登録日:2014/02/04 Tue 02:07:47
更新日:2023/12/14 Thu 10:39:24NEW!
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ワンパンマン ヒーロー a級ヒーロー b級ヒーロー c級ヒーロー エリート集団 狂人の集まり 隠しても隠しきれない人格破綻者の集まり 正義の味方 色物集団 異能集団 変態 チート リアル一騎当千 災害 所要時間30分以上の項目 ヒーロー協会 架空の組織 ヒーローネーム被害者の会 組織 腐敗 所要時間60分以上の項目 ネーミングセンスは残念 チームワーク皆無 実力主義 大規模破壊の擬人化 s級ヒーロー 怪人より怪人 怪人以上の化物 人間の限界を突破し人のまま怪人化したような存在 人型災害 怪物を超えた人間 職業ヒーロー
ヒーロー協会とは、漫画『ワンパンマン』に登場する架空の組織。
【概要】
大富豪アゴーニによって3年前に設立されたヒーロー後援組織。
- 各ヒーローの円滑なヒーロー活動を支援するための後方支援
- 生活資金の給付や住居などの斡旋
- 怪人発生時の各ヒーローに対する指揮・情報伝達
などが主業務。
所属ヒーローの給料はランキング順位に応じた額が毎月末に支払われる。
ランキングの準拠は活動に応じたポイント制だが、ポイントの査定方法については明文されていない。
ただし自浄作用が上手く機能していないのか設立から3年という短い間に
- 「新人潰し」に代表されるヒーロー同士による潰し合い
- 不透明な寄付金運用
- 幹部同士の責任のなすりつけ合い
- 幹部が起こした汚職の揉み消し
- ガロウに対する対策会議は15分で終了
- ヒーローネームを二つ決めるのに2時間かかるなど危機意識の希薄
…など内部の腐敗は深刻。
おまけにネオのような新人育成もしないため、人手不足から怪人の大量出現に対応しきれなくなる場合も多い。
そしてガロウと怪人協会の事件以降、多くのS級ヒーローが敗北したこともあって市民からの信用も失墜した。
一部S級ヒーローも協会の脱退を宣言し別組織への鞍替えを表明するなど、原作では組織として末期状態に等しい。
しかし働いている職員はまるで他人事のように未だ危機感を抱いていないなど、やはり自浄作用は皆無である。
さらに「ヒーロー協会」に所属するヒーロー達はヒーロー協会の会議で付けられた「ヒーローネーム」で呼び合わなければならないという決まりがある。
しかし何を考えているのか「どすけべ」や「ムッツリスケベ博士」等というイジメの様な酷いヒーローネームを付けられる事が多い。
この惨状から酷い名前をつけられたヒーロー達が「ヒーローネーム被害者の会」を結成。
協会に対し謝罪と改名の自由、場合によっては何でこんなヒーローネームにしたかの説明と慰謝料の請求を求めている。
ちなみにアゴーニがヒーロー協会を設立したのは孫が怪人から助けられたのがきっかけだが、
その孫というのがサイタマがカニランテから助けた、異様にアゴが割れている子供だったりする。
警察からは疎まれており職質対象で、「人気のないヒーローはフリーターみたいなもん」と考えられている。
- 「災害レベルとヒーローの強さの関係は?」
- 「ヒーローの戦闘力を数値化すると?」
- 「ヒーロー協会と警察の関係は?」
…といったよくある読者の疑問は、単行本収録の番外編にて物語を通じて語られている。
【ヒーロー協会関係者】
創立者やスポンサー、幹部や事務職員など、現場のヒーローを支える者達。
ただし、もちろんそういった善良な者もいるが、半数近くは組織の膿とも言える私利私欲の塊でもある。
そういった影が後々ネオヒーローズ誕生の布石となってしまった。
■メンバー
- アゴーニ
先述の通り、ヒーロー協会の設立者。
回想で語られたのみで本編では今のところ未登場、というか現在はどういう役職なのかも不明。
設立しただけで、前述にも語られた協会の腐敗といった内部事情など触れていないか野放し状態にしているとも見てとれる。
- シババワ
CV:斉藤貴美子
予言者の老婆。
数こそ少ないが予言の的中率は100%であり、今まで何度も大災害を予言してきたため、ヒーロー協会から警護されていた。
しかし半年先までの未来を占っていたところ、ある予知をして「地球がヤバい!!!」という予言を残し死亡した。
尚、死因は予知の内容で動揺のあまり咳が出たためのど飴を口に入れた際、喉に飴を詰まらせたこと。
今までの予言において、大災害や怪人の出現など、多くの人命が失われるようなものであっても「ヤバい」と評したことはただの一度たりともなかった。
その事から事態の深刻さを予感した上層部により、協会内部に「地球がヤバい予言緊急対策チーム」が設立された。
- シッチ
CV:飛田展男
半年以内に起こるであろう「地球がヤバい予言緊急対策チーム」の担当者。動揺すると頭を抱えてしまうクセがある。
独断でプロジェクトを極秘に発動しヒーロー協会の施設に大人数を動員できるなど、それなりの権限と行動力を持つ。
他の楽観的な協会員と違い「地球がヤバい」の危険性を痛感しており、犯罪者にも協力を呼びかけるなど対策のために様々な手を打っていた。
台頭してきたネオヒーローズにも怪人出現時はすぐさま協力体制を申し出たりと体面に拘らず柔軟な指揮能力を持つ。
ヒーロー協会の幹部の中ではまともであり、S級1位のブラストにも名前を覚えられている。
- ヒゲ職員
CV:山本祥太
本名不明。無精髭の男。
ヒーロー認定試験の体力試験で新記録を連発し、隕石を破壊した功績を持つサイタマに密かな興味を向けている。
- メガネ職員
CV:上田燿司
本名不明。
ヒーロー認定試験を担当しており、体力試験で抜群の新記録を連発したサイタマを「彼の肉体には神が宿っている」と最初に述べた人物。
ヒーロー協会の職員の中でもサイタマの実績と実力を正当に評価している数少ない人物の一人。
- セキンガル
対怪人協会・人質ワガンマ奪還作戦の担当者。名前の由来は隻眼と「責任がある」からか?
右目の義眼は投影装置にもなっており、ホログラムを映す他、レーザーを放つ事も出来るが、威力はお察しレベル。
尚、右目から放たれる某紫外線照射装置のような必殺技の名は「幹部ビーム」。
怪人がちょっと火傷する程度の威力しかないが、ロープぐらいなら焼き切る事ができる。
実はヒーローに憧れていたらしく、こっそりヒーロー試験を受けて落ちた過去もある。
作戦時にはヒーロー達を率いて自らZ市に赴くが、流石に現場では足を引っ張ってばかりで普段のクールさは何処へやら。
しかしニャーンと駆動騎士の戦闘の際にも一人で逃げず、倒れたA級以下のヒーロー達を全員を一人で背負って運ぼうとした。
機神G5に追い詰められた際にも勝ち目がないと分かった上で自ら闘おうとしたり、片手を失っても闘気を失わず任務を全うしたりと、精神は間違いなくヒーロー。
自分を出世欲の塊と言いつつも根は極めて善良でマジメな人間である事が伺える。
- マッコイ
リメイク版の7巻に収録された番外編に登場。
ヒーロー協会第2オペレーション室長。眼帯の上から眼鏡を掛けている男性。
傲慢な性格で、怪人の襲撃を受けた警察の救助要請に対し挑発的な態度を取り、ヒーロー協会の権限拡大を狙った。
が、偶然諸事情で警察署にいたサイタマによってその計画は破れることになる。
その後本編にも登場し部下の話を聞きつけてヒーロー協会の問題点を改善する議論を持ち掛けた*1。
原作でネオヒーローズに幹部として移籍したことが判明し、自分が持つヒーローの情報を提供することで保身と出世・老後の安泰を狙っている。
なので前述の会話は協会の問題点を洗い出し、それを移籍先での活動に活かすためのものとも考えられる。
- ゼイミート
村田版にのみ登場。
ヒーロー協会重役。
協会の寄付金と自分の立場を私物化してキャバクラ遊びをしており、偶然それを見てイラついたガロウに殴り倒された。
- ギッシュ
11巻番外編「戦隊」に登場。Z支部にいた局長で私欲をむさぼる男。
ウロコを売りさばく私欲のために怪人ウロコドンを飼ったが、メタルナイト製の檻を破壊し脱走したウロコドンのことを隠蔽。
更に檻を破壊できたことからウロコドンが災害レベル鬼にまで成長したことが発覚しても、大事にしまいとそれを隠したままB級ヒーロー達に捕獲を任せる。
ウロコドンはサイタマが討伐したが、事態に気づいたメタルナイトが裏から人事に働きかけギッシュを追放するように計らった。
ボフォイ博士はギッシュが怪人を金儲けに利用しようとして事故を起こしたことに心底あきれている。
- ナリンキ
ヒーロー協会最高顧問。
協会に多額の献金をしている大富豪。
怪人協会に息子のワガンマが連れ去られてしまいヒーロー協会に息子の奪還を依頼した。
- ナリンキ私設部隊
ヒーロー協会が当てにならないと考えたナリンキが、息子を助ける為に雇った傭兵部隊。
特別なルートから仕入れた「バトルスーツ」を着用し、肉体スペックはA級ヒーローをも凌駕する。
武器はライフル、剣、ハンマーなど。ワガンマを助けたら孫の代まで遊んで暮らせる報酬を約束されている。
隊長は裏の世界で汚い仕事も請け負っていた傭兵トンガラ。抜け目ない性格で善悪の区別はない。
部下はソッシ、チンピー、アサミ、ノリア、サンション、ゴマゴの6人。(それぞれ七味唐辛子が名前の由来)
怪人2体を退治したところで機神G5と鉢合わせになり、あっさり捕まってしまい弩Sに「調教」されて怪人協会の先兵となる。
なお普段は標準語だがチンピーとノリアは田舎者らしく、焦ると方言丸出しで喋る。ノリアは広島弁っぽい。
アサミは巨乳でアマイマスクにシャツへサインを強請っている。ちなみに捕虜にされた際にちょっと漏らした。
人質奪還任務の為、死ぬほどの目に遭いながら手ぶらで帰った彼らはタダ働きとなった。
【協会所属のヒーロー】
ヒーロー協会に所属しているヒーローはS~C級にランク分けされる。
全国にあるヒーロー協会の施設で体力テストや正義感テストを受け、一定の水準を越えれば正式にヒーローと名乗ることを許されヒーロー名簿に登録される。
そうして協会に認められた者はプロヒーローとして協会に寄付された募金の中から働きに応じた金額が支払われる。
ヒーロー名簿に登録される際には実力ランキングや人気ランキング等にも登録され、世間は常にそれらヒーロー達の話題で盛り上がっている。
中にはファンクラブを持つヒーローも少なくない。
サイタマは体力試験においては過去の記録全てを塗り替える程の好成績を叩き出したが、学力試験でギリギリだったためC級からのスタートになってしまった。
一方ジェノスは体力、学力共に満点で、「進化の家討伐」といった過去の個人実績も考慮されS級からのスタートとなった。
各クラスの一位のヒーローは上位クラスへの昇格権を持ち、本人が望めば上位クラスに昇格する事が可能。
ただし上位クラスへの昇格は義務ではなく権利であるため、中には本人の意思で各クラスに留まる場合もある。
またジェノスの例のように実績が伴えば同級一位を飛び越えて次の上位クラスに上る事もできる。
注意:世間一般でいうヒーローとは名簿に登録されたプロヒーローの事であり、いくら個人で活動していても自称ヒーローでは妄言を吐く変態としか認識されず、白い目で見られる。
■C級ヒーロー
ヒーロー協会認定の、ヒーローとしての最低ランク。
一般人とヒーローの境界が最も曖昧なランクであり、「常人に毛が生えた程度の強さ」と考えてそう間違いはない。
世間一般では活躍したとしても信じてもらえず、「C級(笑)」などと揶揄されることさえある。
ちょっと喧嘩が強い程度とも言われるが、C級ヒーローでも武闘派ならば常人の4倍ほどの肉体強度はあるらしい。
現実で考えると十分超人と言ってもいいレベルだが、もっともそのレベルに達している者はほとんどいない。
一般人の暴漢程度なら複数人居ようが問題無く対処出来るが、怪人を相手に出来る者は少ない。
基本的に災害レベル狼の怪人相手だと、平均してC級ヒーロー3人が必要なレベル。
怪人の討伐を期待されるヒーローとしての評価で言えば、民間人、協会共に「大して役に立たない」という認識。
ただし僅かながら怪人に勝てる実力者もいるため、一概には言えない。
唯一「1週間活動をしなければ帳簿から除名される」という制約があるため、軽い気持ちで始めた者達がやめていくことも多い。
主な仕事は強盗や暴漢などの人間の犯罪者への対処。ごくごく単純な人助けも活動にカウントされるため、積極的にこれを行う者も多い。
そういう意味では民間人にとっては1番身近なヒーローかもしれない。また、C級でも上位になると周囲に大きく知られることもある。
怪人協会編の開始時点で390名が在籍。
■メンバー
- 『C級390位』スイム
アニメのOVA色々ありすぎる姉妹に登場した少女。
ジェノス、フブキが乗り合わせていた爆弾が仕掛けられていたZ市行きの電車に偶然搭乗しており、車内に仕掛けられた爆弾を見つけ出した。
順位は出ていなかったが、本人曰くC級の最下位でC級が現在390名在籍なので390位と思われる。
- 『C級388位→C級342位→C級5位→C級1位→B級63位→B級7位→A級39位』ハゲマント
ヒーローネーム被害者の会の一人で、ご存じ我らが主人公サイタマ先生。
ジェノスの師匠でヒーロー名で呼ばれるのを嫌っており、相手と場合によっては殴り殺すこともある。
C級の最下層から一週間で5位、更にわずか2ヶ月程度でA級へ上り詰めた。(もっともやってる事はS級相当)
難攻不落の防衛システムをあっさり破壊したことも含め、メタルナイトの観察対象になっている。
またA級上位には彼の真の実力を知る者も出てきており、フラッシュやバングなどからも注目されている。
- 『C級385位』赤鼻
赤い鼻が特徴の男性。24歳。特に活躍した場面はない。
目立ちたがり屋にしてお調子者な性格で、身に着けているプロテクターは母のお手製。
自殺しようとしている男性に適当に説得を試みつつ、報道陣のカメラに目線を合わせカッコを付けるなど不真面目。
ヒーローネーム被害者の会の一人で「レッドサンダー」への改名を希望している。
ガロウの噂を聞いた上で鼻で笑い、人間なら自分でもなんとかなると調子に乗ってシャドーボクシング…
しているところを偶然ガロウが通りがかり、他のC級ヒーローもろともあっさりとボコボコにされて病院送り。
そんな良いとこ無しな彼だが、原作ネオヒーローズ編では唯一サイタマの異常な強さに違和感を抱いている。
- 『C級359位』土星マン
怪人姫・弩Sの襲来時に登場した、惑星のようなコスチュームを身にまとったヒーロー。
当初は「グランドクロス」を名乗っていたが、顔の輪から現在のヒーローネームを与えられた。
- 『C級347位』ひょっとこ
ひょっとこのお面をかぶっている。ちなみにお面は金属製。
上述の赤鼻が調子こいてる際に「俺達じゃ無理だろ」と冷静に否定した。
赤鼻と一緒に病院送りになる。
- 『C級331位』ブンブンマン
己の拳のみを武器に戦うヒーロー。
アフロヘアーに、胸に大きく「拳」と書いた服を着ている。深海王の襲来時に登場。
オールバックマンらと共に深海王に(半ばヤケクソ気味に)立ち向かった。
当初はその髪型から「アフロマン」という案もあった。C級ながら怪人と戦った経験があるらしい。
104話で百々目蛸が襲撃した際には他のC級ヒーロー共々速攻でやられてしまった。
- 『C級300位』ポイズン
ドクロのパーカーを着込んだ白髪で色黒の男性。
「怪人は生物なので、派手な攻撃を加えれば良いという訳じゃない」という思想を持つ。
猛毒を塗ったナイフの鮮やかな短刀術で僅かな傷を負わせ、効率よく怪人の息の根を止める。
C級でありながら要注意地域の最前線で戦えるほどの実力派。
毒ナイフは災害レベル竜のニャーンがウインクで圧し折ったが、わざわざ圧し折ってる事からその威力が伺える。
- 『C級299位→引退』院卒
モヒカンにサングラス、近未来的なアーマーに身を包んだ青年。目はつぶらな瞳。
ダークネスブレイド、赤マフとともに怪人17万年ゼミ幼虫に戦いを挑んだが逆にボコボコにされる。
市民からのブーイングを受け引退、転職した。
それでも避難しそびれた市民をシェルターに誘導したりちゃんと活躍はしていたのだが…。
- 『C級295位』スタッドレス
車のタイヤが大好きで、頭の先から股までタイヤに轢かれたような跡が刻まれた全身タイツを着ている。
ひょっとこ、赤鼻と一緒にパトロールしていた際に運悪くガロウと鉢合わせて病院送りに。
本人は「S級のタンクトップマスターが負けた相手に勝てるわけない」と赤鼻を冷ややかに見ていた。
また、タイヤの輪をくぐるように胴体につけている。後にガンリキとの戦いにも登場していた。
ヒーロースーツコンテストにも参加していた。
- 『C級283位』ウマボーン
馬がスーツを着用したような姿をしている。ヒーロー協会の調査報告会で登場。
B級ヒーローのマッシュルームとともにH市の調査報告を担当していた。
- 『C級255位』アングリーマン
スマイルマンとクライングマンの弟。
デビュー当時は兄弟で「無愛想ブラザーズ」と呼ばれお揃いのコスチュームを着るようになった。
しかし人気が出ず、結局強さが人気にも直結すると理解して鍛錬したとのこと。
武器は巨大なベーゴマで、必殺技は「はじけろベーゴマシュート」
ヒーローではなく芸人として歩んでいけるのでは?
- 『C級221位』ダイナマイトマン
「火気厳禁」と書かれた爆弾を模したヘルメットをかぶり、身体にダイナマイトを巻き付けている。
見ての通りダイナマイトを投げて戦う。描写を見る限り威力は控えめ。怪人姫・弩Sの襲来時にも登場した。
ヒーロースーツコンテストにも参加していたのか登場している。
- 『C級203位』モノクロス
十字架をあしらった服装が特徴。番外編『カツ丼』にて招集されたヒーローの一人。
キャラ付けで髪を伸ばした結果、女性ファンが少し減ってしまったらしい。
- 『C級198位』よっぱらい
ヒーローネーム被害者の会の一人。
赤い顔は生まれつきで、飲酒している訳ではないため「ヤングマン」への改名を希望している。
戦う時は酔拳のような動きをする…その戦い方のせいじゃない?
- 『C級179位』エコロ爺
原始人の様なルックスの髭もじゃの初老ほどの屈強な老人。
原作版でI市にて森林族が襲撃した場面で登場した。武器は石斧。エコロジーな森林王と戦ったのが皮肉。
村田版でY市にガンリキが襲撃した場面でも登場し、ガンリキの神経毒で麻痺を起こして倒れた。
- 『C級174位』グレイブエイト
丑の刻参りのごとくライトを鉢巻きで頭に巻きつけ、刀を背負い学生服を着込んだ顔色の悪い男。
武器は全て曰く付きの道具であり、本人もちょっと呪われたような顔をしている。
ショットガンや日本刀、謎の薬品等といった八つの道具を持ち歩いている。
- 『C級160位』ムッツリスケベ博士
ヒーローネーム被害者の会の一人。メガネにアゴ髭、希望名からすると普段は外科医?
字面だけ見れば被害者の会の中でも特にひどい名前。メスで戦うらしい。
「戦う天才外科医ホワイトナイト」への改名を希望している。
会の面々と無謀にも機神ミラーに戦いを挑むも、威嚇攻撃に恐れをなして逃げ出した。
- 『C級141位』ガスマスクカウボーイ
ガスマスクを付けたカウボーイの風貌をしている。
ロープを駆使した捕縛術で怪人を捕獲する。スカンクを飼いならしているらしい。
ヒーロースーツコンテストにも参加していた。
- 『C級133位』ギアスパー
「ESP」と書かれたヘッドギアをかけている小柄な男性。
超能力者だが、自分の能力を上手く制御出来ていない。
そのためヘッドギアで超能力を制御しており能力にムラが多い。
村田版にてペンデュラムなどを用いたダウジングで敵の出入り口の捜索したりした。
ワガンマ救出作戦の際、怪人達と対峙した時に手を触れずに怪人達が倒れ、超能力が発動したと思い込んでいた。
(実際は近くにいたオカマイタチとブシドリルに倒されただけだった)
その後、怪人協会の幹部ニャーンが地上に現れた際、ミズキを助ける為に遂に超能力が発動。
周囲のビルの瓦礫を操って全てをニャーンに叩きつけるという、一時的ながら潜在能力の高さを見せた。
しかしタツマキ・フブキ姉妹の様に自力で超能力を制御することができずに、反動で力尽きて倒れて戦闘不能に。
とはいえサイタマを除いて唯一C級でありながら、A級上位からS級下位クラスの実力を見せている。
その戦闘描写には当然驚愕した読者は多かったらしい。
- 『C級111位』アーマード係長
自作の装甲を纏ったサラリーマン風の中年男性。
胃薬を携帯しており、胃薬を飲むとパワーアップする。強さは不明。
拳銃も効かず警察署を襲撃した災害レベル鬼の奇襲梅の討伐部隊にも加わっていた。
- 『C級89位』赤マフ
装甲服を纏った20歳の青年。その名の通り赤いマフラーが特徴。
童帝の開発した肉体強度計測機『オカメちゃん』の実験では、彼を「100」として計測が行われた。
結果、ヒーロー協会一般男性職員で「22」、熊の成獣で「905」という値が出ていたことから
「生身で熊に勝てるほどではないものの、一般人よりは遥かに強い」ということが判明した。
C級でもB級と共に怪人と戦うほどの武闘派なので、C級でも100に満たない者は多いと思われる。
初登場時には、B級のダークネスブレイドと院卒とともに出撃し、385位の赤鼻と見間違えるような見た目になって撤退した。
必殺技は「赤い流星キック」「赤い彗星キック」。登場シーンはかなり多いが戦闘シーンはあまりない。
- 『C級85位』電池マン
巨大な電池を背負ったサイボーグのようなヒーロー。強力な電気攻撃が得意技だが燃費は良くないらしい。
20撃目『噂』に登場しZ市の調査で誰かがやった戦闘の痕跡を見て「こんなんと鉢合わせたらたまらねーな」と言っていた。
104話で百々目蛸が襲撃した際には他のC級ヒーロー共々速攻でやられてしまった。
- 『C級83位』ヅラ戦士
たらこ唇に尖ったアゴのキックボクサーらしき男性。
ヒーローネーム被害者の会の一人で、「黄金のヒザ戦士」への改名を希望している。
- 『C級66位』フードバトラーフトシ
ダイエットも兼ねてヒーロー活動を行っており、脂肪燃焼率表示機能付きの眼鏡をかけている。
見た目に反して、意外と素早くアクロバティックな動きができ、セキンガルからワガンマ救出作戦にスカウトされた。
常に食べていないと瘦せ細っていく体質で、食べれば食べるほど身体能力も向上する。どんな原理だよ。
さらに脂肪のストックが有る限りは疲労せず全力で運動できるという。
その特性を見込まれ、全速力で人質を安全区域まで運ぶ役を担っていたが、災害レベル竜のニャーンのスピードには敵わなかった。
- 『C級40位』喪服サスペンダー
喪服にサスペンダーを付け、額には稲妻模様のある眼鏡の男性。
常に喪服姿なのは被害者への哀悼の意を込めているためである。
サスペンダー部分を十字キーに掴ませて振り回されるという異様な合体技を持つ。
A級賞金首ブルブルに戦いを挑みあっさり倒されてしまった。
104話で百々目蛸が襲撃した際には他のC級ヒーロー共々速攻でやられてしまった。
海外の3Dのスマホアプリだと自身より大きな岩をサスペンダー(もしくは手)で回し投げつける事が出来る。
- 『C級25位』十字キー
ゲームの十字キーを象った仮面をつけており、衣服にも十字があしらわれている。
テレビゲームで鍛えた動体視力と指筋力を武器に戦う。順位はそこそこだが子供には人気がある。
喪服サスペンダーとの連携技『サスペンダーストーム』は広範囲の敵を一瞬で蹴散らす。
飲んだ空き缶をスリーポイントシュートと称してゴミ箱に放り投げるも外れ、ポイ捨てを気にせず行ってしまう。
サスペンダーとともにA級賞金首ブルブルに戦いを挑みあっさり倒されてしまう。
- 『C級6位→C級13位』タンクトップタイガー
タンクトッパーの一人。B級81位のタンクトップブラックホールの弟。
虎のような縞々の髪型と虎柄のタンクトップ、そして虎のごとく獰猛に戦う…らしい。
通報を受けて不審者扱いされたサイタマを退治して周囲のいいところを見せようとした。
しかしそこにいたソニックの不意打ちの爆裂手裏剣を食らって気絶し、順位も下がってしまう。
一応爆裂手裏剣の直撃を受けても死なずに気絶で済んだ耐久性は誇っていいかもしれない。
- 『C級3位』怪縛のシェル
マッシュルームヘアーの男性で、衣服の下では自身にも亀甲縛りを施している。ぶっちゃけSM。顔は中性的。
ロープを投げて、怪人を一瞬で縛り上げる。ただし縄で縛ったあとの怪人は放置する。
- 『C級1位』無免ライダー
正義の自転車乗り
無免ライダー 参上!
CV:中村悠一
自転車「ジャスティス号」を愛用しているヒーロー。
競輪選手風のスーツにゴーグルという出で立ちで、本名は「サトル」(自転車のサドルが由来?)
愛車であるジャスティス号を武器にして戦う。
必殺技は愛車であるジャスティス号に乗ったまま相手に突っ込んでいく「ジャスティスクラッシュ」又はその場で投げつける。
体当たりの「ジャスティスタックル」という技もある。
元々は免許を持っていたが、現場へ急ぐあまりスピード違反を繰り返した挙句失効しており、それがヒーローネームの由来。
また、各クラスの一位は上位クラスへの昇格権を持つが、無免ライダーはその権利を行使せず本人の意思でC級に留まっている。
C級だけあって一般人より多少強い程度で戦闘能力は決して高くはないが、ヒーローに相応しい正義感とガッツの持ち主。
深海王との戦いでは果敢に挑むも圧倒的な力の差に敗れ去るが、結果的にその行動がジェノスの命を救う事となった。
そのヒーローとしての戦いをサイタマも称え、後に友となった。
この戦闘時に彼が深海王に向かって言い放った「勝てる勝てないじゃなくここで俺はお前に立ち向かわなくちゃいけないんだ!」は、
ヒーローとは何たるか、彼がどういった人物かを語る上では欠かす事の出来ない彼を象徴する名台詞である。
こういった彼の一途なまでのヒーローらしさが功を奏し読者からの人気は高く、アニメ化決定記念のキャラクター人気投票では5位入賞を果たした。
しかも6位のタツマキとは倍近いポイント差をつけての入賞となった。
ネオヒーローズ編では怪人出現が増え続ける中、再び「鬼」レベルと1対1で対峙。
やはり窮地に陥いり、事前にネオリーダー・アクセルから贈られていたバトルスーツの使用を決意し、S級並みのパンチで怪人を倒す。
無免ライダー自身の動向は描かれていないが、これを切っ掛けにヒーローのネオ移籍の動きが加速することになる。
■B級ヒーロー
このランクから対怪人の戦力として見なされ、ヒーロー達も積極的に怪人へと挑むようになっていく。
平均して熊に準ずるほどの肉体強度を持っており、基本的に災害レベル狼の怪人と渡り合えるレベル。
災害レベル虎相当が相手だとB級ヒーロー5人は必要。
また、C級からB級に昇格すると上記の1週間毎の活動報告義務は免除される。
様々な派閥が存在し、「チーム」を組んだり解散したりと、数の有利を活かした集団戦を好む傾向がある。
ただし派閥争いのせいで「新人潰し」と称して他のヒーローの活動を妨害する因習が幅を利かせている。
このため嫌でも派閥に所属しなければならない場合が大半で、少なくとも複数人で組んで戦う者が多い。
怪人協会編の開始時点で101名が在籍。
ネオヒーローズ編でサイタマやフブキが昇格しており、下記順位はそれによる変動前後が混在している可能性が高い。
■メンバー
- 『B級100位』どすけべ
両目に傷跡があり、マスクと戦闘服姿のサイボーグ青年。
手首を分離させてエネルギー状のビームで自在に動かせる。
ヒーローネーム被害者の会の一人で、「マジックハンド」への改名を希望している。
外見からどすけべ呼ばわりされる要素は見当たらず、本人も説明を求めている。
- 『B級99位』シューター
元・森の狩人だった青年で、毒矢で戦うヒーロー。リンゴを模した髪型に矢の髪留めを挿している。
上空から無数の矢を降らせる『矢の雨』が必殺技で、不意打ちを仕掛けるのが得意。
初登場時はやたら目つきの悪いモブ顔だった。
- 『B級97位』ダブルホール
道着スタイルで鼻だけを機械化しているヒーロー。怪人協会撲滅作戦にスカウトされた有望株の一人。
鼻息やくしゃみを利用して衝撃弾を飛ばす他、敵を鼻フックしてから回転させる等、徒手格闘にも優れている。
ヒーロースーツコンテストにも参加していたが、その頃は鼻の孔が大きいだけっぽかった。
後にサイレスラーと戦ったがくしゃみ攻撃は通用せずぶっ飛ばされた。鼻の機械は取り外し可能な模様。
- 『B級93位』マッシュルーム
マッシュルームカットに覆面姿の小柄な男性。
H市防衛を担当しており、C級ウマボーンと組んでいる。
- 『B級81位』タンクトップブラックホール
タンクトッパーの一人。C級6位タンクトップタイガーの兄。
隕石事件後に弟と共にサイタマに罪を被せて追い落とそうとした卑劣漢だが、弟もろともサイタマにあっさり返り討ちにされた。
一応200キロを誇る握力が最大の武器で、その握力で敵を捕まえて握り潰すらしい。
- 『B級77位→B級57位』骨→鉄骨
全身骨柄のタイツに身を包んだ謎の人物であり、常人よりも頑丈な骨格が特徴の男性ヒーロー。
生まれつき特殊な体質を持ち、牛乳を飲むと骨密度が倍増してパワーアップができる。
作中では飛んできた電車を生身で受け止め直撃していながら傷一つ負っていないほど頑強。
しかし、怪人協会の百々目蛸と戦った際は流石に歯が立たず、パワーアップした状態で押し潰され、全身を複雑骨折した。
ONE版114撃目ではB級57位で、ヒーローネームも「鉄骨」となっている。
- 『B級74位』三節棍のリリー
フブキ組の一員。14歳。その名の通り三節棍で戦い、髪に百合の花飾りをしている。
実は胸パッドで巨乳に見せている。フブキのことを非常に尊敬しており、彼女に憧れてヒーローになったらしい。
しかし何気にヒーロー協会の中では一番年下にもかかわらず、B級まで上りあがる彼女の功績は高く評価できる。
一方で詰めが甘く油断する場面が多いうえに、未成年でありながらコンビニの夜間バイトをしていた。
タツマキの方が妹だと勘違いしている一人。
- 『B級71位』主将ミズキ
首からメダルをぶら下げて陸上選手のユニフォームを着た、長身で大柄な筋肉質の女性。よく見るとかなり美女で、非常に爽やかな性格。
戦闘ではバトン型の武器を様々な陸上競技用のポール・槍・ハンマーなどに変形させて、陸上競技の要領で戦う。
協会から「将来的にはS級への出世もありえる有望株」と評された一人であり、怪人協会との戦いにも選抜された。
災害レベル狼くらいの怪人なら一撃で葬れる程度には強く、サイレスラーの評価も30点とかなり高くA級中位から上位に食い込む強さ。
体育会系な性格で「任務」を「種目」、上位ヒーローのことを「センパイ」、現場指揮官のことを「監督」と呼んでいる。
ただしギアスパーも「先輩」と呼んでいるので、階級に関係なく純粋に入会年功序列なのかもしれない。
- 『B級70位』罠天狗
ペストマスクと山伏の服が特徴的なヒーロー。様々な対怪人トラップを使用する。
11巻番外編「戦隊」では、ウロコドンを三重トラップに嵌めたが、災害レベル鬼に達したウロコドンには通用せず。
トラップのワイヤーロープで編んだ網を簡単に引きちぎられ、しっぽの一撃でやられてしまう。
- 『B級69位』クライングマン
スマイルマンの弟。武器は巨大な竹とんぼ。センター分けの髪型なので兄弟と見分けがつきやすい。
デビュー当時は兄弟で「無愛想ブラザーズ」と呼ばれお揃いのコスチュームを着るようになった。
しかし人気が出ず、結局強さが人気にも直結すると理解して鍛錬したとのこと。
ヒーローではなく芸人と(ry
- 『B級61位』ピコー
フブキ組のモブの男性。
元プロゲーマーで格闘ゲームでパング、ジェノス、サイタマを3タテしたがキングに敗れた。
B級だが対戦ゲーム以外で活躍できるとは思えないが…。
- 『B級61位→B級56位→B級50位→?級??位』ダークネスブレイド
漆黒の鎧に身を包んだ剣士。期待のルーキーらしいが、物凄い中二病。自慢屋でナルシスト。20歳。
こう見えて幼い頃は習字とピアノ教室に通っていた。26kgの鎧(コスチューム)を着込んで戦っている。
肉体強度の数値は759と、C級89位赤マフの約7.6倍、一般人の約38倍で、A級上位やS級童帝の半分弱という程度。
これは熊に準ずる肉体強度なので、B級でも常人とは比べものにならないほど強いことを象徴している。
必殺技は『流星魔烈鏡震剣』…いや『魔流烈星震鏡剣』だったか?
技名が長いため8割の確率で名前を忘れ、その度に新しい(名前の)技が生まれている。
後に怪人協会編でB級50位に「ジェットナイスガイ・改」が登場しているので、また順位が変動しているはずである。流石期待のルーキー。
- 『B級60位』ニードルスター
フーセンガムを噛んでいるそり込みを入れた坊主頭の強面男性。安全ピンをピアス代わりにしている。
メガネと同じく元フブキ組の一人で、仲間内での喧嘩を起こして追放された。
B級では屈指の実力者で、描写からして戦闘力だけならA級に匹敵。サイレスラーの一撃(手加減の可能性もある)を受けても立ち上がるタフネスもある。
武器は長い鎖に繋いだモーニングスター。この鎖は数十mと長く、単純な射程距離にも優れる。
非常にハイレベルな武器コントロールの技術を持ち、モーニングスターの独特な動きは敵の意表を突く。
また、後手に回ったかのように見せかけて他のヒーローとコンビネーションに繋げる等、戦闘技術と判断応用力等も優れている。
必殺技は五芒星型に打撃を叩き込む「バイオレンススター」で、サイレスラーによる必殺技の評価は25点。
- 『B級50位』ジェットナイスガイ
サングラスをしているサイボーグの青年。26歳。
かつてはC級でくすぶっていたが宝くじを当てたことにより一念発起して全身をサイボーグ化した。
深海王の脅威に最初はシェルターに避難していたが、市民を守るために恐怖と戦いながらも深海王に挑む。一瞬でやられてしまったが、心意気に光る物を持つ。
深海王に身体を分断され大破したが、後にリメイク版の怪人協会編で「ジェットナイスガイ・改」として再登場。
「改」と名乗るだけあってかなり大幅な再改造を施したらしく、髪型やサングラスなども含め全体的にシャープなデザインになった。
腰を一回転させてパンチを放ち、ジェット推進によるパンチ「アルティメットジェットストレート」を放つ等、戦法もよりサイボーグらしい物になっている。クセーノ博士に頼んだらもっと強くなれないだろうか。
- 『B級49位』ブッチャー
巨大な肉切り包丁で戦う男性。見た目はやくざ風の傷だらけの強面巨漢。
外見はごついが普段はホテルの料理人をやっており、お客様第一の優しい性格。
- 『B級43位』ガンガン
肝の据わった銃大好き男でリボルバーの二丁拳銃で戦うヒーロー。
見た目は「ローン・レンジャー」のような覆面の西部劇保安官風。
得意技は「関節打ち」。B級ながらガロウ討伐部隊に選ばれた精鋭。接近戦は苦手。
- 『B級39位』引きこも侍
10年間四畳半の部屋に引きこもり、五感を異常に発達させた侍。
長年引き籠っていたせいかコミュニケーション能力は乏しく、ボソボソと小声で話す。
- 『B級39位』スメルマスター
大量の試験管を装備したヒーロー。
怪人の好む匂いや神経を麻痺させる匂いを使って戦う。
- 『B級25位』ピンクホーネット
「技の商店街」の異名を持つ女性。協会の施設から逃げ出した怪人を捕獲するため招集された。
蜂の意匠を取り入れた新体操の道具を武器として扱う。
- 『B級21位』メガネ
元サラリーマンで脱サラしてヒーローになったという変わった経歴の持ち主。
初登場時はフブキ組の新入りだったが、フブキ組の方針に疑問を抱いていた処、驚異的な強さを身に付けたサイタマと出会った事でフブキ組を脱退した。
後にA級ヒーローたちと合流しガロウ狩りに協力した際には、フブキ組のお仕着せだった黒スーツを脱ぎ捨てジャージ姿になっていた。
戦闘でも投石とボクシングで牽制しつつ仲間の連携に繋ぐなど、ガロウをして厄介な存在だと認識させるほどの活躍を見せた。
ただしあくまでも優秀なサポーターとしてであり、単独の戦闘能力はあまり高くない。
- 『B級6位』ワイルドホーン
自作の鎧を纏った元建築作業員のヒーロー。
右腕に装備した戦闘用杭打ち機「パイルバイソン」で戦う。また鎧の強度はかなり頑強で、ガロウには本人ごと盾代わりに使われた。
フブキ組に所属していないB級ヒーローとしては最上位クラスであり、派閥のおこぼれ無しでのし上がってきた実力者。
真面目な性格で段取りを重んじる。確かな戦闘力と前職の土工で培った現場指揮力が強み。ガロウ討伐組に選ばれた精鋭。
村田版の11巻番外編『戦隊』ではウロコドン生け捕りのチームリーダーを務める。その際に単独行動をしていたサイタマに業を煮やし彼を置き去りにした。
しかし想定よりはるかに強かった怪人ウロコドンには敵わず丸呑みにされて気を失っていたが、ウロコドンをぶち抜いたサイタマに助けられた。
- 『B級3位』山猿
フブキの側近。巨漢の男性。「野生スイッチ」なる身体強化が使える。
全力でなかったとはいえ、タツマキが飛ばしてきた瓦礫を受け止めたこともある。
見た目通りのパワータイプ。
- 『B級2位』マツゲ
フブキの側近。その名の通りマツゲが凄い男性。髪をひっつめにしている。
ビューラーを千枚通し状の暗器に変形させ戦う。
フブキ組の実質右腕で、彼女がいない場合は代わりに彼がチームの指揮を執っている。
また彼女が妹でタツマキが姉である事を知る数少ない理解者の一人。
- 『B級1位』地獄のフブキ
はじめまして 新人のサイタマさん
私は地獄のフブキ …と言えば分かるかしら?
CV:早見沙織
B級最強の実力を有する超能力者。ヒーローの最大派閥『フブキ組』のリーダーでもある。
S級2位の戦慄のタツマキの実妹で、合法ロリなタツマキとは逆にモデル体型の長身の美女。
よく姉と間違えられるが実際はタツマキが姉でフブキが妹。タツマキのことは「お姉ちゃん」と呼んでいる。
容姿端麗にして頭脳明晰。更には超能力まで持ち合わせているという完璧超人。
しかし幼い頃からどうしてもタツマキに勝つことができず、タツマキに対して強いコンプレックスを持っている。
ただし勘違いしがちだが、基本的に姉妹関係自体は良好。
姉に対して強い対抗心や劣等感を抱いているものの、内心では敬愛や羨望の念も抱いており、尊敬している。
ショッピングやオシャレ等、自分磨きを趣味にしており、そのスタイルを維持すべくカロリー計算にも余念がない。
食事のシーンも多い事から料理好きである事も伺える。
1番であることに強い拘りを持っており、本来はA級上位に相当する実力を持つが、あえて昇級を拒んでいる。
A級1位のアマイマスクが強すぎる故に1位でいられるB級の地位に留まっていた。またアトミック侍の弟子3人にも届かないと自身で考えている。
更に傘下のフブキ組を使って自分の地位を脅かしそうな相手を傘下に勧誘、拒めば潰すという所業を繰り返していた。
様々な事件を解決してB級上位に食い込んできたサイタマを潰しに現れるが当然返り討ちに遭い、
異常に強くあのキングとも友達というサイタマに興味を持ち、サイタマの家に入り浸るようになった。
何かにつけてサイタマ、ひいてはS級のバングやジェノスさえもフブキ組扱いしたがる。
必殺技は小石や砂利を高速回転させて嵐を巻き起こし対象をズタズタに削り倒す「地獄嵐」。
他にも超能力でバリアーを張ったり、負傷を癒すなどもできる。
治療にはかなりの体力を消費するようだが、相手の同意さえあれば他人の体力で代用可能。
タンクトップマスターを治療した際は、余りの重傷に自分の体力で足りるのかと不安視していたが、ボンブの体力を借りることで治療に成功した。
人気投票では、姉であるタツマキを超えて2位にランクイン。
惜しくも1位にはなれなかったものの、彼女は人気投票とはいえ初めて姉を超えたのだ。
登場時期の関係でアニメ1期ではアニメオリジナルのシーンで登場しただけだった。
■A級ヒーロー
事実上の最高ランク。このランクになると協会直々に調査や要人警護の依頼が入るようになる。
使う武器が火薬仕込みの靴、火炎放射器など本格的なものになり、超人クラスの身体能力や技を持つ者も多くなり、おおまかに熊の約2倍の肉体強度を持っている。
怪人の戦闘スタイルとの相性もあるが、災害レベル虎相当の怪人を単独で撃破できる強さを持つ。“人間”としては事実上の最高位クラス。
それでも災害レベル鬼相手の場合は最低A級ヒーロー10人が必要とされ、実際にはS級ヒーローでもなければ撃破できないケースも多い。ただし、相手の相性、直接戦闘力によっては、災害レベル鬼相当の怪人をA級数名で追い詰める事も可能。
なので実力としてはS級の1/10程の戦闘力を持っているのがA級と言えば分かりやすい。(ただし実際は圧倒的な越えられない壁が存在する)
またA級ヒーローには持ち回りで担当している認定試験のセミナー講師の仕事もあり、後輩ヒーローの育成にも一役買っている。
成り上がってきた者が多いので自己顕示欲が強い傾向があり、人によっては奇抜な衣装やパフォーマンスをしてでも注目され人気を得ようとすることも。
B級に引き続き「新人潰し」の悪しき因習も残っているが、A級は徒党を組まず個人的に潰そうとする傾向にある。
怪人協会編の開始時点で38名が在籍。
ネオヒーローズ編ではサイタマやフブキの昇格、スイコの登録に伴い順位が変動している。
■メンバー
- 『A級37位』蛇咬拳のスネック
原作版では「アクロバティック白スーツ」というヒーローネームを名乗っている。
鎌首をもたげた蛇のように、複雑な軌道を描き、敵のガードをすり抜け、的確に急所を打ち抜く蛇咬拳という拳法の使い手。
着ている蛇皮スーツは過去に退治された凶悪な蛇型怪人の皮を使った特別製戦闘スーツで、大抵の怪人の爪や牙の攻撃は弾いてしまう。
サイタマがA級に上がるまで万年A級最下位である事にコンプレックスを抱いており、新人狩りとしてサイタマを狩ろうとするなど、小狡い一面を持つ。
だが同時に性根にはなんら躊躇いもなく自分の身を挺してでも人々を守るヒーローとしての矜持を持っている漢。
ヒーロー協会の人事も担当している他、新人研修なども行っている。深海王襲撃の際はシェルターに避難していた。
C、B級のヒーローと立ち向かい、その中で唯一変身した深海王の初撃を回避したが、空中のため回避できずそのままシェルターを貫通し、吹き飛ばされた。
3体合わせて災害レベル鬼となる三羽ガラス(単体なら虎相当)を、スイリュー・イナズマックスと共に一撃で倒した実力者。この事から分かる通りランキング=強さじゃない事がよくわかる。(未だに分からない人もいるが)
- 『A級36位』鎖ガマ
カエルの被り物を被ったヒーロー。中の人は柔道着を着用した髭面の男性。
武芸者としては一流だが地味で人気が出なかったため、キャラ造りに被り物を始めた。
鎖と鎌で相手を制しつつ急所を突く。必殺技は「足首吊り」「臓腑落とし」「蛟絡め」「耳狩り」と多彩。
さらに実は地味にガロウをして実力を認めさせたかなりの強者でもある。
武術ゆえか機械タイプの怪人は苦手で、機神ミラーからは「地味な奴」と評されていた。
番外編でも登場。何を思ってかヒーロースーツコンテストにも参加していた。
…にも拘わらずC級ダイナマイトマンに「ここにはB級以下しかいないのに」と気付かれていなかった。不憫。
- 『A級35位』エアー
ブーメランを武器として使う未開地の原住民を思わせる風貌のヒーロー。
残っていたエビル天然水の残骸に攻撃され重傷を負った後、サイボーグ手術を受けた。
S級にも敬意を払わず、場合によっては始末しようとするなど危うい思考を持つ。村田版で豚神と遭遇時にはA級ヒーローの身体能力を少しばかり発揮してくれた(ダッシュのみ)。
- 『A級34位』フェザー
長い爪のような刃が突き出た籠手と靴を装備したヒーロー。
目元に黒いラインがあるが、傷なのかメイクなのかは不明。見た目が物凄く派手で中二病チック。
無重力空中殺法を得意としており、アマイマスクからも「美技」と高く評価されている。
原作版ではN市最大のギャング団「アイアンフィスト」に捕らわれの身となった恋人を救出しようと乗り込んだヒーロー。
しかし実は恋人エリカは敵組織側の人間でスパイ、しかもボスの女であり全ては仕組まれた罠だった。
そんな悲劇のラブロマンスになりそうな展開…に、乱入したサイタマとタツマキによって無茶苦茶にされた。
ついでにエリカもタツマキに惚れた。生きろフェザー、お前のクライマックスはそこじゃない。
- 『A級34位→??位』ヘビィコング
鎖と原始人のような衣装を着たプロレスラーのような外見の男。
「真の強い男になりたい」という想いと共にヒーローになった経緯を持つ。タフガイで有名だったらしい。
だが怪人協会編では怪人協会所属の災害レベル虎の怪人「マーシャルゴリラ」に敗れる。
ゴリラにも呆れられているほど完封されており、スネック、フェザー、鎖ガマよりも戦闘面では劣る。
その後に同位の上記「フェザー」が出ていることから、ランクは変動した様子。ステゴロ勝負であれば個人的にA級ではかなり強そうではある。
- 『A級33位』ドールマスター
前にいる操り人形に見える方が本体で、後ろにいるのは人形。
普段は本体が人形のリュックの中に収納されている。番外編にちらっとだけ登場した。
- 『A級32位』シャドーリング
忍び装束を身に纏ったヒーロー。
戦法も手裏剣や変わり身の術からの奇襲といったまっとうな忍術を使用する。見た目からは判断しづらいが女性。
忍者だが閃光のフラッシュやソニックとは異門であり忍びの里の関係者ではない。(フラッシュ曰く里に女性はいなかったとのこと)
20巻裏表紙でまさかの水着姿を披露することに。それでも覆面は外さなかったけど。胸は控えめだが、かなり肉付きが良い事が判明した。
サイレスラーに刀で攻撃するも10点と採点されており、攻撃力はそこまで高くないらしい。ただ描写的に、流す様に攻撃してる点や、硬い怪人相手に自分の得物を全力で振るい、壊してしまうリスクもあるので、本気の一撃ではないと予想される。
- 『A級31位』フォルテ
サングラスにヘッドフォンを装着したストリートファッションを身にまとうラッパー風のヒーロー。
音楽を聴きながら、そのリズムに乗って戦う。ただし耳が塞がるので危険を察知できない欠点がある。
原作ではヒーロー協会マンションの101号室に住んでおり、鎖ガマ、バタフライDXとよく一緒にいる。
引っ越しの挨拶に来なかったサイタマに因縁をつけ、喧嘩を売る。そして戦闘開始直後に上記欠点のせいでフブキ組の車にはねられ気絶、病室送りになった。
原作ではサイタマの実力を認めた後、勝手に友人を名乗っている。
その後ブルーからサイタマへの伝言を預かると共に、ヒーロー協会残留を決意した。
- 『A級30位』桃テリー
桃太郎のような風貌で、「拙者」「~でござる」等、武士口調で話すのが特徴。
戦闘シーンは描かれず、ヘビィコングと共にレベル鬼のグリズニャーに敗北。容姿はドラクエのテリーに似ている。
実家は団子屋で、戦う前の口上が長いらしい。
- 『A級29位』ナルシストイック
名前の通りのナルシストで、A級一位のアマイマスクを一方的にライバル視している。アゴが学園ハンサムのごとく尖っている。
身体能力は高く戦い方も高速のパンチラッシュや敵を抱え込んでの膝蹴り、落ちているブロックで何度も殴りつけるなどかなりアグレッシブ。
他にも「ROSE」の刻印が入った「ローズメリケンサック」を武器とする。実は怪人を何人も秒殺するなど何気に結構強いが、サイレスラーには通用しなかった。
必殺技は咥えた薔薇を放り、落ちてくるまでの数秒で敵を上記の戦い方で殺し落ちる前に薔薇を咥え直す「ソフトタッチエクスキューション」。
その辺の物を武器にするスタイルらしく、標識を引っこ抜いて撲殺したりもしている。
- 『A級28位』バネヒゲ
タキシード姿にバネのように跳ねたカイゼル髭が特徴の男性。
数百mもの射程を持つバネ型サーベルを武器に使う剣士で、実は元「剣聖会」の一員でもある*2。
アニメのオリジナルシーンでは踏み込みで地面にひびを入れるなどかなりのもの
必殺技は刀身をバネ状にしならせて高速で射出する「踏無暴威」
一瞬で射程内にある電柱やポストなどに容易く風穴を開けるほどの威力を持っているが、町中なのでこれでも加減して放っている。
またヒーロー活動の傍ら、副業として喫茶店を経営している。
実は貴族出身でレールに乗せられた人生を嫌ってヒーローになった経緯がある。
村田版でZ市では昆布インフィニティに敗れ、黄金ボールと共にガロウと対峙、必殺技を見切られ敗北した。
- 『A級27位』スマイルマン
胸にスマイルマークが付いた赤いタイツを纏った男性。巨大なけん玉を駆使して戦う。
必殺技は巨大なけん玉の玉を高速回転させて敵に放つ「地球破壊回し」
他に災害レベル竜の怪人の攻撃を弾く時に使用した「世界暴走一周」がある。
巨大なけん玉を持っているにも関わらず、怪人と戦うために街々を駆け回る等の描写があり、見た目によらず怪力の持ち主である。
比較的感情の起伏が少なく、ヒーロー名とは裏腹に本人は無表情だが、鬼レベルの怪人による不意討ちのダメージにも動じないなど冷静な印象を受ける。
S級にも敬意を表すが、それがシルバーファングだからなのか本人の礼儀正しさなのかは不明。
アニメ1話においてはイナズマックスと共にワクチンマンに一蹴されていた。
ヒーローで(ry
- 『A級26位』黄金ボール
厚さ20cmの鉄板を貫く威力の弾丸を射出するスリングショットが武器。命中すれば電柱をも圧し折れる。
性格は豪快でバネヒゲと仲が良く、戦闘でもよく組んでおり飲み仲間でもあるらしい。
酒の席で絡まれても挑発をいなす、酔っていると見せかけて冷静に敵を追い詰める判断力など、バネヒゲ同様に協会からも実力を買われている。
弾は「形状記憶弾金」という特殊金属で、発射するとミサイルのような形状に変化して速度と破壊力が増す。
その攻撃スピードたるや、初期の頃とはいえあのガロウですら無傷で避けきることができないレベル。
さらに複数の弾を同時に別々の弾道で放射したり、跳弾で敵の逃げ場をなくすこともできる。
Z市では昆布インフィニティに敗れ、ガロウとの戦いでも最終的に無力化された。
- 『A級24位』グリーン
草木の冠を被った細身の男性。三日月フトマユゲと一緒にヒーローマンション見学会にも護衛として行っていた。
幼少期から体内で植物を育てており、神経まで共有しているため植物を操ることができるが、栄養は植物のほうにも取られているため虚弱気味。
戦闘では地面に植物を打ち込み、敵を絡め取って動きを止めたり地面にひきずりこんでバラバラにしたりとなかなか過激。
ギアスパーと組み怪人協会のアジトの出入り口を塞いでルートを限定させる役目を担っている。
- 『A級23位』三日月フトマユゲ
グリーンと一緒にヒーローマンション見学会に行っていた。見た目・性格共にステレオタイプなヒーローとも言える。
怪人協会編では「将来的にはS級への出世もありえる有望株」と言われていた中の一人。熱血漢で声がでかい。
握りの部分に三日月型のカバーがついたサーベルのような剣を使用し、得意技に「三日月連斬」を持つ。
ワクチンマン討伐の為に送られたヒーローの一人だが、肝心の敵はサイタマが倒した。
- 『A級22位』一発屋(ワンショッター)
ボルトアクション式の狙撃銃を使用するスナイパー。口癖は「そういうとこだぞ」。
怪人協会に誘拐された人質に「そんな目に遭うなんて、イイトコに生まれても大変なんだなぁ」と同情した。
愛用の連射できるアンチマテリアルライフルにスコープはついておらず、右目に装着されたモノクルのようなスコープで狙いをつける。
遠くのビルの上にいる怪人スナイパーの存在をいち早く察知し、怪人が発射した弾丸を粉砕しつつスコープごと頭を撃ち抜くなど索敵能力も高い。
狙撃手として超一流の腕を持ち、その上レーザーサイトを利用した射撃と素早い身のこなしで近接戦もこなせるオールラウンダー。
ただしジャム(玉詰まり)ると気弱になる。作者曰く「変な弾を使っている」とのこと。
サイレスラーの角ごと眉間を貫こうとした狙撃の評価は15点。直撃を避けわざわざ角で跳ね返しているので射撃の評価点だろうか。
- 『A級19位』イナズマックス
蹴り技を得意とするヒーロー。本名はマックス。村田版によると『ハイパー空手』なる格闘技も修めている様子。
火薬仕込みの靴『稲妻シューズ』が武器で、必殺技は蹴った瞬間爆発する「稲妻蹴り」と「稲妻飛び回し蹴り」。頬に稲妻模様の刺青をしている。
一撃で負けはしたが、間違いなくS級ヒーロー相当の実力とされる格闘家スイリューが感心する程の体術の使い手でもある。
また深海王戦のように不利と察すれば逃げの一手も辞さず、それでいてヒーローとして危機に瀕する人がいれば勝てない相手と分かっていても立ち向かう漢。
深海王戦後、更に強力な必殺技「稲妻大車輪両かかと落とし」を身に着けるなどヒーローとして自分を研鑽している様子も伺える。
- 『A級17位』雷光ゲンジ
二本のスタンガンを武器にゲンジボタル姿の鎧で身を包んだ小柄な男。足には古い型のローラースケートを履いている。
序盤からちょこちょこ色んな話に出てきていたが、本格的な登場は怪人協会襲来時。ヒーロー協会の行った定期災因調査ではD市を担当。
プロヒーロー登録から一年足らずという比較的短い期間でA級に昇格した期待の大型新人。
高速機動、立体機動力にも富んでいるが、武器がスタンガンのため電気に耐性のある相手には勝てない。
怪人協会の襲来では能力の相性差が悪い災害レベル虎コンビ、舞妓プラズマと電気ナマズ男に倒されてしまった。
元ネタはアイドルの光GENJIらしい。武器は電磁警棒「スタンバトン」。
- 『A級16位』バタフライDX
ビキニパンツに蝶の羽をつけた恰好をしたヒーロー。背中の羽で飛ぶ様子が話題になっている。パッと見は変質者。
フォルテいわく「自己顕示欲の塊」で目立ちたいからヒーローをしているらしい。
一応この衣装にもきちんとした理由があり、風を受ける事で宙を舞うように滞空し戦う事ができる。
これによる空中殺法が得意技。必殺技は空中から叩き込む踵落とし「バタフライヒールドロップ」
更に「ウイングブレス粉塵爆発」など広範囲攻撃もできる。しかし機神ミラーには歯が立たなかった。
- 『A級13位』大哲人
ギリシャ神話の彫刻像を思わせる大柄で神々しい男性。重量3tの哲学書で相手を殴り潰す。
肉体強度レベルは2442と10位のスティンガーの1.5倍以上もあり、S級の『童帝』よりも上である。
必殺技名は「3t哲学全書」と「哲学ショルダー真理タックル」。本で敵の攻撃を防ぐ「叡智の盾」。
怪人の存在理由について哲学者らしく悩むが、結局よく分からないので本で殴る。
- 『A級11位』ツインテール
ピエロのような見た目をしたヒーローで、名前の通り髪型はツインテール。
クラブやナイフ、ボールといったピエロの使用する道具を模した暗器をジャグリングの要領で持ち替えながら敵に投げつけながら闘う。
必殺技は敵の心音が止まるまで様々な暗器をジャグリングさせながら敵にぶつける『デスループ』
- 『A級11位→10位』スティンガー
黒い包帯を全身に巻いたような服に身を包んだ青年。実家はタケノコ農家。
愛槍「タケノコ」という、その名の通り先端にタケノコがついた槍を操る。
回転刺突「ギガンティックドリルスティンガー」が必殺技。4連撃も可能。
災害レベル虎相当の10体の海人族(深海族)相手に勝利するなど実力派。肉体強度は1600。
ファンへのアピールを欠かさないが被災地への救援を行うなど仕事ぶりは真面目。
ガロウ討伐隊にも加わっており、集団の上に疲弊していたとはいえガロウに傷を負わせることに成功している。
後にガロウにもその実力を認められたのか、似たような刺突攻撃を放った怪人の背後に彼が重なり
「止まって見えるぜ」と軽くいなしている。
- 『A級9位→引退』タンクトップベジタリアン
タンクトップマスターの舎弟でタンクトッパーのNo.2。
名前の通り力の源は野菜で、野菜の栄養価とタンクトップの相乗効果で戦う。肉類は一切食べない。葉っぱ柄のタンクトップを着ている。
ガロウ曰く「たまたま見つけたから狩らせてもらったんだが歯応えの無さに驚愕だぜ」とのこと。
後日大勢のタンクトッパーとタンクトップマスターを引き連れ、ガロウへお礼参りに向かう。
しかし1コマワンパンでKO。マスターまで破れ心が折れたのか、ヒーローを引退した。
作中では明確に描写はされていないが、この際にやられた他のタンクトッパーの一部も引退したらしい。
- 『A級8位』デスガトリング
勝つのは正義だ
左腕が大型のガトリングガンになっている男。顔には大きな十字傷があり、ズタボロのマントとワイルドな長髪、顔は怖いがイケメン。
必殺技はガトリングの回転数を急激に上げ、一気に全弾を撃ち尽くす「デスシャワー」。一度に大勢の怪人を殲滅できる。
愚直な正義漢で駆動騎士にも名前を覚えられているなど実力は確かだが、勝手にS級に対する強烈な劣等感を抱いている。
S級ヒーローの実力と名声に対するコンプレックス*3を患い、A級以下の存在を世に示そうと手柄に対する執着は人一倍強くなっている。
そのため、S級には教えずA級以下のヒーロー達で徒党を組んでガロウを襲撃するという独断行動に出る。
そのうえで実は子供を庇いながら戦うガロウ一人に敗れ去り、ガロウには手柄に執着する姿勢を酷評された。
- 『A級7位→11位』テジナーマン
どちらにしろこの機を逃す手はない
用事が終わればその場で正義執行だ
マスクとシルクハットが特徴的な男性。S級に準ずる実力派。
手品師らしく、トランプを手裏剣のように放つ等の攻撃を行う。
技はステッキから煙幕を出して敵の視界を遮る「七色煙幕」
帽子から大量のカラスを出現させる「獰猛白カラス」
口から火を吐き出して攻撃する「マジックブレス」など。
ガロウに負けた後で11位に降格していた。
リメイク版では副業として、マジシャンでの興行も行っており、新聞上に宣伝もしている。
- 『A級6位』ブルーファイア
お前を火葬してやる
火炎放射で戦う中華服の男性。S級クラスに準ずる実力者。必殺技は敵を焼き尽くす「火葬」。
名前の由来は腕から放たれる青い炎から。印を組んで放つ…が、実は袖に仕込んだ火炎放射器によるもので超常能力と見せかけたトリックをガロウに看破された。
しかし実力・根性共にA級上位に相応しく、ガロウに敗北し右腕を切断されながらも取り乱す事なくガロウを分析する胆力を持つ。
また腕を失った後も引退せず、アマイマスクの遊園地での事件に駆け付けており、『汚れなき正義』を信条とした正義感の強い人物でもある。
三白眼で目つきが悪く常にシリアスな無表情顔で人相が悪い。格好、攻撃時の動き、3Dスマホゲームでのブルース・リー(顔も)の様な構えからして、中国武術を修めている可能性が高い。
- 『A級5位』重戦車フンドシ
こいつらには信念がない!
筋骨隆々としたフンドシ姿の偉丈夫。髭のように見えるのは鼻毛らしい。
S級に準ずる戦闘力を持ち、信念を重視する心意気もA級上位に違わない生粋の実力者。
犯罪者の手を借りようとするシッチに『犯罪者には信念がない 信用に値しない』と苦言を呈し、強固な姿勢を貫き通した。
必殺技は「戦車砲パンチ」で、常人ならば一撃で縦にぺしゃんこに潰してしまうほどの威力を誇る。
しかしガロウとの戦闘では自慢のパンチを真っ向から打ち負かされ、右腕をボロボロにへし折られ敗北。
原作では腕の骨折も完治して再登場したが、災害レベル鬼の獅子喰いシマウマに追い詰められる。
なお、このシマウマ怪人は駆動騎士の『銀』で切り裂かれても平気という生命力を誇る為、そもそも打撃で倒すのは困難。
相性も最悪でレベル鬼とS級でない限り倒せない相手に、しかもこれ以外の脱走怪動物と戦った上でジェノス到着まで持ち堪えてみせた。
- 『A級4位』ブシドリル
道を外れた者と実力で競い合う必要などない
着流しを着た侍を思わせる和装の中年男性。愛称は「ドリル」。因みに師匠アトミック侍と同じ37歳。
ただし得物はドリル状に展開する円錐状の異様な刀。
良くも悪くも他の弟子2人が強烈な個性を持ったキャラなためか3人の中では一番影が薄い。
3人の中でもとくにマジメで頑固な性格。中でも一番他人を信用しない冷静さも持ち、ナリンキ私設兵の傭兵も訝しく見ている。
怪人に惚れかけたオカマイタチを制止した際に「自分に惚れて妬いてる」と勘違いされた際は真顔で「斬っていいか?」とキレかけた。
また怪人を騙すためとはいえ捕虜のフリをした際に泣きわめいて油断させるような演技はしないなど、プライドも高い。
戦闘時には円錐部が変形し、円錐部分がドリル状に開いて無数の刃が伸び高速回転して敵を穿つ。
ドリル状の部分は鞘にもなっており、非常時はドリルから刀剣を引き抜くことも可能。
- 『A級3位』オカマイタチ
(いい男…私を誘ってる…でも駄目よ 彼は怪人で私はヒーロー)
(これは禁断の恋!!)
長袖セーターにロングスカートで女装し、口紅などの女性メイクをした痩身の男性。
アトミック侍やイアイアンらからの愛称は「カマ」。アイドルに夢を見がちな乙女脳。
化粧さえなければ顔はイケメン寄りだが名前の通り男色趣味であり、敵の怪人がイケメンだと惚れてしまうという悪癖がある残念なイケメン。
悪癖が発露する度にイアイアンから呆れられているが、公私は混同せずきっちり分けるタイプで仕事はちゃんとする。
なので惚れた怪人相手でも気持ちを切り替えオカマイタチ側から一方的に振った上で戦いに臨む。
このように見た目や性格は完全にイロモノなのだが、実力は本物。
必殺技は超高速の斬撃によって空を斬り、大規模なかまいたちを作り出して離れた相手を断つ「飛空剣」。
上位であるイアイアンなどの仲間からも神技と称される程の技であり、これを使えるのは師匠アトミック侍と彼だけである。
- 『A級2位』イアイアン
せっかく師匠と別行動を許されたんだ
しっかりと成果を残して期待に応えるぞ
CV:細谷佳正
アトミック侍の一番弟子である三剣士筆頭。
西洋甲冑を身に着けながら、日本刀を得物にするという和洋折衷のちぐはぐなビジュアル。愛称は「イアイ」。
暗黒盗賊団ダークマターのメルザルガルドに兜を潰され、さらに左腕も消し飛ばされて以降は隻腕となった。
性格はヒーローらしく正義感に溢れた誇り高い実直な武人。師匠の背中を追って研鑽に励む。
ただし根は師匠と同じく頑固らしく、斬れない物があると途端に柔軟性を失いその対象を斬る事に注力しだす悪癖を抱える。
常識人に近い性格なため、我の強さから個人プレーに走りがちな他のヒーロー達への対処に困る素振りもあった。
イケメン仮面アマイマスクが洗脳されたナリンキ私設兵の傭兵達を殺そうとした際には、彼の異常性を危惧し、凶行を防ぐべくアマイが殺害する寸前に割って入り無力化し、
協会内部から傭兵達と共に脱出する際は捕虜になったふりをして怪人達のど真ん中を突破したりと機転も利く。
また、具合が悪そうにしていたアマイマスクを気にかけたりと優しい面もあり、その人柄からA級とS級の架け橋になる事もある。
A級最高峰の剣技を持ち、弾丸よりも遥かに速い剣速による超高速の抜刀術を操る居合の達人。
災害レベル鬼の怪人『サイレスラー』が、他のA級以下のヒーロー達の技を「30点以下」と評する中で、サイレスラーの突進を正面から受け止めて「69点」と評された。
しかもこれは片腕を失っている状態である事から、万全ならばもっと強かったと思われる。
また良くも悪くも我が強すぎる上位ヒーローの中では協調性に長け、連携能力にも優れる。
- 『A級1位』イケメン仮面アマイマスク
ヒーローというものは常にタフで力強く そして美しく
速やかに そして鮮やかに悪を排除できる存在でなくてはいけません
CV:宮野真守
異名の通りの超イケメンで、ヒーローとして活動する傍らアイドルや俳優活動もしている。
その人気は絶大でヒーロー協会の大きな広告塔なため、協会への発言力も強い。
ただし芸能界活動の優先度が高く、ヒーロー協会の召集にも遅れて来た上で偉そうな態度をとる。
S級に匹敵する実力を持つが「生半可な者をS級入りさせるわけにはいかない」と考えているためA級1位に留まっている。
単独で災害レベル鬼を退治するなど、S級に近い実力を持つ彼が昇格への登竜門となっているため、昇格は絶望的なものとなっている。
ただしブサモンと呼ばれる外見異常変容系の怪人に対しては身動きが取れなくなるという致命的欠点がある。
「ヒーロー」という肩書への執着と「悪」に対する嫌悪を異常な程に拗らせており、その素性には謎も多い。
■S級ヒーロー
『成り上がってやる』という野心を抱いてプロヒーローの門を叩く猛者は多い
しかし目指す先は"A級のトップランカー"であり、"S級"ではない
それはいかなる猛者達の間にも、世間一般の共通認識が通用している証拠である
「S級は狂っている」
元々ヒーロー協会にはA・B・Cの三つのランクしかなかったが、A級が集まっても対抗が難しい怪人の存在に対し、
それらを単独で倒しうる突出した実力を持つが自分のランキングにさほど興味を持たない
「変わり者」達の存在に気づいたヒーロー協会によって新たに新設された。
S級への最低条件は災害レベル:鬼を単独で撃破できるだけの戦闘力を持つこと。
A級とは比べ物にならず、一人で軍の一個師団に匹敵する実力を持つとされる*4。
単体で災害レベル鬼以上を撃破できれば良いため、S級内でもメンバー間の実力差が大きい。
怪人協会幹部の、天災の如き凄まじい体躯と強度を誇るムカデ長老を撃破できるS級ヒーローは幹部ギョロギョロの見立てによれば
- 1位のブラスト
- 最強の超能力を誇るタツマキ
- 未知数の科学力と戦力を誇るメタルナイト
- 多くの凶悪怪人を一撃で屠ってきた人類最強キング
…4人のみとのこと。
また、体躯の差がそこまでなく物理攻撃が有効ならば、閃光のフラッシュ・超合金クロビカリ・アトミック侍・シルバーファングは災害レベル竜の怪人を余裕で撃破できうる実力者。
それ以外の面々も災害レベル竜の相手を真っ向から務めるのは難しいようだが、連携や相性・弱点を突くなどで対抗できたこともある。
(具体的な戦闘描写がなく未知数の番犬マンを除く)
作中ではヒーロー協会が事前にマークしており、その実力を認められたジェノスが登録直後ながら(この場合は下位に)認定されている。
実力最優先のため、変わり者ばかりが集まった問題児の巣窟と化している。
ただし、ヒーロー協会の要請には(大抵本当にヤバいためか)意外と大半が素直に応じており、応じていないのは6位メタルナイトと1位ブラスト程度。
12位番犬マンについてはQ市に活動を限定しているためか、そもそも要請すること自体が稀なだけで、召集に応じて集まったことはある。
A級以下の多くのヒーロー達からは圧倒的な戦闘力ゆえ、雲の上の存在とされ、「S級(の強さ)は狂っている」と称されている。
S級内でのランキングは他の階級と同じく、ヒーロー協会への貢献度なども加味して決められている模様。
順位が高いほど強い者が多いが、順位が絶対ではないということでもある。特にキングやタツマキは別格扱い。
また、性格などに難のある者が集まったものの、
それだけの強さを備えるほどの努力、あるいは強さを支えるほどの信念の元に活動しているため、
大抵のS級がそんじょそこらのヒーローと比べ者にならない志が強い一面も持つ。
ここらは主人公サイタマの「趣味でヒーローをしている(自己満足)」と根本的にはほぼ同じである。
この作品において、怪人とS級ヒーローの力の根源は同じもの。力に溺れ悪に堕ちたものが怪人、力を持ちながら人の心を保った者がS級ヒーローになる。
怪人協会編の開始時点で17名が在籍。
ネオヒーローズ編ではシルバーファング、金属バット、クロビカリ、童帝が登録解除した。
■メンバー
- 『S級17位』ぷりぷりプリズナー
あなたに会いに脱獄成功!
CV:小野坂昌也
ガチガチの同性愛者。囚人の為、基本的に囚人服を着ている。
女性趣味だが一人称は「俺」の男性口調なのでオカマ]]なのかは意見が分かれるところ。
ONE氏によると「女嫌いというわけではなく、恋愛対象として興味がないだけ」であり、女子とのコミュニケーション自体は普通にできる。
寧ろ他人とのコミュニケーション能力や協調性はS級内では指折りに高く、我が強いS級の仲介役などもやってのける。ただし一般男性や怪人との会話の方が成立しない。*5
「S級最弱」を自負してはいるものの、だからといって尻込みすることはなく、自虐とも言える方法でクロビカリを激励して再起させるなど色々な意味で漢らしい。
普段が性犯罪者という事に目を瞑れば、ヒーロー協会の指示にもちゃんと従ってフットワークも軽いので活躍する場面は多い。
- 『S級16位』金属バット
鬼でも竜でも俺はいけるぜぇ
CV:羽多野渉
本名「バッド」。
リーゼントにバットを持った昭和の不良風の青年。ジェノス(19歳)、童帝(10歳)と同じこの漫画では数少ない未成年者の主要人物。ゼンコという妹がいる。
戦闘もそのバットを振り回して戦うヤンキースタイルのみだが、災害レベル鬼の怪人を単独で撃破する実力者。ダメージを負えば負うほど自分に「気合い」をいれて攻撃力が上がるという特徴がある。
非情に根性論じみた特徴だが「鬼でも竜でもいける」はハッタリでもなんでもなく、災害レベル竜以上のムカデ怪人相手にダメージを与えるなど善戦してみせたこともある。
ちなみにヒーロー名と本名が似ているためややこしいが、ヒーロー名の方が金属バット(bat)で本名がバッド(bad)。
妹の名前がゼンコ(=善子?)なので、おそらく「不良→悪い→bad」というネーミングなのだろう。
- 『S級15位』タンクトップマスター
よう 舎弟が世話になったな
CV:小西克幸
多数のタンクトッパー達の頂点に君臨する筋骨隆々の大男。
タンクトップの似合う男を目指して日々トレーニングに励んでいる。
タンクトップへの異常なまでの信頼を持つ漢。タンクトップを着こなせれば何でも出来ると思っている。
良い事は全てタンクトップのおかげと信じており、村田版ではその強さの源をタンクトップマジックと語っている。
数多くのタンクトッパーの元締めだが、本人はタンクトッパーおよびS級ヒーローでもキングに並ぶほど屈指の常識人。
基本的に誰が相手でも物腰や応対は割とまともかつ穏やかで、会話中に出てくるタンクトップに対する狂信的な価値観さえ除けば普通に話の通じるタイプ。
- 『S級14位』鬼サイボーグ
お前を排除する
CV:石川界人
本名「ジェノス」。
サイタマの弟子にして本作の事実上のもう一人の主人公。
ある暴走サイボーグに故郷を壊滅させられ自身も重症を負った所を、恩師であるクセーノ博士に拾われ改造手術を受けて一命を取り留めたサイボーグ。
脳以外はほぼ全て機械部品のようだが、クセーノ博士により食事でエネルギーをまかなえるシステムが搭載されている。
体力試験と学力試験の双方で満点を獲得し、S級デビューを果たした期待の新人。倒したマシン系怪人のパーツで更に強化改造されていく。
冷静で真面目で怪人退治に積極的で、冷静な状態なら協調性もそれなりにある方……ではあるのだが、
基本的に師であるサイタマの意向が第一に優先されるのに加え直情傾向的なので、むしろ攻撃的な対応や突出することが多く、実際はあまり協調性がない(これに関しては同じS級が彼の話を聞かないせいもあり、本人も馴れ合う気はない)。
おまけにサイタマとクセーノ博士以外には敬語を使わず、基本タメ口である。
- 『S級13位』閃光のフラッシュ
スピード自慢などいかにも脇役がやりそうな事はした覚えがない
CV:鳥海浩輔
背中まで伸びた長髪と中性的で美しい容姿が特徴の剣士の男性。
愛刀「瞬殺丸」を使った超高速の斬撃を得意とし、身体能力も非常に高く徒手空拳でも災害レベル竜と渡り合えるほど。
ただし自分の強さゆえにプライドが高く割と短気な性格で、よく他のヒーローと衝突しがちという難点がある。
怪人協会本部内でひょんなことからサイタマと面識を持つも、名前も碌に憶えられておらず、勝手に「怪人前髪ジャーマ」と名付けられてしまった。
村田版では音速のソニックの同郷者から敵視されている。
ネーミング的にも彼も同じ「里」の出身者ではないかと思われていたが、後に原作でも同郷の同期と発覚した。
ちなみにスピード自慢は脇役のする事だと認識している。どこかの音速忍者にも聞かせてやりたいものだ。
- 『S級12位』番犬マン
(今誰か屁こいたな…)
CV:うえだゆうじ
行動範囲をQ市に絞り、他の地域ではほとんど活動しない代わりに災害が多発するQ市を完全に防衛する実力者。
寡黙だが無口気味なだけで普通に喋る時は喋る。基本的にあまり他人と絡まないので協調性は不明。誰の助けにも行かない。
その名の通り犬の着ぐるみをかぶっており*6、その嗅覚もS級ヒーローの集会で誰かがかました屁の匂いを感知するほどである。
民衆曰く「怪人を嗅ぎ当てる能力を持つ」とか。ちなみにサインには応じないらしい。
コミカルな外見とやる気の感じられない無表情とは裏腹に、S級設立のきっかけになるほどの無双の強さを持っている。
その戦闘スタイルは、一言で言えば無手で“野生”。
自前の計り知れないパワーとスピードで敵を切り裂き、殴打し、蹂躙。怪人達の死体の山を築きその上に座る。
……ファイトスタイルだけで言えばS級の中でもかなりエグく、しかもそれらを表情1つ変えずに行うのだから割と怖い。
ガロウをして「バケモノ」「どっちが怪人だかわかったもんじゃねえ」との評である。
さらに自身を襲撃したガロウの流水岩砕拳をお手で捌き、彼を返り討ちにしQ市を抜けるまで敗走させる等、凄まじい実力を持っている
*7。
ヒーロー狩り後、ネオヒーローズが名乗り出たと同時期に各地で竜クラスが出現、S級ヒーローが苦戦を強いられている最中であっても、番犬マンはほぼ無傷で倒している。
そのためQ市は番犬マンただ一人の存在によってネオヒーローの出る幕がない程に穏やかな治安が保たれ、一番安全な街としてヒーロー協会本部メガマンション並に地価が異常高騰している。
…この市内にも災害レベル竜クラスが出ているであろうに、S級でも一際化け物感が強い。
現在のヒーローの中ではブラストに次いで素性も本当の実力も明らかになっていない存在。
なぜQ市のみを守っているのかも不明である。
- 『S級11位』超合金クロビカリ
言っただろう 無謀だと
この肉体にキズを負わせる方法なんて俺自身も知らないのだから!
CV:日野聡
スキンヘッドの筋肉モリモリマッチョな巨漢の男。
ボディービルパンツを着用しており、常にパンツ一丁で黒光りする肉体を披露している。
いかなる攻撃を以てしても重傷を与えることができない鉄壁の肉体を持つ。
S級創立のきっかけとなった人物でもあり、S級以前はただ体を鍛えてるだけでC級最下位だった。
今でこそそれなりに協会に協力的ではあるが、前線に出る以上に自分の肉体強化に余念がない。
一方で普段は自信家であるものの、精神の支柱はその自分の鍛え上げた絶対的な肉体に依拠する所が大きい。
そのため、その肉体への自負が崩れると一気に心まで折れてしまうなど精神面はかなりムラが激しく、ヒーロー向きとは言い難い。
- 『S級10位』豚神
もう大丈夫 消化した
CV:浪川大輔
肥満界では生きる伝説と呼ばれている男。
マツコ・デラックスどころか全世界のおデブな方々を優に超える超肥満体で、一日につき百人分の食料を平らげる。
いつも何かしらを食い散らしており、戦闘では怪人を丸呑みするという異様な方法を取る。
毒であっても問題なく消化する事ができるだけでなく、本人よりも質量が明らかに大きいものでも食べられる。
また消化するかどうかもある程度自在に操れる為、味方を飲み込んで体内に避難させるという離れ業も可能。
体当たりするだけでビルをぶち抜いて移動したりと、飲み込む以外の戦闘力もそれなりに高い。
- 『S級9位』駆動騎士
メタルナイトはお前の『敵』だ 気を付けろ
CV:上田燿司
本名「ゼロ」。
詳細不明の単眼のヒーロー。サイボーグなのかロボットなのか今のところは不明。
ジェノスの過去を知っているような素振りを見せ、「メタルナイトは敵」という忠告を伝えた。
原作では中々登場の機会が無く、先に活躍が描かれたのは村田版。
怪人の徹底的な情報収集をして勝ち筋を見つけてから戦うため、その間は犠牲をあえて見過ごす冷徹さ・冷静さも持ち合わせる。
また何故か目的は不明だが怪人の肉体のサンプルを収集してまわっており、その優先度はヒーロー協会からの任務より高い。
- 『S級8位』ゾンビマン
お前… 泥仕合だが覚悟しろよ
CV:櫻井孝宏
進化の家の実験により不死身に近い肉体にされた男。自分のことを「死ねない男」と自嘲している。
ヒーロー活動をしつつ、自分をこのような体にした進化の家こそが邪悪の根源(予言を聞いた後は人類を滅ぼす存在)と思い長らく探し求めていた。
遂に見つけ出したと思ったら既にサイタマの手で壊滅しており、たこ焼き屋「たこ焼きの家」になっていたある意味悲劇のヒーロー。
性格は冷静沈着でニヒリスティックな言動の目立つクールな一匹狼。しかし他の我の強いS級とは違い他者への気遣いを忘れない。
特にS級ヒーローの中ではトップクラスに協調性がある気配り上手の常識人という一面を持つため協会からも、彼が音信不通になると何かあったのかとみなす。
村田版ではC級ヒーローたちに対して冷静に的確な指示を出す場面があり、彼らに「カッコいい」と憧れられており、童帝などからの信頼も厚い。
- 『S級7位』キング
キング流気功術奥義 煉獄無双爆熱波動砲!
CV:安元洋貴
『地上最強の男』と呼ばれる(本作世界で)最も有名なヒーロー。
身長体重は非公開だが、そこそこ長身で片目にひっかき傷のある強面で金髪の寡黙な男性。
その力は怪人勢力にも広く知れ渡り、ヒーロー協会の最大戦力として最も警戒されている実力者。
あのタツマキでさえキングには一目置いており、クロビカリからもS級最強のヒーローと目されている。
公式ガイドのパラメーターでも、S級ヒーローで唯一全基本能力がカンストしている。
戦闘状態に入ると「キングエンジン」と呼ばれる轟音が鳴り響き、キング流気功術を駆使して相手を圧倒する。
フブキの噂によると目からビームを放ったりしたり超能力を扱えたりするそう。
そんな最強の名に相応しい彼には、実は誰にも明かしたことのない秘密があるらしいが…?
- 『S級6位』メタルナイト
ヒーローは本名じゃなくヒーロー名で呼べ 常識だ
CV:玄田哲章
本名「ボフォイ」。通称「ボフォイ博士」。
遠隔操作のロボットを使って戦う出っ歯で禿げた天才科学者で、人智を超えた技術力の持ち主。
「平和のため」と称して、日々自分の作り上げたロボットの武力増強に力を入れている。
自分の研究が第一で、他のヒーローとは全く協力体制を取らず、実験が行える状況でなければ現れもしない。
ヒーロー協会の本部の要塞化、警備ロボットの配置、崩壊した市のあまりにも早い復旧など、協会に対する技術提供の貢献度は凄まじい。
ただしあまりに協調性がなく人道に反した合理的作戦ばかりに傾倒する為、S級ヒーロー内では当てにする者もおらずランクも元助手以下となっている。
- 『S級5位』童帝
今こそ天才の証を! 考えろ!! 有効な一手を!! ボクなら勝てる!!
CV:高山みなみ
本名「イサム」。
弱冠10歳にしてS級5位の席につく天才少年。
本作では貴重なショタ枠。ちなみにこの人とは関係ない。
S級ヒーローのブレーンにして、協会にもその情報力と技術力で多大な貢献をしている賢将小学生。
しかし協会への改善案は「しょせん子どもの言うこと」と聞き入れてもらえず、一緒に組むことが多いS級ヒーローには基本的に作戦も話も聞いてもらえない苦労人。
実はメタルナイトことボフォイ博士の元助手。今でも連絡を入れたりするものの、あまり取り合ってもらえない。
- 『S級4位』アトミック侍
ヒーローと怪人が遭えば 殺し合うのは必然だろうが
CV:津田健次郎
本名「カミカゼ」。
剣術に長ける現代の侍で、ヒーローネームの通り、侍のような風貌にマントを羽織っている。
年齢は37歳だが「おっさん」と呼ばれるのは苦手。基本的に人の話は聞かないタイプで飄々とした自由奔放。
「強者しか認めない」と公言する実力至上主義者で、彼が認めているのは、心技体全てがそろった者のみ。
彼がヒーロー協会の人間で認めているのは、師匠ライバルのシルバーファングくらいで、それ以外は実力もしくは人格が至っていないと見ている。
例外として彼の弟子であるA級筆頭の三剣士達は可愛がっており、イアイアンの腕を奪われた際には激昂した。
- 『S級3位』シルバーファング
そいつは元弟子でな ワシに任せてくれんか
CV:山路和弘
本名「バング」。荒々しい武人のような姿の老人。
「武術界の大御所」と呼ばれ、「流水岩砕拳」という独自の拳法を極めている。
ガロウの元師匠で、サイタマの実力を知る人間の一人。さらにより攻撃的な拳法を使う兄のボンブがいる。
山間部と思しき土地に住んでおり、そこで道場を開いている。
かつては100人もの弟子を抱えていたが、一番弟子だったガロウがトラブルを起こしたのをきっかけに門弟のほぼ全員が辞めてしまったため、現在の弟子はチャランコのみ。
彼もS級ヒーロー創設理由の一人で、普段は道場で弟子に修行を施していたために当時B級に位置していた。
- 『S級2位』戦慄のタツマキ
情けないわね! 弱い上に根性もなし!! ヒーローやめれば!?
CV:悠木碧
本名「タツマキ」。
最強の超能力者にしてB級1位地獄のフブキの実姉。
サイタマから迷子と勘違いされるほどの少女のような姿だがこれでも28歳。18年前からあまり外見が変わっていない合法ロリ。
S級1位が非協力的な姿勢をとっているのと、キングがこの項の通りアレなため一匹狼なため、事実上のヒーロー協会の最強戦力。
その実力は抜きんでているが、同時に性格に大きな難があり傲慢不遜にして圧倒的なまでのワガママ。
アクの強いS級ヒーローの中でもまず間違いなくトップクラスで取っつき辛い、キツイ性格の持ち主。
かつ極度の単独主義者で、他のヒーローとの連携や協調性といったものは皆無で、職員達にもパワハラしまくるアレな人。
本気で戦っているシーンはもはや天変地異が起きているとしか思えない、さながら神々の戦いである。
- 『S級1位』ブラスト
詳細不明。
目立つ事を嫌い、ヒーロー名簿にも登録せず、協会の招集にも応じない。
しかしその独断専行を踏まえて尚、特権を与えるだけの価値があるとS級1位に君臨し続ける存在。
原作106話にて(18年前の回想ではあるが)登場、サイタマと色違いのコスチュームを纏った顔に影のかかった青年(18年前時点)であり、
当時サイタマが7歳だったことを考えると少なくともサイタマ本人ではない模様。(時間を超えたりしていなければ)
タツマキとは彼女が幼い頃からの知り合いらしく、合成獣を撃破した上で幼いタツマキに「いざという時に誰かが助けてくれると思ってはいけない」ということを伝えた。
村田版では、取り逃がしてしまったものの怪人協会の一員の災害レベル竜クラスのムカデ長老を瀕死にまで追い込んだ事が協会の記録に残されている。
なおこのムカデ長老は、金属バット、メタルナイト、シルバーファングとボンブの兄弟、ジェノスとS級と匹敵する猛者を圧倒し、サイタマにマジ殴りを使わす程の強豪
*8。
しかもサイタマに倒されるまではS級複数を相手でもトドメを刺せないほどの驚異的再生力と生命力を持っていた。
そんな怪物と単独でやり合える時点で、只者ではないことが伺えるだろう。
また上記のタツマキの回想の他、過去にアマイマスクを助けたことがあるようなシーンも設けられている。
その姿は原作版とは大きく変わっているようだが…。
【村田版では】
お よかった間に合ったか まだ取引きに応じてないな
村田版第184話にて遂にご本人が登場。
サイタマ、フラッシュ、マナコ(左二人が怪人協会本部内で偶然出会った一つ目怪人)の三人が謎の存在に接触しかけた瞬間、突如時空を歪めてワープしながら現れた。
その容姿は肉厚で屈強な肉体に近未来的アーマーを着込んだ傷だらけの渋い髭の壮年男性。
短髪だが逆立った頭髪にサングラスのようなものをかけ、顔には斜めに切傷がある。
各地にばら撒かれた謎の存在と交信できるキューブ状の通信端末を趣味で集めて回っているという。
その実力は未知数ながらS級1位に相応しく、フラッシュがブラストが本物かどうかを計るべく繰り出した最高速閃光脚をあっさり躱しフラッシュの背後に回ってみせた。
キューブを回収後、シッチとタツマキに宜しくとだけ伝え三人を巻き込んでワープし、三人が地上へ放り出された際に再び何処へと姿を消した。
ワープの際には両手の甲に回転する光の円陣が現れ、それを拳合わせする事で∞のマークを描く。
彼が「ヤツ」と呼ぶ謎の存在との間には、只ならぬ因縁があるようだが…?
■順位不明のヒーロー
タンクトッパーなど一部はランクも不明。
■メンバー
- タンクトップガール
タンクトップマスターの弟子で、タンクトッパーの紅一点。
タンクトップを着用したショートヘアの女性。かなりの巨乳でほどよく引き締まった健康的なスタイルの持ち主。
タンクトップマスターを尊敬しており、ズボンにダメージジーンズを履き、リストバンドを両手首に着けているその服装はマスターを意識したものにも見える。
体育会系の性格だが他の色物達と比べるとタンクトッパーの中ではマスターに次ぐ常識人。
怪人協会のザコ怪人達が病院を襲撃してきた際は果敢に立ち向かった。
- タンクトップロカビリー
タンクトップマスターの弟子。リーゼント頭でパンタロンの青年。副業でギタリストをしていて愛用のギターはタンクトップ型。
他のタンクトッパーと共にガロウに敗北し入院していたが、怪人協会のザコ怪人達が病院を襲撃してきた際は果敢に立ち向かった。
タンクトッパー達にマスターが空けた病院の壁の穴から(想像上の)思想を説明しようとしていた。
- タンクトップジャングル
タンクトップマスターの弟子。毛深い。少々ナルシストな気がある。
- タンクトップアルデンテ
タンクトップマスターの弟子。
よく朝食などにパスタを食べているが、粉チーズをかけすぎている。
着ている変な柄のタンクトップは降り注ぐ粉チーズをイメージしているらしい。
戦闘シーンこそないがガロウ戦で全滅させられていた一人。怪人協会のザコ怪人達が病院を襲撃、彼も果敢に立ち向かった。
- タンクトップレーサー
タンクトップマスターの弟子。フルフェイスのヘルメットを被っている。免許は50cc。
戦闘シーンこそないがガロウ戦で全滅させられていた一人。ロカビリー達と共にマスターの元へ向かう。
- タンクトップ仮面
タンクトップマスターの弟子。
強盗みたいな目出し帽に、頭頂部・側頭部から髪の毛が飛び出している。
実はこれ小児用タンクトップを顔面でも着こなしているらしい。ただし暑いとのこと。
戦闘シーンこそないがガロウ戦で全滅させられていた一人。ロカビリー達と共にマスターの元へ向かう。
- タンクトップスイマー
タンクトップマスターの弟子。水泳ゴーグルをつけている。
クロールは得意だが未だに平泳ぎの足の動きが理解できないらしい。
戦闘シーンこそないがガロウ戦で全滅させられていた一人。ロカビリー達と共にマスターの元へ向かう。
- タンクトップハッター
タンクトップマスターの弟子。黒い帽子に横縞のストライプ柄タンクトップを着ている。
帽子をかぶっているのは占いでラッキーアイテムだったからだが、ラッキーだったためしがない。
マスターがやられたあとガロウに他のタンクトッパー共々、顔面にワンパンで敗北した。
入院していたが、怪人協会のザコ怪人達が病院を襲撃してきた際は果敢に立ち向かった。
- タンクトップ博士
タンクトップマスターの弟子。筋肉もりもりのケンタッキーおじさんみたいな男性。
仲間のタンクトッパー達にタンクトップマスターが着ているタンクトップの形状から、「俺の背中を見て学べ」と示していると推察した。
- 『元C級』オールバックマン
深海王での襲来時に登場。
高校時代の彼女に似合うと誉められて以来続けているオールバックの髪型がヒーロー名の由来。
災害レベル鬼の深海王には勝てないと悟り、民間人と一緒にシェルターに避難していた。
深海王相手に会話交渉を試みるも、皆殺し以外の選択肢が存在しないことに絶望。
しかし他のヒーローが助太刀してくれたので交戦。当然瞬殺され、これを機に引退した。
- 『C級順位不明』ミズデッポウ
怪人協会の襲来時に登場。ダイバーのような格好で水鉄砲で戦うヒーロー。ゴーグルを付けている。
戦闘描写はなく、ボコボコにされて倒れていたところにサイタマが通りがかった。
…どう考えても小学生にすら勝てそうにない装備だが。
彼は彼なりに考えがあるのだろう。それでも装備は変えた方がいい。
- 『C級順位不明』肩パッド
フリーザ軍の戦闘服を思わせる肩パットをつけたジャージの青年。
レベル鬼の覚醒ゴキブリ襲撃時に登場し、敵の情報をジェノスに伝えた。
- 『C級順位不明』モヒカン
世紀末パンクロッカーな見た目の男。モヒカン姿で顔に星型のペイントを付けているヒーロー。
ナリンキ親子らを狙った襲撃の際にS級の金属バットの応援としてB級のパイナップルとともにの駆けつけた。
必殺技は「モヒカッター」「モヒパンチ」だが、サイレスラーにそれぞれ2点、0点と酷評された。
腕を骨折して気絶していたが、後にパイナップル共々村田版で再登場して拠点防衛に当たった。
- 『C級順位不明』ファンタス、チェリオン
アマイマスクの後輩のアイドルグループ「微炭酸BOYS」のメンバーで共にセンターを務める。
1年に及ぶハードトレーニングを経てヒーローになった…とのことだがアマイに軽く捻られた。
後に「ネオ微炭酸BOYS」としてネオヒーローズに移籍した。
- 『B級順位不明』パイナップル
パイナップルをモチーフにしたヒーロー。
ナリンキ親子らを狙った襲撃の際にS級の金属バットの応援としてモヒカンとともにの駆けつけた。
必殺技は「パイングレネード」「濃縮パイン強酸ジュース」「パイナッ砲」
しかしサイレスラーの評価では一番良い評価で100点満点評価の7点と、モヒカンと大差なかった。
(ただしA級シャドーリングの斬撃も10点なので、B級でもそれなりに武闘派と思われる)
モヒカン共々村田版で再登場して拠点防衛に当たった。
- 『B級順位不明』ヒートエッジ
原作138撃目に登場。炎のように逆立った髪の毛と炎を纏った燃える剣を二刀流にして戦う男。
- 『B級順位不明』バッタマン
原作138撃目に登場。バッタの着ぐるみのようなスーツを着て戦う男。
- 『B級順位不明』毒パンチ
原作138撃目に登場。毒キノコのような不気味な柄が手や頭にある男。
- 『C級順位不明』フリスビーマン
原作141撃目に登場。フリスビーを持った青年。A級のエアーのサポートとして怪人ニコチンチンを退治した。
- 『C級順位不明』サイクロプス
原作141撃目に登場。一つ目…が描かれた鉢巻きをした丁髷の男。A級のエアーのサポートとして怪人ニコチンチンを退治した。
- 『C級順位不明』フカヒレブレード
原作141撃目に登場。サメの意匠を取り入れたスーツを着たヒーロー。A級のエアーのサポートとして怪人ニコチンチンを退治した。
□詳細不明のヒーロー
主に村田版に登場した名前すら出ていないモブヒーロー。名前は全て仮称。
■メンバー
【村田版91話】
- パンダマン(仮称)
怪人姫・弩Sの襲来時に登場した、卵型のパンダの着ぐるみのようなものを着たヒーロー。
弩Sの攻撃で洗脳されてしまう。
【村田版93話】
- Rマン(仮称)
ガンリキ襲来時にエコロ爺と共にすでに麻痺していたヒーロー。
ヒーロー然としたマスクと全身スーツにマント、胸に大きく『R』の文字が入っている。
103話でもガンリキに捕まった状態で登場した。
実は番外編でも登場しており、コンテストに出場している。
ガメべロスの襲撃時にアピールチャンスと言って突っ込んでいった。
【村田版119話】
- 虫捕り男(仮称)
- 肉叩き屋(仮称)
- バニーボーイ(仮称)
マーシャルゴリラを尾行していた3人。恐らく全員C級。
ゾンビマンと任務を交代させてもらった。まともに戦えそうなのは肉叩き屋ぐらい。
【村田版番外編】
ヒーロースーツコンテストにも参加していたヒーロー。いずれも協会所属のC級~B級らしい。
- 宝石マン(仮称)
エントリー№2、全身に金銀宝石らしき物を装飾して防具にしている屈強な男。審査の辛口さにドン引きしていた。
- キッチンマン(仮称)
エントリー№4、やかんのようなヘルメットを被り、胸にまな板、キッチンエプロンをつけた男。武器はしゃもじ。
- 御神輿男(仮称)
エントリー№5、和服で頭部が御神輿になっている男。手に「漢」と書かれた扇子を持っている。
- 保護色マン(仮称)
エントリー№6、まだら模様のような奇妙な全身タイツスーツを着込んだ男。
これでも武闘派なのか、怪人襲撃時には「俺の出番だ!」と突撃していった。
- 複合キング(仮称)
エントリー№不明、胸に大きく「複合機」と書かれたスーツにFAX付プリンター複合機を模した頭部の男。
口からFAX用紙を吐き出し、スキャナー部からは頭髪らしきものが見えている。
- 書道マン(仮称)
コンテストの参加者かどうかは不明だが、ガメべロス襲撃時に登場。登場シーンはわずか一コマ。
和服にちょんまげ、大きな筆を背負った男。ダークネスブレイドの必殺技にツッコミをいれた。
【余談】
ヒーロー協会に所属していない者でも、ソニック、バングの兄ボンブ、スイリュー、剣聖会の重鎮達、ガロウなどのS級相当の実力者は他にもいる。
怪人ではない人間の悪に準ずる者でもチョゼ、バクザンのような武術家の中のトップクラスであれば、A級相当の実力者も多い。
怪人化前のゴウケツ、ソニックや忍者の里出身者など社会に埋もれていたり実力を発揮することのない人物もいるだろうとされている。
また現時点で原作にだけ登場している『ネオヒーローズ』のトップのブルー、幹部のアクセルやライデン(後に両名とも村田版229話に登場した)、ウェビギャザ、そしてエージェントであるエリミン、デストロなどもS級相当と思われる。
またスイリューの妹スイコは酔拳を使えばA級上位相当と思しき描写がある。
更にネオヒーローズにはバトルスーツが配備され、常人が着るだけでも虎レベルの怪人集団と渡り合え、実力者が着れば更にパワーアップできる。
追記・修正は人間の限界を超えてからお願いします。
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▷ コメント欄
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-03 17:11:08)
- 音速のソニックはs級中位、村田版のスイリューはS級下位位の実力はありそう。 -- 名無しさん (2017-06-03 22:05:47)
- 番犬マンは原作のフェニックス男のような、着ぐるみと一体化したヒーローっぽい。村田版でガロウ -- 名無しさん (2017-06-23 11:28:27)
- ↑途中送信失礼、ガロウには四足の利点で勝ってたし、やはり怪人寄りのヒーロー? -- 名無しさん (2017-06-23 11:29:52)
- 流水岩砕拳がバングの実力を抑えるための武術ってどこ情報? -- 名無しさん (2017-07-09 20:25:58)
- ぷりぷりプリズナーってオカマではないよね?ゲイだよね? -- 名無しさん (2017-10-31 09:53:33)
- ↑ゲイだね、しかも手編みのセーターくれる彼氏がいる -- 名無しさん (2017-10-31 12:16:53)
- プリズナーさんって気に入った相手が居るから勝手に入ったんなら刑期もクソも無い気がするんだが… -- 名無しさん (2019-01-11 19:12:35)
- ゾンビマンのミキサーにかけられたら死ぬって氏賀Y太んとこのメイドみたいだな -- 名無しさん (2019-04-25 22:55:35)
- タンクトップマスターの実力は過小評価されがちだけど、覚醒ガロウがフラッシュ相手にタンクトップタックルを披露するくらい有効な技なんだよな -- 名無しさん (2019-05-06 04:33:08)
- ブラストもリミッター外れてる奴なんかね。村田版だとムカデ長老殺し損ねてるからサイタマ程って訳じゃなさそうだが。 -- 名無しさん (2019-05-09 09:00:37)
- ボンブもS級クラスかな。本人が体力面の問題があるとか言っていたけど -- 名無しさん (2019-07-03 21:05:47)
- アトミック侍の新技は最早ビームだな -- 名無しさん (2019-07-20 22:07:23)
- 一番正確に問題あるタツマキが2位でヒーロー活動を真面目にやってるプリプリプリズナーが最下位なので、ランキングは実績無視の純粋な実力オンリーかね -- 名無しさん (2019-07-23 20:08:49)
- キングが7位な時点でそれは無い。恐らく貢献度とか踏まえた総合評価だと思う。というか見境なしに男子襲うぷりぷりと、ワガママな割に超能力を犯罪に使わないタツマキじゃどっちがまともか分かったもんじゃないよね。 -- 名無しさん (2019-07-23 20:41:24)
- 協調性のあるプリズナー、常識人のマスター、単独行動が多いがそこそこ良心的な豚、ヒーローらしい模範的なゾンビ、協力的ではないが常識人のキング、司令塔として有能な童貞、人間性の高いバング………あれ?意外とまともに話が通じそうな人が多いような(タツマキ一人で全て台無しにできるけど) -- 名無しさん (2019-07-24 03:31:34)
- ワンパン世界だとヒーローと怪人は本質的には同質って話だし、番犬マンはもしかしてフェニックス男みたいに犬の着ぐるみと同化した結果超常的な能力を得たとかそういうタイプなのかな -- 名無しさん (2019-07-24 13:17:28)
- ↑×2 タツマキ一人ってのがちょっと意味が分からん -- 名無しさん (2019-10-29 03:31:42)
- アマイマスクの本名や過去、肉体の謎などが判明したけど追記するべき? -- 名無しさん (2020-02-06 12:57:18)
- アマイマスクが弱いヒーローがS級になるのを防いでる理屈がよくわからない。S級の認定条件はランキングではなく純粋な強さのはずだから、A級1位が不動でもそれ以下のヒーローがS級認定されるのは防げないのでは? -- 名無しさん (2020-03-31 16:44:53)
- ↑×5 科学的に説明できない、分析不能的な意味合いもあるだろな ゾンビマンの再生能力や豚神の消化能力 駆動騎士やジェノスもブラックボックス扱いだろうし -- 名無しさん (2020-03-31 17:01:36)
- ↑8 タツマキは何だかんだ実績って意味じゃ凄く有能だぞ。敵を倒して一般人を救うって事だと能力の強さもあって大活躍してるし。周りと無駄に喧嘩したりと協調性がないだけ。 -- 名無しさん (2020-04-01 08:56:32)
- ↑×3 アマイマスクがA級ならアマイマスクよりも弱いヒーローはS級になれないアマイマスクがS級18位になったらアマイマスクがヒーローと認めないくらい弱いやつでもS級19位とかでS級になっちゃうのを防ぐってことじゃないかな -- 名無しさん (2020-04-01 11:04:02)
- あーそうかなるほど。A級1位に意味があるんじゃなくてS級認定を断ってるのに意味があるってことか。ならやっぱり弱いヒーローのS級認定を防ぐためにA級1位を守ってるという説明は微妙におかしいね。アマイマスクは自分の強さの証明の結果としてA級1位なだけで、より強いヒーローがいれば別にランキングで抜かれなくてもS級入りを認めることはあり得るわけだ -- 名無しさん (2020-04-01 22:09:26)
- アマイマスク「とにかく・・S級への昇格は認めん・・ ヒーローのブランドに傷がつくからな・・」 -- 名無しさん (2020-04-01 22:56:47)
- アマイ余裕でS級上位(全力状態ならば確実に)ぐらいありそうだから突出してないってのは修正してもいいかも -- 名無しさん (2020-04-08 17:52:58)
- 豚神は美食屋としても大成できたかも知れない -- 名無しさん (2020-04-08 18:46:12)
- ↑↑ガロウに追い詰められた全力状態でアレなんだよ。怪人化してならレベル竜は倒せたけど、それでもS級上位ではない。 -- 名無しさん (2020-04-13 16:04:00)
- ↑いや怪人化してない時点でガロウの時は全力じゃないし竜からさらにパワーアップしたピエロ倒したって話だったでしょアレ -- 名無しさん (2020-04-13 16:09:07)
- ↑竜と判断したのはアマイだけ。それにしたって破壊描写も再生力も覚醒深海王とどっこいで、エビル天然水やゴウケツに勝てるとは思えない。徐々に覚醒して竜の最下層まで達し、それより少しパワーアップしたピエロに四肢をもがれそうになりながらようやく勝っただけ。 -- 名無しさん (2020-04-14 02:43:26)
- 強さ議論ならヨソでやってくれ。現状じゃここの記載を訂正できるほどの情報も無いんだし -- 名無しさん (2020-04-14 02:46:35)
- アマイマスク、これから先どうなんだろう -- 名無しさん (2020-09-23 14:55:15)
- 見た目を人間態に戻せるなら、顔も以前と変える事だって出来るだろうし、もしかすると協会に属さない最初の頃のサイタマみたいに『通りすがりのヒーロー』としてやってくのかもね -- 名無しさん (2020-09-23 16:14:49)
- ブサイク大総統がブサモン(容姿のコンプレックスで怪人化)だったけど、アマイマスクもこれにあたるな。ただアマイの場合は「せめて内面は品行方正に」という本物の正義感を持ってて、それが怪人化で外面も捻じ曲げる方向でイケメン仮面と化したんだろうな。冷酷な決断もするけど、自分なりに正義を考えてのことだしサイタマに自分の正義感を託そうとしたのも本物だったし、名実ともにヒーローとなって帰ってきてほしい -- 名無しさん (2020-10-09 00:51:40)
- マスターはピチピチのタンクトップ着たりそれを破いて深呼吸するだけでカッコイイ、ずるい -- 名無しさん (2020-10-10 23:14:20)
- この項目からイケメン仮面アマイマスクを分離しました -- 名無しさん (2020-10-29 03:04:24)
- タツマキは、ヒーロー協会から要請がある度に文句を言いながらも駆けつけてるし、周囲の被害を可能な限り抑えようとする(キレない限りは)から、傲慢でワガママな性格とは裏腹にヒーローとしては意外とまともだ -- 名無しさん (2020-10-29 03:18:41)
- ある意味一番の問題児はブラストだろうな。怪人協会レベルでも動かないってのは流石にどうかと思う -- 名無しさん (2020-10-29 16:03:40)
- ↑そう考えると、もしかして死んでいるか、流行りに乗って異世界に行ってるかかね -- 名無しさん (2021-01-07 15:49:23)
- ↑2 怪人協会よりさらにヤバいのの相手してるかもしれんし -- 名無しさん (2021-01-07 15:55:27)
- 村田版はそれぞれのS級ヒーローを掘り下げて活躍させてるから主人公のかませって印象がなくていい。サイタマが別格すぎるだけでコイツらも十分バケモノなんだよなぁ。 -- 名無しさん (2021-01-19 06:11:29)
- ついにブラスト登場!能力は次元操作か?サイタマでも上半身と下半身を分断されたら死ぬだろうし、流石トップといった風格 -- 名無しさん (2021-01-26 20:46:57)
- この項目からぷりぷりプリズナー(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-01-28 08:43:39)
- ↑2 サイタマ相手だと分断しようとしても引っ掛かって閉じれないとかになりそう -- 名無しさん (2021-01-28 09:05:26)
- 超能力も謎原理で効かないし宇宙空間でも死なない所かパフォーマンスの低下すら起きないからな、効くとは思えん -- 名無しさん (2021-01-28 12:02:40)
- じゃあ異空間に放り込んだら?空間を歪めたりできるわけじゃないから帰ってはこれないんじゃ -- 名無しさん (2021-01-28 15:16:03)
- ↑3 プリズナーの記事なくない? -- 名無しさん (2021-01-28 15:17:15)
- ↑項目はできたけど、あとから項目名変更があったもんでリンク切れ起こしただけよ。 -- 名無しさん (2021-01-28 15:52:29)
- ↑3そこはアメコミのフラッシュよろしくめちゃくちゃ走り込んで次元越えて帰って来そう -- 名無しさん (2021-01-28 20:22:29)
- ↑4童帝とフェニックス男の精神世界に力技で介入してくる怪物相手にそんな小細工が通用するとは思えんね… -- 名無しさん (2021-01-29 10:22:08)
- ↑5 サイタマはギャグ描写的な事も平気でやらかすから閉じ込めは出来ても結局どうとでも出てくるとしか思えない。「あ、出れたわ」とか言ってるシーンが目に浮かぶ。 -- 名無しさん (2021-01-29 10:35:43)
- この項目から金属バット(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-05 10:30:22)
- この項目からタンクトップマスター(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-05 23:04:00)
- この項目から閃光のフラッシュ(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-08 21:59:42)
- 描写の限り、アクセル&バクザン辺りは多分イアイアン前後って感じだろうね。スーツ組は一般兵ならA級くらいになり、アクセルなら装備込みでS級下限の閾に乗るくらいかな? -- 名無しさん (2021-02-09 17:38:07)
- この項目から超合金クロビカリ(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-11 00:55:12)
- ワンパンマンは他のヒーロー物と違って戦闘のスケールがとにかく派手だから面白い。本当に世界の危機って感じがする。 -- 名無しさん (2021-02-11 14:10:07)
- この項目から童帝(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-12 01:59:22)
- この項目からアトミック侍(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-12 23:48:50)
- この項目からシルバーファング(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-13 21:37:49)
- この項目から駆動騎士(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-02-16 15:43:40)
- この項目からゾンビマン(ワンパンマン)の項目を分離しました。 -- 名無しさん (2021-02-17 23:27:46)
- この項目をヒーロー協会(ワンパンマン)に編集しました -- 名無しさん (2021-02-20 06:11:57)
- ↑お疲れ様でした。どれぐらいかかったんですか? -- 名無しさん (2021-02-20 10:18:52)
- A〜C級も全部載せると人数がかなり多くなるからS級は個別項目にした方がいいんじゃないかな。 -- 名無しさん (2021-02-27 22:55:50)
- A~Cもregionでまとめてほしい -- 名無しさん (2021-02-27 22:59:03)
- この項目から豚神(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-03-04 04:25:58)
- 項目が長くなってきたので、opencloseの開閉式にまとめました。4 -- 名無しさん (2021-03-05 19:39:23)
- この項目からメタルナイト(ワンパンマン)の項目を分離しました -- 名無しさん (2021-03-10 18:35:26)
- ヒーローの平均年収って幾ら位なんでだろう? -- 名無しさん (2021-03-18 00:55:26)
- プロとネオの違いは、ガンダムで言うならジオン軍(武人)と連邦軍(軍人)の違いか? -- 名無しさん (2021-03-24 16:19:48)
- ヒーロー協会が設立される前はどうしていたんだろう?警察や軍団が対応していたのか個々のヒーローが個人的に対応していたのかな? -- 名無しさん (2022-01-22 16:28:19)
- 同じ集英社作品でアカデミアとコラボとかないんだろうか -- 名無しさん (2022-01-22 18:20:18)
- アンチ「ブラスト底が見えた!!ブラストはもっと強くてもよかった!!村田版改悪!!ギャオオオオ!!」ぼく「いや、ムカデ長老を撃退程度で済ませてる強さだったのが、寧ろサイタマと同格クラスって物凄い盛られてる気がするけど。ムカデ長老のくだりって知ってる?^^;」アンチ「」←かわいいなぁ -- 名無しさん (2022-07-06 22:46:04)
- 村田版の最新刊で協会の幹部の名前がほぼ全員判明したな -- 名無しさん (2022-08-23 09:54:55)
- 村田版ではブラストがムカデ長老を退治できなかった理由も判明したな。ブラストよりサイタマの方が強そうな気もするが、二人とも強すぎるんで比較するのも無理かもしれん。サイタマは個人プレーしかできないがブラストは仲間との連携もあるし -- 名無しさん (2022-11-16 13:38:29)
#comment
*2 実力者がひしめく剣聖会においても「天才」と呼ばれる逸材だった。
*3 主に災害レベル鬼の怪人を一蹴し自分達を役立たず扱いするフラッシュやタツマキなどのせい
*4 ちなみに、ワンパンマン世界では自衛隊は国防軍になっている
*5 あらゆる言葉(罵声含む)をプリズナーにとって好意的に捉える事が多いため。
*6 その容姿のおかげでマスコット扱いされている節がある
*7 しかも、どうやらガロウがQ市を出た途端に追跡を止めた模様。留まっていたら狩られていたのはガロウの方だったかもしれない
*8 ただしマジ殴りをしたのはキングの作戦の為に絶妙なさじ加減が必要だった可能性も高い。また、キングにゲームでボロ負けした鬱憤晴らしも兼ねていた
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