aklib_operator_ゴールデングロー

ページ名:aklib_operator_ゴールデングロー

このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。

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プロファイル

基礎情報

【コードネーム】ゴールデングロー

【性別】女

【戦闘経験】なし

【出身地】ヴィクトリア

【誕生日】1月7日

【種族】フェリーン

【身長】159cm

【鉱石病感染状況】

メディカルチェックの結果、感染者に認定。

能力測定

【物理強度】普通

【戦場機動】普通

【生理的耐性】普通

【戦術立案】普通

【戦闘技術】普通

【アーツ適性】優秀

個人履歴

ロドスの後方支援オペレーター・ゴールデングロー、主な仕事現場はロドスの美容室であり、基本的に外勤への派遣は行わない。

特殊な形状のアーツユニットを用いて、「浮標」を操り敵を攻撃する。

健康診断

造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果に異常があり、鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

 

【源石融合率】4%

体表に源石結晶の分布は見られない。ただ身体検査中に何度もビリっとした。

 

【血液中源石密度】0.27u/L

症状はまだそれほど深刻でないため、治療に協力的であれば病状を安定化することは可能と思われる。

 

「ゴールデングローさんの静電気は最近ますます強まっています。診療を担当する方はくれぐれも静電気対策をしっかりすること、絶対忘れないでくださいね!」

――腕がしびれたハイビスカスより

第一資料

ゴールデングローの本名はスージー・グリッターと言い、ヴィクトリア北部の辺境都市であるボッセンダルの生まれである。実家は貧しく子沢山で、その六人目がスージーだ。アーツ適性が極めて高く、地元の術師学校への推薦を受けたこともあったが、経済的な事情によって中退することになった。父が亡くなった後、家計を支えるためトランスポーターの仕事を得たが、仕事の最中に不慮の事故によって感染してしまい、鉱石病患者となった。家にこれ以上の負担をかけたくないスージーは、各地を転々したのち、ヴィクトリア南部の都市カレドンにたどり着いた。この地で職を得て定住したスージーは、数名のロドスオペレーターと関りを持つことになった。

カレドンで議員の陰謀を打ち破ったあと、ロドスオペレーターであるクエルクス、グラニ、ビタールートの連名による推薦を受け、試験を通過し、後方支援オペレーターとしてロドスに加入した。主な仕事はロドス本艦の者や来訪者のために美容散髪のサービスを提供することである。また、本人の意見も聞いた上で、予備術師オペレーターになるための課程を用意し、彼女の潜在的な能力の発掘や制御、安定化を図る。

第二資料

以前からゴールデングローのアーツは不安定な一面を見せていたが、カレドンシティでの一連の事件でひどく刺激された結果、それが決定的に制御不能になりつつある。無意識かつ継続的に放電を起こすようになったのだ。このようなアーツの暴走に対して、ロドスの工房は静電気がもたらす負の影響を解消できるように彼女のアーツユニットを改造し、ちょっとした一般的な静電気対策も加えて、日常生活への影響を最低限にとどめることに成功した。しかし、アーツユニットを四六時中肌身離さず持っているわけでもないし、静電気対策に穴がないわけでもない。何なら本人が静電気で仲間たちにささやかなイタズラを仕掛けようとするもある。そのため……

根本的な解決を図るには、関連するアーツ理論を一から学ぶ必要がある。ゴールデングローは今、予備術師オペレーターの面々やロドスで治療を受けている子供たちと共に教室に座り、予習・学習・復習を繰り返している。それらのすべては彼女にとって馴染みがなく新鮮に思えることであり、彼女も積極的に取り組んでおり、自身が今後どのような高みに至れるかに期待している。

彼女の生活には、希望が満ち溢れている。

第三資料

生活が安定してから、ゴールデングローは再び貯蓄を始めた。今度の貯金はどこかの店を買い取るためではなく、母親へのサプライズを目的としていた。かつては生きるだけでも精一杯であったが、今の自分には家計を助けることもできると気づいたのだ。貯金を実家に仕送りしてすぐ、ゴールデングローの元に母からの手紙が届いた。挨拶や家の近況の他、行間から、文面から滲み出るものがあった。母は、一人遠くにいる感染者の娘がいきなり仕送りができるほどの金銭を得たのは、危険なことをしているためではないかと危惧したのだ。その心配を解消するために、二度目の仕送りにつけた手紙では、ちょうどその頃のロドスがヴィクトリア北部辺境近くに泊まっていることもあり、自分が帰省するか、あるいはもしどうしても心配ならば、兄弟姉妹たちを連れてロドスに来てみてもいい、送った金は自分がみんなに用意した旅費である、とゴールデングローは綴った。そして数週間後、ロドスにフェリーンの一行が訪れた。

ゴールデングローは家族と再会した。一行の先頭に立つのは、疲弊と不安を背負いながらも、毅然としたフェリーンの女性だった。

最愛の母がそこにいた。

第四資料

親子の再会は人の心を動かすものであるが、それが家族団らんとなればなおさらである。うっかり母をビリっとさせたが、かえってしっかり母の懐に抱きしめられたゴールデングローは、我慢できずにその場で大泣きしてしまった。大家族の集合で、ロドスの通路を塞いだことに気付くこともできないまま……

宿舎エリアに戻り、ゴールデングローはロドスの状況を家族に簡単に説明した。道中での接待や娘の話で、ロドスに対して半信半疑だったグリッター夫人はようやく一安心したようで、子供たちにゴールデングローへのお土産を取り出すよう告げた。グリッター夫人の子供たちは、ゴールデングローを除いてもまだ八人もいて、その一人一人が今回の旅のためにお土産をたくさん用意したものだから、ゴールデングローの宿舎は箱という箱で危うくいっぱいになるところであった。ゴールデングローのお願いもあって、人事部の者は一部のお土産を受け取ることにした。そして彼らが様々な箱に埋まれたあとは、宿舎エリアにいたすべての者がお土産の新しい贈り相手となったのだった……

夕焼け近くになった頃、この大家族がもたらした騒動はようやく収まった。ロドスは来訪者たちのために臨時宿舎を用意した。そしてゴールデングローはようやく母とゆっくり語り合うことができた。

ゴールデングローが家を離れてから、グリッター夫人はより報酬の高い仕事を見つけた。やがて子供たちが大きくなるにつれ、彼らも仕事に就き、家計を助けられるようになった。裕福とはいいがたいが、感染者一人の治療費用を負担できる程度にはなった。出発前、グリッター夫人はゴールデングローを家に連れて帰るつもりだった。娘が余所で苦労しているのを見たくないという親心からだった。しかしロドスの実際の状況を確認し、娘の口から彼女が経験したことを聞いたグリッター夫人は、ゴールデングローの気持ちを尊重して、ロドスで自由に暮らすことを認めたのだった。

ヴィクトリアがゴールデングローに与えられないものを、ロドスは与えられる。そして自分の愛娘は、決してその機会を簡単に逃さない。これらのことを、夫人ははっきりと認識したのだろう。

こうして、家族の同意を得たゴールデングローは、正式に自分の目標を定めた。これから彼女はロドスで学び、働き、そしてそれらを起点に広がる未来へ思いを馳せるのだろう。

たとえこの大地が依然として暗闇に覆われていても、少なくとも今この瞬間、スージー・グリッターの目に映っているのは、透き通った輝かしい未来の光景である。

昇進記録

「ゴールデングローってコードネームは、そういえばあの日私が思い付きでつけたんだったね。あの子は見た目ピンクだったり白だったりなのに、どこがゴールデングローなんだろうね。」

「今思えば、あの夜のスージーの、全身ビリッピカっとした姿があまりにも衝撃的だったからかなぁ。」

「初めて見たんだよ、あんな――怒りを。」

「ある種の発散で、苦痛で、悲しみで。」

「はぁ……うちの店員ちゃんが背負うには重すぎるんだよね……」

「幸い、ロドスのおかげで過去のアレコレは帳消しになったってことだし、ちゃんとした生活を過ごしてもらう時だよ。」

「あの子のヘアメイクの腕は君も認めてるんでしょう?」

「あっちゃー、脱線しちゃったね。干し果物でも食べる?」

「わかってる、わかってるって。真面目な話は今しようとしたの。」

「コホン。」

「スー、えっと――ゴールデングローは元気いっぱいで朗らかな子だよ。勤勉だし、毎日真面目に生きてる。」

「運命はいつもあの子を地獄に落とそうとしてるし、実際何回も突き落としたけど、あの子は今も私たちと一緒にいて、まだかわいい子のままでいる。それだけでもいろんなことがわかってくると思うんだけど。」

「カレドンでの一件は、あの子にかなりのトラウマを残したのでしょうね。今でも、あの時の感情とアーツの暴発による後遺症を感じ取れるから。」

「だから、静電気のことだよ!君はビリっとされたことないの?まだそこまで親しくなれてない?あっそ……」

「とにかく、スカイフレアといるとちょっと暑かったり、サンタラといるとちょっと寒かったりするのと同じ。そういうのは、アーツ適性がすごく高い人にしか見られない現象なんだよ。」

「時間を掛ければ、あの子はきっと強い術師になれると思う。」

「だけど、術師に育てる前に、あの子の本心をきちんと把握したほうがいいとも思う。」

「もしあの子の願いは、父親と同じように優秀な美容師になることだったら――」

「自分の静電気を制御できるようになったあかつきには、もう一度彼女に意見を聞いて、それを汲む必要があると思うんだ。」

「術師になるか、それともアーツの使い方を学ぶことを単なる趣味とするか。」

「あるいは、アーツの腕磨きはこれくらいにして、美容師、またはバーテンダーとしてスキルアップを目指すのか。」

「それを決めるのは私たちじゃないんだ。」

「たとえあの子に異常なほどの才能があるとしてもね。」

――クエルクスによるゴールデングローへの評価の録音より

 

ボイス

ボイス(デフォルト)
秘書任命

私がお手伝いして本当に迷惑になりませんか?うぅ、わかりました。ドクターがそうおっしゃるなら……。

会話1

うーん、ドクターの髪の毛先、フードの外に飛び出しそうじゃないですか?時間があったら、髪のお手入れをしてくださいね。

会話2

コンパスみたいな物は私には使えないんですよ。どういじっても、最後は私の方向を指しちゃいますから。はぁ……小さい頃は分かってなくて、コンパスを使って帰り道を探そうとしたこともあったんです……今思えば、方向音痴じゃなくてよかったよ。

会話3

耳を触りたい?いいですよ。ドクターの触りたいようにどうぞ。でも皆さんいつもちょっと触るだけなんです。どうしてって?ふふっ、触ってみればわかると思いますよ?

昇進後会話1

私のアーツは……なんていうか、いろんなものに影響しますが、形がないから、性質も把握しづらくて……。いつかその本質を掴める日が来たら、私も普通の人のように暮らせるかもしれませんね。

昇進後会話2

静電パルスの原理は……ふむふむ、なるほど。こうやってアーツユニットを作動させて、あとは静電気防止保護装置を起動すればきっと……きゃっ!やっぱりダメかぁ、いったいどこを間違えちゃったんだろう……ここかな?よし、もう一度。

信頼上昇後会話1

いらっしゃいませ~、あ、ドクター!やっと心を決めてくれたんですね?はい、おかけください。今日はこの私が……ええ、ここは美容室、間違ってませんよ。あっ、待って!本当に私、得意なんですよ。信じてください!ドクターに絶対後悔させませんから!

信頼上昇後会話2

パパに言われたんです、アーツのほかにも手に職をつけないとって。それで理髪にしたんですが、結局唯一整えられないのは自分の髪っていう……。よし、今の感じどうですか?直したいところはありますか?ない?ふふ、私もそう思います。じゃあこれで、お疲れ様です。

信頼上昇後会話3

実は私、感染する前は結構体が丈夫だったんです。クロスカントリーで準優勝も取ってたんですよ。もうちょっと良くなったら、また鍛え直して、ピカピカのトロフィーを手にしたいなぁ。その時、ドクターにプレゼンターをお願いしてもいいですか。えへへ、約束ですよ。

放置

アースをして……よし、これで髪の毛は逆立たないはず。ドクターが寝てるうちに、私もちょっと楽しちゃおっと。

入職会話

やっと着いた……。こんにちは、ドクター。新たにオペレーターに着任しました、ゴールデングローです。今後はご指導、よろしくお願いします。

経験値上昇

うーん……やっぱりわからないなぁ。教官のところに行って話を聞いてみよっか。

昇進Ⅰ

ビリビリする感じはしないですか?なら大丈夫ですね。では、ドクターからのメダル、頂戴します。ありがとうございます。

昇進Ⅱ

ドクター、こっちに来ないでください!もうすぐ――だ、大丈夫ですかっ!お怪我はありませんか?ちゃんと防護対策をしていたのに、どうして……。

編成

本当に私なんかを前線に出していいんですか?

隊長任命

ドクター、私が隊長で大丈夫ですか?

作戦準備

頑張れ、頑張れ、私ならできる!

戦闘開始

敵が!?

選択時1

ドキドキします……。

選択時2

私に本当にできるかな……。

配置1

今こそ、皆さんをお助けするときです。

配置2

頑張ります!

作戦中1

早く離れてください、お願いします!

作戦中2

来ないで!

作戦中3

やぁ!

作戦中4

距離を合わせて――えい!

高難度作戦クリア

えっ?あっ、何でもありません。行きましょうか。

★3で戦闘終了

私でも、少しはお力になれたでしょうか。えへへ。

★2以下戦闘終了

よかった、助かりました。お怪我は?

作戦失敗

あとほんのちょっとだったのに……。

基地配属

電化製品から離れなきゃ……。

タッチ1

きゃっ!

信頼タッチ

髪をとかすのを手伝っていただけませんか。お願いします、ドクター。

タイトルコール

アークナイツ。

挨拶

今日も楽しく過ごしましょう!

 

逆理演算

未実装

 

コーデ

デフォルト(昇進0)

オペレーターの普段着。

実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。

デフォルト(昇進2)

昇進後調整された服装。

オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。

CoralCoast/XII - 夏の花弁FA394

ゴールデングローの夏の装い。

MARTHE[CoralCoast]「夏の花弁」モデル394。少女のスタイルと体質を参考に、オーガニック素材で仕上げた水着。今夏のトレンドを追求したデザイン。

ひまわりをいっぱいに積んだボートから飛び降りて、花咲く蔓のシェードの陰でブランコを揺らす。スイカとジュースはよく冷えて、日光と波はいい温度。夏を楽しむ準備は完璧だ。

I.M/V - しあわせの使い

ゴールデングローの私服。

ゴールデングローがお祝いの日に着る私服/しあわせの使い。母が送ってくれた厚手で暖かい手編みのニットに、ふんわりとしたチュールスカートを合わせて。ニットの鮮やかな赤と緑が、楽しいひと時に彩りを添える。

お客様へのプレゼントや、玄関の飾りつけ、華やかな装い……ゴールデングローはみんなとこの日を祝うべく、多くの準備を重ねてきた。残りは最後の仕上げだけ――その手のラッパを吹き鳴らし、大地いっぱいに喜びを広げよう。

 

モジュール

未実装

 

ゴールデングローの潜在能力強化に用いられる。

特製の美容液。塗ると静電気の発生を押さえるらしい。 たとえその効果がなくとも、肌にはいい。

 

指名券採用

パチッ!

理髪師兼新人術師オペレーター・ゴールデングロー、放電と感電のループで苦悩している。

 

紹介文

省略

 

登場ストーリー

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