Level_165_η

Level 165 η: "故郷"

The Backrooms の中を放浪する人間によって撮影された Level 165 η 内部の写真。侵入した人によって風景は変化します。

理解度

60%

危険度

3/5

The Backrooms の中を放浪する人間によって撮影された神社の写真

Level 165 η は、The Backrooms の 165 η 番目の階層です。

概要

Level 165 η は、The Frontrooms の環境に非常に近似した領域を有する Level です。このレベルに侵入した人が現実世界で幼少期を過ごした空間が映し出されます。昼夜サイクルがあり季節は常に夏で、気温や湿度は映し出される場所と同程度に保たれています。物資は発見されていませんが、空腹やのどの渇きなど感覚と感情以外の生理現象が止まります。この現象による健康被害は確認されていません。

侵入した人は郷愁に駆られ、同時に強い幸福感に満たされLevel 165 ηからの脱出を拒むようになります。このレベルの特性上Backrooms内で生まれたか、あまりにBackrooms内で長く暮らしてきた人は侵入することができません。また、複数人での侵入を試みると、未知の方法で侵入直後に離別し別々の空間が映し出されると考えられています。

侵入した地点から半径3.5km以上離れた空間には虚空が広がっています。

このレベルの状態は侵入してからの経過時間で大きく変化します。レベルへ侵入してから4日間は郷愁に駆られるなどのことを除けば安全で、危険はありません。5日経過すると、空間が歪み始め、うつ状態に陥るなど、精神にも悪影響を及ぼします。また、どこからともなく視線を感じるようになり、異常な存在も確認されるようになります。侵入から7日以上経過すると、空間全体が大きく歪み、直進することも困難になります。このころになるとレベルからの脱出が難しくなります。10日経過と空間が消失すると考えられ、内部にいた人は同様に消失します。

レベルには神社が住んでいた地域に関係なく存在し、そこで二礼二拍手一礼をすることで、レベルに侵入したときの状態にリセットすることができ、Level 165 ηから脱出を拒むなどの現象も一時的に解消されます。なお、神社は夜間にのみ観測でき、日中にその姿を確認することはできません。仏教や神道等のアジア圏の宗教を支持している人の場合、「神様が現れた」と口を揃えて証言していますが、そのような存在は現在までに確認されていません。

異常な存在

人型の存在で、時折遠くからこちらを凝望してきます。こちらから接近しようとすると消滅することから、幻覚である可能性が噂されています。

入口

• Level 42 ηで故郷に思いを馳せると、Level 165 η に移動します。
• Level 160 η で和風の扉に入ると、Level 165 η に移動します。
• Level 8.1 ηであなたの家の扉に酷似した扉を開くとLevel 165 ηに移動します。
• Level 20.2 ηで特定の列車に乗車すると、Level 165 η に移動します。

出口

• Level 165 η の民宿の建物または旅館に入るとLevel 178 ηに移動します。
• Level 165 η でこのレベルから脱出したいと心から願うことでLevel 0 ηに移動します。
• Level 165 η の神社で外れ落ちるとLevel 35 ηに移動します。

この記事は Mekabu007 が作成したものです。

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