登録日:2012/09/15(土) 03:30:23
更新日:2023/10/30 Mon 13:23:44NEW!
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落語 古典落語 モンハン シャドウハーツ 心眼 盲目 按摩 薬師如来
(眼ω心)「ふっ」
ニヤリッ (ヽ^ゝ^)
(眼д心)「ふはは」
「ふふふ」(ヽ^ゝ^)
(眼ω心)「んふふふふ」
「ふふふふふふ」(ヽ^ゝ^)
(眼д心)「ふははははははは」
「ふふふふふふふふふ」(ヽ^ゝ^)
(眼Д心)「ふははははははははははは」
「ふふふふふふふふふふふ」(ヽ^ゝ^)
∧∧∧∧∧
< ハ >
< | >
< ハ ッ >
< ハ ハ >
< ハ ハ >
< ハ ハ >
(眼Д心) < ハ ハ >(ヽ^ゝ^)
< ハ ハ >
< ハ ハ >
< ァ ハ >
< ッ ハ >
< !! >
∨∨∨∨∨
(#眼Д心)「何が可笑しい!!」
「……ふぅ」(ヽ^ゝ^)
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心眼とは、古典落語の演目の一つ。
【あらすじ】
生まれつき目の不自由な按摩(あんま)の梅喜(ばいき)。
※按摩は目が見えない人でも出来た当時数少ない仕事。他に出来た仕事は三味線弾き等。
余談だが、時代劇シリーズ『座頭市』の主人公も表向きの職業は按摩師である。
今日は横浜まで行ったのだが、どういう訳か顔色悪くしょんぼりしながら帰ってきた。
恋女房のお竹が何かあったと勘づき聞いてみると、梅喜はこらえ切れずに泣き出してしまった。
話によると、両親を早く亡くしたので幼い頃から自分が育てた弟に、恥を忍んで借金に行ったのだが、
『また食いつぶしに来やがった』と言われたのが悔しくてたまらない。
いっそあいつの喉笛に食らいついて、と思ったがこんな不自由な体だから負けてしまうし、
当てつけに軒で首吊りしてやろうとも考えたが、それではお竹に申し訳ない。
ならば茅場町の薬師様を拝み、たとえ片方だけでも目を開けていただこうと気を取り直して、横浜から歩いて帰ってきたとのこと。
翌日から早速薬師如来に、お竹に至っては自分の目を犠牲にしても構わないとお参りをしたが、満願の日になってもまるで目が見えない。
絶望しているところに知り合いの旦那が通りかかり、目が開いていると教えて貰ったところで本当に目が見えるようになっていた事に気付く。
目の見える喜びに浮かれながら旦那と共に浅草仲見世まで行く途中、
自分が男前であることや、お竹は気だてのよい貞女であるが見た目が醜いことを教えられる。
自分の妻はそんなに酷い面相かとがっかりしていると馴染みの芸者である小春に出くわす。芸者だけあってそりゃ美人である。
しかも二人で待合にて酒を飲み交わす内に小春が告白をして来た為に梅喜はすっかり有頂天となり、お竹と別れ結婚すると約束。
そのまま肉体関係を持ってしまう。
だがそこへ、梅喜が待合へ行ったと聞きつけたお竹が乗り込んで来る。まあ自分の目が犠牲になった途端裏切ったのだから当然か。
「こんちくしょう、この薄情野郎っ」
「しまった、勘弁してくれっ、おい、お竹、苦しいっ」
となったところで目が覚める。
「うなされてたけど、悪い夢でも見たのかい」
という優しいお竹の言葉に、改めて彼女の愛の深さを噛み締めた梅喜はもう信心はやめると伝えた。
「なぜさ?」
「目が見えねえてえなあ、妙なものだ。寝ているうちだけ、よォく見える……」
どうでも良いが、弟への復讐はともかくとして梅喜らの金銭事情は大丈夫なのだろうか?
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