aklib_story_青く燃ゆる心_OF-8_シエスタ狂想曲_戦闘後

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青く燃ゆる心_OF-8_シエスタ狂想曲_戦闘後

巨大オリジムシを倒した後、火山の噴火活動はしばらくの落ち着きを見せる。ついに事態は一時的に収束したのだった。


[セイロン] 気をつけて!

[プロヴァンス] ハッ!

[スカイフレア] フンッ!

[セイロン] 少しは弱っているの? あの様子からは全くそう見えませんけど!

[スカイフレア] 溶岩に気をつけなさい! あいつ……どれだけの黒曜石を呑み込んでいるの!?

[巨大なオリジムシ] ――――――――――――――――!

[プロヴァンス] ちょっと可哀想だけど、僕たちも手加減なんてしてる場合じゃないよね! スカイフレア!

[スカイフレア] ええ、わかりましたわ! 力を温存している余裕なんてありませんわね!

[スカイフレア] では、これでどうかしら!?

[巨大なオリジムシ] ――――――――――――!

[セイロン] 他のオリジムシたちが怒ってる……! わたくしが抑えますので、攻撃はお任せしますわ!

[スカイフレア] しっぽ!!

[プロヴァンス] 溶岩の隙間に見える弱点っぽいところを狙えそうだけど、あの大きさだから効果があるかは……でもやるしかない!!

[巨大なオリジムシ] ――――――!

[スカイフレア] うまくいきましたわ!洞窟の奥に戻って行ってる。

[プロヴァンス] やった! これで都市も市民もしばらくは安全だね!

[スカイフレア] まったくもう! 虫一匹を片付けるのにこんな苦労するとは思いませんでしたわ! おかげでわたくしのスカートもボロボロに……。

[プロヴァンス] まぁ一匹って言っても仲間の群を率いてたしね。

[プロヴァンス] もし人間に生存環境を破壊されていなければ、こんなことにはならなかったのかもしれないね……。

[スカイフレア] 疲れましたわ! これ以上疲れる話題を持ち出さないでくださる!

[セイロン] フフ……わたくしももう、立っているのがやっとですわ。

[セイロン] ですが、待っている人たちがいますから、街に戻らないと……。

[セイロン] うっ!

[プロヴァンス] 気持ちはわかるけど、立ってられないほどの時は仲間の手を借りないとダメだよ。大人の女性ならそれもできるようにならないとね?

[セイロン] か、感謝いたします。

[スカイフレア] では、小気味よく凱旋と行きますわよ。すぐに戻れば、余った時間でまだ休暇を楽しめるかもしれませんわ。

[プロヴァンス] ……でも……この場所は遅かれ早かれ……。

[スカイフレア] しっぽ?

[プロヴァンス] あ、いま行くから!

[プロヴァンス] ……スカイフレア。

[スカイフレア] 分かっていますわ。

[スカイフレア] この都市の未来は、現地の皆様の判断に委ねましょう。もうきちんと判断ができる専門家だっていますし、わたくしたちが手出しするべきではありませんわ。そうでしょう?

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