカー:パワーを+4000し、「W・ブレイカー」と「攻撃されない」を得る。 |
DMPP-04 第4弾 「混沌の軍勢 REBELLION SYMPATHY」にて収録。レアリティがアンコモンに昇格した。
本家から大きく効果を変えられており、地味に別クリーチャーに近い状態となっている。
まず最大の特徴だったアンタップキラーが消え去り、その代わりに攻撃されない効果とW・ブレイカーを得た。
パワーに関する能力やコスト面に関しては特に変更は加えられていない。
場を制圧するコントロール力は消え去り、ビート寄りの性能へと変貌した。
良くも悪くも別クリーチャーなので本家から弱体化したという訳ではないが、運用方法は全く別物。
一応攻撃されないという点は殴り返しに強い訳なので、場に長く留まりたいWSの方針とは噛み合っている。
サピエント・アークと言えばアンタップキラーが魅力的だったので、それを無くしたという点でファンからの評価は賛否が分かれている。
と言ってもそこは好みの問題ではあり、プレイス版のサピエント・アークが弱いという訳ではない。
背景ストーリー
DM22-EX1によると、無限軍団の奇襲部隊だったとされている。
無限軍団は壊滅に追い込まれた設定からサピエント・アークも敗れ去ったと思われるが、後に《アカシック・ゼノン》によって無限の掌を身に着けて復活を果たし、パラレルワールドのDS世界で開催された第1回『デュエル・マスターズ』に参戦する。
デュエル・マスターズ プレイス
プレイスの背景ストーリーでは、無限軍団が多色の力の象徴である《無双竜機ボルバルザーク》を討ち取るために送り込まれた火文明の奇襲部隊の戦士という設定が語れた。
多色ではあるが火のアーマード・ドラゴンでもあるボルバルザークに対して、火文明の戦士でありながら、刃を向けて襲い掛かった。
サピエント・アークの種族であるドラゴノイドはドラゴンを目指して戦っている種族なのだが、ドラゴンを憎んで襲うサピエントアークは、ドラゴノイドとしては非常に珍しい存在とも解釈できる。
一方で、ボルバルザークを襲えている時点である意味ドラゴンと同格の存在になれているとも言える。
ただし、プレイスで語られる背景ストーリーは本家とは異なる部分がある。
そのため、プレイスの背景ストーリーにおけるサピエント・アークの設定が、本家の背景ストーリーでも反映できるのかは不明だったが、一部設定が後に逆輸入されている。
補足
- コモンカードでありながら、DM-11のパッケージイラストとなった。実際にパッケージイラストを飾れるくらいのスペックは持ち合わせている。
- DM22-EX1のWSのツインパクト化は呪文面は既存のイラストをそのまま流用しており、どうもクリーチャー面と呪文面のデザインが全く嚙み合っていないカードが多いことから、新規イラストを用意しなかったことやデザインの統一性の無さを批判する声もある。
しかし、サピエント・アークに関しては呪文面の無限掌のイラストがドラゴノイドと思われるクリーチャーが拳を打ち込んでいるイラストであり、ドラゴノイドのサピエント・アークと奇跡的に統一性のあるデザインになっている。
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▷ コメント欄
- 確かにこいつは強かったなー -- 名無しさん (2014-09-27 16:16:15)
- でもWSってもう滅んでるんじゃ… -- 名無しさん (2014-09-27 16:18:59)
- 昔はよくコイツのお世話になった。今でも好きなカードの1枚 -- 名無しさん (2014-09-27 23:04:07)
- サピエント・アークGR「ただいま!15年ぶりだね!」 -- 名無しさん (2020-02-04 14:24:14)
- その調子でWSGRを大量に引き連れて来てくれ -- 名無しさん (2020-02-04 16:04:20)
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