ノザラシ感情論

ページ名:ノザラシ感情論

&furigana(のさらしかんしょうろん)【検索用:&furigana()&space(2)登録タグ:&tags() 】

+ 目次-

目次

ニコニコ動画のURLが指定されていません。
作詞:文無
作曲:文無
唄:松田っぽいよ


曲紹介

17年目の異常気象

曲名:『ノザラシ感情論』(のざらしかんじょうろん

  • 文無氏の3作目。現在視聴可能なのはリメイク版。

歌詞

秋の風からアスファルトの臭いがした
泣き叫び出しそうな空
折り畳み傘じゃ役に立たない
骨も皮も散らばりそうな近頃の荒れ模様


台風来る
つむじから逆立つような風のせいで
上面を吹き飛ばされ
野ざらしになった僕には何もなくて
ただただ虚無感だけがうなじを滑り落ちました


あの時もっと頑張れば 今何かが残ったかな
でも今年の僕はちょっと五月病過ぎて
これ以上窓を開けていたら
バラバラになってしまうと思ったんだ
そう悪かったのは僕の硝子のハート


飛来物に傷付かぬように強くなったはいいけれど
軽い皮肉で引っ掻くだけで金切り声を上げるんだ
17年目の異常気象 45°攻め来るゲリラ
部屋の奥まで濡れないように鋼の雨戸を立ててみたのです


あの時もっと踏ん張れば 今何かが残ってたかな
でも今年の僕はちょっと運がなさ過ぎて
観測史上最大の人間不信に立ちすく(竦)んだんだ
嗚呼悪かったのは僕なのかな


飛来物に傷付かぬように強くなったはいいけれど
光も差さぬこの窓辺はいつしか少しカビ臭くて
17年目の異常心情 散らかり切った部屋で僕は
青春ってものに疲れたようで 鋼の格子をはめ込んだのです


いっそいっそ暴かれてしまいたいと
思って走って脆さを突き付けられて
土砂降り こんな日はあんたが迎えに来てくれた
でも それも去年まで


飛来物に傷付かぬように強くなったはいいけれど
軽い皮肉で引っ掻くだけで金切り声を上げるんだ
17年目の異常気象 45°攻め来るゲリラ
部屋の奥まで濡れないように鋼の雨戸を立ててみたのです


飛来物に傷付かぬように硝子が散らばらないように
固く扉を閉ざしたはずがいつしか少し濡れていて
18年目も異常気象 泣き叫びたいのは僕だ
話すことなど何もないけど今夜電話しても良いですか


(オトナニナルッテドウイウコトデスカ)


秋の風からアスファルトの臭いがした
こじらせたノスタルジア
今日も今日とて硝子のハート
ただただ虚無感だけがうなじを滑り落ちました


コメント

#comment()


[#include(name=曲の追加の仕方/告知)]

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧