登録日:2021/01/04 Mon 20:46:10
更新日:2024/05/24 Fri 13:13:05NEW!
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我は究極生命体・アブソリューティアンの戦士……
ア ブ ソ リ ュ ー ト タ ル タ ロ ス !!
画像出典:『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』Episode3
©円谷プロダクション
アブソリュートタルタロスとは、『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』に登場するキャラクターである。
身長:56m
体重:62000t
CV:諏訪部順一、ウォルター・ロバーツ(英語吹き替え版)
概要
『大いなる陰謀』におけるメインヴィラン。
容姿はウルトラマンと似ているが、彼らの銀色とは対照的な黄金の体が特徴で、顔はアルカイックスマイルのウルトラマンとは異なり、ムスッとした表情をしている。
胸には種族の証&階級を示すマークとして、カラータイマーの様な楕円形の赤い彫刻模様がある。この彫刻模様は初期設定では後述の「ナラク」の発生器官だったが、他のアブソリューティアン登場に伴い設定が変更された経緯がある。
「アブソリューティアンの戦士」を自称しており、自己紹介する際には本項目冒頭のように一言一句違わずに名乗るのがお約束。
光の国に興味を持っているらしく、Chapter.1では「美しい…」と評していた。
一方で「やはりお前達には消えてもらう」と告げてルーゴサイト討伐に当たっていた面々を攻撃しようとしていたりと、
将来邪魔になりそうな存在を抹消しているようだが、その真の目的はChapter.2が終わった段階では不明であった。
しかし、後述する能力で自分達の軍団とも言うべき勢力を作り出していたり、Chapter.2のラストでは「ザ・キングダム」という単語が出てきていたりと、数多の時代や世界で暗躍をしており、
宇宙警備隊にもウルトラマンゼロを中心とした対策チーム『ウルトラリーグ』を構成するほどの危機感を持たれている。
目的
その目的はウルトラの星をアブソリューティアンの新たな母星とし、自分達の国家「ザ・キングダム」を再建する事。
Chapter.3のEpisode 10(最終回)では激戦のどさくさに紛れてユリアンを人質として拉致し、ウルトラ戦士達に母星を明け渡すよう宣告して姿を消した。
ちなみに寄生生物セレブロがゲネガーグに寄生してウルトラゼットライザーとウルトラメダルを光の国から強奪したのはまさにこの戦いが行われていた最中の出来事であり、ウルトラマンヒカリからの連絡が入ったのは終了直後だった。
アブソリューティアンの正体
タルタロスを始めとするアブソリューティアンの正体は、彼らの母星であるザ・キングダム本星において、
ウルトラの星のディファレーター光線に当たる「カスケード光線」によってヒューマノイド型の宇宙人が進化を遂げた姿である*1。
つまり、彼らはその始まりからしてウルトラ一族と似て非なる存在と言える。
このカスケード光線はザ・キングダム本星の中央部にそびえ立つ「エルドラタワー」の頂上に、それこそプラズマスパーク・エネルギーコアと同じように配置され、黄金の光として降り注いでいる。
しかし、プラズマスパークタワーから発せられるディファレーター光線と異なり、カスケード光線はアブソリューティアンを以てしても制御が不可能であり、
膨れ上がるその力は制御装置であるエルドラタワーでも完全に抑制出来ず、ザ・キングダム本星の寿命をも大きく削ってしまっている。
タルタロス達が動き出したのはこれが理由で、滅びに瀕した母星に代わり、似た性質を持つウルトラの星に目を付けたというわけである。
なお、アブソリューティアンにはタルタロス達の上に「あのお方」と呼ばれるトップが存在している事が語られている。
戦闘能力
いずれの作品でも圧倒的な実力とクレバーさを見せているが、実は肩書は「作戦参謀」。
ゆえに、一番の脅威はその頭脳と思考で、アブソリューティアンの未来のためにどんな方法でも使う合理性と、私情を挟まず目的達成を最優先する冷静さ、
事前の準備を怠らない周到さ、反逆のリスクを恐れず手駒を使い倒す非情さを以て行動する。
戦闘においてもその頭脳を存分を発揮しており、基本的に正面からの激突は避け、配下と戦わせて消耗したところに不意打ちを仕掛ける、状況によっては躊躇う事なく戦略的撤退を行う、可能であれば交渉で事を収めようとするなど、冷静かつ狡猾な存在と言える。
実際、ウルトラマンレジェンドの降臨という想定外の事態を目の当たりにした際には一瞬焦ったものの、即座に勝ち目が無いと判断して時空の狭間に逃げてその場をやり過ごしている。
U40最強の戦士であるウルトラマンジョーニアスと互角に戦えるだけの実力も持ち合わせているが、基本的にはリスクや負担を最小限に抑える事を優先している。
ナラク内部に飛び込んできたウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロを相手に互角以上に渡り合い、消耗が激しい形態と見るや持久戦に持ち込んで勝利するなど、単純な戦闘力以上に判断の速さと戦術眼の鋭さがその強さを支えている。
ただし、この時は格闘戦ではやや押され気味であり、どちらかと言えば光線技や超能力が得意なのかもしれない(とはいえ、上述の通りジョーニアスと殴り合いが出来るくらいには強いため、むしろそのタルタロス相手に格闘で優位を取れるゼロのポテンシャルの高さを見せた一幕とも言える)。
さらに『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』ではウルトラマンルーブとウルトラマンギンガビクトリーというスーパーウルトラマン2人を相手に互角以上に立ち回った他、
シャイニングウルティメイトゼロの直撃を喰らってもまだ余力を残している(さすがにその場での戦闘続行は断念したが)など、その力のほどはまだ底知れない。
この他、相手の思考の一部を読み取る技能を持ち(単純なテレパシーというよりも相手の挙動を見て数手先まで読んでいる模様)、これによって格闘戦でも無類の強さを誇る。
ウルトラマンレオ・アストラ兄弟やジョーニアスはこれに対し、理性ではなく本能……つまりは感覚任せの格闘戦を行う事で対処している。
しかしそれでもタイマンの対決では現状無敗であり、正面から、かつ単独でタルタロスと渡り合えたのはジョーニアスのみ(しかもタルタロス側はあくまで様子見だった)という怪物で、その力は未だに底知れない。
なお、坂本監督曰くタルタロスの本質はウルトラ戦士たちと同じく「光の戦士」。母星が滅びかけている焦りと種族の存亡を背負った責任感が現れたのが特徴的な表情であり、どこか一つでも違えばウルトラマンになっていたかもしれない存在とされている。
技
- アブソリュート・デストラクション
両手にエネルギーを込めて稲妻状の光球を放つタルタロスの必殺技。
不意打ちで放ったとはいえ、5人のウルトラ戦士に大ダメージを与えている。
チャージして放たれた場合、辺りに残留エネルギーが残るほどの凄まじい破壊力を持っている。
一発の威力を落として散弾のように複数放つ事も出来るが、こちらは目晦ましが主な用途。
- アブソリュート・マキシマム・デストラクション
自身も滅ぶ覚悟で限界を超え、肉体を輝かせて放つアブソリュート・デストラクションの強化版。
ウルトラの父とウルトラの母も驚愕する莫大なエネルギー量を持ち、あのウルトラマンキングの光線を押し返す出力を誇る。
- アブソリュート・エクスキューション
簡易版アブソリュート・デストラクションとも言うべき技。
さすがに威力は劣るものの、負傷していたとはいえスラン星人を爆殺したり、ゼロを吹き飛ばしたりと十分な威力を持つ。
- アブソリュート・レストリクション
対象を捕縛する拘束光線。
- ナラク
タルタロスと彼に帯同する者のみが出入り出来る隔離空間。
両手の甲にある赤い宝石の様な装飾「ナラク」を輝かせ、金色のワームホールを開く事で出入りが可能。
この内部ではウルトラ戦士は長時間活動できず、ゼロのフルパワーを以てしても破壊することは困難であり、外部のゲートを破壊することですらスーパーウルトラマンが必要になる。
タルタロスはここを経由する形で様々な時間軸を行き来しており、その範囲は少なくとも数万年前の過去であるウルトラ大戦争の時代まで可能。
劇中ではこれを利用して別の時間軸からウルトラマンベリアルやウルトラマントレギア、マガオロチの卵にゴーデス細胞、亡霊魔導士 レイバトス、ルーゴサイトなど強大なヴィランを自身の戦力として掻き集めていた。
これまでのウルトラシリーズにおける時空移動と違い、干渉した過去から分岐した「可能性世界」*2が生み出される事になり、いわゆる正史の過去が変化するような事はない*3が、代わりに数多の「可能性世界」から戦力となる存在を呼び出す事が出来る。
この能力によるタルタロスの介入によって本来の歴史から外れた存在は、劇中ゾフィーに「並行同位体」と表現されていた。
拉致したユリアンをこの空間に幽閉したが、先客としてユリアン以外にもう一人、りゅう座D60の戦士・ウルトラマンレグロスが拘束されていた。
- 念話能力?
過去のベリアルとトレギアに対して使用した能力。
ベリアルに対しては「[[お前の運命を変えたくはないか?>ロイヤルメガマスター(ウルトラマンジード)]]強大な力を手に入れ、欲しいものを手にしたくはないか……?」、
トレギアに対しては「力が欲しくないか?何事にも屈しない、欲望のまま生きる事が出来る。そんな力が……」、
と直接脳内に声を届けていた。ゾフィーの年齢から考えて、ベリアルは軽く1万年単位で呟かれ続けていた疑惑も
- 未来の映像を見せる能力
同じく手の甲にある「ナラク」を輝かせて指先から波動を出す事で、対象に未来の映像を見せる能力。
これを使って過去のベリアルとトレギアに未来の映像を見せて勧誘していた。
ただし、全ての未来を見せているわけではなく*4、あくまでタルタロスの解説ありきの話であり、
神の目線とも言える視聴者からすればかなり悪質染みた映像の見せ方と解説をしているようにも思える。
- アブソリュート粒子注入
『大いなる陰謀』にて配下に加えたベリアルとトレギアにアブソリューティアンの力を付与していた。
当初は詳細が不明だったが、『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』にて、アブソリューティアンの体内には「アブソリュート粒子」なる高エネルギーの物質が存在する事が判明しており、どうやらこれを注入していた模様。
これによってベリアルとトレギアは過去の存在ながら大幅なパワーアップを果たしており、疲弊していたとはいえ、6兄弟相手に圧倒し、途中参戦したゼロとも2体1で互角以上に戦っていた。
元々ウルトラマンケンと肩を並べるくらいの強さを誇っていたベリアルはともかく、
グリムドの力無しでは虚弱体質のはずのトレギアに関しては信じられない程の強化をされているのは火を見るより明らかである。
『運命の衝突』プロローグではアブソリュート宮殿内部の施設を用いてベリアルとトレギアを強化しているシーンがあり、厳密にはタルタロスの個人技能ではない模様*5。
『大いなる陰謀』以降の活躍
ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突
先行公開されたプロローグではベリアルとトレギアにザ・キングダムの実情と目的について語り、前述の通り2人をアブソリュート粒子で更に強化した。
自身はレイバトスを連れて『大いなる陰謀』でグア兄弟の兄2人を連れてきた結果、発生した「モルドとジュダが消えた世界線」に移動し、レイバトスに蘇生させたギナ・スペクターに接触。
モルドとジュダの復活を条件に協力を命じ、デビルスプリンターの回収を任せた。
その後、デビルスプリンター争奪戦の場と化していた怪獣墓場を訪れるが、肝試しに来ていたウルトラマンゼアス・ウルトラマンナイス・ウルトラマンボーイ、そしてウルトラウーマングリージョと遭遇。
同じく連れてきていたバット星人にグリージョダークネスを作らせて差し向け追い詰めるが、そこにニュージェネレーションヒーローズが姿を現した事で、総勢15人ものウルトラ戦士を相手にする羽目になった。
タルタロス自身はギンガビクトリーとルーブを相手に互角に張り合う怪物っぷりを見せたが、ギナとレイバトスが危機に陥ったのを見て目的の達成を最優先させ、
レイバトスを救出すると集めたデビルスプリンターを渡し、『ウルトラマンジード』最終話で破壊されたギガバトルナイザーを復元させると共にモルドとジュダの魂を召喚、ギナに無理やり融合させる事で正史以上に強力なグア・スペクターを誕生させた*6。
レイバトスはデビルスプリンターを使った影響で肉体が崩壊して消滅したが、タルタロスはギガバトルナイザーを確保した事で当座の目的を達し、暴れ回るグアにその場を任せてザ・キングダムへ撤退した。
その後、アブソリュートティターンにウルトラマンノアの抹殺を命じたが、肝心のティターンが「ウルトラ戦士とアブソリューティアンの共存」を呼び掛けるため芝居を打ったノア=ウルトラマンネクサスのメタフィールドに捕まってしまい、
この時点で配下がベリアルとトレギアを残して不在になってしまった事で、自ら出撃し惑星バベルにてウルトラフォースの面々と対峙。
フルコンディションのウルトラマンスコット・ウルトラマンチャック・ウルトラウーマンベスを相手に圧倒するが、帰還したティターンがノアのメッセージによって動揺する姿を見て憤り、
同時に現れたリブットはエネルギー切れが間近だったため、『ウルトラマンZ』の地球から引き寄せた並行同位体のウルトロイドゼロを差し向けるが、ジュネッスブルーとなったネクサスが乱入して来た事で粉砕されてしまう。
更にゼロと、彼に特訓を課していたウルトラセブン、レオ・アストラ兄弟、ジョーニアスが現れた事で状況がますます悪くなり、雑兵を差し向けつつ5人のウルトラマンを相手取る。
ここでもウルティメイトシャイニングゼロと渡り合う恐るべき強さを見せつけたが、レオ兄弟の奇襲で牽制されたところにゼロの追撃を受けて痛打を食らってしまい、撤退を余儀なくされた。
帰還した後は光の国に向けて「星を明け渡さねばユリアンの命はない」と脅迫を行ったものの、この時既にアストラによってザ・キングダムの位置が突き止められており、アンドロメロス率いるレスキューチームが突入。
足止めを買って出たウルトラマンゼノンとウルトラマンジャスティスに時間を稼がれている間にアストラがユリアンとレグロスを救出し、目論見を挫かれてしまった。
ウルトラ戦士達を追撃して惑星ブリザードに降り立つも、そこでは敵の伏兵に備えて待ち構えていたウルトラ六兄弟とメビウス、ゼロ、リブット勢揃いしており、遂に全面対決が幕を開ける。
再びゼロと激突し、流石のタルタロスも新たな力をものにした次世代の最強戦士相手では分が悪く、連戦の疲労もあって敗北を喫する。
更にディアボロもレグロスとレオ兄弟に粉砕されたため、アブソリュートハートを回収してその場を離脱。
そして、
あのお方のためにも……ここで負けるわけにはいかん!
何としてもウルトラ戦士を殲滅すべく宇宙空間に飛び出し、そのままティターンをも巻き添えにして惑星もろともアブソリュート・マキシマム・デストラクションで粉砕しようとする。
だが、突然現れたキングに技を相殺され、それによって生じたワームホールに仲間をかばったリブットと共に吸い込まれてしまった。
ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA
私は究極生命体・アブソリューティアンの戦士……アブソリュートタルタロス。
第14話・15話で客演。
『運命の衝突』にてワームホールに吸い込まれたタルタロスだったが、行きついた先は『トリガー』の地球であった*7。
ディアボロを復活させると、そこでウルトラマントリガーと闇の三巨人の戦いを目撃。
エタニティ・コアがある地球だと気づき、その力がザ・キングダム救済の糸口になるかもしれないと考えたタルタロスはカルミラ達に接触。
慇懃無礼な態度で静観を要求し、グリッタートリガーエタニティとの戦いのダメージが残った三巨人達もやむなくこれを承諾した。
その後はグリッターの力を確かめるためにデアボリックを差し向けるなどで暗躍。
ディアボロが表で暴れるのを隠れ蓑にエタニティ・コアについて調査し、「脅威となるのはまだ先」「今は光の国が優先」と判断した事でザ・キングダムへと引き上げていった。
ウルトラ6兄弟The Live博品館劇場 ウルトラマン編
力が欲しくないか? 何事にも屈しない欲望のままに生きることができる。そんな力が……
タルタロスが初めてファンの前に姿を現した回(この時は声優が決まっていなかった為、別の人がアフレコを担当)。
バルタン星人の生き残りであるバルルを唆し、生命復活装置を使って怪獣を無限に復活させてウルトラ戦士達を倒そうとした。
ゼットン軍団など操り、自らはゼロやゼットと戦いを繰り広げる中、ウルトラマンの説得により正気に戻ったバルルを用済みとみなして深手を負わせると、タイラントを置き土産に撤退した。
ウルトラヒーローズEXPO2021ウルトラマンZ
ここが地球か…。この星も確かに美しい。
怪獣を倒して一息つくナツカワ ハルキとゼットの前に颯爽と現れ、ウルトラダークキラーを召喚。
人間達を皆殺しにすればウルトラ戦士達が集まってくるという情報で人間を皆殺しにしようと画策。
戦いの最中にちゃっかり乱入し、ウルトラマンタイガ トライストリウムと交戦する。
ダークキラー達が倒されるとゼロと戦闘を開始するが、暇つぶしに現れたジャグラス ジャグラーの邪魔が入った事で、ベリアル・トレギアの並行同位体を置き土産に退散した。
ウルトラヒーローズEXPO2021サマーフェスティバル ウルトラマントリガー編 今を生きる君達へ 超古代の伝説 パート1
ウルトラマンティガ。お前にも本当の仲間を連れてきてやったぞ!
物語冒頭にてイーヴィルティガの並行同位体を作り出し、その後はウルトラマンティガ・トリガーの前に現れるとティガについてのあれこれをトリガーに語り、精神を揺さぶった。
更に追い討ちをかけるようにカミーラ、ダーラム、ヒュドラを召喚し、イーヴィルティガがティガを倒すと軍勢を立て直す為一時撤退した。
しかし、ティガが復活するとトリガーと戦闘を開始。
攻撃を見切ってアブソリュート・デストラクションで弾き飛ばすと、再び逃げたと見せかけてティガと共にナラクから出現。
イーヴィルティガを見捨てると、ティガダークを召喚して星ごとウルトラ戦士達を葬り去ろうとするが、
意外な人物の手助けにより思いのほか早く追い付かれ、最後の手段としてファイブキングを召喚して撤退した。
その後、後半には冒頭だけ現れ、強大な闇の気配を察知して退散した。
ウルトラマンTDG The Live
ケダモノ如きが…、究極生命体たる私に牙を向けるなどと……。
前半の戦いでウルトラマンダイナに興味を持ち、25年前の地球にタイムスリップすると、
ダイナの並行同位体を連れてアブソリュート粒子で強化し、おまけに洗脳まで施してティガ・ウルトラマンガイア、そして救援に駆けつけたダイナとぶつけさせた。
その後、アブソリュートダイナについて説明するとベリアル・トレギアを呼び寄せて退場した。
そしてダイナの洗脳を解こうと盛り上がる会場に現れ、「ウルトラマンが消えた後、我々が地球人のヒーローになってやろう」などと語りかけて会場を取り込もうとするが、企みは失敗。
ダイナに施した洗脳が解けそうになった事と、ウルトラマンアグル・トリガーが乱入した事に焦ったのか、増援を送り込んでウルトラ戦士達を迎え撃った。
しかし、その中でダイナの洗脳が解けてしまい、人間を侮り過ぎていた事を反省すると、腹いせにファイブキングを召喚して退散した。
TMASHI NATIONSスペシャル配信ウルトラギャラクシーファイト編
コスモ幻獣拳は研究済み。来い!
『ウルトラマンデッカー』の次元にモブソリューティアンを送って排除しようとしたが、失敗した事で自らウルトラマンデッカーを捕らえた。
しかしデッカー逃げられた事で追跡するも、居合わせたジョーニアス・レグロス達との戦いに発展する。
配下のマグマ星人達が倒されるとアブソリュートティターンとスファイアレッドキングを連れて形勢を逆転させたが、
何故か出現したダイナの助太刀によってデッカーとレグロスが反撃を開始。改めてデッカーの危険性を再認識するとティターンと共に退散した。
ウルトラヒーローズEXPO2022New Generation TheLive3
我は究極生命体、アブソリューティアンの戦士! 貴様ら如きと手を組むなどありえん!
カルミラの持ってきたブルトンによって『トリガー』の時空に呼び戻され、手を組むよう強要されるも、ティターン・ディアボロをナラクから呼び寄せて交戦。
その後、トリガー達との戦いに巻き込まれる形で乱入し、一通り戦場を掻き回すと撤退した。
余談
名前が長いのでファンからは「タルタロス」とだけ呼ばれており、劇中でも後にこの呼び方が出ている。
一方で発表された初期の頃から「タルタル」「タルタルソース」「炙り醤油タルタルソース」などといったあんまりなあだ名をつけられている。
湊イサミを演じた小池亮介氏にはTwitterで「語呂良いよね チキン南蛮にかけたら美味しそうな名前だね」とかなり直球でネタにされていた。イサミなら言いかねないのが何とも……
……とかなんとか言っていたらサッポロ一番と『ウルトラマン』シリーズ55周年を記念したコラボ動画にてタルタロス役の諏訪部氏から直々に「アブソリュート タルタルソース」とネタにされた。
他にも一部では「アブソリュートタルタロス」→「アブタロス」とイマジンやあちらに出張した時のタロウみたいに呼ばれることも。
なお、「タルタロス」とは「奈落」を司る神の名前であり、ネタにされてはいるものの実際はかなり物騒な意味である。親はカオスで、兄弟かつ配偶神はガイアである。
また、Episode 4でベリアルに未来を教えた場面を「ネタバレ」と称された事から、「ネタバレーティアン」やら「ネタバレソース」などとも呼ばれる羽目に。
更に2020年のウルトラ作品が『Z』も『大いなる陰謀』もクロスオーバー要素とサプライズ要素がかなり多かったため、それらを過去のファンにネタバレするという大喜利が一時期された事も。
声を担当する諏訪部氏はウルトラシリーズ初出演であり、シルバーブルーメがトラウマだとか。
また、2022年より公開された『ULTRAMAN』の2ndシーズンではペダント星人を演じている。
ほう……。
ここまで項目を閲覧するとは、
やはり貴様は見込みのある存在だ。
項目を追記・修正して、
我らザ・キングダムのために編集してみないか?
……待っているぞ。
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*2 所謂「マルチバース・レベル3バース」の事。
*3 そのため、ベリアルが追放されなくなったからといってジードの存在が消滅するわけではない。だが、この干渉が原因なのか、トレギアは正史の『トレギア物語/青い影』と異なり、ヒカリのハンターナイトツルギ化を目の当たりにして絶望してしまう事態に陥った。恐らくタルタロスが干渉したトレギアは「ベリアルを自身の下に置いた結果、発生した可能性世界のトレギア」の可能性もある。
*4 ベリアルは「幾度となくウルトラマンゼロに邪魔をされる」と説明は受けていたものの、ゼロの姿を知らなかったため、実際に出会った際には「何だ、てめぇは!?気に入らねぇな!」と言っていた。
*5 ただ、2人は初めてザ・キングダムに来ているため、タルタロスが施設無しで行える可能性はある。
*6 サイドスペースで破壊されたギガバトルナイザーをこの場で復元出来た理由は不明だが、アーマードダークネスの前例を考えればこのアイテム自体が怪獣に類する存在と化している可能性もある。
*7 『運命の衝突』Episode10最終話での反応を見る限り、時空干渉を続ける中でこの地球とエタニティ・コアについても既に知っていた様子。
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