登録日:2010/02/28 (日) 00:29:57
更新日:2023/08/18 Fri 11:47:51NEW!
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デスクリムゾン 主人公 傭兵 医者 おっさん アッー! ネタキャラ せいじろう 獣医 匿名性皆無 焼きビーフン くっそ~! やりやがったな! その銃に関わると、不幸が襲う!(キリッ その銃に関わってから、災難続きらぁ↓ お前を破滅へと導ビクッ! コンジョーダセヨ コンバット越前 せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ! ワンナップ 歩くツッコミ所 越前康介 上から来るぞ!気をつけろぉ!
カシャカシャカシャ……
FULL NAME 越前康介
CORD NAME コンバット越前
AGE 29
SIZE 181cm 70kg
(表示されるタイミングとタイピング音が合っていない)
概要
「伝説のクソゲー」「クソゲーの帝王」「デス様」等の蔑称・別称を持つ、
セガサターンのガンシューテング「デスクリムゾン」の主人公。
CV:せいじろう
傭兵であったが、肝心のコードネームに本名を入れているので全く匿名性が無い。
その上、仲間からの呼び名が本名の部分の「越前」である。
性格は、説明書によると、
「抑えているが、冒険心が旺盛な一匹狼。正義感および勇気は平均以上。女性の扱いは苦手。
計画的人生より、行き当たりばったりの人生を選んでしまうタイプ」とある。
平均以上とは一体何なんだろうか。
好きな食べ物は焼きビーフン。カレー味は認めないらしい。
因みに、この「微妙なところを攻める好きな食べ物」というポイントは続編主人公にも受け継がれている(男主人公の康はダチョウのステーキ、女主人公のユリはマンゴスティン)。
見た目はスポーツ刈りに迷彩服といかにも軍人らしいが、OPムービーのCGでは、
- 左手がやけに鋭い
- 左足が右足より短い
- 荒いポリゴンによる妙にのっぺりとした体つき
と、色々と狂った……もとい目につくデザインである。
タイトルロゴが股間から発射されるのも語り草。
グラフィックが進化した2では普通の容姿になっている。軍人らしくガタイがよく、わりと男前。
そして何より、少年のように声が甲高く特徴的である。
……あくまで彼は29歳の傭兵である。せっかくだから赤で強調するぜ。
演技もあまり安定しておらず、独特な声質も相まって緊迫した場面でのセリフにも関わらず、力が抜ける。
本編中では「くっそぉ~」「やりやがったな!」などとしゃべるが、妙に笑えてくる。
そのため、当初は担当声優が素人の社員かと思われた。エンディングのクレジットに声優の名前が無かったのも一因だろう。
だが、後に声優のせいじろう氏*1であり、甲高い声は傭兵のイメージである野太い声からのチャレンジ精神として社長から指示されたものであることが判明した。
どうも、「変な魔物がペンチでつねられた悲鳴をすぐに上げられる人」というオーダーでキャスティングされたようで、こうした経緯が発表されてからは「まさにオーダーに完璧に応えた演技」「演技として意図的にやってるなら凄い」という前向き(?)な評価もちらほらと見受けられる。
言動も不安定で、OPでは、
「上から来るぞ! 気をつけろぉ!」と呼びかけながら勢いよく階段を登りはじめ、
「何だこの階段はぁ!?」と疑問に思いながら何の変哲もない普通の階段を特に躊躇いもせず駆け降りる。
なお、
「ダニー、グレッグ、生きてるかぁ?」「ああ…なんとかな…」
というやり取りがあるが、この一連のセリフはすべて越前役のせいじろう氏が演じている。
一応、後のセリフはかなりしゃがれた調子で演じているので別人であることを表現しようという努力は伝わってくるのだが、
明らかに同じ人物の声であるのがバレバレである。そのため、これらのセリフは越前の独り言と勘違いするプレイヤーもいた模様。
なお、2人の人物に呼びかけているもの、応じているのはダニーとグレッグのどちらなのかは一切分からない。
極めつけは「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」というセリフだが、何がせっかくなのか分からない上に映っている扉は一つだけ。そしてちっとも赤くない。ファンからは本作を象徴するセリフとしてひたすらネタにされている。
なお、よく突っ込まれる「扉が赤くない」という部分に関しては、扉の上に赤い宝石がはめ込まれているので実はおかしくなかったりする*2。
と、OPムービーはこのように支離滅裂な内容で、一体何を表していたのかさっぱり伝わってこない。
設定では、マルマラ軍の傭兵として戦友のダニー、グレッグと共に敗走中、遺跡を発見し、そこで謎の銃「クリムゾン」を手に入れたという場面である。
その後、帰国してムササビの獣医となるが、ヨーロッパで「KOT症候群」という病気が流行った際、
記憶から「突き動かされるもの」を感じ、クリムゾンを手に魔物と戦うことを決意する。
ちなみに生還後、2人の仲間のうちダニーは実業家の大金持ち、グレッグは高名な大学教授となって派手な成功を収めているのに、彼は何だかいかがわしい銃を手に入れているという情報程度しかなく、妙にパッとしない。
一応、2にてグレッグが「3人ともそれぞれの道でそれなりに成功した」と語っているので、少なくとも本編開始時点まではそこまで不幸だったわけでもないようだが。
しかしこれにも続きがあり、実はクリムゾンを手にしたことで狂気の世界に入り込んでしまったとしか思えない。(デスクリムゾンの画面を見れば一目瞭然)
設定でも、クリムゾンの力で心に深い傷を負い、本編終了後に行方をくらましたとされている。
そのためファンからは外れを引いたのか…と同情されている*3。
続編にあたる「デスクリムゾン2 メラニートの祭壇」ではオープニングのナレーションを担当したほか、クリムゾンを手にしようとする主人公達に警告する精神体みたいなものとしても登場する。
しかし、相変わらずの甲高く特徴的な声でプレイヤーの腹筋を崩壊させた。
そして、それまでの2作とはパラレルワールドとなるアーケードゲーム「デスクリムゾンOX」では、クリムゾンの呪いによって完全に精神を破壊され、二度と元に戻れなくなったというあまりにも悲惨な運命を辿り、アッサムの館で康とユリに手を下されて苦しみから解放された。
…字面だけだと非常にシリアスなのだが、この精神崩壊した越前はなぜか首から上がクチビル君ことスナブリンに変貌している。かなりシュール。
因みに、エコールソフトウェアの手によってアーケードゲームとして登場、
その後PS2に移植されたMELTY BLOODでは、ネコアルクがコンバット越前に指示を求める等のネタが含まれている。
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▷ コメント欄
- 同名のPNのエロ漫画家がいることはあまり知られていない -- 名無しさん (2013-09-26 02:55:07)
- 画像が追加されてるぞ!気を付けろぉ! -- 名無しさん (2014-01-10 20:28:36)
- 何だこの画像はぁ!? -- 名無しさん (2014-03-25 15:44:44)
- とにかくお気に入り登録してみようズェ…… -- 名無しさん (2014-03-25 15:53:53)
- 一応「上から来るぞ! 気をつけろよぉ!」って言ってるっぽいんだよね? -- 名無しさん (2014-07-24 22:53:06)
- ある意味最も愛された主人公。で、「何だこの項目はぁ!?」 -- 名無しさん (2014-09-12 12:07:10)
- 一応扉の前のシーンで暗いけど扉みたいなのが3つ映ってるんだよな -- 名無しさん (2014-09-12 12:25:28)
- なんだこの記事はぁ!? -- 名無しさん (2015-09-07 09:46:47)
- とにかく読んでみようズェ・・・ -- 名無しさん (2015-09-07 10:02:15)
- ジワジワ来るぞ! 気をつけろぉ! -- 名無しさん (2016-04-14 12:14:11)
- 赤い宝石は1からついてるらしいぞ。動画だと潰れて見えないだけで。 -- 名無しさん (2016-10-26 13:49:02)
- そもそもコンバット越前という、ネーミングセンスもすごいと思う(笑) -- 名無しさん (2016-12-09 00:29:03)
- 某フリーゲームではこいつ自身敵として登場しているのみならず、プレイヤーキャラクターの性格で『コンバット』が選べたり、クリムゾンが装備品として登場するなどものすごい愛され具合 -- 名無しさん (2017-05-25 19:14:10)
- 学園ハンサムのOVAを見て気づいたが、片足が短いのは単に片足を後ろに引いたことによる遠近法だったんだな -- 名無しさん (2018-10-01 14:59:51)
- 画像出典が無かったぞ!気を付けろぉ! 下手をすればこの記事を破滅(削除)へとみちビクッ! -- 名無しさん (2019-12-22 11:20:25)
- 実は共感覚の持ち主でこれから起こる波乱の人生を示すイメージとして扉が赤く見えたってそれっぽいこじつけをどこかで聞いたな -- 名無しさん (2021-02-03 09:18:15)
- ダニー「ああ…」、グレッグ「なんとかな…」と別々に言ってると思ってた。 -- 名無しさん (2021-02-03 09:57:18)
- シュールさに隠れてしまう事が多いが何気に設定は重い人 -- 名無しさん (2022-06-15 03:33:53)
#comment
*2 動画では潰れて見えないことが多いため、実機でプレイしていないと気づきにくい
*3 ただ、越前は生還した当初の頃はまっとうな医者として「それなりに」成功していた。一方で後述の続編ではグレッグは過去に精神を病んでしまい現在も情緒不安定に、せっかく実業家として大成功したダニーは命を落としてしまうなど、実は3人とも後々に不幸に見舞われている。
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