このページでは、ストーリー上のネタバレを扱っています。 各ストーリー情報を検索で探せるように作成したページなので、理解した上でご利用ください。 著作権者からの削除要請があった場合、このページは速やかに削除されます。 |
プロファイル
基礎情報
【コードネーム】スカイフレア
【性別】女
【戦闘経験】一年
【出身地】ヴィクトリア
【誕生日】6月1日
【種族】フェリーン
【身長】162cm
【鉱石病感染状況】
メディカルチェックの結果、非感染者に認定。
能力測定
【物理強度】普通
【戦場機動】普通
【生理的耐性】普通
【戦術立案】標準
【戦闘技術】普通
【アーツ適性】卓越
個人履歴
スカイフレアは、民間のアーツ研究会「狐尾」の中心グループ「王の杖」に所属している。地質学と源石地質学の二つの学位を所持するヴィクトリア上級職業術師で、アーツ運用及び理論研究方面では特に造詣が深い。
現在王の杖のロドス駐在首席術師の任にあり、ロドスとの協力協議を結んでいる。またロドスの源石理論研究や殲滅作戦等多くの任務へ協力を提供している。
健康診断
造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。
【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。
【血液中源石密度】0.11u/L
源石の多発地帯での活動することは少ない。
言わせてもらうけど、まるっきり世間知らずのお嬢様だ。ちょっと苦労をしたほうが戦場の過酷さとか、感染者の大変さがわかるだろう。こっそり面倒事を押しつけて、アイツの鼻をへし折ってやるべきだな。
――医療オペレーターガヴィル
ちなみにガヴィル、医療部の健康診断記録は公開設定になっているぞ。
――ケルシー医師
第一資料
スカイフレアのアーツの運用レベルは同年代を遥かに超えている。彼女は火を操り巨大な炎にすることを得意とし、その炎の塊を目標に向かって落とせば、戦場の敵はことごとく燃え尽きる。
この過程で流れまわる熱がスカイフレアの服飾品を燃やすとともに、彼女の髪の毛先はひらりと舞い上がるが、炎は彼女を傷つけることはおろか触れることすらできない。
かなりの高温といい燃え盛る光といい、スカイフレアが駆使するアーツは太陽を直接大地にたたきつけるようなもので、彼女のコードネームの由来にもなっている。
実際、このような膨大なパワーは、まだ人生経験の浅い術師として、天賦の才に恵まれていても、彼女は未だ完全には操り切れていない。
くれぐれもスカイフレアがいるエリアの火災警報には注意を払うように。
第二資料
「王の杖」とロドスの協力関係の契機となったのは、ほんの些細な出来事だったが、王の杖のメンバーにとっては、それはどうしても許せないことだった。
過激派感染者による組織、レユニオンは幾度かの暴動のなかで、王の杖で飼っていたペットの「フィル」を誤って殺してしまい、王の杖のメンバーたちは激怒した。現地のレユニオンメンバーが予想できなかったのは、王の杖のメンバーはみな戦闘においては天才的で、強い闘争心と行き場のない若さゆえの力を抱えているということだ。
この一匹のペット、あるいは家族、親友の逝去により、王の杖はレユニオンに対する報復を展開し、現地のレユニオンに深刻な打撃を与えた。
王の杖はたったの五人グループだが、彼女たちは感染者問題解決の専門組織を探し、その組織と協力し、卑劣な仇たるレユニオンを完全に撲滅しようと決めたのだ。
以上が王の杖がロドスと協力関係を結ぶに至ったあらましだろう。
第三資料
アーツを放つとき、スカイフレアが身に着けている衣服は彼女の体の中から絶えず吹き上がる熱によって燃えてしまう。
その結果、二つの問題が生じる。一つは、スカイフレアの体温が高温になりやすいことだ。本人には問題はないが、周囲の物には影響を与えてしまう。
もう一つの問題は、通常の繊維ではスカイフレアから発生する熱を遮断できないことだ。そのため彼女は、熱に強い衣服、もしくはこの問題を根本的に解決できる方法を探している。
ロドスは彼女の制服を改造しようと試みたが、全て失敗に終わった。
この天才の頭を悩ませるのは、世界でこのスカイフレアの二つの問題だけかもしれない。
第四資料
スカイフレアは決して横暴で薄情な人間ではない。ただ多くの人間は彼女の速すぎる頭の回転と何手先も読んだ行動についてこれず、それゆえに彼女とコミュニケーションをとる際に行き違いが起こってしまうのだ。そしてこれこそが彼女を悩ませている。
おそらく、スカイフレアは他人を叱責したり非難したいと思っているわけではない。自分の考えを適切に伝えられないことがもどかしく、その結果、大半の時間を彼女自身を落ち着かせるために充てている以外に考えられない。
安心できるのは、彼女には志を同じくする友がおり、ロドスにも多種多様なオペレーターがいる点だ。もしスカイフレアが本当に寂しさを感じているのなら、彼女たちが不自由さや喪失感を少しでも和らげてくれるはずだ。
一部のオペレーターによれば、少なくとも自分の不注意でドクターの任務報告書を燃やしてしまった時、彼女は顔を赤くして謝るということだ。
昇進記録
王の杖の力を使いこなしたいなら、まずは自分の指揮力を知るべきだ。事実として水が集まり一つとなって大きな流れを生み出している川のように、チームがまとまっていなければ、個性派な天才の寄せ集め集団よりも熟練したチームの方が遥かに優れているということだ。
当然、もしも一人の指揮官として合理的に戦術を運用でき、個々のオペレーターの力を引き出してさえできれば、彼女らはどんな戦場でも戦局を左右する大きな存在になる。
まずはスカイフレアの能力を活かすことから始めよう。
ボイス
ボイス(デフォルト) | |
---|---|
秘書任命 |
火災報知器が鳴った?あら失礼、わたくしは執務室の前を通っただけですのよ。体温がまた上がり過ぎていたのかもしれませんわ。 |
会話1 |
会得できない言語や理解できないアーツなど、この世に存在しません、当然でしょう?……え?わたくしが特別なだけ……? |
会話2 |
人生?そのようなもの——フンッ、襲撃を受けたあの日までは、全て予定通りでしたのよ。しかし、フィルが謀殺されてからは、「あの忌々しい奴らを消し去る」ことが、最優先事項としてわたくしのスケジュールに組み込まれましたわ。 |
会話3 |
今のロドスの軟弱なやり方では、我ら「王の杖」の足を引っ張るだけですわ。 |
昇進後会話1 |
貴方、アーミヤには何も話していませんの?それではあまりにも気の毒ですわ。優しさなど、ただ一時的に現実を覆い隠しているだけ……。悪徒が迎える結末は、結局、破滅しかありませんわ。 |
昇進後会話2 |
貴方、この程度ではまだまだ我ら「王の杖」の足下にも及びませんわ。ふふ……そう、わたくしは強い、というよりも、わたくしたち5人の強さは別格、ということを覚えておいてくださる? |
信頼上昇後会話1 |
ルミナリエスが持っている刀……あれはシロから譲り受けたものですのよ。シロの前の持ち主は、刀一振りで国中の桜を散らすと恐れられた剣豪だったそうですけれど、それでもシロに破れて、この刀を差し出したというお話ですわ……。 |
信頼上昇後会話2 |
まぁ何事ですか、その服のありさまは?……は?わたくしが燃やした?あり得ませんわ、わたくしの身体の制御は完璧で……間違いない?……それは……し、失礼いたしましたわ。 |
信頼上昇後会話3 |
貴方とわたくしの考えは根本的に異なるもの……ですが、今のロドス全体が一丸となって、努力しながら前進する姿……悪くありませんわ。ええ、そうですわね、褒めていますのよ。 |
放置 |
……だらしのない姿ですわ。このまま惰眠を貪って、時間を無駄にするおつもりかしら? |
入職会話 |
「王の杖」所属、スカイフレアと申しますわ。わたくしが目的を果たすまで、このロドスに居させてもらいますわ。わたくしの目的ですか?それはもちろん、レユニオンを燃やし尽くすことですわよ。 |
経験値上昇 |
この程度では、まだまだわたくしの真の力を引き出したとは到底言えませんわ。 |
昇進Ⅰ |
当然の結果ですわね。 |
昇進Ⅱ |
フン……たまには身分相応の待遇を受けるのも、心と身体に良いですわね。 |
編成 |
戦場の温度、足りませんわね。 |
隊長任命 |
日輪の輝きが、わたくしを護りますわ。 |
作戦準備 |
出撃いたしますわ。 |
戦闘開始 |
わたくしの威光に、ひれ伏しなさい。 |
選択時1 |
よろしくてよ。 |
選択時2 |
どうするおつもり? |
配置1 |
弱者の先には、破滅が待つのみですわよ。 |
配置2 |
賢者は常に先んじるものですわ。 |
作戦中1 |
いきなさい。 |
作戦中2 |
ファイア、ブレイズ、インフェルノ! |
作戦中3 |
日輪の炎に、灼かれなさい! |
作戦中4 |
空が貴方を、灼き尽くしますわ! |
高難度作戦クリア |
日輪に灼き尽くせない魂はありませんわ。 |
★3で戦闘終了 |
貴方方、焼け野原になってしまいましたが、何か残したかったのかしら? |
★2以下戦闘終了 |
この程度……ですわね。 |
作戦失敗 |
ありえませんわ……このわたくしが……どうして……。 |
基地配属 |
もう少し涼しいお部屋を、ご用意してくださらない? |
タッチ1 |
貴方、その手を消し炭にされたいのかしら? |
信頼タッチ |
貴方、この理論について少し解説をいただけませんこと?12分もあれば十分ですわね。 |
タイトルコール |
アークナイツ。 |
挨拶 |
あら、ご機嫌いかが? |
逆理演算
天地を焦がす / ヴィクトリア・ヒロック郡広場
スカイフレアは自らの力を誇りに思っている。彼女の操る烈火から逃れる者など誰一人としていなく、すべてがその一念によって左右される。だが、だからといって彼女は決していたずらにわがままを通すような人間ではない。炎にも焼き尽くせないものがある、そう何度も思い知らされてしまったスカイフレアは、一度立ち止まって自身の為すべきことを考え直すことにした。そして、炎よりもずっと穢れを焼き払えるものを見出した――それはすなわち、彼女自身の知恵だ。
コーデ
デフォルト(昇進0)
オペレーターの普段着。
実用性は制服に劣る部分もあるが、オペレーターが最も着慣れているコーディネート。
デフォルト(昇進2)
昇進後調整された服装。
オペレーターの経験に基づき細部の改善が図られ、より作戦に特化したものとなっている。戦闘向きでありながら、オペレーターが着慣れている服装を極力再現した。
CoralCoast/I - 温度差RT.RX01
スカイフレアの海辺の装い。
MARTHE[CoralCoast]「温度差」モデルRX01。実用的なアクセサリが多数付属している。耐火、耐寒性に優れた特殊素材を採用し、軽量で肌触りも良い。様々な水域の環境に適応させたモデル。
水着を直接炎に当てないように。
モジュール
ORIGINAL / スカイフレアの記章
スカイフレアは複数の敵に対するアーツ攻撃に秀でている。
外勤部門の決定に基づき
外勤任務においては術師オペレーターとして区分し、拡散術師の責務を担う。
特別に本記章を授与し、
その証明とする。
SPC-Y / 防炎処理案
「『レユニオン』を名乗る感染者集団が……感染者集落付近の三つの学校で破壊活動を行い……それによって……あっ。」
「また紙を燃やしてしまったのかい? ならば、書き直してみなさい。」
年老いたサヴラは落ち着いた様子でデスクの向かいに座り、モンベラン家の令嬢が焼け焦げた紙を丸めてゴミ箱へ捨てる様子を眺めていた。
「『レユニオン』を名乗る感染者集団が……それによって……」
「五名の学生が襲撃を受け重傷を負い、さらに……ああもう、忌々しい!」
「『レユニオン』だかなんだか知りませんけれど、ただいたずらに社会に復讐して、感染者の立場を余計に悪くしているだけじゃない!」
「先生、わたくしこの人たちが許せませんわ!」
先生と呼ばれたサヴラは何も言わなかった。
しばしの沈黙を置いてから、放り投げられて目の前まで転がってきたペンを再びエセルフレイに握らせた。
「もう一度。」
「『感染者管理条例』第五条……感染者の活動範囲は以下に限る……?」
「これが会議の結論ですの? 『レユニオン』の一件があったのに全然懲りていませんわね!」
「――あっ……申し訳ございません、先生。ちゃんとコントロールできていたはずなのに、また……」
エセルフレイは慌てて手を引いたが、議会の書類には焦げ跡が残ってしまった。
「……ですが、これもこんな間の抜けた結論を記した書類が悪いのです!」
「すでに感染者は立ち上がりつつあるというのに、脳天気な貴族たちはなおも上辺だけの言葉を並べるばかりなんですもの。」
「先生、わたくし、要望書を提出しますわ。」
「わたくしは、『レユニオン』が現れるに至った原因から目を背けず、最も有効的な対応策をとるべきと考えます。つきましては直ちに――」
「……あら、いけない。また燃やしてしまいましたわ。」
「ふむ。では、もう一度書き直しなさい。」
「最後に――都市から追放された感染者は復讐心を抱く可能性が極めて高く、機会さえあれば都市への報復を行うことでしょう……」
「ふぅ。先生、書き終わりましたわ。」
「こんな言い回しは好きではありませんが、浅学で短絡的な人々にも理解できるようにするには、仕方のないことですわよね。」
エセルフレイが綴った「要望書」は十五枚にも及ぶものだった。
整った字が並ぶ紙には、どこにも焦げ跡など見当たらない。
彼女は期待の眼差しで先生を見やった。
「よかろう。」
アンストはうなずき、一通の手紙を取り出した。
それはもう書き上げられているようで、「ロドス・アイランド」という見慣れない宛名が書かれていた。
「君はすでに理論を知り、手段を得た。しかし、学びはここから始まるのだ。」
「君が解決したいと願う感染者の問題、そして『レユニオン』の問題……」
「それらと向き合い、戦い続けている者たちに会いに行くがよい。」
印
スカイフレアの潜在能力強化に用いられる。
触るとひんやり冷たいガラス玉。中は燃えるような色をしている。
指名券採用
これ以上火災警報を鳴らしたら給料を減らすよ!
「王の杖」所属メンバー・スカイフレア、道を塞ぐ悪者を全て焼き尽くす。
紹介文
省略
登場ストーリー
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