このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】ジェイ
【性別】男
【戦闘経験】なし
【出身地】龍門
【誕生日】9月17日
【種族】ウルサス
【身長】174cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】標準
【戦場機動】標準
【生理的耐性】標準
【戦術立案】標準
【戦闘技術】優秀
【アーツ適性】標準
個人履歴
龍門の水産物商人。警官であるホシグマから紹介された後、テストに合格すると、ロドスのオペレーターになった。
卓越した包丁捌きを持ち、現在は特殊オペレーターとして活躍している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.13u/L
源石との接触は極めて少ない。
第一資料
人相の悪い水産物商人。
彼が初めにロドスに来た時、他のオペレーターたちは皆、ホシグマに紹介されてやってきた筋者かと思ったほどだ。しかし実際に付き合ってみると、彼はとても性格がいいということに気づいたのである。
そして本当に、彼はただの水産物商人であるということも。
第二資料
見た目とは裏腹に、ジェイは静かな人で、ボーッとしがちな一面もある。読書と料理を好む彼は穏やかに暮らしたいと考えているが、ままにならぬが浮世の常だ。
本人によると彼は小さい頃から、生活のためにスラムで働いていたらしい。そして当時から、凶悪な見た目と鋭い包丁捌きのせいで、ヤクザの構成員と勘違いされていたそうだ。また、龍門スラムのヤクザ界隈はなかなか玉石混交である。各組織は幾度となくジェイに探りを入れたが、結局毎回組織間の誤解で終わった。その結果ジェイは厄介者扱いとなり、裏でいくつもの組織を牛耳っているという噂さえあったという。
しかし事実として、ジェイはただ水産物を市場に運んで商売をしていただけである。時々魚団子店や厨房の手伝いはしても、やましいことはしていない。この手の勘違いは多いが、ジェイにはどうしようもなかった。
第三資料
ワイフーによると、ジェイは腕がいいうえ、一見冷たいが実は面倒見もいいため、常連客の間での評価は高いそうだ。リー探偵事務所のリーも、彼の水産物屋台や魚団子店によく訪れている。
ある日店じまいをしていた際に、ジェイは人助けをするワイフーに出会った。その後、ジェイがリーお気に入りの屋台の主だと気づいたワイフーは、リーの使いでジェイの店に通っているうちに、彼と親しくなった。
義侠心に満ちるワイフーは、ジェイに付き纏う厄介事の解決をよく手伝っている。このことでチンピラの間ではジェイが殺し屋であるという確信が一層強まり、ワイフーも彼の手助けのためにやって来た炎国の手練と認識された。
もちろんそれは事実とは異なる。しかしスラムのチンピラたちが弱すぎたせいか、スラムの日常茶飯事のような諍いの中で、この誤解はどんどん深まっていった。
第四資料
ジェイは未だに龍門のスラムで噂になっている。そのおかげで利を得ることもなくはない。
例えば、ホシグマはその噂を聞いてから彼に関心を示した。そして彼の本性を知った後は色々便宜をはかってくれ、最終的に彼をロドスに推薦した。
ホシグマは昔の龍門をよく知っている。確かにジェイ本人はヤクザでも殺し屋でもないが、彼と関わりのある董は鼠王の腹心で、そしてある意味、その鼠王がジェイの後ろ盾だと、彼女は明言している――勿論、ジェイ本人はそんなことなど知る由もないが。
ロドスはホシグマの告白の意図を理解している。彼女はジェイを特別扱いしてほしいのではなく、ただ単に、将来に起こりうる面倒事を避けたいのだ。
どんな噂があろうとジェイはジェイであり、ロドスに入ったごく普通の人物であることに変わりはない。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
大将、夜食でもこさえやしょうか? |
会話1 |
大将、これどうぞ。あとこれも。前におっしゃってたやつでさぁ。……みんな俺記憶力いいっていいやすが、俺は別にそんなこたぁないと思うんですがね。 |
会話2 |
何もないときゃ、料理の研究をしてやす。海鮮だけじゃなくね。大将の好物はなんですかい? |
会話3 |
……大将、これは俺のほうから話を振ったほうがいい感じですかね? |
昇進後会話1 |
大将、龍門の夜市に行きたいってんなら、俺が案内しやす。賑わってんすが、ちょっと物騒ですから。 |
昇進後会話2 |
ケルシーさんが特別にロドスのルートを通しての仕入れを許可して下すったんで、いろいろ新しいものに挑戦できやすぜ。大将、なにかとっておきのご注文はありやせんか? |
信頼上昇後会話1 |
昔、ちょっとしたことでホシグマさんに目を付けられやしてね……でも、俺わかってやす。あの人も街のおいちゃんおばちゃんみたいに、親切で俺によくしてくれてるって。 |
信頼上昇後会話2 |
誰か言ってたんですがね、俺の包丁さばきと記憶力の良さ、それから見てくれ、俺ぁ天性の悪人面だって。そりゃ良い気はしやせんよ。でもどうすりゃいいのかもわかんなくて……。だけどロドスに来てから分かってきたんす。自分のしたいことをしてりゃいいんだって。 |
信頼上昇後会話3 |
大将、俺の記憶力が何か役立てるところはありやすか?……昔はそんなこと考えもしやせんでした。でもいまは、俺思うんでさぁ。もし役に立てたら、いいなって。 |
放置 |
たいし……あぁ、寝ちまってら。本の続きでも読むか。 |
入職会話 |
大将、どうも。ジェイと申しやす。ホシグマさんに勧められてロドスに来やした。海産物は一通りわかりやす。あとは料理と、包丁さばきもまあ悪くないと思うんで、その辺お手伝いできると思いやす。 |
経験値上昇 |
なるほど。戦いも料理も、やる事ぁ変わんねぇんだな。 |
昇進Ⅰ |
大将、これってつまり、もっと手広くやっていいってことですか? |
昇進Ⅱ |
大将、俺わかりやしたぜ。敵を食材だと思って扱えば、戦闘も簡単だってよ。 |
編成 |
あっ、店閉めるの忘れたな……。 |
隊長任命 |
見突き漁だったら慣れてやす。 |
作戦準備 |
……ん?出発か? |
戦闘開始 |
けっこういるなぁ。 |
選択時1 |
はい? |
選択時2 |
どうしやすか。 |
配置1 |
やってみやしょう。 |
配置2 |
ふぅ……。 |
作戦中1 |
鱗取り。 |
作戦中2 |
ワタ落とし。 |
作戦中3 |
水洗い。 |
作戦中4 |
三枚おろし。 |
高難度作戦クリア |
大将、俺たちゃ大変なことをやってのけたんじゃないですか? |
★3で戦闘終了 |
大将、これで……終わりですかね? |
★2以下戦闘終了 |
大将、追いやすか? |
作戦失敗 |
大将、俺、逃げるのもいいかな、なんて思っちまいやした。 |
基地配属 |
どっか店構えるのにいい場所ないですかね……。 |
タッチ1 |
んん? |
信頼タッチ |
大将に嫌いなものがないかわかりやせんが……。 |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
大将、今日も元気そうでなによりです。 |
逆理演算
業は勤むるに精しく / シエスタ・ビーチ
優秀な水産物売りには、多くの技術が求められる。まずは優れた包丁捌きだ。多種多様で奇々怪々な食材を前にしても、素早く的確に処理を済ますためである。次に食材への理解。調理にあたっては、その食材本来の風味をできる限り損なわないようにせねばならない。そして最後に、軽い身のこなしである。ただの水産物売りとは言え、トラブルに巻き込まれない保証などないからだ。もしどうしても応戦せねばならない場合、屋台をひっくり返してしまわないように気を付ける必要がある。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
CoralCoast/VI - 砂浜の番人GT002
ジェイの夏の装い。
MARTHE[CoralCoast]「砂浜の番人」モデル002。耐久性の高い素材を採用し、フィット性と動きやすさ、通気性を同時に実現したモデル。アウトドアに最適でありながら、見た目の良さにもこだわっている。
新任のライフガード。溺れた者の足に絡まった水草を切るのがとても得意。
モジュール
ORIGINAL / ジェイの記章
ジェイは繰り返し戦場に切り込む戦術に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては特殊オペレーターとして区分し、行商人の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
MER-X / 無骨な包丁セット
「いいか坊主、道ってのはな、自分で選ぶもんだ。自由気ままにぶらついてても、龍門で食い扶持に困るこたぁねぇだろう。だがここに骨を埋める覚悟なら、一つくらい芸を身につけねぇとな。今日から俺が魚団子のなんたるかを叩っこんでやろう。」
「魚団子作りも人生も同じだ。何が一番大事かわかってるか?」
「それはな――」
「一歩一歩、堅実に歩むべし、だ! いいか?」
「こないだは『人を騙すべからず』だったじゃねえっすか……」
「人生の教訓は山ほどあんのさ、全部覚えとけ!」
「魚団子はな、鱗獣をさばくところから全部手作りと相場が決まってんだ。つまり、魚団子作りを学ぶならまずは包丁の使い方からから勉強しなきゃいかんわけだ。それで……ええと……」董の親父は少しだけ言葉に詰まった。教えるべきことが多すぎてなかなか言葉で説明しづらいようで、「手本を見せてやるから、しっかり見とけよ。」とだけ言った。
董の親父が革制のかばんを机に広げると、中には鋭く光を反射する刃物がずらりと並んでいた。親父は水槽から活きのいい鱗獣を網ですくうと、それをまな板に何度か叩きつけてシメた。そして異なる形状の刃物を次々に取り出すと、小さいもので鱗を処理し、大きいもので腹を割き、順序よく魚をさばいていく。先ほどまで動いていた鱗獣が、親父が手をささっと動かしただけでパーツごとにバラけていき、まな板に整然と並んでいった。
「パッと見難しそうだろうが、こんなもんさ。包丁さばきのコツは、習うより慣れよ、だ。」
俺は見よう見まねで鱗獣のさばき方、すり身の練り方、スープの味付けを学んでいった。董の親父からは覚えがいいと褒められて、俺が代わりに店を出すようになるまでにはそう長くかからなかった。
ある日、数人で来てかなりの量を注文した客がいた。食べ終わっても支払う素振りすら見せず、そのまま出て行こうとしやがった。
親父の店はずっとツケ払いありでやってるが、あいつらときたら、しょっちゅう食べに来てるくせに、一度も金を払ってるのを見たことがねぇ。腹が立ってお灸を据えてやろうかと思ったが、親父が慌てて飛び出してきて、俺とあいつらの間に立ちふさがった。
「魚団子の一杯や二杯、大した金じゃねぇ。次に払ってくれりゃいいさ。」
親父が出てきたとなっちゃ、俺も手を引っ込めざるを得なかった。だけどあいつらはそれで調子に乗って、こんなことを言いやがった。
「露店の魚団子売り風情が黙ってろ! いつも本なんか読んで気取り散らしやがってよ!」
親父がゆっくりと向こうに振り返った。俺からは親父の顔は見えねぇけど、あのチンピラどもは鬼でも見たかって勢いで転がるように逃げてった。
その夜、董の親父は俺に包丁セットをくれた。
「大事にしろよ、古ぼけて見えるかもしれねぇが、安モンじゃねぇぞ。」
「ついでにもう一つ、包丁さばきの教訓を教えてやろう。刃物を扱うならば、普段はその鋭さを隠すことを覚えるべし、だ。」
印
ジェイの潜在能力強化に用いられる。
一本の包丁。上質な鋼で作られており、おそらくかなりの値段がしただろう。
指名券採用
戦闘中の彼は確かに迫力が半端じゃない。
特殊オペレーター・ジェイ。研ぎ澄まされた包丁さばきで敵を圧倒する。
紹介文
省略
登場ストーリー
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