左メニュー
左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...
階層区分
| 生存難易度 | 3/5 | 実体は時間帯が夜の間に出現し且つこのメカニズムが分かっていないということが生存難易度を引き上げる要因となっている。 |
| 実体数 | 3/5 | 時間帯が昼の場合は実体に遭遇することはないが、夜になると大量の実体が出没する。 |
| 安定度 | 1/5 | 階層特有の重力が内部に奇妙な影響を与えており、さらに非ユークリッド的なドアがこの階層にさらなる不安定さを与えている。 |
| 総合危険度 | 2.3/5 | 夜になると大量の実体が出没する点、階層内で見つかる食料には危険性があるという点から、階層内の長期滞在は不可能に等しい。 |
図1 息つけぬレストランに数多くあるダイニングルームの内の一つ。
概要
息つけぬレストランは部屋がランダムに繋がりあったレストランの集合体である。この階層は ─ 他の The Backrooms にありふれた階層と大体同じで ─ 四方向に無限に広がっている。部屋は提供される食事の階級ごとに異なった様式をしている。食事が提供されるという点では The Hotel と非常に似ている。
息つけぬレストランには「昼」と「夜」がある。約6時間の「昼」では照明が付いており、実体もそこまで確認されない。約12時間の「夜」では照明が全て消え、─ 辺りを非常口の赤黒いライトだけが照らし ─ 実体は格段に増え、全ての料理が腐り始める。
この階層では既に階層内にある時計や通信機器を除いて全ての時間を知るための手段となる道具が使えなくなる。息つけぬレストランに元からある時計や通信機器を外部から持ち出すと、永遠に動かなくなるようである。
息つけぬレストランでは長い時間をかけずに早く脱出することが求められる。
ダイニングルーム
息つけぬレストラン内のダイニングルームは大きさや装飾がそれぞれ異なっている部屋である。ダイニングルームでは物を引きつける重力の大きさも異なり、この重力はこの階層に元々存在している物のみに働く。これはダイニングルームでのみ見られる現象である。
夜が終わって新しい1日が始まる時、全てのテーブルの上にランダムな料理と料理が盛られた皿の前にお品書きが書かれたカードが「提供」される。これと共に新鮮な飲み物かカーペットフルードのどちらかも提供される。料理はいつ作られたものなのかは分かっていない。料理が「提供」される瞬間を見ようと観察し続けても、料理は必ず放浪者が目を離した隙に提供されてしまうためどのように料理が提供されるか分かっていない。料理がどこから提供されるか分かっていないことから、現在はこの階層自身が料理を提供しているものと考えられている。
テーブルの上に置かれているお品書きから推測するに、「スマイラーステーキ」なる料理が提供されることがある。本当にスマイラーを焼いたものなのかどうかは確かめられていないが、 スマイラーに関する情報が少ないことからこれは虚偽のものであると一般的に考えられている。他にも危険な実体を調理して作られたという料理が見つかっているが、どれも本当のものだとは考えられていない。
稀に、時間帯が昼にも拘らず電気が消されているダイニングルームが存在する。このダイニングルームには罠が仕掛けられているものと思われるので立ち寄ってはならない。
厨房
息つけぬレストランの厨房では、ダイニングルームよりもスマイラーと遭遇しやすい傾向にあり、内部の構造や装飾にそれぞれ差がある。厨房内には、冷凍室、冷蔵庫、オーブン、グリルなどがある。それらは不思議なことに電力やガス無しでも正常に機能している様である。
冷凍庫には様々な大きさと種類の肉が収められているが、目で認識することは出来ず、溶かして元の状態ににする事は出来ない。冷蔵庫の中には飲料水やカーペットフルード、ジュース、アルコール飲料などが入ったペットボトルや瓶が収められている。
稀に、厨房と一緒に貯蔵室が併設されて場合がある。この貯蔵室にある食べ物は腐ることはなく、食べてもほとんど問題ないものと思われいている。
スタッフルーム
息つけぬレストラン内部にはスタッフルームも存在し、現状この階層の出口が見つかっている唯一の部屋である。スタッフルームは一般的なものと同じようにレストランの従業員が休むための部屋の様である。スタッフルーム内には時々 Office Terminals が設置されていることがある。時折内部にスタッフルームの幾何学的構造に対し非ユークリッド的に歪んだドアが現れることがある。このドアが息つけぬレストランに於ける唯一の出口となっている。
コミュニティー
階層内部の現象や、時間が進むに連れて生存難易度が高くなっていく昼夜サイクルのために、この階層にはコミュニティーが存在しない。逆にこの階層にはコミュニティーが存在しないので、物資が大量に眠っている穴場の階層ということでは息つけぬレストランは評判である。
入口と出口
入口
- The Aquarium の非常口に入ると、息つけぬレストランへ移動する。
- Boundless Retail のフードコートの厨房で生成されるドアから、確定で息つけぬレストランへ移動することが出来る。このドアはどのようなパターンで生成されるのかは分かっていないが、このドアは Boundless Retail を長期間探索すればするほど生成されやすくなるということが分かっている。
上二つの方法で息つけぬレストランのスタッフルームへ移動することができるが、息つけぬレストランに完全に入ってしまうと、放浪者が入ってきたドアは消滅してしまう。
出口
- スタッフルーム内のドアから、Paranoia Museum へ移動する。
- 時折生成される階段から、The Basement へ移動する。
- お風呂の記号が書かれたドアを押すと、Padlock Passwaysへ移動する。
この記事は "Restless Restaurant" (Liminal Archives) をにわとりさんが翻訳したものです。 "Restless Restaurant" (Liminal Archives) は snailAtSea が制作したものです。
特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。