仮面ライダー サモンライド!

ページ名:仮面ライダー サモンライド_

登録日:2020/09/27 Sun 23:07:00
更新日:2024/05/23 Thu 10:31:29NEW!
所要時間:約 34 分で読めます



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ライダーをゲームに召喚サモンライド!!




『仮面ライダー サモンライド!』とは、バンダイナムコゲームスより2014年12月4日にPS3とWiiUにて発売されたゲーム。開発元はエイティング。
人気特撮テレビドラマ『仮面ライダー』シリーズのゲーム化作品で、公式ジャンルは「フィギュア召喚アクションゲーム」。




概要

所謂無双系のアクションゲームで、グラフィックやモーションは過去作品である『仮面ライダー バトライド・ウォー』や、格闘ゲーム『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』より流用している。
登場作品は平成ライダー第1作の『仮面ライダークウガ』から、本作の発売された2014年当時の最新作である『仮面ライダードライブ』まで。
ライダーによってそれぞれ「火・水・風・光・闇」の属性を持っており、対応する属性のステージで召喚する事により、攻撃力がアップする。



ストーリー

地球とは違う世界、「クリスタルワールド」。
その平和な世界は、突如現れた謎の怪人軍団によって滅亡寸前まで追い込まれてしまう。
そして、この出来事はすべての世界を揺るがす「クリスタルハザード」の幕開けだった───。
滅亡寸前の異世界「クリスタルワールド」を救えるのは、仮面ライダーの記憶を宿すクリスタルと正義の心を持ったものだけ。
新しい力を手にしたキミと、強大な敵との戦いが今、幕を開ける!!

(公式サイトより引用)



世界観

本作は原作の仮面ライダーシリーズとは異なるパラレルワールド「クリスタルワールド」が舞台となっている。
この世界では様々な怪人やダークライダーの怨念が眠る地とされており、他作品を例に挙げれば怪獣墓場バイストン・ウェルのようなものであろう。


上記の通り、本作には五属性の概念がある。
属性に応じて通れるゲートと通れないゲートがあり、下記のサモンライドによってPCを切り替える事で移動が出来るようになる。
ステージ自体にも五属性がある。以下はその一覧。


  • ヒューキャニオン:高山地帯
  • エンデルガス:鉄工所
  • ゴボルレイク:湿地
  • ギランガーデン聖闘士星矢風の神殿
  • ヨールダーク:墓場(みたいな所)

…子供向けとはいえ、なかなか安易なネーミングである。とはいえ、どこがどの属性か見た瞬間に分かるのは利点であるが。



サモンライド

本作の目玉と言えるシステム。
本作に付属している「ライドゲート」の上に「ライドフィギュア」を置く事でゲーム内にライダーを召喚し、
「ライドチップ」を置く事でライダーのフォームチェンジやサポートキャラ呼び出しなどを行える。
本作にはドライブ・鎧武・ウィザードの3体が付属しており、別売りのフィギュアを買い足す事で他のライダーを召喚することも可能。
フィギュアはフィギュア2体+ライドチップ2枚のセットで販売されている他、食玩やガチャポンなどでも展開されていた。
ちなみに召喚音声はディケイドライバーのシステム音声を務めたマーク・大喜多氏が担当。


登場形態はタイプスピード、タイプワイルド、タイプテクニックとスピードフレア。
技使用時のみ初期のものに限るが、タイヤコウカン可能。


登場形態はオレンジアームズ、ジンバーレモンアームズカチドキアームズ、極アームズ。
技使用時のみイチゴ・パイン・ジンバーチェリーも登場。


登場形態はフレイムスタイル、オールドラゴン、インフィニティースタイル、インフィニティードラゴンゴールド。
技使用時のみ4属性の各ドラゴン形態も登場。


登場形態はベースステイツ、マグネットステイツ、コズミックステイツメテオなでしこフュージョンステイツ
技使用時のみエレキ・ファイヤーも登場。


登場形態はタトバコンボタジャドルコンボプトティラコンボ・スーパータトバコンボ。
技使用時のみガタキリバラトラーターサゴーゾシャウタも登場。


登場形態はサイクロンジョーカー・サイクロンジョーカーエクストリーム・サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム。
技使用時のみサイクロンジョーカー以外のハーフチェンジも登場。


登場形態は通常形態、通常形態(ファイナルフォームライド使用バージョン)、コンプリートフォーム、最強コンプリートフォーム。


登場形態はキバフォーム・エンペラーフォーム。
技使用時のみガルル・バッシャー・ドッガも登場。


登場形態はソードフォーム、クライマックスフォーム、ライナーフォーム、超クライマックスフォーム。
技使用時のみウィングを含めた各フォームも登場。


登場形態はライダーフォーム、ハイパーフォーム。


登場形態は通常形態のみ。


登場形態は通常形態、ジャックフォーム。


登場形態は通常形態、アクセルフォーム、ブラスターフォーム。


登場形態は通常形態のみ。


登場形態はグランドフォームのみ。
技使用時のみフレイム・ストームも登場。


登場形態はマイティフォーム・アメイジングマイティ・アルティメット(レッドアイ)
技使用時のみドラゴンペガサスタイタンも登場。





追記・修正は召喚したライダーと共にお願いします。




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   *   *
 *   +  うそではありません
   ∩   ∩
   |つ  ⊂|
  nヽっ_сノn

  1. (ヨ(*´∀`)E)

  Y   Y  *



……しかしこのゲーム、クソゲーオブザイヤー2014据え置き機部門の大賞受賞作品である。
「難易度が理不尽に高い」「無駄に種類が多く単価も高額な課金要素」「キャラゲーなのに原作へのリスペクトが皆無」といった要素が一点でもあればクソゲー認定されるソフトが多い昨今、
本作は「それら全てを兼ね備えたクソゲーのコンプリートフォームなどと称されている。


現在でも『仮面ライダー』シリーズのクソゲーの代表格として頻繁にネタにされており、
後年に放送された『仮面ライダーエグゼイド』に登場したゲーム『仮面ライダークロニクル』が登場した際、
劇中で描写された理不尽な仕様の数々から「『サモンライド』が元ネタなのではないか」という噂が立ったとも立たなかったとも。



アクションゲームとしての問題点

異常なまでの高難易度

本作には難易度設定がなく、デフォで非常に激烈な難易度を誇る。
その理由としてまず挙げられるのは、原則として無敵時間がない点である。
多くのアクションゲームのような「被ダメージ後」「キャラの登場時」「必殺技発動時」といったタイミングでの無敵時間がないため、

  • 狭い空間で敵に囲まれ、攻撃されて仰け反ったところに次々と追撃を受けて死亡
  • 攻撃判定が長く残る攻撃でライダー死亡→次のライダーを召喚したら残った攻撃判定ですぐやられる
  • 必殺技を出そうとしたら予備動作の最中に攻撃されて死亡

といった事態が頻発する。


仮面ライダーでありながらステージ内のパッドを使わないとジャンプできない*1仕様*2も合わさり、
酷い場合はこちらの攻撃が絶対に届かない場所から遠距離攻撃のラッシュを仕掛けられる事も。
緊急回避出来るライダーもいるが、もちろんそちらも無敵時間がないため、緊急回避として全く機能していない始末。
当然、バイクなどのサポートマシンも一切登場せず*3、「車に乗って登場するライダー」というドライブの個性が完全に死んでしまっている。


一応「キョウカライド」のチップを使ってフォームチェンジすればダメージを受けなくなるのだが、
本当に「ダメージを受けないだけ」であり、仰け反りや吹き飛ばしは普通に発生する。
フォームチェンジは時間制限付きかつ、ミッション中に同じチップを使えるのも1度きりのため、救済策としてはあまりにも心許ない。


ステージ構成もかなりいやらしく、特に火属性ステージ「エンデルガス」では

  • 周囲のマグマだまりから火の玉が飛んでくる
  • ジャンプ不可なのにダメージゾーンの上で足場渡りをやらされる
  • クエストによっては端の狭いエリア以外の全ての足場がダメージゾーンに覆い尽くされた状態でボスと戦わされる

……とプレイヤーへの悪意に満ちた凶悪な仕様となっている。


レベルを上げたり、プレートと呼ばれるアイテムを装備していく事で仮面ライダーの強化は出来るのだが、レベル99まで上げてもボスの攻撃を5発程度食らうとお陀仏。
その上、ステージのあちこちには「クリスタルケージ」と呼ばれるフィールドに閉じ込められ、一緒に閉じ込められた雑魚敵キャラクターを全部倒すまで出られなくなるという凶悪な仕掛けもあり*4
嫌でも大軍相手の戦闘を強いられて体力がガリガリと削られていく。
一応、ケージを構成するクリスタルと同じ属性のライダーを使う事で「共鳴」が発生し、パワーアップするが、
ケージの属性は時間経過で変わる上にこの恩恵は敵も受けられるため、必ずしも優位とは言えない。


よって本作では

  • 安全地帯から地道に攻撃
  • 無視出来る雑魚敵は無視する
  • ボスは隅に追い込んでハメ殺す

……という正義のヒーローらしからぬ卑怯な立ち回りを余儀なくされる。


ラスボス「ギガスタル」ウルトラマン並みのサイズを有し、デカい・硬い・痛いの三重苦。
さらに時間をかければかけるほどパワーアップする(最大5段階)という極悪な仕様のため、上記の卑怯な立ち回りではさらに苦労する羽目に。
おまけに基本は画面奥に陣取っているため、こちらの攻撃チャンスは敵の攻撃後のわずかな隙だけであり、
高レベルのライダーをぶつけても戦闘時間は1時間以上が当たり前という、課金前提のゲームバランスにしてはひどすぎるスパロボみたいな状態と化す。


そんな数々の苦行を乗り越えてラスボスを倒したプレイヤーを待っているエンディングはというと、
ラスボスの欠片がクリスタルワールドに降り注いだ事でまたしても怪人達が復活してしまい、「自分達も手伝うから、残党狩りよろしくな!(意訳)」と打ち切りエンド的な事を一方的に通告されるという、全くもってプレイヤーが報われない内容となっている。



育成について

本作の最大レベルは100なのだが、通常は99までしか上げられず、フィギュアをコンプリートする事でレベルキャップが解放される仕様だが、
ゲーム中ではその説明は一切行われず*5、最大レベル99というのも別に不自然ではないため、99レベルが最大レベルだと勘違いしてこの仕様に気付かないプレイヤーもいた様子。
「たった1なら大して変わらないだろ」と思うかも知れないが、レベル100に上げる事でプレートの装備制限が撤廃されるため、このゲームにおいてレベル99と100には割と馬鹿に出来ない戦力差が存在する。


が、なにをトチ狂ったか2021年にはレベル1でラスボスを撃破したYouTuberが現れた。
ただし、ラスボス戦においては全フィギュアと限定品含めたチップをつぎ込んだ上で、チップコンプの過程でダブりまくったライダーまで動員し、
それでもなおチップは残り2個、フィギュアもあと1つしかなくやられたら終わりというギリギリの状況まで追い詰められていた事は留意すべし。



漂う手抜き感

キャラのグラフィックやモーションは前述の通り過去作からの流用で、新規のキャラも少数ながらいるが、出来はあまり良くない。
雑魚敵の行動パターンは1種類のみ*6でボスの攻撃パターンもそれほど多くなく、基本的に同じ行動をローテーションで繰り返すばかり。
むしろ攻撃がワンパターン=1つの攻撃を延々と繰り返すという仕様上、ひたすら『Exceed Charge.』の音声を鳴らし続ける仮面ライダーデルタや、ひたすら『Rider Sting!』のコールを続けるザビーゼクターなどがおり、「同じ音声が流れ続けて頭が狂いそうになった」という意見も。


ステージのマップは属性が同じエリアであれば基本使い回しで、障害物を置いて進行ルートを変えたり、
昼夜の違いや妨害ギミックの追加などで別のステージのように見せかけているに過ぎない。
挙句ボスキャラすら使い回しが目立ち、序盤のステージでは(原作で倒されてないはずの)仮面ライダーキックホッパーが延々出てきたりするため、「タイムベントされたかと思った」などと揶揄される始末。



ロードが長い

クソゲーの御多分にもれずロード時間も非常に長く、ステージに移動する際には30秒を軽く超えるロードが入り、ライダーの強化時にも10秒以上のロードが入る。
また、ロードの際には後述のメモルの立ち絵と共に攻略のアドバイスなどが表示されるのだが、
このメモルの絵が明後日の方向を向いている上に終始無表情のため、かなり不気味。



マルチプレイ周りの問題点

本作は最大4人までのマルチプレイが可能となっており、一部の高難度クエストは「一人では難しい」と概要で説明されていたり、
後述のゲートに複数の属性を要求されるものがあるなど、公式としてもマルチプレイを推奨しているはずなのだが、この要素にも問題点が山積みである。


本作の同梱フィギュアは3体なのでソフト単体では最大3人までしかプレイ出来ず、4人で遊びたいなら後述するフィギュアの買い足しが必須となる。
またチップ使用にも枠が必要なため、4枠全てライダーで埋めてしまうとキョウカライドは使えず、たとえ1枠空けても強化できるのは1体のライダーのみ。
公平なプレイがしたいならライダーは2人しか使えない。
一応、同じライダーを3人で使えばチップの恩恵は全員が受けられるし、「ナカマライドコンボ」が発生して更なるパワーアップも可能(もっとも、同じキャラばかり使う事が公式で推奨されるキャラゲーというのもどうなのかという話だが)。
さらに、フィギュアにしろチップにしろ1枠増やすだけでもかかる負荷が尋常ではないため処理落ちが頻発するようになり、4枠全て使おうものならほぼ確実にフリーズする。
そのため、このゲームを安全に進めたいなら、一度にゲーム内に召喚するライダーは最大でも3体に留めないといけなくなっており、
多くの仮面ライダーが作品の垣根を超えて集結し、共に戦うというこのゲーム一番の醍醐味がこの不具合によって台無しにされている。



バグ

クソゲーならば当然というべきか、バグも存在する。なかったらなかったでストロングスタイルとか言われかねないが
独自の読み取り機器を使用しているためか挙動は非常に不安定で、大小様々なバグが報告されている。
前述した4枠使用フリーズを筆頭に、一部の場面でメモルのセリフの字幕が「※※※ERROR!※※※」と表示されていたり、
クリスタルケージの敵が突然消滅してケージを解除できず詰んでしまう(クエストのリタイアによる脱出は可能)……など。


そもそもこのライドゲートの読み取り機能自体が非常に甘く、ちゃんとフィギュアを置いているはずなのに認識されないなど序の口(「中古ならともかく、新品でも読み込まれない」という報告も)。
プレイ中に突然接続が切れて認証をやり直すよう指示されたり、読み込ませたチップとはまるで異なるチップ効果が発動したりする。
キョウカライドのチップは、対応したライダーであれば強化、それ以外のライダーで使うと仲間として呼び出せるという仕様なのだが、対応したライダーで使ったのに何故か強化されずに仲間として登場するという事態も。


他にも様々なバグが存在するなど、もはやまともなデバッグがされたかも怪しい状態であり、一部は「パッチを当てる事でさらなるバグが発生した」という報告もある。
追加バグで代表的なものは、ライドチップを読み込ませる際に特定の手順を踏む事でキョウカライドが永続するというバグ。
これを使えば上述の激烈難易度をものともせずにクリア出来てしまうため、結果的にはプレイヤーに有益なバグではあるのだが、
このバグに関してはきっちりと修正が入っている辺り、製作陣のスタンスが分かろうというものである。



ライドフィギュアについての問題点

仕様上の欠陥

フィギュアのレベルはフィギュア自体に記録され、本体へのバックアップなどは行われない。そのため、フィギュアのデータが破損するとレベル1に逆戻りである。
初期のバージョンではフィギュアを外すタイミングについての説明がされなかったため、記録中にフィギュアを外してしまい、データが破損した報告が相次いだ*7
しかもフィギュアのデータ読み書きは無茶苦茶デリケートなので間違えると即おじゃん。


ただ、アップデートで追加された(本来ならリリースされた時点で存在しているべきなのだが)書き込み中の表示にも問題があり、
画面の「読み取り中」の表示が消えるタイミングと実際の読み取り完了のタイミングが一致しない。
amiiboと違い自動バックアップもなく、フィギュア読み書きは独自規格の為、任天堂のサポート対象外。やらかしたら最初から育成やり直し。



度を越した課金要素

このゲームにおいて、残機はフィギュアの数に依存しているため、同梱フィギュアだけでは残機たったの3
しかも回復手段と呼べるものはほとんど存在せず、倒されたライダーはそのステージ中は復帰させることが出来ない*8
こんな状態で上記の修羅の国を戦い抜かねばならないのである。
ある程度ゲームに慣れている大人やプロゲーマーでも手こずるような内容を、子供のプレイヤーに要求するというのはもはや悪意すら感じるレベル。
一応、同梱フィギュアだけでクリアしたプレイヤーもいるにはいる……というか本来はそれが普通であるべきだが、このゲームの難易度からするとそれはもはや縛りプレイの領域であり、
フルプライスのゲームなのに追加アイテムを買わないと普通にクリアするだけで偉業な難易度を強制されるというのはあまりにもアコギと言わざるを得ない。


また、ステージには対応する属性のライダーを連れていく事で開く「ゲート」が設置されているのだが、
同梱フィギュアがサポートしているのは火・水・風の3属性だけなので、同梱フィギュアでは開けられない光・闇のゲートを通るためには必ず他のフィギュアを買い足さなければならない。
さらに属性どころか特定のライダーを連れて行かなければ開かないゲートもあり、フィギュアを買い足さなければそのゲートは永久に開かず、属性ゲートを開けたと思ったらライダー専用ゲートが設置されていたという二段構えのケースも。
ちなみにどのライダーが必要かはゲートに近付くと約20秒のフィギュアの販促ムービー(スキップ不可)で教えてくれるという非常に親切な仕様()*9となっている*10


お察しと思うが、こういったゲートの先にライダーの強化に必要なレアアイテムが置かれているケースは少なくないため、開けられなければ難易度はさらに上がっていく。
また、PS3版のトロフィーに「全ステージをSランクでクリア」というものがあるのだが、ランク決定には敵の討伐数も関わってくるため、ライダー専用ゲートの先に敵がいるステージでは条件を満たせない*11など、トロコン勢にも厳しい仕様となっている。


本作の定価は8,550円+税。この価格自体はソフト+同梱物と考えれば仕方がない部分はあるが、それでも決して安いとは言えない金額である。
フィギュアのコンプリートを目指すと(定価で揃えるなら)最低でも約2万1千円(ソフト代抜き)という常軌を逸した金額を要求される。
が、上述の通りガチャポンで販売されているものもあるため、実際はまず確実にそれ以上にかかると見ていい。
フルプライスのゲームを買ってソシャゲ紛いの事をやらされるリアルマネー『仮面ライダー倶楽部』が、かのゲームから25年以上経って現れるとは誰が想像しただろうか。
もっとも、その分ファンサービス充実しているパターンもなくはないが、本作は後述のようにそれもない。


また、別売りのフィギュアは「フィギュア2体+ライドチップ2枚」のセットが1,600円+税で販売されているが、このフィギュアとチップのライダーは一致していない。
例としては、カブトのフィギュアとカブトをハイパーフォームにチェンジさせる強化チップは別々のセットで売られている。
つまり、『カブト ハイパーフォーム』を使いたいなら3,200円+税の課金が必要。
仮面ライダーのフィギュアとその仮面ライダーを強化するチップを別々のセットに分けて売る事で、多くのフィギュアセットを買わせようとしているのは目にも明らかである。


また更なる問題点として、本作では課金にリアルのフィギュアが必要になる点も挙げられる。
通常のDLCならデータさえダウンロードすればいいため、金に糸目をつけなければ容易にコンプできるが、
こちらは買い揃えようとすれば実際におもちゃ屋へ足を運ぶ必要があるし、もちろんそこで売っていなければあちこちの店をハシゴしなければならない。
更にイベントで配布されたもの雑誌の付録といった非売品も存在するため、それらについてはネットオークション等でボッタクリ価格にされているものを買うか、泣き寝入りするしかないのである。


あまりにも度を超した課金要素に、購入者からは仮面ライダーならぬ「課金ライダー」呼ばわりされたり、
仮面ライダー龍騎』のキャッチフレーズである「戦わなければ生き残れない!」にかけて「多々買わなければ生き残れない!*12と揶揄されたりしている。


ちなみに前述のレベル1縛りでのクリアを敢行したYouTuberはフィギュアだけでなく、なんと強化チップまで限定品含めてなんとか全て揃えた上でプレイしていたのだが、
「ワールドホビーフェア2015」で本ゲームを2回以上試遊しないともらえないライナーフォームを筆頭に入手が困難な強化チップ数枚の入手に大金をかけたせいで、
最終的にかかった金額は合計10万円以上というとてつもない浪費をしてしまっている。
あくまでクソゲーハンターにとってはそれだけの価値があるというだけで、一般的にはさほど価値のあるようなものではなかったのだが、
なまじクソゲーをネットミームにした実績と知名度の影響か、レベル1縛り完遂後にタジャドルコンボとライナーフォームの中古価格がプレミア級の価値に爆上がりした。



玩具としての出来の悪さ

ライドフィギュア自体も、背中が塗られていない*13上に全て同じポーズ(ライダーキックのポーズ)で固定されているため、
仮面ライダーによっては原作の必殺技とポーズが違っているもの*14まであり、お世辞にも出来が良いとは言えない。


ただでさえ上述したような課金ゲー具合に加えてフィギュアの出来もこれでは、せっかく課金要素にフィギュアという形式を取った利点は丸潰れと言わざるを得ないだろう。
ゲームとしても上記の問題点が山積みのため、「専用の召喚台とフィギュアでトントン相撲やベイブレードをした方が楽しい」という声が挙がったとも挙がっていないとも。


なお、本作を中古ショップで購入すると台とフィギュアとチップなしのソフトだけというどうしようもない状態の品物を掴まされることが殆どのため、どうしてもやりたいなら新品、もしくはネットオークションでの購入を推奨。



シナリオ上の問題点

オリジナルキャラの魅力のなさ

本作にはオリジナルキャラとして

  • ナビゲーターを務める妖精のような風の精霊「メモル」
  • アイテムの鑑定等を行うフクロウのような火の精霊「ミヌーク」
  • ライダーの強化を担当する女王のような水の精霊「トレイナ」

……の3人がいるのだが、デザインはオーソドックスなファンタジー系。
声優は上から順に『這いよれ!ニャル子さん』主演の阿澄佳奈、『機界戦隊ゼンカイジャー』ラスボスのボッコワウス役他東映特撮作品おなじみの中田譲治、『新・光神話パルテナの鏡』の女神パルテナ役の久川綾という発売当時にしても豪華な布陣ではあるものの、肝心のキャラの魅力は薄い。
現在の仮面ライダーシリーズではファンタジー系の作品も多いものの、ゲーム中ではライダーとの交流が描かれる事も一切ないため違和感ばかりが目立ち、「世界観にそぐわない」と不評。
特にメモルはナビゲーターということで常に主人公と共に行動するのだが、妙に自己主張が激しいばかりでほぼほぼ役に立たず、「チュートリアル中にいちいち止めてくる」などの問題も目立つ。
それでいながらシナリオでは立派に戦いに貢献しているかのような言動を繰り返すため、愛らしいデザインに阿澄氏の可愛らしい演技が合わさっているにもかかわらず、プレイヤーからはあまり良い印象を持たれず、ストレス要因の一つ扱いされる事も。


冒頭で書いた通り、この世界は「クリスタルハザード」という未曽有の危機に陥っているはずなのだが、彼らは延々と雑談や漫才を繰り返すばかりで、緊迫感など皆無。
数人しか生き残りがいない時点でたとえ敵が退治されても滅亡が避けられる気がしない*15上に、
キャラクターもプレイヤーやライダー達に世界の危機を丸投げしながら雑談に耽る平和ボケの面子ばかりとあっては、プレイヤーにやる気を出せという方が無理だろう。


逆に完全な悪役で「最も迷惑な存在」を自称するスーパーアポロガイストは、出てくる度に本作の世界観や敵陣営の目的、ラスボスの正体などの重要な事柄を懇切丁寧に説明してくれる上、雑談に耽るオリキャラとは違ってきちんとストーリーを進めてくれるため、
ユーザーからは「この世界クソゲーにとって迷惑な存在=我々ユーザーの味方」「サモンライド唯一の良心」と称される始末。
なお、ディケイドとの絡みはなし(これに関しては後述する)。



対象年齢とゲーム内容の乖離

本作はCERO:B(12歳以上対象*16)なのだが、メーカーとしてはあくまで幼稚園~小学校低学年くらいをターゲットにしているのか、セリフは「仮面」など一部を除いてひらがなとカタカナばかり。
これが上述した緊迫感の無さに拍車をかけており、ラスボスに関しては見た目や強さのインパクトに反して威厳が感じられない。
CERO自体はバンナムが決めるものではないとはいえ、それを事前に予測出来ない点や決まった後にセリフを修正しなかった点は看過できるものではない
確かに『仮面ライダー』シリーズは本来子供向けの番組ではあるが、現代においては大人にも熱心なファンが多いコンテンツである以上、オプションで漢字あり・なしを選択できるようにするくらいの配慮はあっていいはず*17
そもそも、このような激烈難易度で「子供向けのゲームです」と言われて誰が納得するのだろうか。12歳以上とはあるものの、中学生でクリア出来る人は少ないはず。



キャラゲーとしての問題点

こういったキャラゲーは、ゲーム部分がボロボロでも原作へのリスペクト・ファンサービスと言った部分がしっかりしていれば「コレクターズアイテムとしては評価できる」と好意的に受け入れるユーザーも一定数いる。
同じライダーゲーから挙げるなら、『仮面ライダー 正義の系譜』辺りがいい例だろう。
が、本作の場合は原作のライダーや怪人を終始蔑ろにしており、キャラゲーとしても完全に破綻している。


本作のライダーは召喚獣的な扱いであるため自我は持っておらず、マトモなセリフは全くなく(掛け声や技名呼称のみ)、因縁のある悪役と対面しても固有の掛け合いなどは一切ない。
キャラゲーなので多少仕方ないとはいえ、因縁の有無に関係なく同じ反応を返すのである。


敵キャラクターは本編で登場したキャラクターが敵味方問わず量産されて登場する。
一般戦闘員はともかく、ボス格の怪人も平然と量産されている
それだけならまだしも、あろうことか主人公ライダーのフォームチェンジやレギュラー級ライダー、サポートメカの類までもがぞろぞろと湧いてくる始末。
量産ブラカワニ量産ジョーカー敵として登場するゴウラムなど……
もちろん、それらに選ばれてしまったサブライダーやフォームをPCとして使用する事は出来ない。


本作の敵陣営は、かつてライダー達に倒された怪人達の魂がクリスタルワールドに流れ着き、ラスボス(怪人の怨念の集合体)の手によって蘇ったという設定のため、悪役の量産についてはラスボスの力によるものと考えれば一応筋は通る。
だが、悪役でもなければ倒されてすらいないライダー達が量産される事についてはもはや擁護不可能。


ステージのボスも怪人よりライダーが多く、不自然に巨大化してパワーアップしたりと原作を完全に無視している。
巨大ショッカーや巨大フェニックス、中ボスとして登場するディケイド激情態etc.……おのれディケイドォォォ!



  • 中ボス

下記と重複する場合は略


風ステージ『ヒューキャニオン』ボス。
飛んで体当たりしてたまに火を吐く。
基本形態である人間態は本作には登場しない。


水ステージ『ゴボルレイク』ボス。
今回は天候操作のうち、照井竜の家族を奪った氷雪系をメインにしている。


火ステージ『エンデルガス』ボス。フェニックスに巨大化能力はないはずなのだが……
サイズが顔だけで仮面ライダーほどもあり、溶けた鉄で半身浴しながら襲ってくる。攻撃範囲がやたらとデカい。


  • スーパーアポロガイスト

風・水・火ステージをクリアすると彼から挑戦状が届く。
フィールドの外から一方的に攻撃してきたりスーパーアーマーを持っているボスが多い中、固有ステージで正々堂々戦ってくれる。
ただ、そのせいで終盤のボスとは思えないほど弱いのだが……


光ステージ『ギランガーデン』ボス。
テレポートを使ったり光球を放つ。
倒してもタイムベントで3回も戦わされ、復活する度にステージギミックも増えていく。
なお、ラスボス初登場時に「我は仮面ライダーに敗れた怪人の怨念」と言いながらステージボスを取り込むシーンがあるのだが、当然のように仮面ライダーの1人であるオーディンも取り込んでいる。


  • 合体ショッカー戦闘員

闇ステージ『ヨールダーク』ボス。
ただのショッカー戦闘員だと思ったら巨大化する。範囲攻撃に注意。
一定ダメージを与えると小さくなって逃げる。そして増えて巨大化する。


  • ギガスタル

ラスボス。
こちらのいる足場を破壊して中のクリスタルを取り込んでゆく。
最終形態は広い足場で戦うのだが、ブラックホールを生成したり尻尾や手を叩きつけたりする。叩きつけ時が攻撃のチャンス!
また、この時はスーパーアポロガイストを召喚するのだが、なんとボス戦時からHP据置。本来こういった再生怪人はHPくらい下げられるものなのだが……
さらに、こういったボス戦にありがちな「召喚キャラが倒されるまでラスボス本体は姿を消す」といったこともなく、普通に攻撃してくる。
スーパーアポロガイストが弱めのボスとはいってもラスボスとの波状攻撃を仕掛けられれば話は別であり、非常に厳しい戦いを強いられる。



ライダーごとの属性も何を基準に付けられているのかいまいち分からず、Wが風属性であるなど妥当な者もいるのだが、風属性の龍騎火属性のカブトなど明らかにおかしい者もいる。
更には同梱フィギュアのドライブ、鎧武、ウィザードを属性だけ変えて別キャラ扱いで発売という露骨な水増しも平然と行われており、
その結果、水属性のウィザード フレイムスタイルという何ともちぐはぐ過ぎることに……*18
また、属性システムを導入した都合上、本来なら派生形態にフォームチェンジしなければ使えない技を基本形態のまま繰り出すライダーもまま見られる。


流石にドライブはそれなりに優遇されており、殆ど新規モデルだが、技の再現度はあまり高くなく、よく見るとキバなどから流用されたモーションもある*19
また、ドライブの腰のホルダーにあるシフトカーはマックスフレア、ファンキースパイク、ミッドナイトシャドーの3種ではなく、色違いのタイプスピードというのは実はあまり知られていない。
一応、ゲームが俯瞰視点である以上注視してもまず分からず、OPムービーでズームアップしたときくらいしか確認出来ない上、
そもそも腰のホルダーまでは見ないとはいえ、やはり気になるファンはとことん気になってしまう模様。


ライダー間の格差もなかなか深刻である。
同梱フィギュアの中ですら、動きが素早く、複数の飛び道具やジャスティスハンターによる使い勝手の良い範囲攻撃を備えたドライブが突出した強さを誇る一方、
ウィザードはコンボの隙が大きく、鎧武は飛び道具が出しにくい上に緊急回避が使えずただでさえ高いとは言えない機動力がさらに悪化している*20という始末。
そして追加課金分のフィギュアも含めると、高い攻撃力に加えて原作のクロックアップが使えるカブトがゲーム中最強候補で、クリアを目指すならほぼ必須とされている。
一方、キョウカライドが2種類以上あるライダーもいる中でアギト・龍騎・響鬼に強化チップはなく、最終フォームになれない*21
キョウカライドは防御・残機面での救済にはならないと書いたものの、攻撃面での比重は大きく、これの有無で難易度は大きく変わる。
その分基本スペックが高い……なんてことも一切ないのでただただ不利なだけとなっている。
にもかかわらず、データ上にはアギト シャイニングフォームや龍騎サバイブ、装甲響鬼のチップエフェクトや音声が存在しているため、
一部では「当初は実装予定だったが、本作に対する批判が多すぎて新品価格も暴落したために商品展開自体が中止されたのでは」と推測する声も。
また、オーズ タジャドルコンボと電王 ライナーフォームのチップはワールドホビーフェア2015に出展された本作の試遊特典というコレクター泣かせのプレミア品で、ライナーフォームは2回も試遊しなければならないという貴重品である。
売れと言われたら一万は下らない価値はある。
上記のレベル1縛りの人はタジャドルを2万、ライナーフォームを4万で買い取っているといえばその価値が分かるだろうか?


ライダーゲーの例に漏れずライダー達はボイスがあり、ドライブや一部のライダーや怪人はオリジナルキャストが声を当てているのだが、前述の通り仮面ライダーは自我を持っていないため会話には一切参加せず、
戦闘時にふっはっくらえ「食らえ!」「これで終わらせる!」といったような汎用ボイスを発する程度で、
会話シーンでまともなボイスがあるのは、オリジナルキャラ3人とラスボスを除けば前述のスーパーアポロガイストのみという有様。


さらに、出演してもいないのに泉政行氏がホースオルフェノク役としてクレジットされている上、氏は本作発売後逝去しているため、クレジット上の遺作と実際の遺作*22が食い違うという本来起こり得ない事態が起きている*23
キャラゲーとしてこれは流石に問題だろう。


また、本作はキャラゲーでありながらライブラリ的な要素はない。
ライダーを強化するにあたってアイテムを集めに行く必要があるのだが、「このアイテムは●●という敵が持っている」と言われても●●というのがどんな敵でどこのステージにいるのかという情報は一切もらえないため、事前知識がなければその時点でアウト。
最古参戦作の『クウガ』は本作発売時点で既にリアタイ世代が親になってもおかしくないくらい前の作品であるが、
大人のファンならともかく、ちびっ子たちが16作にわたる平成ライダーのキャラを全て網羅していることなどまずあるまい。
手元にスマートフォンやパソコンか、関連書籍でも置きながらプレイせよということだろうか。
ついでに言えば本作のオプションは操作確認・音量設定・フィギュアの初期化の3つだけという非常に充実したオプション()である。


そもそも全編通して「仮面ライダーのゲーム」である必然性がまるで感じられず、「元々別のゲームとして企画されていたものが頓挫し、無理やり仮面ライダー要素を後付けしたのでは?」「仮面ライダーを客寄せの金看板としかみなしていないのでは?」「キャラクターデザインが面倒だから仮面ライダーを使っただけなのでは?」という疑惑が持ち上がる始末。
もちろん確固たる根拠など無いのだが、ストーリーに一切仮面ライダーが絡まない事や、仮面ライダーシリーズとそぐわないキャラや世界観設定を見るとあながち邪推と言い切れないのが怖いところ。
まずバイクなどの乗り物が出てこない時点で「仮面ライダーのゲーム」とは言えない。タイトルを『仮面ウォーカー サモンウォーク』か『仮面ランナー サモンラン』にした方がよかったんじゃなかろうか……後者だと「クッキーランやスーパーマリオランの仮面ライダー版と間違われかねないが…まだそっちの方がマシかも」



評価点

ここまで問題点について触れてきたが、ここからは数少ない評価点についても記載する。


使い回しが目立つものの、グラフィックは高品質と評される『バトライド・ウォー』シリーズがベースとなっており質はそこまで悪くはなく、ライダーの召喚演出はなかなかの迫力があり好評。
同じくバンナムから発売された前年度大賞が変身・合体シーンを端折っていたことを考えれば大変な進歩と言える……のかも知れない。&font(l){「2年連続でバンナムが大賞って時点で全然進歩していない」と言ってはいけない


また、同シリーズには参戦していないキックホッパーやパンチホッパー、ゾルダ、カリス、レンゲルといったサブライダーも(扱いを抜きにすれば)本作にて『バトライド・ウォー』シリーズ並みのグラフィックでその姿が拝めるため、
「何故翌年発売された『バトライド・ウォー創世』に参戦させなかったのか」という声も聞こえたとか聞こえなかったとか……
そういった意味では、このゲームにも価値があるのかもしれない(ちなみにグラフィックの構成も『バトライド・ウォー』シリーズと全く同じ管理体制であるため、内部データをいじって本作からグラフィックを抜き取り、無理やり『バトライド・ウォー』シリーズに参戦させるといういわゆるMOD行為を行った猛者が数人存在する)。


さらにPVの出来は非常に良く、『クウガ』などの主題歌も担当した元クリスタルキングの田中昌之氏による主題歌「Break The World」はひたすらに熱く格好良くファンから絶賛されている。


……とはいえ、どれもこれもクソゲーあるあるな上に、主題歌の格好良さや声優の好演といった点はバンナムの功績でも何でもないのだが。



こういったありとあらゆるクソ要素を兼ね備え、その全てが歴代受賞作に匹敵するポテンシャルを秘めていた出来が高く評価()され、
年末の魔物」ならぬ「年末のダークヒーローとして、
当時二大門番とされていた『大戦略PERFECT 〜戦場の覇者〜』『Takedown: Red Sabre』を難なく打ち破り……もとい蹴り破り、クソゲーオブザイヤー2014据え置き機部門大賞を堂々受賞したのであった。


その出来栄えからプレイヤーはこんな言葉を残したという。
「クソ要素の集大成は近年の仮面ライダーのフォームチェンジのように多種多様」
「KOTYスレの過去の名だたるクソゲー達の要素のコンプリートフォーム」
「バグ・課金・ストーリー・システム・リアルと全てのクソゲーの問題点を組み合わせた最強の怪人」


2年連続で覇者を排出するという快挙(暴挙)をやってのけたバンダイナムコゲームスには、二度とこんな悲劇を繰り返さぬようにという願いを込め、住人たちからこの言葉が送られた。



さぁ、お前のクソゲーを数えろ!!



多々買わなければ追記・修正できない!



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  • 流石にこのような項目は一度相談すべきだったのでは?内容的にも中傷目的のようですが。 -- 名無しさん (2020-09-27 23:09:32)
  • フィギュアとライドチップを全種類集めたら遊べなくはないが、その分大金が吹っ飛んでいくジレンマ -- 名無しさん (2020-09-27 23:14:19)
  • クズみたいなゲームだろうなぁ!!by黎斗 -- 名無し (2020-09-27 23:15:32)
  • 中傷というかまんま真実なんだよなあ -- 名無しさん (2020-09-28 00:21:32)
  • もしコメント一番さんがこのゲーム知らないならプレイ動画やクソゲーのwiki的なものを見た方がいい。ゲームを詳しく説明すると悪いところしかあげられないから -- 名無しさん (2020-09-28 00:24:15)
  • 量産して雑魚敵として出すならせめて怪人だけにすれば良かったのに、何でライダー(それも主役級)にしたし。特にアギトのアントロードや剣のダークローチなんてそのために存在してるような奴らなのに -- 名無しさん (2020-09-28 00:30:04)
  • 仮面ライダーセイバーの時期に出せば、世界観は合わなくもなかったかな? -- 名無しさん (2020-09-28 00:36:18)
  • セイバー以前にも鎧武映画版やウィザード最終回みたくライダーが別世界に召喚されるネタ自体はあるから、その路線で上手く調理すれば見栄えは整ったかも知れない -- 名無しさん (2020-09-28 00:38:22)
  • 仮面ライダークロニクルの元ネタ説あるのほんと草 -- 名無しさん (2020-09-28 00:46:58)
  • コメ1は「こんなふうに否定しかできないモノはそもそもアニヲタに記事をつくらない方がいい」ってことじゃないの? -- 名無しさん (2020-09-28 01:04:48)
  • ある意味ネタ要素は満載だし、ライダーゲー史上最凶のクソゲーってことで知名度もそれなりにあるみたいだしいいんじゃないですかね -- 名無しさん (2020-09-28 01:26:00)
  • このゲームを紹介するには、クソゲーとしての魅力しか語るものがないのが実情。というか、普通にクソゲー要素を排除してこのゲームの魅力を語る術が無いという現実。 -- 名無しさん (2020-09-28 01:29:13)
  • 仮面ライダーゴーストのユルセンの先輩を生み出した(所謂マスコット)という意味ではむしろ評価できるかも(白目) -- 名無しさん (2020-09-28 02:04:27)
  • ライダー知らない初見の人には「アミーボ買わないとマリオしか使えないスマブラ」って言えば通じそう -- 名無しさん (2020-09-28 02:08:01)
  • 難易度が高いのはわかるが「デフォでHARD〜VERY HARD」ってどのゲームが基準なのかわからない -- 名無しさん (2020-09-28 06:07:52)
  • クソゲー?何を言ってるんだ。訳の分からない力に振り回されながら、強大な敵といつ終わるとも知れない戦いにたった1人で挑む仮面ライダーの悲哀を我が身を持って味わえる最高のライダーゲーじゃないか() -- 名無しさん (2020-09-28 06:45:48)
  • ↑仮面ライダーコアさんはセイヤーされて地の底にお帰りください -- 名無しさん (2020-09-28 07:19:08)
  • オリジナルキャラの声優は全員這いよれ!ニャル子さん(ライダーネタがかなり多かった)に出演していて、同年に同作の小説版が完結を迎えている -- 名無しさん (2020-09-28 07:20:54)
  • ↑元はニャル子さんのゲームだった可能性が微レ存? -- 名無しさん (2020-09-28 09:02:21)
  • クロニクルのおかげでライダーのクソゲーはだいたい笑って紹介できるようになったのが救い -- 名無しさん (2020-09-28 09:46:54)
  • 素材は殆どバトライドの流用。ゾルダやカリスといった未参戦ライダーもいるが肝心の出来が… -- 名無しさん (2020-09-28 09:52:02)
  • まあKOTY関連の項目なんて既にいっぱいあるし誤差だよ誤差。 -- 名無しさん (2020-09-28 10:03:02)
  • ブラカワニを量産型敵キャラにしたのは草ですよ。しかしKOTY関連項目に「内容が過激」って注意書きがたくさんあるけどどうしろっていうんだよ -- 名無しさん (2020-09-28 11:36:43)
  • 初期同梱フィギュアがたった3つなのも問題だけど、その3つの性能が完全にドライブ>ウィザード>鎧武だから、残りのフィギュアが鎧武だけになった時点でステージクリアは諦めた方がいいレベル -- 名無しさん (2020-09-28 11:44:11)
  • この前どこかのTSUTAYAでコイツが新品で置いてるの見た…箱はすっかり色落ちして値段は90%オフの叩き売り -- 名無しさん (2020-09-28 12:30:21)
  • フィギュア収集難易度は「冒険遊記プラスターワールド」よりはマシ(それでもあまり大差はない) -- 名無しさん (2020-09-28 15:07:26)
  • ラスボス戦の動画見たけど、ライダーフル動員して1時間半はヤバすぎる。 -- 名無しさん (2020-09-28 16:32:49)
  • 初期フィギュア縛りでクリアした人がいたなぁ。修行僧か -- 名無しさん (2020-09-28 17:04:39)
  • 検証の度に平成ライダーのフォームチェンジの如く見せる側面が変わる(原作愛のないクソキャラゲー→使い回しステージばかりで代わり映えのしないゲー霧→理不尽な難易度を誇る無理ゲー→課金で理不尽難易度に挑戦するマネーゲーム→バグがあれよあれよと見つかるバグゲー→無敵バグやセーブデータ破損によってこれまでの努力を無に帰すゲー無)点からすればある意味ライダーゲーとも言えなくもない(精一杯の擁護) -- 名無しさん (2020-09-28 17:50:53)
  • 仮面ライダースカル(攻撃はスカルマグナムのみ)が大量に湧いてきたり、仮面ライダージョーカーも大量に湧いてきたり、ちょっとデカい仮面ライダーギャレンが中ボスとして出てきたりするのはヤバい… -- 名無しさん (2020-09-28 19:33:05)
  • ↑6 近所のヤマダ電機だと両機種とも見た目結構美品で定価で売ってたな。多分閉店するまで居残るんじゃないかな… -- 名無しさん (2020-09-28 20:40:42)
  • テレビ本編のデザイナー呼んできて今作用の怪人作るんじゃ駄目だったんだろうか -- 名無しさん (2020-09-28 21:03:11)
  • 元々別ゲーで作られてた作品を無理矢理ライダーゲーに変えたとか聞いた事あるな、ライダーシリーズには合わないファンタジーなキャラとかが名残だとか -- 名無しさん (2020-09-28 21:15:37)
  • オープニングムービーだけは皮肉抜きでカッコいい -- 名無しさん (2020-09-29 13:47:52)
  • 某所の仮面ライダースレじゃあ「ヤマダ電機の守護神」扱い -- 名無しさん (2020-09-29 14:49:28)
  • 本当にサモンライドできるディエンドは出ないんだよな -- 名無しさん (2020-09-29 18:50:18)
  • まだ売ってるんだな -- 名無しさん (2020-09-29 19:04:21)
  • COTYのクソゲーをボロクソに言ってる人の九割くらいはやったことなくて聞き齧った知識ではしゃいでるよね、それはどうかと思う -- 名無しさん (2020-09-29 20:35:09)
  • ↑KOTYな -- 名無しさん (2020-09-29 21:54:01)
  • てか何をどうしたらジョーカーやゼロノスやらを道中雑魚にしようなんて考えたのか理解できんのだが -- 名無しさん (2020-09-30 22:59:09)
  • YouTubeでフィギュア全部買ってプレイした人いたけど、見るだけでもとんでもなくつらかったな… -- 名無しさん (2020-09-30 23:11:23)
  • 事実陳列で中傷になるゲーム -- 名無しさん (2020-10-01 23:45:58)
  • この年の門番は強豪SSαのパーフェクト大戦略とクラウドファンドの問題点を浮き彫りにした詐欺ゲー赤サブレがデモンズウォールと化してたから、それを打ち破って勝ってるのはかなり凶悪 -- 名無しさん (2020-10-07 23:51:27)
  • クソゲーって見てる分には楽しいゲームも多いけど、こいつは見てるのすら苦痛だから始末に負えない -- 名無しさん (2020-10-08 06:45:58)
  • ↑7 だから実際にカネと時間をどぶに捨ててリアルにいらつき、傷つけと?危険な物はやりすぎなくらい煽っといた方が良い場合もあるんだよ。水深20cmの川でも「あぶない!」って看板は立ってるだろ -- 名無しさん (2020-10-08 08:26:14)
  • ↑いや、水深20cmの川は普通に危ないでしょ -- 名無しさん (2020-10-18 10:43:49)
  • 1500円で売ってるけど買おうか迷う -- 名無しさん (2020-11-05 00:50:35)
  • それで迷うのか 俺なんて15円でも買う気が起きないのに -- 名無しさん (2020-11-05 01:26:21)
  • ↑2落ち着け1500あればスーパーのちょっといいお肉を変えるぞ -- 名無しさん (2020-11-26 23:37:56)
  • ↑3それは売ってるんじゃない、ただの飾りだ。 -- 名無しさん (2020-11-27 00:00:23)
  • テキストは殆ど漢字が使われず子供向けに開発してたんだろうが何故かCERO B判定 -- 名無しさん (2020-11-30 21:44:28)
  • CERO B判定はおそらく戦闘が暴力的な描写に該当するからとか?他のライダーゲーしてないから知らないけど -- 名無しさん (2020-12-16 17:24:48)
  • 存在価値が...はい!豚の餌ぁぁーー以下 -- 名無しさん (2021-02-28 18:25:17)
  • 課金要素はCEROの判定に関係ない、アイコン通り暴力だけ -- 名無しさん (2021-04-18 14:01:52)
  • そもそもゲームのデザインが破綻している。ワラワラ湧いてくる敵にファンタジーな世界観…微塵も仮面ライダーである必要性がない。ゼルダみたいなノリでオリジナルゲー作ったのを中途半端に企画再利用したんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2021-06-17 09:49:01)
  • 正直に言うと、絵に描いたようなファンタジー世界に仮面ライダー、って世界観そのものは面白いと思う。特に同梱組のうちウィザードと鎧武は原作からしてかなりファンタジー色が強いし、逆にドライブはベルトさんが科学者だからそっち方面での交流も描く余地はあったと思う。まあだからこそ、その素材の良さを全く活かしてないシナリオの駄目さ加減が尚更増すわけだが… -- 名無しさん (2021-06-17 11:02:59)
  • 後のHeroZと被るけど実際ウィザード、鎧武、ドライブがファンタジー世界で戦う内容にすれば幾分マシだったかもね。基本はオリジナル怪人&戦闘員が敵で、隠しボス扱いで「ライダーの記憶から再現された幻影」という体で原作の敵幹部出すとか -- 名無しさん (2021-07-04 13:42:08)
  • 他の部分の酷さに隠れがちだけど、そもそも普通のゲームならボタンをチョイチョイと押せば済むキャラ切り替えを1回やるたびに「手をのばして次に使いたいフィギュアを手に取ってライドゲートに置く」って動作を挟ませるのがまず煩わしい。アホみたいに高い難易度のせいでしょっちゅうキャラが死んではフィギュア交換しなきゃいけないから余計に。 -- 名無しさん (2021-07-16 07:32:47)
  • YouTubeに10万円以上出して今更グッズ関連買い漁って実況しだした猛者がいて草不可避ですよ -- 名無しさん (2021-11-10 17:13:41)
  • 致命的なバグは無いけど、全ての面で低品質だからKOTYに選ばれるというストロングスタイルとかNEWガンプレを思い出す -- 名無しさん (2022-01-31 18:25:54)
  • これと同じ時期に出てたコンボイの謎をリメイクしたアプリゲー(QTFだったかな?)の方が正直遊べたなぁ。あっちはゲームやらなくても、キャラのフィギュア買うだけでも充分遊べたし、チョロQみたいにコレクションにもできたからな。せめて対応するライダーのフィギュアがshodoやso-doみたいなアクションフィギュアで、台座だけ読み込み式だったらどれだけのライダーファンが救われたことか…。 -- 名無しさん (2022-03-22 16:59:05)
  • ↑ちなみにそのTFの変形フィギュアにはQRコードだかパスワードだかがパッケージか説明書に載ってて、ソレをアプリ内で入力すればそのキャラが使える仕様な訳。スレ違い&長文スマン。 -- 名無しさん (2022-03-22 17:07:20)
  • プラスターワールドはフィギュア台座裏の突起の組み合わせで読み取るアナログな方式だったから、突起部分を自作出来ればフィギュア買わなくてもなんとかなるけど、コイツはそれが通用しないからフィギュアが絶滅したら最期なんだよな… -- 名無しさん (2022-04-06 11:17:29)
  • ああ、愛しき中間管理職、、ちゃんと仕事してくれてる、、最後の希望だよ -- 中村 (2022-05-04 22:05:01)
  • 仮面ライダー!ポシャった別ゲーの素材!スーパーベストマッチ!アンプレイアブルゲーム、サモンライド!ヤベーイ! -- 名無しさん (2022-05-27 23:39:47)
  • これのバグスターとか産まれたら、マネーイズパワーになりそうだな -- 名無しさん (2022-06-05 16:54:29)
  • 発想が面白いのに棒クソゲーハンターの縛りプレイでも多々買えしちゃえばどうにかなるのはたしかにヘイトくらう要素はある -- 名無しさん (2022-06-07 13:02:14)
  • 自分の地元の量販店でも売れ残りがまだ置かれてて、「ホントにあるんだ」とビックリした。動画などで逸話を知れば知るほど本当に酷くて、「これ作ったメーカーは正式に謝罪声明とか出したほうが良かったんじゃ…?」と割と本気で思ったクソゲーはこれくらい。 -- 名無しさん (2022-10-25 18:03:54)
  • 陣内智則が動画あげてたけどツッコミどころの多さのおかげで陣内のネタっぽく成立してて面白かった -- 名無しさん (2022-11-23 10:55:17)
  • これに匹敵するpay to winのゲーム(しかもゲーム機も併せて)が海外で発売されていたという事実 -- 名無しさん (2022-11-28 16:04:00)
  • フィギュアーツ買いに行った時にこれをワクワクした表情で買ってもらってるチビっ子みた時、なんとも言えない気分になった。 -- 名無しさん (2023-01-14 01:59:13)
  • このゲームからクソゲーの要素抜いたら文字通り何にも残らないゲー無だからな。 -- 名無しさん (2023-05-29 18:24:56)
  • Tの店で新品が5年くらいガラスケースに入ったまま定価で置かれてた記憶がある -- 名無しさん (2023-07-27 01:39:57)
  • これ出たくらいの時期ってソシャゲ課金が世間に浸透してきた頃で「じゃあ据え置き機でも課金システムやっても良いやろ!」って勘違いしちゃったのかなぁって -- 名無しさん (2023-10-03 09:00:23)

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*1 フォーゼのみジャイロ+ガトリングモジュールで一時的とはいえ、上昇可能。
*2 ちなみにチュートリアルで初めてこのパッドを使った際、後述のメモルが「これは便利だね!」とプレイヤーからすれば皮肉にしか聞こえないような発言を行う。
*3 前身である『バトライド・ウォー』には普通に登場する。
*4 この手の仕掛け自体は他の無双ゲームでもあるのだが、本作の場合はジャンプなどの回避行動がまともに使えないため、恐ろしく凶悪な仕掛けと化している。
*5 一応、レベル100に上げるための経験値は表示されるのだが、スルーしてしまうプレイヤーも多かった模様。
*6 例えば仮面ライダーシザースならシザースピンチを振り回すだけ、仮面ライダーザビーならライダースティングを連打するだけ。
*7 この点はアップデートで概ね改善されたが。
*8 同じ属性の同じライダーでも違うフィギュアなら別枠で使用可能。チップのコンプリートを目指した場合、腐るほどフィギュアが余る。
*9 全属性揃えろということなのか、同梱されているウィザード、鎧武、ドライブのゲートでも何故かムービーは発生する。
*10 一応付属のライダーとチップだけでクリアした人もいる模様。本来ならそれでクリアできるバランスとなっているが、本作にはそんな甘えなどない。
*11 有志の検証によれば敵や障害物の配置には一定のランダム性があるらしく、敵がゲートの外にいる場合もあるため絶対に条件を満たせないわけではないが、こういった場面で運ゲーを要求されるのもおかしな話である。
*12 このフレーズは本作が起源というわけではなく、本来は終わりなく発売され続けるライダーグッズを購入するファンが「嬉しい悲鳴」として使うものだったのだが、本作に限ってはそんな意味ではない文字通りの悲鳴となっている。しかも「多々買っても生き残れない」とまで評される有様だった。
*13 これはバンダイの子供向けフィギュア全般に言えるので本作特有の問題点とは言い難い。
*14 例:Wの「ジョーカーエクストリーム」は本来左右2分割状態からの時間差キック、フォーゼの「ライダーロケットドリルキック」は左足にドリルモジュールを装着して放つが、フィギュアではどちらも右足キック。
*15 エンディングでメモルが「隠れている仲間」について触れているため、一応他にも生き残りはいるようだが、どのみち手遅れな感は否めない。
*16 課金要素が原因にも思えるが、アイコンは「暴力」である。
*17 実際、過去に発売された『クライマックスヒーローズ』ではこの機能が実装されていた。
*18 そもそもウィザードはエレメント変化を持ち味とするライダーであり、本来なら火、水、風の3属性を1人で賄えるはずである。もっとも、そうすると販促に差し障るのだろうが……
*19 とはいえ、放送が始まったばかりの番組から参戦したキャラの再現度が低いのはこの手のゲームではよくあることであり、この点については「批判すべきでない」とする意見もある。
*20 代わりにガードはできるが、このゲームの紙装甲でガードなど突っ立ってただ敵の攻撃を受けているのも同然の状態である。
*21 加えてブレイドも強化チップこそあれど、ジャックフォーム止まりであり、最終フォームであるキングフォームにはなれない。
*22 本作発売の1ヶ月前である2014年11月1日に公開された映画『グレイトフルデッド』。
*23 当初は「声質の変化で雰囲気が変わっただけでは?」とする意見もあったが、解析の結果、『バトライド・ウォー』の流用で小川慎太郎氏の声であり、やはり泉氏の声は使われていない事が判明した。

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