ナツカワ ハルキ

ページ名:ナツカワ ハルキ

登録日:2020/07/26 Sun 15:51:40
更新日:2024/05/20 Mon 13:22:05NEW!
所要時間:約 14 分で読めるっす!



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ナツカワ ハルキ ウルトラマンz 主人公 平野宏周 ストレイジ ウルトラマンゼット アホの子 愛すべきバカ 花粉症 パイロット 空手 体育会系 自己犠牲 ウルトラマン主人公 押忍! ウルトラゼットライザー 黄金の精神 熱血バカ ptsd 借りパク野郎 苦悩の連続 夏川遥輝 遥かに輝く戦士たち 結構暗い過去持ち 新世代ヒーローズ




ヨウコ先輩はギリギリまで諦めなかった!人々を守る為には、自分の身を顧みない。あれがプロだ!


俺も...俺もプロでいたいんです!



「ナツカワ ハルキ」とは、『ウルトラマンZ』の登場人物である。


演:平野宏周


プロフィール

名前:夏川 遥輝
階級:3等特尉
所属:地球防衛軍対怪獣特集空挺機甲隊「ストレイジ」
生年月日:1997年6月20日
出身地:山梨県深間市
身長:183㎝
体重:78㎏
血液型:A型
趣味:筋トレ・プロテイン作り
特技:空手・野球・アメフト・各種格闘技



概要

本作の主人公。年齢は23歳。
対怪獣ロボット部隊「ストレイジ」の若き隊員にして、対怪獣用ロボット兵器「特空機」のパイロットを務める。


第1話にて、ゲネガーグとの戦いで命を落としてしまうが、共闘していたウルトラマンゼットと一体化することで復活。
以後、防衛隊の一員として活動する傍らで、人知れずウルトラマンとなって退屈持て余して蔓延る宇宙人刺激求めて蘇る巨大怪獣と戦うことになる。



人物像

一人称は「俺」
この手の主人公らしく、その性格は端的に言えば[[「熱血バカ」>工藤ヒロユキ]]そのもの。
自分が人々の命を守る防衛隊の一員であるという自覚は強く、小さな犬を守る為に臆さず前線に出るような勇敢さを持つ。
その一方で、目の前のことに夢中になりすぎて周囲への配慮が疎かになってしまうことも多々あり、実際に犬を助けた際には、誤って怪獣の視界に入って追い回された上に、
セブンガーに搭乗するヨウコがハルキを助けようと咄嗟に怪獣をビルに向かって殴り飛ばしてしまい、怪獣以上の被害を出す遠因になってしまった。
また、セブンガーに搭載されたロケットパンチ「硬芯鉄拳弾」をノリノリで敵に見舞った結果、本来守らなければいけない観測所まで破壊してしまったこともある。
このような行動を連発する度に長官のクリヤマからこっぴどく怒られ、隊長のジャグ(ゲフンゲフンヘビクラと共に平謝りするのがお約束となっている。
ただし、ヘビクラからも決して甘やかされている訳では無く、第5話ではペギラとの戦いでウインダムごと氷漬けにされたヨウコを助けるためとは言え、上司への出撃許可を得ないままセブンガーを発進させ、
ヨウコの救出こそ成功したものの、結果的に機体を半壊させてしまったことについて「後で分厚い始末書書いてもらうぞ」と静かに叱責されている。
(といっても、この時はヘビクラが余計なことをしなければ無断出撃する必要もなかったのだが...)


このように未熟さの否めない人物ではあるものの、自分を犠牲にしてでも誰かを救おうとする等ウルトラマンの変身者としての資質は間違いなく持ち合わせており、その点はゼットからも(主に番外編にて)認められている。
自己犠牲とはいえど基本的には[[「ギリギリまで粘る」>ウルトラマンガイア]]というスタンスであり、例えばヨウコの救出時にはセブンガーを半壊させたが自身は怪我を負うこともなくヨウコを無事に救出している。


後述の経歴故か根はかなり体育会系気質であり、特に年功序列に関しては結構気を使っている。
実際、ゼットとの初対面時は(状況が切羽詰まっていたのもあるが)タメ口で接していたが、その後改めてゼットの年齢(5000歳)を聞き、
「人生の先輩」としてそれまでの自分の接し方を謝罪し、以降は「ゼットさん」と呼んで基本的に敬語で接するようになった。


その他、花粉症持ちであり丁度その季節の任務の際にはくしゃみを連発し、かなり辛そうにしていた。
スイーツ好きな一面もあるらしく、冷蔵庫(といってもユカ専用で、怪獣の皮膚や角が沢山入っている怪しげな物)にプリンを入れている事もあった。
変なところで負けず嫌いを発動することもあり、朝倉リクがカップ麺を大量に平らげる姿を見て「俺も腹減りまくりっす!」と自分もカップ麺にがっついていた。


口癖は「押忍!」で、主に返事として常用している。
平時はともかくとして畏まった場や叱られている時などでも平気で「押忍」を使うため、ヘビクラからは苦い顔をされ、度々「『了解』と言え」と注意されている。
だが一向に直る気配は無く、本人が本気で直すつもりがあるのかも怪しいところ。


過去

父親とは幼少期にギーストロンの怪獣災害にあったことで死別している。
父親は死の直前にまで迫る怪獣から人々を救おうとしており、恐らくストレイジの一員を志したのも、小さな犬にまで命を懸けるような姿勢も「父親のように多くの人々を助けたい」「誰にも自分と同じような思いをして欲しくない」といった尊敬と一種のトラウマによるものと思われる。


一方でそんな過去から親子の関係には人一倍敏感で、それは人間だろうと怪獣だろうと関係なく、第11話では卵を守ろうとしていただけのレッドキングの父親を殺してしまったと知った際には激しく動揺し、更にはキングジョーストレイジカスタムの攻撃から母親のレッドキングを庇ってしまった。
彼の過去を鑑みると気持ちは理解出来るが、ヘビクラから「いつまた暴れだすか分からない」と指摘されている通り、レッドキングが民間人に危害を加える可能性は依然残ったままなのだ。この方の存在意義及びアイデンティティー全否定である
また、この出来事はハルキの心に深い傷を残してしまうのだった...
更にグルジオライデンの一件でトラウマは悪化し、一時はウルトラフュージョンの維持すら出来なくなってしまったが、カネゴンとの交流を経てゼットとも悩みを共有出来たため一旦気持ちの整理がついた。
そして、ブルトンの発生させた四次元空間において過去へタイムスリップし、父・マサルと再会。
そこでハルキは自分の悩みをマサルに問いかける形で打ち明ける。


もし、誰かを守ろうとしたときに…その行動が同時に別の誰かを傷付けてしまったり…守れないって分かったら…どうしますか?


それに対しマサルは「難しい質問ですね…」と前置きしてから答える。


うーん…なんて言えばいいのかなぁ……守りたい人を全員守れるわけじゃない。
助ける為に手を伸ばそうにも手の長さには限界がありますしね。
だから、手が届く範囲で…自分の信じる正義を、守ると決めた人を全力で守る。
それが使命だと思っています


手の届く範囲…


そのせいで傷付けてしまったり、守ることが出来なかった人のことは…僕は絶対に忘れません


その後、父の薫陶を胸に元の世界に戻ってきたハルキに迷いはなかった。
決意を新たにゼットと心を合わせ、戦いに臨むのであった。



技能

ロボットのパイロットである一方で空手に精通しており、ヘビクラに稽古をつけてもらう場面もある。
実際、第1話のゼットの戦闘シーンをよく見ると、オリジナルに比べて(ウルトラメダルの効果もあるが)ハルキと一体化したアルファエッジの方が軽やかな動きをしており、セブンガーとの二体がかりでも苦戦したゲネガーグ相手に善戦していた為、格闘センスそのものはかなり高い模様。
またヨウコ共々白兵戦にも強く、バリスレイダーバロッサ星人へ素手で挑みかかる(やや無謀な)場面もしばしば。
射撃の腕もなかなかのもので、標的が大きいとはいえ透明状態のネロンガに発信器のついた弾を命中させたり、信号弾でテレスドンの注意を引きつけたり、
ペギラの注意を引きつけウインダムの攻撃のための隙を作り出したりしている。
第7話や第15話では激しい銃撃戦もこなしている。


対ペギラ戦ではセブンガーのブースターの炎で氷漬けのウインダムを溶かしたり、セブンガーで頭突き+綱芯鉄拳弾の自動発射という二段構えの攻撃でペギラを吹っ飛ばして救出活動の時間を確保したりと、かなり機転を利かせている。
更にこの無断出撃自体、突然現れた怪しい魔人にライザーを盗られて変身できない中、ヨウコを救出するために考えた最善の策である。
小難しい理屈で物事を理解するのではなく、咄嗟の勘やひらめきで難局を切り抜けるタイプであり、機転を利かせた判断を随所で見せる。


一方で知識面ではかなり他のメンバーと差があり、話題に置いてけぼりになったり、特にユカからの専門的な説明は理解できない事が多い。
また芸術や歴史にも疎いらしく、3万年前の石器(正体はゼットランスアロー)を見ても「石の杭にしか見えない」とつまらなさそうにしていた。
ただ、防衛軍の組織に所属している為か兵装系の知識には強く、『トリガー』客演時にはナースデッセイ号の兵装について根掘り葉掘り聞いていた際、マナカ ケンゴはその話に全く着いていけなかった。まぁ、元植物学者と防衛軍のパイロットじゃ知識の差が大きいもんね…


パイロットとしての技能はヨウコに比べると低いらしく、ウィンダム登場以降は基本的に旧式機担当。
キングジョーの操縦を兼ねてより熱望していたが、シミュレーションの成績が振るわず最終話になるまで一度もヘビクラ隊長の許可が出なかった。
しかし、比較対象であるヨウコの操縦技術が非常に高いため相対的に低く見られがちというだけで、彼もれっきとしたプロのパイロットであり、
最終話にていざキングジョーの操縦を任せられると、弾幕で視界を奪った隙に変形してデストルドスを翻弄したり、
ペダニウムハンマーを展開してコックピットブロックを抉りながら腕を縮めて距離を詰めるなど、ぶっつけ本番にもかかわらずその機体特性を存分に活かした戦闘を行なっていた。



人物関係

先輩パイロット。
上記の体育会系気質は勿論のこと、どんな時でも使命を果たそうとする姿には心底尊敬しており、自分も彼女の様にありたいと思っている。
ヨウコ自身からも、そのおっちょこちょい振りに呆れられたり、怒られたりすることこそあれど、内心では「やる時はやる男」として信頼されている。
そしてよく腕相撲をしては彼を負かしている



  • オオタ ユカ

同じく先輩隊員。
年齢自体はハルキの方が一つ上だが、先輩なので敬語を使っている。
同僚として関係自体は良好だが彼女の科学オタク振りには付いていけなくなることが多々あり、専門用語を連発する姿に困惑することも少なく無い。



隊長にして直属の上司。
上記の通り周囲への被害や自分を省みない姿勢、口癖などの件で度々叱られてはいるが、
その明るくフレンドリーな姿や時に自分を庇ってくれることなどから兄貴分として深く信頼しており、何だかんだで仲は良好。
ヘビクラからも正義感そのものは認められており、弟分として可愛がられている。



ある意味相棒。
上記の通り、彼の実年齢を知ってからは敬語で接するようになるが、本人からは「ウルトラ気持ち悪い」と嫌がられている。
一方でハルキもゼットの怪しい日本語には首を傾げており*1、その辺りはお互い様というところか。
またボイスドラマなどの描写を見るに性格的にも「体育会系の熱血漢」「悪気なく失礼、不適切な発言をしてしまう」など妙に近いところがあり、波長自体は合う模様。


一応初代のような憑依・融合型ウルトラマンのようだが、変身アイテムのバストアップ画像から視覚情報などを得ていたエックスや、変身者と知覚などを共有していたらしきタイガとは異なり、
ゼットは基本的にハルキのインナースペース内にいて、外部の情報をあまり得る事ができず、ハルキとの意思疎通や外部干渉もできない*2ようで、
それもあってゼット側からは非常時を除いてハルキに干渉することが少なく、ハルキもゼットの力が必要な場面以外ではそもそもゼットライザーを出すこと自体ないため、
同じように変身者とウルトラマンがバディのような関係にあった『ウルトラマンX』や『ウルトラマンタイガ』と異なり、日常シーンでの掛け合いは少ない。
明らかにこれまでの憑依・融合型のウルトラマンとは異なる描写がされているが、これがゼットライザーの機能の問題なのか、ゼットがウルトラ未熟だからなのかは不明。



デルタライズクローの武器であり、ある意味でコイツも相棒。
ウルトラマンベリアル のように傲岸不遜で気まぐれな性格の魔剣で、気が向くと勝手にインナースペースに現れる。
常日頃から面白いものを斬らせろと言っているが、礼儀正しいハルキのことを気に入っているため、
ハルキが相手を斬りたくないときにはそれに従って傷付けずに倒すことへと協力している。
実態を持たないグリーザでも斬ることができるデタラメな力を持つ一方、ハルキが傷付けたくない相手を傷付けずに斬るなど、非常に器用なところがある。


ゼットとハルキが諸々の事情もあって一体化"せざるを得なかった"点があるのに対してベリアロクは完全に個人的な感情でハルキに力を貸している事や、
説得シーンなどが挟まる影響もあってゼットより会話の機会が多い事などから、一部のファンからはゼット以上に「ハルキの相棒」という印象が強いなどと言われる事も。



  • 朝倉リク

またの名をウルトラマンジード
デビルスプリンターによって復活したギルバリスを追って、アナザースペースから『Z』世界の地球にやってきた。
ゼットが『兄弟子』と慕うのに対し、ハルキは彼を『リク君先輩』と呼んでいる。



黒幕のセレブロに寄生されている今作のメインヴィラン。
暗躍自体は序盤からしていたのだが、その活動方針ゆえにベリアルメダル強奪グリーザとの戦いまで対面したことがなく、その後も顔を合わせることはなかった。
その後は彼に「借りパク野郎」呼ばわりされ付け狙われることになる。

終盤で明らかになったセレブロの真の目的である文明自滅ゲーム。
よくよく考えれば地球でのゲームの一連の流れは

  • 22話にてトライキングにゼスティウム光線を放つ→近くにいたキングジョーを盾にされ、地球防衛軍にゼスティウム光線の解析されてしまいウルトロイドゼロが完成してしまう。
  • 24話、カラータイマーが鳴っているほど疲労しているにもかかわらず無謀にもゼッパンドンとともにファイブキングに挑む*3→敢え無く倒され変身解除、ファイブキングに人質にされただけでなくデストルドス誕生のカギであるベリアルメダルを奪還されてしまう。*4
  • デストルドス誕生、ゼットを倒した後世界中の主要都市を襲撃、世界各国の防衛隊を次々と壊滅させる。

つまり、ハルキが少しでも違う行動をとっていたら、文明自滅ゲームは破綻していたかもしれないし、世界中の人々の受難は起きなかったのかもしれない。
まぁ、まさかこんな事になるとは分かるはずもないのでハルキに責任を求めるのはおかしい話ではある。一番悪いのがセレブロなのは皆承知の上だし。正義の危うさ云々言ってハルキ達を利用してたのはヘビクラだし。




最終決戦の果てに…

デストルドスとの戦闘で大きなダメージを負い、次変身すると身体が保たないとゼットに警告されていたため、デストルドスとは当初特空機で戦っていた。
しかしデストルドスに囚われていたヨウコを救出すると、皆を守るために覚悟を決めて再び変身。
途中で傷つき倒れそうになるも、声援を受けながら立ち上がり、ゼットと力を合わせてデストルドスを撃破するのだった。


その後、ゼットと共にまだ見ぬ命を救うため、ゼットと一体化したまま宇宙へ向かうことを決意する。
ストレイジのメンバーに別れを告げ、ウルトラマンとなって宇宙へと旅立って行った。
途中でベリアロクも「まだまだお前たちと一緒にいると面白いものが斬れそうだ」と言って現れ、まだ見ぬ宇宙で3人(?)による新しい旅路が始まるのであった。


なお、これまでのニュージェネレーションヒーローズの作品では、主人公と一体化したウルトラマンが地球に残るというラストが多かったが、主人公がウルトラマンと一緒にM78星雲・光の国に帰るというラストは初の事例となった。
昭和作品で言えばジャックエースといった事例もあるが、どちらも分離してから帰ったのか、一体化したまま帰ったのかは曖昧な描写でぼかされているため、明確に描写されたのはやはりゼットとハルキが初である。
とはいえ、ジャックはほぼ一体化してしまっている為、今も分離出来ないでいるかもしれないし、エースも『メビウス』や本作でのキャスティングなど後年の作品での扱いを見ると本編後も一体化したままの可能性は高い。



客演での活躍

ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』第7話・第8話、そして映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』にて登場。


第7話『インター・ユニバース』

ウルトラマンゼットに変身してキングジョー ストレイジカスタムを奪ったバロッサ星人を追いかけていたが、星人が繰り出したブルトンの発生させた四次元空間に飲み込まれて星人やキングジョー共々『トリガー』次元に飛ばされてしまう。
このときゼットライザーを壊されてウルトラメダルも奪われ、変身もウルトラフュージョンもできなくなる散々な目に遭うが、どうにか無事に生きて別次元の地球へと降り立つことに成功する。


動かなくなったキングジョーを自力でどうにか修理しようとしていたとき、突如現れたキングジョーの調査に現れたGUTS-SELECTの面々と出会い、成り行きで一時的に彼らと合流することになる。
この時、ハルキは直感でマナカ ケンゴ隊員がウルトラマンの変身者であることを悟り、ケンゴとその協力者であるヒジリ アキトに正体を明かして協力を求めることになる。
アキトの技術をもってしてもゼットライザーを修復することはできなかったが、アキトはGUTSスパークレンスをゼットライザーの代用として使えるようにしたことで、一時しのぎではあるが変身とウルトラフュージョンができるようになる。


変身できるようになったことから、『トリガー』次元に滞在中はウルトラマンの力が必要なときはケンゴと共に変身して戦っていた。
しかし相変わらずそそっかしいところがあり、初回の変身ではアキトの説明を聞かなかったため『Z』第1話のようなグダグダなやり取りを繰り広げ、それに懲りた2回目はケンゴと一緒に変身するとき隣のケンゴの操作を所々確認しながらGUTSスパークレンスを操作していた。



第8話『繁殖する侵略』

プロ意識の高さゆえ、客人という立場にもかかわらずGUTS-SELECTの一員であるかのように振る舞っていた。
非常事態が発生すると


GUTS-SELECTが対処すべき事案ですね!!


押忍…


すぐ出動しましょう!!!!


…と、ケンゴと共に隊長へと進言していた。
このとき2人が両側からナナセ ヒマリに肩をぶつけて挟み込むような形となったため、ヒマリは「暑苦しいのこの2人…」と困惑していた。
タツミ隊長が「GUTS-SELECTは独自の警戒態勢に移行する」と隊員らに指示を出すと、GUTS-SELECT隊員らが一斉に「ラジャー!」と応えるなか、ハルキは1人最も大きな声で


おおおおおおっす!!!!


いつも以上に凄まじく暑苦しい返答を行っていた。
タツミ隊長もさすがにこれには苦笑いしており、ハルキに対して「うん、君は良いから」と声を掛けている。


この後キングジョー ストレイジカスタムがダダ(PDO)によって暴走させられ、共に戦った特空機を自らの手で倒すという苦渋の決断を迫られることになったが、
「ごめんなキングジョー、また直してやるからな」と悔しさをにじませながらも、そのままトリガーゼペリオン光線と共にゼットのゼスティウム光線で容赦なくトドメを刺している。
かつて時空を超えて亡き父と出逢い、守るものに限界があることを思い知ったハルキだからできたことだろう。


キングジョーを倒した後はベリアロクの力で元の次元へと帰ることになり、ゼットに変身してキングジョーの残骸を回収して宇宙へと飛び立っていった。



余談

  • 演者の平野氏も、幼少期にウルトラシリーズを見て育った世代であり、その頃には兄も一緒だったらしい。

  • 劇中でもあった通り実年齢はゼットの方が上であり、彼に対して敬語を使っているハルキだが、ゼットは地球人の年齢に換算すると中学3年生~高校1年生くらいの為、
    精神年齢や種族としての成熟度だけで言えば実はハルキの方が年上と言える。「若者」レベルで何千歳とかいう連中と比較するのがそもそも間違っている気はするが*5



押忍!この手が届く限り……みんなの項目、守るぜーっ!!


よぉーし!それじゃあ行くぞ、ハルキ!!



シューワッチ



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  • 彼は信頼してる隊長がゼットライザーパクった宇宙人と知ったらどんな反応をするんだろうか... -- 名無しさん (2020-07-26 16:02:02)
  • ジャグラス…というかヘビクラが気に入ってる理由の一つが「なんとなくガイに似てるからじゃないか」と推測されててありそうだなーと思った。 -- 名無しさん (2020-07-26 16:45:15)
  • ペギーに氷漬けにされたウインダムを咄嗟の判断で急速解凍したり現場での判断力は割と長けてるし、ジャグジャグにライザー盗られても立ち止まらず次の策を打てるし現場で強いタイプだよね。少なくとも馬鹿じゃない -- 名無しさん (2020-07-26 17:39:46)
  • ゴメン、見た目から判断して、ヒロムや圭一郎みたいな、堅物さんかと思ってたm(__)m -- 名無しさん (2020-07-26 19:32:51)
  • 最初何処かぎこちなかったゼットの格闘がハルキと融合してからキレッキレの空手スタイルになったのを見ても空手は相当強い部類なのでは…ヘビクラ隊長?あれより強いのは早々いないからノーカン -- 名無しさん (2020-07-26 19:46:42)
  • 大地やヒロユキにも言えるけど、肝心な局面では相棒のウルトラマン以上にしっかりしてる -- 名無しさん (2020-07-26 20:55:05)
  • 身長高いなと思ったが平野氏は183cmとのこと(主要メンバーではトップ) -- 名無しさん (2020-07-26 22:02:53)
  • ↑俳優ってテレビだとわかりづらいけどメッチャ高い人多いからな。同じ特撮界隈で言えばエグゼイドの永夢役の飯島寛騎とかあの顔で180近くあったりするし -- 名無しさん (2020-07-26 22:31:04)
  • タイプ的には「熱血馬鹿」の形容が当てはまると思うけど、別に頭が回らないタイプじゃないってところだよな。 -- 名無しさん (2020-07-27 01:13:14)
  • 空手はもちろん銃器の類の扱いも優れてるみたいだし、ストレイジの戦闘の要って感じ なんだかんだ頼りがいがすごい -- 名無しさん (2020-07-27 12:02:54)
  • 硬芯鉄拳弾はデビューこそやらかしって感じだったけど、次の話で寸勁っぽくアッパーでぶっ放すやつが格闘センスあって流石って感じがしたな。模擬戦でもジャンプパンチが体重をかける形でカブキアタックに近かったし、単純に強いだけじゃなくて吸収力や柔軟性があるのが見てて楽しいわ -- 名無しさん (2020-07-27 16:57:57)
  • 熱血と言っても流石に立場を弁えた受け答えはしてほしいよなぁ。長官から叱責を受けている時も「押忍」じゃ、ふざけているように見えちゃうもん。 -- 名無しさん (2020-07-27 20:22:39)
  • 言い方が悪いだけなんだろうけど難癖付けたいだけにしか見えん -- 名無しさん (2020-07-27 22:53:11)
  • 学はないけど機転自体は効く方 -- 名無しさん (2020-07-27 23:31:30)
  • リク役の人も180あるんだが、ハルキの人が仕事着の関係で厚底ブーツ履いてるのもあって身長差凄いことになっとる。 -- 名無しさん (2020-07-28 18:07:18)
  • ↑3 言葉の伝達って大事だからね。上の人間が「了解」を使えつってるのに使わなかったせいで仲間が死にましたとかあり得る職場だからな -- 名無しさん (2020-07-28 18:13:46)
  • ヒロユキの「熱血」設定が看板倒れでスタッフも認めるくらい「別にそうでもないよな」って不完全燃焼ぶりだったからそのリベンジって背景を感じるキャラ描写。「こういうのでいいんだよこういうの」感がすごい -- 名無しさん (2020-07-30 07:04:09)
  • 花粉症の時に「薬飲めよ」というツッコミもあったが、現実世界と同じ状況だとするとパイロットは眠くなる可能性のある薬飲めないと思われる。最近はほぼ眠くならないとはいえ体質によっては可能性もあるんで・・・ -- 名無しさん (2020-07-30 08:34:48)
  • ↑それでクシャミで逆にピンチ招いてるから世話ないわな。本来の軍隊なら専属の医官が薬なりなんなりで適切に処置するんだけど -- 名無しさん (2020-08-01 09:37:17)
  • ↑ゴモラが起きたのはゴモラが花粉症だったからでハルキ関係ないけどね。 -- 名無しさん (2020-08-01 12:08:03)
  • ゼットの世界は怪獣保護の技術や知識は一切ないからなー。暴れる怪獣は即殲滅なのは何度か描写されてるので不可抗力とはいえ倒してしまう羽目になったのもやむなし。 -- 名無しさん (2020-08-01 19:12:11)
  • ↑2 あのシーン絶対くしゃみでやらかすと思ってゲンナリしてたから、ちゃんと伏線になりつつもストレスフリーで驚いたわ -- 名無しさん (2020-08-02 03:31:57)
  • ガンマフューチャーになる時のクールな口調にカッコ良さを感じる -- 名無しさん (2020-08-10 21:42:19)
  • そもそもパイロットって花粉症でもなれるものなのかな? -- 名無しさん (2020-09-02 00:00:44)
  • 体育会系熱血漢の描写としては満点に近い -- 名無しさん (2020-09-02 00:03:24)
  • ガイさん以来のキャラが濃い主人公。リクはそこそこだったがフクイデさんとライハの二人がぶっ飛びすぎててあれだったし湊兄弟とヒロユキはちょっと控え目感あったから変身者がこれぐらいしっかりキャラ立ちしてると安心するわ -- 名無しさん (2020-09-05 00:52:14)
  • ここに来て1話での子犬を救おうとした理由が響いてくるか -- 名無しさん (2020-09-05 09:59:03)
  • プロフェッショナルたらんとしたハルキが目先の情に絆されて危険材料を野放しにしてしまうというプロ失格の選択をしてしまった。どう受け容れるのか -- 名無しさん (2020-09-06 19:03:08)
  • レッドキングの件からハルキが心理的に追い詰められているのが伝わってきて、ワインと麻婆がおいしいです。 -- 名無しさん (2020-09-16 01:13:00)
  • この中盤の山場、どうやって乗り切るのか…ゼットとなんやかんややって乗り切るのか、隊長がまたなんかやるのか、それとも先輩ウルトラマンかヨウコ先輩が助言でもするのか…どうなるのか。 -- 名無しさん (2020-09-17 14:37:33)
  • ガイも中盤大変だったからなぁ・・・心配になってきた -- 名無しさん (2020-09-17 15:30:16)
  • ↑2 ゼットさんと圧倒的に会話足りないのはあるから、話し合いはするかもね。同じようによく喋るエックスと大地は大地が大人で落ち着いた思考してたから両親の事含めて割り切れてたりしてそういうのなかったけど、ハルキは良くも悪くも青臭い。 -- 名無しさん (2020-09-17 17:36:20)
  • なんとかハルキらしい結論に辿り着けたね。ブルトンをこう使うとは上手いなぁ -- 名無しさん (2020-09-26 12:25:37)
  • ウルトラマンシリーズは父と息子の話がちょくちょく出てくるよね。基本的にいい父親の話だし。 -- 名無しさん (2020-09-27 10:39:07)
  • レッドキングの父親を殺してしまった罪悪感とグルジオライデンの顔を見て傷心していた所で、貯め込んでいた500円貯金をほとんどカネゴンに喰われた上に排泄物まみれになった9枚のメダルまで洗う羽目になった男… -- 名無しさん (2020-09-27 17:06:40)
  • そもそもコインしか食わないカネゴンの排泄物って・・・。ブルトンの件はセレブロが狙ってたわけではないだろうが、ハルキの復活を促してしまったのは、結果的に面白くなる方向になったならセレブロにも結果オーライなのか? -- 名無しさん (2020-10-03 15:00:37)
  • 剣がしゃべったと驚きつつも意志があるとわかるとちゃんと挨拶し聞かれたことにもちゃんと答える…礼儀がないわけじゃないんだよな。相棒ともどもいろいろとずれてるだけで -- 名無しさん (2020-10-12 01:08:37)
  • ベリアロクには敬語だが陛下のメダルは呼び捨てなの割と草。まあ本人に会ったら敬語使うのかもしれんが -- 名無しさん (2020-10-17 13:53:15)
  • 良くも悪くも未熟さが災いし、カラータイマーが点滅してる中、戦闘続行した結果・・・最終回では責任取って何とかしろよ! -- 名無しさん (2020-12-12 12:42:15)
  • 地球人の意識残したまま旅立つってアスカパターンか -- 名無しさん (2020-12-19 13:42:10)
  • 元号二作品目は皆行方不明になるなか、清々しい別れ方をしたな!とか言われてたな -- 名無しさん (2020-12-19 15:13:51)
  • 終盤でヨウコ先輩とフラグ立ってるし最終回でくっつくか!?と思ってたけど全然そんなことはなかった…… -- 名無しさん (2020-12-19 20:53:21)
  • ハルキがゼットと共に旅立つと言う別れ方をしたのは、前の話でゼットから今度変身したらハルキの体がもたないと言われてたしそれで分離できなかったとかかな? -- 名無しさん (2020-12-19 23:17:07)
  • この後、メダルの元となった人たちと直に会えるのか -- 名無しさん (2020-12-20 20:19:37)
  • 最終回見返してみたけどよく見たらオリジナルで戦闘始めた辺りからライザー持ってない…最後のゼスティウム光線でゼットとハルキが重なる演出と言いまさか一体化が進んで分離出来ない状態になったとか…? -- 名無しさん (2020-12-20 22:21:48)
  • ↑本来オリジナルはライザー関係ない形態なのと、演出的に邪魔になったからじゃないかな -- 名無しさん (2020-12-20 22:27:07)
  • ↑↑ 「次に変身したら体がもたない」っていう忠告が誇張じゃなかったとしたら、ハルキは最後の変身で地球人としては死んじゃってたから旅立ったんじゃないかっていう解釈もちらほらあるよね。「盆(祖先の霊が帰ってくる日)と正月(神様をお迎えする日。地方によっては神様になった祖先の霊をお迎えする日)には帰ってきますから」って天然発言も意味深に聞こえる。 -- 名無しさん (2020-12-23 09:59:19)
  • 一体化はよく言われるけど確証ないしそもそも1話の時点でハルキ死亡ゼットもフルボッコでウルトラヤバイ状態からの共有という悪い方向で今までに例のない状態なわけでしかもゲストウルトラマン達もゾフィー隊長みたくストック出来る命持ってきてないから現状どの道いったん光の国で命貰って二人分離出来る状態にしてくるのが先 -- 名無しさん (2020-12-25 21:58:32)
  • 盆(ウルフェス)と正月(EXPO)説すき -- 名無しさん (2020-12-29 02:04:29)
  • 自分も、分離できなくなったのかな?と思ったけど、人々を助ける旅に出るため、あえて分離しないまま旅立って行ったのね。 -- 名無しさん (2020-12-29 12:08:30)
  • 分離できなくなったから旅立ったよりも、分離可だけどハルキが自分の意志で旅立ちを決意したって方がキレイな終わり方だと個人的には思う。ハルキとかゼットさんにそういう重いのは似合わないとも思うし。 -- 名無しさん (2021-01-05 21:31:27)
  • 完全に融合しちゃったと言及されたの平成セブンのカザモリくらいじゃないかな -- 名無しさん (2021-01-05 22:23:47)
  • ↑2分離できるのならゼットは分離してたと思うから最終決戦の後分離できなくなったことゼットに謝られて地球に残る提案されたけどハルキがゼットと一緒に旅立つこと決めた感じだと思うわ。 -- 名無しさん (2021-01-06 20:24:54)
  • ウルクロZの理由がこのゲスト出演だったとはこのリハク(ry 盆と正月に帰ってくるってそういう?! -- 名無しさん (2021-06-24 19:32:57)
  • トリガーでゼット共々参戦か -- 名無しさん (2021-06-24 20:09:00)
  • 持ち換えてでも「トリガーは押す」! -- 名無しさん (2021-09-04 10:18:51)
  • ↑×3なお、盆には間に合わなかった模様 -- 名無しさん (2021-09-04 13:48:34)
  • 逆にトリガーを押すことを意識しすぎて今度は暴発とか相変わらずすぎるw -- 名無しさん (2021-09-04 14:11:51)
  • 1発目は誤操作だけど2発目は「え?これ銃なの?もう1回試そ」みたいな撃ち方なのおもしろすぎる。しかもその2発目の跳弾が当たっちゃうし -- 名無しさん (2021-09-15 13:54:21)
  • 『クロニクルD』の17話でまさかの登場だな。しかもデバンが弟子入り志願してあっさり承諾とは…。 -- 名無しさん (2022-05-31 12:50:01)
  • 一応分離は可能なのは判明。もっとも役者さんの都合ってのが強いか・・・ -- 名無しさん (2022-06-10 00:12:51)
  • 借りたスパークレンス忘れ去られたと思ったらこんな形で出てくるとは -- 名無しさん (2024-01-27 13:19:41)

#comment(striction)

*1 当初はいちいちツッコんでいたが、後にやめている。慣れたのか、年上と知ってツッコみづらくなったのか、はたまた諦めたのか……。
*2 劇中でハルキがとある人物にゼットライザーを奪われた際、ゼットライザーに闇の力の干渉があったことは知覚しつつも何があったかは理解できていなかった
*3 倒される直前ゼットから「これ以上の戦闘は無理だ」と言われている。それに対してハルキは「でも!」としか答えず結局戦闘を続行してしまっている
*4 何気にヘビクラがダークゼットライザーを失う原因にもなった
*5 敢えて例えるなら、2〜6ヶ月程度しか生きられない蚊の成虫が人間の子供を「自分よりも大人」と言っているような物である。そもそもライフスケールが違いすぎるのだ。

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