「古代メソポタミア」を含むwiki一覧 - 3ページ

ニンガル - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

ナンナの冥界下り』、『ウルの滅亡哀歌』、『イナンナ女神の歌』、『ナンナル神に対する「手をあげる」祈祷文』、『ルガルバンダ叙事詩』(参考) 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」、「メソポタミアとインダスのあいだ」

アドゥガルキドゥグ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

して描かれていたため、周囲はマルトゥとの結婚を思いとどまるよう諭す。しかしアドゥガルキドゥグは周囲の反応をよそに、マルトゥとの婚約に乗り気。古代メソポタミア神話におけるヒロイン像として、なかなかに珍しい立ち振る舞いを見せている。 同神話は、南メソポタミア世界に流入してきたマルトゥ

ヌムシュダ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

王朝期から信仰されていたが、古バビロニア時代から途絶。ナンナル神の息子とされ、嵐の神だったとも。(主な参考文献) 「シュメル神話の世界」、「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの神々と空想動物」(出典神話等) 『シュメルとウルの滅亡哀歌』、『マルトゥの結婚』

ウェーイラ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.人の創造のため殺された神 『アトラ・ハシース物語』において、人間を創り出すために殺された神。 古代メソポタミア神話において、たとえば『エヌマ・エリシュ』ではキングーがその役割を担っているが、『アトラ・ハシース物語』ではこの神格が充てられている。(出典神話等) 『アトラ・ハシー

マルトゥ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

様子を神話的に解釈した物語と考えられている。3.シンボルについて マルトゥ神のシンボルは、曲杖。(主な参考文献) 「シュメル神話の世界」、「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」、「メソポタミアの神々と空想動物」(出典神話等) 『マルトゥの結婚』

ウグ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.光の神 シュメル神話『農耕のはじまり』において、「光の神(ウグ)」の記述があるが、詳細は不明。古代メソポタミアにおける光の神としてはネルガルが知られるが、関係性も不明である。(出典神話等) 『農耕のはじまり』

ナンシェ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

ある。ナンシェについては、生産性や戦闘性につながるような記述は少ないが、人に安らぎを与えてくれる有難い女神様なのである。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「ギルガメシュ叙事詩」(月本)、 「シュメル神話の世界」、「古代オリエント事典」

ニンスン - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

も考察されており、牧畜の神であるドゥムジと関連付けられている。(主な参考文献) 「シュメル神話の世界」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代メソポタミアの神々」(出典神話等) 『シュルギ王讃歌』、『ギルガメシュ叙事詩』、『ギルガメシュと』、『ビルガメシュ神と天の雄牛』

アラ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

悪いアラ霊」 という名が出てくる。悪霊。余談:良い〇〇霊、悪い〇〇霊 「悪いアラ霊」がいるなら「良いアラ霊」もいるのだろうか? というのも、古代メソポタミアの世界観においては、ウドゥグ霊のように "善悪どちらのタイプもいる霊" が認められる。アラ霊も同じなのであろうか…?(出典神

アシュナン - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

信仰を集めている。(参考:前田徹「メソポタミアの王・神・世界観」)(出典神話等) 『農耕のはじまり』、『ラガシュ王名表』(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの王・神・世界観」、「シュメル神話の世界」

イシュハラ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

.誓約の女神、癒しと呪詛の女神 また、誓約の女神、または癒しや呪詛の神ともされ、誓いを破った者には、罰として病を与える。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの王・神・世界観」、「メソポタミアの神々と空想」、 「古代オリエント事典」、「メソポタミア文明の光芒

イシュタラン - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

擁護者となった。また、クドゥル(境界石)に見られる蛇の図像は、イシュタラン神の象徴ともされる。後世、ニヌルタ神と同一視。(主な参考文献) 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの王・神・世界観」、「メソポタミアの神々と空想」、 「古代オリエント事典」

シャカン - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

を見るのだが、そこにはスムカンが登場する。(主な参考文献) 「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代オリエント カミとヒトのものがたり」、「古代メソポタミアの神々」(出典神話等) 『ギルガメシュ叙事詩』、『エラの神話』、『シュルギ王讃歌』、『エンキ神の定めた世界秩序』

ザババ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

アシュタビ神に相当するものと思われるが、興味深い。(主な参考文献) 「古代オリエント事典」、「古代オリエント カミとヒトのものがたり」、 「古代メソポタミアの神々」、「メソポタミアの神々と空想動物」(出典神話等) 『ハンムラビ「法典」』『クマルビ神話』

クルル(クリルトゥ) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.魚人間 クルル、クルッルは古代メソポタミアの宗教観において想像された、男性の魚人間。古代の出土物からは、魚人間を彫り込んだ図像が幾つか見つかっている。クルルは、淡水と創造を司るエア神と特別な関係にあるとされた。 また、新バビロニア時代の美術においては、女性の魚人間であるクリル

アラル - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

語の構成を考えると、アラルはバビロニアのアンシャル神に当たるかもしれない。 アンシャルは『エヌマ・エリシュ』においてアヌの父であり、また、「古代メソポタミアの神々」によればアヌはクマルビの父である(アンシャル→アヌ→エンリル、アラル(?)→アヌ→クマルビ)。天界における覇権の変遷

ヘバト - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

来にびっくりして飛び起きる(※目覚めたら、すぐそこに超巨大な石の怪物がそびえたっていたのである…最古の寝起きドッキリかな?)(参考文献) 「古代メソポタミアの神々」(出典神話等) 『クマルビ神話』

アプカル - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

るがり、これがアプカルそのものなのかアプカルにあやかった祈祷師、呪術師の類なのかは不鮮明。(参考文献) 「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」、 「アッシリア・レリーフへの招待」

ラムガ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

れる運命にあるのかは不明。「木工」という、ものを作り出すその機能に関係あるのか。」との考察。「シュメル神話の世界」版では、アルラ神と表記。 古代メソポタミア神話では、人を創造するために神を殺してその血を用いる話が複数知られているが、その一つである。(出典神話) 『人間の創造』

ダガン(ダゴン) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

の影響を指摘するものもある(参考文献) 「メソポタミアの王・神・世界観」、「メソポタミアの神々と空想動物」、「古代オリエント都市の旅」、 「古代メソポタミアの神々」、「古代オリエント事典」(出典神話等) 『エラの神話』、『ズーの神話』、『イシュタル讃歌』、『ハンムラビ法典碑』

ラマシュトゥ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.異様な姿の女鬼神 ラマシュトゥは、古代メソポタミア世界で恐れられた、妊婦や胎児に害をなす女鬼神。獅子頭(あるいはロバ頭)で、胸ははだけ、体毛が濃く、手は血まみれ、長い指に長い爪、脚は鷲や鷹のかぎ爪を持つ図像で表される。さらに後代の魔除け板では、ロバの耳を持ち、乳房に仔豚と仔犬