翻訳/Make_Believe

生存難易度:クラス 0

»⠀安全である。

»⠀安定している。

»⠀エンティティはいない。

"Make Believe"(希望亡き幻)

Make Believeの実像。

Ludocryptによって作成された、Make Believe内で見える可能性のある幻像の再現画像。

Make BelieveはThe Backroomsの謎めいたレベルであり、2016年に発見された。

Make Believeは、Backroomsのメインナインの幻像を投影する満たされた虚空である。

概要

Make Believeは虚有空間であり奈落とは真逆の、質量で完全に満たされた領域である。空虚に満ちる物質は黒く、時折絵の具を垂らした点の様に他の色がある。この満たされた空虚内では呼吸したり動き回ったりすることができ、立つには十分な重力がある。

Make Believeを歩くことは水中を歩いたり、夢の中で走ろうとするようなものであり、このレベルの遊泳力がどこを歩いてもあなたに押し付けられる。レベル全体が物質で上から下まで満たされているため、この虚有空間をなんの支えもなしに無限に上ったり下ったりできる。

また、このレベルではBackroomsのメインナインレベルの幻が投影される。幻はLevel 0からLevel 8までの実物そっくりのレプリカであり、この幻の中にいる人は誰でも移動時の感覚にもかかわらず周囲の光景が本物であると信じ込む。このような没入感は、階段を使わずにY軸を上下に移動できることに気付く、壁を通り抜けることができることに気付く、自分がいるレベルの写真を撮ろうとする、のいずれかで途切れる。これらの光景は幻にすぎず、完全に虚構のそれでしかないのだ。ゆえにある意味で外れ落ちですり抜けられるが、この満たされた空虚を脱出したことになりはしない。同様に、この幻は幻に過ぎないため写真には映らない。没入感が途切れると、放浪者はしばしば孤立感に押し潰されレッチになってしまう。この空間で放浪者が死ぬかレッチと化した場合、その遺体（またはレッチ）は投影されていたレベルに転送される。

他の人と行先が交わっても没入感が途切れることはない。Make Believeにいる全ての放浪者はレベルの別々のエリアに配置され、各エリアはメインナイン内で異なるレベルを投影する。他の領域に到達することはできるが、投影自体が重なることはない。異なる幻を見ている2人の放浪者がお互いに会ったり、お互いの没入感を壊したりしないためだと思われる。

基地、前哨基地、コミュニティ

このレベルには既知の基地、前哨基地、コミュニティはない。

入口

• Level 0からLevel 8までのどれかのレベルを歩いているときに、ランダムに繋がる可能性がある。このレベルの入口付近では空気が重くなるため、これを感知した場合はすぐに別の方へ移動してこのレベルを回避すること。

出口

1. 現在、Make Believeを「出る」方法は1つしかない。死ぬことだ。ここで死ぬとあなたの遺体、またはあなたが遺したレッチが投影されていたレベルに送られる。現在、収集されているすべての情報はLevel 0～Level 8で見つかった遺体に刻まれた証拠と文書から得られたものである。

この記事はMake Believe(wikidot)を狩人の少女が翻訳したものです。Make Believe(wikidot)はBoringTalking様が作成したものです。

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