登録日:2011/12/15Thu 22:07:24
更新日:2023/08/07 Mon 15:23:48NEW!
所要時間:約 16 分で読めます
▽タグ一覧
hunter×hunter 暗殺者 殺し屋 観光地 操作系 変態一家 イルミルキルアルカルト 生まれながらの闇人形 ゾルディック家 ククルーマウンテン 念能力 変化形 放出系 暗黒大陸 ナニカ 大家族
ゾルディック家とはHUNTER×HUNTERに登場する暗殺者一家。
●目次
【概要】
世界的に有名で、その存在は伝説とまで謳われている。
家族の顔写真だけで1億ジェニーするとも言われている。
が、本人達は素性を隠すつもりは毛頭無く、ゼノに至っては同業者に住所氏名が記入された名刺を渡す程。
単に物騒過ぎて近所付き合いが無いだけ、である。
ククルーマウンテンの麓に巨大な屋敷を構えているが、屋敷はバスが来るほどの観光名所と化し、地元住民からも慣れ親しまれている。
家業を知られているにも拘らず、地元の名士としても認識されていることから地元住民からの扱いが伺える
【構成】
■両親
父:シルバ=ゾルディック
ゾルディック家の現当主である精悍な偉丈夫。
放出系能力者(詳細は不明)。*1
イルミと共にキルアを暗殺者として育ててきたが、キルアが再び家を出る際には彼の意志を尊重し、「友達を裏切るな」と真摯に言い聞かせた父親らしい面を見せるが、彼を後継者にすることを諦めてはいない。
ちなみに新聞はスポーツ新聞派で、電車で読むのが楽しみという庶民的な顔もある。
実際、ゴンと共に旅ができることを喜んだキルアに対しては、本人がいなくなってから、
(嫁さんをなだめるためでもあろうが)意味深な笑顔で「そのうちきっと戻って来る あいつは 俺の子だからな」と不気味な予言を残している。
俺の子と言うだけに、恐らく自身もキルアの様な経験があるのだろう。
一つだけ誓え 絶対に仲間を裏切るな いいな
後のキメラアント編序盤においてキルアの頭の中に
「危険な敵に対してはまともに戦わずに逃げろ」という暗示をする針が埋め込まれていることがわかった。
この針の存在に気づく前のキルアにとっては格上の敵が殺しにかかってくるのを一人で逃げずに戦おうとした経験は少なく*2
キメラアント達からゴンを守りたいのに暗示のせいで思うように戦えずギリギリのところで針に気付いて暗示を解いたが、一歩間違えばゴンを見殺しにするか自分が死ぬ可能性が非常に高かった。
この針はイルミがキルアに埋めこんだものとされているが、そもそもシルバがイルミに命じた可能性もある。
少なくとも後継者候補たるキルアの行動を制限する行為をシルバが了解していない方が不自然。
ゾルディック家において「約束」や「取引」は優先して守るべきものとされている描写があり、シルバは「絶対に仲間を裏切るな」という約束をキルアを交わした上で送り出している。
「腕を折られて殺されそうになってもハンゾーに引かなかったゴン」の話を面白がって聞いていたシルバはそういう性格のゴンと旅をすれば危険な冒険もするだろうと踏んで、
ゴンが危険になってもキルアは針の暗示のせいで見殺しするだろうと見込み、絶対にゴンを守るという約束を自分のせいで破らせることでキルアが暗殺者以外の道を進みたがる心を折ろうとした可能性もある。
ただ実際はキルアの成長と針を抜いてるというゼノの言葉を聞いて笑みを浮かべているため、そういった裏があろうがなかろうが安全装置としての赴きの方が強かった模様。
仮に上記の考察が正しかったとしても、そうした自分の思惑を超えてくれたことを喜んだのかもしれない。
妻キキョウとの仲は良好なようで、5人の子をもうけている他、キルアがキキョウの命を担保に脅した際にはキルアの要求を呑んでキキョウの命を守った。
発かどうかは不明だが、とてつもない大きさの念の塊をぶつけようとする場面はある。
また「出血させずに相手の心臓を抜き(盗み)取る」という凄腕の暗殺技術を持つ。
(ハンター試験時のまだまだ未熟なキルアでも出血させこそすれ似たようなことは出来るので念能力ではないと思われる)
シルバ・ゼノVSクロロの戦いは作中屈指の名勝負と評価が高い。
以前、依頼で幻影旅団メンバーを殺害した際、それなり以上に苦労したらしく「割に合わない仕事だった」と彼なりの最大級の賛辞を送ると共に、子供たちに幻影旅団には手を出さないよう注意した。
ただし、本編中で割に合わない仕事と発言した際にはゼノと同じくかすかに笑みを浮かべていることやツボネの後の独白から、武道家的な心情も強い模様。
詳細は不明だが団長クロロ=ルシルフルと戦ったことがあるようで、彼の「盗む」能力も少し把握していた。
戦い方や考え方はゼノよりも慎重で、あまりリスクを冒さない。これはイルミと共にキルアの教育方針にも表れている。
彼が放つ無言の圧力は中々の威力があり、余計な一言を発したミルキをこれで静かに叱った(黙らせた)こともある。
母:キキョウ=ゾルディック
CV:雪絵れな(1999年版)/岩男潤子(2011年版)
ミイラのように全身に包帯を巻き、ザクのようなモノアイマスクを顔につけている貴婦人。
幻影旅団員らと同じ流星街出身で、操作系能力者。
ヒステリックな性格をしており、キルアとカルトに関しては異常な愛情を注ぐ子離れできない親バカ。
キルアが家出した際に彼に顔を刺されたために包帯を巻いているが、「ここまで非情になってくれて嬉しい」と涙を流す、アルカを通じてキキョウの命を担保に要求を通そうとする姿を見て「何て残酷なことを言えるようになったの 素晴らしいわ」と感激する等、暗殺一家の母親らしい変わった感性を持つ。
キルアが再び家を出る際には猛反対していた。
ミルキの技術力との共同で遠隔透視ができる(スコープや念能力との併用か)
■当主の子供
(上の兄弟から説明)
長男:イルミ=ゾルディック
CV:高乃麗(1999年版)/松風雅也(2011年版)
操作系能力者。
常に無表情なロン毛の優男。
母親に似て非常に冷酷であり仕事の過程で民間人をどれほど犠牲にすることも躊躇わない残酷な人物。
だが冷酷なだけで細かな機微などはよくよく理解しており、仕事でなければ、死に際でも武人たらんとする者の願い*3を聞いて気まぐれで見逃したこともある。
ヒソカ、クロロとは知り合いで、ヒソカの方がクロロより少し付き合いが長いらしい。ヒソカとは時に協力したり仕事をお互い依頼したりする腐れ縁。
キルアに歪んだ執着と愛情を持っており、暗殺者として育てる為にキルアに愛情や友情の一切を切り捨てさせようとする。
キルアに針を刺し、自分より強い敵とは戦わずに逃げるよう洗脳していた。これは家族の反応を見るに許可を得ていた模様。
逆にキルアを傀儡にしてでもアルカの能力を引き出そうと考えるなど、ゾルディック家全体の益を考えている様子。
暗黒大陸編では幻影旅団に入団し、他の団員達と共にブラックホエール号に乗船している。
加入の目的はヒソカを殺すことであり、それは当のヒソカ本人からの依頼なのだという。
念能力
自身の体のあちこちにぶっ刺している無数のでかい待ち針を武器にし、同時に念の媒体として用いている。
自身の顔に針を刺し、顔を変える事も可能。
- 針を刺したものを操る
念を込めた針を刺すことで相手を洗脳し操る念能力。
操り人形にするだけでなく相手に自白を強要したり、暗示を刻むことで意識を残したまま行動を支配することも可能。
針を普段自分の体に埋め込んで愛用品と定義させているからか、無数の針を使って無数の人間を操ることが出来る。
人間を操るのはレアな能力ではないが、針の多さから遠慮のない遠距離攻撃で多数の人間を操れるため、彼自身の身体能力と相まって非常に凶悪である。
- 自分の顔などを変える能力
自分に針を刺すことで顔を別人のごとく変化させることが可能。
本人曰く「結構辛い」とのこと。骨格レベルから変わるので当然である。
普段は不気味な針人間に変装するが、針を刺さなくても短時間なら維持出来るため、作中ではヒソカに変装してみせている。
他にも自身の肉体操作ではあるが、操作系能力の性質上この能力中は自身への操作能力を無効化する可能性がある。
- 針人間
これ刺して命令すると死ぬまで頑張ってくれるんだよ
てゆーか頑張り過ぎて死ぬんだけど
禍々しいオーラを込めた特別製の針を対象の頭部に刺し、念を注入することで身体能力を上げつつ死ぬまで従属させる。
特別性というだけあって、こちらは長時間自分に刺しているのだと思われる。
対象はもっぱら無関係の一般人であり、刺された時点でオーラをモロに受けてしまい再起不能の廃人同様になる。
加えてイルミの性格上操作対象の負担を一切考えないため、操られている間に過度な肉体への負荷で死亡する。
こちらも針の数さえあれば多数の人間を同時に操ることが可能。単純な命令なら1本でも問題ないが、複雑な命令指示を行わせるためには2本以上の針が必要な様子。
次男:ミルキ=ゾルディック
CV:石塚堅(1999年版)/斉藤貴美子(2011年版)
大食漢で家から外出することが無い為暗殺者とは思えない程の汗っかきで肥満体型な男。
念能力は判明していないが操作系能力者であると思われる。
ズブズブのオタクで、部屋には大量のフィギュアやPC器具がある。以前、ナニカの「おねだり」をクリアして最新鋭PCをゲットしたことも。が、流石にG・Iは持ってないようだ。
また、オタクとしての意地と執念に突き動かされて一人旅をしたことからも分かるように、その気にならないと外出しないだけで、実際は見た目に反して行動力が結構高い。
ヨークシンでの旅行中にはオークションが始まるまで食べ歩きに興じており、原作とアニメではちょくちょくその時の様子が描かれた。
暗殺道具の発明をするが、優れた技術や理論を持ちながら役に立たないものを作ったりするので、ゼノからは「頭はいいがバカなのが欠点」と評されていた。
ゲームのセーブデータだけでそのゲームを再現するという信じられない特技も持つ(※現実では不可能です)。
キルアの殺しの才能は認めているが、一族とはズレた価値観等は全否定であまちゃんと馬鹿にしている。一方キルアも彼には結構冗談を言っていたり、彼への電話の取次ぎを頼む際に「ブタ君」呼ばわりしたり*4と、馬鹿にしている節はある。
更にキルアが家出する際、彼に脇腹を刺された為キルアをかなり嫌っている…これはキルア自身も「あの時は悪いことをしたなあ」と思っていて、捕まった際にはわざと彼の鞭を受けていた。
とは言えイルミとは異なり、G・Iについて情報交換を行ったり、キルアは彼を頼って特注のヨーヨーを作ってもらったりと、取り引き(彼の情報や技術を含む)に関しては信頼しており、性格面ではとっつきやすかったり同じゲーム好きだったりキルアにとってそう怖くないからか付き合い自体はそれなりに多い模様。
三男:キルア=ゾルディック
CV:三橋加奈子(1999年版)/伊瀬茉莉也(2011年版)
ゴンの親友であり、第2の主人公のような存在。
オーラを電気に変える変化系能力者。
暗殺者としての類い希な才能を家族から見出され将来家督を継ぐ事を期待されているが、本人はそれを望んでおらず家出をしていた。
ゴンと出会ってからは、やりたいことを見つける為に彼と共に冒険することになる。
緊迫した場面が多いことと親友のゴンが天然なのでしっかり者として描かれることが多いが、本来の気質は気まぐれなところが強い。
更にかなり生意気な性格でもあるので、指摘癖のあるクラピカの発言に苛立つ場面が多いが自身が他者をイラつかせている場面もかなり多かったりする。
また、ギャンブルに悪い意味でのめり込む性質で、リスキーダイスにはまってしまっていたり、金儲けに関しては何かと大穴を狙いたがったりする。
家出をした後も、事あるごとに実家に帰ってはいるが、ちゃんとそうせざるを得ない理由もキチンと作中で明示されている。
「ハンターになったら家族全員を捕まえて莫大な懸賞金を貰う」と言っていたこともあったが、カルトやアルカも捕まえる気でいたのかは不明。
針(洗脳)の影響下にあったとは言え、家族の脅威も考えると冗談のつもりで言った可能性も高い。
最近、極度のシスコンであることが判明した。
今のところゾルディック家の異端児的な存在だが、ツボネ曰く兄達よりもシルバに似ているらしい(厳密には兄達は母親のキキョウ似)。競り、交し、縛りという言葉を見てエッチなことを想像していた
念能力習得後は兄が作った重量50キロのヨーヨーを武器として使うようになる。どう考えてもキルア本人より重い…というかヨーヨーサイズで重量50キロとなると、巨大惑星の崩壊時にできる超圧縮物質ぐらいしか存在しないのだが、ミルキは一体どこでそんなもの(とその重量に耐える紐)を手に入れたのか
念能力
- オーラを電気に変換する
変化系念能力。
その名の通りオーラを電気化する能力。
電撃でダメージを与えるだけでなく、痺れさせ相手の動きを止めることもできる。
というよりも最大まで威力を高めてもキメラ=アント編ではまだ一瞬動きを止められる程度で殺せはしない。
制約は「電気を浴びること」で、予め電気を浴びておくとその分だけ能力が使用可能になる。キルアはこれを「充電」と称している。
充電が空になると静電気程度の電力しか出せなくなるため、再び技を出すには充電が必要になる。
電気をじかに浴びてオーラと電気を融合させるイメージで習得した。
G・Iプレイヤー選抜試験の際、「発を見せる」ために自身の固有能力を開発することになって考えた能力。
本来、何かを具現化したりオーラを何かに変えたりする能力は、そのイメージを洗練するための修行でも年単位を要するもの*5で、
ツェズゲラも「このたった数日でゼロから習得しただと!?ありえん!」と驚愕していたが、
キルアは対拷問訓練のために生まれた時から日常的に電気を浴びていた経験を持っていたので、
元々、後は具体的な念能力として組み上げる訓練さえすればいつでも身に付く下地があったことが要因。
なお天空闘技場のセリフからして、耐えられるだけで痛みは感じる。その苦痛をそのまま制約にしている模様
作中では度々電気切れを起こしているが、電気の残量とキルアのオーラ残量はイコールではない。
多用すると電気切れ・充電が必要なことそのものは短所だが、
オーラが残っていれば電気を使わない念能力戦闘ならこなせるし、どこかで充電すれば再度電気を使って連戦もできる。
この制約は電気化に必要であると同時に、その手間と痛みのデメリットによりオーラの燃費も良くなっていると思われる。
描写から察するに能力発動時に自然と放電してしまう性質上、ゲンスルーをハメた時の様に、ガソリンなどの引火性物質の近くで発動すると自爆する。
限定的な状況だが、上記よりもこちらの方が深刻な短所。
可燃性物質程度なら状況にもより、自らにかかっていたら同じく危険だが、G・I編でボポボに酒でやったように優れた体術と合わせて自爆せずに引火する利用方法もある。
- 雷掌
手のひらから電撃を繰り出すキルアの能力の基本技。
初使用はG・I編終盤で、ボマー組の一人・サブとの戦闘。
オーラを電気に変化させる能力が習得しづらい事と相まって「念能力による電撃である」と推察されにくく、スタンガンの類を隠し持っているだけと思わせやすい*6。
現在のところスタンガン程度の威力が最大だが、握ることで小さいものなら電力と抵抗を利用した熱を生み出して焼くことも可能。
- 落雷
標的の頭上から稲妻のように電撃を落とす技。
放出系をやや不得手とする変化系にとって貴重かもしれない遠距離攻撃。
キメラアント編にて、カイトが同行させるかを試した際にラモットに放ったり、ナックルらがユピーと戦っている場に戻ってきて不意打ちで放った技。
どちらにも深刻なダメージは与えなかったが、強大なユピーにも数瞬の間麻痺させた(ユピーにとっては来ることが分かっていれば即座に反撃可能らしい)。
- 神速
自分の肉体に電気の負荷をかけることで、限界を超えた反射速度を強制する技。
下記の通り2種類のパターンがありキルアは状況に応じて使い分けており、雷掌などの他の技も同時に使用可能。
発動中は全身に多少の電気が流れるため、触れると少しピリピリするし髪がパリパリした状態になったりする。
◯電光石火
自分の意思によって体を動かすモード。超高速で攻撃・疾走が可能になる。
疾風迅雷と違って自分の意思で行動できるのが最大の売りで小回りが利く。
あまりにも速すぎるからか移動に使っている場面が多い。これで人の頭を足場にしているので何人か蹴り殺している気がする。
◯疾風迅雷
相手のオーラの害意に反応し、予めプログラムされた攻撃パターンを実行する事で超高速のカウンター攻撃をオートで行なう。
脳で認識するよりも早く先手を取るため、圧倒的な強者相手でも先手を取り続けて攻め続けられるが、行動は全てオートにより動くので動きの融通は利かない。
性質上、機械以上の反応速度と精密動作がオートで可能になるという長所もある。
非常に汎用性・応用性のある能力だが、カウンター型の念能力で更に発動時にプログラムしておけなければならないため、弱点としては受け身であること。
キメラアント編でオロソ兄妹の能力と戦った時にこれを応用して突破している。
遠隔で発動され、矢が刺さった瞬間に初めて実体化するため掴んで止める事ができないという防御が極めて困難な能力を前に、
「皮膚に矢が触れたらすぐに手を握る」という命令を仕込んで待機し、矢が出現してから頭に刺さるまでの間に掴んで止めるという離れ業をやってのけた*7
その後にユピー戦でも、「落雷」を食らわせた後に姿を現してユピーと殴り合うのに使用。
体格、筋力、オーラ量のいずれも圧倒的に自分に劣るはずのキルアに対し、ただ「反応速度と初速で全く追いつけない」一点で手も足も出ずに打ちのめした。
ユピーにとってダメージは少なかったが、これまでの戦いも含めて圧倒的に格下であることが間違いない敵を一人も仕留められなかったことと相まって、
念能力使いの人間にある種の敬意を覚え始め、結果的にナックルとモラウの命を救う事に繋がった。
反応するトリガーをオーラや触感以外にも設定できるのかは現在不明。
円と併用できるのであれば、その超絶な速度から円を苦手とするキルアでも応用範囲が格段に広まるものと思われる。
対プフ(分身)での使用がそれっぽいので恐らく併用可能だと思われる。
長女?(四男?):アルカ=ゾルディック
CV:内田真礼(2011年版)
巫女装束のような服を身に纏う長い黒髪の少女(?)。
ゾルディック家でもかなり異質で危険な能力(念能力であるかは不明)を持つ為幽閉されている。
その能力とは、彼女(?)の3度の「おねだり」を聴くと、「お願い」を一つ叶えてくれるというもの。
兄キルアからは溺愛されており、彼女?もキルアを愛している。
ゴンさんの治療の為にキルアが家から連れ出した。
キルアは妹として扱っているが、使用人からは坊ちゃんと呼ばれている一方で、
本人の一人称は「あたし」であり、登場回のサブタイトルが「兄妹」である等、正確な性別は不明。
正統派妹キャラとして大きなジャンプ読者のお友達の心を鷲掴みにした。
また、アルカの中にはナニカという別の人格が潜んでいる*8。
あまりに超常の力だったり既に明確に力や条件を描かれているためか、コミックスにおいて早々にナニカは暗黒大陸出身だと正体がばらされた。
(アルカと一体化した経緯は不明)
ナニカ
アルカの中に潜む存在。シルバ曰く「人ではない。別の何処かから来た闇」。
本来の人格はアルカの方と思われるが、ナニカの意識がある間は基本的にナニカが表出している。
アルカがキルアを「お兄ちゃん」と呼んでいるのに対し、ナニカはキルアを「キルア」と呼んでいる。
アルカとナニカは互いの事を認識し大事に思っており、キルアがナニカを泣かせた際は本気で怒っていた。
真っ黒な目と笑っているかのような半開きの口をした顔が特徴だが、必ずこの姿というわけではなくアルカの顔のままのことも多い。
- 「おねだり」と「お願い」
○おねだり
ナニカが唐突にするおねだり。
「高い高いして」から「肝臓ちょうだい」まで、難易度には大きな振れ幅がある。これは直前に叶えた「お願い」の難易度に比例する。
3回連続で叶えるとナニカが「お願い」を叶えてくれる。
逆に4回連続で断ってしまうか、途中で対象者が死亡してしまうと失敗と見なされ、おねだりされた人物とその人物が最も愛する人物の最低二人、それ以降はその人物と長時間接していたものから順に捻り潰されるかの如き無惨な死を遂げる。その際は人間が数十〜百人単位で一瞬で殺されることもザラにある。この失敗時にはナニカは引っ込み、次のおねだりの難易度がリセットされる。
対象は近くにいる、ナニカが名前を知っている人物のみ。対象者が途中で離れた場合は中断され、この間はナニカは引っ込む。
○お願い
上記の「おねだり」を3回連続で叶える事に成功した後に願いを言えば、ナニカは「あい」とだけ呟いて願いを叶えてくれる。
おねだりを叶えた人物とお願いする人物は同じである必要は無いが、同じ人物が連続でお願いは出来ない。
叶えられる願いの規模・内容には基本的に限度は無い。
ただし叶える願いは無から有を生み出す訳ではなく、他から強奪される形で叶えられる事もある。
例えばゾルディック家の使用人が誤って「大金が欲しい」という願いを叶えさせてしまった時は、
偶然上空を飛んでいた、大金を輸送中の飛行機が事故を起こして現金をばら撒いてしまった事により願いが叶えられた。
願いを叶えた本人にはその場ではリスクは無いが、上記の通り、次にナニカに目を付けられた誰かが割を食う事になる。
逆に、何かを「治す」願いを叶える場合は勝手が変わる。
ナニカが治す対象に直接触れなければならないという制約が増える代わり、この願いの後に残酷なおねだりはしない。
治すのはナニカの消耗が激しいのか、体ごと眠る上に起きてもしばらくはアルカのままになる。
劇中ではピトーとの戦いで死に瀕したゴンを触れただけで完治させるスペックを見せた。
この能力には特大の例外が存在し、ここまで書いた制約・ルールはキルアにだけは一切当てはまらない。
キルアなら「命令」することでおねだりも代償も無しに無条件で願いを叶える事ができるし、
「同じ人間が連続してお願いすることはできない」というルールも無視できるため連続で叶える事もできる。
この事はキルアがゴンを助けるためにアルカを連れ出すまでは家族にも秘密にされており、
キルアがイルミから逃げるためにナニカに「命令」した際の条件の矛盾から、イルミに「キルアは条件の例外を知っているのではないか」と感づかれた。
そしてその裏の性質を知ったイルミはゾルディック家第一の方針から、キルアを人形にしてナニカを操作しようと目論んでいた。
しかしキルアが例外なのはただナニカがキルアを慕っているためであり、これらのルールが判明したり、「家族」を大切にするゾルディック家の方針などからか、
家族内指令が解除されたため、現在表向きはアルカ・ナニカを巡る家族間での争いは沈静化していると思われる。
(前述しているがイルミは歪んではいるが家族を第一に考えているため、家族内のルールは基本的に守っている)
名前自体は他の4人の名前が明かされた時点でしりとりになっていることから予想済みだった。
かなり昔のジャンプ本誌のゾルディック家(正確にはキルア)の特集でシルエット付きで名前は出ていた(アニメ雑誌の付録に名前が記載されたこともある)。
……ここから約10年後にやっと日の目を見る。
末子:カルト=ゾルディック
CV:前川優子(1999年版)/能登麻美子(2011年版)
黒いおかっぱに和服を着た日本人形のような少年。
寡黙だが、初めて彼視点のコマが描かれた&量も多いキメラアント編における彼の内心はかなり饒舌だったため、読者をびっくりさせた。
紙を操る操作系能力者。
紙を通して盗聴したり、紙吹雪で相手の体を切り裂くといった色々な使い方が可能な模様。
他にも詳細は不明だが特定の能力者を探すような能力もあるらしい(※グリードアイランド編)。
見た目のマイナーチェンジがかなり激しい。
蟻編ではファンすらヘルメット呼ばわりする髪型まで劣化してしまう。
最近、人気をアルカに奪われつつある。現在は幻影旅団でヒソカの抜けた穴を埋めている。
蟻の兵士は苦にも成らない実力を持ち、団長の座を狙うも、フェイタン対師団長の蟻との戦いぶりから自分が遥か及ばない実力であることを思い知ってしまう。
ただ家族との関係や強さからか耐えることには慣れているとのことで、決意を新たに固めてもいる
曰く兄さんを取り戻す為に所属している。兄さんが誰を指してるかは不明だが。
キルアのイメージする家族の相関図によると、アルカに対しては嫉妬している模様。
キルアを家から出そうとしているゴン達を凝視しているコマがあるため、今のところは家に居付かないキルアの線が濃い(確定ではないが)。
■祖父
祖父:ゼノ=ゾルディック
CV:宮澤正(1999年版)/大竹宏(2011年版)
「生涯現役」「一日一殺」と書かれた服を着た老人。
武道家的で、シルバを控えさせて自分は前面に出たり*9、ネテロの補助を務めたりともっぱら体を張る。
仕事中は物騒な老人ではあるが、普段は割と好々爺。
無口なシルバと違って、同業者に対して三割引で仕事を請け負ったり、求められたら住所と電話番号記載済みの名刺を渡そうとしていたり、果ては(作劇上の演出かもしれないが)酒を飲みながらインタビューに応えていたりとサービス精神旺盛。
シルバから「親父の話は半分に聞いておかないとな」と言われているので、普段から結構喋るらしい。
任務遂行の為には自分も敵の命も厭わないが、依頼にない殺しはしないと決めており、キメラアント編において巻き添えで負傷者を出した際は凄まじく落ち込み、悔恨を吐露している。
本人も仕事だから仕方なくやっているだけで、この稼業を好きでやっている訳ではない事をキチンと公言している。
そのため、依頼人が死亡するとあっさり依頼を放棄したりする。基本的に成功報酬で請け負っているみたいなのでおかしくはない。
ネテロとは旧知の仲であり、蟻編では彼の潜入に力を貸した。
当然作中屈指の実力者で、シルバとのコンビでクロロと互角以上に戦った。
彼とシルバが言う「割に合わない仕事」は標的への最大の賛辞である。
ちなみに旧作アニメドラマCD『HUNTER×HUNTER Next Episode Scene 1 Zaoldyeck(ゾルディック) 』では、蚊を倒す為に発を使うギャグ色の強い描写もあった。
念能力
放出系念能力者。*10
能力自体に目立った誓約・制約はかけていない様子*11。
基本的には特殊な能力を付与しているわけではなく、オーラそのものを変幻自在に操り、飛ばすことが可能な戦うある意味では放出系念能力者の基本とも言える戦闘スタイル。
しかし、シンプル故に弱点が少なく、ゼノ自身の練度の高さからそれだけでも十分すぎる戦闘力を発揮する。
また"円"の範囲は球形で半径300mと現状判明している人類の中ではダントツでトップの射程範囲を誇る。
ただし流石にこれほどの規模の円は余裕とまではいかず、円の使用に関しては「アレは神経けずるからしんどい」と愚痴るなどあまり乗り気ではない。
- 龍頭戯画
手からオーラを「東洋の龍の頭部と身体」の形に模して攻撃する能力。
ゼノが操る各種念の基点となる技。
顕現させた念の龍は手に纏わせる以外にも、体から離しオーラの塊として飛行させたり、ゼノ自身がその上に乗って移動の補助に用いることも可能。
ちなみにあくまでも龍の形状を模しているだけなので、外観は具現化系のようにそこまで精巧な造形ではない。
- 牙突
「龍頭戯画」で作った龍を弾丸のように高速で伸ばして相手を貫く技。
龍はゼノの意志で自由に伸縮可能かつ曲げることが可能なので、敵を追尾するように攻撃させられる。
特殊能力は無いと思われるが、龍を噛み付かせて敵の動きを封じたり、伸ばした龍の首を瞬時に縮めて間合いを詰めることも可能とシンプル故に応用も幅広く利く。
威力も高く、団長はこの技の発動前のオーラの高まりを見た時点で防御しきれないと判断した。
団長との肉弾戦は片手両足で対応したため、操作や威力の維持などの関係でこの技は手から出したままが基本だと思われる。
- 龍星群
「龍頭戯画」で作った龍を小さな龍の形に変化させたオーラの矢に分裂させ、広範囲を爆撃する。
大きめの建造物を丸々カバーするほどの攻撃範囲と、矢の一つ一つが建造物を上階から地上まで貫くほどの威力を併せ持つ。
しかし「分裂」という性質上、度撃てばオーラの矢は操作できなくなり、結果精密動作が不可能になるという欠点が存在する。
そのため発動=無差別爆撃となるため射程内の味方や無関係の人間を巻き込む危険がある。
前述した本人の性格もあって、滅多なことでは使わない技と思われる*12。
また精密操作が一切できない関係から撃っても命中するかは実質運次第になりやすい。
ちなみに討伐作戦時に降り注ぐ小龍を見たキルアが「これはじいちゃんの“龍星群”!?」と即看破していた。
「なんで知ってるんだよ」とツッコまれる事も多いが、恐らくハンター試験のために帰宅した時に念を習得していたこともあり、その際に教えあったのだろう。
他人に能力を知られるデメリットに目が行きがちだが、仲間内ではある程度能力を把握しておくメリットが大きい*13ため、誰にも知られたらまずい能力(奥の手)でもなければどういう能力を持っているか把握しておくことは当然である。
家訓かどうかまでは不明だが、ゾルディック家は特殊な家で家族内抗争も発生するため、公平を期すためにも必要と思われる。
その後キルアがキメラアント編で習得した能力を執事達が知っていたことや、キルアがイルミの能力を熟知していたことからも、家族間で教えあっていない方が不自然である。
高祖父:マハ=ゾルディック
公式ファンブックではキルア達の曾祖父(ゼノの父)という設定だったが、後に高祖父(ゼノの祖父)という設定に変更された。
強化系能力者ということは判明している。
家族間の関係にはあまり関わらないとのこと。
曾曾孫のイルミとカルトと共にマフィアンコミュニティーの大幹部「十老頭」を暗殺した。
ずい分昔にネテロと喧嘩しており、ネテロが喧嘩した相手で唯一生き残っている者とのこと(恐らく相当の実力者であることと、彼自身がかなり長生きしているため)。
ジッグ=ゾルディック
正確にはZZIGG ZAOLDYECK表記。
33巻にて若い頃のネテロと一緒に暗黒大陸に行っているコマがある。
今のところ詳細は不明で、彼がゾルディック家と関係あるかなどは不明。
■執事
ゾルディック家には執事も多く仕えており、彼らの戦闘力は並の暗殺者を越える。
基本的にゾルディック家への忠節心は凄まじい。
…というよりも実力と忠節心がない者は生き残れないと思われる。
執事はゾルディック家専用の育成施設に集められて養成され、自由恋愛など規則に違反した者は罰せられるなり処分されるなりする様子。
一生食うに困らないと言われているプロハンター資格を持つ連中を歯牙にも掛けない実力を持っていながら
そんなブラックな環境で命懸けの任務をこなす原動力は不明。
よほど給与がいいのか他の要因があるのだろうか。
- ゴトー
CV:松山鷹志(1999年版)/堀内賢雄(2011年版)
ゼノに仕える執事長で眼鏡をかけている。見た目は893。もしくはオリラジのあっちゃん。
紳士的なようで意外と喧嘩っ早い性格。長年仕えてきた為、キルアには我が子にも似た感情を抱いている。
カナリアやアマネに敵の攻撃をまともに応対するなと諭すなど実力者ではあったが、地形の悪さもありヒソカとの交戦ではあっさりと敗れて死亡した。
キルアにはその死は伏せられている。
※念能力
- コインを打ち出す(仮称)
強化系能力。
指の力をオーラによって強化し、コインを弾丸のように飛ばすシンプルな能力。
弾丸以上の速度と威力を有し、命中すれば樹木を簡単にへし折るため殺傷力は充分。
「弾速」や「弾いた際に生じるコインの回転」の配分を自在に振り分けることができるのも特徴で、回転力を高めれば弾速こそ落ちるものの回転速度や回転時のパワーを強化して防御した相手に逆にダメージを与えることができる。
- カナリア
CV:木内レイコ(1999年版)/くまいもとこ(2011年版)
執事見習い。ゴトーと同じくゼノに仕えている。
執事達の中では穏和な方だが髪型が派手。エビフライみたい。
見習いでありながら屋敷に侵入したプロハンター達を何人も返り討ちにする程の腕前。
キルアとは主従関係を超えた友情を築いている。
- アマネ
CV:井上麻里奈
ツボネの孫娘。素はテンパったりと結構可愛い。横顔美人。
シルバに仕えている。
- ツボネ
CV:谷育子
シルバに仕えている執事でビスケに勝るとも劣らぬ巨体BBA。片眼鏡と三つ編みにしたツインテールヘアが特徴。
職務に忠実で私情をはさまない非常に厳格な性格だが、内心は感情豊かで人情味に溢れている、オンオフの切り替えがキッチリした人物。
キキョウやイルミ、ミルキのことは内心苦手に想っている一方で、アルカのことはさながら孫を可愛がるかの如き対応を取る。
執事の中でもキルアをちゃん付けして呼べる唯一の人物。キルアへの思い入れは深く、キルアの成長をこの目で実感した時は感激のあまり涙ぐむこともあった。
なお彼女と再会した時にキルアはBBA全般が苦手だと認識してしまった。
「40秒で支度しな!」とは言わない。
威圧的な存在感と実力を持ち、執事を何とも思わないイルミも流石だと実力を認めている。
※念能力
- 大和撫子七変化
自らの体を元に様々な乗り物を具現化する能力で相互協力型に分類される念能力。
他人のオーラを燃料とするため念を使える他人が乗らないと動けない制約があるが、その分性能は強烈。
劇中ではバイクと飛行機に変身。
バイクになればキルアの電光石火に匹敵あるいはそれ以上の超スピードで路上を疾走し、飛行機になれば実際に人を乗せて空を自由に飛べる。
【余談】
- しりとり
子ども達の名前は全てしりとりで構成されている。
イルミ→ミルキ→キルア→アルカ→カルト
- 訓練
暗殺者になる為に電気などあらゆる拷問に耐え、毒への抵抗力を持つ訓練がある。
キルアの能力の発現にはこれが関連している。
- 母方
祖母がいることが確認されているが、未だ登場していない。
追記・修正はナニカのおねだりを3つきいてからお願いします
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,22)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- >見た目は893。 見た目はっつうか、家業考えたら完全に893なんだよなあ…… -- 名無しさん (2014-02-08 01:20:02)
- ミケがそろそろ寿命で…… -- 閲覧者 (2014-02-26 17:44:06)
- こういう人達はいても困るしいなくても困る -- 名無しさん (2014-03-05 19:01:21)
- キルアが家を出る際にシルバがアイツは俺の子だからいつか必ず戻って来るって悪人面で言ってたけどどういう意味なんだろうか…回収されないまま終わりそう -- 名無しさん (2014-06-19 08:55:09)
- 過去にネテロに同行して新大陸に行ってたゾルディック家の人……ZZIGGって何て読むんだろう? 若さからしてマハの息子(ゼノの父)? -- 名無しさん (2014-06-25 19:01:29)
- ↑↑今はもう「俺も昔はあんな頃があった」レベルの話なんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2014-06-25 21:56:44)
- キルアを跡継ぎにする気なのに蟻の護衛団と戦うのを看過したのは腑に落ちなかった。殺されると思わなかったんだろうか? -- 名無しさん (2014-08-08 12:20:39)
- まあイルミ針刺さってれば勝算ないと分析すれば逃げるだろうし・・・ -- 名無しさん (2014-08-08 12:39:32)
- ↑ゼノは「針は取れていた」ってはっきり認識してるんだが、それを聞いたシルバも満足そうに返答してるんだが -- 名無しさん (2014-08-09 19:06:15)
- もっともその上で、「相手の力量が分らず無駄死にする奴は後をついでも無駄」ってテストしてる可能性は高いけどね -- 名無しさん (2014-08-09 19:08:29)
- 単独項目あるのカルトだけなんだな。っていうか、キルアに単独項目ないのが意外だ -- 名無しさん (2014-08-22 09:24:38)
- ぶっちゃけネテロはキメラアント討伐隊にゼノだけじゃなくてこの一家全員を買占めときゃ良かったのに。 -- 名無しさん (2014-10-08 22:37:32)
- イルミはどんな戦い方をするんだろう? いまいち想像できない -- 名無しさん (2014-10-08 23:10:18)
- ミルキは何かで操作系能力者と語られていたが、つまり念には目覚めている訳で、その気になれば最初の帰宅時のキルアを再起不能に痛めつける事も出来た筈。それをしなかったのは、何だかんだ仲がいいのか。それとも念を使った攻撃でキルアも念に目覚める事を恐れたのか。シルバやゼノにそれをとめられていたのか。謎である。 -- 名無しさん (2014-11-22 14:25:23)
- ↑それやったら家族全員から挽き肉にされてるだろうよ。 -- 名無しさん (2014-11-22 15:28:58)
- キルアは念習得前にしか見ていないはずの家族の念能力どうやって把握したんだろうか?イルミの針はともかくゼノの技オーラ見えないとわかんないと思うんだが。 -- 名無しさん (2014-12-12 03:54:15)
- ↑多分、念を使えるようになって、技の効果から推理したんではないか。そーゆー頭はすごいイイから。 -- 名無しさん (2014-12-12 16:30:44)
- ハンター試験二回目の時にヨーヨー受け取りにミルキと接触してるから、そのタイミングでゼノと話した可能性が高いのでは -- 名無しさん (2015-03-31 23:19:11)
- キルアがアルカを想う気持ちは、人一倍強い所は飛影と同じだな彼も双子の妹である雪菜を大事にしているところ、もし続編があるとしたら飛影もキルアと同じように、雪菜に自身が兄だと告白して お前は、俺にとって世界で大事なたった一人の妹だと言う感動シーンが見てみたいな。 -- 名無しさん (2016-03-02 00:19:47)
- マハ、ゼノとシルバがまともなのを見ると子供たちが曲者揃いなのは母親の影響がありそう。 -- 名無しさん (2016-05-06 19:28:47)
- ナニカは何時アルカに憑いたのか -- 名無しさん (2016-06-10 06:50:30)
- ナニカ=五大災厄のアイ? -- 名無しさん (2016-06-14 14:47:41)
- ツボネの変形能力は変形度合いはユピーすら上回るな -- 名無しさん (2016-06-14 17:53:51)
- ↑4 年の功ってやつでは?クロロ戦のゼノのイってる顔とか、まあまともではない -- 名無しさん (2016-06-15 17:31:09)
- イルミルキルアルカルトンパリストンパリストンパリストン……… -- 名無しさん (2016-06-30 21:22:13)
- 今のアルカはナニカ(アイ)にキルアが作ってもらった妹で、本当のアルカ(弟)は別に存在する。だから他の家族は今のアルカを弟として認識してるし家族扱いしてない。アルカが閉じ込められていた場所は本来アイが閉じ込められていた場所でありキルアがそこに入ってしまった事で共依存された。だからキルアはアルカ(ナニカ)を大事にするし、ナニカもキルアの言う事は無条件で叶える。カルトが取り戻したい兄さんとは本当のアルカの事で旅団にくっついて除念師を探していた理由もそれ関連。…みたいな考察を2ch辺りで見たが真偽はともかく面白いと思った。 -- 名無しさん (2016-07-17 20:58:18)
- キルアは電話会話しか出番無えな。 ビスケ紹介しただけ -- 名無しさん (2016-08-09 07:21:30)
- ゼノはプロフェッショナルだろ。依頼人が死んで報酬が払われない(契約違反)ことになった以上、そこで仕事は終わっているので仕事以外での殺しはしない、ってスタンスじゃないの。 -- 名無しさん (2017-05-23 13:46:41)
- ところでキルア単体の記事無いのね -- 名無しさん (2017-07-04 19:00:03)
- ↑2本人もはっきりと「これはビジネス」って言ってるな。むしろ、十老頭からの依頼が反故になったのにクロロとの戦闘を続けたらそれこそプロ失格だろうな。編集した奴はどういう神経してんだ? -- 名無しさん (2017-07-05 15:36:19)
- ゼノは(暗殺者としては)まとも、と擁護したいが「一日一殺」の標語が邪魔をする -- 名無しさん (2017-07-21 13:13:36)
- ゴキブリ殺して今日のノルマ達成って感じだろう -- 名無しさん (2017-07-27 22:32:50)
- 何も殺す相手は人じゃなくていい訳だし。そこらの動物を狩って食うのも一殺だろう。そういやあの教訓の意味って殺しのキレを鈍らせない様にする意味とかあるんだろうか -- 名無しさん (2017-08-15 13:22:59)
- キルア、イルミの個別記事がないのはおかしくね? -- 名無しさん (2018-02-03 05:10:28)
- 裕福そうにしか見えないが、自由人が多くて忙しそうではないよね。やっぱり報酬が箆棒に高いんだろうか。或いはサイドビジネスがあるのかね -- 名無しさん (2018-09-03 09:35:24)
- キルアのヨーヨーは使用人の家にある日用品を応用したのかな?それをミルキあたりが仕上げたのかも。アルカ編でもキルアの心情を唯一理解してたし、キルアの才覚を認めていたり意外と弟想いだよな。キルアも小馬鹿にしつつ、セーブデータからソフトを復元できると認識してるし。ハンターハンターの世界ではトップクラスに家族っぽい付き合い方だと思う -- 名無しさん (2018-10-07 23:35:36)
- こんなおっかない家で魔が差すようなことをやるとは執事もたいがいである -- 名無しさん (2019-06-06 16:13:36)
- そういや、キルアが王宮でドラゴンダイブを目撃した時、これはじっちゃんのドラゴンダイブ!!って言ってたけど、いつ見たんだろうか?念能力習得してから見る機会無かったよね? -- 名無しさん (2019-07-08 13:52:26)
- GI編で家に一時戻っているからその時知ったのでは?と言われている。通常の念能力なら映像越しでも見れるから他のタイミングでも一応はOKだけど。 -- 名無しさん (2019-07-08 14:01:27)
- ゼノ「おぉおかえりキルア。なあワシの念能力見る?」 -- 名無しさん (2019-09-05 14:18:47)
- 子供の頃にほ~らジイちゃんのドラゴンだよな感じで乗せて遊んであげてたんじゃねえかなあ -- 名無しさん (2019-12-21 04:44:17)
- キルアは年相応の生意気なキャラとここぞという場面で発揮する狂気とポテンシャルのギャップが大きな魅力だな。 アニメでは日テレ版もマッドハウス版も後者の魅力は半分も描けてなかった。 -- 名無しさん (2020-03-20 11:47:53)
- 家族の顔写真だけで1億ジェニーするならキルアの顔写真を売りさばいてグリードアイランド買えたのではとか思わなくもない -- 名無しさん (2020-06-01 15:13:59)
- ↑価値はあるけど買い手はないんじゃないかと予想 -- 名無しさん (2020-06-16 18:53:20)
- ミルキの人、ボーボボのつけものだったのか -- 名無しさん (2020-10-15 08:07:33)
- 実家に嫌気がさして出て行った末に身につけた電気の力が暗殺に最適な能力な辺り、家業を継いでいたら間違いなく名に恥じない当主になってだんだろうな -- 名無しさん (2020-10-16 13:50:52)
- 3割引は「同じターゲットでもワシらならお主らが提示する報酬より安く引き受けられる」って意味かと思ってたけどここ見たら違うっぽいね -- 名無しさん (2021-01-14 18:45:51)
- ↑暗殺で飯を食ってるプロに「殺したい奴がいたらわしに言えば請け負うよ」って時点でマウント取る以外の意味はほとんどなかろう -- 名無しさん (2021-01-30 00:21:45)
- 桃白白といい、殺し屋は気前よく値引きし過ぎる。 -- 名無しさん (2021-04-12 19:12:15)
- ゼノとシルバが放出系って公式が言い出して、余計にわからなくなったわ・・特にゼノの能力 -- 名無しさん (2022-11-10 15:18:09)
- ゼノとシルバが放出なのはむしろ納得じゃね。どっちも大出力のオーラを放出するのが攻撃手段だし。 -- 名無しさん (2022-11-10 15:42:56)
- シルバの心臓抜き取りは『血を一滴も流さない』だと思ったが違ったっけ? 音を立てない、なんて普通すぎるものではなかったはず。 -- 名無しさん (2022-11-11 02:49:30)
- この記事念能力関係でほぼほぼ書き直しですね……いや言われてみたら変化系なの違和感しかない描写なんだけども…… -- 名無しさん (2022-11-14 12:23:42)
- シルバはともかくゼノは変化でよかった気がする・・龍頭戯画が初見の時に飛んでればな・・うにょ~んて伸びてたからね -- 名無しさん (2022-11-16 18:30:36)
- ヨークシン編でのゼノの能力は、ゴンのジャンケンチーと近いことしかしてなかったからね…よくよく考えたら、ゴンと同レベルの技しか使えないってのは有り得ないから、ゼノの本質は放出系ってのはある意味納得かな? -- 名無しさん (2022-11-17 19:21:25)
- ゼノは元々円の射程がかなり広いことが明示されてたし、放出苦手な変化じゃ無理あっただろ。実際に変化系のキルアは円が苦手だとハッキリ言ってるし -- 名無しさん (2022-11-18 10:16:40)
- ハンターズガイド、これまでは根拠にされてたけど途端に根拠として怪しいものになったんだよね…… -- 名無しさん (2022-11-18 10:57:56)
- ↑2ゼノは放出系で納得はいくけど、変化系は円が苦手っていう情報はない(キルアが苦手と言う話だけ) -- 名無しさん (2022-11-18 20:38:03)
- 能力的には放出、操作だけど、龍に変形は変化の領域なので結局どうあがいても矛盾が -- 名無しさん (2022-11-18 22:52:33)
- ↑ぶっちゃけ形状変化は変化系の基礎訓練やるだけで行えるレベルなので矛盾は出ない。というか変化系のほうが矛盾しかない -- 名無しさん (2022-11-19 13:00:15)
- ポックルでも変化系の要素を用いてるし、難しい制約をつけなければオーラの変化自体は簡単な部類なんだろうな -- 名無しさん (2022-11-19 18:17:37)
- なんか勘違いしてる奴がいるが、円は基本的に放出と関係ないぞ。地球の反対側までオーラを伸ばせるマチは変化系だし。オーラを体から切り離せるのが放出系で、ヨークシン編のゼノが変化系と思われてたのは、ある意味自然だと思う。まあキメラアントでは何kmもオーラを発射してるから間違いなく放出だわな。 -- 名無しさん (2022-11-22 01:11:09)
- マチのオーラはあくまで念糸の話であって、円とは関係なくね。 -- 名無しさん (2022-11-22 12:57:29)
- 円は基本の纏、練からの応用技。で、変化系や放出系は発での固有技に関わるもの。資質とかのつながりは多少あるだろうけど、別物なのではないかな、と思っているのだが。 -- 名無しさん (2022-11-22 14:36:12)
- ↑3で一番言いたかったのは、円の大きさと放出系であることは無関係って部分ね。円はただの応用技なんだから、放出系がどうのは無関係。円の形を自由自在に変える…とかは変化系の技と言えるかも(ピトー)。円を体から切り離して発射するのは放出系入ってそう(ジン?)。 -- 名無しさん (2022-11-22 14:47:50)
- 他人を犠牲にして友達は喜ぶか?否!とか考えちゃうんだよって解説できるミルキ、同じくキルアの心情を察して動いていたイルミと比べて、本気で理解できてなかったシルバさん… -- 名無しさん (2022-11-27 08:16:23)
- ↑2には同意 円をなぜか放出系の素養が重要と考えるのが一定数いるけど 体から切り離したオーラを維持するのが放出系であると定義されてる以上 纏うオーラを薄く広げる技術である円とはほとんど関係がない -- 名無しさん (2022-11-27 11:36:12)
#comment
*2 せいぜいがヨークシン編のノブナガくらいで、その時のキルアが自分を囮にゴンを逃そうとした場面でも冷静さを無くしている描写がある
*3 死ぬ前にヒソカと戦いたい
*4 ゴトーもその言葉がだれを指すのかすぐわかっているあたり、普段からこういうやり取りをしている模様。
*5 クラピカはそのために多大な時間を割いた事が語られている
*6 サブもスタンガンだと考えていた
*7 これはダーツのルールに従った能力でもあったため、最後の一投が額に来ることが分かっていたというのもある
*8 能力を発動するのも正確にはアルカではなくナニカ
*9 跡継ぎの彼を優先という考えだとも思われる
*10 長年ファンブックの記載から変化系となっていたが冨樫展での記載から放出系であったことが正しかった模様
*11 描写されていないだけで何かしら存在している可能性はある
*12 蟻編では普通の人間が生存していること自体が想定外という限定的な状況であり、負傷者を出してしまった際には落ち込みながらネテロに対して「話が違う」と非難している
*13 例えば、ゴンはナックルの念能力を熟知していたため、組む事を提案してきたメレオロンに対して自分よりナックルの方が適任と判断している。敵との相性を考慮しての連携も能力を知らなければ不可能である。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧