ナンム - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について
勇士」を意味する。(出典神話等) 『エンキとニンマフ』 (参考文献) 「メソポタミアの王・神・世界観」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代メソポタミアの神々」
勇士」を意味する。(出典神話等) 『エンキとニンマフ』 (参考文献) 「メソポタミアの王・神・世界観」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代メソポタミアの神々」
に異教の神の代名詞として用いられており、その点でも有名。(出典神話等) 『バアルとモトの戦い』、『アクハトとアナトの争い』 (参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」
1.エラムの女神 エラムの女神で、キリリシャ女神の姉妹とされる。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
の個人神でもある。また、陪神として奏楽女神ニナッタとクリッタを侍らせる。(参考文献) 「古代オリエント都市の旅」、「古代オリエント事典」、「古代メソポタミアの神々」
ナンナの冥界下り』、『ウルの滅亡哀歌』、『イナンナ女神の歌』、『ナンナル神に対する「手をあげる」祈祷文』、『ルガルバンダ叙事詩』(参考) 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」、「メソポタミアとインダスのあいだ」
ドゥ)神の配偶女神。フェニキア神話では、エル神の相談相手、バアル神の母。 また、マリの『夢・幻文書』にその名が記されている。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
ス。印欧系の天空神で、ギリシアのゼウス、ローマのユピテルにあたる。「アニッタ文書」ではヒッタイト固有の太陽神ともされている。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
して描かれていたため、周囲はマルトゥとの結婚を思いとどまるよう諭す。しかしアドゥガルキドゥグは周囲の反応をよそに、マルトゥとの婚約に乗り気。古代メソポタミア神話におけるヒロイン像として、なかなかに珍しい立ち振る舞いを見せている。 同神話は、南メソポタミア世界に流入してきたマルトゥ
1.シュメルの神 シュメルの神。シュルバエ神とニンフルサグ女神の間の子とされる。詳細不明。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
王朝期から信仰されていたが、古バビロニア時代から途絶。ナンナル神の息子とされ、嵐の神だったとも。(主な参考文献) 「シュメル神話の世界」、「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの神々と空想動物」(出典神話等) 『シュメルとウルの滅亡哀歌』、『マルトゥの結婚』
1.人の創造のため殺された神 『アトラ・ハシース物語』において、人間を創り出すために殺された神。 古代メソポタミア神話において、たとえば『エヌマ・エリシュ』ではキングーがその役割を担っているが、『アトラ・ハシース物語』ではこの神格が充てられている。(出典神話等) 『アトラ・ハシー
様子を神話的に解釈した物語と考えられている。3.シンボルについて マルトゥ神のシンボルは、曲杖。(主な参考文献) 「シュメル神話の世界」、「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」、「メソポタミアの神々と空想動物」(出典神話等) 『マルトゥの結婚』
地でアナーヒター女神像と彼女の神殿建立が推進され、王権の守護女神とされるなど、篤い信仰を受けた。(主な参考文献) 「古代オリエント事典」、「古代メソポタミアの神々」
1.光の神 シュメル神話『農耕のはじまり』において、「光の神(ウグ)」の記述があるが、詳細は不明。古代メソポタミアにおける光の神としてはネルガルが知られるが、関係性も不明である。(出典神話等) 『農耕のはじまり』
ある。ナンシェについては、生産性や戦闘性につながるような記述は少ないが、人に安らぎを与えてくれる有難い女神様なのである。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「ギルガメシュ叙事詩」(月本)、 「シュメル神話の世界」、「古代オリエント事典」
ルル(アッカド語)。上半身が人間で、下半身は四本足の獅子。獅子人間。獣人間であるウリディンムと似ているが、別物として区別可。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」)
イトの天候神で雨嵐をつかさどる。アナトリア古来の天候神(タル神)を受容した神とみられ、大神テシュプとは分けられるようである。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
1.竜 竜のことを、シュメル語ではウシュム、アッカド語ではパシュムという。竜は、古代メソポタミアの神話観(宗教観)において度々登場する。(参考文献) 「シュメル神話の世界」
も考察されており、牧畜の神であるドゥムジと関連付けられている。(主な参考文献) 「シュメル神話の世界」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代メソポタミアの神々」(出典神話等) 『シュルギ王讃歌』、『ギルガメシュ叙事詩』、『ギルガメシュと』、『ビルガメシュ神と天の雄牛』
ばれる。すなわち、上半身がヤギ、下半身が鯉。魚の胴体に、山羊の頭と前足がくっ付いた姿であり、なかなかにインパクトがある。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
1.エラムの神判の女神 エラムの女神で、イシュメカラブ女神とともに、死者の魂を神判する女神。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
悪いアラ霊」 という名が出てくる。悪霊。余談:良い〇〇霊、悪い〇〇霊 「悪いアラ霊」がいるなら「良いアラ霊」もいるのだろうか? というのも、古代メソポタミアの世界観においては、ウドゥグ霊のように "善悪どちらのタイプもいる霊" が認められる。アラ霊も同じなのであろうか…?(出典神
は上半身が人間で下半身が獣の獣人間。類似は、獅子人間であるウルマフルル。(主な参考文献) 「メソポタミアの神話」、「シュメル神話の世界」、「古代メソポタミアの神々」(出典神話等) 『エヌマ・エリシュ』
信仰を集めている。(参考:前田徹「メソポタミアの王・神・世界観」)(出典神話等) 『農耕のはじまり』、『ラガシュ王名表』(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの王・神・世界観」、「シュメル神話の世界」
.誓約の女神、癒しと呪詛の女神 また、誓約の女神、または癒しや呪詛の神ともされ、誓いを破った者には、罰として病を与える。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの王・神・世界観」、「メソポタミアの神々と空想」、 「古代オリエント事典」、「メソポタミア文明の光芒
法典」で知る、メソポタミアの神々 (https://www.nicovideo.jp/watch/sm29386063)(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代オリエント事典」、 「メソポタミアの神話 神々の友情と冒険」、「メソポタミ
擁護者となった。また、クドゥル(境界石)に見られる蛇の図像は、イシュタラン神の象徴ともされる。後世、ニヌルタ神と同一視。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの王・神・世界観」、「メソポタミアの神々と空想」、 「古代オリエント事典」
魂の正邪を判定するとされる。法律関係では「太陽神」、「光と闇の王」、また女神イシュニカラブと結びついて誓約の神ともなる。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの王・神・世界観」、「古代オリエント事典」
を見るのだが、そこにはスムカンが登場する。(主な参考文献) 「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代オリエント カミとヒトのものがたり」、「古代メソポタミアの神々」(出典神話等) 『ギルガメシュ叙事詩』、『エラの神話』、『シュルギ王讃歌』、『エンキ神の定めた世界秩序』
1.出産の女神 シュメルの出産をつかさどる女神。また、出産女神の神殿であるケシュ神殿も存在した。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
アシュタビ神に相当するものと思われるが、興味深い。(主な参考文献) 「古代オリエント事典」、「古代オリエント カミとヒトのものがたり」、 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの神々と空想動物」(出典神話等) 『ハンムラビ「法典」』『クマルビ神話』
1.魚人間 クルル、クルッルは古代メソポタミアの宗教観において想像された、男性の魚人間。古代の出土物からは、魚人間を彫り込んだ図像が幾つか見つかっている。クルルは、淡水と創造を司るエア神と特別な関係にあるとされた。 また、新バビロニア時代の美術においては、女性の魚人間であるクリル
語の構成を考えると、アラルはバビロニアのアンシャル神に当たるかもしれない。 アンシャルは『エヌマ・エリシュ』においてアヌの父であり、また、「古代メソポタミアの神々」によればアヌはクマルビの父である(アンシャル→アヌ→エンリル、アラル(?)→アヌ→クマルビ)。天界における覇権の変遷
来にびっくりして飛び起きる(※目覚めたら、すぐそこに超巨大な石の怪物がそびえたっていたのである…最古の寝起きドッキリかな?)(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」(出典神話等) 『クマルビ神話』
1.小家畜の神 小家畜の神で、アシュナン女神と対をなす。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
るがり、これがアプカルそのものなのかアプカルにあやかった祈祷師、呪術師の類なのかは不鮮明。(参考文献) 「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」、 「アッシリア・レリーフへの招待」
1.正義神 マダヌ、マンダヌ、マダーヌ。バビロニアの正義の神。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
ムラビの名は「ハンム神は偉大である」の意味。ただ一方で、一方でハンムラビの名は「おじさんは偉大である」の意であるともされる。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」
みられる神 リム神。ヤハドゥ・リム王の名は「リム神が喜ばれる」の意味。また、ヤギド・リム王の名は「リム神は明白なり」の意味。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
台座上の馬頭" 。 神統譜においては、デール市のイシュタラン神の配偶女神である。エラム方面との関連が指摘される女神でもある。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの神々と空想動物」
れる運命にあるのかは不明。「木工」という、ものを作り出すその機能に関係あるのか。」との考察。「シュメル神話の世界」版では、アルラ神と表記。 古代メソポタミア神話では、人を創造するために神を殺してその血を用いる話が複数知られているが、その一つである。(出典神話) 『人間の創造』
1.カッシートの神 カッシート古来の神で、やがて雷神アダドと同一視される。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
ュ以外の都市においては、ニンギシュジダの妻とされる。ニンギシュジダ神が本来植物神であることと関わる。(参考文献) 「シュメル神話の世界」、「古代メソポタミアの神々」
の影響を指摘するものもある(参考文献) 「メソポタミアの王・神・世界観」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代オリエント都市の旅」、 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」(出典神話等) 『エラの神話』、『ズーの神話』、『イシュタル讃歌』、『ハンムラビ法典碑』
ム女神とアバ神の家の基礎を据え、(略)年」というものがある。 イシュタル女神と同一の神格のうち、より戦闘面を強調した呼び名。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント都市の旅」
「手をあげる」祈祷文』、『ネルガルとエレシュキガル』、 『ギルガメシュ叙事詩』、『エヌマ・エリシュ』、『アトラ・ハシス物語」(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」
つ聖所で崇拝されていたことは確実。メソポタミアにおいては、前2千年紀初頭から前1千年紀まで同名の女神に言及する資料が知られる(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」
等) 『エンキとニンフルサグ』、『ハンムラビ法典』、『エンリル神とニンリル女神』、 『ビルガメシュ神の死』(メ・トゥラン版)(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」
1.異様な姿の女鬼神 ラマシュトゥは、古代メソポタミア世界で恐れられた、妊婦や胎児に害をなす女鬼神。獅子頭(あるいはロバ頭)で、胸ははだけ、体毛が濃く、手は血まみれ、長い指に長い爪、脚は鷲や鷹のかぎ爪を持つ図像で表される。さらに後代の魔除け板では、ロバの耳を持ち、乳房に仔豚と仔犬
。「輝くばかりの若者」の意。牧畜神で、ニンフルサグ女神の配偶神とされることもある。 古バビロニア時代以降「木星神」とされる。(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」