モブキャラ

ページ名:モブキャラ

登録日:2011/05/07 Sat 17:36:25
更新日:2023/10/30 Mon 11:16:32NEW!
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モブキャラ モブ 名も無き人々 エキストラ 群れ 無双 背景 空気 不運 適当 名無し アイザック ヒャッハー ざわ…ざわ… 創作 その他大勢 所要時間30分以上の項目 コメント欄ログ化項目 ガヤ 通行人 群衆 ニュース番組の雑踏 第三者 メインキャラより可愛い場合有り 石村号の皆さん タイタンの皆さん マネキンモブ



モブキャラとは、脇役の一種であり、一般のサブカルチャー作品などでも必ずといっていいほど登場するキャラ属性である。


脇役とは主人公や主人公格、レギュラーキャラやボスクラスキャラなど以外の、所謂ストーリーの根幹には関わらないキャラクターの一種である。


勿論脇役の中でもゲストキャラやサブレギュラーなど話の根幹に来るキャラもいる。


しかしモブキャラはそうではない。
モブ(mob)とは、英語で「群衆」「群れ」を意味する英語。
モブキャラとはつまり名も無き通行人A、B、Cなどのキャラを指すのである。*1
実写作品でいうところの「エキストラ」にあたる。


なお、実写作品でモブキャラを主に演じる無名俳優は「大部屋俳優」と呼ばれることがある。
これは、まだ俳優の処遇がタレント事務所よりも映画会社との結び付きによって決まっていた時代、そうした俳優は映画会社が用意した大部屋にいっぺんに集められ、そこを楽屋としていたため。
俳優によっては、あまりに出演頻度が多いので、モブキャラしか演じていないにも関わらずマニアに顔を覚えられてしまい、細かすぎて伝わらない超有名人と化してしまった者もいた。
なお、先述した制度は既に昔のものであるため、当時のような「大部屋俳優」は現在は存在しない。


成人向け作品におけるモブキャラについてはこちらを参照。


◇目次



◇主な役割

簡単に言うと「メイン以外にも人間が存在してますよ」という事を示す為に存在する。


外に出れば必ず見かける名も知らない他人達、それが彼等である。


彼らは一部の事象や超常現象、または人物に反応したりあえてしない事でそれらの現象、言動を引き立たせている訳である。


その為一部の作品では彼らの存在は必要不可欠であると言っていい。


  • 特殊な言動や外見に一般的な反応を示す。
  • 化け物や悪役から逃げ惑う群集を表す。
  • 一般的な心理描写を描く役割を果たす。
  • ↑を逆手に取って、モブが率先して異常な言動を取ることで非日常の状況を明快に表す。
  • 時にはその命をもって状況の過酷さ、凄惨さを示す役割を果たす。
  • 無双状態となった主役キャラの必殺技の威力や機体の性能を表す。

などなど。
どんな作品でもモブキャラは必要不可欠ではない。
だがモブキャラがいないこと自体が異質な世界観の伏線となっている作品もあるように、モブキャラとは即ち日常の象徴、影の主役とも言えるであろう。


また、一昔前のアニメ作品においては、モブキャラをメインの声優さんが兼ねている場合もあり、
懐かしアニメの視聴の際の一つの楽しみと言える。


◇昇格と降格

モブキャラの扱いは、モブキャラを描く人間によって大きく変わる事がある。


漫画の背景キャラなどで明らかに絵柄が一致しない=アシスタントなどの作者以外の人が描く為、人によっては違和感が強い事もある。
逆に縛りが無い分描く人間が趣味丸出しで描く場合が多い。
某ラノベに至っては集団がもう一つのキャラとして確立した連中まで出ている。


その為時に大きな人気を博し、キャラ付けや設定の追加、出番の増減に繋がる事がある。(といってもサブキャラになることが多く、メインキャラになれることは少なめである。)


改悪されない限りそのモブキャラ好きは歓喜でむせび泣くだろう。


逆に人気の低迷、作者の思い入れor需要の無さ、作者の気まぐれによってモブキャラへと降格するキャラもいる。
これらはネット上で人気を博す事もあるが完全フェードアウトだともう涙しか出ない。


作者が扱いに困って消した場合などは見るからに迷走する場合も多く、観るに耐えない場合もある。



しかしながら、モブキャラとは作品にとってなくてはならないキャラである事は伝わったであろうか。


なお、一部の作品ではメインキャラより目立つ事もある。


スタッフクレジットにおける表記の仕方

アニメやゲームのスタッフロールにおける(名無しの)モブキャラの表記は、大きく次の4通りに分けられる。


1.役柄を番号で識別する


村人A ○○○○
村人B △△△△
村人C ××××


のように、役柄に番号をつける方式。
劇の台本にも広く使われているため、最も一般的といえる。
もちろん「ABC」ではなく「123」をつける場合もある。


2.最初の役柄だけ書いて後は省略


村人 ○○○○
   △△△△
   ××××


のように、同じ役柄が連続する場合は最初だけ書く方式。
「NARUTO」などStudioぴえろ作品に多く見られる。


3.役柄に番号をつけずに何度も書く


村人 ○○○○
村人 △△△△
村人 ××××


のような方式。
「ONE PIECE」など平成期の東映アニメーション作品に多い。


4.役柄自体を書かない


 ○○○○
 △△△△
 ××××


役柄を書かず、声優名だけをズラッと並べる方式。
エキストラが多かったり、複数のシーンで同じ声優をモブに用いる事の多いゲームや劇場アニメでよく見る。
近年では『鬼滅の刃』も該当。


なお、特殊な記入法の例としては『北斗の拳』のアニメ版第1話のエンディングで


 村人A 塩屋浩三
 村人  戸谷公次


という、1.と3.の混同があったりしたこともある。


また、『名探偵コナン』のように話によって表記の仕方が異なる場合やエンディングで名前が判明する珍しいパターンもある。


◇有名なモブキャラ

学園もの、キャラゲー関係

学園ものや一部のキャラゲーにおいて、クラスメイトなどのモブキャラの一人一人が(妙に細かい)裏設定持ちだったりする事は割とよくある。
学校の雰囲気=世界観なので各種イベントを際立たせる補助として便利だからだろうか。
長期連載ものだと、そんな裏設定を掘り起こしてモブから昇格するキャラもいたり。


らの主要キャラ5人の3年時に、さわちゃん担任の元一緒のクラスになった33人。
そもそも原作には外見を含めた描写も設定も一切ない、所謂「同じクラスの皆さん」である。
しかし、原作は4コマ漫画なのでその他大勢をあえて描く必要がないわけだが、アニメでは自然な学校描写をするためにはモブは必要不可欠。
で、京アニがそこのディティールを異様に凝った結果、なんと33人全員に名前と設定、さらには26人に声あり(流石に大半が兼役ではあるが)と、
主要メンバー抜きでも話が作れそうなくらいの設定がされている。(若王子いちごなんて個別記事あるし…)


京アニ作品の類似例として、涼宮ハルヒの憂鬱ハルヒのクラスメイトらにも詳細設定が存在する。SOS団がほぼ話の中心となる以上モブ度は強めだが、消失では8ヶ月間を経た上での人間関係の変化や制服の着崩しが反映されている。また「中二病でも恋がしたい!」シリーズも上記ほど目立たないもののクラスメイトの名前が設定されており、しかもメインキャラクターのような難読名字ばかり。



こちらも『けいおん!』と似たケースで、メインキャラばりの固有名詞、デザイン、設定が全員についている。専属声優がいるキャラも。
しかし悲しいかな本作のジャンルはホラーであり、彼らには「死に役」という役目があった。
いわばジェイソンに殺されるDQNカップルとポジション的には変わらないのだが、彼らは概ね善良な美少女・美少年であるため
画面の端に気になる子を見つけては次の回で死にやしないかと視聴者はハラハラしながら動向を見守った。
主人公との会話シーンがあるなどメインキャラ未満モブキャラ以上のキャラがいたことも大きい。
あるいはその極限状態の中でメインキャラをしのぐ鮮烈な印象(及び死に様)を残した生徒もいる。
そのポテンシャルと不憫な境遇からか、放送当時は彼らの日常などを描いたSSがネットで流行した。


このアニメは基本的に背景キャラでも1人づつ顔が別で名前も設定されたりしているので、モブと準レギュラーの区別が非常に分かりづらくなっている。


エイブリーのように、初代劇場版から登場し、TV版第1話でも3人トリオで目立ってたキャラが実はモブ*2で、トリオの他2名とも別グループだったと後に判明した奴。
ヤスミンカのように、劇場版2作目で十分目立ち*3、TV版でもメインキャラ扱いなのに単独主役回がなく、背景でお菓子食っているのが出番の大半を占めてたりする奴。
ワンガリのように、TV版初登場のモブのはずだが、インパクトのある外見とレポーターキャラとして目立つときは目立つ奴など、主人公のアッコとライバルキャラのダイアナ以外の地位が不安定である。


そしてゲーム版で(一部未登場もいるが)名前不詳だった生徒達にも一通り名前が判明し、それぞれに話しかけれることでどんなキャラクターなのかやっと分かった連中も多いのだが、
このせいでこのゲームでは本来の意味の「モブ生徒」としてアニメ版の生徒が使えなくなり、ゲームオリジナルの比喩でない名もなきキャラ達(話しかけれない)が投入されることとなった。


ネギの担当する2年A組の31人以外にも、全クラスの女子生徒がランダム生成されて登場。
各キャラに好感度が設定されており、自分のクラスをほっぽって彼女たちと仲良くなることも可能である。
また、魔法をかけることも可能で、眠らせたり、服をアーマーブレイクしたり、突風でスカートをめくったりやりたい放題できる
…が、そんなゲームだからかレーティングは18歳以上。性行為とかは皆無だというのに…。



天使のミスで意中の少女以外にモテモテになった主人公に、大量のモブ子が襲いかかってくるゲーム。
主人公は彼女たちをエクスタシーショットという魅力で昇天させて進んでいく。
ドキドキモードという異空間に閉じ込めあちこちにエクスタシーショットを打ち込む事も。
多数の女子にモテモテになるというゲームだが、ストーリー上主人公は一途な為、彼女たちは単なる障害物扱い
酷いときにはこちらに気付いていないものの進路上にいるから昇天させられるといったステージ構成の場合も…。
彼女たちの告白という攻撃でゲームオーバーになった場合、なんと主人公とトドメを刺したモブ子と結ばれる*4
ちなみにオマケモードでも彼女たちの会話を楽しめる。
…のだがこの時は天使のミスが解消されており主人公への好感度が最低になっているため、割とキツい言動をしてくることも多い。そしてそれをもう一度昇天させるのが主な目的。


有り体に言えば単なるザコ敵なのだが、彼女たちには本格的なルートがないだけであり非常に大切に扱われている。
一人ひとりに顔と名前が与えられ、メインキャラと同じようにモデル鑑賞ができたり、大御所声優や売れっ子声優が声を務めていたり異様に力が入っている。*5



名の如く遊戯王のゲーム作品「遊☆戯☆王タッグフォース」に登場するモブ達。
一言で言うならば、モブとは思えないほど気合が入っている



  • ラングリッサーシリーズのモブ指揮官

SRPGゲームだが、ほぼ全ての存在にクラスが設定されており、更にメインキャラ・サブキャラのみならずほぼ全てのモブ指揮官に撃破された時のセリフが用意されている。
基本的に断末魔ということで悲鳴や吐血が多いが、生まれ変わった後や残してきた恋人のことなど死後を考えたり、悲嘆、賞賛、恨み言など幅広い。
断末魔以外のセリフも少なくなく、ネームドキャラとの会話の他最初の行動や攻撃の際にも雄叫びなどを上げたりする。
隠し面になるとクイズしたりリンかけをパロったりと出番はさらに増える。
ちなみに同じキャリアソフトのグローランサーシリーズでもイベントで戦う兵士全員に最後の台詞が用意されている。



アイドルマスター シンデレラガールズアニメ版に登場したキャラ。
履歴書のみの登場で本人の姿は顔写真のみ…という、モブとしても非常に珍しい扱いがされている。
それもそのはず、彼女もまたアイドルの一人。即ちモブなのにアイドルというちょっとよくわからない状態になっている。
そして人となりは不明なものの履歴書という特殊な登場の為、名前や生年月日、3サイズなんかも判明しているが、そのバストは92とアイマスシリーズに登場するアイドルでもトップクラス。更にその巨乳でバレエをやっていたという奇跡のようなモブである。
そんなポテンシャルを秘めた彼女の再登場を待ち望んでいるPは多いが、趣味や名前が既存アイドルと被っている事もあるのか出番はない。



こちらもクラスメイト全員にデザインと名前、そして部活動が設定されており、主に部活動関係でメインキャラたちと接することが多い。性格もなかなか個性豊か。アニメでは9人リストラされたが、その代わり身長が設定された。

やたらと印象的な集団

いくら無個性なキャラ付けをされるモブたちでも、作品次第では外見や挙動が印象的なモブが大量に現れたりするのもしょっちゅう起こる。
特徴的すぎる場合は、その作品の世界観の象徴として扱われたりすることも。


ヒャッハツハツ*6 水だーーっ!!


文明が崩壊した世紀末の世界で我が物顔で暴力行為を働く無法者たち。
多種多様な人物が存在するし、髪型もスキンヘッドなど色々あるが、やたらと髪型がモヒカンである者の割合が妙に高いためまとめてモヒカンと呼ばれる。
「ヒャッハー!」とか「汚物は消毒だ!」とか叫んでか弱きモブ市民を蹂躙するも胸に7つの傷がある男に「アタタタタ」されて「ひでぶ」「あべし」とか言わされる。
ちなみに、「ヒャッハー」も「消毒」も全く別のモヒカンが言っているし、1度しか出てこないセリフなのだが、北斗の拳のモヒカンというと大抵このセリフが思い浮かぶ。


あまりにも北斗の拳を象徴するキャラ(単語?)だったせいか、北斗のゲームではなんとかしてモヒカンがメインのモードを作ることも多い(例えば『北斗無双』では最終的にとは言えプレイアブルキャラになった)。
パワプロアプリコラボではわざわざモヒカン仕様のザコプロくんの3Dモデルが作られるなど、二次展開ではそこそこ丁寧に扱われるケースもある。もちろんケンシロウやレイに即死に2コマされる役はもっと多い。


で、上記の「汚物は消毒だ~!!」を本当に言った人たちがこちら。
火炎放射器を装備した聖帝軍の兵士。セリフ自体は有名だが、どこで出てきたかは意外と忘れられている。
トサカのような頭ではあるが、きちんと軍に所属しており、上記のモヒカンとは雲泥の差であろう。
もっとも中身はおんなじレベルであり、サウザーの前の道で地にひれ伏すのが遅かった民衆を汚物と称して焼き払う外道。
最終的には自分が消毒された。めでたしめでたし。


我ら四人で カタをつけさせて貰おうか


アラバスタ王国を守護する4人の少数精鋭部隊。命を削り一時の力を得る水「豪水」を飲んでサー・クロコダイルに果敢にも立ち向かうものの、副官チャカ
命を削る水を…”豪水”を飲んでいる もはや…数分の命………助からぬ!!!
と壮大なネタバレをされてしまい、それを聞いたクロコダイルは
「勝手に死ぬなら自分が手を下す必要はない」とツメゲリ部隊の攻撃が絶対に当たらない高所へと退避した。
その結果、ツメゲリ部隊は何もできないまま吐血して自滅した。
基本的に死人は出さないというスタンスである本作において数少ない、過去編以外で明確に死亡した人物としても知られる。



ざわ…ざわ…


作中世界の日本最大規模の巨大企業「帝愛グループ」に勤務する社員達。どれもサングラス&黒スーツの似たような格好。
ブラック企業の帝愛らしく待遇は悪いが、ギャンブルシーンで冷や汗をかいたり、カイジの置かれた状況を見かねて自らの意思で手助けした黒服がいるなど、意外と人間性があり感情豊か。


スピンオフの『中間管理録トネガワ』では利根川の配下の黒服達が多数登場。一人一人に本名が付けられてある他、本編の黒服より個性が一際強くなっている。一方で本編よろしく見た目は揃ってそっくりであるため(というか名前までそっくりな黒服も出てくる)、序盤は利根川は部下の顔(と部下の機嫌取り)を覚えるため四苦八苦することに。



さすがディオ!
おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!
そこにシビれる!あこがれるゥ!


ジョジョ各部に登場する波紋スタンドも使えない一般人達。やっぱり敵や主人公・味方の攻撃の巻き添えをくらう被害者が多い。敵よりも味方側の出した損害が多いこともしばしば
しかし多くのモブキャラは原作者の作風によるものなのか、ただのモブのくせにインパクトのある名言を残してくる者がやたらと多く、読者の記憶に残るような名モブも数多い。冒頭のディオの取り巻きのセリフは一度は聞いたことがあるだろう。
コアなモブだとメインキャラに匹敵する数のコラ画像を作られたモブも。



猿先生の漫画で画面を埋めるために出てくる、目に全く生気のないマネキンのようなモブキャラたち(通称・マネモブ)。
おそらくアシスタントが描いてる部分だと考えられる。
コピ・ペされて同じ顔が別の場面で見られることも多い。



主に観客として出てくる、全員がたらこ唇でハゲの男たち。
興奮すると全裸と化し、当然アレも丸出しなのだが、作中人物たちはまるで気にしない。
時々髪があったり服を着てる「普通の」観客もいたりするが、マキバオー世界の競馬の観客席は大抵こいつらで埋まっている。
また、日本と海外とでちゃんと描き分けがされている。



アプリのレースにネームド以外の枠を埋める形で出場するウマ娘。
かなりのバリエーションを誇るが自動生成ではなく、モブ全員に固有の名前とビジュアルが設定されている*7
その数、なんと610人



イーッ!


全身タイツを身に纏い、今週の怪人に随伴して悪事を働き、ダブルライダーに薙ぎ倒される戦闘員の皆さん。
敵組織の戦闘員は、仮面ライダーのみならず特撮ヒーロー番組全般において欠かせない存在であるが、その中でもショッカー戦闘員は番組自体の人気もあって抜きん出た知名度を誇る。
近年では上司の怪人や幹部を差し置いてダブルライダーと並ぶシリーズの看板扱いされる事もしばしば。
なお誤解されがちであるが「ショッカー」は組織、もしくは組織に自分の名を関した首領(OPに「納谷悟朗 ショッカーの声」とある)であり、こいつらの名前が「ショッカー」ではない。


ゴレンジャーの元締めである正義の組織イーグルに所属する軍人達であり、モブに厳しいのが普通の70年代特撮の基準で見ても異様に高い死亡率で有名。
姿が映れば遅くても数分後には黒十字軍が襲来し、マシンガン掃射であっという間に全滅して基地も爆破されるのがお約束。酷いときには画面に映った時点で既に襲われている。
そんな様子がほとんど毎回に渡って映るため、特撮ファンの間では「一般人よりイーグル隊員の方が死んでそう」「イーグル隊員は畑で採れる」などとネタにされ、「就職したくない正義の組織」の話題になるとかなりの高確率でイーグルの名前が挙がる。


ラブライブ!シリーズに登場するスクールアイドルの母親たちの総称。
どの母親も高校生の娘を持っているとは思えないほど若々しい容姿で、娘に引けを取らない美人。
台詞のある母親は一部に留まるが、担当声優はいずれもベテラン揃いという豪華っぷりである。
そのためか「未登場の母親を予想する」という楽しみ方が存在するとか。



アニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場した部活動の1つ。
出番は第1話の僅か数十秒程度の登場であったが、どこか地味ながらも狂気に満ちた絵面は視聴者達に大きな衝撃を与えたようで、
Twitterで「流しそうめん同好会」がトレンド入りするなど、小さからぬ反響を呼んだ。
ちなみに画面内で確認できる部員は少なくとも8人のようだが、虹ヶ咲学園の規模や諸々を考えると*8、多い部類に入るのか少ない部類に入るのかは不明。


そのまま退場と思いきや、何と最終話で再登場している。


余談だが同名の同好会は現実の学校にも実在するようである。



「黄金騎士」や「銀牙騎士」といった称号を持たず、普及型の鎧「ハガネ」を装着して戦う一般の魔戒騎士
モブの宿命として派手な活躍をすることはほとんどなく、上述のハガネを纏うのも稀だが、そもそも魔戒騎士の称号は特定の儀式などにおける役職を示したり、一部のイベントでたまに取り沙汰されるくらいのもので、基本的には称号の有無に関わらず魔戒騎士は全て同格の存在。
称号持ちの騎士が纏う固有の鎧も、元は全てハガネが変化したものである。
彼らも厳しい修行を潜り抜けて魔戒剣を手にした立派な戦士であり、シリーズにおいては由緒ある称号を持った魔戒騎士が彼らと互いに背中を預け合って共闘するシーンも珍しくない(その分、無惨に戦死してしまう騎士の姿が描かれることも多いが…)。
特に、TVシリーズ第2期『牙狼-GARO- MAKAISENKI』終盤では多数の一般騎士が登場。
破滅の刻印によって死期が迫る中で魔戒騎士としての信念を巡って激論を交わしたり、ギャノンに苦戦する鋼牙達の元に援軍として駆けつけたりと印象的な出番も多く、彼らもまた「護りし者」の一員であることを視聴者に印象づけた。


魁皇高校で事件発生らしいよ
教師が立てこもりって草生える
魁皇って自殺した水泳選手のか

その名の通り、劇中のSNS・マインドボイス(我々の世界でいうTwitter)の利用者たち。その総数は約5千万人に及ぶ。
主人公・柊一颯が自身が受け持つ3年A組の生徒たちを人質に教室に立てこもり、その状況をマインドボイスで実況した際には、事件が巷で話題を集めていたこともあり大勢のユーザーが面白観たさにそれに釘付けとなった。
一人一人の本名は不明で一颯を始めとする主要人物たちとも特に接点はない言うまでもなく「名も無きモブ」たちではあるが、実はストーリーで最も重要な立ち位置にある存在である
現に劇中では、根も葉もない情報を間に受けて有る事無い事を好き勝手述べる彼ら、彼女らと、
一颯の授業を通して成長し、物事が嘘か誠か考え見極めようと尽力するようになった3-A生徒たちとの対比が色濃く描写される展開が顕著にある。
現実での我々に該当する人物らを、そのようなポジションに置いた点では、本作はある意味で革新的だったのかも知れない。



かませ役あるいは被害者ポジ

主人公かボスキャラの技・能力の見せしめのために瞬殺されるかませ犬。日常系では死なないだけで毎度何かしらの被害にあうことも。
大体はモブが加害者と遭遇(あるいはモブが気づいていないだけで加害者が目撃するパターンも)→加害者か第三者に暴行しようとする→加害者に惨殺、といったパターンで退場することが多い。


へへ…付き合ってよおねーさん


略してシブタク。本編で最初に描かかれたデスノートによる被害者。
たったの4ページでの登場にも関わらず、絶大な存在感を放つ。



よ 寄るんじゃねぇ……!
ぶち殺すぞ! わーーーっ!!!


サイヤ人編(アニメでのZ最初期)にてラディッツに遭遇した農家のおじさん。本編で(悟空以外の)サイヤ人に殺害された最初の人物。
物語に全く関わらないが、ラディッツから言われた戦闘力たったの5か……ゴミめ!」のセリフはあまりにも有名。
なお地球人の戦闘力の平均は2~3らしいが、彼がこの時手にしていた銃が戦闘力5に含まれているかは議論が分かれる。



おそろしく速い手刀
オレでなきゃ見逃しちゃうね


クロロ=ルシルフルがネオン=ノストラードを昏倒させた場面で、監視カメラ越しに彼がネオンに決めた高速の手刀を目視。その際に上記の名言を残した。
その後クロロと1対1で対峙するが、念能力「インドアフィッシュ」で生きたまま貪られ、戦闘シーンもなく惨殺されてしまった。
一応彼のフォローをしておくと、対幻影旅団用に召集された殺し屋たちの中では(ゾルディック家の2人を除けば)トップレベルの腕利きだとクラピカから目されており、相手が悪すぎたとも言える。



お 丁度いいくらいの鬼がいるじゃねぇか
こんなガキの鬼なら俺でも殺れるぜ


蜘蛛鬼の次男・の事を舐めきって彼の頚を切ろうとしたら、逆に自分が蜘蛛の巣型の鋼糸でバラバラに切られて死亡するという壮絶な死に様を披露した一般隊士。その見事なかませっぷりから一部の読者から話題になった*9原作では細かく切られていたがアニメでは食べごたえのありそうな厚切りに
公式で設定された名前は「累に切り刻まれた隊士」。ファンからの別称は「肉柱」「フラグ柱」。
こんな扱いでも「鬼殺隊が給料制で昇進すれば給料が増える」「隊がほぼ全滅してても(賃上げ目的とは言え)鬼を殺そうとする鬼殺隊士の精神性」といった設定を説明するキャラとしては役に立っていた。



日常系における被害者ポジ。
名前の無いモブだが、あだ名で分かるように体を揉まれるエロトラブルをよく受ける美少女。
あだ名が紛らわしいが「籾岡(籾岡里紗)」とは別人であり、あちらは「揉む方」でこっちは「揉まれる方」である。
登場毎に胸が大きくなっていき、今や完全に巨乳の域に達している。
連載終了後に「新井紗弥香」という名前を貰った。



  • ビッグブリッジを警備する騎士

ファイナルファンタジー…ではなくファイナルソードに登場するモブ。
そんなに大きくない交通の要所であるビッグブリッジを一人で守っている
とはいえそれだけならちょっと変くらいで問題はないのだが、それでも有名なのはその台詞。
「顔色を見たらここまでこれてよかったな」「今後生き残ることは簡単じゃないと思うが かっかっか」となかなかきついジョークを飛ばしてき、挙げ句襲撃してきたマンティコアに対し槍を剣のように構えながら身を守る。
だがそれは序の口。
そのマンティコアを倒したら「お前すごいな」「さっきは無視してごめんな」と名セリフを2連発で言ってくる。前述の通り主人公を若干見下した言い方はしていたが、少なくとも無視はしていない。
その後の「だがキングダムへの道は本当に怖いから」という台詞も騎士らしくなくてイカす。
とはいえこちらの強さがわかれば素直に称賛し、見た目だけで判断したことを謝罪する辺り人はできている。
以上のことから結構な人気キャラなのだが、その後のイベントにて恐らく死亡してしまったと思われる。
なお細かい台詞はDE版にて変わっているが、「お前すごいな」「さっきは無視してごめんな」はそのまま。



  • ELSに襲われた女子高生(劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-)

旧人革連領に暮らす少女。
友達と別れて帰宅した際、リボンズ・アルマークと同系のイノベイドに擬態したELSに襲われ、連邦の研究施設にて左半身が金属化した痛ましい姿で再登場。
しかしその状態でも生きており、ワームホールからELSが姿を表した際に目を見開いている。
ラストシーンでは無事に回復し、外宇宙航行艦「スメラギ」の乗組員(裏設定では艦長)となった姿が確認されてた。
演出的には存在感があるものの彼女自身は特別ストーリーに絡んだわけではないが、水島精二監督が「1発で外見を覚えられるデザインで」と指定したことから主要な女性キャラにも負けない可愛い容姿の持ち主となり、視聴者からは「玄関子」や「メタルJK」といった愛称で妙に高い人気を獲得。
後に公式から「アーミア・リー」という本名を貰い、スピンオフではより詳細な描写も行われた。
また、『スーパーロボット大戦BX』ではバナージ達の同級生という立ち位置になっている。



紫色に変色した謎の星から発せられた謎の光に巻き込まれ、粉々になって消滅したおっさん。
セリフは一切ないが、サンシャイン池崎を彷彿とさせる顔芸と体が無数のポリゴンになる演出のチープさのインパクトが強く一部で人気を博している。


あるときは巨大怪獣の噛ませ犬となり、あるときは超常現象と戦ったり、又あるときは町中にいる市民を護るために市街戦でさも当たり前のように死んだり。
おそらく創作だと対人戦よりも多いレベルで怪獣等と戦闘しており、非日常の異常を表す噛ませ役になる。
そして美味しいところはちゃんと持っていく事もある。


  • 異次元獣の被害者、もじ魔獣の被害者、テレゾンビの被害者

それぞれlet's天才てれびくん、天才てれびくんyou、天才てれびくん(2023)のモブキャラ。
当然一部は演者がテロップに上がることがあるが、殆どはノンクレジットである。といってもそのクレジットなしの人物の中に元てれび戦士の熊木翔が入っていたことはあるのだが
てれび戦士がいなければ助かっていない非力な存在という立場…なんだろうか。
大半は同情の余地有りの人物なのだが、もじ魔獣の被害者の中にはもじ魔獣の洗脳によって守守団の解散を望んでしまった擁護できない奴もいたりする。


真島の運転する車に猛スピードで轢かれた後、横たわる中彼が率いるテロリスト集団に取り囲まれ全身を銃撃されたサードリコリス。アニメ5話のラストに登場した事からこう呼ばれる。*10
そのオーバーキルとしか言い様のない悲惨な最期と、ボーイッシュな片目隠れショートカットとイケメン系の整った顔立ちから、一部のファンの間で話題となった。
コミカライズ版では(あくまでもモブの範疇ではあるが)出番が増加している。ヒバナを模擬戦の観戦に誘う等、気さくな性格である模様。

異様に存在感のあるモブ

ストーリーで何か重要なことをした訳でもないのに、インパクトの強さから語り草になる人々。
無論登場回数自体は少ないが作品によってはシリーズごとに類似したモブが出てくることも。


女房を質に入れてでも見に行かねばーっ!!


キン肉マンのモブを代表する、カツラ頭の中年観客。モデルは当時の編集者である。
上述の名台詞のほか、何度も解説を担当したりしてるので存在感は抜群、キャラソン「燃えろ!放送席」まで作られるほど。
新シリーズでは彼にそっくりなイタリア人がガンマンにカツラを取られていた。


ラーメン大好き小池さん。
オバケのQ太郎で初登場しており、背景でラーメン食っているキャラとして定着。
その後、F先生の『ウルトラスーパーデラックスマン』やA先生の『ホアー!!小池さん』ではまさかの主人公として登場(しかも後者は連載作品)。
ただし各作品ごとにパラレルのスターシステムなので「出世」と言っていいのか微妙。



おばぁぁああああちゃぁぁあん!おばぁぁああああちゃぁぁあん!!


ただの街の交番のお巡りさん……だった筈なのだが何故こうなった(いい意味で)



かがくの ちからって すげー!
いまの パソコンつうしんは じだいを こえて ポケモンの やりとりが できるんだと


毎回シリーズの最初のほうに登場し、この世界の科学力について教えてくれる。
詳細は項目を参照。



おじさんの きんのたま だからね!


金銀以降のシリーズに登場する換金アイテムを渡してくれるおじさん。
ありがたいっちゃありがたいが、状況的に見て未成年にわいせつなもの不審物を強制的に持たせる不審者という構図になっている。きんのたまのネタ性も相まってしょっちゅう話題にされる。



ジオングを整備していた兵士。
ジオングに足が付いていないことをシャアに指摘された時、整備に自信があったので「あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」と言う。
そして「気にいらんな」と苦笑いしながら吐き捨てるシャアに「気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ」との言葉をかけて見送った。
2つの名言を残している事からおそらくガンダム史上最も有名なモブ兵士。
なお、1stとΖの間の時系列に位置する漫画『若き彗星の肖像』においてはシャアと再会を果たしており、「(足は)まんざら飾りでもなかった」旨を話している。


他にもガンダムシリーズには08小隊に登場した女性ジオン兵(通称ケルゲレン子)、ガンダムSEEDのイザークの部下の赤服の少女等、目につくモブが多く、そういった子達は名前をつけられたり、死亡扱いが奇跡的に一命をとりとめたりするともある。
イザークの部下子に至っては名前(シホ・ハーネンフース)のみならず、MSV扱いながら「兵装試験用に試験改造したワンオフMS」と文面だけ見たらガンダム顔でもおかしくない専用機・シグーディープアームズまで貰った。
ただし、戦争を取り扱うアニメである為、赤ん坊を抱いたまま死亡した母親や、まとめてビームで蒸発する子供と兵士。
すぐ全滅する上後付で当時の最新機体ばかり与えられた事となった究極のかませ犬スカーレット隊等、別の意味で印象に残るモブの姿も多い。



そんなガンダムシリーズは映像での視点は一機だけの高性能機に乗ったエースパイロットの物語である。
しかし結局のところ戦争においてのメインは映像では描かれない量産型MS同士のぶつかり合いである。
主人公やライバルがどれだけ大活躍しても、(勝敗の要因の一つではあるが)大局が決するわけではないというのは初代から徹底している。
高性能機の活躍を見せなければいけない以上量産機は単なるやられ役なのだが、時たま量産機に乗りながら破格の活躍を見せながらも顔も名前も不明なモブ兵士は多数存在する。(後付けで名前やキャラ付けされたりすることもあるが)
というわけで一部を紹介したい。


かつてのシャアの副官であるドレン率いるキャメルパトロール隊。
既に熟練の戦士となっていたホワイトベース隊の射撃を掻い潜り、数の有利はありながらも善戦する。
またセイラコア・ブースターの上を取ったのに無視しホワイトベースに向かうなど、目先の利益にとらわれない冷静さも見せていた。
またその中の一人であるクランシー(フランシーとも)がジェスチャーで「ガンダムは見ていない」というなど、相手の戦力をしっかりと把握し更に連携も行っていた。
尤もアムロ・レイのガンダムがいない状態でもジワジワ追い詰められていき、そのガンダムの奇襲によって壊滅してしまうのだが…。
しかしたった一機、このガンダムに一騎打ちを挑んだリック・ドムがいた。
こいつはかなりの強敵でありアムロと何度も切り結り、互いに一歩も譲らぬ激戦を見せる。
そして最後にはヒートサーベルでガンダムのシールドを切り裂き、足を取った…と思いきやアムロはシールドの下にサーベルを仕込んでおり、ドムの必殺の攻撃を受け止めた。
辛くもドムを撃破したアムロ達だが、強敵となっていくジオンの存在を知った彼らに、勝利の喜びはなかった。
でもこの後はそんなリック・ドムすらやられ役となってしまう。


機動戦士ガンダムTV放映版だと敵MSに屠られまくりで「この体たらくでなんで連邦は勝てたんだ」と言われまくっていた答えとして、劇場版ではジムやボールの活躍も描かれる事となった。
特に高速で突っ込んでくる相手ドムを見て瞬時にライフルを捨てサーベルで切り返すジムは一瞬の登場だったのに視聴者の印象に残った。
その後、一年戦争を書いた作品が増えるにつれてジムやボールの活躍シーンは格段に増え、ジオン目線のIGLOOではそれらが悪魔に見えるだろう
この作品の連邦軍モブに至るまでチンピラのような粗暴な振る舞いを見せるのも、視点である主人公達の恐怖と絶望を表したものといえる。


機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争に登場。
新型MS打ち上げの警護に当たっていたが、サイクロプス隊のハイゴッグズゴックEに襲撃され、成すすべもなくやられる。
それどころか一機は腕を破壊され、マシンガンの反動で自分を撃ってやられる始末。
だがシャトル近辺の1機が命を掛けハイゴッグの一体を撃破。シャトルを文字通り死守した。
そして打ち上げは成功。殊勲を挙げたジムは残念ながら破壊されるも、その残骸は誇らしげにサムズアップをしていた。


ポケ戦にはジオン側にもゲルググを駆り多数のジム・コマンドを撃破する名もなきエースが登場している。
ゲルググJ自体がワンオフ機に匹敵する高性能機であるがその性能に頼った戦い方等ではなく、ヒット・アンド・アウェイで敵を一機ずつ確実に仕留めていく。
途中、流石に多勢に無勢で一時撤退。
…と思いきや物陰に潜んで精密に狙撃、その後もジムのシールドを踏み台に退避した後敵の懐に飛び込み零距離射撃を実行するなど、まさしく「狩人」にふさわしい活躍を見せている。
連邦のジム・コマンドもザクを撃退するなど決して素人ではないのだが、だからこそこのゲルググの恐ろしさが身に染みる事だろう。


ガンダム戦記(PS3版)特典アニメに登場。
ア・バオア・クーにてジオンのエースエリクが対峙した連邦兵士。
白兵戦が苦手なはずのガンキャノンなのにバルカンでけん制しながらエリクのゲルググをひるませ、更に彼のシールドを踏み台に跳躍し後ろから来たザクをビームライフルで撃ち抜いた。
キャノン砲すら使わずに一瞬で味方をやられたエリクは「キャノンであのスピードなのかよ!」と毒付くしかなかったが、彼らには更なる地獄が待っているのであった…。


マリーダ・クルスの駆るクシャトリヤと戦ったロンド・ベルのパイロット。
詳しい活躍は上記項目に譲るが、今まで無敵を誇っていたオールレンジ攻撃に量産機で対抗し、後一歩のところまで追い詰めた大エースと言えるだろう。
ちなみに彼の部下はファンネルによって一瞬でやられていたが、反応自体はできていた
ロンド・ベルは腕利きの集まりという証拠に加え、ファンネルが絶対で無くなっていく時代の表れと言えるだろう。


機動戦士ガンダムF91に登場。
…正直この時代の連邦軍は腐敗も激しい上、機体自体も30年前とほぼ変わらない体たらく*11なので、クロスボーン・バンガードの最新鋭MSには手も足も出ないが、そんな中でもすれ違いざまに敵を斬り伏せているジェガンや、艦砲射撃をかいくぐりデナン・ゾンと切り結んでいるGキャノン等の謎のエースが存在し、撃墜されてしまったパイロットの中にも相手がビームシールドさえ装備していなければ撃破出来たであろう戦闘機動を取れていた者もいる。
最初のフロンティア1侵攻の後もそれなりの数のジェガンが生き残って徹底抗戦している姿が描かれており、近年では「ロートルMSでここまで奮闘している時点で、辺境の部隊にしては練度や士気はかなり高い方なのでは」と評価する向きも少なくない。
バグに撃墜されるシーンばかりが有名なビルギット・ピリヨも素人上がりのシーブックをフォローして活躍する姿が描かれているし、案外この時代の連邦軍も完全に腐りきってはいない、簡単にやられるタマじゃなかったのだろう。


  • エリク*12、マーク他ジェガン隊

漫画版機動戦士ガンダムF90に登場したジェガンのパイロット。
名前はあるが扱いはほぼモブである。
味方側の量産機部隊という明らかにやられそうな設定を引っさげて登場した。
だが高性能なRFシリーズで武装した火星ジオン軍を正面からの攻撃で叩き潰すという偉業を成し得た。
やっぱこの時代の連邦軍が平和ボケしてたって半分嘘だろ…。*13
とはいえさすがにラスボスのボッシュには敵わず撃破されており、以降は行方不明である。


余談だが彼らの旗艦「アドミラル・ティアンム」のオペ子は名無しながらとてもかわいい。
だが無能な艦長のせいで犠牲になってしまうのだった。*14
火星ジオン軍の殲滅には成功、部隊の何人か達は無事であったが、帰るべき旗艦を失った彼らがこの後どうしたのかは歴史は語っていない。


新機動戦記ガンダムWにセミレギュラーで登場していた本来の意味での「モブ」であり、ガンダムシリーズ屈指の強運のモブ。
カトル・ラバーバ・ウィナーを護衛している全40人の個人判別がほぼつかない集団。(隊長含め4人だけ名前が確認できる)」
という、どう考えても1話で2~3人ぐらいのペースで戦死していきそうな集団であるにもかかわらず、最終回まで40人全員が生存
(「機体が大破」は何度もあるが)



この作品はネームドキャラクターのほぼ全員がモブにやられている
エドモンドは突如来襲してきたテロ組織の子供が操縦するジンによって命を失い、シャムスもシビリアンアストレイの一斉射撃で宇宙に散った。
他、最終局面でセレーネが抑えたスウェンを実質的に外宇宙に放り出したのは名もなき女性オペレーター
彼女は仲間を手に掛けたことと思い放心。彼女が救われるのは漫画版まで待つこととなった。
そして特に語られるのがミューディーのラスト。
コクピットにビームサーベルを突き立て、彼女を絶望のままに嬲り殺しにしたケルベロスバクゥハウンドのパイロットもまた名もなき兵士であった。
だが同時に死に様もやはり悲惨であり、特に序盤の子供たちにおいては救いの欠片もない。



機動戦士ガンダムAGEの16話に登場し、ヴェイガンのドラドに頭を吹っ飛ばされ瞬殺される
…どこがエースやねんと言いたいところだが、やられてもただじゃ転ばないのがAGEのモブ兵士。
頭が削げても体は動くとばかりに腕を動かしドラドの動きを阻害、ガンダムに不慣れなアセム・アスノのサポートをした。
ちなみに正体については媒体によってブレがあり、小説版ではオブライト・ローレインということになっている一方、OVA版「MEMORY OF EDEN」では人の良さそうなモブのおじさん。後者は件の活躍がカットされ、頭を吹き飛ばされて終わりになってしまったが…


  • 右から2番目の兵士

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズに登場したモブ。イケメン。
地球外縁軌道統制統合艦隊所属。カルタ親衛隊8人衆の1人。
カルタは部下達に標語を斉唱させる事を習慣としているが、その標語斉唱で少しずれてしまいカルタから「右から2番目、遅れてる!」と言われてしまう。
そんな恥をさらした彼だがパイロットの腕は8人の中では随一であり、乗機のグレイズリッターを駆ってバルバトスを追い詰めるが、残念ながら一歩及ばなくバルバトスの太刀に押しつぶされるという壮絶な最期を遂げる。
しかし大気圏突入直前で臨界限界になってもなおガンダムと切り結ぶ彼の気迫と実力と、その後、彼の乗機がバルバトスのバリュート代わりの土台にされたことで三日月が生き残ってしまう皮肉な展開から視聴者の記憶に深く刻まれる事となった。


機動戦士ガンダム 水星の魔女第4話に登場した女子2人。
水星から来た田舎者のスレッタに対し彼女のMSのカメラに細工をするという妨害をする。
理想と現実のギャップに耐え切れず泣き出すスレッタを見て「いぇーい」と喜ぶ性根の悪い2人。
だがそんな彼女たちにチュチュがぶちギレ、1人はワンパンで沈んでしまう。
しかしもう1人はやたら喧嘩慣れしており、少女同士の喧嘩で鳴るはずのない音を鳴らしてガチの殴り合いを始めてしまう
だが間に入ったスレッタを殴ってしまい、狼狽した所にチュチュの一撃が入って敗北した。
と、この回はまさかの等身大戦バトル(それもステゴロ)だけしかないという、ガンダムシリーズでも珍しい内容。
そのある意味では感情むき出しの殴り合いや沈んで生死不明のもう1人等から話題となった。
ちなみにこの一つ前の回でセミレギュラーの女子コンビ(フェルシー&ペトラ)が別の妨害工作をしており、彼女たちとキャラが完全にかぶっているのだが、
わざわざこのために新キャラを用意したスタッフには脱帽である*15
ちなみに殴られた二人組はその後再登場し、なんと喧嘩したチュチュから支援物資を渡されていた。
かつての遺恨を全く気にしないチュチュらしいエピソードと言える。


アディオスッ


セイバートロン星滅亡の危機に際して地球に避難してきたトランスフォーマーの一体。
地球人の協力者の提案で目立たない変身モチーフとしてを選んだものの、周囲に何もない郊外に一本だけポツンと突っ立っている信号機は普通に怪しさ満載であった。
警察や軍隊に絡まれた他のグループよりはまだマシな方だったが。
その後最終回でまさかの新規変形バンクを披露、視聴者の度肝を抜いた。


私このパイ嫌いなのよね(バタン!)


キキにニシンのパイ作りを手伝ってもらった老婦人の孫で、そのパイの受け取り主。
これまでのキキの頑張りをすげない一言で無に帰して物語を暗い展開へ落とし込む、視聴者にとっては憎たらしい存在。
しかし見方を変えれば「現実は主人公補正が乗りまくった都合のいい展開ばかりではない」という厳しさを教えてくれる存在でもある。
それに別に配達を妨害したわけでもなく、ちゃんと呼び鈴を鳴らしたらすぐに出てきて受け取りの手続きもしてくれてはいる。
子供の頃に観た人は、大人になってから改めて観ると心証が変わるかも。



  • 雑談兵士&ダジャレ兵士(真・三國無双6、真・三國無双7(いずれも猛将伝含む))

ストーリーモードで出撃前に駐屯地で準備や情報収集をする要素のある6~7に登場、存在感を放つ。
蜀と晋の兵士は6から、以降は7(+猛将伝)から登場。

  • 蜀伝→「俺です、俺」が口癖の兵が該当。劉備に命を助けられた兵がずっとついてきてくれる。なんとその子孫までもが…
  • 晋伝→「俺、見ちゃったんです」口癖の兵が登場。駐屯地ごとに司馬家の内輪ネタを毎回目撃してしまう兵士。
  • 魏伝→「聞いてくださいよー」が口癖の兵。曹操の話を色々としてくれる。演技ではなく正史から引っ張られたネタが多め。
  • 呉伝→「私には分かるんです」が口癖の兵。孫権と練師の恋の行方を案じる出歯亀兵士。
  • 呂布伝→「呂布殿、○○ですね!」が持ちネタの兵。呂布の武勇に惹かれてついて来て、精神的に成長していく。人によっては激励されちゃう。

ダジャレ兵士は無双6の時点で民衆と合わせて多数出現。絶対数を減らしたかに見えた7でも各勢力のルートに登場し、そしてプレイヤーだけでなく別の兵卒に突っ込まれるのがお約束。



2話「異世界遊戯ヴァンブー」で作画が未完成なファンタジー世界*16へ召喚されたポプ子&ピピ美に「はやく戦いなさいよ」と命令するも
「黙ってろ、顔も書いてねぇモブキャラが!」とピピ美に超絶メタ発言で一蹴された。
作品が作品なだけに、わずか1話、2カットの登場だけなのにやけに扱いが記憶に残るモブである。
え?犬か猫の方がインパクトがあるって?


他にもポプテピピックはかなりのシュールギャグな作品だけあって、原作の記念すべき(?)第1話から登場したベーコンムシャムシャくんや、シーズン2から登場し以後ほぼほぼサブキャラ化したクトゥルフなど、この幼女以外にも無茶苦茶クセの強いモブが大量に登場する。



モヒカンが北斗の拳で印象的な雑魚モブとすると、こっちは印象的な準ボスモブ。
名前の通り、ケンシロウが小さく見えるほどでっかいババア…と言うか老婆に化けた男。
たった一回の登場なのだが、あまりにツッコミどころのある展開のせいで妙に人気がある。
詳しくは項目参照。



北斗の名無しモブと言うと大抵は雑魚なのだが、こいつは例外
まだ、名前を名乗れない未熟な修羅、つまり修羅の国におけるモヒカンなのだが、前シリーズのラスボスであるファルコに瀕死の重傷を負わせた超強豪である。*17
「こんなのがモブクラスで出てくる修羅の国とはどんなに恐ろしいのか」とケンシロウと読者を戦慄させた…が、その後修羅の国には名あり修羅でも普通に雑魚なやつがたくさん出てきた
こいつだけが強かったんじゃね?
このように話題に出ることが多いのだが名前が無いという事は不便という事で、各種メディアでは「砂蜘蛛」と言う仮名で呼ばれている。



オイオイオイ
死ぬわアイツ
ほう 炭酸抜きコーラですか…
たいしたものですね


末堂先輩との戦いの前に栄養を補給するための食事をしていたバキの様子を見ていた二人組と、その様子を解説していたメガネの青年。*18
このシーン自体は特筆すべき内容ではないのだが、珍妙な雰囲気とオチが付けやすい展開などが受け、多数のコラ画像が量産されることに。
公式もこの話題を認知したのか、バキと佐賀県とのコラボでメガネが他のモブキャラと一緒に佐賀の魅力をPRすることとなった。バキも独歩も末堂先輩も出てないのに…



アドベンチャー要素のあるゲームにおいて、モブキャラの立ち絵を使いまわした結果、立ち絵の定例から外れるキャラが目立つ1例。


プレイヤブルキャラであるククル(実子)、クムユ(拾い子)姉妹の両親かつシルヴァの父の友人。
口調は荒っぽいが、単なる職人気質の人たちで節々からめっちゃいい人達なのが伝わってくる。
ただし、夫婦そろって立ち絵がイベントでほぼ9割方ヒャッハーして主人公にしばかれているならず者の使いまわしであり、同作のモブキャラの中でも特に見た目と言動のギャップが凄まじい。
更には銃工房姉妹がメインを張ったイベントでモブ立ち絵のまま差分が作られた挙句、元凶である公式にも「人相が悪い」とネタにされてしまった程。
他にも使い回す必要の無いアニメでも彼らと思われるキャラが同じ姿で登場している事から、どうやら本当にああいう見た目のようだ。


ちなみに件のイベントで登場したおかみさんの兄、ダン伯父さんの立ち絵もモブ荒くれ者の流用だが、いっそ新規にデザインした方が楽なのではというレベルで魔改造されている。何だそのモブへの拘りは。*19



  • アンリ(ファンタシースターオンライン2)

やあ


ショップエリア3階にいる市民の1人。
しきりにアークスの仕事について感心している。


3階の足場の幅の狭さから座標同期がずれて2階に転落し、そのまま2階をうろついていることも多く、落ちた位置によっては地形に引っかかってスクワットみたいな動きをしたりと、ゲームシステムの穴にに変な形で引っかかった挙動が妙に印象に残る。
また、彼がよく落ちる位置はビジフォンや倉庫端末と近いため、この近くで放置しているといつの間にやら彼の挨拶でコメントログが埋め尽くされることもしばしばだった。
そんな事情からボイスもないモブのくせに変な人気があり、EP3において容量削減の一環としてモブ市民が一斉削除された際も悲しむ声は少なくなかった。


そして、EP4で実装されたフランカ'sカフェでまさかの復活
居場所が安定しない仕様もわざわざ再現されている。
その後もアークスビンゴカードのマスのひとつに彼との会話が指定されたり、公式LINEスタンプにまで登場したりと公式にもしきりにネタにされる。


ストーリーの評価があまり高くないPSO2ではシナリオにあまり絡まないサブキャラに人気が集中しがちな傾向にあるが、モブ市民のくせにここまで愛されたのは彼くらいなものである。



上杉軍に属する武将の一人。
事あるごとに自身の事を「無敵」と自称して憚らず、常に自信満々で血気盛んに勝負を挑んでくるが、能力自体は低い*20
そのため「俺は無敵だ!負けるわけがない!」という自信に溢れた台詞と共に現れ、アッサリとやられて「ぐわああああ!無敵なのにやられたあああ!」と言う断末魔と共に退場するという、お決まりのパターンがある。
3に至っては名あり武将並みの登場演出をもらっておきながら強さは雑魚クラスという謎の優遇を受けている。
多くの作品でビッグマウスのやられ役という扱いを受けている完全なネタキャラであるが、本シリーズには鬱展開が散見されるため、ある種の癒しともいうべき存在。
まさに「愛すべき馬鹿」である。




主治医です


アニメ版season2第2話にて登場したメジロ家の主治医。
足を骨折したトウカイテイオーを治療する役目を与えられた人物なのだが、
無駄に強面な顔と、登場する度に毎度渋い声(ちなみにCVは南坂トレーナーも担当している古川慎)で「主治医です」と名乗る妙に濃いキャラが印象を残し、
二次創作方面でも「注射嫌いのテイオーを追い回す主治医」という類のネタが多く存在する。


一説によれば、メジロ牧場*21の元幹部であった武田茂雄がモデルではないかといわれている。



サリーと、彼を追跡していたメイトリックス及びシンディが訪れたショッピングモールの警備員。
仕事中でも女性客と談笑する軟派な性格な模様。
同僚からの報せを受けてメイトリックスを観察し、「少人数では敵わない」と店中の警備員を呼び集めるも、手も足も出ずに蹴散らされてしまった。
…とまぁ、役割そのものは特筆すべきところもないやられ役なのだが、メイトリックスの容姿について彼が放った「筋肉モリモリマッチョマンの変態」という名言はメイトリックス及び『コマンドー』の代名詞として知られており、
主役からモブキャラまでクセの強い面子が出揃う同作においても特に有名なキャラの1人。
なお、原語版においても「Gigantic motherfucker(バカデカいクソッタレ)」と大概ぶっ飛んだ言い回しだったりする。



剣崎一真が暮らしていたアパート「氷川キャッスル」の大家。「金満里子」という本名も設定されているが、知らない視聴者も多い。
剣崎がライダーの仕事の関係で2か月家を空けていたために家賃を滞納したことを理由に、部屋を勝手に別の人間に貸す暴挙に出た挙句、彼の抗議にも「こっちも慈善事業じゃない」と取り合わなかった。
その後剣崎の「ゴーツクババア」という呟きを耳ざとく聞きつけ、「何か言った?」と圧をかけた。
剣崎を演じる椿隆之氏のの活舌のせいで「ゴーツクババア」が「オホーツクババア」と聞こえた*22こともさることながら、何故か演じているのはベテラン女優の松金よね子氏であり、モブのくせに無駄に存在感があることで有名。当時は「てっきりレギュラーかと思った」という意見も多かったとか。
その人気が理由かは不明だが、劇場版にもちょろっと出てくる。



  • 店長(仮面ライダー剣)

上城睦月のアルバイト先のスーパー「マミーマート」の店長を務めるおばちゃん。
剣崎を万引き犯と誤解して睦月と共に引っ捕らえ、警察に引き渡そうとした。
出番そのものはこれだけだが、彼女が睦月に言った「万引きよ!追っかけて、睦月!」が「マンビキヨー!オッペケテンムッキー!」と聞こえたことがネタにされる。睦月自身にはこれといったオンドゥル語が特になかったことから、視聴者からの睦月の愛称は「ムッキー」で固まることとなり、発言主である彼女自身も『剣』の名物モブとして知名度を上げることとなった。



シュゴッダムで暮らす大柄な一般市民。常に手にした箒がトレードマーク。
端的に言えばシュゴッダムにおける一般市民の意見を代弁する立ち位置なのだが、なにより印象的なのは物理的にもキャラクター的にも声がデカいこと現実にもよくいるクチ
特に、初登場回でギラを持て囃していたところから、ラクレスの発表を受けてすぐに「やっぱりギラ王子は極悪人だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」と速攻で掌を返したくだりは有名で、あまりの変わり身の早さから「ラクレスの息がかかったサクラなんじゃないのか」と視聴者から割と本気で疑われたことも。
そのデカい声と大仰なリアクション、実況じみたセリフの数々から、ファンには「シュゴッダムデブ」のあだ名で妙に愛されている。



アニメ1期1話で、教室内で棒読み気味に「これは糸電話です」「聞こえるよー↑」というやり取りをしていた女子生徒2人のこと。メインキャラより大きく映っている上、机2つ分の距離で何故か糸電話で話すという癖の強い行動や喋り方から一気に人気に。その直前にも教室内でかくれんぼを行っており、登場シーンはこの2つしかないものの二次創作のネタにされるなど、カルト的な人気を誇る。伏線の多い作風から、何かの伏線では?とも言われていたが、結局は監督インタビューで本当にただのモブだったことが判明。実際それ以来台詞がない。



癖の強すぎる作風ゆえ、やはりモブキャラもカオス。インパクト絶大な大胸筋サポーター男、滑舌の悪すぎる誘拐犯、「ステラのまほう」でもパロディされたチントン亭店員、一瞬の登場ながらMAD動画で大人気の西野くんなどが有名か。チャーケニストに勝手に名前をつけられてネタにされている愛されているキャラクターも多い。



ストーリー中盤のミッション「代償の街/REPRISAL」に登場する、現地の警察官。当然ながら本名ではなくコードネームである。
自宅から「私物」の対戦車ライフルを持参してテロリストを攻撃する、娘への誕生日プレゼントに戦闘機を検討するなどフリーダムな言動が目立ち、
重苦しい雰囲気で始まる本ミッションの癒しにもなっている。
彼ほど目立ってはいないが、本ミッションに登場する別の警察官「ベーカー7」もなかなかトンチキなキャラ。こいつらおまわりさんです



  • 隠のお姉さん(鬼滅の刃)

鬼殺隊の隊員であり、直接戦闘をおこなう剣士とは異なり鬼との戦いの事後処理を行ったり運搬を行ったりする。
その中でも、「刀鍛冶の里編」に登場した女性隊員、通称隠のお姉さんは主に男性視聴者から絶大な人気がある。
戦闘に参加したわけでもなく、顔も目元以外隠れているのになぜ人気があるのか?その理由は彼女のスタイルにある。
確かに彼女もボディーラインなど殆どわからないダボダボな制服を着ている。
だがこの隠のお姉さん、そのダボダボな制服の上からでもわかるくらいのびっくりするほどの巨乳なのである。
また目元も非常にかわいらしく、「きっと美人に違いない」「顔を全部見たい」と言われている。



  • 奉行(鬼滅の刃)

半天狗の回想に登場した人物。登場したのはたった5コマ
しかし描写されている限りでは、半天狗の嘘を瞬時に見破り、また彼に対し徹底的な罰を執行しようとするなど、奉行としては一貫している。
それは鬼となった半天狗に襲撃され、殺される寸前でも変わらなかった。
寝床で血に塗れた奉行が最期に残した言葉は「その薄汚い命を持って償うときはかならず来る」という、正義を愛し悪を憎む奉行としてのそれであった。
その圧倒的な精神力と、それに比例してたった2ページで片付けられる半天狗の過去との比較が印象的である。



やめとけ! やめとけ!

あいつは付き合いが悪いんだ


ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けないに登場するモブキャラ。名前の通り吉良吉影の会社の同僚である。
女子社員の前でドヤ顔見せながら、聞かれてもいないのに吉良の人物像をやたら詳しく語り倒す人物。
その存在感の強烈さからか、様々なコラ画像が作られている程度にはカルト的な人気がある。



モブから昇格した例

昇格と降格の例を参照。ファンから人気を集めた結果メインキャラとなった愛されしモブである。


恐らくこのケースにおいてもっとも有名な人たち
元々彼らはアニメ版のモブで作画も安定していなかったが、中々好評だったのか固有の名前が与えられ(声優そのままの名前は固有と呼べるのかはともかく)、準レギュラー化&原作にまで逆輸入される事に。
特に高木は物語的にもかなり重要なポジションに収まっており、2022年には彼をメインキャラに据えた『ハロウィンの花嫁』が公開されている。
アニメオリジナルキャラ屈指の大出世キャラと言えるだろう。



  • 狩村正己(パワプロクンポケットシリーズ)

2、8に登場したモグラーズ一筋のベテランモブ投手。5の時は枠内に入れなかった。
能力的にも大した事はないのだが、11で「そろそろ引退だから最後の花道として」脱モブしレギュラーに昇格した。
なお、その代償として死亡ルートが用意された。



2、5に登場するモグラーズ一筋のベテラン選手。捕手だったが、5で中継ぎが足りないからと気まぐれにコンバートされ中継ぎに定着した何気に凄い選手。
能力的に大したことはないし何故かコンバートされるとパワーが0になってしまう。
登場していない7でプロフィールが明らかになり専用の顔グラがつき、それ以降はレギュラーに定着する大出世を遂げる。
だが再びモグラーズがメインとなる8において、何故か主人公が顔を覚えられないという事態が起きる。果たしてその真相は…?


通称「ブラボーおじさん」。
初出時はちょっと言動が印象的なだけの名無しの一般客に過ぎなかった。
しかし他作品の作者に気に入られた結果、そちらの作品にゲスト出演&再登場の希望が出されるという異例の事態になり、その作者が考案した設定を採用する形で準レギュラーに昇格した。
その後はアニメ版でタイトルコールや解説役を担当したり、続編で孫娘が登場したりと幅広く活躍している。


原作初期から『主人公の理想の学園生活の象徴』としてちょくちょく顔を見せていたがあくまでもグループの一員という扱いでセリフはほとんどなし。
むしろ、アニメ版の方が出番もセリフも多いぐらい。
アニメ終了前後に「根元陽菜」という名前が判明し、キャラが掘り下げられるにつれてメインキャラの一人に昇格する大出世を果たす。


上記の学園ものにおける出世キャラの1例ではあるが、彼女に限らず本作は特筆するレベルでモブから昇格するキャラが多い
モブ顔を通り越して絵文字顔な女子2名とか、初期に1コマだけ出ていた弟の同級生とか。
この現象自体が主人公の独り相撲がメインだった連載初期と、青春群像劇に変遷した現在の差を顕著に示していると言えるだろう。



主人公クロウ・ブルースト借金取立人。
第1話だけの一発キャラかと思ったら、中盤で隠しキャラ扱いでもう1回登場する。
あからさまにモブな顔*23にも関わらずキャラが立ってたために「こいつはキャラ辞典に登録されないのか!?」とプレイヤーの間で突っ込まれた結果、
後編にあたる再世篇で本当にキャラ辞典に登録され、脱モブ化した



シルビアが世助けパレードで率いる、笛で呼ぶと駆けつけてきてモンスターに向かって突進していく個性の強いオカマたち。
追加エピソードで全員にシルビアと出会う場面が描かれ、脱モブ化した。



  • 一部のモブ武将(無双シリーズ)

名前こそあれど、プレイヤー武将に比べれば没個性なやられ役武将たち。戦闘スタイルのぶんだけバリエーションがありはするが、そう多くはない。
ナンバリングが重なるごとに、如何にもなモブ武将からプレイアブルキャラに昇格する武将が登場するのもお約束であり、*24
そんな昇格した武将によって従来までの流れや場面が彩を増すことも多々ある。



主人公西住みほが元居た学校黒森峰女学園に登場するキャラ
元々みほはこの学校にいたのだが、作中の一年前の大会決勝にて水没した仲間の戦車を助けに行った隙を突かれ敗北。小梅はその際に助けられた戦車の乗員であった。
そんな彼女が学校をやめず戦車道を続けているだけでなく、あの時に助けてくれたことを感謝しているという事実は、逃げ出したみほにとっては幾分か救いになったと言えよう。
本放送時は名前が判明しなかったが、後に「赤星小梅」という名前であることが判明。
その後も黒森峰内では隊長、副隊長に続く三番手として各種媒体に登場している。尤も活躍しているかと言われるとかなり微妙なところだが


そしてもう一人モブから昇格したのがエミ。通称「直下さん」。
直した履帯を再び壊された事とその際に発した台詞から一部スタッフからも(非公式と断った上で)そう呼ばれていた。
彼女も黒森峰の四番手と登場。劇場版では大洗連合唯一の名無しのみで構成された戦車*25という名誉ある?立場として登場。なお活躍したかと言われるとやっぱり微妙。
そして本放送から7年程度経過した最終章放映時に遂に名前が決められたのであった。


ちなみにガルパンにおいて基本的に大洗女子学園以外の生徒は主要キャラ数人以外はモブであるが、何故か知波単学園だけはほぼ全車長に名前がつけられている。とはいえ扱い的にはほぼモブであるが。



穂乃花は当初、「転校してきた九条カレンの隣の席で、カレンの言動に反応するモブキャラ」として登場した人物。
しかし2年生になってカレンに加えて主人公の大宮忍らとも同じクラスとなり、そこから少しずつ出番が増える。そして夏休みにようやく名前が判明(若干差でアニメ1期より原作が先出)
そこからは忍と金髪同盟を組んだりカレン絡みでおかしな行動を取ったり変態性個性が現れるようになり、原作終盤ではレギュラーと大差ない出番になっていた。
また、2019年には中の人の諏訪彩花がアニメ版のメインキャストによる声優ユニットRhodanthe*に加わっており、メインキャラ扱いになった証とも言えるか。


香奈はその穂乃花の隣にたまに映ってるという「モブの横のモブ」で、穂乃花の名前が出たアニメ1期の頃でもまだ名前がなかった。*26
だが2期のキャストクレジットでフルネームが判明し、3年生の修学旅行あたりから出番が増加。8巻でオタクキャラが発覚したのを機に忍たちと絡むようになり、夏合宿や卒業旅行に同行したり最終巻では冒頭のキャラ紹介で穂乃花ともども描いてもらえるなど準レギュラーキャラの待遇となった。
こんな経緯もあり、両者とも自分のことをモブだと自虐するシーンもある。
また、アニメでは昇格こそ無かったものの登場頻度の高いモブが他にも数人いる。



文芳社女子まんが家寮に入寮している漫画家の卵。
2人とも当初は名もないモブだったが、途中で「もんちゃん」「ぶんちゃん」というあだ名が判明し、最終的に4巻でフルネームが設定された。
あだ名の由来が「モブ」で名前の由来が「隅っこ、端っこ」という筋金入りのモブキャラであり、本人たちもそれを自覚している。
しかし本作の主人公であるかおす先生もまたネガティブで卑屈なモブ志向タイプなので、ネガティブ同士ちょくちょく意気投合している。
それでいいのか主人公。



  • エイブリー・J・ジョンソン軍曹(HALOシリーズ)

大人気FPSシリーズ『HALO』の名物キャラクター。
初代では単なる名無しの軍曹だが、戦死してもその後のシーンでピンピンした状態で出てくるという謎の現象が何度も起きた事がファンの間で頻繁にネタにされる。キャラグラを使い回しているだけで実際は別人ということだったのだろうか?
その後、マスターチーフとコルタナ以外はヘイローから脱出できずに命を落としたことが明示されたはずだったが、ネタキャラとして人気を博したのを受けてか『HALO2』ではちゃっかり名前を与えられて生還し、チーフと共に勲章を授与される所から物語が始まる
なお、どうやってヘイローから生還したのかについては「企業秘密」と語っており、公式としてもジョンソンの生還に無理があることは承知していた模様。
その後も地球に襲来したコヴナント部隊を相手に部下を率いてチーフと共に奮戦したり、ヘイロー起動を阻止するためにエリート族と一時共闘したりと八面六臂の大活躍を見せる。
その後『HALO3』で遂に本当に死んでしまうが、終盤では彼が残したジープがチーフ達を命拾いさせており、アービターからは「死してなお頼もしい味方」と評されている。
一介のモブキャラからここまでの活躍を見せたことから人気は高く、コアなファンからはチーフやアービターと並んでシリーズの看板キャラ扱いされることも多い。



通称「ヒフミトリオ」。
μ'sのメンバーではないが、ライブの照明・音響やビラ配りを手伝ったり、再始動が困難な状況だったμ'sの縒りを戻すのに一躍買ったりなど、
至る所で非常に重要な役目を担っている。
とりわけアニメ2期では、豪雪の中で予選会場に無事に辿り着けるよう、わざわざ他校の生徒を呼んでまで総力で除雪作業をやってのけている。


このように、主人公たちと比べて登場回数が少ない立ち位置にも拘らず、いざ出たら主人公たち以上の活躍で視聴者に壮絶な印象を残した。
そのあまりの優秀っぷりから神モブの愛称で呼ばれることが多い。



通称「よいつむトリオ」。
アニメ第1期では、ファーストライブのサポートで貢献した以外は応援が中心で、特に目立つほどの大きな成果は上げていない。
しかしアニメ第2期では打って変わって、

  • 必死の努力も虚しく統廃合を阻止できなかったことに傷心し、本大会出場辞退を決意しかけていたAqoursの前に全校生徒を引き連れて現れ、熱いメッセージを送ってメンバー全員を立ち直らせる*27
  • 閉校祭当日の昼の終盤、大盛況だった閉校祭に花を添える形で、”浦女ありがとう“のメッセージ付きバルーンアーチを立たせて一斉に空に飛ばすサプライズを決行*28
  • 閉校祭当日の夜、小原鞠莉が締め括りの挨拶中に自責の念に押しつぶされそうになった時、手拍子をしながらアクアコールを始め*29、立ち直った鞠莉の呼びかけでその場にいた全員で『勇気はどこに?君の胸に!』を合唱し、閉校祭を綺麗に締め括る。

など裏方として積極的に行動するようになり、上述のヒフミトリオと同じ志でAqoursを全力で支える活躍を見せた。
その数少ない登場回数における優秀っぷりから、彼女たちもまた神モブの愛称で呼ばれることが多い。


彼女ら3名は元々、スマホゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」のオリジナルキャラクター群、所謂「モブライブ」の一部だった。
無料ガチャキャラというだけあって性能はμ'sやAqoursら原作キャラ達には及ばない「つなぎ」的な役割が強くボイスも無しとまさしく「メインキャラを引き立てるモブ」という趣だった。


が、そのスクフェスの派生作「スクールアイドルフェスティバルALL STARS」の企画がスタートすると状況は一変。
ストーリーの主役として新たに登場するグループに件の「モブライブ」組から投票で選抜されたメンバーが入ることになり、そうして選ばれたのが上記3名。
まさかのモブ→主役グループへと大出世を遂げた形である。


ちなみに、選考から漏れてしまったモブライブのキャラクターは原則ゲームには登場しないものの、アニメ版虹ヶ咲に一部ゲスト出演している。


もとは「部長の竹内さん」という立ち絵すらないモブであったが、コミカライズを経て肉付けされた結果、移植版に逆輸入の形で、なんと攻略ヒロインにまで昇格した稀有な例。



初出は公式のアンソロジー漫画にちらっと登場した名無しのオリキャラであり、原作である「Fate/stay night」には該当するポジションのモブすら存在しないというある意味凄いキャラ。
しかし件のアンソロジーの作者である磨伸映一郎によるスピンオフ連載が始まると共に公式作品のモブキャラに昇格(?)。
その後、出番が増えるにつれ名前が与えられて正式に準レギュラー入りし、声優も設定されてドラマCDやアニメに登場するという異例の大出世を遂げた。
ただ流石に出自が特殊過ぎたのか、現在のところ「氷室の天地」の出版元である一迅社絡みの作品以外では作者が磨伸氏であっても出演NGなんだとか。



元制服警官の吸血鬼対策課職員。
警官時代の出番は冒頭で吸血鬼の辻斬りに襲われるシーンだけ描かれ、その後は他のキャラの口から重症を負ったと説明されて終わりというまさに名無しの被害者という感じのぞんざいな扱いだったが、
単行本のおまけコーナーで騒動の後に吸血鬼退治人としての修行を始めた事が語られ、
その後90話近くたってからパイルバンカーを振り回す思い込みが激しくて声がデカい熱血漢というとんでもなく濃いキャラ付けを引っ提げて再登場した。


ちなみに再登場時のおまけコーナーで「モブから昇格」とぶっちゃけられている。



コンバット越前こと越前康介と共にマルマラ軍で戦っていた傭兵。
そう、かの有名な「ダニー! グレッグ! 生きてるか!?」のグレッグである。
第1作では説明書にて「戦後は大学教授となった」と解説されているくらいで顔すら分からず、数少ないセリフもどれがダニーでどれがグレッグなのか全く分からなかったが、続編「デスクリムゾン2 メラニートの祭壇」においてまさかの本人が登場。
眼鏡で小太りのオジサンといった風体で、変な体格や少年のように甲高い声が嫌でも印象に残る越前と比べるとあまり特徴のない容姿だが、中身は「精神を病んだ人間のそばにいると心が和む」などとサイコな発言をかます個性派である。
出番もそれなりに多く、主人公の康ともあからさまに前作OPを意識した絡みを見せた。


そして第3作となるAC版「デスクリムゾンOX」は越前ではなく彼がクリムゾンを手に入れた世界線での物語となり、なんとラスボスとして登場
上記の通りモブから昇格したキャラは数多いが、ラスボスまで上り詰めたのは彼くらいのものであろう。


一方、相方のダニーも一応2には登場しているものの、自宅の地下牢で物語開始早々に殺害され、台詞は「知らん、そんなものは」の一言のみでボイスすらなしとグレッグとは比較にならないほど扱いが悪い。
ダニーが殺害された際の越前によるナレーションも「煽ってるようにしか聞こえない」と専らの評判。


原作ではただの学校の一生徒のカバとして登場していたがアニメで声優の山寺宏一の力によってモブから昇格した。
今や作品を代表するキャラクターになっており、アンパンマンの絵本やグッズでは絶対にいるほどになっている。
山寺宏一最強。


戦場に出てきてすぐ落ちる事で有名なモブ。
しかしその即落ちっぷりや1戦闘で2度落ちるなど、ユーザー間で面白おかしく紹介されたところ半公式化。
スタッフのツイッターでもネタ的に紹介されていたのだが、
ACE COMBAT Infinityの特殊機体の解説にて正史としてデビュー、ACE COMBAT 7のPSVR用モードでは主人公のウィングマンとしてまさかの再登場を果たした。
ただ未だに「コールサインのみ」の登場であり、本人のプロフィールなどは作られてない辺りはモブから卒業できていない。

番外:モブ役俳優

  • 福本清三(時代劇)

俳優。通称「5万回斬られた男」。
通称通り、ほぼ全ての時代劇で斬られ役のモブとして登場。画面の隅にいても目立つ痩せぎすの悪人面と、見る者にカタルシスを与える派手なやられ方で、下手な主役より有名になった。
あまりに斬られ役としての存在感を放ったためか、ハリウッド映画『ラストサムライ』や、『仮面ライダーW』の作中の時代劇へ出演するにまで至っている。


なお台詞覚えが得意でないとの事で、役は浪人や悪役の手下侍といった台詞なしの斬られ役がほとんど。
ただし台詞がある手下の頭クラスや、斬られることのない町人や百姓といった単なる背景役を演じることもたまにはある。
一方で珍しく現代アクションドラマにゲスト参加したら(1980年『大激闘マッドポリス'80』第10話)、全構成員がオネエ系な犯罪組織の女装潜入殺し屋なんてアレな役を回された事もあった。


福本氏は2021年の正月に亡くなったが、時代劇の再放送で今日もどこかで斬られ役として登場している。






追記・修正・モブキャラの名付けお願いします。


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*1 英語作品では使われない用語のため、和製英語と思われる。
*2 後にマンスリー上映会で吉成監督が明言
*3 ただし、アマンダとコンスタンツェとのトリオで。
*4 イベントなどは無く、シルエットが表示されるだけだが
*5 逆にメインヒロインは新人声優が務める事が多いようだ
*6 原作でのセリフ表記。伸ばし棒は付かず2個目、3個目の「ツ」は大文字となっている。
*7 流石にビジュアルに関してはある程度パターン化して使い回されてはいるが
*8 宮下愛曰く「同好会だけで100個以上ある」らしい。
*9 実は累は上位の鬼からなる「十二鬼月」の一員であり(それでも下から二番目だが)、到底先輩のような一般隊士が敵う相手ではなかった
*10 なお、彼女自体は1話の冒頭にも映っている他、6話冒頭でも仲間と共に死亡したことが語られた。
*11 もっとも、『F91』の物語が始まるまで数十年間は大した戦争も起こっていないため、『逆襲のシャア』までの戦争に次ぐ戦争の時期とは一概に比較しづらい部分がある。また、裏設定ではこれらのジェガンも大幅にアップグレードが施され、『逆襲のシャア』や『UC』時代のワンオフ機にも迫る性能を獲得したとされている。
*12 上記のガンキャノンと戦ったエリクとは別人
*13 しかしこの作品では上層部の腐敗も描かれている
*14 明確な死亡シーンはない為ケルゲレン子のように生きている可能性はある
*15 おそらく第3話は「スレッタVSジェターク社関連の連中(寮生含む)」、第4話は「アーシアンVSスペーシアン」と対立の構図が違うため、ペトラたちではポジション的に不適当だったと思われる。
*16 未完成ということが自体がネタで、ポプ子&ピピ美以外は人物も背景も意図的に中途半端な作画で構成されている
*17 ただし、ファルコはケンシロウとの死闘間もない戦いであり、義足も取れていたためフェアな勝負ではなかった。じじつ最期にはそのファルコによってトドメを刺されており、平時であれば苦戦等しなかった描写が成されている
*18 その場にはもう一人モブがいたが、件のページだと1コマしか出てない上目立ったセリフもないため空気。
*19 ただし近年のグラブルにおけるイベントゲストキャラには割とよくある事ではある。他の有名キャラだとスカイレースの司会なども同じパターン。
*20 攻撃パターンは一般武将と同じであり、防御力に至っては一般武将以下という低スペックである。
*21 ウマ娘にも出ているメジロマックイーンやメジロライアンなど、「メジロ」の冠名を持つ競走馬たちを輩出してきた生産牧場。
*22 「ゴーツクバリ」というのはやや古い言い回しのため、純粋に意味が分からなかった視聴者も多かった模様
*23 というか、『OG外伝』に登場したテロリストの使いまわし
*24 顔重複上等のモブ武将でありながら演技や発言数に気合が入っているパターンもある。
*25 プラウダにもモブ車長がいるが、その戦車にはニーナとアリーナが搭乗している
*26 しかし他のモブが簡略化して描かれてる中しっかり描かれていたり1期最終回のミュージカルで海賊カレンの仲間として穂乃花と一緒に出演してたりと、他のモブキャラよりは扱いは大きかった。ただし1期のクラス分けの掲示には名前が無い
*27 中でも最も絶望していた千歌は「ぶっちぎりでの優勝」を宣言するまでに回復した。
*28 生徒のほとんどが驚いていたので、彼女達だけで作成したと思われる。
*29 千歌達以外の全校生徒、地域住民、教師も次々とアクアコールをしている。

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2024-02-03 10:12:21

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